JPH04291642A - キャッシュ制御方式 - Google Patents

キャッシュ制御方式

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Publication number
JPH04291642A
JPH04291642A JP3056833A JP5683391A JPH04291642A JP H04291642 A JPH04291642 A JP H04291642A JP 3056833 A JP3056833 A JP 3056833A JP 5683391 A JP5683391 A JP 5683391A JP H04291642 A JPH04291642 A JP H04291642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache memory
data
cache
processor
bus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3056833A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutomo Sakurai
康智 桜井
Kiyoshi Sudo
清 須藤
Koichi Odawara
小田原 孝一
Kenji Hoshi
星 健二
Eiji Kanetani
英治 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3056833A priority Critical patent/JPH04291642A/ja
Publication of JPH04291642A publication Critical patent/JPH04291642A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムのキャッシュ制御方式に関する。
【0002】主記憶装置とプロセッサを用いた情報処理
システムでは、主記憶装置に対するアクセスを実質的に
高速化するため、プロセッサにキャッシュメモリを付設
することが行われている。このキャッシュメモリは小容
量で比較的高速なメモリを用いて構成されており、主記
憶装置内の関連するデータを予めブロック単位でキャッ
シュメモリにコピーして保持しておき、プロセッサから
主記憶装置にアクセスする場合に、まず該当するデータ
がキャッシュメモリに格納されているか否かを検索し、
該当するデータがあればキャッシュメモリ上から当該デ
ータを読み出し、キャッシュメモリ上に該当するデータ
が格納されていない場合に初めて主記憶装置にアクセス
して該当データを読み出すようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、上記のような情報処理システムに
おいても、さらに高速化を図るため、複数のプロセッサ
を用いたいわゆるマルチプロセッサ構成のシステムが主
流になりつつある。図1に、この従来のマルチプロセッ
サシステムの例を示す。
【0004】図中、1は主記憶装置、21 〜2n は
プロッセッサ、3は主記憶装置と各プロセッサ間を結ぶ
共通バスである。n個の各プロセッサ21 〜2n は
それぞれ同一の内部構造になり、プログラムを実行する
命令処理ユニット(IPU)4、キャッシュメモリ5、
自己のキャッシュメモリ5に格納されたデータのアドレ
ス情報を格納するタグ6、共通バス用のインターフェー
ス(I/F)コンバータ7から構成されている。
【0005】例えば、いま#1のプロセッサ21 にお
いて主記憶装置1から所定のデータを読み出すために、
命令処理ユニット4から当該データのアドレス情報が共
通バス用I/Fコンバータ7に出力されると、共通バス
用I/Fコンバータ7は当該アドレス情報がタグ6に格
納されているか否かを検索する。そして、該当するアド
レス情報が存在する場合、キャッシュメモリ5から当該
アドレス位置のデータを読み出してプロセッサ4に送る
。 一方、タグ6に該当するアドレス情報が存在しない場合
、共通バス3を通じて主記憶装置1にアクセスし、該当
するデータを読み出して命令処理ユニット4に送る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のマルチ
プロセッサシステムの場合、多重化されるプロセッサ2
1 〜2n の数が多ければ多い程主記憶装置1に対す
るアクセス頻度が高くなり、主記憶装置1と各プロセッ
サ21 〜2n を結ぶ共通バス3の稼働(Busy)
率がそれだけ増加する。したがって、共通バス3の稼動
率が増加すると、主記憶装置1に対するアクセスにそれ
だけ時間がかかり、期待したほどの性能が得られなくな
る。このように、マルチプロセッサシステムでは、共通
バスの稼動率からシステムの最大プロセッサ数が決まっ
てしまうため、共通バスの稼動率を如何に低減させるか
が重要な課題となる。
【0007】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、主記憶装置にアクセスす
る共通バスの稼動率をできるだけ低減してシステムの性
能向上を図ったキャッシュ制御方式を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュ制御
方式は、図1にその原理を示すように、共通バス3を介
して複数のプロセッサ21 〜2nを主記憶装置1に接
続したマルチプロセッサシステムであって、各プロセッ
サにそれぞれ専用のキャッシュメモリ5を設け、自己の
キャッシュメモリ上に目的のデータがある場合には当該
キャッシュメモリから該当データを読み出し、目的のデ
ータが存在しない場合には共通バスを介して主記憶装置
から該当データを読み出すようにしたマルチプロセッサ
システムにおいて、前記各プロセッサ21 〜22 の
キャッシュメモリ5間を共通バス3とは独立のキャッシ
ュ専用バス8で接続し、自己のキャッシュメモリ上に存
在しないデータが他のキャッシュメモリ上に存在すると
きは前記キャッシュ専用バスを通じて他のキャッシュメ
モリから該当データを読み出すようにしたものである。
【0009】
【作  用】自己のキャッシュメモリ上に目的とするデ
ータが存在しない場合でも、目的とするデータが他のプ
ロセッサのキャシュメモリ上に存在する限り、キャッシ
ュ専用バス8を通じてこれを読み出して利用することが
できる。したがって、各プロセッサにおけるキャッシュ
メモリの見かけ上のヒット率がその分だけ向上し、主記
憶装置1に対するアクセス回数を減らすことができる。 この結果、共通バス3の稼動率をそれだけ低減すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図2は、本発明方式を適用して構成したマル
チプロセッサシステムの一実施例を示す。この実施例は
、二つのプロセッサ21 ,22 を用いたマルチプロ
セッサシステムの例であって、図中、8はプロセッサ2
1 ,22の各キャッシュメモリ5間を結ぶキャッシュ
専用バス、9はキャッシュ専用バス用のインターフェー
ス(I/F)コンバータ、10は他のプロセッサのキャ
ッシュメモリ5に格納されているデータのアドレス情報
をコピーして格納するタグである。なお、図3と同一回
路には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0011】#1および#2のプロセッサ21 ,22
 のキャッシュメモリ5には、それぞれのプログラム実
行中において、共通バス3を介して主記憶装置1からブ
ロック単位で必要なデータが読み出されて保持される。 このキャッシュメモリ4に保持された各データのアドレ
ス情報は、それぞれのキャッシュメモリ5と対をなすタ
グ6にそれぞれ格納記憶される。
【0012】#1のプロセッサ21 のタグ10には、
#2のプロセッサ22 のタグ6に格納されているアド
レス情報がコピーして格納されている。また、#2のプ
ロセッサ22 のタグ10には、#1のプロセッサ21
 のタグ6に格納されているアドレス情報がコピーして
格納されている。この各タグ9に対する他方のプロセッ
サのキャッシュメモリのアドレス情報の書き込みは、例
えば、各プロセッサ毎に共通バス3を常時モニターし、
他方のプロセッサのキャッシュメモリ5とタグ6に対し
て主記憶装置1から所定のデータとそのアドレス情報が
出力された時に、共通バス3を通じてそのアドレス情報
を読み取って自己のタグ10に書き込むなどすることに
より実現される。
【0013】次に、上記実施例の動作を説明する。いま
#1のプロセッサ21 が主記憶装置1に対して所定の
データのリードアクセスを開始すると、そのアドレス情
報が共通バス用I/Fコンバータ7とキャッシュ専用バ
ス用I/Fコンバータ9のそれぞれに送られる。このア
ドレス情報に基づいて、共通バス用I/Fコンバータ7
はタグ6を検索し、当該アドレス情報のデータが自己の
キャッシュメモリ5上に存在するか否かを判定する。同
時に、キャッシュ専用バス用I/Fコンバータ9はタグ
10を検索し、当該アドレス情報のデータが他方のプロ
セッサ22 のキャッシュメモリ5上に存在するか否か
を判定する。
【0014】タグ6において当該アドレス情報がヒット
された場合、自己のキャッシュメモリ5上に該当するデ
ータが存在することを示している。したがって、この場
合には、自己のキャッシュメモリ5から該当するアドレ
ス位置のデータを読み出す。
【0015】また、タグ6では当該アドレス情報をヒッ
トできなかったが、タグ10においてヒットした場合、
該当するデータは自己のキャッシュメモリ5上には存在
しないが、#2のプロセッサ22 のキャッシュメモリ
5上に存在することを示している。したがって、この場
合には、キャッシュ専用バス用I/Fコンバータ9はキ
ャッシュ専用バス8を介して#2のプロセッサ22 の
キャッシュメモリ5にアクセスし、該当するアドレス位
置のデータを読み出す。
【0016】さらに、タグ6とタグ10のいずれにおい
ても当該アドレス情報をヒットできなかった場合、該当
するデータは自己のキャッシュメモリ5および他方のプ
ロセッサ22 のキャッシュメモリ5のいずれにも存在
しないことを示している。したがって、この場合に初め
て、キャッシュ専用バス用I/Fコンバータ9は共通バ
ス3を介して主記憶装置1にアクセスし、主記憶装置1
から該当するデータを読み出す。
【0017】このようにして、自己のキャッシュメモリ
上に目的のデータが存在しない場合でも、他のプロセッ
サのキャッシュメモリ上に該当するデータが存在する場
合には、そのプロセッサのキャッシュメモリから当該デ
ータを読み出して利用できるようになる。
【0018】なお、上記実施例は、各プロセッサに他の
キャッシュメモリのアドレス情報をコピーして格納する
タグ10を付設し、このタグ10により他のキャッシュ
メモリのデータ内容を間接的に検索するようにしたが、
各キャッシュメモリ間を結ぶキャッシュ専用バス8を通
じて他のプロセッサのタグ6に直接アクセスして検索す
るように構成することもできる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明のキャッシュ制御方式によるときは、各プロセッ
サのキャッシュメモリ間を共通バスとは独立のキャッシ
ュ専用バスで接続し、自己のキャッシュメモリ上に存在
しないデータが他のキャッシュメモリ上に存在するとき
は前記キャッシュ専用バスを通じて他のキャッシュメモ
リから該当データを読み出すようにしたので、各プロセ
ッサにおけるキャッシュメモリの見かけ上のヒット率を
向上することができ、主記憶装置と各プロセッサを結ぶ
共通バスの稼動率をその分だけ低減し、マルチプロセッ
サシステムの性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明方式を適用して構成したマルチプロセッ
サシステムの実施例を示す図である。
【図3】マルチプロセッサシステムの従来例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1          主記憶装置 21 〜2n   プロセッサ 3          共通バス 4          命令処理ユニット5     
     キャッシュメモリ6          自
己のキャッシュメモリ用のタグ7          
共通バス用インターフェースコンバータ8      
    キャッシュ専用バス9          キ
ャッシュ専用バス用インターフェースコンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  共通バスを介して複数のプロセッサを
    主記憶装置に接続したマルチプロセッサシステムであっ
    て、各プロセッサにそれぞれ専用のキャッシュメモリを
    設け、自己のキャッシュメモリ上に目的のデータがある
    場合には当該キャッシュメモリから該当データを読み出
    し、目的のデータが存在しない場合には共通バスを介し
    て主記憶装置から該当データを読み出すようにしたマル
    チプロセッサシステムにおいて、前記各プロセッサのキ
    ャッシュメモリ間を共通バスとは独立のキャッシュ専用
    バスで接続し、自己のキャッシュメモリ上に存在しない
    データが他のキャッシュメモリ上に存在するときは前記
    キャッシュ専用バスを通じて他のキャッシュメモリから
    該当データを読み出すことを特徴とするキャッシュ制御
    方式。
  2. 【請求項2】  各プロセッサに、他のプロセッサのキ
    ャッシュメモリに格納されているデータのアドレス情報
    を格納するタグを設け、該タグのアドレス情報を参照す
    ることにより他のキャッシュメモリに格納されているデ
    ータを検索することを特徴とする請求項1記載のキャッ
    シュ制御方式。
JP3056833A 1991-03-20 1991-03-20 キャッシュ制御方式 Withdrawn JPH04291642A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3056833A JPH04291642A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 キャッシュ制御方式

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JP3056833A JPH04291642A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 キャッシュ制御方式

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JPH04291642A true JPH04291642A (ja) 1992-10-15

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ID=13038392

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JP3056833A Withdrawn JPH04291642A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 キャッシュ制御方式

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JP (1) JPH04291642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0944401A (ja) * 1995-07-27 1997-02-14 Nec Ibaraki Ltd キャッシュ制御装置
US9715454B2 (en) 2014-08-07 2017-07-25 Renesas Electronics Corporation Data processing device with multiple CPUs operating as an SIMD type

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0944401A (ja) * 1995-07-27 1997-02-14 Nec Ibaraki Ltd キャッシュ制御装置
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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514