JPH04303772A - 生化学自動分析装置 - Google Patents
生化学自動分析装置Info
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- JPH04303772A JPH04303772A JP9351691A JP9351691A JPH04303772A JP H04303772 A JPH04303772 A JP H04303772A JP 9351691 A JP9351691 A JP 9351691A JP 9351691 A JP9351691 A JP 9351691A JP H04303772 A JPH04303772 A JP H04303772A
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は血液や尿などの検体の生
化学検査を行なう自動分析装置に関し、特にシングルマ
ルチ方式の自動分析装置に関するものである。
化学検査を行なう自動分析装置に関し、特にシングルマ
ルチ方式の自動分析装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】生化学自動分析装置では反応容器に血液
などの検体が分注され、その検体に測定項目別に試薬が
添加されて検体と試薬との反応が検出される。反応容器
に試薬を分注する試薬分注機構では、装置構成を簡単に
するために共通の試薬分注器で複数の試薬を分注するこ
とが行なわれている。その際、試薬間の汚染の影響を少
なくするために、試薬間で汚染の影響を受けやすい項目
の関係を予め装置に設定しておき、試薬間の汚染の影響
の大きい試薬を分析するときには試薬分注器をよく洗浄
したり、汚染の影響を無視できる程度にまで減らすよう
な順番で複数項目を分析するように分析順序を制御する
方法が提案されている（特公平１−１４５４２号公報、
特公平１−４７７４６号公報参照）。また、最近の自動
分析装置には試薬間の汚染を回避し、反応容器の経時的
な汚れを自動的に検出して洗剤による洗浄を自動的に行
なえるようにしたものがある。
などの検体が分注され、その検体に測定項目別に試薬が
添加されて検体と試薬との反応が検出される。反応容器
に試薬を分注する試薬分注機構では、装置構成を簡単に
するために共通の試薬分注器で複数の試薬を分注するこ
とが行なわれている。その際、試薬間の汚染の影響を少
なくするために、試薬間で汚染の影響を受けやすい項目
の関係を予め装置に設定しておき、試薬間の汚染の影響
の大きい試薬を分析するときには試薬分注器をよく洗浄
したり、汚染の影響を無視できる程度にまで減らすよう
な順番で複数項目を分析するように分析順序を制御する
方法が提案されている（特公平１−１４５４２号公報、
特公平１−４７７４６号公報参照）。また、最近の自動
分析装置には試薬間の汚染を回避し、反応容器の経時的
な汚れを自動的に検出して洗剤による洗浄を自動的に行
なえるようにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は多くの測定
項目について洗剤との関係を調べたところ、特定の測定
項目は特定の洗剤で影響を受け、測定値が大きくなった
り、逆に小さくなったりして、洗剤によっても汚染され
るものがあることを見出した。しかし、従来の生化学自
動分析装置では試薬間の汚染については考慮がはらわれ
ているが、洗剤による汚染については考慮がはらわれて
いるものはない。本発明は試薬間の汚染の影響だけでは
なく、洗剤による汚染の影響も回避することのできる生
化学自動分析装置を提供することを目的とするものであ
る。
項目について洗剤との関係を調べたところ、特定の測定
項目は特定の洗剤で影響を受け、測定値が大きくなった
り、逆に小さくなったりして、洗剤によっても汚染され
るものがあることを見出した。しかし、従来の生化学自
動分析装置では試薬間の汚染については考慮がはらわれ
ているが、洗剤による汚染については考慮がはらわれて
いるものはない。本発明は試薬間の汚染の影響だけでは
なく、洗剤による汚染の影響も回避することのできる生
化学自動分析装置を提供することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、試薬間の汚
染の影響を受けやすい項目の関係と洗剤による汚染の影
響を受けやすい項目及びその洗剤との関係を予め制御部
に設定しておき、その制御部が試薬間の汚染と洗剤によ
る汚染の影響を避けるように、試薬分注順序と洗浄方法
のいずれか又は両方を制御する。試薬間の汚染の影響が
ある測定項目に関しては試薬分注器や反応容器をよく洗
浄したり、項目の測定順序を入れ替えることにより汚染
の影響を少なくする。洗剤による洗浄を行なう場合は、
その洗剤と測定項目との汚染の関係に関する予め設定さ
れたデータにもとづいてチェックし、洗剤により影響を
受けると判断された場合にはその影響を避けるように、
例えば洗剤を用いないで水洗いのみを行なったり、別の
洗剤を用いるなどの処理を施す。
染の影響を受けやすい項目の関係と洗剤による汚染の影
響を受けやすい項目及びその洗剤との関係を予め制御部
に設定しておき、その制御部が試薬間の汚染と洗剤によ
る汚染の影響を避けるように、試薬分注順序と洗浄方法
のいずれか又は両方を制御する。試薬間の汚染の影響が
ある測定項目に関しては試薬分注器や反応容器をよく洗
浄したり、項目の測定順序を入れ替えることにより汚染
の影響を少なくする。洗剤による洗浄を行なう場合は、
その洗剤と測定項目との汚染の関係に関する予め設定さ
れたデータにもとづいてチェックし、洗剤により影響を
受けると判断された場合にはその影響を避けるように、
例えば洗剤を用いないで水洗いのみを行なったり、別の
洗剤を用いるなどの処理を施す。
【０００５】
【実施例】図１は本発明が適用される生化学自動分析装
置の一例を表わしている。血液などの検体は検体容器に
入れられ、複数本の検体容器が配置された検体ラック２
がベルトコンベア式の搬送路４に沿って移動させられる
。搬送路４は図で左から右方向に検体ラック２を移送す
る往路４ａと、逆に右から左方向へ検体ラックを移送す
る復路４ｂとからなっている。図で往路４ａの左端部分
には検体ラック２を往路４ａに送り出す検体ラック供給
部６が設けられており、復路４ｂの左端部分には測定終
了後の検体ラック２を収納する収納部８が設けられてい
る。図で搬送路４の右端部分には往路４ａを送られてき
た検体ラック２を一次収容し、復路４ｂに送り出すラッ
ク待機部１０が設けられている。検体ラック２は往路４
ａを移送中に分析ユニット２６ａ，２６ｂの検体分注位
置で停止させられ、分析ユニット２６ａ，２６ｂの反応
管に分注される。復路４ｂでは往路４ａで分注されて測
定された検体の測定結果に従って、再検査の必要のある
検体が再分注される。
置の一例を表わしている。血液などの検体は検体容器に
入れられ、複数本の検体容器が配置された検体ラック２
がベルトコンベア式の搬送路４に沿って移動させられる
。搬送路４は図で左から右方向に検体ラック２を移送す
る往路４ａと、逆に右から左方向へ検体ラックを移送す
る復路４ｂとからなっている。図で往路４ａの左端部分
には検体ラック２を往路４ａに送り出す検体ラック供給
部６が設けられており、復路４ｂの左端部分には測定終
了後の検体ラック２を収納する収納部８が設けられてい
る。図で搬送路４の右端部分には往路４ａを送られてき
た検体ラック２を一次収容し、復路４ｂに送り出すラッ
ク待機部１０が設けられている。検体ラック２は往路４
ａを移送中に分析ユニット２６ａ，２６ｂの検体分注位
置で停止させられ、分析ユニット２６ａ，２６ｂの反応
管に分注される。復路４ｂでは往路４ａで分注されて測
定された検体の測定結果に従って、再検査の必要のある
検体が再分注される。
【０００６】搬送路４に沿って２台の分析ユニット１２
ａと１２ｂが配置されている。いずれも同じ構造をして
いる。各分析ユニットにはキュベットを兼ねる反応容器
１５が配置された反応ディスク１４が搬送路４の近くに
配置されており、搬送路４ａ，４ｂには反応ディスク１
４の近傍の検体分注位置で検体ラック２を停止させる停
止装置（図示略）が設けられている。搬送路４ａ又は４
ｂ上に停止させられた検体ラック２から検体を反応容器
１５に分注するために、ノズルを備えたピペッタ１６が
配置されている。各分析ユニット１２ａ，１２ｂには反
応容器１５に試薬を分注するために２台のターンテーブ
ル式試薬庫１８ａ，１８ｂが配置されており、各試薬庫
１８ａ，１８ｂには試薬を反応容器１５に分注するディ
スペンサ２０ａ，２０ｂが設けられている。反応ディス
ク１４で分析終了後の反応容器を洗浄するために洗浄機
構２２が設けられている。反応ディスク１４には検体と
試薬が入れられた反応容器１５の反応を測定するために
、光学式分析部が設けられているが図示は省略されてい
る。
ａと１２ｂが配置されている。いずれも同じ構造をして
いる。各分析ユニットにはキュベットを兼ねる反応容器
１５が配置された反応ディスク１４が搬送路４の近くに
配置されており、搬送路４ａ，４ｂには反応ディスク１
４の近傍の検体分注位置で検体ラック２を停止させる停
止装置（図示略）が設けられている。搬送路４ａ又は４
ｂ上に停止させられた検体ラック２から検体を反応容器
１５に分注するために、ノズルを備えたピペッタ１６が
配置されている。各分析ユニット１２ａ，１２ｂには反
応容器１５に試薬を分注するために２台のターンテーブ
ル式試薬庫１８ａ，１８ｂが配置されており、各試薬庫
１８ａ，１８ｂには試薬を反応容器１５に分注するディ
スペンサ２０ａ，２０ｂが設けられている。反応ディス
ク１４で分析終了後の反応容器を洗浄するために洗浄機
構２２が設けられている。反応ディスク１４には検体と
試薬が入れられた反応容器１５の反応を測定するために
、光学式分析部が設けられているが図示は省略されてい
る。
【０００７】検体ラック供給部６と収納部８にはインタ
ーフェースとＣＰＵ２４が設けられており、各分析ユニ
ット１２ａと１２ｂにもそれぞれインターフェースとＣ
ＰＵ２６ａ，２６ｂが設けられており、待機部１０にも
インターフェースとＣＰＵ２８が設けられている。それ
らのＣＰＵ２４，２６ａ，２６ｂ，２８はメインＣＰＵ
３０と接続されている。メインＣＰＵ３０にはさらにＣ
ＲＴ３２、キーボード３４及びプリンタ３６が接続され
ている。
ーフェースとＣＰＵ２４が設けられており、各分析ユニ
ット１２ａと１２ｂにもそれぞれインターフェースとＣ
ＰＵ２６ａ，２６ｂが設けられており、待機部１０にも
インターフェースとＣＰＵ２８が設けられている。それ
らのＣＰＵ２４，２６ａ，２６ｂ，２８はメインＣＰＵ
３０と接続されている。メインＣＰＵ３０にはさらにＣ
ＲＴ３２、キーボード３４及びプリンタ３６が接続され
ている。
【０００８】試薬間の汚染の影響を受ける項目に関する
データと、洗剤により汚染される項目とその洗剤との関
係についてのデータはメインＣＰＵ３０に予め入力され
ており、それらのデータは各分析ユニットのＣＰＵ２６
ａと２６ｂにそれぞれダウンロードされて、各分析ユニ
ット１２ａ，１２ｂで項目測定順序や、反応容器１５や
ディスペンサ２０ａ，２０ｂの洗浄方法が制御される。
データと、洗剤により汚染される項目とその洗剤との関
係についてのデータはメインＣＰＵ３０に予め入力され
ており、それらのデータは各分析ユニットのＣＰＵ２６
ａと２６ｂにそれぞれダウンロードされて、各分析ユニ
ット１２ａ，１２ｂで項目測定順序や、反応容器１５や
ディスペンサ２０ａ，２０ｂの洗浄方法が制御される。
【０００９】試薬間の汚染についてはよく知られており
、試薬間の汚染を回避する手段も既に採られているので
、ここでは洗剤により影響を受ける項目の例を挙げる。 例えば、項目アルカリフォスファターゼは洗剤コンタミ
ノンＬＡ又はコンタミノンＬ（これらはアルカリ性洗剤
であり、和光純薬株式会社の商品）によって影響を受け
、例えばその測定値が正しくは１２１であったものが洗
剤の影響で１１０になり、同じく測定値が正しくは２０
０であったものが洗剤の影響で１８０になるというよう
に数値が小さ目に現われる。また例えば、項目ＰＬ（リ
ン脂質）は洗剤グリーン９９Ｌ−１００Ｔ（クリーンケ
ミカル株式会社の商品）によって影響を受け、例えばそ
の測定値が正しくは１８２であったものが２１５になり
、同じく測定値が正しくは２５２であったものが２７５
になるというように、この場合は数値が大き目に現われ
る。
、試薬間の汚染を回避する手段も既に採られているので
、ここでは洗剤により影響を受ける項目の例を挙げる。 例えば、項目アルカリフォスファターゼは洗剤コンタミ
ノンＬＡ又はコンタミノンＬ（これらはアルカリ性洗剤
であり、和光純薬株式会社の商品）によって影響を受け
、例えばその測定値が正しくは１２１であったものが洗
剤の影響で１１０になり、同じく測定値が正しくは２０
０であったものが洗剤の影響で１８０になるというよう
に数値が小さ目に現われる。また例えば、項目ＰＬ（リ
ン脂質）は洗剤グリーン９９Ｌ−１００Ｔ（クリーンケ
ミカル株式会社の商品）によって影響を受け、例えばそ
の測定値が正しくは１８２であったものが２１５になり
、同じく測定値が正しくは２５２であったものが２７５
になるというように、この場合は数値が大き目に現われ
る。
【００１０】次に、本実施例の動作について説明する。
各項目の測定に必要な試薬と洗剤は分析ユニットの試薬
庫１８ａ，１８ｂにセットされる。各分析ユニットのＣ
ＰＵ２６ａ，２６ｂには各項目について試薬間の汚染に
関するデータと洗剤による汚染に関するデータがメイン
ＣＰＵ３０からダウンロードされている。
庫１８ａ，１８ｂにセットされる。各分析ユニットのＣ
ＰＵ２６ａ，２６ｂには各項目について試薬間の汚染に
関するデータと洗剤による汚染に関するデータがメイン
ＣＰＵ３０からダウンロードされている。
【００１１】検体ラック２を供給部６に並べ、キーボー
ド３４から動作を開始させると、洗浄機構２２で洗浄水
により洗浄される。洗浄をすませた反応容器１５には水
が入れられてブランク測定がなされる。ブランク測定を
すませた反応容器１５が検体分注位置に移動したとき、
検体ラック２が搬送路の往路４ａを送られてきて、検体
分注位置で停止させられ、まず最初に分析する測定項目
のためにピペッタ１６によって検体が測定項目ごとに定
められた検体量だけ反応容器１５に分注される。検体分
注後のピペッタ１６のノズルは図には現れていない洗浄
ポットに移動してノズルの内外が純水により洗浄される
。その後、順次次の同一検体の次の項目又は次の別の検
体の分注が他の反応容器１５に行なわれる。
ド３４から動作を開始させると、洗浄機構２２で洗浄水
により洗浄される。洗浄をすませた反応容器１５には水
が入れられてブランク測定がなされる。ブランク測定を
すませた反応容器１５が検体分注位置に移動したとき、
検体ラック２が搬送路の往路４ａを送られてきて、検体
分注位置で停止させられ、まず最初に分析する測定項目
のためにピペッタ１６によって検体が測定項目ごとに定
められた検体量だけ反応容器１５に分注される。検体分
注後のピペッタ１６のノズルは図には現れていない洗浄
ポットに移動してノズルの内外が純水により洗浄される
。その後、順次次の同一検体の次の項目又は次の別の検
体の分注が他の反応容器１５に行なわれる。
【００１２】本発明によるところの自動分析装置では、
連続して行なわれているピペッタによる検体吸引、分注
動作の中で、次に吸引しようとする測定項目を決定する
ため、その直前の分注と干渉するかをチェックする際、
その直前の分注が洗剤分注であった場合も、洗剤による
汚染に関するデータによりその測定項目でよいか否かが
考慮される。ここで、「直前の分注」と表現した場合、
試薬プローブでの汚染を意味するが、同様の判断が分注
しようとする反応容器にも適用され、その反応容器で直
前（１週前）に使用した測定項目や洗剤との汚染も考慮
することができる。 汚染に関するデータは、プロー
ブと反応容器それぞれについて設定される。
連続して行なわれているピペッタによる検体吸引、分注
動作の中で、次に吸引しようとする測定項目を決定する
ため、その直前の分注と干渉するかをチェックする際、
その直前の分注が洗剤分注であった場合も、洗剤による
汚染に関するデータによりその測定項目でよいか否かが
考慮される。ここで、「直前の分注」と表現した場合、
試薬プローブでの汚染を意味するが、同様の判断が分注
しようとする反応容器にも適用され、その反応容器で直
前（１週前）に使用した測定項目や洗剤との汚染も考慮
することができる。 汚染に関するデータは、プロー
ブと反応容器それぞれについて設定される。
【００１３】反応ディスク１４で検体の分注された反応
容器１５が試薬分注位置へ移動してくると、ディスペン
サ２０ａ又は２０ｂによって所定の試薬が所定量吸引さ
れて反応容器１５に分注される。分注後、ディスペンサ
２０ａ，２０ｂのプローブは図には現われていない洗浄
位置に移動してプローブの内外が純水で洗浄される。そ
の後、ディスペンサ２０ａ，２０ｂは次の試薬の分注動
作に移る。
容器１５が試薬分注位置へ移動してくると、ディスペン
サ２０ａ又は２０ｂによって所定の試薬が所定量吸引さ
れて反応容器１５に分注される。分注後、ディスペンサ
２０ａ，２０ｂのプローブは図には現われていない洗浄
位置に移動してプローブの内外が純水で洗浄される。そ
の後、ディスペンサ２０ａ，２０ｂは次の試薬の分注動
作に移る。
【００１４】検体ラック２は往路を進んで待機部１０で
待機し、検体の分析結果を待って復路４ｂへ送り出され
、収納部８へ収納される。復路４ｂを移動中に、再検査
の必要のある検体は検体分注位置で停止させられて再び
検体分注が行なわれる。反応ディスク１４では検体と試
薬が混ぜられた反応液の吸光度が測定部により測定され
る。分析の終了した反応容器１５は洗浄位置で反応液が
吸引されて排出され、水洗され、反応容器内の水切りが
行なわれて新たな検体の反応容器として準備される。
待機し、検体の分析結果を待って復路４ｂへ送り出され
、収納部８へ収納される。復路４ｂを移動中に、再検査
の必要のある検体は検体分注位置で停止させられて再び
検体分注が行なわれる。反応ディスク１４では検体と試
薬が混ぜられた反応液の吸光度が測定部により測定され
る。分析の終了した反応容器１５は洗浄位置で反応液が
吸引されて排出され、水洗され、反応容器内の水切りが
行なわれて新たな検体の反応容器として準備される。
【００１５】本発明は、図１に示されるような、検体ラ
ックがベルトコンベア方式で移動する方式の生化学自動
分析装置に限らず、従来から用いられている種々の方式
の生化学自動分析装置に適用することができる。
ックがベルトコンベア方式で移動する方式の生化学自動
分析装置に限らず、従来から用いられている種々の方式
の生化学自動分析装置に適用することができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明では試薬間の汚染を回避できるだ
けではなく、洗剤による汚染も回避するようにしたので
、自動洗浄機能を十分生かすことができる。また、洗剤
によっては優れた洗浄能力をもつが、特定の項目に対し
ては汚染を生ずるような洗剤についても、影響を与えな
い項目に関してはその洗剤を有効に利用することができ
るようになる。
けではなく、洗剤による汚染も回避するようにしたので
、自動洗浄機能を十分生かすことができる。また、洗剤
によっては優れた洗浄能力をもつが、特定の項目に対し
ては汚染を生ずるような洗剤についても、影響を与えな
い項目に関してはその洗剤を有効に利用することができ
るようになる。
【図１】本発明が適用される生化学自動分析装置の一例
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
２ 検体ラック４
ラック搬送路６
ラック供給部８ 収納部 １０ 待機部 １２ａ，１２ｂ 分析ユニット １４ 反応ディスク１５
反応容器 １６ ピペッタ １８ａ，１８ｂ 試薬庫 ２０ａ，２０ｂ ディスペンサ ２２ 洗浄機構 ２４，２６ａ，２６ｂ，２８ インターフェース
とＣＰＵ
ラック搬送路６
ラック供給部８ 収納部 １０ 待機部 １２ａ，１２ｂ 分析ユニット １４ 反応ディスク１５
反応容器 １６ ピペッタ １８ａ，１８ｂ 試薬庫 ２０ａ，２０ｂ ディスペンサ ２２ 洗浄機構 ２４，２６ａ，２６ｂ，２８ インターフェース
とＣＰＵ
Claims (1)
- 【請求項１】 検体を収容した反応容器に複数種の試
薬に共通の試薬分注器で試薬を分注する試薬分注部と、
反応後の反応容器及び試薬分注後の試薬分注器を洗剤で
洗浄できる洗浄機構を備え、試薬間の汚染の影響を受け
やすい項目の関係と洗剤による汚染の影響を受けやすい
項目及びその洗剤との関係を予め制御部に設定しておき
、その制御部が試薬間の汚染と洗剤による汚染の影響を
避けるように、試薬分注順序と洗浄方法のいずれか又は
両方を制御することを特徴とする生化学自動分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093516A JP2841914B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 生化学自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093516A JP2841914B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 生化学自動分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303772A true JPH04303772A (ja) | 1992-10-27 |
| JP2841914B2 JP2841914B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14084507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093516A Expired - Fee Related JP2841914B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 生化学自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2841914B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06331631A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Shimadzu Corp | 生化学自動分析装置の洗浄装置 |
| JP2006084367A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388461A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Shimadzu Corp | 生化学自動分析装置 |
| JPS6447746A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Mitsui Toatsu Chemicals | Production of 5-amino-2,4,-triiodoisophthalic acid |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3093516A patent/JP2841914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388461A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Shimadzu Corp | 生化学自動分析装置 |
| JPS6447746A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Mitsui Toatsu Chemicals | Production of 5-amino-2,4,-triiodoisophthalic acid |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06331631A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Shimadzu Corp | 生化学自動分析装置の洗浄装置 |
| JP2006084367A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2841914B2 (ja) | 1998-12-24 |
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