JPH04265447A - 多気筒内燃機関の失火気筒判別装置 - Google Patents

多気筒内燃機関の失火気筒判別装置

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Publication number
JPH04265447A
JPH04265447A JP3024497A JP2449791A JPH04265447A JP H04265447 A JPH04265447 A JP H04265447A JP 3024497 A JP3024497 A JP 3024497A JP 2449791 A JP2449791 A JP 2449791A JP H04265447 A JPH04265447 A JP H04265447A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
crankshaft
misfire
angular velocity
process proceeds
Prior art date
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Pending
Application number
JP3024497A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Kashiwanuma
栢沼 信明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Priority to US07/837,237 priority patent/US5245865A/en
Priority to DE4204722A priority patent/DE4204722C2/de
Publication of JPH04265447A publication Critical patent/JPH04265447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/11Testing internal-combustion engines by detecting misfire
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多気筒内燃機関の失火気
筒判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃機関において或る一つの気筒
が失火すると失火を生じた気筒の爆発行程における機関
回転数が低下し、斯くして失火を生じた気筒の爆発行程
中においてクランクシャフトが一定クランク角度回転す
るのに要する時間が他の気筒におけるよりも長くなる。 そこで例えば1番気筒の爆発行程中においてクランクシ
ャフトが一定クランク角度回転するのに要する時間が他
の気筒におけるよりも長くなった場合には1番気筒が失
火したと判断するようにした多気筒内燃機関が公知であ
る(特開昭62−228929号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの多気筒内
燃機関ではクランクシャフトと同期して回転せしめられ
かつ外歯を形成したロータと、ロータの外歯に近接配置
されかつ外歯と対面したときに出力パルスを発生する電
磁ピックアップとを具備し、この出力パルスの発生時間
間隔からクランクシャフトが一定クランク角度回転する
のに要する時間を求めている。ところがロータの外歯の
形状は製造誤差が大きく、従って上述のように出力パル
スの発生時間間隔からクランクシャフトが一定クランク
角度回転するのに要する時間を求めるようにした場合に
は失火が生じていなくても例えば1番気筒の爆発行程中
においてクランクシャフトが一定クランク角度回転する
のに要する時間と他の気筒の爆発行程中においてクラン
クシャフトが一定クランク角度回転するのに要する時間
に差異を生ずる。
【0004】しかしながらこのような差異が生じても通
常失火を生じた気筒の回転数はかなり落ち込むのでこの
差異が比較的大きな設定値以上のときに失火を生じたと
判断すれば誤判断をすることがない。しかしながら機関
高速運転時には爆発行程の時間が短かくなるために失火
を生じても回転数はさほど低下せず、また機関低負荷運
転時にはもともと出力トルクが低いために失火を生じて
も回転数はさほど低下しない。従って上述したように差
異が比較的大きな設定値以上のときに失火を生じたと判
断するようにした場合には機関高速運転時および機関低
負荷運転時に失火の発生を検出することができない。一
方、機関高速運転時および機関低負荷運転時における失
火の発生を検出しうるように設定値を小さくすると、今
度は失火が生じていないのに失火が生じていると誤判断
することになり、斯くしてこの設定値は比較的大きな値
とせざるを得ない。従って結局、機関高速運転時および
機関低負荷運転時のように失火を生じても機関回転数が
さほど低下しない運転領域では失火を検出することがで
きないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば第1図の発明の構成図に示されるよ
うに、クランクシャフト12と同期して回転するロータ
13を具備し、センサ14により検知可能な複数個の検
知要素を等角度間隔でロータ13上に形成することによ
りセンサ14によってクランクシャフト12の角速度を
検出しうるようにした多気筒内燃機関において、ロータ
13の同一領域内に形成された検知要素を異なる二つの
気筒の爆発行程の少くとも一部の期間におけるクランク
シャフト角速度を検出するために使用し、これら二つの
気筒の上述の期間におけるクランクシャフト角速度の偏
差を算出する角速度偏差算出手段Aと、この偏差が設定
値以上のときにクランクシャフト角速度の遅い方の気筒
で失火が生じていると判断する失火気筒判断手段Bとを
具備している。
【0006】
【作用】ロータの同一領域内に形成された検知要素を異
なる二つの気筒の爆発行程の少くとも一部の期間におけ
るクランクシャフト角速度を検出するために使用してい
るのでこれら検知要素に製造誤差があったとしてもいず
れかの気筒が失火しない限り、二つの気筒のクランクシ
ャフト角速度は等しくなる。従って、二つの気筒のクラ
ンクシャフト角速度に偏差が生じればクランクシャフト
角速度の遅い方の気筒で失火が生じていることになる。
【0007】
【実施例】図2を参照すると、内燃機関1は1番気筒#
1、2番気筒#2、3番気筒#3、4番気筒#4からな
る4つの気筒を具備する。各気筒は一方では夫々対応す
る枝管2を介してサージタンク3に連結され、他方では
排気マニホルド4に連結される。各枝管2内には夫々燃
料噴射弁5が取付けられる。サージタンク3は吸気ダク
ト6およびエアフローメータ7を介してエアクリーナ8
に連結され、吸気ダクト6内にはスロットル弁9が配置
される。スロットル弁9にはスロットル弁9の開度を検
出するためのスロットルセンサ10が取付けられ、内燃
機関1の本体には機関冷却水温を検出するための水温セ
ンサ11が取付けられる。一方、内燃機関1のクランク
シャフト12にはディスク状のロータ13が取付けられ
、このロータ13の外周面にクランク角センサ14が対
面配置される。また、内燃機関1の本体にはディストリ
ビュータ15が取付けられ、このディストリビュータ1
5はクランクシャフト12の1/2の速度で回転するシ
ャフト16を具備する。このシャフト16にはディスク
状をなすロータ17が固定され、このロータ17の外周
面に上死点センサ18が対面配置される。クランク角セ
ンサ14および上死点センサ18は電子制御ユニット2
0に接続される。
【0008】電子制御ユニット20はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス21を介して相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23、CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、タイマ25、入力ポート26および出力ポ
ート27を具備する。タイマ25は電子制御ユニット2
6に電力が供給されるとカウントアップ作用を続行する
フリーラニングカウンタからなり、従ってこのフリーラ
ニングカウンタのカウント値は時刻を表わしていること
になる。エアフローメータ7は吸入空気量に比例した出
力電圧を発生し、この出力電圧はAD変換器28を介し
て入力ポート26に入力される。スロットルセンサ10
はスロットル弁9の開度に比例した出力電圧を発生し、
この出力電圧はAD変換器29を介して入力ポート26
に入力される。水温センサ11は機関冷却水温に比例し
た出力電圧を発生し、この出力電圧はAD変換器30を
介して入力ポート26に入力される。 また、クランク角センサ14および上死点センサ18の
出力信号が入力ポート26に入力される。一方、出力ポ
ート27は対応する駆動回路31,32,33,34を
介して1番気筒#1が失火したことを示す警告灯35、
2番気筒#2が失火したことを示す警告灯36、3番気
筒#3が失火したことを示す警告灯37、4番気筒#4
が失火したことを示す警告灯38に接続される。
【0009】図3はロータ13とクランク角センサ14
を示している。図3に示す実施例ではロータ13は30
度おきに等角度間隔で形成された12個の外歯40a〜
40lを有し、クランク角センサ14は外歯40a〜4
0lと対面したときに出力パルスを発生する電磁ピック
アップからなる。従って図3に示す実施例では外歯40
a〜40lがクランク角センサ14により検知可能な検
知要素を構成していることがわかる。クランクシャフト
12(図2)が回転すると、即ちロータ13が図3にお
いて矢印方向に回転するとクランク角センサ14はクラ
ンクシャフト12が30度回転する毎に出力パルスを発
生し、この出力パルスが入力ポート26(図2)に入力
される。一方、図4はロータ17と上死点センサ18を
示している。図4に示す実施例ではロータ17は1個の
突起41を有し、上死点センサ14は突起41と対面し
たときに出力パルスを発生する電磁ピックアップからな
る。前述したようにロータ17はクランクシャフト12
(図2)の1/2の回転速度で回転せしめられる。従っ
てクランクシャフト12が回転すると上死点センサ18
はクランクシャフト12が 720度回転する毎に出力
パルスを発生し、この出力パルスが入力ポート(図2)
に入力される。突起41の位置は例えば1番気筒#1が
爆発上死点に達したときに上死点センサ18に対面する
ように配置されており、従って1番気筒#1が爆発上死
点に達したときに上死点センサ18は出力パルスを発生
する。
【0010】次に本発明による失火気筒判別の基本的な
考え方について説明する。いずれかの気筒において失火
を生ずると失火を生じた気筒の爆発行程における機関回
転数が低下する、即ちクランクシャフト12の角速度が
小さくなる。クランクシャフト12の角速度が小さくな
るとクランク角センサ14の出力パルスの発生時間間隔
が長くなり、従ってクランク角センサ14の出力パルス
の発生時間間隔から失火を生じたか否かを判断すること
ができる。ところで或る気筒の爆発行程におけるクラン
クシャフト角速度の変化を検出するには検出に際して次
の爆発気筒の影響がクランクシャフト角速度に表われな
いようにしなければならない。図2に示されるような4
気筒内燃機関1では爆発が 180クランク角度毎に繰
返されるので 180クランク角度範囲内におけるクラ
ンク角速度の変化を検出すれば検出に際して次の爆発気
筒の影響がクランクシャフト角速度に表われないことに
なる。 180クランク角度範囲内におけるクランクシ
ャフト角速度は図3において互いに反対側に位置する一
対の外歯、例えば40aと40gにより発生せしめられ
る出力パルスの時間間隔から求めることができる。
【0011】ところで図2に示す4気筒内燃機関1の点
火順序は1−3−4−2である。従って図3において1
番気筒#1の爆発行程におけるクランクシャフト角速度
を外歯40aによる出力パルスの発生から外歯40gに
よる出力パルスの発生までの時間間隔から計算するよう
にした場合には、即ち図3において領域Iの外歯を利用
して1番気筒#1の爆発行程におけるクランクシャフト
角速度を計算するようにした場合には3番気筒#3の爆
発行程におけるクランクシャフト角速度は外歯40gに
よる出力パルスの発生から外歯40aによる出力パルス
の発生までの時間間隔に基いて、即ち図3において領域
IIの外歯を利用して計算されることになる。次いで4
番気筒#4の爆発行程におけるクランクシャフト角速度
は図3の領域Iの外歯を利用して計算され、2番気筒#
2の爆発行程におけるクランクシャフト角速度は図3の
領域IIの外歯を利用して計算される。従って1番気筒
#1と4番気筒#4の爆発行程におけるクランクシャフ
ト角速度は図3の同一領域Iの外歯を利用して検出され
、2番気筒#2と3番気筒#3の爆発行程におけるクラ
ンクシャフト角速度は図3の同一領域IIの外歯を利用
して検出されることになる。
【0012】従っていずれの気筒においても失火が生じ
ておらず、機関が安定して回転しているときにはたとえ
領域I内の外歯、即ち外歯40a又は40gの形状又は
位置が正規の形状又は位置からずれていたとしても1番
気筒#1および4番気筒#4については検出されたクラ
ンクシャフト角速度は等しくなる。同様に、たとえ領域
II内の外歯、即ち外歯40a又は40gの形状又は位
置が正規の形状又は位置からずれていたとしても2番気
筒#2および3番気筒#3については検出されたクラン
クシャフト角速度は等しくなる。ところが例えば1番気
筒#1において失火を生じれば1番気筒#1について検
出されたクランクシャフト角速度は4番気筒#4につい
て検出されたクランクシャフト角速度よりも遅くなる。 また、2番気筒#2において失火を生じれば2番気筒#
2について検出されたクランクシャフト角速度は3番気
筒#3について検出されたクランクシャフト角速度より
も遅くなる。即ち、同一領域I又はIIの外歯に基いて
計算されたクランクシャフト角速度の偏差を検出すれば
たとえ各領域I,IIの外歯の形状又は位置が正規の形
状又は位置からずれていたとしてもいずれの気筒におい
て失火したかを正確に検出できることになる。これが本
発明による失火検出の第一の考え方である。
【0013】本発明による失火検出の第二の考え方は、
別の方法によって失火を検出し、この別の方法によって
検出された失火が真に失火に基くものなのか、或いは外
歯の形状又は位置が正規の形状又は位置からずれている
ことに基くものなのかを第一の考え方によって確認する
という考え方である。即ち、上述の別の方法によって失
火が検出された場合、第一の考え方によって真に失火が
生じていると確認されたときのみ失火が生じていると判
断するという考え方である。
【0014】次に図5を参照しつつ上述の第一の考え方
について説明する。図5においてクランク角は1番気筒
#1の爆発上死点を基準に示してある。前述したように
1番気筒#1が爆発上死点に達すると上死点センサ18
が図5に示されるように上死点パルスを発生する。この
上死点パルスが発生すると図6に示す割込みルーチンが
実行され、カウンタのカウント値Cが零とされる。一方
、図5のT1 ,T2 ,T3 ,T4 で示されるよ
うに各気筒の爆発上死点を少し越えたところで 180
クランク角度毎に割込みルーチンが実行される。この割
込みルーチンが実行されるとカウンタのカウント値Cが
1だけインクリメントされ、同時に前回の割込時から今
回の割込時までの経過時間ΔT1 ,ΔT2 ,ΔT3
 ,ΔT4 が計算される。即ち、T1 で示す割込時
には2番気筒#2における経過時間ΔT1 が計算され
、T2 で示す割込時には1番気筒#1における経過時
間ΔT2 が計算され、T3 で示す割込時には3番気
筒#3における経過時間ΔT3 が計算され、T4 で
示す割込時には4番気筒#4における経過時間ΔT4が
計算される。失火を生じたか否かの判別は同一の外歯領
域Iに対するΔT2 とΔT4 とを比較すること、お
よび同一の外歯領域IIに対するΔT1 とΔT3 と
を比較することにより行われる。例えば今3番気筒#3
において失火が生じたとすれば図5に示されるように3
番気筒#3における経過時間ΔT3 が長くなり、次い
で経過時間はΔT4 ,ΔT1 に示されるように次第
に短かくなる。この場合、ΔT3 とΔT1 の偏差が
大きくなり、しかもΔT3 の方がΔT1 よりも大き
くなるので3番気筒#3において失火が生じていると判
断される。 一方、ΔT2 とΔT4 の偏差は小さいので1番気筒
#1と2番気筒#2では失火が生じていないと判断され
る。
【0015】第二の考え方ではまず初めにT1 で示す
割込時から次のT1 で示す割込時までの 720クラ
ンク角度の経過時間(ΔT1 +ΔT2 +ΔT3 +
ΔT4 )が計算される。次いで各気筒の経過時間ΔT
1 ,ΔT2 ,ΔT3 ,ΔT4 の4倍と 720
クランク角度の経過時間(ΔT1 +ΔT2 +ΔT3
 +ΔT4 )とが比較される。3番気筒#3で失火を
生ずればΔT3 ・4は 720クランク角度の経過時
間(ΔT1 +ΔT2 +ΔT3 +ΔT4 )よりも
かなり長くなるので3番気筒#3において失火が生じて
いると暫定的に判断される。次いで失火が生じていると
暫定的に判断された3番気筒#3と同一の外歯領域II
を使用している2番気筒#2との間でΔT3 とΔT1
 が比較される。このときΔT3 がΔT1 よりもか
なり大きければ3番気筒#3において失火が生じている
と判断される。第10図から第13図はこの第二の考え
方に基く失火気筒判別ルーチンを示しており、次にこの
失火気筒判別ルーチンについて図5を参照しつつ説明す
る。なお、図10から図13に示すルーチンは 180
クランク角度毎の割込によって実行される。
【0016】図10を参照すると、まず初めにステップ
50においてカウンタのカウント値Cが1だけインクリ
メントされる。次いでステップ51ではカウント値Cが
1であるか否かが判別される。C=1のとき、即ち図5
においてT1 で示す割込み時にはステップ52に進ん
で時刻T1 がT0 とされる。次いでステップ53で
はタイマ25により計時されている現在の時刻Time
r がT1 とされる。従ってステップ52におけるT
0 は前回のT1 で示す割込時の時刻を表わしている
ことになる。次いでステップ54では2番気筒#2にお
ける経過時間ΔT1 (=T1 −T4 )が計算され
、次いで55では前回のT1 で示す割込時から今回の
T1 で示す割込時までの経過時間T720(=T1 
−T0 )が計算される。
【0017】次いでステップ56では失火気筒判別条件
が成立しているか否かが判別される。例えば機関始動時
、急加速時、減速時のように機関の回転数が安定しない
ときには失火気筒判別条件が成立していないと判断され
る。機関始動時であるか否かは例えば水温センサ11の
出力信号から判断され、急加速時、減速時はスロットル
センサ10等の出力信号から判断される。失火気筒判別
条件が成立していないときにはステップ60に進み、失
火気筒判別条件が成立してるときにはステップ57に進
む。ステップ57では(ΔT1 ・4−ΔT720)が
設定値Kよりも大きいか否かが判別される。この設定値
Kは図7に示すようにΔT720 および機関負荷Q/
N(吸入空気量Q/機関回転数N)の関数としてマップ
の形で予めROM 22内に記憶されている。なお、こ
の設定値KはΔT720 が大きくなるほど大きくなり
、機関負荷Q/Nが大きくなるほど大きくなる。(ΔT
1 ・4−ΔT720)≧Kのときにはステップ58に
進んで(ΔT1 −ΔT3 )が設定値Lよりも大きい
か否かが判別される。この設定値Lは図8に示すように
ΔT720 と機関負荷Q/Nの関数としてマップの形
で予めROM 22内に記憶されている。なお、この設
定値LはΔT720 が大きくなるほど大きくなり、機
関負荷Q/Nが大きくなるほど大きくなる。(ΔT1 
−ΔT3 )≧Lのときにはステップ59に進んで2番
気筒#2が失火を生じていることを示す#2異常フラグ
がセットされ、次いでステップ60に進む。
【0018】一方、図10のステップ51においてC=
1でないと判別されたときにはステップ61に進んでカ
ウント値Cが2であるか否かが判別される。C=2のと
きには、即ち図5のT2 で示す割込時には図11に示
すステップ70に進んでタイマ25により計時されてい
る現在の時刻Timer がT2 とされる。次いでス
テップ71では1番気筒#1における経過時間ΔT2 
(=T2 −T1 )が計算される。次いでステップ7
2では失火気筒判別条件が成立しているか否かが判別さ
れる。失火気筒判別条件が成立しているときにはステッ
プ73に進んで(ΔT2 ・4−ΔT720)が設定値
Kよりも大きいか否かが判別される。(ΔT2 ・4−
ΔT720)≧Kのときにはステップ74に進んで(Δ
T2 −ΔT4 )が設定値Lよりも大きいか否かが判
別される。(ΔT2 −ΔT4 )≧Lのときにはステ
ップ75に進んで1番気筒#1が失火を生じていること
を示す#1異常フラグがセットされ、次いでステップ6
0に進む。
【0019】一方、図10のステップ61においてC=
2でないと判別されたときにはステップ62に進んでカ
ウント値Cが3であるか否かが判別される。C=3のと
きには、即ち図5のT3 で示す割込時には図12に示
すステップ80に進んでタイマ25により計時されてい
る現在の時刻Timer がT3 とされる。次いでス
テップ81では3番気筒#3における経過時間ΔT3 
(=T3 −T2 )が計算される。次いでステップ8
2では失火気筒判別条件が成立しているか否かが判別さ
れる。失火気筒判別条件が成立しているときにはステッ
プ83に進んで(ΔT3 ・4−ΔT720)が設定値
Kよりも大きいか否かが判別される。(ΔT3 ・4−
ΔT720)≧Kのときにはステップ84に進んで(Δ
T3 −ΔT1 )が設定値Lよりも大きいか否かが判
別される。(ΔT3 −ΔT1 )≧Lのときにはステ
ップ85に進んで3番気筒#3が失火を生じていること
を示す#3異常フラグがセットされ、次いでステップ6
0に進む。
【0020】一方、図10のステップ62において、C
=3でないと判別されたときには、即ち図5のT4 で
示す割込時には図13に示すステップ90に進んでタイ
マ25により計時されている現在の時刻Timer が
T4 とされる。次いでステップ91では4番気筒#4
における経過時間ΔT4 (=T4 −T3 )が計算
される。次いでステップ92では失火気筒判別条件が成
立しているか否かが判別される。 失火気筒判別条件が成立しているときにはステップ93
に進んで(ΔT4 ・4−ΔT720)が設定値Kより
も大きいか否かが判別される。(ΔT4 ・4−ΔT7
20)≧Kのときにはステップ94に進んで(ΔT4 
−ΔT2 )が設定値Lよりも大きいか否かが判別され
る。(ΔT4 −ΔT2 )≧Lのときにはステップ9
5に進んで4番気筒#4が失火を生じていることを示す
#4異常フラグがセットされ、次いでステップ60に進
む。ステップ60ではセットされている異常フラグに対
応したいずれかの警告灯35,36,37,38が点灯
される。
【0021】以上説明したように図10から図13に示
すルーチンを実行することによって前述した第二の考え
方を実行することができる。なお、第一の考え方を実行
する場合には図10においてステップ52,55, 5
7を削除し、図11においてステップ73を削除し、図
12においてステップ83を削除し、図13においてス
テップ93を削除すればよい。
【0022】なお、機関を始動する際にはいずれのクラ
ンク角から機関が回転せしめられるかわからないので機
関が回転され始めた当初のカウント値Cは必ずしも図5
に示すようにならない。しかしながら一旦上死点パルス
が発生せしめられた後のカウント値Cは図5に示すよう
になり、また上死点パルスが二回発生すればΔT720
 を正確に検出することができる。この間は失火気筒判
別条件が成立しておらず、失火気筒判別条件が成立する
ところにはカウント値Cは図5に示すようになっており
、又はΔT720 も正確に検出されているので失火気
筒を誤判断することはない。
【0023】図14は前述の第二の考え方を実行するた
めの別の実施例を示している。この実施例においても上
死点パルスが発生するとカウント値Cが零とされる。ま
た、この実施例では30クランク角度毎に割込みが実行
され、各割込みが行われる毎にカウント値Cが1だけイ
ンクリメントされる。なお、割込みタイミングを示すT
i のiの数値は割込みが行われるときのクランク角を
表わしている。この実施例では各気筒における爆発行程
において爆発上死点後20度から50度までの経過時間
ΔTA ( 1番気筒#1ではΔT1A,3番気筒#3
ではΔT2A,4番気筒#4ではΔT3A,2番気筒#
2ではΔT4A)が爆発上死点後50度で行われる割込
時に計算され、各気筒における爆発行程において爆発上
死点後50度から80度までの経過時間ΔTB  (1
番気筒#1ではΔT1B,3番気筒#3ではΔT2B,
4番気筒#4ではΔT3B,2番気筒#2ではΔT4B
)が爆発上死点後80度で行われる割込時に計算される
。失火を生じていなければ爆発上死点後20度から50
度までの機関回転数の平均値よりも爆発上死点後50度
から80度までの機関回転数の平均値が高くなり、従っ
て図14の経過時間ΔT1A,ΔT1B,ΔT3A,Δ
T3B,ΔT4A,ΔT4Bで示されるようにΔTB 
の方がΔTA よりも小さくなる。これに対して失火を
生じると爆発上死点後20度から50度までの機関回転
数の平均値よりも爆発上死点後50度から80度までの
機関回転数の平均値が低くなり、従って図14の経過時
間ΔT2A,ΔT2Bで示されるようにΔTB の方が
ΔTA よりも大きくなる。従って失火したか否かはΔ
TA とΔTB を比較することによって暫定的に判断
できることになる。
【0024】次いで失火が生じていると暫定的に判断さ
れた3番気筒#3と同一の外歯領域IIを使用している
2番気筒#2との間でΔT2BとΔT4Bとが比較され
、このときΔT2BがΔT4Bよりもかなり大きければ
3番気筒において失火が生じていると判断される。図1
5から図18はこのような考え方に基く失火気筒判別ル
ーチンを示しており、次にこの失火気筒判別ルーチンに
ついて図14を参照しつつ説明する。なお、図15から
図18に示すルーチンは30クランク角度毎の割込によ
って実行される。
【0025】図15を参照すると、まず初めにステップ
100 においてカウント値Cが1だけインクリメント
される。次いでステップ101 ではカウント値Cが1
 であるか否かが判別される。C=1 のときには、即
ち図14のT20で示す割込時にはステップ102 に
進んでタイマ25により計時されている現在の時刻Ti
mer がT20とされ、次いでステップ113 に進
む。一方、C=1でないときにはステップ103 に進
んでカウント値Cが2であるか否かが判別される。C=
2のときにはステップ104 に進んでタイマ25によ
り計時されている現在の時刻Timer がT50とさ
れ、次いでステップ105においてΔT1A(=T50
−T20)が計算される。次いでステップ113 に進
む。一方、C=2でないときににはステップ106 に
進んでカウント値Cが3であるか否かが判別される。C
=3のときにはステップ 107に進む。
【0026】ステップ107 ではタイマ25により計
時されている現在の時刻Timer がT80とされ、
次いでステップ108 においてΔT1B( =T80
−T50)が計算される。次いでステップ109 では
失火気筒判別条件が成立しているか否かが判別される。 失火気筒判別条件が成立しているときにはステップ11
0 に進んでΔT1BがΔT1Aよりも大きいか否かが
判別される。ΔT1B>ΔT1Aのときはステップ11
1 に進んで(ΔT1B−ΔT3B)が設定値Mよりも
大きいか否かが判別される。この設定値Mは図9に示す
ように現在失火気筒判別に使用されているΔTiA(i
=1,2,3又は4)と機関負荷Q/Nの関数としてマ
ップの形で予めROM 22内に記憶されている。なお
、この設定値MはΔTiAが大きくなるほど大きくなり
、機関負荷Q/Nが大きくなるほど大きくなる。(ΔT
1B−ΔT3B)≧Mのときにはステップ112 に進
んで1番気筒#1が失火を生じていることを示す#1異
常フラグがセットされ、次いでステップ113 に進む
【0027】一方、ステップ106 においてC=3で
ないと判断されたときは図16のステップ120 に進
んでカウント値Cが7であるか否かが判別される。C=
7のときには、即ち図14のT200 で示す割込時に
はステップ121 に進んでタイマ25により計時され
ている現在の時刻Timer がT200 とされ、次
いでステップ113 に進む。一方、C=7でないとき
にはステップ122 に進んでカウント値Cが8である
か否かが判別される。C=8のときにはステップ123
 に進んでタイマ25により計時されている現在の時刻
Timer がT230 とされ、次いでステップ12
4 においてΔT2A(=T230 −T200)が計
算される。次いでステップ113 に進む。一方、C=
8でないときにはステップ125 に進んでカウント値
Cが9であるか否かが判別される。C=9のときにはス
テップ126 に進む。
【0028】ステップ126 ではタイマ25により計
時されている現在の時刻Timer がT260 とさ
れ、次いでステップ127 においてΔT2B(=T2
60 −T230)が計算される。次いでステップ12
8 では失火気筒判別条件が成立しているか否かが判別
される。失火気筒判別条件が成立しているときにはステ
ップ129 に進んでΔT2BがΔT2Aよりも大きい
か否かが判別される。ΔT2B>ΔT2Aのときはステ
ップ130 に進んで(ΔT2B−ΔT4B)が設定値
Mよりも大きいか否かが判別される。(ΔT2B−ΔT
4B)≧Mのときにはステップ131 に進んで3番気
筒#3が失火を生じていることを示す#3異常フラグが
セットされ、次いでステップ113 に進む。
【0029】一方、ステップ125 においてC=9で
ないと判別されたときには図17のステップ140 に
進んでカウント値Cが13であるか否かが判別される。 C=13のときには、即ち図14のT380 で示す割
込時にはステップ141 に進んでタイマ25により計
時されている現在の時刻Timer がT380 とさ
れ、次いでステップ113 に進む。一方、C=13で
ないときにはステップ142 に進んでカウント値Cが
14であるか否かが判別される。C=14のときにはス
テップ143 に進んでタイマ25により計時されてい
る現在の時刻Timer がT410 とされ、次いで
ステップ144 においてΔT3A(=T410 −T
380)が計算される。次いでステップ113 に進む
。一方、C=14でないときにはステップ145 に進
んでカウント値Cが15であるか否かが判別される。C
=15のときにはステップ146 に進む。
【0030】ステップ146 ではタイマ25により計
時されている現在の時刻Timer がT440 とさ
れ、次いでステップ147 においてΔT3B(=T4
40 −ΔT410)が計算される。次いでステップ1
48 では失火気筒判別条件が成立しているか否かが判
別される。失火気筒判別条件が成立しているときにはス
テップ149 に進んでΔT3BがΔT3Aよりも大き
いか否かが判別される。ΔT3B>ΔT3Aのときはス
テップ150 に進んで (ΔT3B−ΔT1B) が
設定値Mよりも大きいか否かが判別される。 (ΔT3
B−ΔT1B) ≧Mのときにはステップ151 に進
んで4番気筒#4が失火を生じていることを示す#4異
常フラグがセットされ、次いでステップ113 に進む
【0031】一方、ステップ145 においてC=15
でないと判別されると図18のステップ160 に進ん
でカウント値Cが19であるか否かが判別される。C=
19のときには、即ち図14のT560 で示す割込時
にはステップ161 に進んでタイマ25により計時さ
れている現在の時刻Timer がT560 とされ、
次いでステップ113 に進む。一方、C=19でない
ときにはステップ162 に進んでカウント値Cが20
であるか否かが判別される。C=20のときにはステッ
プ163 に進んでタイマ25により計時されている現
在の時刻Timer がT590 とされ、次いでステ
ップ164 においてΔT4A(=T590 −T56
0)が計算される。次いでステップ113 に進む。一
方、C=162 でないときにはステップ165 に進
んでカウント値Cが21であるか否かが判別される。C
=21でないときにはステップ113 に進み、C=2
1のときにはステップ166 に進む。
【0032】ステップ166 ではタイマ25により計
時されている現在の時刻Timer がT620 とさ
れ、次いでステップ167 においてΔT4B(=T6
20 −T590)が計算される。次いでステップ16
8 では失火気筒判別条件が成立しているか否かが判別
される。失火気筒判別条件が成立しているときにはステ
ップ169 に進んでΔT4BがΔT4Aよりも大きい
か否かが判別される。ΔT4B>ΔT4Aのときはステ
ップ170に進んで(ΔT4B−ΔT2B) が設定値
Mよりも大きいか否かが判別される。 (ΔT4B−Δ
T2B) ≧Mのときにはステップ171 に進んで2
番気筒#2が失火を生じていることを示す#2異常フラ
グがセットされ、次いでステップ113 に進む。ステ
ップ113 ではセットされている異常フラグに対応す
るいずれかの警告灯35,36,37,38が点灯され
る。
【0033】以上説明した図15から図18に示すルー
チンを実行することによって前述した第二の考え方を実
行することができる。なお、第一の考え方を実行する場
合には図15においてステップ101,102,105
,110 を削除し、図16においてステップ120,
121,124,129 を削除し、図17においてス
テップ140,141,144,149 を削除し、図
18においてステップ160,161,164,149
 を削除すればよい。
【0034】これまで本発明を4気筒内燃機関に適用し
た場合について説明してきたが本発明を6気筒或いはそ
れ以上の気筒数の内燃機関に適用することができる。た
だし図10から図13に示すルーチンを例えば6気筒内
燃機関に適用する場合には120 クランク角度毎の割
込みによってルーチンを実行するようにする。
【0035】
【発明の効果】いずれの気筒が失火したかを機関の運転
状態にかかわらずに正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】内燃機関の全体図である。
【図3】ロータの正面図である。
【図4】ロータの正面図である。
【図5】タイムチャートである。
【図6】フローチャートである。
【図7】設定値Kを示す線図である。
【図8】設定値Lを示す線図である。
【図9】設定値Mを示す線図である。
【図10】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図11】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図12】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図13】失火気筒判別を行うためのフローチャートで
ある。
【図14】別の実施例のタイムチャートである。
【図15】失火気筒判別を行うフローチャートである。
【図16】失火気筒判別を行うフローチャートである。
【図17】失火気筒判別を行うフローチャートである。
【図18】失火気筒判別を行うフローチャートである。
【符号の説明】
12…クランクシャフト 13…ロータ 14…クランク角センサ 15…ディストリビュータ 17…ロータ 18…上死点センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クランクシャフトと同期して回転する
    ロータを具備し、センサにより検知可能な複数個の検知
    要素を等角度間隔で該ロータ上に形成することにより該
    センサによってクランクシャフトの角速度を検出しうる
    ようにした多気筒内燃機関において、該ロータの同一領
    域内に形成された検知要素を異なる二つの気筒の爆発行
    程の少くとも一部の期間におけるクランクシャフト角速
    度を検出するために使用し、上記二つの気筒の上記期間
    におけるクランクシャフト角速度の偏差を算出する角速
    度偏差算出手段と、該偏差が設定値以上のときにクラン
    クシャフト角速度の遅い方の気筒で失火が生じていると
    判断する失火気筒判断手段とを具備した多気筒内燃機関
    の失火気筒判別装置。
JP3024497A 1991-02-19 1991-02-19 多気筒内燃機関の失火気筒判別装置 Pending JPH04265447A (ja)

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