JPH04293642A - 車両用エアバッグモジュール及びその組立方法 - Google Patents
車両用エアバッグモジュール及びその組立方法Info
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- JPH04293642A JPH04293642A JP3335184A JP33518491A JPH04293642A JP H04293642 A JPH04293642 A JP H04293642A JP 3335184 A JP3335184 A JP 3335184A JP 33518491 A JP33518491 A JP 33518491A JP H04293642 A JPH04293642 A JP H04293642A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60R21/201—Packaging straps or envelopes for inflatable members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用エアバッグモジ
ュール構成体と、エアバッグモジュールの形成に有用と
なるいくつかの構成部分と、エアバッグモジュールの組
立方法に関する。
ュール構成体と、エアバッグモジュールの形成に有用と
なるいくつかの構成部分と、エアバッグモジュールの組
立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なエアバッグモジュールは、コン
テナに配置された膨張器と折り畳まれたエアバッグとで
構成されている。車が衝突に巻き込まれた時には、衝突
の合図で膨張器の作動を開始する。膨張器は、例えば窒
素のような不活性ガスを生じエアバッグをコンテナの外
方に押し出して膨張させる。エアバッグがコンテナの外
に押し出された時に、車両の構成部分での衝撃に対して
乗員をクッションで和らげられるように、エアバッグモ
ジュールが車両に位置決めされている。エアバッグモジ
ュールの位置としては、車両の乗客側のインストルメン
トパネル又はダッシュボードの内部である。
テナに配置された膨張器と折り畳まれたエアバッグとで
構成されている。車が衝突に巻き込まれた時には、衝突
の合図で膨張器の作動を開始する。膨張器は、例えば窒
素のような不活性ガスを生じエアバッグをコンテナの外
方に押し出して膨張させる。エアバッグがコンテナの外
に押し出された時に、車両の構成部分での衝撃に対して
乗員をクッションで和らげられるように、エアバッグモ
ジュールが車両に位置決めされている。エアバッグモジ
ュールの位置としては、車両の乗客側のインストルメン
トパネル又はダッシュボードの内部である。
【0003】乗客側にあるエアバッグモジュールのコン
テナは、閉塞端部、開口端部およびこれら閉塞端部と開
口端部との間に配置された内部キャビティとで形成され
た壁によって容器を構成したタイプのものが知られてい
る。開口端部は容器を閉塞するカバーによって覆われて
いる。前記膨張器と折り畳まれたエアバッグは、容器の
内部キャビティに位置決めされ且つ容器のそれぞれの部
分に連結されている。前記カバーは圧力が加わった時に
分離するようになっている。それ故、緊急の間中はエア
バッグが膨張するように、エアバッグはカバーを通って
押し出し可能となる。
テナは、閉塞端部、開口端部およびこれら閉塞端部と開
口端部との間に配置された内部キャビティとで形成され
た壁によって容器を構成したタイプのものが知られてい
る。開口端部は容器を閉塞するカバーによって覆われて
いる。前記膨張器と折り畳まれたエアバッグは、容器の
内部キャビティに位置決めされ且つ容器のそれぞれの部
分に連結されている。前記カバーは圧力が加わった時に
分離するようになっている。それ故、緊急の間中はエア
バッグが膨張するように、エアバッグはカバーを通って
押し出し可能となる。
【0004】モジュールの組立では、エアバッグと膨張
器は容器内に詰め込まれ且つ連結される。前記膨張器は
容器の閉塞端部に隣接して配置され、折り畳まれたエア
バッグは容器の開口端部に隣接して詰め込まれる。その
後、前記カバーを容器に取り付けてモジュールを完成さ
せる。
器は容器内に詰め込まれ且つ連結される。前記膨張器は
容器の閉塞端部に隣接して配置され、折り畳まれたエア
バッグは容器の開口端部に隣接して詰め込まれる。その
後、前記カバーを容器に取り付けてモジュールを完成さ
せる。
【0005】モジュールが組み立てられたのち、車両の
内部にユニットとして据え付けられる。乗客側のエアバ
ッグモジュールとして、前記容器が車両のダッシュボー
ドのちょうど後側に位置決めされ、車両の構成部品に固
定される。前記カバーはダッシュボードの外側面に調和
するような外側表面を有する。容器の正当な位置により
、カバーは車両のダッシュボードの内部に有効に組み入
れられ且つ車両のダッシュボードの一部を形成する。
内部にユニットとして据え付けられる。乗客側のエアバ
ッグモジュールとして、前記容器が車両のダッシュボー
ドのちょうど後側に位置決めされ、車両の構成部品に固
定される。前記カバーはダッシュボードの外側面に調和
するような外側表面を有する。容器の正当な位置により
、カバーは車両のダッシュボードの内部に有効に組み入
れられ且つ車両のダッシュボードの一部を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアバッグ
が膨張している間、例えば一般には鋼板のような金属で
作られている容器は、過大な圧力に耐えなければならな
い。特に、乗客側の膨張器は、作動したときにコンテナ
の内部に30−50psiのガス圧力を生ずると信じら
れている。しかしながら、従来の車両用エアバッグモジ
ュールでは、そのような過大圧力の下ではエアバッグが
膨張している間中、容器の開口端部の部分が外方に膨れ
るか又は”フィシュマウス”(魚口)になる傾向が見ら
れた。コンテナがダッシュボードのちょうど後側に位置
決めされる時に、容器の開口端部がフィシュマウスにな
ることによって、ダッシュボードにひびを入らせたり又
は変形させる。このようなひび割れ又は変形はダッシュ
ボード全体の交換を必要とすることになる。
が膨張している間、例えば一般には鋼板のような金属で
作られている容器は、過大な圧力に耐えなければならな
い。特に、乗客側の膨張器は、作動したときにコンテナ
の内部に30−50psiのガス圧力を生ずると信じら
れている。しかしながら、従来の車両用エアバッグモジ
ュールでは、そのような過大圧力の下ではエアバッグが
膨張している間中、容器の開口端部の部分が外方に膨れ
るか又は”フィシュマウス”(魚口)になる傾向が見ら
れた。コンテナがダッシュボードのちょうど後側に位置
決めされる時に、容器の開口端部がフィシュマウスにな
ることによって、ダッシュボードにひびを入らせたり又
は変形させる。このようなひび割れ又は変形はダッシュ
ボード全体の交換を必要とすることになる。
【0007】エアバッグ容器のフィシュマウスに抵抗す
るための一手段として、容器外側の開口端部を形成する
金属壁のある部分を外方に曲げることが知られている。 この壁はフィシュマウスに最もなりやすい領域が曲げら
れる。この手段は、フィシュマウスに抵抗するそれらの
部分の壁の梁強さを増加するものである。エアバッグ容
器のフィシュマウスに抵抗するための他の手段は、米国
特許第4842300号に明らかにされている。この特
許では、反応部材、好ましくは弾性のない織物状つなぎ
帯ひもが容器の開口端部を横切って延びている。その端
部において、つなぎ帯ひもはフィシュマウスに最もなり
やすい容器の壁の部分に接続される。このつなぎ帯ひも
は、エアバッグが膨張する圧力下では容器の上記壁部分
が外方に膨らむのを抑える。
るための一手段として、容器外側の開口端部を形成する
金属壁のある部分を外方に曲げることが知られている。 この壁はフィシュマウスに最もなりやすい領域が曲げら
れる。この手段は、フィシュマウスに抵抗するそれらの
部分の壁の梁強さを増加するものである。エアバッグ容
器のフィシュマウスに抵抗するための他の手段は、米国
特許第4842300号に明らかにされている。この特
許では、反応部材、好ましくは弾性のない織物状つなぎ
帯ひもが容器の開口端部を横切って延びている。その端
部において、つなぎ帯ひもはフィシュマウスに最もなり
やすい容器の壁の部分に接続される。このつなぎ帯ひも
は、エアバッグが膨張する圧力下では容器の上記壁部分
が外方に膨らむのを抑える。
【0008】また、出願人はエアバッグモジュール内で
はエアバッグが膨張器から物理的に分離しているのが望
ましいと信じている。このような分離は、モジュールの
組立時および車両が正常な運転をしている間中は、膨張
器およびエアバッグが互いに干渉しないことを確実にし
ている。さらに、エアバッグの膨張時には膨張器がかな
り熱くなる。膨張器からのエアバッグの分離は、エアバ
ッグが膨張器に接触し且つ燃えるのを防止する助けとな
る。
はエアバッグが膨張器から物理的に分離しているのが望
ましいと信じている。このような分離は、モジュールの
組立時および車両が正常な運転をしている間中は、膨張
器およびエアバッグが互いに干渉しないことを確実にし
ている。さらに、エアバッグの膨張時には膨張器がかな
り熱くなる。膨張器からのエアバッグの分離は、エアバ
ッグが膨張器に接触し且つ燃えるのを防止する助けとな
る。
【0009】なおさらに、出願人はモジュールを作って
いる容器、エアバッグおよび他の構成部分が有効に且つ
効果的な構成となるように設計され、好ましくは大量生
産手段によって組み立てられるものと信じる。
いる容器、エアバッグおよび他の構成部分が有効に且つ
効果的な構成となるように設計され、好ましくは大量生
産手段によって組み立てられるものと信じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアバッグモ
ジュールを形成するためのいくつかの新規で且つ有益な
構成部分と、そのような構成部分によって形成された新
規で且つ有益なモジュール構成体と、そのような構成部
分からエアバッグモジュール形成するための新規で且つ
有益な組立技術を提供するものである。新規な構成部分
の一つは、特別に設計した反応装置と容器の構成である
。反応装置は有効且つ効果的に組み立てられ、そして容
器に組付けることができる。また、反応装置は、膨張器
とエアバッグのために容器を別々の仕切室に物理的に分
離せしめる。さらに、反応装置は、フィッシュマウスに
最もなりやすい容器の開口端部の領域を補強する。他の
新規で有益な構成部分はプリパッケージされたエアバッ
グユニットを備えることである。このエアバッグユニッ
トは、プリパッケージされたユニットとして容器内に詰
められ且つ固定される。プリパッケージされたエアバッ
グユニットは、エアバッグが容器に連結される前、エア
バッグを容器に連結される間、モジュールの残部が組み
立てられる間、そしてモジュールが車両に組み込まれた
後、エアバッグを所定の折り畳み形状に保持する。
ジュールを形成するためのいくつかの新規で且つ有益な
構成部分と、そのような構成部分によって形成された新
規で且つ有益なモジュール構成体と、そのような構成部
分からエアバッグモジュール形成するための新規で且つ
有益な組立技術を提供するものである。新規な構成部分
の一つは、特別に設計した反応装置と容器の構成である
。反応装置は有効且つ効果的に組み立てられ、そして容
器に組付けることができる。また、反応装置は、膨張器
とエアバッグのために容器を別々の仕切室に物理的に分
離せしめる。さらに、反応装置は、フィッシュマウスに
最もなりやすい容器の開口端部の領域を補強する。他の
新規で有益な構成部分はプリパッケージされたエアバッ
グユニットを備えることである。このエアバッグユニッ
トは、プリパッケージされたユニットとして容器内に詰
められ且つ固定される。プリパッケージされたエアバッ
グユニットは、エアバッグが容器に連結される前、エア
バッグを容器に連結される間、モジュールの残部が組み
立てられる間、そしてモジュールが車両に組み込まれた
後、エアバッグを所定の折り畳み形状に保持する。
【0011】容器は、前側端部、後側端部およびこれら
前側端部と後側端部との間に延びている内部のキャビテ
ィを形成する壁を有する。この壁は、エアバッグの膨張
時に、エアバッグが押し出されて通過するフロント開口
を形成する前側端部を構成する。反応装置は、主ボディ
部および主ボディ部の端部にある一対の補強部材を有す
る。反応装置が容器に組付けられるとき、主ボディ部は
容器の内部に位置決めされる。主ボディ部は容器の前側
端部に隣接した前側仕切室と容器の後側端部に隣接した
後側仕切室とに容器を隔てる。補強部は主ボディ部から
前方に向かって延びている。補強部はフッシュマウスに
最も弱い領域である前側開口を形成している容器の壁を
補強する。
前側端部と後側端部との間に延びている内部のキャビテ
ィを形成する壁を有する。この壁は、エアバッグの膨張
時に、エアバッグが押し出されて通過するフロント開口
を形成する前側端部を構成する。反応装置は、主ボディ
部および主ボディ部の端部にある一対の補強部材を有す
る。反応装置が容器に組付けられるとき、主ボディ部は
容器の内部に位置決めされる。主ボディ部は容器の前側
端部に隣接した前側仕切室と容器の後側端部に隣接した
後側仕切室とに容器を隔てる。補強部は主ボディ部から
前方に向かって延びている。補強部はフッシュマウスに
最も弱い領域である前側開口を形成している容器の壁を
補強する。
【0012】反応装置および容器は、反応装置が容器に
有効に組付けられるように設計されている。特に、本発
明の一実施例では、補強部が主ボディ部と一体に形成さ
れている。容器の或る壁は、反応容器が容器内の位置に
簡単に且つ効果的にスライドすることが可能となるスロ
ット(細長い溝)を有する。他の実施例では、一補強部
および他の補強部が反応装置の主ボディ部と一体に形成
されている。残っている他の補強部は、反応装置の容器
への連結と反応装置の完成を同時にせしめる。両方の実
施例とも、大量生産技術によって反応装置と容器とを互
いに組付けることが可能となるように設計されている。
有効に組付けられるように設計されている。特に、本発
明の一実施例では、補強部が主ボディ部と一体に形成さ
れている。容器の或る壁は、反応容器が容器内の位置に
簡単に且つ効果的にスライドすることが可能となるスロ
ット(細長い溝)を有する。他の実施例では、一補強部
および他の補強部が反応装置の主ボディ部と一体に形成
されている。残っている他の補強部は、反応装置の容器
への連結と反応装置の完成を同時にせしめる。両方の実
施例とも、大量生産技術によって反応装置と容器とを互
いに組付けることが可能となるように設計されている。
【0013】モジュールの組立では、膨張器は容器の後
側仕切室に詰め込まれる。プリパッケージされたエアバ
ッグは容器の前側仕切室に詰め込まれる。反応装置の主
ボディ部は、モジュールの組立時およびエアバッグが膨
張する間中は、エアバッグと膨張器を物理的に互いに分
離して保持できるように設計されている。この分離は、
モジュールの組立時、モジュールが組み入れられた車両
の正常な運転時、及びエアバッグの膨張時に、プリパッ
ケージされたエアバッグユニットが膨張器に接触する可
能性を最小限にするのに望ましい。
側仕切室に詰め込まれる。プリパッケージされたエアバ
ッグは容器の前側仕切室に詰め込まれる。反応装置の主
ボディ部は、モジュールの組立時およびエアバッグが膨
張する間中は、エアバッグと膨張器を物理的に互いに分
離して保持できるように設計されている。この分離は、
モジュールの組立時、モジュールが組み入れられた車両
の正常な運転時、及びエアバッグの膨張時に、プリパッ
ケージされたエアバッグユニットが膨張器に接触する可
能性を最小限にするのに望ましい。
【0014】プリパッケージされたエアバッグユニット
は、所定の形状に折り畳まれたエアバッグと、折り畳ま
れたエアバッグの一部に接続され且つ容器に連結された
維持構成体と、エアバッグの周りを包み且つその中に所
定形状に折り畳まれたエアバッグを保持するパッケージ
材とで構成される。維持構成体は、プリパッケージされ
たエアバッグユニット(及びエアバッグの適当な部分)
をモジュールの組立時に、容器に効率的に且つ確実に連
結することができる。維持構成体の異なったタイプおよ
びプリパッケージされたエアバッグを容器に連結するた
めの異なった手段を用いることができる。維持構成体の
少なくとも一つのタイプは、好ましい実施例での特別な
反応装置なしにプリパッケージされたエアバッグをエア
バッグ容器に連結することができ、さらに容器のフッシ
ュマウスに対して補強を付与する。
は、所定の形状に折り畳まれたエアバッグと、折り畳ま
れたエアバッグの一部に接続され且つ容器に連結された
維持構成体と、エアバッグの周りを包み且つその中に所
定形状に折り畳まれたエアバッグを保持するパッケージ
材とで構成される。維持構成体は、プリパッケージされ
たエアバッグユニット(及びエアバッグの適当な部分)
をモジュールの組立時に、容器に効率的に且つ確実に連
結することができる。維持構成体の異なったタイプおよ
びプリパッケージされたエアバッグを容器に連結するた
めの異なった手段を用いることができる。維持構成体の
少なくとも一つのタイプは、好ましい実施例での特別な
反応装置なしにプリパッケージされたエアバッグをエア
バッグ容器に連結することができ、さらに容器のフッシ
ュマウスに対して補強を付与する。
【0015】本発明の更なる特徴は、詳細な説明および
添付図面によって明らかである。
添付図面によって明らかである。
【0016】
【実施例】図2は、本発明に従って構成される乗客側の
エアバックモジュール20を示す。このエアバックモジ
ュール20は、位置決めされた膨張器24とエアバック
26とを収納するコンテナ22とを含む。コンテナ22
は容器28と、この容器28に連結されたカバー30と
で構成される。
エアバックモジュール20を示す。このエアバックモジ
ュール20は、位置決めされた膨張器24とエアバック
26とを収納するコンテナ22とを含む。コンテナ22
は容器28と、この容器28に連結されたカバー30と
で構成される。
【0017】モジュール20が車両に組み込まれるとき
、容器28は車両のダッシュボードのちょうど後側に位
置決めされる。カバー30は、図2に示すように車両の
ダッシュボードの外側面に調和する外表面32を有する
。このように、エアバックモジュール20が車両に連結
されるときに、モジュールのカバー30がその中に有効
に組み込まれてダッシュボードの一部を形成する。
、容器28は車両のダッシュボードのちょうど後側に位
置決めされる。カバー30は、図2に示すように車両の
ダッシュボードの外側面に調和する外表面32を有する
。このように、エアバックモジュール20が車両に連結
されるときに、モジュールのカバー30がその中に有効
に組み込まれてダッシュボードの一部を形成する。
【0018】モジュールからエアバッグ26が膨張され
る間中、カバー30を部分的に分けることができるよう
に、カバー30には図2に示したV字形の溝部34のよ
うな脆弱部分が設けられている。カバー30は、米国特
許第3622176号の記載に従って構成されるのが望
ましい。特に、カバー30はV字形の溝部34が所定形
状に形成された可撓性のプラスチック部材で構成される
。溝部34の形状は、モジュールからエアバック26が
膨張される間中、カバーの内側に圧力が加わった時に、
カバー30を一対のフラップに分けることができるもの
である。
る間中、カバー30を部分的に分けることができるよう
に、カバー30には図2に示したV字形の溝部34のよ
うな脆弱部分が設けられている。カバー30は、米国特
許第3622176号の記載に従って構成されるのが望
ましい。特に、カバー30はV字形の溝部34が所定形
状に形成された可撓性のプラスチック部材で構成される
。溝部34の形状は、モジュールからエアバック26が
膨張される間中、カバーの内側に圧力が加わった時に、
カバー30を一対のフラップに分けることができるもの
である。
【0019】上記容器28は、図1乃至図4に示したよ
うに、離れた位置にある平行な一対の側壁36,38と
、上壁40と、底壁42と、後壁44とを含む。これら
の壁によって、図1に示したように、後壁44と対向す
る位置に長方形状のフロント開口48と内部キャビティ
46を形成している。図1に示したように、一対のサイ
ドフランジ50がフロント開口48に隣接して側壁36
,38から横方に延びている。このサイドフランジ50
は、ボルトやリベットないしは別の方法で容器28にカ
バー30を固定することができる孔52を有する。容器
28は、車両の一部に容器28(及びモジュール20)
を連結可能とする固定構造(図示せず)を有する。 固定構造の適当な例は、米国特許4842300に示さ
れている。他の適当な固定構造の種々のタイプは、当業
者の間で知られているので、これ以上の説明を要しない
。
うに、離れた位置にある平行な一対の側壁36,38と
、上壁40と、底壁42と、後壁44とを含む。これら
の壁によって、図1に示したように、後壁44と対向す
る位置に長方形状のフロント開口48と内部キャビティ
46を形成している。図1に示したように、一対のサイ
ドフランジ50がフロント開口48に隣接して側壁36
,38から横方に延びている。このサイドフランジ50
は、ボルトやリベットないしは別の方法で容器28にカ
バー30を固定することができる孔52を有する。容器
28は、車両の一部に容器28(及びモジュール20)
を連結可能とする固定構造(図示せず)を有する。 固定構造の適当な例は、米国特許4842300に示さ
れている。他の適当な固定構造の種々のタイプは、当業
者の間で知られているので、これ以上の説明を要しない
。
【0020】容器28に連結されている反応装置54を
、以下で詳細に説明する。この反応装置54は、エアバ
ッグ26と膨張器24のために、容器28を前側仕切室
56と後側仕切室58とにそれぞれ隔てている。また、
反応装置54は、エアバッグ26が膨張している間中、
容器28のフィシュマウスに抵抗する方法で容器28を
補強している。
、以下で詳細に説明する。この反応装置54は、エアバ
ッグ26と膨張器24のために、容器28を前側仕切室
56と後側仕切室58とにそれぞれ隔てている。また、
反応装置54は、エアバッグ26が膨張している間中、
容器28のフィシュマウスに抵抗する方法で容器28を
補強している。
【0021】エアバッグ26は、図2及び図9乃至図1
2に示したように、プリパッケージされたエアバッグユ
ニット60内に組み入れられる。プリパッケージされた
エアバッグユニット60は、エアバッグ26、維持装置
62およびパッケージ64によって構成されている。エ
アバッグ26は、所定の形状に折り畳まれている。維持
装置62は、エアバッグ26の一部に組み入れられ、プ
リパッケージされたエアバッグユニット60(及びエア
バッグ26)を容器28と力が伝達力する関係で連結す
ることが可能である。パッケージ64は、折り畳まれた
エアバッグ26と維持装置62とをしっかりと包んでい
る。プリパッケージされたエアバッグユニット60は、
容器28の前側仕切室56に位置決めされる。また、ユ
ニット60は、以下でさらに詳細に述べるように、容器
28のフロント開口48を形成する上壁40と底壁42
に連結される。
2に示したように、プリパッケージされたエアバッグユ
ニット60内に組み入れられる。プリパッケージされた
エアバッグユニット60は、エアバッグ26、維持装置
62およびパッケージ64によって構成されている。エ
アバッグ26は、所定の形状に折り畳まれている。維持
装置62は、エアバッグ26の一部に組み入れられ、プ
リパッケージされたエアバッグユニット60(及びエア
バッグ26)を容器28と力が伝達力する関係で連結す
ることが可能である。パッケージ64は、折り畳まれた
エアバッグ26と維持装置62とをしっかりと包んでい
る。プリパッケージされたエアバッグユニット60は、
容器28の前側仕切室56に位置決めされる。また、ユ
ニット60は、以下でさらに詳細に述べるように、容器
28のフロント開口48を形成する上壁40と底壁42
に連結される。
【0022】膨張器24は、複数のノズル68が形成さ
れている円筒状のアウタハウジング66を有する(図1
乃至図3に例示)。緊張時には不活性ガス(例えば窒素
)が膨張器のハウジング66内に生ずる。このガスは、
容器22の外方にエアバッグ26を押し出し且つエアバ
ッグ26を膨張させるため、ノズル68を素早く通って
エアバッグ26内に導かれる。不活性ガスは、膨張器の
ハウジング66内に配置されている固体化学混合物の点
火によって生ずる。膨張器の内部構造は、米国特許第4
696705に記載されている構成を備えることが望ま
しいであろう。またこれとは別に、膨張器は、緊急時に
開放する一定ガス圧に保たれたコンテナを含むことがで
きる。
れている円筒状のアウタハウジング66を有する(図1
乃至図3に例示)。緊張時には不活性ガス(例えば窒素
)が膨張器のハウジング66内に生ずる。このガスは、
容器22の外方にエアバッグ26を押し出し且つエアバ
ッグ26を膨張させるため、ノズル68を素早く通って
エアバッグ26内に導かれる。不活性ガスは、膨張器の
ハウジング66内に配置されている固体化学混合物の点
火によって生ずる。膨張器の内部構造は、米国特許第4
696705に記載されている構成を備えることが望ま
しいであろう。またこれとは別に、膨張器は、緊急時に
開放する一定ガス圧に保たれたコンテナを含むことがで
きる。
【0023】膨張器24は、側壁36にある孔(図示せ
ず)を通して容器28の後側仕切室58内に挿入される
。膨張器24の一端は、反対側の側壁38(図1及び図
11を参照)に膨張器24をボルト締めすることができ
るネジ付きシャフト70を有している。膨張器24の他
端は、エンドキャップにボルト締め、リベット締め又は
他の固定手段がなされる。エンドキャップは、膨張器2
4が容器28内に挿入されたのちに側壁36の孔を閉塞
する。このような構造は、エアバッグの当業者には良く
知られていることである。また、膨張器24が後壁44
のくぼみ又は後壁44に固定された部材に受け入れられ
るよう形成される位置決めボスを有することは、当業者
に広く知られている。このボスとくぼみは、膨張器24
が後側仕切室58内に適切に位置決めされる(ノズル6
8がエアバッグ26に対面するように)のを助ける。
ず)を通して容器28の後側仕切室58内に挿入される
。膨張器24の一端は、反対側の側壁38(図1及び図
11を参照)に膨張器24をボルト締めすることができ
るネジ付きシャフト70を有している。膨張器24の他
端は、エンドキャップにボルト締め、リベット締め又は
他の固定手段がなされる。エンドキャップは、膨張器2
4が容器28内に挿入されたのちに側壁36の孔を閉塞
する。このような構造は、エアバッグの当業者には良く
知られていることである。また、膨張器24が後壁44
のくぼみ又は後壁44に固定された部材に受け入れられ
るよう形成される位置決めボスを有することは、当業者
に広く知られている。このボスとくぼみは、膨張器24
が後側仕切室58内に適切に位置決めされる(ノズル6
8がエアバッグ26に対面するように)のを助ける。
【0024】図1乃至図4の実施例では、反応装置54
は平面状の主ボディ部72と、主ボディ部72の各端部
にある補強構造部74とで構成される。主ボディ部72
の平面は側壁36,38に対して略平行である。平面状
の主ボディ部72のリアエッジ76は、容器28の後壁
44に対面する弓状のくぼみ78を形成している。この
くぼみ78は、後側仕切室58の部分に形成され、膨張
器のハウジング66のためにクレイドルを形成している
。主ボディ部72のフロントエッジ80は容器28のフ
ロント開口48と離れた位置で向かい合うくぼみ82を
形成している。このくぼみ82は、図2に示したように
、プリパッケージされたエアバッグユニット60のため
にクレイドルを形成している。
は平面状の主ボディ部72と、主ボディ部72の各端部
にある補強構造部74とで構成される。主ボディ部72
の平面は側壁36,38に対して略平行である。平面状
の主ボディ部72のリアエッジ76は、容器28の後壁
44に対面する弓状のくぼみ78を形成している。この
くぼみ78は、後側仕切室58の部分に形成され、膨張
器のハウジング66のためにクレイドルを形成している
。主ボディ部72のフロントエッジ80は容器28のフ
ロント開口48と離れた位置で向かい合うくぼみ82を
形成している。このくぼみ82は、図2に示したように
、プリパッケージされたエアバッグユニット60のため
にクレイドルを形成している。
【0025】主ボディ部72の各端部にある補強構造部
74は、舌片84と横フランジ86とで構成される。そ
れぞれの舌片84は、主ボディ部72の平面状の延長部
で構成される。それぞれの横フランジ86は平面状であ
り、主ボディ部72に対して直角に延びている。さらに
、それぞれの横フランジ86は、図3に示したように、
主ボディ部72の両方の主側面88から離れて延びてい
る。なおさらに、それぞれの横フランジ86は、図1及
び図2に示したように、主ボディ部72のフロントエッ
ジ80のかなり離れた方向に延びている。
74は、舌片84と横フランジ86とで構成される。そ
れぞれの舌片84は、主ボディ部72の平面状の延長部
で構成される。それぞれの横フランジ86は平面状であ
り、主ボディ部72に対して直角に延びている。さらに
、それぞれの横フランジ86は、図3に示したように、
主ボディ部72の両方の主側面88から離れて延びてい
る。なおさらに、それぞれの横フランジ86は、図1及
び図2に示したように、主ボディ部72のフロントエッ
ジ80のかなり離れた方向に延びている。
【0026】上壁40および底壁42は、フロント開口
48に隣接して形成され且つフロント開口48から後方
に離れて延びるスロット90をそれぞれ有する。このス
ロット90は、それぞれが一直線状にあり且つ側壁36
,38に対して平行である。このスロット90は、上壁
42及び底壁44の中央部に位置する。さらに、各スロ
ット90は、主ボディ部72のそれぞれの端部にある舌
片84を受入れるように形成されている。両方の舌片8
4がスロット90に位置決めされたときに、主ボディ部
72の両端部にある横フランジ86が容器28の上壁4
0及び底壁42の内面にじかに接して配置される。
48に隣接して形成され且つフロント開口48から後方
に離れて延びるスロット90をそれぞれ有する。このス
ロット90は、それぞれが一直線状にあり且つ側壁36
,38に対して平行である。このスロット90は、上壁
42及び底壁44の中央部に位置する。さらに、各スロ
ット90は、主ボディ部72のそれぞれの端部にある舌
片84を受入れるように形成されている。両方の舌片8
4がスロット90に位置決めされたときに、主ボディ部
72の両端部にある横フランジ86が容器28の上壁4
0及び底壁42の内面にじかに接して配置される。
【0027】反応装置54は、スロット90の後端に舌
片84を位置決めするため、スロット90内に舌片84
をスライドさせることで容器28に取り付けられる。そ
のポジションでは、反応部材の主ボディ部72は容器2
8の前端と後端との中ほどに位置決めされ、容器を前側
仕切室56と後側仕切室58とに隔てる。横フランジ8
6は上壁40および底壁42の内面側に位置し、主ボデ
ィ部72からフロント開口48側に向かって延びている
。さらに、前記フランジ86は、上壁40および底壁4
2の各中央部分に位置している。このように、横フラン
ジ86は、上壁40および底壁42の各中央部分を補強
している。上壁40および底壁42が確実になったとき
、フランジ86は上壁40および底壁42の分離に抵抗
し、それ故に容器28のフロント開口48がフィシュマ
ウスとなるのに抵抗する。
片84を位置決めするため、スロット90内に舌片84
をスライドさせることで容器28に取り付けられる。そ
のポジションでは、反応部材の主ボディ部72は容器2
8の前端と後端との中ほどに位置決めされ、容器を前側
仕切室56と後側仕切室58とに隔てる。横フランジ8
6は上壁40および底壁42の内面側に位置し、主ボデ
ィ部72からフロント開口48側に向かって延びている
。さらに、前記フランジ86は、上壁40および底壁4
2の各中央部分に位置している。このように、横フラン
ジ86は、上壁40および底壁42の各中央部分を補強
している。上壁40および底壁42が確実になったとき
、フランジ86は上壁40および底壁42の分離に抵抗
し、それ故に容器28のフロント開口48がフィシュマ
ウスとなるのに抵抗する。
【0028】反応装置54は、好ましくは鋼板のような
比較的強い材料で形成されている。また、容器28も鋼
板によって形成されている。しかしながら、反応装置5
4だけは、容器をより軽量の材料によって形成すること
ができるように、容器のフィッシュマウスに抵抗するの
に十分な構造のもの(例えば、薄くて軽い金属かプラス
チック)が供給されうる。反応装置54が容器28の内
部位置までスライドしたときに、反応装置54は種々の
手段(例えば、容器が金属によって形成されているとき
には溶接手段、また容器がプラスチックによって形成さ
れているときには接着手段)によって容器に固定される
だろう。
比較的強い材料で形成されている。また、容器28も鋼
板によって形成されている。しかしながら、反応装置5
4だけは、容器をより軽量の材料によって形成すること
ができるように、容器のフィッシュマウスに抵抗するの
に十分な構造のもの(例えば、薄くて軽い金属かプラス
チック)が供給されうる。反応装置54が容器28の内
部位置までスライドしたときに、反応装置54は種々の
手段(例えば、容器が金属によって形成されているとき
には溶接手段、また容器がプラスチックによって形成さ
れているときには接着手段)によって容器に固定される
だろう。
【0029】図1乃至図4に示された反応装置54およ
び容器28は、大量生産技術による組み立てへの適応が
容易である。特に、反応装置はそれぞれの容器の中に反
応装置をスライドさせることによって容器に組付けるこ
とができる。その後、溶接または接着などによって反応
装置をそれぞれの容器に固定できる。前述した両方のス
テップとも1つの組立ラインに沿って実行することが可
能である。さらに、容器に反応装置を組付けるステップ
および容器に反応装置を固定するステップの自動化も実
現性がある。
び容器28は、大量生産技術による組み立てへの適応が
容易である。特に、反応装置はそれぞれの容器の中に反
応装置をスライドさせることによって容器に組付けるこ
とができる。その後、溶接または接着などによって反応
装置をそれぞれの容器に固定できる。前述した両方のス
テップとも1つの組立ラインに沿って実行することが可
能である。さらに、容器に反応装置を組付けるステップ
および容器に反応装置を固定するステップの自動化も実
現性がある。
【0030】図5乃至図8には他の実施例に係る容器9
2及び反応装置94が示されている。この反応装置94
は、互いに連結され且つ反応装置94の形成と該反応装
置の容器92への連結を同時に行う方法で容器92に連
結された2つの部品によって構成されている。
2及び反応装置94が示されている。この反応装置94
は、互いに連結され且つ反応装置94の形成と該反応装
置の容器92への連結を同時に行う方法で容器92に連
結された2つの部品によって構成されている。
【0031】容器92は、フロント開口100を容器の
一部に形成する上壁96と底壁98とをそれぞれ有する
。上壁96にはスロット102が形成され、また底壁9
8にもスロット104が形成される。これらのスロット
102,104は、先の実施例におけるスロットよりも
短寸でまた幅が広い。その上、スロット102,104
は容器92に形成されたフロント開口までは延びていな
い。
一部に形成する上壁96と底壁98とをそれぞれ有する
。上壁96にはスロット102が形成され、また底壁9
8にもスロット104が形成される。これらのスロット
102,104は、先の実施例におけるスロットよりも
短寸でまた幅が広い。その上、スロット102,104
は容器92に形成されたフロント開口までは延びていな
い。
【0032】反応装置94は、平面状の主ボディ部10
6と、この主ボディ部106と一体に形成された下部補
強部材108とで構成される。また、反応装置94は、
反応装置94の完成と容器92への反応装置94の連結
を同時に主ボディ部106の上端部で行う補強連結部材
110を備える。反応装置94が容器92に連結された
とき、主ボディ部106が前記実施例と同様の手段で、
容器92を前側仕切室と後側仕切室とに隔てる。下部補
強部材108と補強連結部材110は上壁96と底壁9
8のそれぞれ中央部分を補強する。この補強部材は容器
92のフロント開口100のフィシュマウスを防ぐ。
6と、この主ボディ部106と一体に形成された下部補
強部材108とで構成される。また、反応装置94は、
反応装置94の完成と容器92への反応装置94の連結
を同時に主ボディ部106の上端部で行う補強連結部材
110を備える。反応装置94が容器92に連結された
とき、主ボディ部106が前記実施例と同様の手段で、
容器92を前側仕切室と後側仕切室とに隔てる。下部補
強部材108と補強連結部材110は上壁96と底壁9
8のそれぞれ中央部分を補強する。この補強部材は容器
92のフロント開口100のフィシュマウスを防ぐ。
【0033】下部補強部材108は、主ボディ部106
と共に平面状である舌片112と、主ボディ部106に
直交して延びる一対の横平面フランジ114,116と
で構成される。横平面フランジ114は主ボディ部10
6から後方に延びている。横平面フランジ116は、主
ボディ部106から容器92の一部を形成するフロント
開口100の底壁98のエッジに向かって延びている。 主ボディ部106の下端には舌片112と一体で且つ舌
片112の外方に突出する係止タブ118が形成されて
いる。
と共に平面状である舌片112と、主ボディ部106に
直交して延びる一対の横平面フランジ114,116と
で構成される。横平面フランジ114は主ボディ部10
6から後方に延びている。横平面フランジ116は、主
ボディ部106から容器92の一部を形成するフロント
開口100の底壁98のエッジに向かって延びている。 主ボディ部106の下端には舌片112と一体で且つ舌
片112の外方に突出する係止タブ118が形成されて
いる。
【0034】主ボディ部106の上端にはフック状舌片
120が形成されている。このフック状舌片120は、
反応装置を完成するため及び容器92に反応装置を連結
するために補強連結部材110と一緒に作用する。
120が形成されている。このフック状舌片120は、
反応装置を完成するため及び容器92に反応装置を連結
するために補強連結部材110と一緒に作用する。
【0035】補強連結部材110は、共に平面状の前側
部122、後側部124および中間部126でそれぞれ
構成される。中間部126と一体に係止タブ128が形
成されている。後側部124には平面状の横後フランジ
130が一体に形成されている。同様に、前側部122
と一体に横前フランジ132が形成されている。係止タ
ブ128は、前側部122、後側部124および中間部
126のいずれよりも外方に突出している。係止タブ1
28は、下記で容易に明らかにするように傾斜したラン
プ(図示せず)を有する。
部122、後側部124および中間部126でそれぞれ
構成される。中間部126と一体に係止タブ128が形
成されている。後側部124には平面状の横後フランジ
130が一体に形成されている。同様に、前側部122
と一体に横前フランジ132が形成されている。係止タ
ブ128は、前側部122、後側部124および中間部
126のいずれよりも外方に突出している。係止タブ1
28は、下記で容易に明らかにするように傾斜したラン
プ(図示せず)を有する。
【0036】容器92に反応装置94を組付けるために
、主ボディ部106は底壁98にあるスロット104内
に挿入され且つ貫通される。スロット104は、主ボデ
ィ部106とフック状舌片120が貫通できるように十
分に長く且つ十分に広い。主ボディ部106は、フック
状舌片120が上壁96のスロット102を貫通するま
で容器92内に挿入される。上壁96のスロット102
は、フック状舌片120がスロットを貫通できるように
十分に長く且つ十分に広い。舌片120がスロット10
2を完全に貫通したとき、フランジ114,116が容
器92の底壁98に接触する。それに加えて、主ボディ
部106の最下部にある係止タブ118が、容器92の
底壁98にあるスロット104内を移動する。係止タブ
118の側面投影はスロット104の幅よりも僅かに大
きい。また、係止タブ118には多少弾性がある。この
ように、係止タブ118はスロット104を形成してい
る底壁98のエッジによって弾性的に圧縮され、壁のエ
ッジに対して保持力を働かせる。
、主ボディ部106は底壁98にあるスロット104内
に挿入され且つ貫通される。スロット104は、主ボデ
ィ部106とフック状舌片120が貫通できるように十
分に長く且つ十分に広い。主ボディ部106は、フック
状舌片120が上壁96のスロット102を貫通するま
で容器92内に挿入される。上壁96のスロット102
は、フック状舌片120がスロットを貫通できるように
十分に長く且つ十分に広い。舌片120がスロット10
2を完全に貫通したとき、フランジ114,116が容
器92の底壁98に接触する。それに加えて、主ボディ
部106の最下部にある係止タブ118が、容器92の
底壁98にあるスロット104内を移動する。係止タブ
118の側面投影はスロット104の幅よりも僅かに大
きい。また、係止タブ118には多少弾性がある。この
ように、係止タブ118はスロット104を形成してい
る底壁98のエッジによって弾性的に圧縮され、壁のエ
ッジに対して保持力を働かせる。
【0037】その後、補強連結部材110は、フック状
舌片120および上壁96に連結される。特に、上壁9
6にあるスロット102は、連結部材110の中間部1
26をフック状舌片120に係合できるように十分に広
いので、、係止タブ128が上壁96にあるスロット1
02と弾性的に係合することができる。係止タブ128
の側面投影はスロット102の幅よりも僅かに大きく、
スロット102を形成している底壁28のエッジに係止
タブ128の弾性的な係合を可能にする。スロット10
2を形成している壁エッジに係止タブ128の弾性的な
係合を開始するためにもし必要ならば、係止タブ128
は傾斜したランプを有してもよい。
舌片120および上壁96に連結される。特に、上壁9
6にあるスロット102は、連結部材110の中間部1
26をフック状舌片120に係合できるように十分に広
いので、、係止タブ128が上壁96にあるスロット1
02と弾性的に係合することができる。係止タブ128
の側面投影はスロット102の幅よりも僅かに大きく、
スロット102を形成している底壁28のエッジに係止
タブ128の弾性的な係合を可能にする。スロット10
2を形成している壁エッジに係止タブ128の弾性的な
係合を開始するためにもし必要ならば、係止タブ128
は傾斜したランプを有してもよい。
【0038】係止タブ128がスロット102に弾性的
に係合することで、反応装置94の構成部分は図5乃至
図8に示したように、一直線上に配列される。この配列
によって、反応装置は完成し且つ容器28に連結される
。補強連結部材110の横前フランジ132は、主ボデ
ィ部106から容器92のフロント開口100に向かっ
て延びている。また、このフランジ132は容器の上壁
96の外表面に対して横臥している。このように、上壁
96および底壁98に沿うフランジ132,116は容
器のフィシュマウスを防ぐために上壁と底壁の各中央部
分を補強する。それに加えて、フランジ130,114
は、フロント開口100から離れた位置での上壁96と
底壁98を補強するのに役立つ。さらに、これらの構成
では溶接や接着その他の固定手段を必要とすることなく
容器に反応装置を確実に連結できる。
に係合することで、反応装置94の構成部分は図5乃至
図8に示したように、一直線上に配列される。この配列
によって、反応装置は完成し且つ容器28に連結される
。補強連結部材110の横前フランジ132は、主ボデ
ィ部106から容器92のフロント開口100に向かっ
て延びている。また、このフランジ132は容器の上壁
96の外表面に対して横臥している。このように、上壁
96および底壁98に沿うフランジ132,116は容
器のフィシュマウスを防ぐために上壁と底壁の各中央部
分を補強する。それに加えて、フランジ130,114
は、フロント開口100から離れた位置での上壁96と
底壁98を補強するのに役立つ。さらに、これらの構成
では溶接や接着その他の固定手段を必要とすることなく
容器に反応装置を確実に連結できる。
【0039】前記いずれの実施例においても、容器に反
応装置を組付けた後はプリパッケージされたエアバッグ
と膨張器とが容器内に詰め込まれる。膨張器は容器に形
成された後側仕切室に詰め込まれ、また反応装置は上述
した方法で容器に連結される。プリパッケージされたエ
アバッグユニットは前側仕切室内に詰め込まれ、以下で
述べるようにして容器に連結される。膨張器とプリパッ
ケージされたエアバッグユニットが容器に詰め込まれる
順序は重要なことではない。このように、プリパッケー
ジされたエアバッグユニットは予め組み立てた形で容器
に詰め込むことができ、また膨張器は完成したモジュー
ルとして予め組み立てたのちに組付けることができる。
応装置を組付けた後はプリパッケージされたエアバッグ
と膨張器とが容器内に詰め込まれる。膨張器は容器に形
成された後側仕切室に詰め込まれ、また反応装置は上述
した方法で容器に連結される。プリパッケージされたエ
アバッグユニットは前側仕切室内に詰め込まれ、以下で
述べるようにして容器に連結される。膨張器とプリパッ
ケージされたエアバッグユニットが容器に詰め込まれる
順序は重要なことではない。このように、プリパッケー
ジされたエアバッグユニットは予め組み立てた形で容器
に詰め込むことができ、また膨張器は完成したモジュー
ルとして予め組み立てたのちに組付けることができる。
【0040】プリパッケージされたエアバッグユニット
60の好ましい形状を図9および図10に示す。プリパ
ッケージされたエアバッグユニット60は、折り畳まれ
たエアバッグ26と、エアバッグの内部に組み入れられ
た維持装置62と、これらエアバッグ26および維持装
置62を包むパッケージ64とで構成される。
60の好ましい形状を図9および図10に示す。プリパ
ッケージされたエアバッグユニット60は、折り畳まれ
たエアバッグ26と、エアバッグの内部に組み入れられ
た維持装置62と、これらエアバッグ26および維持装
置62を包むパッケージ64とで構成される。
【0041】エアバッグ26は、ナイロンなどの強い合
成繊維で形成され、所定形状に折り畳まれる。所定形状
は前側仕切室にほどよくフィットする形であり、またモ
ジュール20からエアバッグが効果的に膨張するように
設計されている。
成繊維で形成され、所定形状に折り畳まれる。所定形状
は前側仕切室にほどよくフィットする形であり、またモ
ジュール20からエアバッグが効果的に膨張するように
設計されている。
【0042】維持装置62は、エアバッグのマウス(所
謂エアバッグのガス注入口を形成する部分)内に組み入
れられた比較的かたい金属構成物を備える。維持装置は
、容器のフロント開口にエアバッグ26のマウスを確保
するために使用される。この維持装置62は、好ましく
はエアバッグのマウス位置でエアバッグ材によって形成
された管状チャンネルの中に保持された連続フレームで
ある。維持装置62は、後述するように、種々の手段に
よってエアバッグ容器に取り付けられる。
謂エアバッグのガス注入口を形成する部分)内に組み入
れられた比較的かたい金属構成物を備える。維持装置は
、容器のフロント開口にエアバッグ26のマウスを確保
するために使用される。この維持装置62は、好ましく
はエアバッグのマウス位置でエアバッグ材によって形成
された管状チャンネルの中に保持された連続フレームで
ある。維持装置62は、後述するように、種々の手段に
よってエアバッグ容器に取り付けられる。
【0043】維持装置62がエアバッグの中に組み入れ
られたのち、エアバッグは所定の形状に折り畳まれる。 それからパッケージ64で包み、プリパッケージされた
エアバッグユニット60を形成するために折り畳まれた
エアバッグの回りをきつく引っ張る。折り畳まれたエア
バッグ26の回りをパッケージ64によって包む際、折
り畳まれたエアバッグは所定の最小容積となるように圧
縮又は吸引パックされる。エアバッグは最小容積のパッ
ケージ64での袋詰めが保持される。パッケージ材とし
て、その中にエアバッグを保持するのが可能であるよう
なものが選択(又は構成)される。しかし、エアバッグ
が容器から膨張したときには簡単に裂けるか又は分離さ
れるものである。パッケージ材は、吸引手段、ブリスタ
パック(泡パック)パッケージ手段又は収縮包装パッケ
ージ手段のような技術によって予め折り畳まれたエアバ
ッグの回りをきつく引っ張る。パッケージ材は、前述の
一手段又はテープ、ひも、ベルクル帯ひものようなバン
ド構成手段などによって、圧縮されたエアバッグの回り
をきつく包むことで保持される。
られたのち、エアバッグは所定の形状に折り畳まれる。 それからパッケージ64で包み、プリパッケージされた
エアバッグユニット60を形成するために折り畳まれた
エアバッグの回りをきつく引っ張る。折り畳まれたエア
バッグ26の回りをパッケージ64によって包む際、折
り畳まれたエアバッグは所定の最小容積となるように圧
縮又は吸引パックされる。エアバッグは最小容積のパッ
ケージ64での袋詰めが保持される。パッケージ材とし
て、その中にエアバッグを保持するのが可能であるよう
なものが選択(又は構成)される。しかし、エアバッグ
が容器から膨張したときには簡単に裂けるか又は分離さ
れるものである。パッケージ材は、吸引手段、ブリスタ
パック(泡パック)パッケージ手段又は収縮包装パッケ
ージ手段のような技術によって予め折り畳まれたエアバ
ッグの回りをきつく引っ張る。パッケージ材は、前述の
一手段又はテープ、ひも、ベルクル帯ひものようなバン
ド構成手段などによって、圧縮されたエアバッグの回り
をきつく包むことで保持される。
【0044】上述したように、容器の開口内にプリパッ
ケージされたエアバッグを取り付けるために、種々の手
段が企図される。一つの手段はリベットを使うことであ
る。特に、プリパッケージされたエアバッグユニットの
内側にある連続フレームとしての維持装置62は、装置
の回りに連続する孔140(図12)を備える。図1に
示したように、容器はそのフロント開口に隣接した上壁
、底壁および側壁に一列に並んだ開口部142を備える
。図11及び図12に示したように、フロント開口に隣
接した容器の壁に維持装置62がリベット150によっ
て取り付けられる。リベット150は維持装置62の孔
140に挿通され、周知のように、リベットの内側ヘッ
ド152が維持装置62(及びエアバッグのマウス)を
容器の壁にロックするためにつぶされる。連続フレーム
の形成による維持装置の有利な点の一つは、比較的少な
いリベットで連続フレームを容器に確保できることであ
る。さらに、コーナ部でのエアバッグの引き裂きの危険
性を少なくするようにコーナ部周辺を連続フレームで設
計することができる。
ケージされたエアバッグを取り付けるために、種々の手
段が企図される。一つの手段はリベットを使うことであ
る。特に、プリパッケージされたエアバッグユニットの
内側にある連続フレームとしての維持装置62は、装置
の回りに連続する孔140(図12)を備える。図1に
示したように、容器はそのフロント開口に隣接した上壁
、底壁および側壁に一列に並んだ開口部142を備える
。図11及び図12に示したように、フロント開口に隣
接した容器の壁に維持装置62がリベット150によっ
て取り付けられる。リベット150は維持装置62の孔
140に挿通され、周知のように、リベットの内側ヘッ
ド152が維持装置62(及びエアバッグのマウス)を
容器の壁にロックするためにつぶされる。連続フレーム
の形成による維持装置の有利な点の一つは、比較的少な
いリベットで連続フレームを容器に確保できることであ
る。さらに、コーナ部でのエアバッグの引き裂きの危険
性を少なくするようにコーナ部周辺を連続フレームで設
計することができる。
【0045】プリパッケージされたエアバッグユニット
160の他の形状を、図13および図14に示してある
。このエアバッグユニット160は、連続フレームによ
る維持装置162を有する。フレームには傾斜した係止
くさび164が連続的に形成されている。この係止くさ
び164は、エアバッグのマウス位置において管状チャ
ンネルの外方で且つプリパッケージされたエアバッグユ
ニット160のパッケージ材166の外方に僅かに突出
するように設計されている。容器は、図14に示したよ
うに、前記係止くさび164と合うように係止くさび1
70が突出形成された壁を有する。プリパッケージされ
たエアバッグユニット160は、エアバッグユニット1
60の係止くさび164に圧力を加えて容器の係止くさ
び170と互いに係合することによって容器に取付けら
れるように設計されている。これとは別に、維持装置お
よび容器は、プリパッケージされたエアバッグユニット
を容器に連結するために、互いに圧力による結合をなす
ような他の形状からなるそれぞれの係止部材を供給する
こともできる。
160の他の形状を、図13および図14に示してある
。このエアバッグユニット160は、連続フレームによ
る維持装置162を有する。フレームには傾斜した係止
くさび164が連続的に形成されている。この係止くさ
び164は、エアバッグのマウス位置において管状チャ
ンネルの外方で且つプリパッケージされたエアバッグユ
ニット160のパッケージ材166の外方に僅かに突出
するように設計されている。容器は、図14に示したよ
うに、前記係止くさび164と合うように係止くさび1
70が突出形成された壁を有する。プリパッケージされ
たエアバッグユニット160は、エアバッグユニット1
60の係止くさび164に圧力を加えて容器の係止くさ
び170と互いに係合することによって容器に取付けら
れるように設計されている。これとは別に、維持装置お
よび容器は、プリパッケージされたエアバッグユニット
を容器に連結するために、互いに圧力による結合をなす
ような他の形状からなるそれぞれの係止部材を供給する
こともできる。
【0046】図15および図16には、プリパッケージ
されたエアバッグユニットの内部に組付けられる他の維
持装置が示される。この維持装置は、長方形の連続フレ
ーム180を備える。このフレーム180の少なくとも
一辺には補強壁部182がフレーム180と一体に形成
されている。この補強壁部182は、プリパッケージさ
れたエアバッグユニットが維持装置と共にエアバッグモ
ジュールの中に組み入れられた時に、容器の壁に梁力を
付与する。付与された梁力は、変形に対抗して壁を補強
する。このような維持装置と一緒のパッケージされたエ
アバッグユニットは、本発明の好ましい実施例にしたが
って容器を補強するために用いることができ、またこの
ようなユニットは特に好ましい実施例が補強を備えてい
ない容器に用いられた時に十分な補強をなす。
されたエアバッグユニットの内部に組付けられる他の維
持装置が示される。この維持装置は、長方形の連続フレ
ーム180を備える。このフレーム180の少なくとも
一辺には補強壁部182がフレーム180と一体に形成
されている。この補強壁部182は、プリパッケージさ
れたエアバッグユニットが維持装置と共にエアバッグモ
ジュールの中に組み入れられた時に、容器の壁に梁力を
付与する。付与された梁力は、変形に対抗して壁を補強
する。このような維持装置と一緒のパッケージされたエ
アバッグユニットは、本発明の好ましい実施例にしたが
って容器を補強するために用いることができ、またこの
ようなユニットは特に好ましい実施例が補強を備えてい
ない容器に用いられた時に十分な補強をなす。
【0047】以上のように、出願人は幾つかの新規で且
つ有益な好ましい手段と形成されたエアバッグモジュー
ルの構成とその構成部分を明らかにした。さらに、上述
の手段と構成は、好ましい構成以外で形成されたモジュ
ールデザインや構成部分にも用いることができるもので
ある。たとえば、容器の好ましい形状は、後壁によって
閉塞された後側仕切室を有する。しかしながら、リアエ
ンドが開放又は部分的に開放された(大きな目的のため
に)容器が、上述で明らかな構成および手段によって容
易に仕切室を隔て且つ補強することができたことは明白
である。前述のことから、上記で明らかにした構成の種
々の変更例が当業者によって明らかにされるであろう。
つ有益な好ましい手段と形成されたエアバッグモジュー
ルの構成とその構成部分を明らかにした。さらに、上述
の手段と構成は、好ましい構成以外で形成されたモジュ
ールデザインや構成部分にも用いることができるもので
ある。たとえば、容器の好ましい形状は、後壁によって
閉塞された後側仕切室を有する。しかしながら、リアエ
ンドが開放又は部分的に開放された(大きな目的のため
に)容器が、上述で明らかな構成および手段によって容
易に仕切室を隔て且つ補強することができたことは明白
である。前述のことから、上記で明らかにした構成の種
々の変更例が当業者によって明らかにされるであろう。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用エアバッグモジュールによれば、車両用エアバッグ容
器の開口部近傍を補強することで、エアバッグ膨張時の
容器のフィッシュマウスを確実に防止することができる
。また、本発明に係る車両用エアバッグモジュールの組
立方法よれば、反応装置および容器の大量生産技術によ
る組み立てへの適応が容易となる。
用エアバッグモジュールによれば、車両用エアバッグ容
器の開口部近傍を補強することで、エアバッグ膨張時の
容器のフィッシュマウスを確実に防止することができる
。また、本発明に係る車両用エアバッグモジュールの組
立方法よれば、反応装置および容器の大量生産技術によ
る組み立てへの適応が容易となる。
【図1】本発明に係る容器に位置決めされたエアバッグ
容器と反応装置を示す斜視図である。
容器と反応装置を示す斜視図である。
【図2】本発明によって構成されたエアバッグモジュー
ルの概略一部断面図である。
ルの概略一部断面図である。
【図3】図2のモジュールの3−3線に沿った断面図で
ある。
ある。
【図4】図2のモジュールの4−4線の方向から見た平
面図である。
面図である。
【図5】本発明によって構成された容器と反応装置の他
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図6】図5における6−6方向からの容器と反応装置
の断面図である。
の断面図である。
【図7】図5における7−7方向からの容器と反応装置
の断面図である。
の断面図である。
【図8】図5における8−8方向からの容器と反応装置
の平面図である。
の平面図である。
【図9】本発明に従って構成されたプリパッケージされ
たエアバッグユニットの概略斜視図である。
たエアバッグユニットの概略斜視図である。
【図10】エアバッグユニットの周囲にあるパッケージ
材であって図1のプリパッケージされたエアバッグユニ
ットの概略断面図である。
材であって図1のプリパッケージされたエアバッグユニ
ットの概略断面図である。
【図11】プリパッケージされたエアバッグユニットと
容器に位置決めされた膨張器であって、図1のエアバッ
グ容器と反応装置の概略斜視図である。
容器に位置決めされた膨張器であって、図1のエアバッ
グ容器と反応装置の概略斜視図である。
【図12】図11の12−12線に沿って構成体を破断
した断面図である。
した断面図である。
【図13】本発明の他の実施例に係るプリパッケージさ
れたエアバッグの概略立体図である。
れたエアバッグの概略立体図である。
【図14】図13のプリパッケージされたエアバッグユ
ニットを容器に取り付ける方法を示す破断断面図である
。
ニットを容器に取り付ける方法を示す破断断面図である
。
【図15】本発明に係るプリパッケージされたエアバッ
グユニットに組み入れることができる維持部材の他の実
施例を示す斜視図である。
グユニットに組み入れることができる維持部材の他の実
施例を示す斜視図である。
【図16】図15の16−16方向からの維持部材の断
面図である。
面図である。
20 エアバッグモジュール
22 コンテナ
24 膨張器
26 エアバッグ
28 容器
30 カバー
46 キャビティ
48 フロント開口
54 反応装置
56 前側仕切室
58 後側仕切室
60 エアバッグユニット
62 維持装置
64 パッケージ
72 主ボディ部
74 補強構造部
76 リアエッジ
80 フロントエッジ
90 スロット
Claims (28)
- 【請求項1】 車両のエアバッグモジュールを形成す
るのに用いられるため、容器と該容器に組立てられる反
応装置とで構成され、前記容器は、膨張器および車両用
エアバッグの少なくとも一部のためにキャビティを形成
する壁手段を備えると共に、この壁手段にはキャビティ
からエアバッグが膨張するための開口が形成され、前記
反応装置は、一部がキャビティ内に位置決めされた部分
を備え且つキャビティ内を膨張器のための第1の仕切室
と車両用エアバッグのための第2の仕切室とに隔て、さ
らに前記反応装置は、前記開口の選択された部分に隣接
する前記壁手段のための補強構造体を備え、エアバッグ
がキャビティから膨張する際、前記開口の選択された部
分の変形に抵抗することを特徴とする車両用エアバッグ
モジュール。 - 【請求項2】 前記壁手段は、前記開口を部分的に形
成する一対の離れた壁を備え、前記補強構造体は開口に
隣接した前記離れた壁の各々の選択された部分に接続さ
れると共に、エアバッグがキャビティから膨張する際に
前記離れた壁の選択された部分の分離に対して抵抗する
ことを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッグモジ
ュール。 - 【請求項3】 前記それぞれの壁は該壁に形成された
スロットを有し、前記反応装置は一対の離れた壁の間に
延びる主ボディ部とこの主ボディ部のそれぞれの端部に
位置決めされた補強構造体とを備え、この補強構造体は
前記壁の一方のスロット内を貫通して延びる舌片と前記
開口に隣接する前記壁の一方の部分に対して位置決めさ
れるフランジとで構成され、この主ボディ部の端部に組
み込まれたフランジは一対の離れた壁に該壁を分離する
よう方向に力が作用したときに、一対の離れた壁の中央
部分の分離に抵抗し、エアバッグがキャビティから膨張
する際に生ずる圧力下において一対の離れた壁の分離に
抵抗することを特徴とする請求項2記載の車両用エアバ
ッグモジュール。 - 【請求項4】 前記反応装置の主ボディ部は実質的に
平面状の部材を備え、前記一対の離れた壁は互いに平行
に配列された実質的に平面状の壁を備え、前記主ボディ
部は前記平面状の壁を横切って延び、前記平面状の部材
は前記第1仕切室及び第2仕切室をそれぞれ部分的に形
成する両エッジ部を有することを特徴とする請求項3記
載の車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項5】 前記反応装置の各端部に形成された舌
片は、主ボディ部の実質的に平面状の延長部分で構成さ
れ、主ボディ部の少なくとも一端部に組み込まれたフラ
ンジは主ボディ部と一体化し且つこの主ボディ部に対し
て実質的に垂直な平面状の部材からなる1とを特徴とす
る請求項4記載の車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項6】 前記主ボディ部の他端部に組み込まれ
たフランジは、前記反応装置を完成し且つこの反応装置
を容器に連結する補強連結部材と一体に形成されている
ことを特徴とする請求項5記載の車両用エアバッグモジ
ュール。 - 【請求項7】 前記一対の離れた壁に形成されている
それぞれのスロットは、前記開口に隣接するそれぞれの
壁のエッジと交差し、開口から離れた方向に所定の距離
だけ延びていることを特徴とする請求項5記載の車両用
エアバッグモジュール。 - 【請求項8】 前記反応装置は、補強構成体を一体に
形成した部材を備えることを特徴とする請求項1記載の
車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項9】 前記反応装置は、互いに連結され且つ
容器に連結された一対の部材を備えることを特徴とする
請求項1記載の車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項10】 車両用エアバッグコンテナ内に配置
されるプリパッケージされたエアバッグユニットであっ
て、所定の折り畳み形状の可撓性エアバッグと、このエ
アバッグを実質的に包み且つエアバッグを所定の折り畳
み形状に保持するパッケージとで構成され、前記プリパ
ッケージされたエアバッグユニットは、車両用エアバッ
グコンテナと力伝達関係にある前記エアバッグの選択さ
れた部分の位置で車両用エアバッグコンテナに連結され
ていることを特徴とするプリパッケージされたエアバッ
グユニット。 - 【請求項11】 前記パッケージは、前記折り畳まれ
たエアバッグの回りをきつく包むパッケージ材により構
成され、前記折り畳まれたエアバッグを所定の折り畳み
形状で保持するために、前記パッケージ材で前記折り畳
まれたエアバッグの回りをきつく包むように保持してい
ることを特徴とする請求項10記載のプリパッケージさ
れたエアバッグユニット。 - 【請求項12】 プリパッケージされたエアバッグユ
ニットは、維持構成体を備え、この維持構成体はエアバ
ッグの選択された部分に組み入れられとともに、車両用
エアバッグコンテナと力伝達関係にある前記維持構成体
およびエアバッグの選択された部分の位置で車両用エア
バッグコンテナに連結されていることを特徴とする請求
項11記載のプリパッケージされたエアバッグユニット
。 - 【請求項13】 前記維持構成体は、前記エアバッグ
内に組み入れられた連続フレームを備えることを特徴と
する請求項12記載のプリパッケージされたエアバッグ
ユニット。 - 【請求項14】 前記連続フレームは、車両用エアバ
ッグコンテナにリベット締めされることを特徴とする請
求項13記載のプリパッケージされたエアバッグユニッ
ト。 - 【請求項15】 前記連続フレームには、該連続フレ
ームを車両用エアバッグコンテナに連結するために、車
両用エアバッグコンテナの係止構成体と押圧によって係
合する係止構成体が一体に形成されていることを特徴と
する請求項12記載のプリパッケージされたエアバッグ
ユニット。 - 【請求項16】 前記連続フレームは、一体に形成さ
れた複数のくさび状係止部材を有し、これらくさび状係
止部材のそれぞれが、コンテナにプリパッケージされた
エアバッグユニットを接続し且つコンテナと力伝達関係
にある維持構成体およびエアバッグの選択された部分に
位置するように車両用エアバッグコンテナのくさび状容
器と係合することを特徴とする請求項15記載のプリパ
ッケージされたエアバッグユニット。 - 【請求項17】 前記連続フレームの外形は、エアバ
ッグコンテナの開口に配置されるエアバッグの外形と実
質的に一致していることを特徴とする請求項13乃至1
6のいずれかに記載のプリパッケージされたエアバッグ
ユニット。 - 【請求項18】 膨張器と車両用エアバッグの少なく
とも一部のためにキャビティをコンテナ内に供給し、エ
アバッグを所定の折り畳み形状に折り畳み且つ圧縮し、
折り畳まれたエアバッグを実質的に包み且つ所定の折り
畳み形状に保持するようパッケージしたプリパッケージ
されたエアバッグユニットを供給し、このプリパッケー
ジされたエアバッグユニットをコンテナに取り付けるス
テップとを含むことを特徴とするエアバッグモジュール
の組立方法。 - 【請求項19】 前記プリパッケージされたエアバッ
グユニットをコンテナに取り付けるためのステップでは
、プリパッケージされたエアバッグユニットとコンテナ
に複数のファスナを取り付けることを特徴とする請求項
18記載のエアバッグモジュールの組立方法。 - 【請求項20】 前記プリパッケージされたエアバッ
グユニットの供給ステップは、前記エアバッグの選択さ
れた部分に連続フレーム維持装置を組み入れるステップ
と、プリパッケージされたエアバッグユニットと前記連
続フレームの選択された部分をコンテナにリベット締め
するステップを備えたコンテナとに前記複数のファスナ
を取り付けるステップとを含むことを特徴とする請求項
19記載のエアバッグモジュールの組立方法。 - 【請求項21】 前記コンテナは複数のくさび状の係
止容器を有すると共に、前記プリパッケージされたエア
バッグユニットは複数のくさび状ファスナを有し、プリ
パッケージされたエアバッグユニットをコンテナに取り
付けるためのステップでは、コンテナのくさび状容器に
プリパッケージされたエアバッグユニットのくさび状フ
ァスナをくさび状に係合したことを特徴とする請求項1
8記載のエアバッグモジュールの組立方法。 - 【請求項22】 コンテナの供給ステップでは、キャ
ビティを一対の仕切室に分離するステップを有し、同時
にエアバッグの膨張時に生ずる圧力下においてコンテナ
の選択された部分の変形に抵抗する方法でコンテナに補
強を付与することを特徴とする請求項20記載のエアバ
ッグモジュールの組立方法。 - 【請求項23】 コンテナを一対の仕切室に分離し同
時にコンテナの選択された部分に補強を付与するために
コンテナ内に反応装置をスライドさせるステップを備え
ることを特徴とする請求項22記載のエアバッグモジュ
ールの組立方法。 - 【請求項24】 膨張器とプリパッケージされたエア
バッグユニットとからなるコンテナで構成され、プリパ
ッケージされたエアバッグユニットは所定の形状に折り
畳まれたエアバッグとこの折り畳まれたエアバッグを実
質的に包み込み且つ所定の折り畳み形状に保持するパッ
ケージ材とで構成され、前記プリパッケージされたエア
バッグユニットがコンテナの所定部分に連結されること
を特徴とする車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項25】 前記プリパッケージされたエアバッ
グユニットは、前記エアバッグの一部に組み入れられた
連続フレーム部材を有し、この連続フレーム部材はコン
テナの所定位置でエアバッグとプリパッケージされたエ
アバッグユニットとを連結するために、コンテナの所定
位置に連結されていることを特徴とする請求項24記載
の車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項26】 前記連続フレーム部材には補強部材
が取り付けられ、前記プリパッケージされたエアバッグ
ユニットがコンテナの所定位置に連結されたときに、前
記補強部材がコンテナの選択された部分を補強すること
を特徴とする請求項25記載の車両用エアバッグモジュ
ール。 - 【請求項27】 前記連続フレーム部材は、コンテナ
の所定位置にリベット締めされることを特徴とする請求
項26記載の車両用エアバッグモジュール。 - 【請求項28】 前記連続フレーム部材は、コンテナ
の所定位置にリベット締めされることを特徴とする請求
項27記載の車両用エアバッグモジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US629427 | 1990-12-18 | ||
US07/629,427 US5096222A (en) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | Vehicle air bag module and method of assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04293642A true JPH04293642A (ja) | 1992-10-19 |
JPH0825427B2 JPH0825427B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=24522945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3335184A Expired - Lifetime JPH0825427B2 (ja) | 1990-12-18 | 1991-12-18 | 車両用エアバッグモジュール及びその組立方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5096222A (ja) |
JP (1) | JPH0825427B2 (ja) |
DE (1) | DE4141617C2 (ja) |
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