JPH04270403A - コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置 - Google Patents

コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置

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JPH04270403A
JPH04270403A JP3053175A JP5317591A JPH04270403A JP H04270403 A JPH04270403 A JP H04270403A JP 3053175 A JP3053175 A JP 3053175A JP 5317591 A JP5317591 A JP 5317591A JP H04270403 A JPH04270403 A JP H04270403A
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JP
Japan
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power
ipl
signal
power supply
processing
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Withdrawn
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JP3053175A
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Inventor
Yoshinori Yamamoto
義則 山本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再試行によってIPL
処理を行い得るコンピュータシステムにおけるIPL管
理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IPL処理を行うためのコンピュ
ータシステムは、ローダ及びIPLの処理情報が格納さ
れたファイル管理部と、電源電圧が供給された状態でこ
のファイル管理部よりローダ及びIPLの処理情報を読
み出してIPL処理を行うシステム本体とを備えている
。通常、この種のコンピュータシステムは、オペレータ
がファイル管理部やシステム本体の電源スイッチをオン
にすることで、各部に電源電圧が供給され、システムの
立上がりが行われる。
【0003】一方、最近ではコンピュータシステムの運
用を省電力化する為、タイマ部等を備えてシステムの電
源投入から立上がりまでを自動化させ、同時にオペレー
タによる操作管理を簡略させる傾向がある。こうしたコ
ンピュータシステムは、所定時間の間隔を経過すると経
過信号を出力するタイマ部以外に、この経過信号を入力
したときに電源電圧の供給を行わせるための電源投入開
始信号をシステム本体に対して出力する電源制御部が備
えられている。即ち、経過信号を入力した電源制御部か
ら出力される電源投入開始信号を入力した状態で、シス
テム本体がファイル管理部よりローダ及びIPLの処理
情報を読み出すことによってIPL処理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したコンピュータ
システムの場合、タイマ部や電源制御部を備えてシステ
ムの電源投入から立上がりまでを自動化させているが、
システムの立上がりが自動的に行われてIPL処理が遂
行されている途中で障害を発生すると、IPL処理が中
断されてしまい、システムの立上がりも停止されてしま
うので、システム自体を継続的に使用できなくなってし
まう。
【0005】そして、こうした場合の修復処理は、オペ
レータの判断に委ねられるが、IPL処理が遂行されて
いる途中で発生する障害は、再試行を行うことによって
回復可能な間欠障害であることが多い。しかしながら、
上述したようなコンピュータシステムにおけるIPL管
理方式では、回復可能な間欠障害であっても再試行を行
い得ないままシステムの動作が停止されてしまうという
問題がある。
【0006】本発明は、かかる事情を鑑みなされたもの
で、その目的は、間欠障害時等に再試行を行うことによ
ってIPL処理を回復可能にするためのコンピュータシ
ステムにおけるIPL管理方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ローダ
及びIPLの処理情報が格納されたファイル管理部と、
予め定められた所定時間の間隔を経過すると経過信号を
出力するタイマ部と、この経過信号を入力したときに電
源電圧の供給を行わせるための電源投入開始信号を出力
すると共に、電源投入開始信号が出力された後の時間経
過をカウントすることによって得られるカウント情報が
所定の第1許容範囲を超過したときに出力される第1の
超過信号を入力した場合、電源電圧の供給を遮断するた
めの電源投入中断信号を出力し、更に電源投入中断信号
が出力された後の時間経過をカウントすることによって
得られるカウント情報が所定の第2許容範囲を超過した
ときに出力される第2の超過信号を入力した場合、電源
電圧の供給を再開するための電源投入再開信号を出力す
る電源制御部と、電源投入開始信号又は電源投入中断信
号が出力された後の時間経過をカウントし、各カウント
情報に基づいて第1及び第2の超過信号を電源制御部に
対して出力する処理時間監視部と、ファイル管理部及び
電源制御部に接続され、電源制御部から電源投入開始信
号又は電源投入再開信号を入力したときには駆動され、
ファイル管理部よりローダ及びIPLの処理情報を読み
出してIPL処理を行う一方、電源制御部より電源投入
中断信号を入力したときには停止され、IPL処理を中
断するシステム本体とを備えたコンピュータシステムに
おけるIPL管理装置が得られる。
【0008】又、実施態様としては、各カウント情報に
よる所定の第2許容範囲が所定の第1許容範囲よりも長
いカウントを有するように設定すれば、より使用上に便
利なコンピュータシステムにおけるIPL管理装置が得
られる。
【0009】
【実施例】以下に本発明のコンピュータシステムにおけ
るIPL管理方法及びその装置について詳細に説明する
。本発明のコンピュータシステムは、再試行を行うこと
によってIPL処理を回復可能にするためのもので、最
初にコンピュータシステムにおけるIPL管理方法を簡
略的に説明する。
【0010】かかるコンピュータシステムにおけるIP
L管理方法は、予め定められた所定時間の間隔を経過す
ると経過信号を出力することによって電源電圧を供給し
てIPL処理を行わせるための電源投入開始段階と、こ
の電源投入開始段階の後の時間経過をカウントすること
によって得られるカウント情報が所定の第1許容範囲を
超過したときに第1の超過信号を出力して電源電圧の供
給を遮断してIPL処理を中断する電源投入中断段階と
を要する。
【0011】そして、引き続き電源投入中断段階の後の
時間経過をカウントすることによって得られるカウント
情報が所定の第2許容範囲を超過したときに第2の超過
信号を出力し、電源電圧を供給を再開してIPL処理を
再開させる電源投入再開段階を備える必要がある。
【0012】具体的に云えば、図1にその一実施例を示
す如く、コンピュータシステムにおけるIPL管理装置
を構成すれば良い。ここでは、ローダ,IPL,OS等
の処理情報が格納されたファイル管理部1や、予め定め
られた所定時間の間隔を経過すると経過信号を出力する
タイマ部4の他、この経過信号を入力したときに電源電
圧の供給を行わせるための電源投入開始信号を出力する
電源制御部3が備えられている。又、この電源制御部3
は、電源投入開始信号が出力された後の時間経過をカウ
ントすることによって得られるカウント情報が所定の第
1許容範囲を超過したときに出力される第1の超過信号
を入力した場合、電源電圧の供給を遮断するための電源
投入中断信号を出力し、更に電源投入中断信号が出力さ
れた後の時間経過をカウントすることによって得られる
カウント情報が所定の第2許容範囲を超過したときに出
力される第2の超過信号を入力した場合、電源電圧の供
給を再開するための電源投入再開信号を出力する。
【0013】この為、IPL管理装置には、更に第1及
び第2の超過信号を電源制御部3に対して出力すると共
に、電源投入開始信号又は電源投入中断信号が出力され
た後の時間経過をカウントする処理時間監視部5と、フ
ァイル管理部1及び電源制御部3に接続されたシステム
本体2とが備えられている。このシステム本体2は、電
源制御部3から電源投入開始信号又は電源投入再開信号
を入力したときには駆動され、ファイル管理部1よりロ
ーダ及びIPLの処理情報を読み出してIPL処理を行
う一方、電源制御部3より電源投入中断信号を入力した
ときには停止され、IPL処理を中断する。
【0014】このうち、電源制御部3は、システム本体
2の他、タイマ部4や処理時間監視部5との間で信号を
授受できるように、それぞれ各部に対して接続されてい
る。又、ファイル管理部1とシステム本体2との間もそ
れぞれ信号を授受できるように接続されている。更に、
システム本体2には、ファイル管理部1との間でIPL
処理を行うためのCPUやメモリ(図示せず)が具備さ
れている。そして、各カウント情報による第2許容範囲
は、第1許容範囲よりも長いカウントを有している。
【0015】このような構成によるコンピュータシステ
ムにおけるIPL管理装置は、所定時間の間隔を経過し
たときにタイマ部4より出力される経過信号を入力した
電源制御部3がシステム本体2に対して電源投入開始信
号を出力するので、システム本体2では電源電圧の供給
が行われ、IPL処理を行わせるための電源投入開始段
階が得られる。即ち、電源電圧が供給されたシステム本
体2は、ファイル管理部1よりローダ及びIPL等の処
理情報を読み出すことによってIPL処理を行う。
【0016】又、このとき処理時間監視部5は、電源投
入開始信号が出力された後の時間経過をカウントしてい
るので、そのカウント情報が所定の第1許容範囲を超過
したときには第1の超過信号を電源制御部3に対して出
力する。そして、第1の超過信号を入力した電源制御部
3は、システム本体2に対して電源投入中断信号を出力
する。この結果、システム本体2によるIPL処理を中
断するための電源投入中断段階が得られる。
【0017】更に、処理時間監視部5は、電源投入中断
信号が出力された後の時間経過をカウントしているので
、そのカウント情報が所定の第2許容範囲を超過したと
きには第2の超過信号を電源制御部3に対して出力する
。そして、第2の超過信号を入力した電源制御部3は、
システム本体2に対して電源投入再開信号を出力する。 この結果、システム本体2によるIPL処理を再開させ
るための電源投入再開段階が得られる。
【0018】従って、本発明のコンピュータシステムに
おけるIPL管理方法及びその装置は、電源投入開始段
階を経てIPL処理が行われると、その途中における障
害の発生の有無に関わらず、電源投入開始信号が出力さ
れた後の時間経過をカウントし、そのカウント情報が所
定の第1許容範囲を超過したときには電源投入中断信号
を出力しているので、一旦システム本体2によるIPL
処理が中断される。この第1許容範囲は、通常のIPL
処理完了時間以上のカウント情報を有するように設定さ
れている。即ち、IPL処理の途中で障害が発生した場
合には、IPL処理が中断され、障害が発生しない場合
には、IPL処理が完了されることになる。
【0019】そして、引き続き、電源投入中断信号が出
力された後の時間経過をカウントし、そのカウント情報
が所定の第2許容範囲を超過したときには電源投入再開
信号を出力しているので、IPL処理が途中で障害を発
生して中断されていても、システム本体2によるIPL
処理が再開され、再試行を行うことによって回復可能な
間欠障害によるシステムの立上がり停止を回避すること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、IPL処
理が途中で中断されても、自動的に再試行を行うことに
よってIPL処理障害によるシステムの立上がり停止を
回避し得るコンピュータシステムにおけるIPL管理方
法及びその装置が提供される。この結果、システムの運
用における不要な動作停止が減少されることになるので
、システム運用が正常に継続される確率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータシステム
におけるIPL管理装置の基本的な構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1  ファイル管理部 2  システム本体 3  電源制御部 4  タイマ部 5  処理時間監視部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め定められた所定時間の間隔を経過
    すると経過信号を出力することによって電源電圧を供給
    してIPL処理を行わせる電源投入開始段階と、前記電
    源投入開始段階の後の時間経過をカウントすることによ
    って得られるカウント情報が所定の第1許容範囲を超過
    したときに第1の超過信号を出力して電源電圧の供給を
    遮断してIPL処理を中断する電源投入中断段階と、引
    き続き前記電源投入中断段階の後の時間経過をカウント
    することによって得られるカウント情報が所定の第2許
    容範囲を超過したときに第2の超過信号を出力し、電源
    電圧を供給を再開してIPL処理を再開させる電源投入
    再開段階とを備えたことを特徴とするIPL管理式コン
    ピュータシステムにおけるIPL管理方法。
  2. 【請求項2】  ローダ及びIPLの処理情報が格納さ
    れたファイル管理部と、予め定められた所定時間の間隔
    を経過すると経過信号を出力するタイマ部と、前記経過
    信号を入力したときに電源電圧の供給を行わせるための
    電源投入開始信号を出力すると共に、前記電源投入開始
    信号が出力された後の時間経過をカウントすることによ
    って得られるカウント情報が所定の第1許容範囲を超過
    したときに出力される第1の超過信号を入力した場合、
    電源電圧の供給を遮断するための電源投入中断信号を出
    力し、更に前記電源投入中断信号が出力された後の時間
    経過をカウントすることによって得られるカウント情報
    が所定の第2許容範囲を超過したときに出力される第2
    の超過信号を入力した場合、電源電圧の供給を再開する
    ための電源投入再開信号を出力する電源制御部と、前記
    電源投入開始信号又は前記電源投入中断信号が出力され
    た後の時間経過をカウントし、前記各カウント情報に基
    づいて前記第1及び第2の超過信号を前記電源制御部に
    対して出力する処理時間監視部と、前記ファイル管理部
    及び電源制御部に接続され、前記電源制御部から前記電
    源投入開始信号又は前記電源投入再開信号を入力したと
    きには駆動され、前記ファイル管理部より前記ローダ及
    びIPLの処理情報を読み出してIPL処理を行う一方
    、前記電源制御部より前記電源投入中断信号を入力した
    ときには停止され、前記IPL処理を中断するシステム
    本体とを備えたことを特徴とするコンピュータシステム
    におけるIPL管理装置。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のコンピュータシステ
    ムにおけるIPL管理装置において、前記各カウント情
    報による前記所定の第2許容範囲は、前記所定の第1許
    容範囲よりも長いカウントを有することを特徴とするコ
    ンピュータシステムにおけるIPL管理装置。
JP3053175A 1991-02-26 1991-02-26 コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置 Withdrawn JPH04270403A (ja)

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JP3053175A JPH04270403A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置

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JP3053175A JPH04270403A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置

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JP3053175A Withdrawn JPH04270403A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置

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JP (1) JPH04270403A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07295670A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Chubu Nippon Denki Software Kk 計算機システムの起動方式
JP2008217191A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Nec Corp 障害処理方法、プログラム及び情報処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514