JPH04298088A - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JPH04298088A
JPH04298088A JP3062960A JP6296091A JPH04298088A JP H04298088 A JPH04298088 A JP H04298088A JP 3062960 A JP3062960 A JP 3062960A JP 6296091 A JP6296091 A JP 6296091A JP H04298088 A JPH04298088 A JP H04298088A
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JP
Japan
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signal
optical
output
optical signal
optical output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3062960A
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English (en)
Inventor
Yasuo Geshi
下司 靖雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザダイオード等の
発光素子を用いた光送信器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光送信器は、図4に示す
ように、トランジスタ11,12のエミッタを共通接続
して差動回路を構成してトランジスタ11,12のベー
スに伝送信号を入力することにより、上記トランジスタ
11,12をスイッチング素子として使用し、レーザダ
イオード(以下、「LD」という。)13をスイッチン
グ駆動させるものがある。上記光送信器では、トランジ
スタ14は、LD13に対する信号電流の制御を行って
いる。また、上記光送信器では、LD13の発振しきい
値変動の影響を防ぐため、フォトダイオード(以下、「
PD」という。)15、光電効果を利用した検波回路1
6、オペアンプ17、トランジスタ18で構成される温
度補償回路によってバイアス電流を制御している。すな
わち、PD15、検波回路16は、LD13の発光パワ
ーの温度変動を補償するために、LD13の発光パワー
の平均値(又はピーク値)を検出する。上記検出された
平均値は、オペアンプ17を用いて適当なコントロール
電圧に変換された後、トランジスタ18のベースに供給
され、トランジスタ18は上記ベース電圧に応じてLD
13のバイアス電流を制御することにより、LD13の
発光パワーを一定に維持している。
【0003】これにより、光送信器では、図5に示すよ
うに、LD13に対し、トランジスタ18の制御によっ
てバイアス電流aが与えられ、トランジスタ11,12
,14からの信号電流bにより変調が行われ、光出力c
に相当する光信号dが出力されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記光送信
器では、伝送信号が与えられない状態でも、トランジス
タ18は、温度補償回路によりLD13の発光パワーを
一定に維持するように動作するため、LD13は、一定
の光パワーを出力し続けることとなり、例えば上記伝送
信号が、バースト的な信号であった場合、光信号の伝送
開始部分は、図6に示すように、過渡的な変化を示し、
このために上記光信号の受信側では、光信号の伝送開始
部分で正常な受信を行うことができないという問題点が
あった。
【0005】そこで、従来では、PD15、検波回路1
6、オペアンプ17で構成させるループの代わりに、上
記LD13を信号電流のみで直接駆動する方法が考えら
れている。しかし、上記方法では、温度変動によるLD
13の発光パワーを制御する手段を持たないので、ペル
チェ素子等による温度管理が必要になり、このため装置
自体の消費電流が大きくなるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、伝送信号がバースト的な信号であっても、信号の伝
送開始より安定した光信号を出力できると共に、装置自
体の消費電流を削減することができる光送信器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明では、入力する信号に対応した光信号を送信す
る送信手段と、前記送信手段に対する信号電流を制御す
る信号電流制御手段と、前記送信される光信号の光出力
を検出し、当該検出した光出力に応じて前記光信号送信
手段に供給するバイアス電流を制御するバイアス電流制
御手段とを有し、光信号を送信する光送信器において、
前記バイアス電流制御手段は送信要求の有無に応じて前
記検出した光出力を保持し、当該保持した光出力に応じ
て前記光信号送信手段に供給するバイアス電流を制御す
る光送信器が提供される。
【0008】
【作用】送信要求がなされると、検出した光出力を固定
にし、その後送信する信号を入力し、上記固定にした光
出力に応じ、送信手段に対して変調をかける。従って、
送信手段から出力される光信号は、伝送開始部分におい
ても過渡的な応答を示すことがなくなる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明に係る光送信器の構成の
一実施例を示す回路図であり、図4と同様の構成部分に
ついては、説明の都合上、同一符号とする。図において
、図4と異なる点は、温度補償回路のオペアンプ17と
トランジスタ18との間に切り換えスイッチ19を接続
すると共に、オペアンプ17から出力される電圧を監視
及び保持する電圧ホールド部20を、上記オペアンプ1
7と切り換えスイッチ19の他方の端子との間に接続す
る。
【0010】切り換えスイッチ19は、送信要求信号R
Sの入力の有無によって切り換わるように設定されてお
り、送信要求信号RSが出力された場合には、電圧ホー
ルド部20を介して、オペアンプ17とトランジスタ1
8とを接続させ、また送信要求信号RSが出力されない
場合には、電圧ホールド部20を介さずに、オペアンプ
17とトランジスタ18とを接続させている。
【0011】電圧ホールド部20は、送信要求信号RS
の入力の有無によって2つの動作モードを有しており、
送信要求信号RSが出力された場合には、電圧ホールド
モードとなり、上記送信要求信号RSがオン状態になっ
た直後のオペアンプ17からの出力電圧をホールドして
、トランジスタ18に出力し、また送信要求信号RSが
出力されない場合には、ホールド解除モードとなる。 従って、上記送信要求信号RSがオフ状態では、光送信
器は、図4の従来例と同様に、PD15、検波回路16
、オペアンプ17、トランジスタ18で構成させる光出
力制御ループによって、LD13の光信号を制御する。 なお、本発明における光信号の出力制御は、上記光信号
のローレベルを出力制御しており、これにより、外部環
境温度が変動しても、光送信器は、光信号のローレベル
を一定に出力する。
【0012】次に、本発明に係る光送信器の動作を図2
の図面に基づき説明する。図2において、まず、送信要
求がなされていない状態では、送信要求信号RSは、オ
フ状態なので、切り換えスイッチ19は、オペアンプ1
7とトランジスタ18とを直接接続させており、電圧ホ
ールド部20は、ホールド解除モードとなり、PD15
、検波回路16、オペアンプ17、トランジスタ18で
構成させる光出力制御ループの働きによって、LD13
の光信号のローレベルを一定にすべく出力制御する。
【0013】次に、送信要求信号RSが、オン状態にな
ると、切り換えスイッチ19は、オペアンプ17とトラ
ンジスタ18とを電圧ホールド部20を介して接続させ
て、電圧ホールド部20は、電圧ホールドモードとなり
、上記送信要求信号RSがオン状態になった直後の電圧
をホールドしてトランジスタ18に出力する。これによ
り、光出力制御ループは切られ、LD13は、送信要求
信号RSが、オンとなる直前の光出力に固定される。 そして、トランジスタ11,12のベースへの伝送信号
の入力は、この直後より開始される。
【0014】従って、本実施例では、図2に示すように
、LD13より発生される光信号の伝送開始部分におい
て、過渡的な動作を行うことなく、光信号は一定のロー
レベルに制御されて出力される。これにより、光信号を
受信する受信側では、上記受信信号を伝送開始部分より
正常なデータとして判別することができる。また、本実
施例では、光信号を伝送する場合のみ、光出力制御ルー
プを断にし、信号伝送のない場合には、上記光出力制御
ループは、接続されているので、LD13はペルチェ素
子等を用いた温度管理を行わなくても、十分に温度制御
を行うことができる。また、バースト的な信号伝送にお
いては、通常光信号を送信している時間よりも、送信し
ていない時間の方が極めて長い場合が多く、従ってLD
13の自己発熱による発光パワーの変動は、小さく抑え
られる。これにより、本実施例では、温度制御を行いな
がらも消費電流を小さく抑えることができる。
【0015】なお、本発明では、温度変動によるLD1
3の発光効率の低下に伴う光変調振幅変動を抑制するた
めに、図1に示すように感熱素子21を併用することも
可能である。また、伝送要求がない場合にLDを消光す
ることが必要な伝送路に、本発明の光送信器を使用する
場合には、図3のごとく送信要求信号RSを遅延させる
遅延回路22と消光用スイッチ23を用いることによっ
て実現できる。すなわち、本実施例において、信号伝送
を行わない場合には、送信要求信号RSのオフによって
スイッチ23がオンとなって、LD13を完全に消光す
ることができ、また信号伝送を行う場合には、送信要求
信号RSのオンと同時にスイッチ23が断となり、光出
力制御ループが働いて光出力のローレベル制御が行われ
て、光出力は平衡状態になる。次に、遅延回路22によ
ってタイミングの遅れた送信要求信号RSにより、切り
換えスイッチ19と電圧ホールド部20は、切り換えら
れて電圧ホールドモードとなり、光出力のローレベルが
固定される。その後、伝送信号が、トランジスタ11,
12のベースに入力され、光信号の送信が開始される。
【0016】従って、本実施例では、光信号の送信を行
わない場合には、完全にLD13を消光することができ
、上記LD13の発光立ち上げ時間を利用して発光出力
の制御を行い、バースト伝送信号入力待ちの状態にする
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入力
する信号に対応した光信号を送信する送信手段と、前記
送信手段に対する信号電流を制御する信号電流制御手段
と、前記送信される光信号の光出力を検出し、当該検出
した光出力に応じて前記光信号送信手段に供給するバイ
アス電流を制御するバイアス電流制御手段とを有し、光
信号を送信する光送信器において、前記バイアス電流制
御手段は送信要求の有無に応じて前記検出した光出力を
保持し、当該保持した光出力に応じて前記光信号送信手
段に供給するバイアス電流を制御するので、伝送信号が
バースト的な信号であっても、信号の伝送開始より安定
した光信号を出力できると共に、ペルチェ素子等を用い
た温度管理を必要としないため、装置自体の消費電流を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光送信器の構成の一実施例を示す
回路図である。
【図2】本発明に係る光送信器の動作を説明するための
光出力の波形図である。
【図3】本発明に係る光送信器の構成の他の実施例を示
す回路図である。
【図4】従来の光送信器の構成の一例を示す回路図であ
る。
【図5】光出力とバイアス電流及び信号電流の関係を示
す図である。
【図6】従来の光送信器における光出力の波形図である
【符号の説明】
11,12,14,18  トランジスタ13  レー
ザダイオード(LD) 15  フォトダイオード(PD) 16  検波回路 17  オペアンプ 19,23  スイッチ 20  電圧ホールド部 21  感熱素子 22  遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力する信号に対応した光信号を送信
    する送信手段と、前記送信手段に対する信号電流を制御
    する信号電流制御手段と、前記送信される光信号の光出
    力を検出し、当該検出した光出力に応じて前記光信号送
    信手段に供給するバイアス電流を制御するバイアス電流
    制御手段とを有し、光信号を送信する光送信器において
    、前記バイアス電流制御手段は送信要求の有無に応じて
    前記検出した光出力を保持し、当該保持した光出力に応
    じて前記光信号送信手段に供給するバイアス電流を制御
    することを特徴とする光送信器。
JP3062960A 1991-03-27 1991-03-27 光送信器 Pending JPH04298088A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3062960A JPH04298088A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 光送信器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3062960A JPH04298088A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 光送信器

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Family

ID=13215400

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JP3062960A Pending JPH04298088A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 光送信器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104746A1 (ja) * 2008-02-22 2009-08-27 日本電信電話株式会社 変調方法、変調プログラム、記録媒体、変調装置及び光送信器

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WO2009104746A1 (ja) * 2008-02-22 2009-08-27 日本電信電話株式会社 変調方法、変調プログラム、記録媒体、変調装置及び光送信器
CN102017468A (zh) * 2008-02-22 2011-04-13 日本电信电话株式会社 调制方法、调制程序、记录介质、调制装置以及光发送器
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