JPH04302644A - 屋根パネル - Google Patents
屋根パネルInfo
- Publication number
- JPH04302644A JPH04302644A JP8991591A JP8991591A JPH04302644A JP H04302644 A JPH04302644 A JP H04302644A JP 8991591 A JP8991591 A JP 8991591A JP 8991591 A JP8991591 A JP 8991591A JP H04302644 A JPH04302644 A JP H04302644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof panel
- water
- spacers
- sheet
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 5
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は建物の屋根を構成する
屋根パネルに関する。
屋根パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】近時、建物の屋根を構成するユニット形
式の屋根パネルが知られている。これら屋根パネルは、
通常、屋根パネル本体の天板上に防水層が設けられ、該
防水層上に、屋根材が複数列設されて構成されている。
式の屋根パネルが知られている。これら屋根パネルは、
通常、屋根パネル本体の天板上に防水層が設けられ、該
防水層上に、屋根材が複数列設されて構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
防水層上に、屋根材を複数列設した場合、それら屋根材
相互の隙間から防水層上に雨水等が浸透したときにその
雨水等がその防水槽上に溜って屋根材等を止着している
釘等が腐食し易くなるという問題点があった。
防水層上に、屋根材を複数列設した場合、それら屋根材
相互の隙間から防水層上に雨水等が浸透したときにその
雨水等がその防水槽上に溜って屋根材等を止着している
釘等が腐食し易くなるという問題点があった。
【０００４】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、屋根材相互の隙間から防水層上に雨水
等が浸透したときにその雨水を軒側に速やかに排水し得
る構成の屋根パネルを提供することを目的とする。
なされたもので、屋根材相互の隙間から防水層上に雨水
等が浸透したときにその雨水を軒側に速やかに排水し得
る構成の屋根パネルを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る屋根パネ
ルは、上記課題を解決するため、屋根パネル本体の天板
上に防水層が設けられ、該防水層上に、縦長の水切りシ
ートが配設されるとともに、スペーサが複数並設され、
これらスペーサ上に屋根材が縦横に複数列設され、その
横に並んだ屋根材同士の接合部が前記縦長の水切りシー
ト上に位置せしめられた構成とした。
ルは、上記課題を解決するため、屋根パネル本体の天板
上に防水層が設けられ、該防水層上に、縦長の水切りシ
ートが配設されるとともに、スペーサが複数並設され、
これらスペーサ上に屋根材が縦横に複数列設され、その
横に並んだ屋根材同士の接合部が前記縦長の水切りシー
ト上に位置せしめられた構成とした。
【０００６】
【作用】横に並んだ屋根材同士の接合部の隙間から内部
に浸透した雨水は水切りシートによって、また、それ以
外の箇所から内部に浸透した雨水等はスペーサによって
形成された屋根材と防水シートとの間の空間部を介して
速やかに排水される。
に浸透した雨水は水切りシートによって、また、それ以
外の箇所から内部に浸透した雨水等はスペーサによって
形成された屋根材と防水シートとの間の空間部を介して
速やかに排水される。
【０００７】
【実施例】図１〜図１０にはこの発明に係る屋根パネル
１００の実施例を示す。それらのうち、図１は屋根パネ
ル本体１１０の斜視図、図２はその軒側端部上への軒先
水切りの取り付けを示す屋根パネル本体１１０の斜視図
、図３はその上面部全体にルーフィングを貼って防水層
が形成された屋根パネル本体１１０の斜視図、図４はそ
の棟側端部上に耐水シート１４０を取り付けた状態を示
す屋根パネル本体１１０の斜視図、図５はその部分側面
図、図６はその上面に屋根材設置位置の墨出しを行なっ
た状態を示す屋根パネル本体１１０の斜視図、図７はそ
の上面に水切りシートを配設した状態を示す屋根パネル
本体の斜視図、図８はその上面にスペーサを配設した状
態を示す屋根パネル本体１１０の斜視図、図９は図８の
屋根パネル１１０のＡ−Ａ線断面図、図１０はその上面
への屋根材の取り付けを示す屋根パネル本体１１０の斜
視図である。
１００の実施例を示す。それらのうち、図１は屋根パネ
ル本体１１０の斜視図、図２はその軒側端部上への軒先
水切りの取り付けを示す屋根パネル本体１１０の斜視図
、図３はその上面部全体にルーフィングを貼って防水層
が形成された屋根パネル本体１１０の斜視図、図４はそ
の棟側端部上に耐水シート１４０を取り付けた状態を示
す屋根パネル本体１１０の斜視図、図５はその部分側面
図、図６はその上面に屋根材設置位置の墨出しを行なっ
た状態を示す屋根パネル本体１１０の斜視図、図７はそ
の上面に水切りシートを配設した状態を示す屋根パネル
本体の斜視図、図８はその上面にスペーサを配設した状
態を示す屋根パネル本体１１０の斜視図、図９は図８の
屋根パネル１１０のＡ−Ａ線断面図、図１０はその上面
への屋根材の取り付けを示す屋根パネル本体１１０の斜
視図である。
【０００８】この屋根パネル１００は、屋根パネル本体
１１０の天板１１１上にルーフィング貼り等による防水
層１３０が設けられ、該防水層１３０上に、縦長の水切
りシート１５０が配設されるとともに、該水切りシート
１５０と略同じ高さの縦長スペーサ１６０が複数配設さ
れている。それらスペーサ１６０上に屋根材１７０が縦
横に複数列設され、その横に並んだ屋根材１７０同士の
接合部が前記縦長の水切りシート１５０上に位置せしめ
られている。
１１０の天板１１１上にルーフィング貼り等による防水
層１３０が設けられ、該防水層１３０上に、縦長の水切
りシート１５０が配設されるとともに、該水切りシート
１５０と略同じ高さの縦長スペーサ１６０が複数配設さ
れている。それらスペーサ１６０上に屋根材１７０が縦
横に複数列設され、その横に並んだ屋根材１７０同士の
接合部が前記縦長の水切りシート１５０上に位置せしめ
られている。
【０００９】この屋根パネル１００の構成を、その作り
方の順序にしたがって説明する。屋根パネル本体１００
は、図１に示すように、縦芯材１１２と横芯材１１３と
がそれぞれ複数平行に配されて構成された屋根枠１１４
上に天板１１１が取り付けられるとともに、その棟側端
の横芯材１１３の外側部に棟木１１５が取り付けられて
構成されている。
方の順序にしたがって説明する。屋根パネル本体１００
は、図１に示すように、縦芯材１１２と横芯材１１３と
がそれぞれ複数平行に配されて構成された屋根枠１１４
上に天板１１１が取り付けられるとともに、その棟側端
の横芯材１１３の外側部に棟木１１５が取り付けられて
構成されている。
【００１０】この屋根パネル本体１１０の天板１１１上
の軒側端に、図２に示すように、先ず、軒先水切り１２
０が軒側に突出した状態に、釘１２１等によって取り付
けられる。その軒下水切り１２０が取り付けられた屋根
パネル本体１１０の天板１１１上に、図３に示すように
、例えばルーフィング貼りによって防水層１３０が設け
られる。
の軒側端に、図２に示すように、先ず、軒先水切り１２
０が軒側に突出した状態に、釘１２１等によって取り付
けられる。その軒下水切り１２０が取り付けられた屋根
パネル本体１１０の天板１１１上に、図３に示すように
、例えばルーフィング貼りによって防水層１３０が設け
られる。
【００１１】その防水層１３０の設けられた屋根パネル
本体１００上面部の軒側端部に、図４および図５に示す
ように、耐水シート１４０が棟側に突出した状態に取り
付けられる。その取り付けは、例えばステープル１４１
等によって行なわれる。その耐水シート１４０の取り付
けられた屋根パネル本体１００の上面部に、図６に示す
ように屋根材設置位置の線１３６，１３７引きが縦横に
なされる。
本体１００上面部の軒側端部に、図４および図５に示す
ように、耐水シート１４０が棟側に突出した状態に取り
付けられる。その取り付けは、例えばステープル１４１
等によって行なわれる。その耐水シート１４０の取り付
けられた屋根パネル本体１００の上面部に、図６に示す
ように屋根材設置位置の線１３６，１３７引きが縦横に
なされる。
【００１２】次に、図７に示すように、その線１３６，
１３７引きがなされた屋根パネル本体１１０の上面部の
中央と左端にそれぞれ縦長の水切りシート１５０がステ
ープル１５１打ち等によって配設される。この水切りシ
ート１５０には例えば縦長の水切り溝が複数設けられて
いる。この実施例の場合、その左端の水切りシート１５
０の左半部は屋根パネル本体１１０の左側に突出した状
態となっている。その後、その水切りシート１５０の取
り付けられた屋根パネル本体１１０の防水層１３０上に
、図８および図９に示すように、前記水切りシート１５
０と略同じ高さのスペーサ１６０が釘打ち等によって複
数並設される。
１３７引きがなされた屋根パネル本体１１０の上面部の
中央と左端にそれぞれ縦長の水切りシート１５０がステ
ープル１５１打ち等によって配設される。この水切りシ
ート１５０には例えば縦長の水切り溝が複数設けられて
いる。この実施例の場合、その左端の水切りシート１５
０の左半部は屋根パネル本体１１０の左側に突出した状
態となっている。その後、その水切りシート１５０の取
り付けられた屋根パネル本体１１０の防水層１３０上に
、図８および図９に示すように、前記水切りシート１５
０と略同じ高さのスペーサ１６０が釘打ち等によって複
数並設される。
【００１３】そして、その後、そのスペーサ１６０の取
り付けられた屋根パネル本体１１０上に、その上の線１
３６，１３７に沿って、図１０に示すように屋根ぶき材
１７０が縦横に複数列設される。この実施例の場合、縦
に２列設置され、横に並んだ屋根材１７０同士の接合部
が中央の水切りシート１５０の中央部上に位置し、左側
の屋根材１７０の左端が左側の水切りシート１５０の中
央部上に位置した状態にされる。
り付けられた屋根パネル本体１１０上に、その上の線１
３６，１３７に沿って、図１０に示すように屋根ぶき材
１７０が縦横に複数列設される。この実施例の場合、縦
に２列設置され、横に並んだ屋根材１７０同士の接合部
が中央の水切りシート１５０の中央部上に位置し、左側
の屋根材１７０の左端が左側の水切りシート１５０の中
央部上に位置した状態にされる。
【００１４】この実施例に係る屋根パネル１００は、上
記のように構成されているので、横に並んだ屋根材１７
０同士の接合部の隙間から内部に浸透した雨水は水切り
シート１５０を介して、また、それ以外の箇所から内部
に浸透した雨水等はスペーサ１６０によって形成された
屋根材１７０と防水シート１３０との間の空間部を介し
て速やかに排出されることとなる。
記のように構成されているので、横に並んだ屋根材１７
０同士の接合部の隙間から内部に浸透した雨水は水切り
シート１５０を介して、また、それ以外の箇所から内部
に浸透した雨水等はスペーサ１６０によって形成された
屋根材１７０と防水シート１３０との間の空間部を介し
て速やかに排出されることとなる。
【００１５】なお、上記実施例では、天板１１１上の防
水層としてルーフィング貼りをした例を示したが、防水
シートを貼るか、または上に防水被膜を施す等、どのよ
うな防水層にしてもよい。また、前記水切りシート１５
０は該水切りシート１５０上に至った雨水をその軒側方
向に流下させ得るものであれば、どのような構成のもの
を用いてもよい。また、前記スペーサ１６０の高さ、幅
、長さ、本数、設置位置等はその機能を損なわない範囲
で自由に設計変更して差し支えない。
水層としてルーフィング貼りをした例を示したが、防水
シートを貼るか、または上に防水被膜を施す等、どのよ
うな防水層にしてもよい。また、前記水切りシート１５
０は該水切りシート１５０上に至った雨水をその軒側方
向に流下させ得るものであれば、どのような構成のもの
を用いてもよい。また、前記スペーサ１６０の高さ、幅
、長さ、本数、設置位置等はその機能を損なわない範囲
で自由に設計変更して差し支えない。
【００１６】
【発明の効果】横に並んだ屋根材同士の接合部の隙間か
ら内部に浸透した雨水は水切りシートによって、また、
それ以外の箇所から内部に浸透した雨水等はスペーサに
よって形成された屋根材と防水シートとの間の空間部を
介して速やかに排水される。
ら内部に浸透した雨水は水切りシートによって、また、
それ以外の箇所から内部に浸透した雨水等はスペーサに
よって形成された屋根材と防水シートとの間の空間部を
介して速やかに排水される。
【図１】屋根パネル本体の斜視図である。
【図２】その軒側端部上への軒先水切りの取り付けを示
す屋根パネル本体の斜視図である。
す屋根パネル本体の斜視図である。
【図３】その上面部全体にルーフィングを貼って防水層
が形成された屋根パネル本体の斜視図である。
が形成された屋根パネル本体の斜視図である。
【図４】その棟側端部上に耐水シートを取り付けた状態
を示す屋根パネル本体の斜視図である。
を示す屋根パネル本体の斜視図である。
【図５】その屋根パネル本体の部分側面図である。
【図６】その上面に屋根材設置位置の墨出しを行なった
状態を示す屋根パネル本体の斜視図である。
状態を示す屋根パネル本体の斜視図である。
【図７】その上面に水切りシートを配設した状態を示す
屋根パネル本体の斜視図である。
屋根パネル本体の斜視図である。
【図８】その上面にスペーサを配設した状態を示す屋根
パネル本体の斜視図である。
パネル本体の斜視図である。
【図９】図８の屋根パネル１１０のＡ−Ａ線断面図であ
る。
る。
【図１０】その上面への屋根材の取り付けを示す屋根パ
ネル本体の斜視図である。
ネル本体の斜視図である。
【符号の説明】
１００ 屋根パネル本体
１１１ 天板
１３０ 防水層
１５０ 水切りシート
１６０ スペーサ
１７０ 屋根材
Claims (1)
- 【請求項１】 屋根パネル本体の天板上に防水層が設
けられ、該防水層上に、縦長の水切りシートが配設され
るとともに、スペーサが複数並設され、これらスペーサ
上に屋根材が縦横に複数列設され、その横に並んだ屋根
材同士の接合部が前記縦長の水切りシート上に位置せし
められていることを特徴とする屋根パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8991591A JPH04302644A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 屋根パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8991591A JPH04302644A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 屋根パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302644A true JPH04302644A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13984009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8991591A Pending JPH04302644A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 屋根パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04302644A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882325A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-17 | Fujitsu Ltd | バス制御回路 |
| JPS5941906A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | Seikosha Co Ltd | 水晶発振器の発振周波数調整法 |
| JPS63284344A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-21 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根パネル |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8991591A patent/JPH04302644A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882325A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-17 | Fujitsu Ltd | バス制御回路 |
| JPS5941906A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | Seikosha Co Ltd | 水晶発振器の発振周波数調整法 |
| JPS63284344A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-21 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根パネル |
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