JPH04308429A - 二次電池の充電装置 - Google Patents

二次電池の充電装置

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JPH04308429A
JPH04308429A JP7147091A JP7147091A JPH04308429A JP H04308429 A JPH04308429 A JP H04308429A JP 7147091 A JP7147091 A JP 7147091A JP 7147091 A JP7147091 A JP 7147091A JP H04308429 A JPH04308429 A JP H04308429A
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secondary battery
voltage
terminal
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Shigehiro Kaneko
滋博 金子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器装置に関し
、特に、AC(交流)アダプタに組込まれ、いわゆるニ
ッケル/カドミウム(ニッカド)電池などの二次電池を
充電するための装置に関する。
【0002】図3は、ニッカド電池に対する充電装置と
しての機能を有する従来のACアダプタのシステムブロ
ック図である。図3を参照して、従来のACアダプタ1
aは、ACプラグ3とヒューズ4とを介して外部の電源
から与えられる交流電流を定電圧の直流(DC)に変換
してDC出力端子29に、定電流源に変換してバッテリ
2に対する充電端子であるバッテリ端子9にそれぞれ与
えるための交流/直流変換手段として動作するスイッチ
ングレギュレータ回路5と、スイッチングレギュレータ
回路5とDC出力端子29との間に設けられたDC出力
スイッチ12およびダイオード13と、スイッチングレ
ギュレータ回路5とバッテリ端子9との間に直列に接続
された急速充電スイッチ回路6と定電流補正用抵抗7と
ダイオード8とを含む。スイッチングレギュレータ回路
5およびダイオード8の間には、急速充電スイッチ回路
6および定電流補正用抵抗7と並列に、トリクル充電ス
イッチ10およびトリクル充電制限抵抗11が接続され
ている。急速充電スイッチ回路6とトリクル充電スイッ
チ回路10とDC出力スイッチ12との機能については
後述する。
【0003】急速充電スイッチ回路6と、トリクル充電
スイッチ回路10と、DC出力スイッチ12とは、マイ
コン(マイクロコンピュータ)20によって制御される
。スイッチングレギュレータ回路5からDC出力スイッ
チ12への接続線は途中で分岐し、DC/DC変換手段
として動作するスイッチングレギュレータ回路24に接
続されている。スイッチングレギュレータ回路24は、
スイッチングレギュレータ回路5から出力される15〜
6Vの定電圧を5V程度の直流電圧に変換するためのも
のである。スイッチングレギュレータ回路24には、充
電状態であることを表示するための充電LED(Lig
ht Emitting Diode)27と、充電L
ED27と接地電位との間に接続され、マイコン20に
よって制御されるスイッチ28とが接続されている。
【0004】ACアダプタ1aはさらに、入力がバッテ
リ端子9に接続され、バッテリ端子9にバッテリ2が装
着されたことを検出し、マイコン20に伝達するための
バッテリ装着検出回路14と、同じく入力がバッテリ端
子9に接続され、バッテリ2に対する充電が完了したこ
とを検出し、マイコン20に伝達するための充電完了検
出回路15とを含む。バッテリ装着検出回路14と充電
完了検出回路15とは、共にスイッチングレギュレータ
回路24から電力の供給を受けて動作する。
【0005】マイコン20にはさらに、何らかの原因で
充電完了検出回路15がバッテリ2に対する充電の完了
を検出することができなかった場合に、満充電によるバ
ッテリ2の損傷を防ぐために設けられるタイマ19と、
バッテリ端子9へのバッテリ2の装着時のがたつき(チ
ャタリング)やあるいはいたずらなどによって、バッテ
リ装着検出回路14の出力が不安定になった場合に、こ
のACアダプタ1aの動作モードが不安定になることを
防ぐためのメモリ回路23と、マイコン20に接続され
たパワースイッチ22とが設けられている。
【0006】マイコン20はバッテリ装着検出回路14
および充電完了検出回路15の出力に応答して、バッテ
リ端子9にバッテリ2が装着されていない場合にはDC
出力端子29へのDC出力を行なうACアダプタモード
、バッテリ端子9にバッテリ2が装着されている場合に
はバッテリ2を充電する充電モード、さらにバッテリ2
に対する充電が終了したことを検出して、バッテリを充
電完了し、さらにバッテリの自己放電をカバーするため
におよび完全充電(満充電)するために少ない電流をバ
ッテリ2に対して与えるトリクル充電モードとを自動的
に選択し選択されたモードに従って各スイッチ6、10
、12を制御するためのものである。
【0007】図3を参照して、従来の充電装置を含むA
Cアダプタは以下のように動作する。
【0008】ACアダプタモード ポータブル機器などにDC電源を供給する場合、以下の
ような接続が行なわれる。ACプラグ3は商用交流電源
のコンセントに接続される。ポータブル機器はDCケー
ブルなどでDC出力端子29に接続される。
【0009】ACアダプタモードはバッテリ端子9にバ
ッテリ2が装着されていない場合に選択される。バッテ
リ端子9にバッテリ2が装着されているかどうかは、バ
ッテリ装着検出回路14により検出される。
【0010】バッテリ2がバッテリ端子9に装着されて
いない場合、マイコン20はDC出力スイッチ12およ
び急速充電スイッチ回路6をONにし、トリクル充電ス
イッチ10をOFFとする。スイッチングレギュレータ
回路5は、ACプラグ3から与えられる交流電圧を規定
の直流の定電圧B2に定電圧化し、DC出力スイッチ1
2に与える。この定電圧はDC出力スイッチ12がON
であるため、ダイオード13およびDC出力端子29を
経てポータブル機器等に供給される。急速充電スイッチ
回路6がONであるため、バッテリ端子9にバッテリ2
が装着されたことは、バッテリ装着検出回路14によっ
て容易に検出できる。
【0011】充電モード 以下の説明においては、本発明が特に関係するニッカド
(ニッケル−カドミウム)電池などの、定電流充電の必
要なバッテリについて説明する。バッテリ端子9にバッ
テリ2が装着されたことをバッテリ装着検出回路14が
検出し、マイコン20にその情報を与える。マイコン2
0はバッテリ装着検出回路14の出力を受けて、DC出
力スイッチ12をOFFとする。急速充電スイッチ回路
6はON、トリクル充電スイッチ10はOFFに保たれ
る。
【0012】スイッチングレギュレータ回路5は、プラ
グ3から供給される交流電圧を電圧B1の直流の定電流
に変換し、急速充電スイッチ回路6に与える。定電流の
大きさは、急速充電スイッチ回路6と、ダイオード8と
、バッテリ2の内部インピーダンスと、定電流補正用抵
抗7の抵抗値r1とにより定まる値となる。充電電流は
スイッチングレギュレータ回路5から急速充電スイッチ
回路6および定電流補正用抵抗7、そしてダイオード8
とバッテリ端子9を介してバッテリ2に与えられる。 そしてバッテリ2はこの電流により充電される。
【0013】充電モードのときには、マイコン20はス
イッチ28をONとする。スイッチングレギュレータ回
路24は、スイッチレギュレータ回路5から出力される
15〜6Vの電圧を5〜6Vに変換して充電LED27
に与えている。スイッチ28がONすることにより、充
電LED27が点灯し、充電中であることを表示する。
【0014】トリクル充電モード バッテリ2に対する充電が完了すると、トリクル充電モ
ードに動作モードが移る。充電の完了は、充電完了検出
回路15によって行なわれる。この検出は、以下のよう
にして行なわれる。バッテリ2の端子電圧は、充電中は
図5のグラフに示されるように徐々に増加する。しかし
、充電完了付近にくると、バッテリ2の端子電圧には図
5の充電時間t1によって示されるように、電圧が低下
するポイントが見られる。このドロップ量がΔVになっ
た時点を検出して充電完了と判断する。このような方式
を−ΔV方式と呼ぶ。
【0015】充電完了検出回路15は、上述の−ΔV方
式によってバッテリ2の充電完了を検出し、マイコン2
0に充電完了を示す信号を与える。マイコン20は、充
電完了を示す信号を受けると、トリクル充電スイッチ1
0をONに、急速充電スイッチ回路6をOFFとする。 スイッチングレギュレータ回路5から出力される充電電
流は、トリクル充電スイッチ10、トリクル充電制限抵
抗11(抵抗値r2)、ダイオード8およびバッテリ端
子9を介してバッテリ2に与えられ、この電流によって
バッテリ2がトリクル充電される。
【0016】前述のようにトリクル充電は、ニッカドバ
ッテリを完全充電する目的と、バッテリ2の自己放電を
カバーする目的で行なわれる。トリクル充電において使
用される電流は、通常の充電電流の約1/30ほどの、
小さな電流である。ニッカドバッテリの場合、バッテリ
内の活性化が弱いため、トリクル充電を連続して流して
も、満充電による液漏れというような問題は発生しない
。マイコン20は、充電完了検出回路15によって充電
の完了が検出された場合、スイッチ28をOFFさせる
。これにより、充電LED27が消灯する。
【0017】何らかの原因で充電完了検出回路15が、
上述の−ΔVのドロップ電圧を検出することができない
場合が発生するおそれがある。そのような場合、充電が
継続され、満充電によるバッテリ2の損傷、すなわち過
充電による液漏れなどが発生するおそれがある。そのよ
うな不都合を防ぐため、タイマ19によって充電時間を
制限する場合もある。
【0018】メモリ回路23は、ACアダプタ1aの充
電回路の動作が、充電端子9のがたつきなどによって不
安定になることを防ぐためのものである。すなわち、バ
ッテリ端子9のがたつきにより、バッテリ装着検出回路
14の出力が、バッテリ装着を表わす値とバッテリを外
した状態を表わす値との間で細かく変化することが起こ
り得る。このようなことはバッテリ端子9のがたつきの
みならず、操作者が故意にバッテリ2をバッテリ端子9
に着脱することによっても発生し得る。メモリ回路23
は、ある程度の時間が経過しなければモード切換えが起
こらないようにするために設けられたものである。
【0019】図4は、ACアダプタ1aによるバッテリ
2の充電動作のフローを示す図である。図4において、
各ブロックは操作者による操作またはACアダプタ1a
の動作状態を表わし、各ブロックを接続する線は条件に
よってACアダプタ1aの状態が遷移する経路を表わす
【0020】図4を参照して、ACアダプタ1aは、A
Cプラグ3をコンセントに差込むことにより(ACコー
ド入41)、バッテリ脱のときには経路Aを経てP−O
N42に、バッテリ着のときには経路Bを経てP−ON
43に状態がそれぞれ移る。バッテリ脱の状態(P−O
N42)においてパワースイッチ22がONされた後、
そのままバッテリ脱の状態であれば経路A1を経て状態
はACアダプタモード49に移る。ACアダプタモード
49においては、前述のとおりDC出力端子29から外
部にDC電圧が与えられる。この状態でパワースイッチ
22がOFFされることにより、状態は経路Gを経てP
−ON42に戻る。
【0021】バッテリ脱の状態(P−ON42)におい
てパワースイッチ22がオンされた後バッテリ端子9に
バッテリ2が装着された場合、ACアダプタ1aの状態
は経路B′を経て急速充電モード45に移行する。急速
充電モード45においては、前述のようにバッテリ端子
9を経てバッテリ2に充電電流が供給され、バッテリ2
がその電流で充電される。急速充電モード45による動
作モードにおいてバッテリが取外された場合、ACアダ
プタの状態は経路A2を経てACアダプタモード49に
移行する。急速充電モード45において充電が完了した
場合には、ACアダプタは経路Hを経てトリクル充電モ
ード46に状態を移す。トリクル充電モード46におい
てバッテリが取外された場合には経路A3を経てACア
ダプタモード49に状態が移り、パワーオフされた場合
には経路G1を経てP−ON43に状態が戻る。
【0022】バッテリ着(P−ON34)の状態でパワ
ースイッチ22がONされた場合、ACアダプタ1aの
動作は急速充電モード45に移る。その後の動作はP−
ON42から急速充電モード45に状態が移った場合と
同様であるので、ここではその詳細は省略する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
二次電池の充電装置には、以下のような問題点があった
。ニッカドバッテリの場合、短時間使用した後でも充電
し、常にバッテリを満充電状態にしたいという心理が使
用者にある。すなわち、図6に示されるように短い充電
と放電とが繰り返される可能性がある。しかし、このよ
うな場合にはバッテリにメモリ効果(Memory  
Effect)と呼ばれる現象が引き起こされることが
知られている。
【0024】図7を参照して、メモリ効果を起こすと、
バッテリの放電カーブ(図7の一点鎖線)が、通常の放
電カーブ(図7の実線)よりも下がる。このため、バッ
テリを満充電にしても、使用可能な時間が短くなる。図
7においては、バッテリの電圧が終止電圧(1.0V)
まで下がる時刻がt1からt2に移る。すなわち、同様
に満充電状態からバッテリの使用を開始した場合、メモ
リ効果を起こしたものの使用可能な時間はそうでないも
のに比べて短くなってしまう。
【0025】このメモリ効果は、バッテリを一度使い切
ることによって解消できることが知られている。このよ
うにバッテリが部分放電を記憶しているかのようにふる
まうことからこの現象がメモリ効果と呼ばれているわけ
である。
【0026】この現象が起こる原因として統一された説
はできていないが、考え方の1つとして以下ようなもの
がある。図8を参照して、図8(a)〜(e)に示され
る円が、バッテリ内の活物質(実際に電荷を蓄え、放電
する源)の全量を表わすものとする。
【0027】図8(a)は、使用前のバッテリを表わす
。このバッテリにはメモリ効果は現われていない。バッ
テリを図8(b)に示されるように満充電状態にした後
、図8(c)に示されるように部分的に放電する。図8
(b)、(c)において、斜線部分が電気を蓄えている
活物質、白地部分が放電済みの活物質をそれぞれ表わす
【0028】このような部分放電と充電とが何回も繰り
返されるものとする。活物質の反応は決まった部分にお
いて行なわれやすいため、図8(c)の内側の円内の活
物質に蓄えられた電気は使用されずに残り続けることに
なる。その結果図8(d)に示されるように、このバッ
テリを満充電状態にした場合、内側の円内の活物質は充
電後長時間を経ているのに対し、その外側の活物質は充
電直後であるという状態が発生し得る。
【0029】このバッテリを図8(e)のように完全放
電させる過程を考える。この場合まず内側の円の外側の
領域の活物質から先に放電が行なわれる。このときのバ
ッテリ電圧はほぼ通常のバッテリ電圧と同程度である。 外側領域の放電完了後、内側の円内の活物質からの放電
が開始される。前述のようにこの部分は充電後長時間を
経ている。そのため、この部分からの放電が行なわれて
いるときにはバッテリ電圧は低い。その結果、前述のよ
うなメモリ効果が引き起こされるものと考えられる。
【0030】この様なメモリ効果は、使用による放電の
みならず、満充電状態からの自然放電をくり返すことに
よっても発生し得る。ただし、これは1ヶ月以内のくり
返し充電に限る。3ヶ月以上放置すれば、1.0V/セ
ル以下となる。
【0031】メモリ効果による使用時間の現象は、短い
充放電1回で約1〜1.5%ほどである。使用時間は充
放電20回で約20%減少し、それ以上充放電を繰り返
すと最大約30〜50%程度減少することが知られてい
る。
【0032】前述の説明からわかるようにメモリ効果を
改善するためには、一度バッテリを使い切ることが必要
である。ニッカドバッテリの場合、単セルの設定電圧は
1.2Vが標準とされる。これを放電がほぼ完全に行わ
れたと考えられる電圧(終止電圧)、すなわち1.0V
以下に低下するまでバッテリを使用すればよい。
【0033】このような問題を解決すべく、バッテリを
強制的に放電させるための放電器と呼ばれるものや、放
電器を組込み、充電の前にバッテリを強制的に放電させ
るような充電装置がある。
【0034】しかし、満充電に近い状態で強制的に放電
すると放電時間が長くなる。強制放電を人手を介して行
なうような装置は、商品的にあまり好ましくないものと
いえる。さらに、強制的な放電を何度も繰り返すと、バ
ッテリの寿命を短くする恐れがある。
【0035】それゆえにこの発明の目的は、メモリ効果
の発生を自動的に抑止することができ、二次電池の充電
時間を不当に長くすることのない、二次電池の充電装置
を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の二次電
池の充電装置は、二次電池を着脱することが可能で、装
着された二次電池に充電のための直流電流を与えるため
の充電端子と、充電端子への二次電池の着脱を検知し、
二次電池が充電端子に装着されているときには予め定め
る第1の値を、取外されているときには予め定める第2
の値をそれぞれとる電池着脱検知信号を出力するための
電池着脱検知手段と、電池着脱検知信号の第2の値から
第1の値への変化に応答して、充電端子に装着された二
次電池の端子電圧を検出し、検出された端子電圧が、下
限を二次電池の終止電圧とする予め定める電圧範囲内に
あるか否かを検知するための端子電圧検知手段と、端子
電圧検知手段に応答し、検出された端子電圧が上記電圧
範囲内にある場合には、端子電圧が終止電圧以下になる
まで二次電池を強制的に放電させるための強制放電手段
と、端子電圧検知手段と強制放電手段とに応答して、検
出された端子電圧が上記電圧範囲外であることまたは強
制放電手段による強制的な放電が終了したことを検知し
て、充電端子を介して二次電池を予め定める充電状態ま
で充電するための充電手段とを含む。
【0037】請求項2に記載の二次電池の充電装置は、
請求項1に記載の装置に加えてさらに、充電端子に装着
された二次電池の強制的な放電を開始させるための強制
放電開始信号を出力するための、手操作可能な強制放電
開始信号出力手段を含み、強制放電手段は、検出された
端子電圧が上記電圧範囲内にある場合以外に、強制放電
開始信号にも応答して二次電池の強制的な放電を開始す
ることを特徴とする。
【0038】
【作用】請求項1に記載の二次電池の充電装置において
は、二次電池が充電端子に装着されると、二次電池の端
子電圧がまず測定される。端子電圧が予め定める範囲外
にあるときには直ちに充電が開始されるが、それ以外の
場合には端子電圧が終止電圧以下に下がるまで強制放電
手段により二次電池の強制放電が行なわれる。その後充
電が行なわれる。
【0039】請求項2に記載の二次電池の充電装置にお
いてはさらに、強制放電開始信号出力手段を用いて、手
操作により強制放電を開始させることができる。放電は
、端子電圧を検知することにより強制放電を行なうもの
と同一の強制放電手段により行なわれる。
【0040】
【実施例】図1は本発明に係るニッカドバッテリの充電
装置を備えたACアダプタ1のシステムブロック図であ
る。図1に示されるACアダプタ1が図3に示される従
来のACアダプタ1aと異なるのは、一方端子がダイオ
ード8の出力に、他方端子が放電抵抗17を介して接地
電位にそれぞれ接続され、マイコン20によってオン/
オフ制御されることにより、バッテリ端子9に接続され
たバッテリの強制的な放電を制御するための放電手段た
る放電スイッチ16と、放電制御スイッチ16と放電抵
抗17との接続点の電圧を検知し、マイコン20にその
情報を与えるための端子電圧検知手段である電圧検知回
路18とを含むことである。充電装置1はさらに、スイ
ッチングレギュレータ回路24と接地電位との間に直列
に接続された、強制放電中であることを示すためのリフ
レッシュLED25およびマイコン20によって制御さ
れるスイッチ26とを含む。マイコン20には、パワー
スイッチ22のほかに、操作者がバッテリ2を強制放電
させたいときに使用する、強制放電開始信号出力手段た
るリフレッシュスイッチ21が接続されている。
【0041】図1と図3とにおいて、同一の部品には同
一の参照符号および名称が与えられている。それらの機
能も同一である。したがって、ここではそれらについて
の詳しい説明は繰り返されない。
【0042】なお、放電抵抗17の抵抗値は、バッテリ
の寿命を縮めないことおよび発熱などの問題を生ずるお
それがあるため、このACアダプタ1に接続されるポー
タブル機器の負荷の約1/3〜1/4に設定するとよい
【0043】図1を参照して、この発明の一実施例に係
る充電装置を含むACアダプタ1は以下のように動作す
る。ACアダプタモードにおけるACアダプタ1の動作
は、図3を参照して既に説明された従来のものと同様で
ある。したがって、ここではその説明は省略する。
【0044】ニッカドバッテリ2に対する充電は以下の
ように行なわれる。充電端子9にニッカドバッテリ2が
装着されると、バッテリ装着検出回路14がそれを検出
し、マイコン20にバッテリ装着を表わす信号を与える
。マイコン20はバッテリ装着検出回路14の出力変化
に応答して、強制放電スイッチ16をオンする。急速充
電スイッチ回路6とDC出力スイッチ12とはオフされ
る。電圧検知回路18はバッテリ2の端子電圧を検知し
てマイコン20にその値を表わす信号を与える。
【0045】マイコン20は電圧検知回路18の出力に
応答して以下のように動作する。マイコン20は、検出
された端子電圧がバッテリ2の1セル当り約0.8V〜
1.1Vである場合にはスイッチ16をオンに保つ。急
速充電スイッチ回路6、トリクル充電スイッチ回路10
、DC出力スイッチ12は、いずれもオフに保たれる。 これにより、バッテリ2は、スイッチ16および放電抵
抗17を介して強制的に放電される。放電とともにバッ
テリ2の端子電圧は低下していく。
【0046】マイコン20は、電圧検知回路18の検知
するバッテリ2の端子電圧が0.8Vになると、放電制
御スイッチ16をOFFとする。マイコン20は急速充
電スイッチ回路6をONとする。これにより、従来の装
置と同様にバッテリ2に対する急速充電が開始される。
【0047】バッテリ2が装着された際の電圧検知回路
18の検知した端子電圧が1セル当り0.8V以下であ
る場合、または1.1V以上である場合にはマイコン2
0は直ちに放電制御スイッチ16をOFFし、急速充電
スイッチ回路6をONとする。すなわち、この場合には
充電が即座に開始される。
【0048】上述のようにバッテリ2の端子電圧を一旦
検知し、その値に応じてバッテリ2の強制放電を行なう
のは、以下のような考え方によるものである。前述のよ
うにメモリ効果は、バッテリの部分放電・充電が繰り返
されたときに発生する。メモリ効果を解消するためには
、バッテリをほぼ使い切ることが必要である。ところで
、上述のような部分的放電・充電を繰り返すような使用
方法をする使用者であっても、ふだんよりもバッテリを
長時間使用し、使い切った状態に近くなることがある。 そのようなときには、バッテリ2の端子電圧は1セル当
り約1.0Vに近くなる。このときに間違いなく端子電
圧を1セル当り1.0V以下にするように自動的に放電
を行なうことにより、メモリ効果が確実に解消される。 強制放電の頻度が多くなることもなく、バッテリの寿命
が短くなるという問題も発生するおそれは少ない。 また、図7の実線のカーブで示されているが、端子電圧
が1セル当り1.1V以下の場合には放電カーブの傾斜
が大きい。そのため、この部分では放電に要する時間t
0も短くて済む。
【0049】すなわち、放電制御スイッチ16と放電抵
抗17と電圧検知回路18とを新たに設け、充電端子9
にバッテリ2が装着されたときの端子電圧を検知して、
この端子電圧が予め定める範囲内にある場合にはバッテ
リ2を強制放電させることにより、バッテリ2のメモリ
効果が自動的に解消またはその発生が抑止されることに
なる。
【0050】この場合、端子電圧がどの範囲にある場合
に強制放電を自動的に行なうかが問題となる。一般的に
ポータブル機器を設計する場合、使用されるバッテリの
セル数、公称電圧は、機器の最低動作電圧に対して約1
0%増の電圧になるように選択されている。これは、バ
ッテリの重さをできるだけ小さくするためである。
【0051】たとえば、機器の最低動作電圧が5.3V
の場合には、セルを5個使用した公称電圧6Vのバッテ
リを、機器の最低動作電圧が約8.8Vである場合には
セル8個使用の9.6Vの公称電圧を有するバッテリを
使用して機器を駆動するような設計が行なわれる。この
数値から判断すると、機器を正常に動作させるために必
要な、ニッカドバッテリの1セル当りの電圧は約1.1
V程度であることがわかる。しかし、1セル当りの端子
電圧が約1.1Vとなったところでニッカドバッテリに
充電を行なえば、メモリ効果が生ずるおそれがある。そ
こで、メモリ効果を解消するためには端子電圧が1.0
V以下になるまでバッテリの放電を行なうことが望まし
い。本実施例の場合には放電を確実なものとするために
、この電圧を約0.8Vに設定した。
【0052】なお、以上のような自動的なバッテリの放
電が行なわれている場合でも、充電LED27は通常の
充電時と同様に点灯される。使用者の混乱を避けるため
である。
【0053】リフレッシュスイッチ21は、充電端子9
に装着されたバッテリを、その端子電圧にかかわらず強
制的に放電させることをマイコン20に指示するために
設けられたものである。このような電池の強制放電を「
リフレッシュ」と称する。リフレッシュは、バッテリ2
にメモリ効果が生じたと感ぜられたときなどに使用者の
意思によって行なわれる。
【0054】リフレッシュは、バッテリを電源とするポ
ータブル機器を頻繁に使用する人(図6に示される使い
方をする人)にとって利用価値がある。そのような使用
状態においては、バッテリ2の端子電圧が1セル当り1
.1V以上に保たれたままで放電・充電が繰り返される
。そのように充・放電が多数回繰り返された場合、端子
電圧は1.1V以上であっても明らかにメモリ効果が発
生したと感ぜられる場合がある。そのようなときには、
前述の電圧検知回路18による自動的な放電では対応で
きない。リフレッシュはそのような場合に行なうべきも
のである。
【0055】リフレッシュモードにおいてはACアダプ
タ1は以下のように動作する。リフレッシュスイッチ2
1が押下されると、マイコン20は急速充電スイッチ回
路6、トリクル充電スイッチ回路10をOFFとする。 放電制御スイッチ16はONされる。バッテリ端子9に
装着されたバッテリ2は、放電制御スイッチ16および
放電抵抗17を介して強制的に放電される。このとき、
マイコン20はスイッチ26をON、スイッチ28をO
FFとする。リフレッシュLED25が点灯し、使用者
は強制放電中であることを知ることができる。電圧検知
回路18の出力する端子電圧が十分低く、たとえば約0
.8V以下になったとき、マイコン20は強制放電スイ
ッチ16をオフし、スイッチ26もオフする。さらに通
常、バッテリ2を充電するべきであるから、マイコン2
0は急速充電スイッチ回路6をONに、スイッチ28も
ONにする。これによりバッテリ2には充電が行なわれ
、充電LED27が点灯して充電中であることを表示す
る。充電完了後のACアダプタ1の動作は、従来の装置
と同様である。したがって、ここではそれらについての
詳しい説明は繰り返されない。
【0056】図1に示されるACアダプタにおいては、
リフレッシュのための強制放電回路と、端子電圧を検知
することによって自動的に放電を行なうための放電回路
とが兼用されている。したがって、従来のACアダプタ
に組込まれたリフレッシュ機能付きの充電装置と比較し
てコストの上昇を抑えることができる。
【0057】図2は、図1に示されるACアダプタの動
作の流れを示すフロー図である。図2が図4に示される
従来のACアダプタの動作を示すフロー図と異なるのは
、バッテリ端子9にバッテリ2が装着された状態でパワ
ーオンされたときに、バッテリの端子電圧を検知するた
めの処理(電圧検知44)と、検出された端子電圧が予
め定める範囲内にある場合に自動的に行なわれる自動放
電47の処理と、リフレッシュスイッチ21が押下され
たときに行なわれる強制放電処理48とが新たに設けら
れていることである。
【0058】図2と図4とにおいて、同一の処理または
対応する処理には同一の参照符号および名称が与えられ
ている。それらにおいて行なわれる処理も同一である。 したがって、ここではそれらについての説明は省略する
【0059】自動放電処理47および強制放電処理48
は以下のような流れに従って実行される。バッテリ端子
9にP−ON42の処理が行なわれた後バッテリ2が装
着されると、ACアダプタの状態は経路B1を経て電圧
検知44の処理に移行する。電圧検知44においては、
前述のようにバッテリ2の端子電圧が測定され、その値
がどのような範囲にあるかが判断される。バッテリ1セ
ル当りの電圧が約0.8V以下または約1.1V以上で
ある場合には、ACアダプタ1の状態は経路Cを経て急
速充電45の処理に移行する。一方、バッテリ1セル当
りの電圧が約0.8V〜1.1Vである場合には、AC
アダプタ1の状態は経路Dを経て自動放電47の処理に
移行する。
【0060】自動放電47の実行中に、バッテリ2の端
子電圧が1セル当り約0.8Vにまで下がった場合、A
Cアダプタ1の状態は経路Eを経て急速充電45の処理
に移行する。自動放電47の処理中にリフレッシュスイ
ッチ21がオンされると、ACアダプタ1の状態は、経
路Fを経て強制放電48の状態に移行する。急速充電4
5またはトリクル充電モード46の実行中にリフレッシ
ュスイッチが押下された場合にも同様である。
【0061】強制放電48の処理によってバッテリ2の
強制放電が完了すると、ACアダプタの状態は経路Iを
経て急速充電45の状態に移行する。
【0062】すなわち、自動放電47の処理の後に急速
充電45の処理が行なわれるような経路を設けることに
より、バッテリ2のメモリ効果を自動的に解消すること
ができる。さらに、自動放電47、急速充電45、トリ
クル充電モード46のいずれにおいても、リフレッシュ
スイッチ21が押されることによってACアダプタの動
作は強制放電48の処理に移行する(F,F1,F2)
。これにより、自動放電47では対処できないようなメ
モリ効果を、使用者の意思に従って解消させることがで
きる。
【0063】上述の実施例においては、強制放電が行わ
れるべきバッテリ1セル当りの電圧は0.8〜1.1V
の範囲に設定した。しかし本発明はこれには限定されず
、この範囲を多少変更しても差支えない。
【0064】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の二次電池
の充電装置においては、充電開始に先立って二次電池の
端子電圧が調べられる。端子電圧が予め定める範囲外に
あるときには直ちに充電が開始され、それ以外の場合に
は充電に先立って二次電池の強制放電が自動的に行なわ
れる。強制放電がない場合と比較して、二次電池の完全
な放電が行なわれる機会が増え、メモリ効果を解消する
ことができる。無条件で強制的に放電を行なう場合より
も強制放電が行なわれる頻度が低く、二次電池の寿命を
不当に短くすることもない。さらに、端子電圧が二次電
池の終止電圧に近い場合のみ強制放電が行なわれるため
、少ない時間で放電を完了することができ、充電にかか
る時間を不当に長くすることもない。
【0065】請求項2に記載の二次電池の充電装置にお
いては、請求項1に記載の装置による効果に加えてさら
に、以下のような効果がある。この装置においては、利
用者の以上によって手操作で強制放電手段による放電を
開始させることができる。そのため、請求項1に記載の
装置による自動的な強制放電では対処できないようなメ
モリ効果をも有効に解消することができる。しかも、強
制放電手段そのものは請求項1に記載の手段をそのまま
用いることができ、装置を不当に複雑にする必要がない
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る充電装置を有するAC
アダプタのシステムブロック図である。
【図2】図1に示される装置の動作の流れを示すフロー
図である。
【図3】従来の充電装置を組込んだACアダプタのシス
テムブロック図である。
【図4】従来のACアダプタの動作の流れを示すフロー
図である。
【図5】充電時間とバッテリの1セル当り電圧との関係
を示すグラフである。
【図6】短い充電・放電が行なわれる場合の、時間とバ
ッテリ1セル当りの電圧との関係を示すグラフである。
【図7】バッテリのメモリ効果の影響を表わす、使用時
間とバッテリの1セル当りの電圧との関係を示すグラフ
である。
【図8】メモリ効果の原因を説明するための模式図であ
る。
【符号の説明】
1  ACアダプタ 2  ニッカドバッテリ 6  急速充電スイッチ回路 9  バッテリ端子 10  トリクル充電スイッチ 12  DC出力スイッチ 14  バッテリ装着検出回路 15  充電完了検出回路 16  放電制御スイッチ 17  放電抵抗 18  電圧検知回路 20  マイコン 21  リフレッシュスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  二次電池を着脱することが可能で、装
    着された二次電池に充電のための直流電流を与えるため
    の充電端子と、前記充電端子への二次電池の着脱を検知
    し、二次電池が前記充電端子に装着されているときには
    予め定める第1の値を、取外されているときには予め定
    める第2の値をそれぞれとる電池着脱検知信号を出力す
    るための電池着脱検出手段と、前記電池着脱検知信号の
    前記第2の値から前記第1の値への変化に応答して、前
    記充電端子に装着された二次電池の端子電圧を検出し、
    前記検出された端子電圧が下限を前記二次電池の終止電
    圧とする予め定める電圧範囲内にあるか否かを検知する
    ための端子電圧検知手段と、前記端子電圧検知手段に応
    答し、前記検出された端子電圧が前記電圧範囲内にある
    場合には、前記端子電圧が前記終止電圧以下になるまで
    前記二次電池を強制的に放電させるための強制放電手段
    と、前記端子電圧検知手段と前記強制放電手段とに応答
    し、前記検出された端子電圧が前記電圧範囲外であるこ
    とまたは前記強制放電手段による強制的な放電が終了し
    たことを検知して、前記充電端子を介して前記二次電池
    を予め定める充電状態まで充電するための充電手段とを
    含む二次電池の充電装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に従属の二次電池の充電装置
    であって、前記充電端子に装着された二次電池の強制的
    な放電を開始させるための強制放電開始信号を出力する
    ための、手操作可能な強制放電開始信号出力手段をさら
    に含み、前記強制放電手段は、前記検出された端子電圧
    が前記電圧範囲内にある場合以外に、前記強制放電開始
    信号にも応答して前記二次電池の強制的な放電を開始す
    ることを特徴とする、二次電池の充電装置。
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