JPH0429489A - 静止画テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野］ この発明は静止画テレビ電話装置に関し、詳しくは紙面
等に表わされた文字、図形等の画像情報を伝送する際、
相手局のディスプレイ部に、正常な向きの画像が映出さ
れる機能を備えた静１−画テレビ電話装置に関する。

【従来の技術］ 第３図は従来の静止画テレビ電話装置のブロック回路図
で、（＋）は被写体である通話者の映像光、　（１０）
はカメラ部、（２０）はディスプレイ部、（３０）は静
止画像信号を電話同線で伝送できる信号形式に変換する
インタフェース部、（１１）は接続端子で、カメラ部は
絞り（２）　　レンズ（３）、撮像素子（４）、信号処
理回路（５）および撮像素子駆動回路（６）で構成され
ており、インタフェース部（３ｏ）はメモリ回路（１２
１および変復調回路（！３）て構成されている。

つぎに動作について説明する０通常、静［−画テレビ電
話装置は１通話者の映像を撮像素子（４）で電気信号に
変換し、１３号処理回路（５）で必要な波形成形を施し
たのち・インタフェース回路（３ｏ）へ供給する。イン
タフニースト１路（３０）は入力された画像（１号な電
話同線による伝送に適合する電気イ、τ号に変換し、電
話同線を介して相手局に伝送し、テレビ電話装置のディ
スプレイ部に映出させる。。

この相手局のテレビ電話装置のディスプレイ部に映出さ
れる画像は第４図に示すように、−・般に鏡像関係にな
っており、一般のテレビカメラの映像とは左右が逆にな
っている。

以Ｆ、詳しく説明する。

撮像素子駆動回路（６）は、撮像素子（４）を駆動し、
−枚の画像を構成する多くの画素から電気信号を順序良
く読み出して画像信号を作り出す。静止画テレビ電話の
場合は、鏡像に慣れている使用者に適合するように、テ
レビカメラの映像信号で映出される画像とは左右が逆の
画像でなければならない、そのため、撮像素子（４）か
ら画像信号を読み出す時、テレビカメラとは逆に画面の
最も１のラインの右端の画素から左端の画素へ、さらに
次の水平ラインを右端から左端へと走査し、最後に最下
段の右端の画素から左端の画素へと読み出すテレビカメ
ラとは逆方向の水゛１′順次順次走向像信号を読み出し
てメ千り回路＋１２＋１こ、りき込み、このメモリ回路
（＋２）からは、＋’Ｆき込んだ順序で読み出すか、ま
たは従来のテレビカメラの様に、！、端の画素から右端
の画素へ順次走査によってメ干り回路（１２）に書き込
み、このメモリ回路（１２）から（ｉｉ号を読み出すと
き、走査方向を逆にして読み出すことによって伝送する
通話者の映像が鏡像の関係となるようにしている。

［発明が解決しようとする課］ 従来の静止画テレビ電話装置は、相手局のディスプレイ
部には、左右の向きが鏡像関係の画像が映出されるよう
に構成されているので、紙面等に表わされた文字や図形
などの情報は、画像の左右が逆になり、非常に読みにく
いという問題点があった。

この発明はＪ−記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、文字や図形等の情報を伝送するときは、通
話者の操作によって正常な向きの文字や図形が相手局の
ディスプレイ装置に映出できる静１１−画テレビ電話装
置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段ｊ この発明に係る静止画テレビ電話装置は、文字などの情
報を伝送するとき、通話者の操作によって画像の左右を
逆向にし１通常のテレビカメラの映像信号と同じ画像信
号を送出する手段を備えたものである。

【作用］ この発明における画像信号の左右を逆向にして送出する
手段は、通話者の操作によって制御信号を撮像素子駆動
回路（６）またはインタフェース部１３０）内のメモリ
回路（１２）へ送り、いずれかの回路における画像信号
の水平走査読み出し方向を逆方向に切り換える。

この結果、相手局のディスプレイ部には左右の向きが正
常な文字や図形が映出される。

【実施例Ｊ 以Ｆ、この発明の一実施例を説明する。第１図はこの実
施例のブロック回路図で、第３閏と同一構成部分にはそ
れぞれ同一符号を付して説明を省略するう図において（
７）は文字伝送モードボタンで、通話者の画像伝送の干
−ドがら、文字等の伝送モードに切り替える場合に通話
者によって操作される。

つぎに動作について説明する。第３図の従来例と同一構
成部分の動作は、それぞれ同様であるので異なる部分を
説明する。

この実施例では、紙面等に表わされた文字や図形等の情
報を伝送しようとする場合、操作者が文字伝送モードボ
タン（７）を押すと制御信号が撮像素子駆動回路（６）
　またはインタフェース（３ｏ）内のメモリ回路（１２
）へ送出される。

この制御１５号を受けた撮像素子駆動回路（６）または
メモリ回路（１２）は、画像信号を読み出す走査方向を
反対にし、テレビカメラの映像と同し左右関係の画像（
８号が変復調回路（１３）に入力されるように制御され
る。

この結果、変・復調回路（１３）から電話同線に伝送さ
れる文字、図形等の画像信号は、相１局のディスプレイ
部にｉＥ常な向きの文字１図形として映出される。

文字、図形等の伝送を停ｄして元の通話者の映像に切り
換えるときは、文字伝送モードボタン（７）をもう−度
押すことによって元の伝送モードに復帰する。

第２図はこの発明の他の実施例のブロック回路図で、レ
ンズ（３）は拡大機能（ズーム機能）を輛えており、文
字伝送モードボタン（７）が押されたとき、拡大機能が
動作してレンズ（３）の曲に置かれた文字原稿等を拡大
して撮像素子（４）の受像面に結像されるように構成し
たものである。

この実施例によれば、文字や図形等の情報を伝送すると
き、拡大された正常な向きの文字１図形が相手局のディ
スプレイ部に映出されるので、より読み取り易くなる効
果がある７ 【発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、文字や図形等の情報を
相手局の静止画テレビ電話へ伝送するとき、撮像素ｒま
たはメモリ回路における画像４′Ａ号の読み出し走杏ノ
ｊ向をテレビカメラと同【：、方向に切り換λるように
したので正常ｊｌ交宇、Ｎ形雰の情報を相手の静＋１・
画テレビ電話のディスプレイ部に映出することが出来、
大変読みやすくなる効果がある。

４、開面のＷＲ甲な説明 第１図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第２図
はこの発明の他の実施例のブロック回路図、第３図は従
来の静止画テレビ電話装置のブロック回路図、第４図は
従来例の相手局（映出される映像を示す図である。

（３）−・・レンズ、（４）・・・撮像素子、　（５１
−・・信号処理回路、　（６１−・・撮像素子駆動回路
、（７）・・・文字伝送モードボタン、（！２）・・・
メモリ回路、　（＋３）−・・変。

復調回路、（２０）・・・ディスプレイ部、　（３０）
・・・インタフェイス部。

なお、各間中、同一符号は同一、または相当部分を示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通話者の映像を光学系によって撮像素子の結像面
   に結像し、この撮像素子の画像情報を順次走査して電気
   信号として取り出してメモリ回路に書き込み、このメモ
   リ回路から順次走査して画像信号を読み出し、信号処理
   を施したのち、電話同線を介して相手局に伝送し、相手
   局のディスプレイ部に鏡像関係となる画像を映出するよ
   うに構成されている静止画テレビ電話装置において、紙
   面等に表わされた文字、図形等の画像情報を伝送する場
   合、上記撮像素子から画像信号を読み出す水平走査方向
   または、上記メモリ回路から画像信号を読み出す水平走
   査方向を反対方向に切り換える手段を備えたことを特徴
   とする静止画テレビ電話装置。