JPH0428191Y2 - - Google Patents

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JPH0428191Y2
JPH0428191Y2 JP1985146039U JP14603985U JPH0428191Y2 JP H0428191 Y2 JPH0428191 Y2 JP H0428191Y2 JP 1985146039 U JP1985146039 U JP 1985146039U JP 14603985 U JP14603985 U JP 14603985U JP H0428191 Y2 JPH0428191 Y2 JP H0428191Y2
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circuit
storage battery
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transistor
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は蓄電池の充電状態を表示する非常用電
源装置に関するものである。
[背景技術] 第4図は従来のトランジスタインバータ回路の
ような非常点灯回路1の充電モニタを示してお
り、この従来例回路では間歇動作負荷であるトラ
ンジスタインバータ回路からなる非常点灯回路1
と、この非常点灯回路1の高周波出力で点灯され
る蛍光灯Lと、停電を検知する停電検知リレー
Ryと、交流電源3をトランスT1で降圧して整流
器D1で整流し、この整流出力で蓄電池Bを充電
する充電回路2とからなり、充電回路2には発光
ダイオードLEDと、抵抗R2と、トランジスタQ1
の直列回路を蓄電池Bと、充電電流検出要素を構
成する抵抗R1との直列回路に並列接続して形成
する充電モニタ回路を付設してある。そして整流
出力には蛍光灯Lの始動時に発生するグローキツ
ク電圧や、誘導雷等により交流電源3入力に印加
されるサージ電圧、交流電源3を遮断した際、リ
レー励磁コイルやトランスT1の1次コイルに生
じる逆起電圧、交流電源3の入り切りした場合の
リレー接点r1の開閉によるトランスT1の2次側
や発振トランスT2に生じる逆起電圧等がトラン
ジスタQ1等に影響を及ぼすのを除去する為と整
流出力を平滑する為にコンデンサC1を接続して
ある。
而してこの回路では交流電源3が通電されてい
る状態では停電検知リレーRyが励磁されそのリ
レー接点r1〜r3を常開側接点NOに図示するよう
に夫々接続する。従つて蓄電池Bは非常点灯回路
1からは切り離され、充電回路2により充電され
る。この際充電電流は蓄電池B、抵抗R1の回路
に流れ、その為抵抗R1の両端には降下電圧が発
生し、この降下電圧によりトランジスタQ1がバ
イアスされ、抵抗R3を介してベース電流が流れ
る。トランジスタQ1がオンすると発光ダイオー
ドLED、抵抗R2、トランジスタQ1の回路に電流
が流れ発光ダイオードLEDが点灯し充電状態を
表示する。ここで非常灯の場合Ni−Cd電池のよ
うな蓄電池Bの寿命は4乃至7年、器具寿命は7
年と言われており、器具寿命より電池寿命が短い
ため電池交換が可能なようにコネクタにより接続
されている。このため器具施工時に使用者(工事
者)がこのコネクタを接続することが必要となる
が、工事ミスにより接続されていない場合があ
る。この場合には交流電源3を通電すると、充電
電流が流れないため充電経路内の抵抗R1には電
圧降下が無く、トランジスタQ1はバイアスされ
ずオフを持続し、発光ダイオードLEDには発光
電流が流れず充電されていない旨を表示する。
ところで交流電源3が停電して停電検知リレー
Ryが復帰すると、リレー接点r1〜r3が常開側接点
NOから常閉側接点NCに切替わり、蓄電池Bか
らは第5図a,bに示すような電流IZ、電圧Vが
非常点灯回路1に流れ、印加される。これは非常
点灯回路1が間歇動作負荷であるためであり、そ
のため電池電圧Vが脈動してコンデンサC1から
蓄電池B側に第6図及び第7図に示すような放電
電流iLが流れ、また蓄電池BからコンデンサC1
充電する電流iHが流れる。そのため電流iLが抵抗
R1に電圧降下を発生させトランジスタQ1をバイ
アスしてトランジスタQ1をオンし発光ダイオー
ドLEDには発光電流を流して誤つた表示を行う
という問題があつた。この問題をダイオードを用
いて解決する手段を発明は既に特願昭60−184538
号において提案しているが種々の条件下で表示の
誤動作を防止するには高性能の部品が必要であ
り、構成も複雑で且つコストを上げるという問題
があつた。
一方間歇動作負荷を用いない回路のモニタ回路
としては実公昭59−714号公報に見られるように、
リレー接点の常開側接点NOを利用してモニタ回
路の入り切りを行うものがあつたが、この従来例
回路は白熱ランプを負荷とするものであつて、平
滑コンデンサの充放電を考慮する必要の無いもの
であつた。
[考案の目的] 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので
蓄電池により脈動電流が流れる負荷を駆動時する
際に表示素子が誤動作することがなく、しかも電
池接続不良時にはこれを表示素子の状態で示すこ
とができる非常用電源装置を提供するにある。
[考案の開示] 実施例 1 第1図は本実施例を示し、基本的な回路は第4
図従来例と変わらず、ただ充電回路2には蓄電池
Bと非常点灯回路1との間に挿入した停電検知リ
レーRyのリレー接点r1の常開側接点NOにアノー
ドを接続した発光ダイオードLEDと、抵抗R2と、
トランジスタQ1の直列回路を上記常開側接点NO
を介して蓄電池Bと、充電電流検出要素を構成す
る抵抗R1との直列回路に並列接続して形成する
充電モニタ回路を付設してある点において相違す
るものである。
而して交流電源3が通電されている状態では停
電検知リレーRyが励磁されそのリレー接点r1〜r3
を常開側接点NOに図示するように夫々接続す
る。従つて蓄電池Bは非常点灯回路1からは切り
離され、充電回路2により充電される。この際充
電電流は蓄電池B、抵抗R1の回路に流れ、その
為抵抗R1の両端には降下電圧が発生し、この降
下電圧によりトランジスタQ1がバイアスされ、
抵抗R3を介してベース電流が流れる。そしてト
ランジスタQ1は停電検知リレーRyの通電/停電
検知に連動して、コレクタ電流がオン/オフされ
るもので、停電検知リレーRyのリレー接点rと
ともにスイツチ要素を構成し、上記交流電源3が
通電されている時にはリレー接点r1を介して、表
示素子たる発光ダイオードLED、抵抗R2、トラ
ンジスタQ1の直列回路がを充電回路2の出力端
子間に接続され、上記ベース電流が流れることに
よつてオンしたトランジスタQ1のコレクタには
リレー接点r1、表示素子たる発光ダイオード
LED、抵抗R2を介してコレクタ電流が流れ、結
果この電流により発光ダイオードLEDが点灯し
充電状態を表示する。そして蓄電池Bの接続不良
時には交流電源3を通電すると、充電電流が流れ
ないため充電経路内の抵抗R1には電圧降下が無
く、トランジスタQ1はバイアスされずオフを持
続し、発光ダイオードLEDには発光電流が流れ
ず充電されていない旨を表示する。
尚交流通電時にスイツチSWを投入すると蛍光
灯Lは交流電源3、チヨークコイルCH、リレー
接点r2、フイラメント、リレー接点r3、グロー管
G、フイラメント、交流電源3の回路で電流が流
れ、蛍光灯Lを始動点灯させ、その後チヨークコ
イルCHにより交流点灯が維持される。
次に交流電源3が停電して停電検知リレーRy
が復帰すると、リレー接点r1〜r3が常開側接点
NOから常閉側接点NCに切替わり、蓄電池Bか
らは第5図a,bに示すような電流、電圧が非常
点灯回路1に流れ、印加されてそして電池電圧V
が脈動するためコンデンサC1から蓄電池B側に
流れる電流iにより抵抗R1に電圧降下が発生し、
トランジスタQ1をバイアスするが、リレー接点r1
が常閉側接点NCに切替わつているため、トラン
ジスタQ1はオンせず、その結果発光ダイオード
LEDには発光電流が流れず、誤つた表示を行わ
ない。
実施例 2 本実施例は第2図に示すように発光ダイオード
LEDのアノードの代わりにトランジスタQ1のベ
ース回路をリレー接点r1の常開側に接続したもの
で、非常点灯回路1が動作中にコンデンサC1
ら電流iLが流れてもトランジスタQ1のベース回路
が遮断されるため、トランジスタQ1がオンせず、
発光ダイオードLEDは点灯しない。つまりトラ
ンジスタQ1は停電検知リレーRyの通電/停電検
知に連動してオン/オフ動作するスイツチ要素で
あり、交流電源3の通電時にはオン動作して発光
ダイオードLEDと、抵抗R2との直列回路をトラ
ンジスタQ1を介して充電回路2の出力端子間に
接続して発光ダイオードLEDを点灯させ、逆に
交流電源3の停電時には上記のようにオフ動作し
て、発光ダイオードLEDを消灯させる。尚トラ
ンジスタQ1は蓄電池Bと抵抗R1の接続点にリレ
ー接点r1と抵抗R3を介してベースを接続している
ため、蓄電池Bの接続が不良の状態で充電回路2
を働かした場合抵抗R1に電流が流れずトランジ
スタQ1がオンしないため、発光ダイオードLED
が点灯せず電池接続不良を知らせることができ
る。
実施例 3 本実施例は第3図に示すように充電経路に直列
挿入した抵抗R4に並列に発光ダイオードLEDと
限流抵抗R5との直列回路をリレー接点r1の常用側
接点NOを介して蓄電池Bに接続したもので、充
電電流が流れると抵抗R4の両端電圧が発光ダイ
オードLEDの順電圧より高くなるように抵抗値
を定めており、充電電流が流れると発光ダイオー
ドLEDが点灯される。また非常点灯時にはリレ
ー接点r1が常閉側接点NCに接続されるため、コ
ンデンサC1から電流iLが流れても発光ダイオード
LEDは点灯しない。
尚上記実施例ではトランジスタインバータ回路
を用いた非常点灯回路1を蓄電池Bの負荷として
いるが、例えばチヨツパ制御方式、点滅式等入力
電流が一定でなく電池電圧が脈動する負荷を用い
るものであれば本考案に摘要できるのは勿論のこ
とである。
[考案の効果] 本考案は非常用電源装置において、上記充電回
路の出力端間に上記交流電源の停電時にオフ状態
となるスイツチ要素と上記表示素子とを直列的に
接続して設けたので、脈動電流が電流が負荷の動
作時に生じる電池電圧の脈動の影響を受けず、上
記負荷の駆動時においては表示素子を誤点灯させ
ることがなく、しかも蓄電池の接続不良時におい
て充電を行つた際には充電電流検出要素の働きに
より表示素子を点灯させず、電池接続不良を知ら
せることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1の回路図、第2図、
は本考案の実施例2の回路図、第3図は本考案の
実施例3の回路図、第4図は従来例の回路図、第
5図〜第7図は同上の動作説明図であり、1は非
常点灯回路、2は充電回路、3は交流電源、C1
はコンデンサ、Bは電池、LEDは発光ダイオー
ド、Ryは停電検出用リレー、r1はリレー接点、
R1は抵抗、Q1はトランジスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓄電池と、この蓄電池に出力端間にコンデンサ
    が接続され交流電源の入力を受けて整流出力を与
    える充電回路と、この充電回路と蓄電池間に介挿
    され蓄電池の充電電流を検出する充電電流検出要
    素と、この充電電流が検出された場合に表示する
    表示素子を備えた非常用電源装置において、上記
    充電回路の出力端間に上記交流電源の停電時にオ
    フ状態となるスイツチ要素と上記表示素子とを直
    列的に接続して設けたことを特徴とする非常用電
    源装置。
JP1985146039U 1985-09-25 1985-09-25 Expired JPH0428191Y2 (ja)

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JP1985146039U JPH0428191Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP1985146039U JPH0428191Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JPS6254543U JPS6254543U (ja) 1987-04-04
JPH0428191Y2 true JPH0428191Y2 (ja) 1992-07-08

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