JPH043003A - 光ファイバカプラ - Google Patents

光ファイバカプラ

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JPH043003A
JPH043003A JP10280490A JP10280490A JPH043003A JP H043003 A JPH043003 A JP H043003A JP 10280490 A JP10280490 A JP 10280490A JP 10280490 A JP10280490 A JP 10280490A JP H043003 A JPH043003 A JP H043003A
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JP
Japan
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optical fiber
coupler
groove
branch
curved
Prior art date
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Pending
Application number
JP10280490A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Sasaki
一正 佐々木
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Publication of JPH043003A publication Critical patent/JPH043003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、光通信、光CATV網、光ファイバコンピ
ューターネットワーク回線に使用する光ファイバカプラ
に関する。
[従来の技術J 光ファイバ伝送線に途中から信号を加えたり、信号を分
岐して取り出すためには光カプラが必要であるが、これ
までのものでは光ファイバを切断して接続する必要があ
る。例えば、第19図に示されるように、光ファイバ1
に光ファイバ2の信号を乗せる場合、第20図に示すよ
うに一旦光ファイバ1をla、lbに切断し、ここにカ
プラ3を挿入して再度光ファイバla、lbおよび光フ
ァイバ2を接続するように構成するのである。
しかし、このような接続は過剰伝送損失を招き、カプラ
を多段に縦接続する場合には、その段数に制限がある等
の問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] できるだけ−本の光ファイバで多くの端末を網羅するこ
とは、利用効率のうえで経済性の点から重要である。即
ち、端末当りのコストは、総費用/端末数の関係があり
、できるだけ端末数を増やす必要がある。このためには
、低損失のカプラがどうしても必要であり、しかも低損
失ものとするためには光ファイバを切断しないで光信号
を出し入れすることが必要である。このため、光ファイ
バを湾曲させ、この湾曲部に他の枝光ファイバの先端を
接触させればよいことが知られている。
このとき、枝光ファイバとの間には、最適な接触角を維
持することが重要である6しかし、単なる光ファイバの
自由湾曲によっては、この最適な角度を得、また安定に
固定することは困難である。また−1最適な接触角は、
実施例に示すように8〜10°ときわめて小さい角度で
あるため、このような鋭角な光ファイバ先端を精密加工
することは技術的に困難であるとみなされ、光ファイバ
カプラとしての適用が検討されていなかった。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、新
規な非破壊型カプラを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、湾曲を与えた光ファイバの湾曲部位にもう
ひとつの枝となる光ファイバの先端をある角度をもって
接触させることにより光信号の分岐もしくは結合をさせ
る光ファイバカプラにおいて、カプラ本体が予めある曲
率で湾曲した溝と枝光ファイバを有し、その溝に光ファ
イバを埋めることによって、簡易に光ファイバの信号の
分岐と結合を達成するに必要な構造上の条件を満すこと
ができるようにしたことを特徴とする光ファイバカプラ
である。
また、この発明は、光ファイバ信号の分岐と結合させる
機能を達成するため、予め決められた曲率をもった辺を
有する部材により、光ファイバを押し付ける構造を有す
る光ファイバカプラである。
[実 施 例] 以下、第1図ないし第9図に基づいて、この発明の一実
施例を説明する。第1図は、この発明の光ファイバカプ
ラの底部分の斜視図である。即ち、光カプラ本体4は方
形の板状部材で、プラスチックまたはファインセラミッ
クスを精密金型により押出す方法で、あるいはガラス基
板上にエツチング等により溝を形成して作成する。
この光カプラ本体4の上面には、被覆を取り除いた光フ
ァイバ本体の外径と同じ大きさで下半分の湾曲溝5と直
線溝6とが形成される。そして、この満5,6の断面形
状は丸型、角形、V型もしくは階段型であって、光ファ
イバが安定に固定できるようにする。
上記直線溝6は、第2図に示すように枝光ファイバ7の
被覆を取り除いた光ファイバ本体7aを載置するための
もので、この枝光ファイバ本体7aの先端は、第4図(
A)、(B)にその拡大した正面図および側面図に示す
ようにテーパー面7bを予め規定された角度に高速回転
ダイヤモンドカッタ刃鋸等で精密切断することにより作
成される。このテーパーの角度は、波長により最適値を
選ぶ必要があり、例えばマルチモード光ファイバの場合
、波長λ=o、aa3μmの光のときは8〜10”の角
度である。
そして、このテーパー面7bが第5図の上面図に示すよ
うに湾曲溝5の壁に平行になるように設置される。そし
て、上から枝光ファイバ7aの上半部の溝を底面に有す
る上蓋8を載せ、接着剤で枝光ファイバ7aを埋め込ん
で固定する。
次に、第6図に示すように光ファイバカプラ本体4に相
当する幅の光ファイバ10の被覆を剥がして被覆除去を
行ない、光ファイバ本体10aを露出させる。そして、
露出された光ファイバ10aを上記湾曲溝5に沿うよう
に上から湾曲してはめ込む、この状態を第7図に示す。
続いて接着剤11をスポイト12等により落下させ、枝
光ファイバ7のテーパー面7bと光ファイバ10aとを
接着するとともに、湾曲部側の上蓋9を接着固定してこ
の発明の光ファイバカプラ20は完成する。
次に、第1O図および第11図に基づいて、第2の実施
例を説明する。この例ではカプラ本体には溝がなく、押
え部材とクツション部材の弾力を利用して光ファイバと
枝光ファイバとを接触させるようになっている。即ち、
カプラ本体21は左側の突出部21aに枝光ファイバ7
の被覆を取り除いた光ファイバ本体7aを挿し込む孔2
2が穿設されていて、枝光ファイバ7の先端テーパー面
7aが段差部21bに面一になるように挿入固定される
。また、この段差部21bの両側には軟質ゴム、スポン
ジゴム等で硬さのやや軟かい材質のクツション材23が
貼り付けて固定されている。
続いて、第6図に示すように光ファイバ10のカプラ本
体21の幅だけ被覆を取り除いた光ファイバ10を第1
1図に示すように両側のクツション部材23に当接しな
がら湾曲させて、上記カプラ本体21の段差部21aと
同じ厚さを有し、光ファイバ24に所定の湾曲を与える
曲率の湾曲部25aを有し光ファイバ本体LOaが挿入
される溝25bを有する蓋体25を矢印方向の左側に押
圧しながら光ファイバ24挟持するように押圧し、光フ
ァイバ24に湾曲を形成させて接着剤で固定する。光フ
ァイバ24は湾曲して枝光ファイバ7の端部のテーパー
面7aと接触して光ファイバカプラ30となる。
次に、この発明の第3実施例を説明する。この例では、
光ファイバ10を装着する際、光ファイバ10の被覆を
剥がして空気にさら魁てしまうと、光ファイバ10の伝
送損失が低下するとともに強度が低下してしまう虞れが
あるので、光ファイバ10をなるべく被覆したまま装着
し、その後で接触面のみを部分的にす早く接触させるよ
うにして光ファイバカプラを形成するものである。
第12図においで、カプラ本体31は第1O図に示すカ
プラ本体21と同様溝を形成しないで突出部31aに枝
光ファイバ7が固定されておりテーパー面7bが段差部
31bに面一になるように固定されている。続いて、第
13図に示すように光ファイバ10を被覆したまま湾曲
させて段差部31bに押し付けるように載置する。この
状態の断面図を第16図に示す。
次に、第14図に示すように、光ファイバ10の湾曲部
先端を−・点鎖線X−xで示す線に沿ってカッタ刃33
によりこの部分の被覆に切れ目34を入れる。この被覆
に切れ口34を入れた状態の断面図を第15図に示す。
次に、先端に最適な曲率Rを有する蓋体32を第16図
に示すように切れ目34の反対側から矢印方向に押圧す
る。切れ口34の部分の被覆が押し拡げられ、光ファイ
バ本体10aを露出させ段差部31bの枝光ファイバ7
のテーパー面7bに光ファイバ10のファイバ本体10
aを接触する。この状態の断面図を第17図に示す、こ
の状態で上蓋32を接着剤で接着固定する。必要とする
場合には、さらにこの上をシールして光カプラ40とす
る。
したがって、この例の場合は、光ファイバの被覆を取り
除かないで直ちに接触させることができるので、光ファ
イバの強度を何ら損うこともなく、また、伝送損失を生
じることなく光ファイバカプラを形成することができる
なお、これらのカプラの大きさは、高さ5mm、縦15
mmおよび横15mm程度のものである。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明によれば、光ファイバの
途中から信号を加えたり、信号を取出すカプラが光ファ
イバを切断することなく容易に接続することが可能とな
る。しかも、構造簡単で安価に形成することが可能とな
る。そして、光ファイバの強度や伝送損失を最小限に抑
えることができる非破壊なカプラとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の光ファイバカプラの底部
分の斜視図、 第2図は、光カプラ本体の上面に枝光ファイバを載せた
状態を示す斜視図、 第3図は、さらに蓋体を載せた状態を示す斜視図、 第4図(A)、(B)は、枝光ファイバの側面図および
正面図、 第5図は、枝光ファイバを光カプラ本体に位置合せ状態
を説明するための上面図、 第6図は、光ファイバの被覆を剥した状態の正面図、 第7図は、光ファイバを光カプラ本体に挿入した状態を
示す上面図、 第8図は、接着剤で接着する状態を示す斜視図、 第9図は、光カプラの完成状態を示す斜視図、第10図
は、本発明の第2実施例の光カプラ本体の斜視図、 第11図は、光ファイバを載置した状態を示す上面図、 第12図は、本発明の第3実施例の光カプラ本体に枝光
ファイバを付けた状態を示す斜視図、第13図は、枝光
ファイバを付けた光カプラに光ファイバを載置した状態
を示す上面図、第14図は、光ファイバに切れ目を入れ
る状態を示す上面図、 第15図は、切れ目を入れた光ファイバを押圧して接続
した状態を示す上面図、 第16図は、第13図の断面図、 第17図は、第14図の断面図、 第18図は、第15図の断面図、 第19図、第20図および第21図は、従来の光ファイ
バ分岐接続を説明するための概略構成図である。 4.21.31・・・光カプラ本体 5.6・・・溝 7・・・枝光ファイバ 8.9,25.32・・・蓋体 10・・・光ファイバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲を与えた光ファイバの湾曲部位にもうひとつ
    の枝となる光ファイバの先端をある角度をもって接触さ
    せることにより光信号の分岐もしくは結合をさせる光フ
    ァイバカプラにおいて、カプラ本体が予めある曲率で湾
    曲した溝と枝光ファイバを有し、その溝に光ファイバを
    埋めることによって、簡易に光ファイバの信号の分岐と
    結合を達成できるようにしたことを特徴とする光ファイ
    バカプラ。
  2. (2)光ファイバ信号の分岐と結合させる機能を達成す
    るため、予め決められた曲率をもった辺を有する部材に
    より、光ファイバを押し付ける構造を有する光ファイバ
    カプラ。
JP10280490A 1990-04-20 1990-04-20 光ファイバカプラ Pending JPH043003A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10280490A JPH043003A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 光ファイバカプラ

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JP10280490A JPH043003A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 光ファイバカプラ

Publications (1)

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JPH043003A true JPH043003A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14337252

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JP10280490A Pending JPH043003A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 光ファイバカプラ

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JP (1) JPH043003A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009025210A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ側方入射方法及びその装置
JP2015057628A (ja) * 2013-08-13 2015-03-26 日本電信電話株式会社 光ファイバ側方入出力装置の製造方法

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