JPH04301656A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04301656A
JPH04301656A JP3089009A JP8900991A JPH04301656A JP H04301656 A JPH04301656 A JP H04301656A JP 3089009 A JP3089009 A JP 3089009A JP 8900991 A JP8900991 A JP 8900991A JP H04301656 A JPH04301656 A JP H04301656A
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JP
Japan
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image forming
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lcc
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JP3089009A
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English (en)
Inventor
Akiro Iimori
飯盛 彰郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に係り、
特に、原稿に記載されている画像情報を像担持体に結像
させて静電潜像を生成し、この静電潜像を現像すること
で複写画像を得る静電式複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置即ち複写装置は、
原稿の画像を照明し、その反射光を像担持体即ち感光体
へ導く画像読取部、この画像読取部からの光によって静
電潜像が形成されるとともに、原稿の画像を再生する上
記感光体を含む画像形成部、及び、この画像形成部に対
して被転写材例えば用紙を供給し、上記画像形成部で得
られた画像を複写用紙に転写させて出力する給排出部を
含んでいる。
【0003】上記画像読取部は、原稿或いは被読取物が
載置される原稿載置台、原稿を照明する照明装置、及び
、原稿からの反射光を伝達する光学装置を有している。
【0004】また、上記画像形成部には、移動(回転)
可能に形成され、上記読取部によって伝達された光に対
応する静電的な像即ち潜像を順次生成する感光体、この
感光体に対して電荷を帯電させる帯電装置、感光体に形
成された潜像を顕像化する現像装置、顕像化された画像
を被転写材に転写する転写装置、被転写材に転写された
画像を固着させる定着装置、及び、感光体を初期状態に
戻すクリ−ニング装置等が配置されている。
【0005】一方、上記給排出部は、被転写材即ち複写
用紙を供給するための複数の用紙カセット、このカセッ
トに収容されている用紙を上記画像形成部へ給送する給
紙装置、及び、上記画像形成部によって複写された画像
が転写された用紙を排出する排出部を有している。
【0006】上述した複写装置では、上記感光体に対し
て上記帯電装置から所定の電荷が与えられる。原稿上の
画像情報即ち原稿からの反射光は、複数の折返しミラ−
及び結像レンズ等の光学部材を介して上記感光体の表面
に結像される。この反射光によって、上記感光体上に原
稿の画像に対応した電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像が
生成される。この静電潜像は、上記現像装置によってト
ナ−等の顕像剤が供給されて顕像化され、即ち、原稿の
画像として複写される。このトナ−像は、給紙装置から
供給される複写用紙等に転写され、定着装置を介して上
記トナ−が定着されて、複写装置外部に排出される。
【0007】近年、この種の複写装置では、複写効率を
向上させるために、異なる大きさを有する複写用紙を同
時に搭載可能であること及び搭載される複写用紙の量が
十分に多いことがユ−ザ(利用者)から要望されている
。従って、上記複数用紙は、例えば、a)消費量即ち複
写枚数が比較的少ないが利用(複写)頻度の高い用紙サ
イズ、b)消費量及び複写頻度ともに中程度の用紙サイ
ズ、及び、c)消費量及び複写頻度ともに非常に多い用
紙サイズに分類され、それぞれ、A)比較的収容量の少
ないカセット(以下、カセットとする)、B)装置本体
とは別体に形成され、複数種の複写用紙を収容する多段
給紙装置(以下、PFPとする)、C)上記カセットに
比較して数倍の用紙を収容できる大容量カセット(以下
、LCCとする)によって複写装置内部に供給される。 この場合、上記カセット、PFP及びLCCから複写装
置本体への用紙の給送には、複写装置本体を小形化する
ために、一部を共用可能に構成された給送路が利用され
る。また、上記給送路は、万一、複写用紙が給送路に詰
まった場合であっても容易に除去できるよう、例えば、
PFPから複写装置本体へ向かう途中で用紙が詰まった
場合には、PFPと装置本体との間に配置されているL
CCを取外すことで、給送路が露出(解放)可能に構成
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記P
FP及びLCCを有する複写装置では、上記PFP及び
LCCは、(複写装置本体に対して後から付加される場
合が多く)複写装置本体と独立して稼働できるよう構成
されていることから、例えば、上記給送路に詰まった用
紙を除去するためにLCCが取外されている場合であっ
ても、複写開始信号が入力されることで、装置本体が稼
働してしまう。このことは、給送路に詰まった用紙を除
去しようとしているユ−ザに対して危害を与える虞れが
ある。
【0009】一方、上記PFP及びLCCを有する複写
装置では、装置本体は、上記PFP及びLCCにおける
動作をモニタするとともに、PFP及びLCCの一部に
故障が生じた場合であっても複写装置全体の動作を停止
させることから、例えば、LCCのみが故障した場合に
は、装置本体とカセットが正常であるにも拘らず、複写
不能になる問題がある。
【0010】この発明の目的は、ユ−ザに対する安全を
確保しつつ、最大の複写効率をもたらす複写装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述問題点
に基づきなされたもので、被画像形成媒体に画像を形成
する画像形成手段と、この画像形成手段に上記被画像形
成媒体を供給するもので、上記被画像形成媒体を上記画
像形成手段へ案内する案内部材を含む給紙手段と、この
給紙手段に供給される上記被画像形成媒体を収容するも
ので、装着時には、その一部が上記案内部材を兼用する
着脱自在な収容手段と、この収容手段が離脱された状態
にあるときは、前記収容手段が離脱したことを警告する
とともに上記画像形成手段における画像形成動作を中断
させる制御手段と、を具備する画像形成装置が提供され
る。
【0012】
【作用】この発明の複写装置によれば、装置本体に配置
される被転写材供給装置と装置本体に着脱可能に構成さ
れ、上記本体とは別体に構成される被転写材供給装置と
を有し、上記本体とは別体に構成される供給装置が取外
されたことが検知されると、入力された複写条件が未履
行の状態であっても、複写動作が中断される。同時に、
上記別体に構成された供給装置が取外されたことを警告
するメッセ−ジが表示される。その一方で、本体に配置
された供給装置が選択された場合には、本体に配置され
た供給装置のみを利用して複写動作を継続できる。
【0013】
【実施例】図1によれば、画像形成装置即ち複写装置2
は、その上部に、被読取物即ち原稿Dが載置される原稿
載置台10、上記載置台10をとりまく上カバ−10b
、及び、開閉可能に形成され、原稿Dを載置台10に向
かって給送させる原稿送り装置(以下ADFとする)1
2を有している。上記上カバ−10bは、ユ−ザ(利用
者)からの入力により複写開始信号が出力されるプリン
トキ−18a、(ユ−ザからの入力により)複写枚数の
設定及びデ−タ信号出力に利用される“0”〜“9”の
数字用の数字キ−18b、(入力により)複写動作を中
断させ、或いは、入力途中のデ−タを“0”に戻す信号
を出力するクリヤキ−18c、及び、全ての複写動作を
停止させるとともに、設定された複写モ−ドを初期状態
に戻すオ−ルクリヤキ−18d等の装置2自身を動作さ
せるための情報及び複写開始信号がユ−ザから入力され
る操作パネル18(この図1は、断面図であるからみえ
ない。図2を参照)を含んでいる。また、操作パネル1
8には、入力されたデ−タ(例えば、複写枚数及び複写
倍率)を表示可能であって、同時に、装置2の操作手順
、用紙P或いはトナ−Tを補給するタイミング、エラ−
メッセ−ジ等が表示されるメッセ−ジ表示部即ち液晶表
示装置(以下、LCDとする)18e、及び、装置2の
動作状態、例えば、選択されているカセットの上下或い
は装置2内部における紙詰まりの位置等を表示するモニ
タLED18f等が一体に組立てられている。
【0014】上記載置台10の内側(即ち、図1におけ
る下方)には、原稿を照明するランプ22、ランプ22
から発生される照明光を原稿に集光する反射板24、及
び、原稿からの反射光Lを後述する第二キャリッジ30
に向かって反射させる第1ミラ−26を有し、図示しな
い歯付きベルト等を介して図示しないパルスモ−タによ
ってガラス板と平行に移動可能に配置される第一キャリ
ッジ20、及び、互いに直角に配置され、上記第一キャ
リッジで反射された原稿からの反射光Lを後述する感光
体に向かって反射させる第2ミラ−32及び第3ミラ−
34を有し、上記第一キャリッジ20を駆動する図示し
ない歯付きベルト等を介して上記第一キャリッジ20に
対して従動されるとともに、上記第一キャリッジに対し
て1/2の速度で移動される第二キャリッジ30が配置
されている。さらに、上記第一キャリッジ20の下方、
且つ、第二キャリッジ30を介して折返された光Lの光
軸を含む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可
能に形成され、上記第二キャリッジ30からの反射光L
に集束性を与えるとともに、自身が移動することで、こ
の反射光Lを所望の倍率で結像させる結像レンズ36、
及び、この反射光Lを後述する感光体40に向かって折
返し、感光体40における所望の位置に結像させるとと
もに、レンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正す
るために、図示しない駆動機構によって光軸に沿って移
動可能な第4ミラ−38が配置されている。尚、上記反
射光Lは、原稿Dに記載されている文字或いは図形即ち
原稿D上の画像情報であることはいうまでもない。
【0015】上記レンズ36の下方即ち複写装置2の中
心付近には、上記第4ミラ−38によって導かれた光L
が結像されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像が
形成される感光体40が配置されている。この感光体4
0の周囲には、感光体40に対して所定の電荷を帯電さ
せる帯電装置42、感光体40に形成された静電潜像を
トナ−Tを利用して顕像化させる現像装置44、用紙P
を感光体から分離させるためAC電圧印加装置46aを
一体に有し、感光体40に形成されたトナ−像を後述す
る給排出部から供給される被転写材即ち複写用紙Pに転
写させる転写装置46、及び、感光体40における電荷
の分布を除去し、感光体40の帯電特性を初期状態に戻
すとともに、残存トナ−をかき落とす、クリ−ニング装
置48が順に配置されている。 いうまでもなく、上記感光体40に形成された上記潜像
は、上記現像装置44を介してトナ−像に変換されるこ
とから、上記原稿Dに含まれている画像情報はトナ−像
として複写され、用紙P上に出力される。
【0016】複写装置2の右方、即ち、上記感光体40
における回転方向上流に対応する位置には、後述する用
紙カセットが挿入される複数のスロット50a,50b
が形成されている。このスロット50a,50bには、
上記感光体40に向かって被転写材P、例えば、消費量
即ち複写枚数が比較的少ないが利用(複写)頻度の高い
用紙サイズの複写用紙、葉書、OHPシ−ト等を供給す
る用紙カセット(以下、本体カセットとする)14a,
14b(14bは、点線で示されている)、及び、本来
カセット14bが挿入されるべきスロット50bに搭載
され、上記本体カセット14aに比較して数倍の用紙を
収容できる大容量カセット(以下、LCCとする)14
cが搭載される。このLCC14cは、概ね1500枚
乃至2500枚の同一サイズの用紙Pを収容可能であっ
て、図示しないモ−タによって矢印A方向に上下動され
るカセットベ−ス14dによって最上面に位置する用紙
Pの高さが給紙ロ−ラ51bに接するよう構成されてい
る。尚、LCC14cは、上記カセットベ−ス14dを
付勢するための図示しないモ−タを有することから、上
記スロット50bとは別に、図示しないドロワコネクタ
を介して電気的にも接続されている。
【0017】複写装置2の下方には、装置本体2とは別
体に形成され、上記本体2が設置されるための台を兼ね
るとともに、内部に、複数種の用紙カセットを収容して
いる多段給紙装置(以下、PFPとする)60が設置さ
れている。このPFP60は、複数の内部カセット62
a,62b及び62cを有し、それぞれの内部カセット
62a,62b,62cから用紙Pを1枚ずつ引出すフ
リクションロ−ラ64a,64b,64c、それぞれ一
対のガイド板で形成され、このフリクションロ−ラ64
a,64b,64cによって引出された用紙Pを上記複
写装置2に含まれている感光体40へ導くための一連の
給送路66a,66b,66cを含んでいる。この一連
の給送路66a,66b,66cは、PFP60におけ
る内部カセット62a,62b,62cからの用紙Pを
搬送するとともに、現在選択されているカセットよりも
下方に位置するカセットからの用紙Pを搬送する際にも
共用される。例えば、最下段の内部カセット66cから
の用紙Pは、上記給送路が66c,66b,66aを順
に通過され、上記感光体40に向かわせられる。また、
上記給送路66a,66b,66cは、上記スロット5
0bに搭載されているLCC14cを取外すことで露出
可能であるとともに、対をなすガイド板のいづれか一方
が移動可能であって、万一、用紙づまりが生じた場合で
あっても、容易に除去できるように構成されている。即
ち、上記給送路66a或いは66bに用紙Pが詰まった
場合には、LCC14cが取外されることで、PEF6
0の右側面が露出されることから、上記給送路66a及
び66bの右側のガイド板が矢印Bの方向にユ−ザによ
って解放可能となる。また、上記給送路66cに用紙P
が詰まった場合には、同様に、上記給送路66cの右側
のガイド板が矢印Cの方向にユ−ザによって解放可能と
なる。
【0018】複写装置2の左方、即ち、上記感光体40
における回転方向下流に対応する位置(この図1では、
装置本体2の左方、即ち、一般に、複写用紙Pは、装置
本体2の一端から供給され、対向する他の端部に排出さ
れる)には、上記感光体40上に形成された画像(トナ
−像)が転写され、定着された複写済み用紙Pがストッ
クされる排出トレイ16aが配置されている。
【0019】複写装置2内部であって、上記感光体40
と上記本体カセット14a,14b(LCC14c)と
の間には、さらに、上記本体カセット14a,14b(
LCC14c)から用紙Pを1枚ずつ引出す第1及び第
2の給紙ロ−ラ51a,51b、それぞれのロ−ラが一
対に形成され、用紙Pを上記感光体40へ向かって給送
する第1及び第2の搬送ロ−ラ52a,52b、それぞ
れ一対のガイド板で形成され、この搬送ロ−ラ52a,
52bから感光体40へ向かって用紙Pを給送する給送
路53a,53b、上記PFP60から供給される用紙
Pを感光体40へ向かって給送可能にするための、対を
なすガイド板で構成された連結給送路53c、及び、用
紙Pの傾きを補正し、後述する読取られた原稿の感光体
上の画像の先端と用紙Pの先端とを整合させ、感光体の
回転速度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタイミン
グロ−ラ54が配置されている。加えて、上記装置本体
2は、上記感光体40と上記排出トレイ16aとの間に
、上記感光体40上に形成されたトナ−像が転写され、
トナ−Tが静電的に付着している状態の用紙Pを搬送す
る搬送装置56、中空円筒であって、自身を加熱するヒ
−タランプ58bを内部に収容するとともに、用紙Pに
転写されたトナ−Tを溶融定着させるために感光体40
における外周面の移動速度と同じ外周移動速度で駆動さ
れるヒ−トロ−ラ58a、このヒ−トロ−ラ58aに圧
接され、ヒ−トロ−ラ58a及び用紙Pに圧力を与える
とともに、トナ−Tを溶融定着させる加圧ロ−ラ58c
、及び、トナ−Tが定着された用紙Pを装置外部へ排出
させる一対の排出ロ−ラ16を有している。
【0020】尚、上記搬送ロ−ラ対52a,52b及び
タイミングロ−ラ対54は、感光体40を付勢するため
の図示しない主モ−タ及び図示しない変速機構を介して
、それぞれの外周面が実質的に同一の速度で回転される
。一方、給紙ロ−ラ51a,51b及びPFP60に含
まれている各カセット62a,62b,62cに対応す
るフリクションロ−ラ64a,64b,64cは、それ
ぞれ独立して配置される、図示しない小型モ−タ、例え
ば、DCサ−ボモ−タ等を介して選択されたカセットに
応じて、単独で付勢される。 (それぞれ、独立して配置されるモ−タに換えて、上記
主モ−タと各ロ−ラとの間に配置されるクラッチであっ
ても良いことはいうまでもない。)図3には、複写装置
2に組込まれている制御装置の一例が示されている。
【0021】上記LCC14cは、ドロワコネクタを介
してCPUに接続されている。また、上記CPUには、
既に説明した第一及び第二のキャリッジ20,30を往
復動させるパルスモ−タ、上記レンズ36を移動させる
レンズモ−タ、上記感光体40、現像装置44、搬送装
置56及びヒ−トロ−ラ58a等を付勢する主モ−タ、
上記LCC14cのカセットベ−ス14dを上下させる
LCCモ−タ、及び、PFP60及び装置本体2に含ま
れている給紙ロ−タ及びフリクションロ−ラにそれぞれ
配置され、各ロ−ラを独立に回転させる複数の小型モ−
タが接続されている。上記CPUには、さらに、ユ−ザ
からの指示が入力される操作パネル18、原稿Dを照明
するランプ22及びヒ−タ58bを点灯させるためのラ
ンプレギュレ−タ、帯電装置42及び転写装置46に高
圧電圧を供給する高圧トランス、及び、上記モ−タ及び
各装置を付勢する電源装置等が接続されている。
【0022】ADF12を介して原稿載置台10に給送
された原稿Dは、ADF12によって載置台10に密着
される。 この原稿Dは、操作パネル18を介して複写カラ−、複
写倍率及び用紙サイズ等の複写条件が選択され、プリン
トキ−18aからの複写開始信号の入力によって、照明
ランプ22、反射板24によってライン状領域が照明さ
れる。この照明ランプ22は、読取り時即ち第一キャリ
ッジ20の往路移動時のみ点灯される。原稿Dからの反
射光Lは、上記反射板24によって生じたスリット領域
を通過して第1ミラ−26へ導かれ、第二キャリッジ3
0の第2ミラ−32に向かって反射される。第2ミラ−
32へ導かれた反射光Lは、第3ミラ−34へ折曲げら
れ、再び反射されて、所望の倍率を提供する位置に移動
されているレンズ36へ向かわせられる。この反射光L
は、レンズ36を介して集束性の光に変換され、第4ミ
ラ−36で折曲げられ、予め所定の電荷が与えられてい
る感光体40の所定の位置に結像される。即ち、原稿D
のライン状領域から導かれた反射光Lは、感光体40の
表面で静電的なパタ−ン即ち潜像に変換される。ここで
、第一及び第二キャリッジ20,30は、所定の速度で
駆動される図示しないキャリッジ駆動モ−タによって上
記ライン状領域即ち主走査方向と直交する方向即ち副走
査方向に所定の速度で移動されることから、原稿Dのラ
イン状領域の情報が次々と潜像に変換される。尚、複写
倍率が100%以外の場合には、原稿の画像を写し込む
第一キャリッジ20(従動する第二キャリッジ30も同
様に)の副走査方向における移動速度を倍率に応じて変
化させなければならないことから、図示しないキャリッ
ジ駆動モ−タにおける駆動速度が連続的に変化される。
【0023】感光体40上で潜像に変換された画像は、
所望の移動速度によって回転される感光体40の移動と
ともに潜像を顕像化させる現像領域へ導かれる。この現
像領域では、上記現像装置44を介してトナ−Tが供給
され、上記潜像に対して選択的に付着されて潜像即ち画
像が現像される。
【0024】ここまでの一連の動作と平行して、検知さ
れた原稿サイズ及び画像倍率に応じて、本体カセット1
4a,14b(LCC14c)、及び、PFP60の内
部カセット62a,62b,62cのいづれか一つから
、最適サイズの用紙Pが収容されているカセットが選択
される。カセットが選択されることで、図示しない駆動
装置が付勢され、それぞれのカセット(LCCまたはP
FP)に対して配置されている給紙ロ−ラ(またはフリ
クションロ−ラ)を介して、1枚の用紙Pが引出される
。この一枚の用紙Pは、上記感光体40における回転方
向上流から、上記感光体40と転写装置46との間に形
成される転写領域へ給送される。用紙Pは、さらに、そ
れぞれのカセットに対応する搬送ロ−ラ及び給送路を介
して感光体40の下部即ち転写装置46と感光体40と
の間の転写領域へ導かれる。尚、この場合、用紙Pは、
タイミングロ−ラ54によって一端停止され、上述した
第一キャリッジ20或いは第二キャリッジ30のいづれ
か一方の副走査方向における移動が基準にされて、即ち
、画像の先端と用紙Pの先端が整合されて、感光体40
へ向かって給送されることは、いうまでもない。
【0025】ところで、複写動作中に、LCC14cが
取外された場合には、直前に給紙された複写用紙Pが装
置本体2から排出されたのち、装置2は、一旦待機(r
eady)状態に戻される。即ち、装置本体2は、直前
に給紙された複写用紙Pが本体2から排出された時点で
、上記LCD18e(操作パネル18と図示しない操作
パネルへの電源装置)以外への通電を停止させるととも
に、LCD18eに、例えば、『LCCが外されました
。LCCをセットしてください』を表示させる。
【0026】尚、複写開始時(プリントキ−18aがO
Nされた場合)に、既にLCC14cが外されている場
合であって、検知された原稿サイズ及び画像倍率に応じ
て選択されたカセットが本体カセット(最上段カセット
)14aである場合には、このカセット14aに対応す
る上記給紙ロ−ラ51a及び搬送ロ−ラ52aのみが付
勢され、カセット14aに収容されている用紙Pが引出
されて、通常の複写が実行される。ここで、万一、PF
P60の給送路66a,66b,66cに用紙Pが詰ま
った場合には、既に説明したように、LCC14cを取
外すことでPFP60の右側方が露出されることから、
用紙Pが詰まっている位置に対応するガイド板を解放さ
せることで、用紙Pを容易に取除くことができる。
【0027】より詳細には、図4に示されているように
、装置本体2が複写可能状態(待機状態)にあるときに
、LCC14cが装置本体2から取外された場合には、
a)LCCが装着されているか否かが判断される。b)
LCCが装着されていない場合には、選択された用紙カ
セットが本体カセット(最上段カセット)14aか否か
が判断される。c)上記選択された用紙カセットが本体
カセット14a以外の場合には、LCD18eに、例え
ば、『LCCが外れています。LCCをセットしてくだ
さい。』が、表示される。同時に、プリントキ−18a
から複写開始信号が出力された場合であっても、複写動
作が禁止される。d)尚、複写可能状態にあって、プリ
ントキ−18aがONされ、複写動作が開始された後に
、LCC14cが取外された場合には、既にカセットか
ら給送され、画像形成に利用されている用紙Pが排出さ
れた時点で、上記選択された用紙カセットが上記本体カ
セットである場合には、LCD18eに、例えば、『コ
ピ−できます。プリントキ−を押してください。』が表
示される。 e)プリントキ−18aがONされることで、LCD1
8eの表示が、例えば、『コピ−しています。』に変更
される。同時に、主モ−タおよび上段カセット14aに
対応する給紙ロ−ラ51aを回転させる小型モ−タが付
勢され、1枚の用紙Pがタイミングロ−ラ54まで引出
されるとともに、感光体40に形成された画像と同期が
とられて用紙Pに原稿Dの画像が形成される。尚、この
場合、既に上記本体カセットが選択されていることから
、プリントキ−18aがONされた後、上記LCCが取
外された場合であっても、(ユ−ザによって)設定され
た複写枚数のコピ−が得られるまで、複写動作が継続さ
れる。尚、図4における区間A−A及びB−Bが図5の
ように置き換えられてもよい。即ち、上記e)で画像形
成された用紙Pが排出された時点で、上記主モ−タが停
止され、装置2は、待機状態に戻されるとともに、LC
D18eに、例えば、『LCCが外れました。LCCを
セットしてください。』が、表示される。
【0028】感光体40に形成されたトナ−像は、所望
の速度で回転され、感光体40と転写装置46との間に
規定される転写領域へ導かれる。また、上記いづれかの
カセットから給送され、タイミングロ−ラ54を介して
、このトナ−像(感光体40の移動)と整合された用紙
Pは、感光体40に残っている電荷に引付けられること
で、感光体40へ吸着(密着)される。従って、用紙P
は、感光体40の回転ともに転写領域を通過される。こ
のとき、感光体40及び用紙Pに対して、(潜像形成の
ために)既に感光体40へ与えられている電荷と同極性
の電荷が転写装置46から再び感光体40へ供給される
。この結果、感光体40へ付着しているトナ−Tは、用
紙Pへ転写される。トナ−Tが転写された用紙Pは、転
写装置46に一体に形成されているAC電圧印加装置4
6aからのAC電圧の供給によって、感光体40との吸
着から解放され、トナ−Tを載せた状態で搬送装置56
へ送出される。用紙Pは、搬送装置56を介してヒ−ト
ロ−ラ58aと、このヒ−トロ−ラ58aに圧接される
加圧ロ−ラ58cとの間に形成され、加圧されている通
路へ導かれる。ヒ−トロ−ラ58aは、熱溶融性である
トナ−Tを溶かし、用紙Pにその一部を浸透させるに十
分な温度まで加熱されていることから、トナ−Tが用紙
Pに定着(固着)される。以上のようにして、原稿の画
像が複写された用紙Pは、排出トレイ16aへ複写面を
表にした(上に向けた)状態で排出される。
【0029】一方、用紙P及びトナ−像が分離された感
光体40は、さらに回転され、クリ−ニング装置48に
よってクリ−ニングされる。即ち、感光体40は、クリ
−ニング装置48により残留トナ−が除去されるととも
に、図示しない除電ランプを介して表面の電荷分布パタ
−ンが初期状態に戻されて、次の複写が可能な状態が維
持される。
【0030】複写枚数が複数である場合には、全複写枚
数の複写が終了するまで上記複写プロセスが繰返される
。必要複写枚数の複写が終了することで、原稿台10か
ら原稿Dを取出され、引続き新たな複写プロセスが繰返
される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
装置本体に配置される被転写材供給装置と装置本体に着
脱可能に構成され、上記本体とは別体に構成される被転
写材供給装置とを有し、上記本体とは別体に構成される
供給装置が取外されたことが検知されると、入力された
複写条件が未履行の状態であっても、複写動作が中断さ
れる。同時に、上記別体に構成された供給装置が取外さ
れたことを警告するメッセ−ジが表示される。その一方
で、本体に配置された供給装置が選択された場合には、
本体に配置された供給装置のみを利用して複写動作を継
続できる。このことは、ユ−ザが複写装置の可動部に巻
き込まれたり、怪我をすることを防止できるとともに、
複写装置が複写不能に陥ることを低減できる。従って、
複写効率を向上できるとともに、安全性の高い複写装置
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例が利用されている
複写装置を示す正面断面図。
【図2】図2は、図1に示されている複写装置に組込ま
れる操作パネル及び表示例を示す平面概略図。
【図3】図3は、図1に示されている複写装置に組込ま
れる制御装置の概略を示すブロック図。
【図4】図4は、図1〜図3に示されている複写装置に
おける制御方法の一例を示すフロ−チャ−ト。
【図5】図5は、図4に示されている制御方法の変形例
を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
2…複写装置、10…原稿載置台、10b…カバ−、1
2…自動原稿送り装置(ADF)、14a,14b…本
体カセット、14c…大容量用紙カセット(LCC)、
18…操作パネル、20…第一キャリッジ、30…第二
キャリッジ、40…感光体、44…現像装置、60…多
段給紙装置(PFP)、62a,62b,62c…内部
カセット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被画像形成媒体に画像を形成する画像
    形成手段と、この画像形成手段に上記被画像形成媒体を
    供給するもので、上記被画像形成媒体を上記画像形成手
    段へ案内する案内部材を含む給紙手段と、この給紙手段
    に供給される上記被画像形成媒体を収容するもので、装
    着時に、その一部が上記案内部材を兼用する着脱自在な
    収容手段と、この収容手段が離脱された状態にあるとき
    は、前記収容手段が離脱したことを警告するとともに、
    上記画像形成手段における画像形成動作を中断させる制
    御手段と、を具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記制御手段は、上記被画像形成媒体
    が前記給紙手段から供給されて上記画像形成動作が実行
    されている場合には、前記収容手段が離脱された場合で
    あっても上記画像形成動作の全ての動作が完了するまで
    上記画像形成動作を継続させ、及び、上記被画像形成媒
    体が前記収容手段から供給されて上記画像形成動作が実
    行されている場合には、前記収容手段が離脱された場合
    に上記画像形成動作を中断させる、ことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  被画像形成媒体に画像を形成する画像
    形成手段と、この画像形成手段に上記被画像形成媒体を
    供給するもので、上記被画像形成媒体を上記画像形成手
    段へ案内する案内部材を含む給紙手段と、この給紙手段
    に供給される上記被画像形成媒体を収容するもので、装
    着時に、その一部が上記案内部材を兼用する着脱自在な
    収容手段と、上記画像形成手段における画像形成動作が
    開始された後、前記収容給手段が離脱された場合には、
    前記収容手段が離脱したことを警告するとともに、現在
    供給されている上記被画像形成媒体への上記画像形成動
    作が終了した時点で上記画像形成動作を中断させる制御
    手段と、を具備する画像形成装置。
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