JPH04309001A - 車載用電動アンテナ装置 - Google Patents

車載用電動アンテナ装置

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JPH04309001A
JPH04309001A JP7328791A JP7328791A JPH04309001A JP H04309001 A JPH04309001 A JP H04309001A JP 7328791 A JP7328791 A JP 7328791A JP 7328791 A JP7328791 A JP 7328791A JP H04309001 A JPH04309001 A JP H04309001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
current
relay
state
relays
Prior art date
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Pending
Application number
JP7328791A
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English (en)
Inventor
Nobutomo Takagi
信友 高木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駆動機構の異常状態
における駆動素子等の焼損を防止する車載用電動アンテ
ナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用のアンテナ装置にあっては、運転
席からの指令等に対応してモータあるいはソレノイド機
構等を制御し、車体に取り付け設定されるロッドアンテ
ナ素子を上昇動作あるいは下降収納動作させるようにし
ている。
【0003】この様な電動アンテナ装置においては、上
昇指令に対応してロッドアンテナ素子を駆動する、例え
ばモータに対して動作指令を与え、アンテナ素子を上昇
設定するものであり、また下降指令に対応して前記モー
タを上昇時とは逆の方向に駆動して、アンテナ素子を下
降収納させる。この場合、アンテナ素子が上昇端部に達
した場合、あるいは下降端部に達した場合に、アンテナ
素子の動作が機械的に阻止される状態をロック電流検出
手段によって検出し、モータの動作を停止制御するよう
にしている。
【0004】この様な電流検出手段に異常が発生したよ
うな場合、上昇あるいは下降動作中のアンテナ素子を停
止させることができないもので、この様な問題点を解決
する手段として、例えば特開平1−158804号に示
されるような手段が考えられている。すなわち、必要な
動作時間が経過しても停止指令が発生されない状態をタ
イマー機構によって検出し、停止制御等の保護動作を行
わせるものである。
【0005】しかし、例えばアンテナ駆動用のモータに
電流を与えるリレー、あるいはこのリレーに動作指令を
与えるトランジスタ等の制御素子に短絡が発生する等の
異常状態となった場合には回路遮断が行われない。この
ため、回路構成要素が焼損するような障害が発生する虞
があり、PTC等の高価な保護手段が必要とされる。あ
るいは、保護手段に温度ヒューズ、カレントブレーカ等
を用いた場合には、繰り返し通電状態となり、保護回路
部の2次故障による焼損に至ることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、例えばアンテナ素子を駆動
するモータ等の駆動装置に与えるリレー回路に障害が発
生したような場合において、前記リレー回路を制御して
前記駆動装置に電流が流れないようにして、焼損の発生
が確実に阻止できるようにした車載用電動アンテナ装置
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車載用電
動アンテナ装置にあっては、アンテナ素子を上昇あるい
は下降制御する駆動手段、この駆動手段に上昇あるいは
下降の動作指令に対応して動作電流を供給するリレー回
路を備え、アンテナ動作指令の存在しない状態で前記駆
動装置に電流が流れる異常状態を検出し、この異常検出
状態で前記駆動装置に電流が流れない状態を、前記リレ
ー回路を制御することによってサーチさせるようにする
【0008】
【作用】この様に構成される電動アンテナ装置にあって
は、アンテナの上昇あるいは下降指令に対応して制御部
からの指令によってリレー回路が制御され、駆動手段に
駆動電流の供給制御が行われる。そして、駆動装置に継
続してロック電流が流れる状態が検出されると、リレー
切換え制御手段によってアンテナを例えば上昇および下
降制御を行うリレー回路を選択的にあるいは同時に制御
して駆動手段に電流が流れない状態に移行させるように
するもので、この様な動作によってリレーおよびその周
辺回路が確実に保護されるようになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はその回路構成を示したもので、図示し
ないロッドアンテナ素子を上昇あるいは下降する方向に
駆動するモータあるいはソレノイド等によって構成され
る駆動装置11を備える(この図ではモータMとして示
している)。
【0010】この駆動装置11は、上昇制御用の第1の
リレー12、および下降制御用の第2のリレー13のそ
れぞれ可動接点の相互間に接続され、これらのリレー1
2および13のそれぞれ接点bは共通に接続し、電流−
電圧変換回路を構成する抵抗14を介して接地される。 そして、これらリレー12および13のそれぞれ接点a
は、+Bの電源ラインに接続される。
【0011】この第1および第2のリレー12および1
3は、それぞれ電磁コイル15および16によって切換
え駆動されるもので、これらの電磁コイル15および1
6には、それぞれトランジスタ17および18が直列に
接続され、これらトランジスタ17および18が導通状
態に制御されるときに、電磁コイル15および16に電
流が流れ、リレー12および13の可動接点をそれぞれ
接点aに接続するようにしている。したがって、通常は
リレー12および13の可動接点は、接点bに接続設定
されている。
【0012】トランジスタ17および18は制御部19
からの指令によって動作制御され、この制御部19には
+B電源ラインに接続された電源回路20から電源が供
給される。 この制御部19は、図示しないアンテナ制御指令発生部
(スイッチ等)からの指令に基づいて、トランジスタ1
7あるいは18に動作指令を与え、駆動装置11を駆動
してアンテナロッドを上昇あるいは下降制御する。また
、この制御部19には電圧検出回路21からの検出信号
が供給されている。
【0013】この電圧検出回路21には、抵抗14にお
いて検出された電圧信号が供給される。抵抗14には、
例えばリレー12および13の可動接点が、それぞれ図
で実線に示すように接続された場合(この状態はアンテ
ナロッドを上昇させるモード)、駆動装置11に流れる
電流が流れるもので、例えばアンテナロッドの上昇が機
械的に阻止されたような場合には、抵抗14に定常電流
より充分大きなロック電流が流れ、このロック電流が電
圧検出回路21において検出されるようになる。
【0014】制御部19ではさらにトランジスタ22を
制御する。このトランジスタ22には抵抗23を介して
例えば発光ダイオード24が接続され、制御部19で異
常状態を検出した時にトランジスタ22が導通制御され
、発光ダイオード24が点灯されて警報を発するように
なる。
【0015】制御部19においては、この様なアンテナ
の上昇・下降制御と共に、障害が発生したときの保護動
作制御も実行するもので、図2はこの制御部19におけ
る制御の流れを示している。
【0016】まず最初のステップ101 においては、
初期設定として異常モードを“0”に設定する。そして
、ステップ102 に進んで通常制御を実行する。この
通常制御においては、外部からの指令に基づいて、トラ
ンジスタ17あるいは18を導通制御し、駆動装置11
に与えられる電流をリレー12あるいは13によって制
御して、指令内容に対応したアンテナロッドの上昇ある
いは下降の動作を行なわせる。
【0017】ステップ103 では、現在アンテナの上
昇あるいは下降の動作が停止されている状態であるか否
かを判別し、停止状態ではなく動作状態と判定されたと
きには、ステップ104 に進んでモードを“0”に設
定してステップ102 に戻る。
【0018】ステップ103 で駆動停止状態と判定さ
れたときは、次のステップ105 に進んでモータ(駆
動装置11)の電流の検出処理を行い、ステップ106
 でこの検出されたモータ電流が、ロック検出電流以上
の状態で流れ続けているか否かを判定する。このステッ
プ106 でロック電流が流れていないと判定されたと
きはステップ102に戻る。
【0019】ステップ103 でロック電流が流れ続け
ている場合は、異常状態と認定されるもので、この異常
状態と認定されたときはステップ107 〜110 に
移行する。まずステップ107 においては、異常モー
ドを“1”に設定し、第1および第2のリレー12およ
び13を共に接点a側に投入し、通電状態とする。この
様な状態とすれば、駆動装置11の両端が共通接続され
た状態で同電位として、駆動回路が遮断されたと等価の
状態とすることを試みる。
【0020】ステップ108 および109 において
は、異常モードを“2”および“3”にそれぞれ設定す
るもので、第1および第2のリレー12および13の可
動接点を接点aに接続するセット状態にする。すなわち
、リレー12および13を強制的に動作する指令を与え
ることによって、駆動回路が遮断されることを試みる。
【0021】そして、ステップ110 においては第1
および第2のリレー12および13を同時にオフ状態、
すなわち可動接点が接点bに接続される状態を設定する
。これは何等かの理由によってリレーの溶着状態が復帰
することがあるからである。
【0022】このステップ107 〜110 における
制御は、駆動装置11が無通電状態とされる組み合わせ
をサーチしているものであるが、多くの場合ステップ1
07 における第1および第2のリレー12、13を動
作状態にセットすることによって、この無通電状態が設
定される。したがって、ステップ108 〜110 を
省略することもできる。また、この様な異常の状態のと
きには、リレー12あるいは13が接点aに溶着してい
るか、またこれに等価の状態にあり、したがってステッ
プ107 の両リレーをセットする処理を省略してステ
ップ108 〜110 のみで制御することも可能であ
る。さらにリレー接点のオン・オフを繰り返すことによ
って、接点の溶着部が復帰することがあり、この様な無
通電状態のサーチ処理は有効に作用する。
【0023】この様なステップ107 〜110 の処
理によるサーチ制御によって、もし異常が復帰した場合
には、この状態はステップ106 で検知され、通常制
御モードに復帰するようになる。そして、ステップ10
7〜110 のサーチ処理で復帰されない場合には、ス
テップ111 でトランジスタ22を導通制御し、発光
ダイオード24を点灯して異常を通報する。
【0024】この実施例にあっては、通常制御のステッ
プ102 による再駆動を許可して、例えばリレーの接
点が溶着した障害発生状態から何等かの原因によって復
帰した場合、通常制御状態に戻れるようにした処理を行
っている。しかし、異常時の無通電状態の組み合わせの
発見後において、その状態をホールドさせるようにして
もよい。また無通電状態のサーチ状態において、異常モ
ードが“0”“1”“2”“3”と繰り返し変化するも
のであるため、ステップ104 を省略しても不都合は
ない。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る電動アンテ
ナ装置によれば、例えば駆動装置に供給される駆動電流
を制御するリレーに溶着等の障害が発生し、セット状態
から復帰しないような異常が発生したような場合におい
て、この異常状態が検出されることによってリレー回路
が強制的に切り替え制御されるようになり、駆動装置に
電流の流れない無通電状態をサーチするようになる。し
たがって、駆動装置等に焼損が発生するのを阻止するこ
とができ、車載用のアンテナ装置としてその信頼性が向
上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る車載用電動アンテナ
装置を説明する回路構成図。
【図2】上記実施例において設定される制御部の動作の
流れを説明するフローチャート。
【符号の説明】
11…駆動装置(モータ)、12、13…第1および第
2のリレー、14…抵抗(電流検出用)、15、16…
電磁コイル、17、18、22…トランジスタ、19…
制御部、24…発光ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両に取り付けられたアンテナを上昇
    あるいは下降駆動するアンテナ駆動装置と、前記アンテ
    ナを上昇あるいは下降動作させる指令を与える指令発生
    部と、この指令発生部からの指令によって前記駆動装置
    に上昇あるいは下降の指令を与える第1および第2のリ
    レー回路と、前記駆動装置に、ロック電流が継続して流
    れる状態を検出する電流検出手段と、前記アンテナの駆
    動動作停止設定状態で、前記電流検出手段からの検出信
    号を検知して、前記リレー回路を選択的にあるいは同時
    に切換え制御し、前記駆動装置を無通電状態に移行させ
    るリレー切換え制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る車載用電動アンテナ装置。
JP7328791A 1991-04-05 1991-04-05 車載用電動アンテナ装置 Pending JPH04309001A (ja)

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