JPH04307468A - 情報再生装置及び情報記録装置 - Google Patents

情報再生装置及び情報記録装置

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JPH04307468A
JPH04307468A JP3071788A JP7178891A JPH04307468A JP H04307468 A JPH04307468 A JP H04307468A JP 3071788 A JP3071788 A JP 3071788A JP 7178891 A JP7178891 A JP 7178891A JP H04307468 A JPH04307468 A JP H04307468A
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JP
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data
recording
signal
clock signal
disk
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JP3071788A
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Akihiro Takagi
高木 晶弘
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Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の情報記録
媒体に対して、情報の記録あるいは再生を行う情報記録
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のディスク状の情報記録
媒体は、情報の記録トラックが同心円状またはスパイラ
ル状に設けられており、各トラックを複数のセクタに分
割し、このセクタを情報の記録または再生を行う単位と
している。たとえば、光ディスクにデ−タを記録するフ
ォ−マットとしては、種々のものが提案されているが、
代表的なものにCAV方式がある。
【0003】CAV方式は、光ディスクを角速度一定で
回転させた状態で、一定の記録周波数で、トラック上に
記録ピットを形成させる方式である。この方式は、再生
周波数も一定でよく、処理回路が単純であるという利点
があるが、ディスクの内周部に比べて、外周部の記録密
度が小さくなる。トラック当たりの記憶容量は、最内周
のトラックにおける形成可能な記録ピット数以上にでき
ないので、全記憶容量が大きくできない。
【0004】記憶容量を大きくできる方式として、CL
V方式がある。この方式は、トラック半径に反比例した
回転速度になるように回転モ−タを制御し、トラックの
線速度がディスク上のどこでも一定になるようにするも
のである。この方式は、モ−タの変速制御が必要であり
、回路構成が複雑になる。さらに、トラック検索の際に
、再生しようとするトラック位置により、常にモ−タの
回転数を変化させる必要があり、回転が安定するまでに
時間がかかるため、アクセス速度が遅いという問題点が
ある。
【0005】CAV方式の回転制御が容易であるという
利点を生かし、記憶容量が大きくできないという欠点を
改良したのが、MCAV方式である。MCAV方式は、
ディスクの外周へ行くほど、記録周波数を高くし記録密
度を上げるようにした方式である。以下に、MCAV方
式のディスクの仕様例を示す。
【0006】 直径            12インチ最内周トラッ
ク  半径75mm 最外周トラック  半径147mm トラック密度    600トラック/mm1トラック
あたりのセクタ数
【0007】
【表1】
【0008】 セクタ総数      6×600×(50+54+5
8+・・・+90+94)=3,110,400  セクタ容量      1セクタあたり1KByteデ
ィスク当たり記憶容量  3.11GByte次に、従
来のMCAV方式の情報記録再生装置の仕様を示す。
【0009】 回転速度      1800rpm ヘッド数      1 記憶容量      3.11GByte (ディスク
1枚当たり)転送速度      12.00Mbit
/sec〜22.56Mbit/sec
【0010】
【表2】
【0011】転送速度とは、ヘッド部分でディスク上か
ら読み取られ、復調されたデ−タが、デ−タ処理回路部
へ転送されるときの速度である。MCAV方式おいては
、光ディスクの外周ほど記録周波数が高いので、たとえ
ばデ−タ読み取り時は、ディスクの回転速度が一定であ
れば外周に記録されたデ−タを読み取るときの方が一定
時間内に読み取るデ−タ量が多くなる。したがって、外
周からのデ−タ読み取り時ほど、転送速度が速くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなMCAV
方式の情報記録再生装置によれば、再生時のデ−タの転
送速度は、ヘッドが読み取るディスク上のゾ−ンの位置
によって異なる。すなわち、ディスクの外周部にあるト
ラックからのデ−タ読み取りほど、転送速度が速くなる
【0013】このことは、記録時も同様であり、ヘッド
が記録するディスク上のゾ−ンの位置によって異なる転
送速度でデ−タを転送しなければならない。したがって
、音声、動画像デ−タのようにリアルタイムで記録ある
いは再生を行う必要があるデ−タに用いることができな
かった。本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、複数のヘッドを用いることにより、MCAV方式
であって、リアルタイム記録再生に適した情報記録再生
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため本
発明の情報記録再生装置の再生系の構成としては、同心
円状あるいはスパイラル状に形成された複数のトラック
を有し、該トラックに記録された信号の再生周波数が外
周へいくほど高いディスクを一定の回転数で回転させて
該ディスクから情報の再生を行う情報記録再生装置にお
いて、前記ディスクの前記トラックに記録された信号を
読み取り、再生信号を出力するヘッド部と、前記再生信
号より、第1のクロック信号と再生デ−タを作成し、該
第1のクロック信号と該再生デ−タを出力する再生手段
と、前記第1のクロック信号と同期したタイミングで前
記再生デ−タを読み込みかつ記憶し、記憶した前記再生
デ−タを、読み込んだ順に、一定の周波数の第2のクロ
ック信号と同期したタイミングで出力するバッファメモ
リとを備えた構成とした。
【0015】また、記録系の構成としては、同心円状あ
るいはスパイラル状に形成された複数のトラックを有す
るディスクを一定の回転数で回転させ、該ディスクに対
して外周のトラックへいくほど高い記録周波数で信号を
記録を行う情報記録再生装置において、前記ディスクの
前記トラックに記録された信号を読み取り再生信号を出
力するとともに、記録すべきデ−タを入力し前記ディス
クの前記トラックに記録するヘッド部と、前記再生信号
中より、前記ディスク上での記録位置を示す識別情報を
検出し、該記録位置を示す記録領域情報信号を出力する
記録領域判定手段と、前記記録領域情報信号に応じて、
周波数を変化させた第1のクロック信号を出力する周波
数可変発振手段と、前記記録すべきデ−タを、一定の周
波数の第2のクロック信号と同期したタイミングで読み
込みかつ記憶し、かつ記憶された前記前記記録すべきデ
−タを、読み込んだ順に、前記第1のクロック信号と同
期したタイミングで前記ヘッド部に出力するバッファメ
モリとを備えた構成とした。
【0016】
【作用】上記のような構成により、再生時においては、
ディスクに記録された信号の周波数は外周側ほど高いの
で、ヘッド部から出力される再生信号の転送速度もディ
スクの外周側からの再生信号ほど速くなる。この再生信
号から、再生手段により再生デ−タと第1の再生用クロ
ック信号を作成する。この再生デ−タの転送速度と第1
の再生用クロック信号の周波数も、再生信号の転送速度
に応じて変化する。再生デ−タは、第1の再生用クロッ
ク信号に同期したタイミングでバッファメモリに読み込
まれて、記憶される。そして、バッファメモリに記憶さ
れた再生デ−タは、一定周波数の第2の再生用クロック
信号と同期したタイミングで読み出される。したがって
、バッファメモリから読み出される再生デ−タは転送速
度が一定となる。
【0017】記録時においては、記録領域判定手段によ
り、ディスク上でこれから記録しようとする位置を判定
し、周波数可変発振手段では前記位置に応じて周波数を
変化させた第1の記録用クロック信号を出力する。記録
すべきデ−タは、バッファメモリに一定周波数の第2の
記録用クロック信号と同期したタイミングで書き込まれ
、第1の記録用クロック信号と同期したタイミングで読
み出される。したがって、バッファメモリから読み出さ
れる記録すべきデ−タは、ディスク上で記録する位置に
よって転送速度を変化させることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例による情報記録再生装
置の再生信号処理系の回路構成を示すブロック図である
。また、図3は同情報記録再生装置の構成を示す側面図
である。以下、図1および図3に基づいて本装置の再生
信号処理系の構成および再生動作の説明をする。
【0019】記録媒体である光ディスク11はスピンド
ルモ−タ12によって回転駆動される。光学ヘッド13
は、再生時には、光ディスク11上にレ−ザビ−ム光を
照射し、反射光を受けて光電変換を行うことにより、光
ディスク11上の記録内容を電気信号に変換し、この電
気信号を復調処理して再生信号として出力する。また、
後述する記録時には、光学ヘッド13は、記録すべきデ
−タを入力し、このデ−タに対して変調処理をし、再生
時よりも強いレ−ザビ−ム光を光ディスク1上に照射す
ることにより、信号の記録を行う。
【0020】光学ヘッド13はスライダ14に搭載され
ている。スライダ14によって、光学ヘッド13は、光
ディスク11の半径方向に移動可能に構成されている。 アクセスコントロ−ル回路15は、スライダ14にコン
トロ−ル信号を出力する。このコントロ−ル信号により
、スライダ14が移動し、光学ヘッド13を光ディスク
11上の所望のトラックの位置に移動させることができ
る。
【0021】光学ヘッド13より出力された再生信号は
、二値化回路16に入力されてパルス信号(以後再生デ
−タと称する)として出力される。この再生デ−タは、
クロック再生回路17に入力される。クロック再生回路
17は、再生デ−タよりビット同期のためのクロックを
抽出し、このクロック信号(以下、第1の再生用クロッ
ク信号という)を、再生デ−タとともに出力する。
【0022】ここで、表2に示したように、再生デ−タ
の転送速度は、光ディスク11の半径方向の位置によっ
て変化するため、再生デ−タから抽出される第1の再生
用クロック信号の周波数も転送速度に応じて変化する。 再生デ−タの転送速度は12.00〜22.56Mbi
t/secの範囲で変化し、この変化に応じて再生デ−
タからビット同期信号として抽出される第1の再生用ク
ロック信号の周波数も、12.00〜22.56MHz
の範囲で変化する。
【0023】クロック再生回路17から出力された再生
デ−タと第1の再生用クロック信号は、セクタナンバ再
生回路18とFIFO20に入力される。セクタナンバ
再生回路18は、第1の再生用クロック信号の各パルス
が入力されるタイミングで再生デ−タを1ビットずつ入
力していく。そして、再生デ−タ中のセクタナンバ(各
セクタに固有に格納されているセクタのアドレス情報)
を読み取り、セクタナンバ情報をアクセスコントロ−ル
回路15に出力する。この情報により、アクセスコント
ロ−ル回路15は、光学ヘッド13が現在どのセクタを
アクセスしているかを認識できる。
【0024】FIFO20は、First in Fi
rst out(入力した順に出力する)のバッファメ
モリであり、SHIFT IN端子にクロックが入力さ
れ、DATA IN端子にデ−タが入力される。SHI
FT IN端子から入力されるクロックの各パルスが入
力されるのに同期したタイミングでDATA IN端子
よりデ−タを1ビットずつ取り込んで内部に蓄える。 そして蓄えられたデ−タはSHIFT OUT端子から
入力されるクロックの各パルスが入力されるのと同期し
たタイミングでDATA OUT端子より1ビットずつ
出力される。このときデ−タが出力される順は、DAT
A IN端子に入力された順となる。
【0025】クロック再生回路17から出力された再生
デ−タはFIFO20のDATA IN端子に入力され
、第1の再生用クロック信号はゲ−ト回路19を介して
SHIFT IN端子に入力される(ゲ−ト回路19に
ついては後述する)。そして、再生デ−タはFIFO2
0の内部に蓄えられる。再生デ−タがFIFO20のD
ATA IN端子に入力されるときの転送速度は変化す
るが、前述のように、第1の再生用クロック信号の周波
数も再生デ−タの転送速度の変化に応じて変化するので
、再生デ−タのFIFO20への入力時に第1の再生用
クロック信号との同期がとれることになる。
【0026】FIFO20に蓄えられた再生デ−タは、
FIFO20のSHIFT OUT端子に入力される第
2の再生用クロック信号と同期したタイミングでDAT
A OUT端子より出力される。この第2の再生用クロ
ック信号の周波数は一定(12.00MHz)である。 したがって、DATA OUT端子より出力される再生
デ−タの転送速度も一定(12.00Mbit/sec
)である。第2の再生用クロック信号の周波数は、第1
の再生用クロック信号の周波数の最低値と同等にするこ
とが好ましい。
【0027】以上のようにして、転送速度の変化する再
生デ−タを、一定の転送速度の再生デ−タとして得るこ
とができる。FIFO20から出力される再生デ−タは
、ユ−ザデ−タとして、不図示のインタフェ−ス回路を
介して、ホストコンピュ−タ等に送られる。FIFO2
0のFULLFLG端子から出力される信号(以下、F
ULLFLG信号という)は、FIFO20内に再生デ
−タが50KByte以上たまるとアクティブになる。 このFULLFLG信号は、アクセスコントロ−ル回路
15に入力される。FULLFLG信号がアクティブに
なると、アクセスコントロ−ル回路15は光学ヘッド1
3をステイオンさせるためのコントロ−ル信号をスライ
ダ14に出力するとともに、ゲ−ト回路19に対して制
御信号を出力し、ゲ−ト回路19を閉状態にする。この
結果、第1の再生用クロック信号がFIFO20に入力
されなくなり、再生デ−タがFIFO20内に蓄積され
る動作が中断する。アクセスコントロ−ル回路15がゲ
−ト回路19に対して制御信号を出力するタイミングは
、読み込み途中のセクタの読み取りが終了した直後とす
る。したがって、あるセクタの読み取りの途中では、上
記中断をしない。
【0028】ここで、表1より、光ディスク11の1ト
ラック当たりのセクタ数は50〜94であり、セクタ容
量は1セクタ当たり1KByteである。したがって1
トラックの容量は50KByte〜94KByteであ
る。FULLFLG信号がアクティブになったときには
、FIFO20内には50KByteの再生デ−タがた
まっている。光学ヘッド13がステイオンすると、光デ
ィスク11が少なくとも1回転する間は、再生デ−タが
FIFO20に入力されないことになる。1回転する間
に再生されるデ−タは、上記1トラックの容量(50K
Byte〜94KByte)であり、FIFO20内に
50KByteの再生デ−タがたまっていれば、再生デ
−タの入力が1回転分中断しても、FIFO20から出
力される再生デ−タ(ユ−ザデ−タ)がなくなることは
ない。
【0029】次に、図2は本発明の実施例による情報記
録再生装置の記録信号処理系の回路構成を示すブロック
図である。以下、図2および図3に基づいて本装置の記
録信号処理系の構成と記録動作の説明をする。図2にお
いて、アクセスコントロ−ル回路15、二値化回路16
、クロック再生回路17、セクタナンバ再生回路18は
、図1で示したものと同一物である。また、ゲ−ト回路
29、FIFO30はそれぞれ、図1におけるゲ−ト回
路19、FIFO30と同様の働きをするものである。
【0030】ユ−ザからの記録デ−タは、ホストコンピ
ュ−タ等から本情報記録再生装置装置のインタフェ−ス
回路(不図示)を介して、表2に示したゾ−ン1の転送
速度(12.00Mbit/sec)で、FIFO30
のDATA IN端子に入力され蓄えられる。このとき
、FIFO30のSHIFT IN端子に入力されるク
ロック(以下、第2の記録用クロック信号という)の周
波数は12.00MHzであり、一定である。この第2
の記録用クロック信号の周波数は、後述する第1の記録
用クロック信号の周波数の最低値と同等にすることが好
ましい。
【0031】このようなFIFO30への記録デ−タの
書き込みと並行して、現在光学ヘッド13が光ディスク
11上でどの位置にあるかを認識するために、再生動作
が行われる。光学ヘッド13から出力された再生信号が
、二値化回路16、クロック再生回路17、セクタナン
バ再生回路18で処理される動作は、再生系(図1)の
動作と同様である。セクタナンバ再生回路18より出力
されるセクタナンバ情報はゾ−ン判定回路21に入力さ
れる。ゾ−ン判定回路21は、セクタナンバ情報より、
光学ヘッド13が現在アクセスしているゾ−ンを判定し
、表2に示したゾ−ン番号を表すゾ−ン番号情報を出力
する。
【0032】ゾ−ン番号情報は、周波数コントロ−ル回
路22に入力される。周波数コントロ−ル回路22は、
ゾ−ン番号情報に基づいて、そのゾ−ン番号に対応する
ゾ−ン(表2参照)に応じた周波数のクロックを周波数
可変発振器23が出力するための制御信号を出力する。 周波数可変発振器23は周波数コントロ−ル回路22か
らの制御信号に基づいて、ゾ−ン番号に応じた周波数の
クロックを出力する。
【0033】ゾ−ン番号と周波数可変発振器23から出
力されるクロックの周波数との対応を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】周波数可変発振器23から出力されるクロ
ック(以下、第1の記録用クロック信号という)は、ゲ
−ト回路29を介して、FIFO30のSHIFT O
UT端子に、デ−タ読み出し時のビット同期クロックと
して入力される。そして、この第1の記録用クロック信
号入力と同期したタイミングで、FIFO30に蓄えら
れた記録デ−タがDATA OUT端子より出力される
。このとき、第1の記録用クロック信号の周波数は12
.00〜22.56MHzの範囲で変化するので、FI
FO30から出力される記録デ−タの転送速度も、12
.00〜22.56Mbit/secの範囲で変化させ
ることができる。
【0036】FIFO30のEMPTYFLG端子から
出力される信号(以下、EMPTYFLG信号という)
は、FIFO30内に記録デ−タが2KByte以下に
なるとアクティブになる。 このEMPTYFLG信号は、アクセスコントロ−ル回
路15に入力される。EMPTYFLG信号がアクティ
ブになると、アクセスコントロ−ル回路15は光学ヘッ
ド13をステイオンさせるためのコントロ−ル信号をス
ライダ14に出力するとともに、ゲ−ト回路29に対し
て制御信号を出力し、ゲ−ト回路29を閉状態にする。 この結果、第1の記録用クロック信号がFIFO30に
入力されなくなり、記録デ−タがFIFO30から出力
される動作が中断する。アクセスコントロ−ル回路15
がゲ−ト回路29に対して制御信号を出力するタイミン
グは、書き込み途中のセクタの書き込みが終了した直後
とする。したがって、あるセクタの書き込みの途中では
、上記中断をしない。1セクタの容量は1KByteで
あり、EMPTYFLG信号はFIFO30内に記録デ
−タが2KByte以下になったときアクティブになる
ので、FIFO30内には少なくとも1セクタ分以上の
記録デ−タがたまっていることになる。したがって、E
MPTYFLG信号がアクティブになった後、書き込み
の途中のセクタに対してセクタの最終まで記録デ−タを
書き込んでいる途中で、FIFO30内の記録デ−タが
なくなることはない。
【0037】また、アクセスコントロ−ル回路15は、
前述のようにゲ−ト回路29およびスライダ14に対し
て制御信号を出力し記録動作を中断させたときの記録デ
−タを記録していたセクタナンバを記憶する。そして、
FIFO30内にたまった記録デ−タが2KByteを
越えると、FIFO30からのEMPTYFLG信号が
インアクティブになり、これによってアクセスコントロ
−ル回路15はゲ−ト回路29およびスライダ14に対
して出力した制御信号を解除し、記録動作を再開させる
。このとき、アクセスコントロ−ル回路15は、記憶し
ておいたセクタナンバの次のセクタナンバのセクタに光
学ヘッド13が到達するまでFIFO30から記録デ−
タが読み出されないように、前記制御信号を解除を解除
するタイミングを制御する。
【0038】以上のようにして、一定の転送速度で入力
されるユ−ザの記録デ−タを、記録するゾ−ンによって
異なる転送速度で、光学ヘッド13に対して転送するこ
とができる。なお、本実施例の説明において、仕様を示
すため種々の数値を示したが、これらの数値に限定され
るものではない。
【0039】また、EMPTYFLG信号とFULLF
LG信号の両方を出力できるFIFOを用いれば、再生
系のFIFO20と記録系のFIFO30は、1つのF
IFOで兼用してもよい。さらに、第2の再生用クロッ
ク信号と第2の記録用クロック信号の周波数を同じにす
るのであれば、この2つのクロック信号は同一の発振器
からのクロック信号を用いてもよい。
【0040】また、本実施例では、光ディスクを記録媒
体として用いた装置を示したが、他の円盤状記録媒体(
磁気ディスク等)を用いて構成してもよい。また、本実
施例では、MCAV方式のディスクへの記録再生で説明
したが、CLV方式のディスク(たとえば、CD,CD
−ROM,CD−I,DVIなど)を一定回転数(最内
周での回転数)で回転させて、本実施例の回路を適用す
れば、ユ−ザには、一定の転送速度での再生デ−タ読み
出しを提供できる。この場合、記録あるいは再生周波数
が無段階可変となる(本実施例では、ゾ−ンごとの可変
)が、基本構成としては、本実施例と何ら変わらない構
成で実現できる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、MCA
V方式のディスクからの再生デ−タを、一定の転送速度
のデ−タとして読み出すことができ、また、記録時には
、一定の転送速度で記録デ−タを転送すればよいため、
リアルタイム記録再生を必要とするアプリケ−ションに
も使用することができる。
【0042】また、ディスクの回転数は一定であるため
、アクセス速度を速くすることができるとともに、MC
AV方式であるから、記憶容量を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による情報記録再生装置の再生
信号処理系の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例による情報記録再生装置の記録
信号処理系の回路構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例による情報記録再生装置の構成
を示す側面図である。
【主要部分の符号の説明】
11  光ディスク 12  スピンドルモ−タ 13  光学ヘッド 14  スライダ 15  アクセスコントロ−ル回路 16  二値化回路 17  クロック再生回路 18  セクタナンバ再生回路 19、29  ゲ−ト回路 20、30  FIFO 21  ゾ−ン判定回路 22  周波数コントロ−ル回路 23  周波数可変発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同心円状あるいはスパイラル状に形成され
    た複数のトラックを有し、該トラックに記録された信号
    の再生周波数が外周へいくほど高いディスクを一定の回
    転数で回転させて該ディスクから情報の再生を行う情報
    記録再生装置において、前記ディスクの前記トラックに
    記録された信号を読み取り、再生信号を出力するヘッド
    部と、前記再生信号より、第1のクロック信号と再生デ
    −タを作成し、該第1のクロック信号と該再生デ−タを
    出力する再生手段と、前記第1のクロック信号と同期し
    たタイミングで前記再生デ−タを読み込みかつ記憶し、
    記憶した前記再生デ−タを、読み込んだ順に、一定の周
    波数の第2のクロック信号と同期したタイミングで出力
    するバッファメモリとを備えたことを特徴とする情報記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】同心円状あるいはスパイラル状に形成され
    た複数のトラックを有するディスクを一定の回転数で回
    転させ、該ディスクに対して外周のトラックへいくほど
    高い記録周波数で信号を記録を行う情報記録再生装置に
    おいて、前記ディスクの前記トラックに記録された信号
    を読み取り再生信号を出力するとともに、記録すべきデ
    −タを入力し前記ディスクの前記トラックに記録するヘ
    ッド部と、前記再生信号中より、前記ディスク上での記
    録位置を示す識別情報を検出し、該記録位置を示す記録
    領域情報信号を出力する記録領域判定手段と、前記記録
    領域情報信号に応じて、周波数を変化させた第1のクロ
    ック信号を出力する周波数可変発振手段と、前記記録す
    べきデ−タを、一定の周波数の第2のクロック信号と同
    期したタイミングで読み込みかつ記憶し、かつ記憶され
    た前記前記記録すべきデ−タを、読み込んだ順に、前記
    第1のクロック信号と同期したタイミングで前記ヘッド
    部に出力するバッファメモリとを備えたことを特徴とす
    る情報記録再生装置。
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