JPH04291722A - シリコンウェハー表面のヘイズ防止方法 - Google Patents

シリコンウェハー表面のヘイズ防止方法

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JPH04291722A
JPH04291722A JP3056743A JP5674391A JPH04291722A JP H04291722 A JPH04291722 A JP H04291722A JP 3056743 A JP3056743 A JP 3056743A JP 5674391 A JP5674391 A JP 5674391A JP H04291722 A JPH04291722 A JP H04291722A
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silica
silicon wafer
haze
polishing
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JP3056743A
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Ichiro Hiratsuka
一郎 平塚
Tadao Takahata
高畑 忠雄
Shuichi Tada
修一 多田
Junichi Kuno
久野 純一
Takayoshi Azumi
安住 孝芳
Masanori Konishi
正則 小西
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体の製造工程での
シリコンウェハーの鏡面研摩に使用される研摩剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】半導体
用シリコンウェハーの鏡面化研摩工程には、シリコンイ
ンゴットから切断によってウェハー状に切り出した際に
生じる切断歪層及び表面うねりを除去するラッピング工
程(粗研摩)と、ラッピング工程を経たラップドシリコ
ンウェハーを目的とする表面精度に仕上げるポリッシン
グ工程(精密研摩工程)がある。又ポリッシング工程に
は、大体の精度に仕上げる1次ポリッシング工程(1次
研摩工程)と、目的とする表面精度に仕上げるファイナ
ルポリッシング工程(最終研摩工程)に分別され、場合
によっては、1次ポリッシング工程を2つに分け、1次
、2次ポリッシング工程と称する場合もある。本発明は
、前述のファイナルポリッシング工程用の研摩剤に関す
る。
【0003】ファイナルポリッシング工程は、1次、又
は1次、2次ポリッシング工程によって一般的に表面粗
さで4〜20nm程度まで仕上げられたシリコンウェハ
ーを目的とする表面粗さまで仕上げる工程を指し、ファ
イナルポリッシング工程をもって半導体の基板としての
シリコンウェハーが仕上がる。実際のファイナルポリッ
シング工程としては、研摩ブロックに複数枚の1次ポリ
ッシング工程を経たシリコンウェハーを貼り付け、この
研摩ブロックを回転テーブル上に接着した軟質人造皮革
(軟質ポリッシャー)に適切なる圧力を加えて密着させ
、pH8〜12程度のアルカリ性コロイダルシリカ又は
水に分散させたシリカパウダー研摩液を流し、研摩液と
シリコンウェハーがメカノケミカル作用を起こすことに
よって研摩される。
【0004】しかし、従来のアルカリ性コロイダルシリ
カ研摩液をファイナルポリッシング工程に用いると、研
摩工程終了時にシリコンウェハー表面にヘイズ(曇り)
を生じ、そのままでは使用できない状態であった。
【0005】又、パウダーシリカを任意の水溶液で分散
した研摩液を研摩に使用すると、ヘイズは生じないが、
シリコンウェハー表面に細かい傷(スクラッチ)を生じ
させ易く、かつ、静置しておくと沈澱するため常に攪拌
しておく必要があり、更に、分散作業自体も大変である
と言う欠点を有していた。
【0006】特開平2−125413号公報には、半導
体ウェハーの曇り防止装置の記載があるが、特殊な装置
を必要とするものであり、新たな設備導入はメーカー側
の負担増となり、非実用的である。特開昭61−209
909号、同61−209910号各公報にはシリコン
ウェハー研摩用コロイダルシリカの合成法が開示されて
いるが、コストが高く、更に本発明の要旨であるヘイズ
の防止は何ら改善されているものではない。又、特開昭
62−285976号、特開平1−297487号、特
開昭63−272458号、同63−272459号、
特開平1−177969号各公報等も同様な理由で本目
的のヘイズ防止能はない。又、USP4169337号
、USP3170273号明細書にもシリコンウェハー
用研摩剤の組成が開示されているが、ヘイズの発生を抑
制する機能は何らない状態であり、本目的には不適であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討の結果、平均粒子径7〜100mμ
のアルカリ性コロイダルシリカにHLB値13.0以上
20未満のノニオン界面活性剤を、コロイダルシリカ中
に含まれるシリカ固形分に対して1ppm 〜1.0 
重量%添加することによって、何ら特別な処理をするこ
となくヘイズの発生を抑制することができる研摩剤を開
発することに成功し、本発明を完成した。
【0008】即ち本発明は、平均粒子径7〜100mμ
のアルカリ性コロイダルシリカにHLB値13.0以上
20未満のノニオン界面活性剤を、コロイダルシリカ中
に含まれるシリカ固形分に対して1ppm 〜 1.0
重量%添加してなる、最終精密研摩工程終了時にヘイズ
が生じない、シリコンウェハー用研摩剤を提供するもの
である。
【0009】本発明で用いるアルカリ性コロイダルシリ
カは、例えば窒素吸着法(BET法)で測定した平均粒
子径が7〜100mμのもので、一般に市販されている
製品を使用することが出来る。例えば、アデライトAT
−30S(旭電化工業(株)、平均粒子径7〜10 m
μ、シリカ固形分30重量%)、アデライトAT−30
(旭電化工業(株)、平均粒子径10〜15 mμ、シ
リカ固形分30重量%)、アデライトAT−40(旭電
化工業(株)、平均粒子径15〜20 mμ、シリカ固
形分40重量%)、アデライトAT−50(旭電化工業
(株)、平均粒子径20〜30 mμ、シリカ固形分5
0重量%)、アデライトBT−55(旭電化工業(株)
、平均粒子径30〜50 mμ、シリカ固形分50重量
%)、アデライトBT−57(旭電化工業(株)、平均
粒子径50〜70 mμ、シリカ固形分50重量%)、
アデライトBT−59(旭電化工業(株)、平均粒子径
70〜100mμ、シリカ固形分50重量%)等が最適
である。
【0010】本発明で用いるHLB値13.0以上20
未満のノニオン界面活性剤としては、ノニルフェノール
のエチレンオキサイド付加物、パラクメニルフェノール
のエチレンオキサイド付加物、炭素数12〜13程度の
第1級アルコールのエチレンオキサイド付加物、炭素数
12〜13程度の第2級アルコールのエチレンオキサイ
ド付加物、牛脂グリセライドのエチレンオキサイド付加
物、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのブロ
ックポリマー、プロピレンオキサイドとエチレンオキサ
イドのランダムポリマー等があるが、上記記載に限定さ
れるものではない。但し、HLB値が上記範囲にあるこ
とが必要である。なお、HLB値は、下記式によって簡
単に算出できる。
【0011】
【数1】
【0012】ノニオン界面活性剤の添加量としては、上
記ノニオン界面活性剤の単独使用及び混合使用において
有効成分総量で、コロイダルシリカ中に含まれるシリカ
固形分に対して1ppm 〜1.0 重量%である。添
加量が1ppm 未満であると目的とする性能が出ず、
1.0 重量%を越えて添加しても性能の向上は期待で
きず、滑り現象が現れ、シリコンウェハーを研摩・加工
すること自体が困難になる。
【0013】本発明のシリコンウェハー用研摩剤は、ア
ルカリ性コロイダルシリカとノニオン界面活性剤を組み
合わせたもので、シリカ濃度0.1 〜20重量%に、
更に望ましくは1〜10重量%の濃度で水に希釈して使
用するのが良いが、限定されるものではない。
【0014】
【実施例】以下に各種の実施例を記載するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。
【0015】実施例1 アデライトAT−30S(旭電化工業(株)、平均粒子
径7〜10 mμ、シリカ固形分30%)をシリカ固形
分 3.0重量%に希釈した。この希釈したアデライト
AT−30Sにノニルフェノールのエチレンオキサイド
50 mol付加物(HLB値18.2)をシリカ固形
分に対して2ppm 添加し、良く攪拌して均一化した
。この希釈研摩液を10リットル/hrの割合で流し、
1次ポリッシング工程を経た1次ポリッシングシリコン
ウェハーを研摩した。研摩条件は以下の通りであった。
【0016】ポリッシングマシーン:LPH−15改良
機  ラップマスター(株)製 シリコンウェハー:φ4inch  (100) CZ
法ポリッシング盤直径:15inch 加工圧力:100g/cm2     加工温度:30℃ 加工液供給量:10リットル/hr 加工時間:1時間 加工枚数:1枚 ポリッシャー:SUPREME  RN−H  ロデー
ル・ニッタ(株)製 上記条件下でファイナルポリッシングを1時間行い、終
了後、ウェハー表面を乾燥させないように注意して、過
酸化水素−アンモニア溶液80℃でRCA洗浄した。洗
浄後、QDR(クイックダンプ洗浄)を行い、スピンド
ライヤーで乾燥させた。乾燥終了後、クリーンベンチ内
でハロゲン平行光(超高輝度検査用照明装置U1H−1
H、インテック(株))の反射を目視で測定し、ヘイズ
の発生を観察した。測定の結果、得られたシリコンウェ
ハーは、ヘイズの発生がなく(ヘイズフリー)、良好な
ものであった。
【0017】実施例2 添加するノニルフェノールのエチレンオキサイド50 
mol付加物の添加量をシリカ固形分に対して0.8 
重量%に変更した他は、実施例1に従った。得られたシ
リコンウェハーはヘイズフリーで良好なものであった。
【0018】実施例3 添加するノニオン界面活性剤をパラクメニルフェノール
のエチレンオキサイド13mol 付加物(HLB値1
4.6)に変更し、シリカ固形分に対する添加量を5p
pmに変更した他は、実施例1に従った。得られたシリ
コンウェハーはヘイズフリーで良好なものであった。
【0019】実施例4 添加するパラクメニルフェノールのエチレンオキサイド
13 mol付加物の添加量をシリカ固形分に対して0
.5 重量%に変更した他は、実施例3に従った。得ら
れたシリコンウェハーはヘイズフリーで良好なものであ
った。
【0020】実施例5 用いるアルカリ性コロイダルシリカをアデライトAT−
40(旭電化工業(株)、平均粒子径15〜20 mμ
、シリカ固形分40%)に変更し、シリカ固形分8.0
 重量%に希釈して用い、添加するノニオン界面活性剤
をノニルフェノールのエチレンオキサイド60 mol
付加物(HLB値18.6)にし、添加量をシリカ固形
分に対し1ppm にした他は、実施例1に従った。得
られたシリコーンウェハーはヘイズフリーで良好なもの
であった。
【0021】実施例6 添加するノニルフェノールのエチレンオキサイド60 
mol付加物の添加量をシリカ固形分に対して0.6 
重量%に変更した他は、実施例5に従った。得られたシ
リコンウェハーはヘイズフリーで良好なものであった。
【0022】実施例7 用いるアルカリ性コロイダルシリカをアデライトBT−
55(旭電化工業(株)、平均粒子径30〜50 mμ
、シリカ固形分50%)に変更し、シリカ固形分7.0
 重量%に希釈して用い、添加するノニオン界面活性剤
をプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのブロッ
クポリマー(HLB値16.6)にし、シリカ固形分に
対する添加量を10ppm にした他は、実施例1に従
った。得られたシリコーンウェハーはヘイズフリーで良
好なものであった。
【0023】実施例8 添加するプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの
ブロックポリマーの添加量をシリカ固形分に対して0.
3 重量%に変更した他は、実施例7に従った。得られ
たシリコンウェハーはヘイズフリーで良好なものであっ
た。
【0024】実施例9 用いるアルカリ性コロイダルシリカをアデライトAT−
50(旭電化工業(株)、平均粒子径20〜30 mμ
、シリカ固形分50%)に変更し、シリカ固形分5.0
 重量%に希釈して用い、添加するノニオン界面活性剤
をパラクメニルフェノールのエチレンオキサイド13 
mol付加物(HLB値14.6)にし、シリカ固形分
に対する添加量を5ppm に変更した他は、実施例1
に従った。得られたシリコーンウェハーはヘイズフリー
で良好なものであった。
【0025】実施例10 添加するパラクメニルフェノールのエチレンオキサイド
13 mol付加物の添加量をシリカ固形分に対して0
.6 重量%に変更した他は、実施例9に従った。得ら
れたシリコンウェハーはヘイズフリーで良好なものであ
った。
【0026】実施例11 用いるアルカリ性コロイダルシリカをアデライトBT−
59(旭電化工業(株)、平均粒子径70〜100mμ
、シリカ固形分50%)に変更し、シリカ固形分3.0
 重量%に希釈して用い、添加するノニオン界面活性剤
を炭素数12〜13の第1級アルコールのエチレンオキ
サイド20 mol付加物(HLB値16.1)にし、
シリカ固形分に対する添加量を3ppm に変更した他
は、実施例1に従った。得られたシリコンウェハーはヘ
イズフリーで良好なものであった。
【0027】実施例12 添加する炭素数12〜13の第1級アルコールのエチレ
ンオキサイド20 mol付加物のシリカ固形分に対す
る添加量を1.0 重量%に変更した他は、実施例11
に従った。得られたシリコンウェハーはヘイズフリーで
良好なものであった。
【0028】比較例1 アデライトAT−30S(旭電化工業(株)、平均粒子
径7〜10 mμ、シリカ固形分30%)をシリカ固形
分3.0 重量%に希釈し、良く攪拌して研摩液とした
。この研摩液をそのままファイナルポリッシングに用い
た他は、実施例1の条件に従った。得られたシリコンウ
ェハーはヘイズが発生しており、不良なものであった。
【0029】比較例2 アデライトAT−50(旭電化工業(株)、平均粒子径
20〜30 mμ、シリカ固形分50%)をシリカ固形
分5.0 重量%に希釈し、良く攪拌して研摩液とした
。この研摩液をそのままファイナルポリッシングに用い
た他は、実施例1の条件に従った。得られたシリコンウ
ェハーはヘイズが発生しており、不良なものであった。
【0030】比較例3 アデライトBT−55(旭電化工業(株)、平均粒子径
30〜50 mμ、シリカ固形分50%)をシリカ固形
分 7.0重量%に希釈し、良く攪拌して研摩液とした
。この研摩液をそのままファイナルポリッシングに用い
た他は、実施例1の条件に従った。得られたシリコンウ
ェハーはヘイズが発生しており、不良なものであった。
【0031】比較例4 アデライトBT−59(旭電化工業(株)、平均粒子径
70〜100mμ、シリカ固形分50%)をシリカ固形
分 3.0重量%に希釈し、良く攪拌して均一化し研摩
液とした。この研摩液をそのままファイナルポリッシン
グに用いた他は、実施例1の条件に従った。得られたシ
リコンウェハーはヘイズが発生しており、不良なもので
あった。
【0032】比較例5 添加するノニオン界面活性剤をノニルフェノールのエチ
レンオキサイド50mol付加物(HLB値18.2)
にし、添加量をシリカ固形分に対して0.5ppmに変
更した他は、実施例1に従った。得られたシリコンウェ
ハーは僅かにヘイズが発生しており、不良なものであっ
た。
【0033】比較例6 添加するノニルフェノールのエチレンオキサイド50 
mol付加物の添加量をシリカ固形分に対して1.3 
重量%に変更した他は、比較例5に従った。研摩終了し
たシリコンウェハーにはヘイズは発生していなかったが
、1次研摩した時と同様の研摩弧が残留しており、加工
が進行していないことが判り、不良シリコンウェハーで
あった。
【0034】比較例7 用いるアルカリ性コロイダルシリカをアデライトAT−
40(旭電化工業(株)、平均粒子径15〜20 mμ
、シリカ固形分40%)に変更し、固形分 8.0重量
%に希釈した。この希釈液にノニルフェノールのエチレ
ンオキサイド16 mol付加物(HLB値12.8)
をシリカ固形分に対して5.0ppm添加し、良く攪拌
して均一化した。この研摩液を実施例1の方法で研摩し
た。得られたシリコンウェハーはヘイズが発生しており
、不良なものであった。
【0035】比較例8 用いるコロイダルシリカをアデライトAT−50(旭電
化工業(株)、平均粒子径20〜30 mμ、シリカ固
形分50%)に変更し、固形分 5.0重量%に希釈し
た。この希釈液にパラクメニルフェノールのエチレンオ
キサイド8mol 付加物(HLB値12.5)をシリ
カ固形分に対して 0.1重量%添加し、良く攪拌して
均一化した。この研摩液を実施例1の方法で研摩した。 得られたシリコンウェハーはヘイズが発生しており、不
良なものであった。
【0036】比較例9 用いるコロイダルシリカをアデライトBT−59(旭電
化工業(株)、平均粒子径70〜100mμ、シリカ固
形分50%)に変更し、固形分 3.0重量%に希釈し
た。この希釈液に炭素数12〜13の第1級アルコール
のエチレンオキサイド7mol 付加物(HLB値12
.0) をシリカ固形分に対して0.01重量%添加し
、良く攪拌して均一化した。この研摩液を実施例1の方
法で研摩した。得られたシリコンウェハーはヘイズが発
生しており、不良なものであった。
【0037】
【発明の効果】平均粒子径7〜100mμのアルカリ性
コロイダルシリカにHLB値13.0以上20未満のノ
ニオン界面活性剤を、コロイダルシリカ中に含まれるシ
リカ固形分に対して1ppm〜 1.0重量%添加して
なる本発明のシリコンウェハーポリッシング用研摩剤を
用いると、何ら特別の操作も装置の改良もいらず、従来
のポリッシング工程と同様の方法で、容易にヘイズフリ
ーのシリコンウェハー表面を得ることができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平均粒子径7〜100mμのアルカリ
    性コロイダルシリカにHLB値13.0以上20未満の
    ノニオン界面活性剤を、コロイダルシリカ中に含まれる
    シリカ固形分に対して1ppm 〜1.0 重量%添加
    してなるシリコンウェハー用研摩剤。
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