JPH04294501A - ポテンショメータ - Google Patents

ポテンショメータ

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Publication number
JPH04294501A
JPH04294501A JP5986091A JP5986091A JPH04294501A JP H04294501 A JPH04294501 A JP H04294501A JP 5986091 A JP5986091 A JP 5986091A JP 5986091 A JP5986091 A JP 5986091A JP H04294501 A JPH04294501 A JP H04294501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
voltage
resistance
variable resistor
potentiometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5986091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Horikoshi
博 堀越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5986091A priority Critical patent/JPH04294501A/ja
Publication of JPH04294501A publication Critical patent/JPH04294501A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変抵抗の摺動子電圧を
検出することにより、該摺動子の位置を検出するポテン
ショメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポテンショメータとして
は図5に示すものがあった。図5は従来のポテンショメ
ータの構成を示すブロック図で、図において、Vcは電
源、1,2,3はそれぞれ電源Vcと基準電位間に直列
に接続された第1の抵抗,可変抵抗,および第2の抵抗
を示す。4は可変抵抗2の摺動子、5は摺動子4の電圧
をディジタル信号に変換するA/D変換器、6はA/D
変換器5からのディジタル信号が入力されるマイクロコ
ンピュータ(以下、CPUと略記する)である。
【0003】次に動作について説明する。第1,第2の
抵抗1,3の抵抗値を、それぞれRa,Rbとし、可変
抵抗2の抵抗値をRvとする。また、可変抵抗2の摺動
子4の位置X(0≦X≦1)における、摺動子4と可変
抵抗2の第2の抵抗3側端子との間の抵抗をRxとする
と、この抵抗Rxは、 Rx=XRv・・・(1) で表される。一方前記直列回路に流れる電流Iは、I=
Vc/Ra+Rb+Rv・・・(2)となるから、摺動
子4の電圧Vvは、 Vv=I(Rx+Rb)=Vc/Ra+Rb+Rv・(
Rx+Rb)・・・(3) となる。そこで式(1) ,(3) により、  Vv
=Vc/Ra+Rb+Rv・(XRv+Rb)・・・(
4) となり、位置Xについて整理すると、   X={Vv/Vc×(Ra+Rb+Rv)−Rb}
/Rv・・・(5) となる。ここで、第1,第2の抵抗1,3と、可変抵抗
2の各抵抗値Ra,Rb,Rvおよび電源Vcの値は既
知であるから、これらをパラメータとして摺動子4の電
圧Vvを検出することにより、摺動子4の位置Xを式(
5) から求めることができる。
【0004】図5に示す従来のポテンショメータでは、
この位置Xを求めるためにA/D変換器5により摺動子
電圧Vvをディジタル信号に変換し、このディジタル信
号をCPU6に入力する。CPU6には、予め上述の抵
抗値Ra,Rb,Rvと、電源Vcのディジタルデータ
が記憶されており、図6に示すフローチャートに従って
、位置Xの演算処理を行なう。すなわち、ステップS1
にてA/D変換器5からの電圧Vvのディジタル信号を
読み、次のステップS2でRa,Rb,Rv,VcとV
vとにより、式(5) の演算を行ない、位置Xを算出
する。そしてステップS3でこの位置Xに応じた所定の
処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のポテンショメータでは、上述の式(5) 
式から明らかなように、位置Xを求めるために可変抵抗
2の抵抗値Rvをパラメータとして使うが、この抵抗値
Rvはバラツキが大きく、このため式(5) で位置X
を求める場合に誤差が大きくなるという点にある。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、可変抵抗の抵抗値にバラツキが生じても摺
動子位置を正確に検出できるポテンショメータを得るこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるポテンシ
ョメータは、電源と基準電位間とに直列接続された第1
の抵抗,可変抵抗および第2の抵抗とを備え、可変抵抗
の両端子の各電圧と摺動子電圧とを検出することにより
摺動子の位置を検出することを最も主要な特徴としてい
る。
【0008】
【作用】可変抵抗の両端子の各電圧と摺動子電圧とを検
出することにより、摺動子の位置は、摺動子電圧と可変
抵抗の両端子の各電圧によって求まる。これにより可変
抵抗の抵抗値を用いることなく、摺動子位置が検出でき
ることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図で、図
において、図5と同一符号は同一または相当部分を示す
。図1に示す本実施例においては、摺動子4の電圧Vv
と、さらに可変抵抗2の両端子の各電圧Va,Vbとを
それぞれ検出するように構成され、51,52,53は
各電圧Va,Vv,Vbをそれぞれディジタル信号に変
換するA/D変換器を示す。
【0010】次に動作について説明する。第1の抵抗1
、可変抵抗2、第2の抵抗3から成る直列回路を流れる
電流Iは、 I=Va−Vb/Rv・・・(6) で表わされる。従って、摺動子電圧Vvは、  Vv=
I(Rx+Rb)=Va−Vb/Rv・(Rx+Rb)
・・・(7)となり、式(1)  ,(7) より、V
v=Va−Vb/Rv・(XRv+Rb)・・・(8)
となる。一方、可変抵抗2の第2の抵抗3側の端子電圧
Vbは、 Vb=IRb・・・(9) であるから、式(6) ,(9) より、Vb=Va−
Vb/Rv・Rb・・・(10)となり、Rbについて
整理すると、 Rb=RvVb/Va−Vb・・・(11)となる。ま
た式(8) を位置Xについて整理すると、  X=R
vVv−Rb(Va−Vb)/Rv(Va−Vb)・・
・(12) となる。そこで式(11),(12)により、位置Xは
、X=Vv−Vb/Va−Vb・・・(13)となる。 式(13)から明らかなように、位置Xは、可変抵抗2
の両端子の各電圧Va,Vbと摺動子4の電圧Vvとよ
り求まり、可変抵抗2の抵抗値Rvは存在しない。 そこで、各電圧Va,Vb,VvをA/D変換器51〜
53でそれぞれディジタル信号に変換し、これらの信号
をCPU6へ入力することにより、位置Xを算出する。
【0011】図2は、CPU6が行なう処理を示すフロ
ーチャートで、始めにステップS1でA/D変換器51
〜53からの電圧Va,Vb,Vvの各ディジタル信号
をそれぞれ読み、次のステップS2で位置Xを式(13
)の演算を行なうことにより求める。そしてステップS
3で位置Xに応じた所定の処理を行なう。
【0012】図3は本発明の他の実施例を示し、図にお
いて、7はマルチプレクサを示し、このマルチプレクサ
7には各電圧Va,Vb,Vvが入力され、これらのう
ちの1つを順次切換えて出力する。このマルチプレクサ
7は、CPU6からのマルチプレクサ制御信号により切
換制御が行なわれ、マルチプレクサ7で選択された電圧
がA/D変換器5に入力され、その出力がCPU6に入
力される。
【0013】次にCPU6が行なう処理を図4のフロー
チャートを用いて説明する。ステップS1でCPU6が
マルチプレクサ制御信号を出力し、電圧Vaが選択され
るように切換える。次のステップS2ではA/D変換器
5でディジタル信号に変換された電圧Vaの値が読み込
まれ、以下、ステップS3〜S6により、順次マルチプ
レクサ制御信号を出力して電圧Vb,電圧Vvを読み込
んで行く。そしてステップS7にて式(13)の演算が
行われて位置Xを求め、次のステップS8で位置Xに応
じた所定の処理が行われる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明のポテンショ
メータは、可変抵抗の抵抗値を用いることなく、可変抵
抗の摺動子位置を検出できるので、可変抵抗の抵抗値に
バラツキが生じてもその影響を受けることなく、正確な
摺動子の位置を検出できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のCPUが行なう処理を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3のCPUが行なう処理を示すフローチャー
トである。
【図5】従来のポテンショメータの構成を示すブロック
図である。
【図6】図5のCPUが行なう処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1  第1の抵抗 2  可変抵抗 3  第2の抵抗 4  摺動子 5,51,52,53  A/D変換器6  CPU 7  マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可変抵抗の摺動子電圧より該摺動子の
    位置を検出するポテンショメータにおいて、電源と基準
    電位との間に直列接続された第1の抵抗,可変抵抗およ
    び第2の抵抗とを備え、上記可変抵抗の両端子の各電圧
    と摺動子電圧を検出することにより上記摺動子の位置を
    検出することを特徴とするポテンショメータ。
JP5986091A 1991-03-25 1991-03-25 ポテンショメータ Pending JPH04294501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5986091A JPH04294501A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 ポテンショメータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5986091A JPH04294501A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 ポテンショメータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04294501A true JPH04294501A (ja) 1992-10-19

Family

ID=13125358

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5986091A Pending JPH04294501A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 ポテンショメータ

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JP (1) JPH04294501A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0713933A1 (en) 1994-11-22 1996-05-29 Ebara Corporation Process for producing separation functional fibers and ion-exchange fibers produced therefrom

Cited By (1)

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