JPH0426959A - 同期情報記録再生装置 - Google Patents

同期情報記録再生装置

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JPH0426959A
JPH0426959A JP13287790A JP13287790A JPH0426959A JP H0426959 A JPH0426959 A JP H0426959A JP 13287790 A JP13287790 A JP 13287790A JP 13287790 A JP13287790 A JP 13287790A JP H0426959 A JPH0426959 A JP H0426959A
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JP
Japan
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pattern
synchronization
data
5ync
information
Prior art date
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JP13287790A
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Hisakatsu Tanaka
田中 久勝
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光カード等の記録媒体を用いて、光学的に情
報の記録及び/または再生を行う光学的情報記録再生装
置に用いられ、同期情報を記録再生する同期情報記録再
生装置に関する。
[従来の技術] 近年、情報産業の発展に伴い、大容量記憶装置として光
学的情報記録再生装置が注目されてきた。
この光学的情報記録再生装置には、記録媒体として光カ
ードを用いて情報の記録及び/または再生を行う光カー
ド装置がある。前記光カードは、磁気カードと比較して
数千倍ないし一万倍の記憶容量を有し、光ディスクと同
様に書換えはできないが、その記憶容量が1〜2Mバイ
トと大きいところから銀行用の預金通帳や携帯用の地図
あるいは買物等に用いるプリペイドカード等としての広
い応用範囲が考えられている。また、書換えができない
ということで、個人の健康管理カード等、データの改ざ
んを許さないアプリケーションへの応用も考えられてい
る。
このような光カードとしては従来種々のものが提案され
ており、本出願人も特開昭63−37876号公報にお
いて、第13図に示すような光カード11を提案してい
る。この光カード11は、互いに平行な複数のトラック
12を有する光記録部13の両端部に、互いに反対方向
から読み取れるように各トラックに対応したアドレスを
示す情報を記録したID部14A、14Bを設け、これ
らID部14A、14B間をデータ部15としたもので
ある。従って、例えば、光学ヘッドに対して光カード1
1がトラック方向に図の左から右へ移動しているときは
左側のID部14Aを読み取り、光学ヘッドに対して光
カード11がトラ・ンク方向に図の右から左へ移動して
いるときは右側のID部14Bを読み取ることによって
トラックに対応したトラックアドレス情報を認識する。
尚、ID部14A、14Bは、カード端部の傷や汚れ等
の影響を防ぐため、及び光カード11と光学ヘッドとの
トラック方向の相対的移動速度を充分安定させるために
、カード端から一定の距M(例えば4mm)内側に設け
られる。
ここで、第12図を参照して、トラック上に記録された
データ部の精成(フォーマット)について説明する。第
12図(a)に示すように、各データ部15は、端部側
から順に設けられた、プリアンプルVFO5YNC1と
、記録されたデータの先頭を示す同期パターン5YNC
−A  2と、記録されたデータである記録データ(以
下、記録DATAと記す。)4とから精成されている。
データの再生時では、光学ヘッド内の光検出器の出力信
号が、信号中のVFO5YNC1により同期がとられ、
復調回路により同期パターン5YN(、−A  2が検
出され、第12図(b)に示すように5YNC−A検出
信号が出力される。この5YNC−A検出信号を基準と
してそれに続く記録DATA4が復調される。
また、特開昭58−169341号公報には、記録され
たデータの先頭を示す同期パターンを2つ用意してデー
タの再生確率を高めている例が開示されている。
例えば、第13図に示すように、光カード11上に欠陥
5が存在していて、その欠陥5が第14図(a>に示す
ようにちょうど同期パターン5YNC−A  2上に位
置しているときには第14図(b)に示すように5YN
C−A検出信号は出力されないので、記録DATA4は
再生できないことになる。
そこで、前記特開昭58−169341号公報では、第
15図(a)に示すように同期パターンとして5YNC
−A  2と5YNC−B  3の2つを用意し、通常
、第15図(b)、(c)に示すような同期パターン5
YNC−A  2と5YNC−B  3のどちらかが検
出されれば、記録DATA4を再生できるようにしてい
る。従って、例えば第16図(a)に示すように欠陥5
が同期パターン5YNC−A  2上に位置したとして
も、第16図(b)に示すように5YNC−A検出信号
は出力されないが、第16図(c)に示すように同期パ
ターン5YNC−B  3による5YNC−B検出信号
により記録DATA4が正常に再生できるようになって
いる。
[発明が解決しようとする課H] ここで、同期パターンが1つしか用意されていない第1
2図(a)に示すフォーマットにおいて、第14図(a
)に示すように同期パターン5YNC−A  2上に欠
陥5が存在しているときに5YNC−A検出信号が検出
されないのは言うまでもないが、同期パターンを2つ用
意している特開昭58−169341号公報に示される
ようなフォーマットでも、例えば第17図(a>に示す
ように、同期パターン5YNC−A  2と5YNCB
 3の間で両者にまたがって欠陥5が存在していた場合
では、2つの同期パターン5YNC−A2.5YNC−
B  3が共に検出されず、従って、第17図(b)、
(c)に示すように、5YNC−A検出信号、5YNC
−B検出信号の2つが出力されないことになり、記録D
ATA4は正常に再生されない。
ところが、光カード11上のどの位置でも欠陥5が存在
する確率は等しいと考えられるので、第16図に示すよ
うに同期パターン5YNC−A2上に欠陥5が存在する
確率も、第17図に示すように同期パターン5YNC−
A  2と5YNCB 3の間で両者にまたがって欠陥
5が存在する確率も等しいことになり、単に同期パター
ンを2つ用意しただけでは、欠陥対策が充分とは言えな
い。
尚、以上の問題点は、光カード装置に限らず光デイスク
装置についても当てはまる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、記録
媒体上に欠陥が存在しても確実に同期情報を検出できる
ようにした光学的情報記録再生装置に用いられ、同期情
報記録再生装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の同期情報記録再生装置は、記録媒体と光学ヘッ
ドとを相対的に移動させて情報の記録及び/または再生
を行う光学的情報記録再生装置に用いられ、同期情報を
記録再生するものにおいて、データあるいはアドレス情
報に対する前記同期情報として、同期パターンを複数個
設け、隣接する2つの同期パターンの間に同期パターン
とは異なるパターンを設けたものである。
[作用] 本発明では、データあるいはアドレス情報に対する同期
情報として、同期パターンが複数個設けられ、隣接する
2つの同期パターンの間に同期パターンとは異なるパタ
ーンが設けられる。そのなめ、欠陥が隣接する2つの同
期パターンの間に存在しているときでも、少なくともど
ちらか一方の同期パターンが検出される可能性が大きい
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第11図は本発明の一実施例に係り、第1
図はデータ部のフォーマットと同期パターン検出信号を
示す説明図、第2図は一方の同期パターン上に欠陥が存
在する場合の同期パターン検出信号を示す説明図、第3
図は特殊パターン上に欠陥が存在する場合の同期パター
ン検出信号を示す説明図、第4図は記録データ間に再同
期パターンを有するフォーマットを示す説明図、第5図
は第4図の再同期パターンの構成を示す説明図、第6図
はID部のフォーマットを示す説明図、第7図は光カー
ドの構成を示す説明図、第8図は光学的情報記録/再生
装置の構成を示す説明図、第9図はガイドトラックとレ
ーザビームを示す説明図、第10図は光検出器を示す説
明図、第11図は光カードに対する主ビームの入射光1
反射光及び光検出器との関係を示す説明図である。
第7図に示すように、本実施例における光カード11は
、互いに平行な複数のトラック12を有する光記録部1
3の両端部に、互いに反対方向から読み取れるように各
トラックに対応したアドレスを示す情報を記録したID
部14A、14Bを設け、これらID部14A、14B
間をデータ部15としたものである。従って、例えば、
光学ヘッドに対して光カード11がトラック方向に図の
左から右へ移動しているときは左側のID部14Aを読
み取り、光学ヘッドに対して光カード11がトラック方
向に図の右から左へ移動しているときは右側のID部1
4Bを読み取ることによってトラックに対応したトラッ
クアドレス情報を認識する。尚、ID部14A、14B
は、カード端部の傷や汚れ等の影響を防ぐため、及び光
カード11と光学ヘッドとのトラック方向の相対的移動
速度を充分安定させるために、カード端から一定の距離
(例えば4mm)内側に設けられる。
前記光カード11を用いる光学的情報記録/再生装置は
、第8図に示すように構成されている。
この光学的情報記録/再生装置は、光カード11をトラ
ック方向に移動させ、光学ヘッド21をトラックと直交
する方向に移動させてデータの記録/再生を行うもので
あり、本実施例の同期情報記録再生装置を含むものであ
る。この装置は、プーリ22A、22B間に掛は渡され
た搬送ベルト23を有し、この搬送ベルト23の所定の
位置にシャトル24が設けられている。一方のプーリ2
2Aは、モータサーボ回路25によって駆動されるモー
タ26によって回転されるようになっている。このモー
タ26にはロータリエンコーダ27が取り付けられてい
る。そして、前記光カード11は前記シャトル24に装
填され、モータサーボ回路25によるモータ26の駆動
によってトラック方向に往復搬送されるようになってい
る。また、前記ロータリエンコーダ27によって、シャ
トル24の光学ヘッド21に対する位置が検出されるよ
うになっている。このロータリエンコーダ27の1パル
スが、例えば、光学ヘッド21に対するシャトル24の
50μmの位置に相当するようになっている。このロー
タリエンコーダ27からの位置情報は前記モータサーボ
回路25に入力され、この位置情報によって光カード1
1のID部14A、14B間で搬送速度が定速となるよ
うに、コントローラ28からモータサーボ回路25に指
令信号が送られるようになっている。
光学ヘッド21は、前記シャトル24に対向する位置に
配置され、光学ヘッド駆動回路17によって駆動が制御
されるモータ18の駆動によって、光カード11のトラ
ックと直交する方向に移動されるようになっている。前
記モータ18には、モータ26と同様に、光カード11
に対する位置を検出するためのロータリエンコーダ19
が取り付けられている。このロータリエンコーダ19の
1パルスが、例えば、光カード11に対する光学ヘッド
21のトラックと直交する方向の50μmの位置に相当
するようになっている。
前記光学ヘッド21の光学系は、「軸はすし法」と呼ば
れるものであり、次のように構成されている。すなわち
、光学ヘッド21は、レーザ駆動回31によって駆動さ
れるレーザダイオード211を有し、このレーザダイオ
ード211から放射される光ビームはコリメータレンズ
212で平行ビームとされ、その後、回折格子213に
よって3つのビームに分割され、対物レンズ214の中
心軸Cよりずれた位置に入射されるようになっている。
この対物レンズ214により収束された3つのビームは
、光カード11の信号面に、第9図に示すように、3つ
の微細なビーム90,91.92を形成する。これらの
3つのビームは、ガイドトラック12Aに僅かに交差し
ながら、略その長手方向に沿い、中央に主光軸による主
ビーム90を配し、その両側に副光軸による副ビーム9
1゜92を配して一列に並ぶ状態で光カード面に収束さ
れている。前記光カード11からの反射ビームは、再び
対物レンズ214を通過し、対物レンズ214の中心軸
Cよりずれた位置に配置されたミラー215によりビー
ムの向きを90度交えられ、結像レンズ216によって
光検出器217上に結像されるようになっている。また
、前記対物レンズ214は、アクチュエータ218によ
って、光軸方向及びトラックに直交する方向に移動可能
に支持されている。
第10図に、前記光検出器217を拡大して示す、光検
出器217は、中央に設けられた2分割の素子からなる
フォーカスエラー信号検出用の光検出器217a、21
7bと、この光検出器217a、217bの両側に設け
られたトラッキングエラー信号検出用の光検出器217
c、217dとを有している。光カード11からの3つ
の反射ビームのうち、真中の主ビーム90の反射光であ
る主ビーム90aは、光検出器217a、217bに照
射され、両側の副ビーム91.92のそれぞれの反射光
である副ビーム91a、92aは、それぞれ光検出器2
17c、217dに照射される。ここで、光カード11
に対する主ビームの入射光1反射光及び光検出器217
との関係は、第11図に示すようになる。すなわち、光
カード11の面が合焦状態Xにあるとき、2つの光検出
器217aと217bの出力の差はゼロとなる。
方、光カード11が合焦状態よりも光学ヘッド21に近
い位置Yに変位したときには光検出器217aの出力が
光検出器217bの出力より小さくなり、逆に光カード
11が合焦状態よりも光学ヘッド21から遠い位M、z
に変位したときには光検出器217aの出力が光検出器
217bの出力より大きくなる信号が得られる。従って
、光検出器217a、217bの各出力の差を求める演
算により光カード11の変位方向と変位量を検出するこ
とができる。光カード11と対物レンズ214の距離が
短くなったり長くなったりすると、主ビーム90aは、
第10図の光検出器217上で矢印F方向に変位する。
ここで、合焦時における主ビーム90aの中心位置が光
検出器217aと217bの境界線に位置するように調
整しており、光検出器217aと217bの出力値の差
を検出することにより、フォーカスエラー信号を得るこ
とができる。一方、トラッキングエラー信号は、光検出
器217Cと217dの出力差によって求められる。こ
の出力差がゼロになるように対物レンズ214を駆動す
ることにより主ビーム90は常に情報トラック上を追従
することになる。
第8図に示すように、前記光検出器217の出力は、復
調回路ネ9に供給され、この復調回路29にて読み取り
信号を得るようになっている。また、前記光検出器21
7の出力は、フォーカストラックサーボ回路30にも入
力され、前述の演算によりフォーカスエラー信号及びト
ラッキングエラー信号が検出され、これらの信号により
フォーカストラックサーボ回路30は、アクチュエータ
218をフォーカス及びトラッキング方向に駆動して光
カード11のトラックに入射光が常に合焦状態で追従す
るように制御している。また、コントローラ28は、デ
ータの再生時においてはレーザ駆動回路31を介してレ
ーザダイオード211から低出力の読み取り用光ビーム
を出力させると共に、モータサーボ回路25.光学ヘッ
ド駆動回路17.復調回路29及びフォーカストラック
サーボ回路30の駆動を制御して、復調回路29で復調
されたトラックアドレス情報により所望のトラックにシ
ークしてデータの再生を行うようになっている。また、
前記コントローラ28は、データの記録時には、記録す
る所望のトラック上に、上述と同様にシークした後、レ
ーザ駆動回路31を介してレーザダイオード211から
高出力の記録用光ビームを記録すべきデータにより変調
して出力させて、当該トラックにデータを記録するよう
になっている。
また、光カード11の挿入時に光学ヘッド21の位置を
決定するためのホームポジションセンサ20が設けられ
ている。
次に、第1図を参照して本実施例におけるデータ部15
のフォーマットについて説明する。
第1図(a)に示すように、各データ部15は、端部側
にプリアンプルVFO5YNC1が設けられ、このVF
O5YNC1と記録されたデータである記録データ(以
下、記録DATAと記す。)4との間に、記録DATA
4の先頭を示す2つの同期パターン5YNC−A  2
及び5YNC−B  3が設けられ、且つ、2つの同期
パターン5YNC−A  2と5YNC−B  3との
間に、例えば5YNC−A  2の半分の大きさく長さ
)を持ち5YNC−A  2,5YNC−B  3とは
異なる特殊パターン6が設けられている。
以下、本実施例におけるデータの記録/再生方法につい
て第1図及び第8図を用いて説明する。
データを記録するときには、まず、第8図のコントロー
ラ28は、プリアンプルVFO5YNC1を記録するよ
うに、第8図のレーザ駆動回路31に指示し、レーザ駆
動回路31は第8図のレーザダイオード211から高出
力の記録用光ビームを記録すべきプリアンプルVFO5
YNC1の形式に変調して出力させて、当該トラックに
プリアンプルVFO5YNC1を記録する0次に、コン
トローラ28は、同期パターン5YNCA 2を記録す
るように、レーザ駆動回路31に指示し、レーザ駆動回
路31はレーザダイオード211から高出力の記録用光
ビームを記録すべき5YNC−A  2の形式に変調し
て出力させて、当該トラックに5YNC−A  2を記
録する。次に、コントローラ28は、特殊パターン6を
記録するように、レーザ駆動回路31に指示し、レーザ
駆動回路31はレーザダイオード211から高出力の記
録用光ビームを記録すべき特殊パターン6の形式に変調
して出力させて、当該トラックに特殊パターン6を記録
する。以下、同様に、同期パターン5YNC−B  3
及び記録DATA4が順番に記録される。
一方、データを再生するときには、第8図の光検出器2
17の出力信号が、その信号中のプリアンプルVFO5
YNC1により同期がとられ第8図の復調口#!29に
より同期パターン5YNC−A  2が検出され、第1
図(b)に示すように5YNC−A検出信号が出力され
る。この5YNC−A検出信号を基準としてそれに続く
特殊パターン6と同期パターン5YNC−B  3がス
キップされ、記録DATA4が復調される。ここでなん
らかの原因により同期パターン5YNC−A2が検出さ
れないときには、第2図(b)に示すように5YNC−
A検出信号は出力されないが、第8図の復調回路29は
同期パターン5YNC−B 3を探し、この同期パター
ン5YNC−B3の検出後、第1図(C)、第2図(c
)に示すように、5YNC−B検出信号を出力し、この
5YNC−B検出信号を基準としてそれに続く記録DA
TA4を復調することになる。
同期パターン5YNC−A  2が検出されない例とし
て、例えば第2図(a)に示すように同期パターン5Y
NC−A  2上に欠陥5が存在していることが挙げら
れる。このような場合には、前述のように、同期パター
ン5YNC−83を検出し記録DATA4を再生するこ
とになる。
次に、欠陥5が同期パターン5YNC−A  2と5Y
Nc−B  3の間に存在する場合について説明する。
第3図(a>に示すように、同期パターン5YNC−A
2と5YNC−B  3の間には特殊パターン6を設け
であるので、欠陥5が2つの同期パターン5YNC−A
2と5YNC−83の間にあっても、第3図(、b)、
(c)に示すように、2つの同期パターンは検出できる
ので、5YNC−A検出信号と5YNC−B検出信号は
、共に第8図の復調回路29がら出力されることになり
、2つの同期パターンに続く記録DATA4は正常に再
生できることになる。また、欠陥5が2つの同期パター
ンの間であって、一方の同期パターンと特殊パターン6
とにまたがって存在する場合にも1つの同期パターンは
検出される。
従って、特殊パターン6がなく2つの同期パターンが隣
接する場合に比べ、欠陥5が2つの同期パターンにまた
がる可能性(確率)が減少し、従来よりも光カード11
上の欠陥5に強いデータ部15が構成されていることに
なる。すなわち、光カード11上に欠陥5が存在してい
てもデータ再生時に確実に同期パターンを検出すること
ができるようになり、記録DATA4を正常に再生でき
る確率が高まる。
ここで、特殊パターン6は、同期パターン5YNC−A
  2の半分の長さである必要はなく、同期パターンと
同じ長さでも良いし、同期パターンよりも長くても良い
、この特殊パターン6の長さは、光カード11上に存在
し得る欠陥5の大きさから決定しても良いし、あるいは
記録/再生装置として許容し得る欠陥5の大きさを予め
決めておき、その大きさから決定しても良い0例えば、
特殊パターン6を、光カードll上に存在し得る欠陥5
の大きさよりも若干大きくしておけば、欠陥5が2つの
同期パターンにまたがることがなくなり、確実に同期パ
ターンを検出することができる。
また、特殊パターン6は、同期パターンと異なっていれ
ば良い1例えば、全て0で構成されていても良いし、全
て1で構成されていても良い。更には、予め決めておけ
ばランダムなパターンでも良い等、自由に構成すること
ができる。尚、同期パターンと異なると共に、記録DA
TA中には現れないパターンであっても良い。また、同
期パターンと異なるが、記録DATA中に現れるパター
ンを含んでいる場合は、特殊パターン6と記録DATA
とが混同されないように、同期パターン5YNC−A 
 2がら開始し特殊パターン6と同期パターン5YNC
−83の再生時間に相当する時間(あるいは、特殊パタ
ーン6のみの再生時間でも良い。)をカウントして、こ
の間の再生信号は記録DATAではないとする禁止ゲー
ト信号を発生させれば良い。
また、本実施例では、同期パターンが2つの場合につい
て説明したが、同期パターが3つ以上の場合でも同様に
構成することができ、これにより光カード11上の欠陥
5に対して更に強くなる。
また、今までは、記録されたデータの先頭を示す同期パ
ターンについて説明してきたが、第4図に示すように、
記録DATA4の先頭と、複数の記録DATA4間に再
同期パターンRSYNC7を設けた形でデータ部15を
構成している場合でも、第5図に示すように、同期パタ
ーン5YNCA 2及び5YNC−B  3と、その間
に設けられた特殊パターン6とで、前記再同期パターン
R3YNC7を構成することにより、光カード11上の
欠陥5に対して強くなるのは言うまでもない。
また、光カード11のデータ部15だけでなく、第6図
に示すように、データ部15における記録DATA4の
代りに各トラックに対応したアドレスを示すアドレス情
報41が記録されているID部14A、14Bについて
も、同期パターン(SYNC−A  2,5YNC−B
  3)を複数個設け、各同期パターンの間に特殊パタ
ーン6を挿入することにより、アドレス情報41を正常
に再生できる確率が高くなり、従って、所望のトラック
にシークできる確率も高くなる等、データ部15の場合
と同様の効果を得ることができる。すなわち、光カード
11上に欠陥5が存在していてもアドレス情報の再生時
に確実に同期パターンを検出することができるようにな
り、アドレス情報を正常に再生できる確率が高まる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されず、記録媒体とし
て光カードを用いる記録/再生装置に限らず、記録媒体
として光ディスクを用いる記録/再生装置についても適
用することができる。
また、本発明は、再生専用型、追記型、書換型のいずれ
にも適用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、データあるいはア
ドレス情報に対する同期情報として、同期パターンを複
数個設け、隣接する2つの同期パターンの間に同期パタ
ーンとは異なるパターンを設けたので、欠陥が隣接する
2つの同期パターンの間に存在しているときでも、少な
くともどちらか一方の同期パターンが検出される可能性
が大きく、記録媒体上に欠陥が存在しても確実に同期情
報を検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例に係り、第1
図はデータ部のフォーマットと同期パターン検出信号を
示す説明図、第2図は一方の同期パターン上に欠陥が存
在する場合の同期パターン検出信号を示す説明図、第3
図は特殊パターン上に欠陥が存在する場合の同期パター
ン検出信号を示す説明図、第4図は記録データ間に再同
期パターンを有するフォーマットを示す説明図、第5図
は第4図の再同期パターンの構成を示す説明図、第6図
はID部のフォーマットを示す説明図、第7図は光カー
ドの構成を示す説明図、第8図は光学的情報記録/再生
装置の構成を示す説明図、第9図はガイドトラックとレ
ーザビームを示す説明図、第10図は光検出器を示す説
明図、第11図は光カードに対する主ビームの入射光1
反射光及び光検出器との関係を示す説明図、第12図な
いし第17図は従来例に係り、第12図はデータ部のフ
ォーマットと同期パターン検出信号を示す説明図、第1
3図は光カードの構成と欠陥を示す説明図、第14図は
同期パターン上に欠陥が存在する場合の同期パターン検
出信号を示す説明図、第15図は2つの同期パターンを
有するデータ部のフォーマットと同期パターン検出信号
を示す説明図、第16図は第15図の)オーマツI・に
おいて一方の同期パターン上に欠陥が存在する場合の同
期パターン検出信号を示す説明図、第17図は第15図
のフォーマットにおいて2つの同期パターン間に欠陥が
存在する場合の同期パターン検出信号を示す説明図であ
る。 1・・・プリアンプルVFO5YNC 2・・・同期パターン5YNC−A 3・・・同期パターン5YNC−B 4・・・記録DATA    5・・・欠陥6・・・特
殊パターン   11・・・光カード14A、14B・
・・ID部 15・・・データ部    21・・・光学ヘッド第9
図 q2 第11図 第12図 第13図 第14図 ら (b)SYNC−Aす灸、1.?1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体と光学ヘッドとを相対的に移動させて情
    報の記録及び/または再生を行う光学的情報記録再生装
    置に用いられ、同期情報を記録再生する同期情報記録再
    生装置において、 記録されたデータに対する前記同期情報として、同期パ
    ターンを複数個設け、隣接する2つの同期パターンの間
    に同期パターンとは異なるパターンを設けたことを特徴
    とする同期情報記録再生装置。
  2. (2)記録媒体と光学ヘッドとを相対的に移動させて情
    報の記録及び/または再生を行う光学的情報記録再生装
    置に用いられ、同期情報を記録再生する同期情報記録再
    生装置において、 アドレス情報に対する前記同期情報として、同期パター
    ンを複数個設け、隣接する2つの同期パターンの間に同
    期パターンとは異なるパターンを設けたことを特徴とす
    る同期情報記録再生装置。
JP13287790A 1990-05-22 1990-05-22 同期情報記録再生装置 Pending JPH0426959A (ja)

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