JPH04265012A - パワー・オン・リセット回路 - Google Patents

パワー・オン・リセット回路

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Publication number
JPH04265012A
JPH04265012A JP4565691A JP4565691A JPH04265012A JP H04265012 A JPH04265012 A JP H04265012A JP 4565691 A JP4565691 A JP 4565691A JP 4565691 A JP4565691 A JP 4565691A JP H04265012 A JPH04265012 A JP H04265012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comparator
voltage
pulse
power supply
pulse width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4565691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensho Matsuo
松尾 憲昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4565691A priority Critical patent/JPH04265012A/ja
Publication of JPH04265012A publication Critical patent/JPH04265012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロプロセッサ等
の電源投入時に内部回路をリセットするためのリセット
パルスを発生するパワー・オン・リセット回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のパワー・オン・リセット回
路を示す構成図であり、1は5Vの電源電圧Vを得る電
源、2は一端に電源電圧Vが加えられた第1の抵抗とし
ての充電用の抵抗で、第1の抵抗値R1を有する。3は
抵抗2と直列接続された第2の抵抗としての放電用の抵
抗で、第2の抵抗値R2を有する。4は抵抗3と並列接
続されたコンデンサで、容量Cを有する。5は電源電圧
Vから抵抗6を介して所定の基準電圧VSを作るための
ツェナーダイオード、7は抵抗2,3の接続点の電圧V
1と基準電圧VSとを比較し、V1≧VSのとき「L」
(低レベル)の信号を出力するコンパレータ、8はコン
パレータ7の出力パルス9の立上りでトリガされること
により、所定のパルス幅Tを有するリセットパルス10
を出力するモノマルチバイブレータである。
【0003】図5は図3の回路素子の一部をIC回路1
1に組込んだ場合を示し、コンデンサ4、抵抗12及び
コンデンサ13がIC回路11に外付けされている。
【0004】次に動作について図4にタイミングチャー
トと共に説明する。図4において、t1時点で5Vの電
源電圧Vが加えられると、コンパレータ7の出力が「H
」(高レベル)に立上ると共に、抵抗2を通じてコンデ
ンサ4が充電され、電圧V1が上昇する。この電圧が充
電時定数CR1で定められる時間T1後に基準電圧VS
に達すると、コンパレータ7の出力が「L」になり、結
果としてこのコンパレータ7からはパルス幅T1を有す
る出力パルス9が得られる。この出力パルス9の立上り
でモノマルチバイブレータ8がトリガされることにより
、このモノマルチバイブレータ8より所定のパルス幅T
を有するリセットパルス10が得られる。
【0005】次に、t2時点からt3時点までの時間T
2に電源電圧Vが瞬時停電すると、コンデンサ4は抵抗
3を通じて放電時定数CR2で放電し、電圧V1はゼロ
となる。電源電圧Vが5Vに復帰すると、再びコンデン
サ4が充電されて電圧V1が上昇し、上述と同様の動作
が行われることにより、リセットパルス10が得られる
。なお、基準電圧VSは、 VS≦V×R2/R1+R2      …………(1
)に選ばれている。
【0006】従来のパワー・オン・リセット回路は、以
上のように、基本的にはCR1及びCR2の時定数でリ
セットパルス幅T及び瞬停応答速度が決定される。また
、電圧V1を得るための抵抗2,3による分圧抵抗比は
ツェナーダイオード5の精度により制限される。このた
め、サージ等による短時間の電源異常でリセットパルス
10を発生させるためには、放電時定数CR2を小さく
する必要がある。若し、図3におけるコンパレータ7の
出力パルス9(パルス幅T1)をリセットパルスとして
用いる場合は、リセットパルス幅をT1、瞬停応答時間
をT2とすると、T1=CR1,T2=CR2となる。 ここで、必要なリセットパルス幅を1ms、瞬停応答時
間を200μsとすると、R1=5R2となる。 従っ
て、上記のように放電時定数CR2を小さくすると、充
電時定数CR1も小さくなり、従ってパルス幅T1が小
さくなり、リセットパルスとして充分なパルス幅となら
ない。 このため、従来はコンパレータ7の後段にモノマルチバ
イブレータ8を設けて、上記出力パルス9のパルス幅T
1をリセットパルス幅Tに拡げるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のパワー・オン・
リセット回路は以上のように構成されているので、充分
なパルス幅を有するリセットパルス10を得るためにモ
ノマルチバイブレータ8を設ける必要がある。また基準
電圧VSを決定するツェナーダイオード5は一般に表1
に例示するように、高電圧になるほど精度が良くなる。
【0008】
【表1】
【0009】従って、抵抗2,3の抵抗値を例えばR1
=5R2の関係に選んだ場合は、基準電圧VSは前記(
1)式よりVS=0.83Vと1V以下の大きさとなる
。このためコンパレータ7における検出精度が低下し、
リセットパルス10のパルス幅Tにばらつきが生じる等
の問題があった。この発明は上記のような課題を解消す
るためになされたもので、コンパレータの検出精度の高
い、かつコンパレータの出力パルスのパルス幅を拡げて
リセットパルスとして用いることのできるパワー・オン
・リセット回路を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパワー・
オン・リセット回路は、電源電圧Vを12V以上にした
ものである。
【0011】
【作用】この発明におけるパワー・オン・リセット回路
は、12V以上の電源電圧Vを用いることにより、基準
電圧VSを高くすることができ、これによってコンパレ
ータの検出精度が向上すると共に、その出力パルスのパ
ルス幅も長くなり、そのままリセットパルスとして用い
ることができる。
【0012】
【実施例】図1においては、図3と対応する部分には同
一符号を付して説明を省略する。図1においては、電源
電圧Vとして12Vを用いており、また、図3のモノマ
ルチバイブレータ8が省略されて、コンパレータ7の出
力パルスをリセットパルス10として用いるようにして
いる。
【0013】次に動作について説明する。抵抗2,3の
抵抗値をR1=5R1の関係に選んだ場合、電源電圧V
を12Vとしたことによって、基準電圧VSは前記(1
)式より、VS=2Vと従来より高くすることができる
。 このためツェナーダイオード5に精度の高いものを用い
ることができ、従って、コンパレータ7の検出精度を向
上させることができる。
【0014】また、基準電圧VSを高くすることにより
、図2に示すように、電圧V1のVSへの到達時間が長
くなり、これにより、コンパレータ7の出力パルスのパ
ルス幅T1が長くなり、必要なリセットパルス幅Tとす
ることができる。なお、図2は瞬停応答時間T2=CR
2を図3の従来の場合と同一にした場合を示している。
【0015】なお、上記実施例では電源電圧Vを12V
としたが、さらに24V,48Vの高い電源電圧Vを用
いれば、より効果的である。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電源電
圧を12V以上としたことにより、コンパレータの基準
電圧を高くすることができ、これによって精度の良いツ
ェナーダイオードを用いてコンパレータの基準電圧を高
くすることができる。その結果、コンパレータの出力パ
ルスをリセットパルスとして用いることができ、従来設
けられていたモノマルチバイブレータを省略することが
できる。さらにパルス幅のばらつきのないリセットパル
スを得ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるパワー・オン・リセ
ット回路の構成図である。
【図2】同回路の動作を示すタイミングチャートである
【図3】従来のパワー・オン・リセット回路の構成図で
ある。
【図4】同回路の動作を示すタイミングチャートである
【図5】同回路をIC化した場合の構成図である。
【符号の説明】
1    電源 2    抵抗 3    抵抗 4    コンデンサ 5    ツェナーダイオード 7    コンパレータ 10  リセットパルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれ第1及び第2の抵抗値を有し
    互いに直列接続された第1及び第2の抵抗と、上記第1
    の抵抗の一端に12V以上の電源電圧を供給する電源と
    、上記電源電圧と上記第1の抵抗値との積を上記第1及
    び第2の抵抗値の和で割算した値以下の基準電圧を得る
    ツェナーダイオードと、上記第2の抵抗と並列接続され
    たコンデンサと、上記第1及び第2の抵抗の接続点の電
    圧と上記基準電圧とを比較し所定のパルス幅を有するリ
    セットパルスを出力するコンパレータとを備えたパワー
    ・オン・リセット回路。
JP4565691A 1991-02-20 1991-02-20 パワー・オン・リセット回路 Pending JPH04265012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4565691A JPH04265012A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 パワー・オン・リセット回路

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JP4565691A JPH04265012A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 パワー・オン・リセット回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04265012A true JPH04265012A (ja) 1992-09-21

Family

ID=12725426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4565691A Pending JPH04265012A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 パワー・オン・リセット回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH04265012A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5519347A (en) * 1993-11-08 1996-05-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Start-up circuit for stable power-on of semiconductor memory device
JP2003044176A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Sharp Corp パワーオンリセット回路およびこれを備えたicカード
US6943592B2 (en) 1996-06-13 2005-09-13 Sgs-Thomson Microelectronics S.A. Detector of range of supply voltage in an integrated circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5519347A (en) * 1993-11-08 1996-05-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Start-up circuit for stable power-on of semiconductor memory device
US6943592B2 (en) 1996-06-13 2005-09-13 Sgs-Thomson Microelectronics S.A. Detector of range of supply voltage in an integrated circuit
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