JPH04300705A - ドディオン式サスペンション - Google Patents
ドディオン式サスペンションInfo
- Publication number
- JPH04300705A JPH04300705A JP8979491A JP8979491A JPH04300705A JP H04300705 A JPH04300705 A JP H04300705A JP 8979491 A JP8979491 A JP 8979491A JP 8979491 A JP8979491 A JP 8979491A JP H04300705 A JPH04300705 A JP H04300705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle beam
- bearings
- drive shaft
- bearing housing
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はドディオン式サスペンシ
ョンに関する。
ョンに関する。
【０００２】
【従来の技術】ドディオン式サスペンションは図３に示
すように、左右の車輪１００をアクスルビーム１０１を
介して支持し、駆動力をアクスルビーム１０１とは別の
ドライブシャフト１０２を介して車輪１００に伝達する
ようにしたものである。アクスルビーム１０１は両端に
アクスルビームハブ１０３を設け、このアクスルビーム
ハブ１０３に装着されたベアリング（図示せず）を介し
てドライブシャフト１０２の先端部を支持している。こ
のドライブシャフト１０２は途中に揺動継手１０４を介
して先端部を水平軸として車輪１００に連結している。
すように、左右の車輪１００をアクスルビーム１０１を
介して支持し、駆動力をアクスルビーム１０１とは別の
ドライブシャフト１０２を介して車輪１００に伝達する
ようにしたものである。アクスルビーム１０１は両端に
アクスルビームハブ１０３を設け、このアクスルビーム
ハブ１０３に装着されたベアリング（図示せず）を介し
てドライブシャフト１０２の先端部を支持している。こ
のドライブシャフト１０２は途中に揺動継手１０４を介
して先端部を水平軸として車輪１００に連結している。
【０００３】この種のサスペンションでは従来、図４お
よび図５に示すような構造でドライブシャフト１０２を
支持している。
よび図５に示すような構造でドライブシャフト１０２を
支持している。
【０００４】このドライブシャフト１０２の先端部１０
５にはセレーション１０６を介してブレーキドラム１０
７が嵌合しており、このブレーキドラム１０７に車輪１
００が組み付けられ、ボルト１０８によって固定されて
いる。
５にはセレーション１０６を介してブレーキドラム１０
７が嵌合しており、このブレーキドラム１０７に車輪１
００が組み付けられ、ボルト１０８によって固定されて
いる。
【０００５】アクスルビーム１０１に設けられたアクス
ルビームハブ１０３には、一対のベアリング１０９，１
１０が圧入されており、ベアリング１０９，１１０相互
間にスペーサ１１１が介在されている。１１２はネジ１
１３によってアクスルビームハブ１０３に固定されたパ
ッキングプレートである。
ルビームハブ１０３には、一対のベアリング１０９，１
１０が圧入されており、ベアリング１０９，１１０相互
間にスペーサ１１１が介在されている。１１２はネジ１
１３によってアクスルビームハブ１０３に固定されたパ
ッキングプレートである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、アクスルビームハブ１０３をアクスルビーム１
０１の両端に溶接した後、ベアリング１０９，１１０の
圧入部Ａを機械加工しなければならなかった。アクスル
ビーム１０１は１ｍ程の長さなので、加工精度を出しず
らく、この結果、ベアリング１０９，１１０の軸が狂う
と、キャンバー角やトー角も狂う結果となる。
術では、アクスルビームハブ１０３をアクスルビーム１
０１の両端に溶接した後、ベアリング１０９，１１０の
圧入部Ａを機械加工しなければならなかった。アクスル
ビーム１０１は１ｍ程の長さなので、加工精度を出しず
らく、この結果、ベアリング１０９，１１０の軸が狂う
と、キャンバー角やトー角も狂う結果となる。
【０００７】また、ベアリング１０９，１１０等の圧入
の際に、アクスルビーム１０１が一体なので組付け作業
が厄介である。ベアリング１０９，１１０破損時の取り
外し作業も煩雑である。
の際に、アクスルビーム１０１が一体なので組付け作業
が厄介である。ベアリング１０９，１１０破損時の取り
外し作業も煩雑である。
【０００８】本発明は上記課題を解決し、ベアリングの
圧入、取り外しが容易で、キャンバー角およびトー角の
精度を容易に保つことができるドディオン式サスペンシ
ョンを提供することを目的とする。
圧入、取り外しが容易で、キャンバー角およびトー角の
精度を容易に保つことができるドディオン式サスペンシ
ョンを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ドライブシャフトの両端部を車輪に連結し、
アクスルビームに設けられたアクスルビームハブに、軸
受を介して上記ドライブシャフトの両端部を支持したド
ディオン式サスペンションにおいて、上記軸受を軸受ハ
ウジングに配設し、該軸受ハウジングを上記アクスルビ
ームハブに装着することにある。
するため、ドライブシャフトの両端部を車輪に連結し、
アクスルビームに設けられたアクスルビームハブに、軸
受を介して上記ドライブシャフトの両端部を支持したド
ディオン式サスペンションにおいて、上記軸受を軸受ハ
ウジングに配設し、該軸受ハウジングを上記アクスルビ
ームハブに装着することにある。
【００１０】
【作 用】予め、ベアリングハウジングにベアリング
を圧入する。ベアリングハウジングをアクスルビームハ
ブにボルトで締め付ける。ベアリングハウジングは小物
の為、加工精度を出し易い。一方、アクスルビームはア
クスルビームハブを溶接すればよいので、機械加工が容
易である。
を圧入する。ベアリングハウジングをアクスルビームハ
ブにボルトで締め付ける。ベアリングハウジングは小物
の為、加工精度を出し易い。一方、アクスルビームはア
クスルビームハブを溶接すればよいので、機械加工が容
易である。
【００１１】
【実施例】以下、図１にしたがっって本発明の一実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【００１２】図１において、１はドライブシャフトであ
り、このドライブシャフト１は揺動継手２を介して先端
部３を車輪４に連結している。
り、このドライブシャフト１は揺動継手２を介して先端
部３を車輪４に連結している。
【００１３】車輪４は、筒状のホイールハブ５をセレー
ション６を介してドライブシャフト１の先端部３に嵌合
しており、車輪４とホイールハブ５相互間にはブレーキ
ドラム７をボルト８を介して共締めしている。
ション６を介してドライブシャフト１の先端部３に嵌合
しており、車輪４とホイールハブ５相互間にはブレーキ
ドラム７をボルト８を介して共締めしている。
【００１４】アクスルビーム９は図２に示すように、両
端にアクスルビームハブ１０が溶接されており、このア
クスルビームハブ１０の開口穴１１に上記ドライブシャ
フト１の先端部３が挿通されている。アクスルビームハ
ブ１０には上記開口穴１１と同心状のベアリングハウジ
ング１２が並設されており、このベアリングハウジング
１２の内周面に圧入されたベアリング１３，１４を介し
て上記ホイールハブ５を回転自在に支持している。
端にアクスルビームハブ１０が溶接されており、このア
クスルビームハブ１０の開口穴１１に上記ドライブシャ
フト１の先端部３が挿通されている。アクスルビームハ
ブ１０には上記開口穴１１と同心状のベアリングハウジ
ング１２が並設されており、このベアリングハウジング
１２の内周面に圧入されたベアリング１３，１４を介し
て上記ホイールハブ５を回転自在に支持している。
【００１５】ベアリングハウジング１２は筒体１５の外
周面にフランジ１６を設け、このフランジ１６に穿設さ
れた穴１７にネジ１８を通してアクスルビームハブ１０
のネジ穴１９に螺合している。上記ベアリングハウジン
グ１２とアクスルビームハブ１０相互間にはリヤブレー
キ装置が組付けられたバッキングプレート２０が上記ネ
ジ１８を介して共締めされている。
周面にフランジ１６を設け、このフランジ１６に穿設さ
れた穴１７にネジ１８を通してアクスルビームハブ１０
のネジ穴１９に螺合している。上記ベアリングハウジン
グ１２とアクスルビームハブ１０相互間にはリヤブレー
キ装置が組付けられたバッキングプレート２０が上記ネ
ジ１８を介して共締めされている。
【００１６】上記構成によると、アクスルビーム９の加
工に際してはその両端に、アクスルビームハブ１０のみ
を溶接する。一方、ベアリングハウジング１２にはベア
リング１３，１４を圧入して、スペーサ２１で一定間隔
に保つ。そして、組付けに際して、ベアリングハウジン
グ１２をバッキングプレート２０と共にアクスルビーム
ハブ１０に装着する。
工に際してはその両端に、アクスルビームハブ１０のみ
を溶接する。一方、ベアリングハウジング１２にはベア
リング１３，１４を圧入して、スペーサ２１で一定間隔
に保つ。そして、組付けに際して、ベアリングハウジン
グ１２をバッキングプレート２０と共にアクスルビーム
ハブ１０に装着する。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ドデ
ィオン式サスペンションによれば、車輪に連結するドラ
イブシャフトの先端部を支持するベアリングを、予めベ
アリングハウジングに圧入したので、ベアリングハウジ
ングをアクスルビームハブに取付けることによってドラ
イブシャフトを支持することができる。よって、アクス
ルビームハブの機械加工に際して従来のような精度が要
求されないので、作業性を向上できる。一方、ベアリン
グハウジングは小物なので精密加工が容易なので高精度
の品質を保持できることから、キャンバー角およびトー
角の精度を維持することができる。さらに、ベアリング
の取付け、取り外しが容易なので、交換作業が能率的で
ある。
ィオン式サスペンションによれば、車輪に連結するドラ
イブシャフトの先端部を支持するベアリングを、予めベ
アリングハウジングに圧入したので、ベアリングハウジ
ングをアクスルビームハブに取付けることによってドラ
イブシャフトを支持することができる。よって、アクス
ルビームハブの機械加工に際して従来のような精度が要
求されないので、作業性を向上できる。一方、ベアリン
グハウジングは小物なので精密加工が容易なので高精度
の品質を保持できることから、キャンバー角およびトー
角の精度を維持することができる。さらに、ベアリング
の取付け、取り外しが容易なので、交換作業が能率的で
ある。
【図１】本発明の一実施例によるドディオン式サスペン
ションを示す断面図である。
ションを示す断面図である。
【図２】図１のアクスルビームハブを示す断面図である
。
。
【図３】ドディオン式サスペンションを示す正面図であ
る。
る。
【図４】従来のドディオン式サスペンションを示す断面
図である。
図である。
【図５】図４のアクスルビームハブを示す断面図である
。
。
１ ドライブシャフト
２ 揺動継手
３ 先端部
４ 車輪
５ ホイールハブ
９ アクスルビーム
１０ アクスルビームハブ
１２ ベアリングハウジング
１３ ベアリング
１４ ベアリング
Claims (1)
- 【請求項１】 ドライブシャフトの両端部を車輪に連
結し、アクスルビームに設けられたアクスルビームハブ
に、軸受を介して上記ドライブシャフトの両端部を支持
したドディオン式サスペンションにおいて、上記軸受を
軸受ハウジングに配設し、該軸受ハウジングを上記アク
スルビームハブに装着したことを特徴とするドディオン
式サスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8979491A JPH04300705A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ドディオン式サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8979491A JPH04300705A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ドディオン式サスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04300705A true JPH04300705A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13980607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8979491A Pending JPH04300705A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ドディオン式サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04300705A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013071496A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Daihatsu Motor Co Ltd | ドディオン式リアサスペンション |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP8979491A patent/JPH04300705A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013071496A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Daihatsu Motor Co Ltd | ドディオン式リアサスペンション |
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