JPH0426249A - 共通セルバッファ型スイッチ - Google Patents

共通セルバッファ型スイッチ

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JPH0426249A
JPH0426249A JP2130984A JP13098490A JPH0426249A JP H0426249 A JPH0426249 A JP H0426249A JP 2130984 A JP2130984 A JP 2130984A JP 13098490 A JP13098490 A JP 13098490A JP H0426249 A JPH0426249 A JP H0426249A
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JP
Japan
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common
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JP2130984A
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Inventor
Takashi Nakajima
隆 中島
Nobuyuki Tokura
戸倉 信之
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分配接続機能を育する共通セルバッファ型スイ
ッチに係り、非同期転送モードを用いたスイッチ装置あ
るいはセル多重装置等に適応される共2通セルバッファ
型スイッチ、特にメモリを効率的に使用可能な1つの入
力ポート数に対して複数の出力ポート数を持つl対Nの
分配接続機能を有する共通セルバッファ型スイッチに関
する。
〔従来の技術〕
第3図はセルの構造を示す。セルはヘッダ領域60と情
報領域61から構成されヘッダ領域60には必ずセル種
別(一般セル・分配セル等)及びスイッチの入出力接続
関係を示す情報が記述されている。
第4図は従来の共通バッファ型スイッチの一例を示す。
30はブロック分割部、31はヘッダ読み出し部、32
は共通セルバッファ、33は書き込みアドレス制御部、
34はセル格納アドレス、35はセル格納アドレス書き
込み部、36はセル格納アドレス読み出し部、37−L
 37−2.37−3はアドレス加算部、38はブロッ
ク結合部、rl、r2.r3.r4はRAMメモリ、f
7、f8.f9.flOはFIFOメモリ、if〜i4
は入力ポート、1cl−ic4は入力セル、ol−o4
は出力ポートOc1〜oc4は出力セルを示し、ibl
〜ib4は第1〜第4ブロツクの集合、obl〜ob4
は第1〜第4ブロツクの集合を示す。
入力ポート数と出力ポート数は等しく、入力ポート4、
出力ポート4であり、各入力ポートiI〜i4から同時
刻にセルi c 1− i c 4がブロック分割部3
0に入力される。従って第4図では4分割される。セル
の先頭からそれぞれ第1、第2、第3、第4のブロック
とし、入力セルiclの場合10+、10t、10s、
104と表し、各ブロックの時刻はt、(i==0.1
,2,3.j=0.1.2.3)で表す。時刻の単位は
この1ブロック分の時間を1とし、原則的に各部の入出
力ポートは第4図上から下へポート1. 2. 3. 
4とする。
第5図はブロック分割部30の構成を示す。第5図では
入力ポートは上から順に1. 2. 3. 4とし、出
力ポートは上から順に4. 3. 2. 1とする。4
Iはバレルシフタであり、第5図ではバレルシフタ41
の一巡の入力ポートと出力ポートの接続関係の変化を示
す。接続関係は4ブロック時間で一巡し、その時間順に
第5図(a)、(b)、(c)、(d)に示す。40−
1〜40−3はそれぞれ!、2.3ブロック分の遅延を
与える遅延回路である。入力セルiclを基準として入
力セルic2.ic3.ic4はそれぞれ遅延回路によ
り、入力セルic2は遅延回路40−1により1ブロッ
ク分、入力セルic3は遅延回路40−2により2ブロ
ック分、入力セルic4は遅延回路40−3により3ブ
ロック分の遅延を与えられ、その後バレルシフタ41に
より各セルの各ブロックはそれぞれブロック分割部30
の出力ポート1,2.3.4に出力される。
例えば入力セルic2は入力セルiclの第1ブロツク
10+が時#t3.に出力されるのでそれより1ブロッ
ク分遅れてic2の第1ブロツク20、は時刻tl+に
ブロック分割部30の出力ポートlに出力され、第2ブ
ロツクの20.は時刻t、!にブロック分割部30の出
力ポート2に出力され、第3ブロック20.は時刻t1
2にブロック分割部30の出力ポート3に出力され、第
4ブロツク204は時刻t14にブロック分割部30の
出力ポート4にそれぞれ出力される。
従って、ブロック分割部30の出力ポート1〜4には同
時刻に各入力ポートから入力されたセルの第1〜第4ブ
ロツクの集合のiblからib4が1ブロック分ずつ時
間がずれて出力される。
第4図の共通セルバッファ部32はブロック分割数と同
数の4つのrl−r4のRAMメモリから構成され、そ
れぞれに第1ブロツク、第2ブロツク、第3ブロツク、
第4ブロツクが記憶される。
書き込みアドレス制御部33は共通セルバッファ部32
を構成するRAMメモリの全アドレス(0,1,2・・
・n)を−巡の周期とするサイクリックカウンタで構成
されており、1ブロック時間に1ずつカウントアツプす
る。此のカウンタの値をRAMメモリに書き込みアドレ
スとして共通セルバッファ部32を構成するRAMメモ
リr1〜r4に同時に与える。例えばある時刻τにib
i中のブロック40.が共通セルバフフッ部32に入力
されその時刻に書き込みアドレス!制御部33からアド
レス“23″が与えられたとすると、RAMメモリrl
からr4のアドレス“23”にはそれぞれブロック40
+、30t、20t。
104が書き込まれる。入力セルiclを構成するブロ
ック101〜104については時刻(τ−3)にはRA
Mメモリr1のアドレス“20”に入力セルiclの第
1ブロツクILが書き込まれ、時刻(τ−2)にはRA
Mメモリr2のアドレス“21”に第2ブロック10.
が書き込まれ、時刻(τ−1)にはRAMメモリr3の
アドレス“22″に第3ブロック10.が書き込まれ、
時刻τにはRAMメモリr4のアドレス“23”に第4
ブロツク104が書き込まれる。
すなわち、入力セルの第1ブロツクがRAMメモリrl
のアドレス“a”に書き込まれたとすると、第2、第3
、第4ブロツクはそれぞれRAMメモリr2のアドレス
“a+1″、r3のアドレス“a+2”、r4のアドレ
ス“a+3”に書き込まれる。一方、第1ブロツクを書
き込んだRAMメモリr1のアドレスはセル格納アドレ
ス管理部34に送られ、ヘッダ読み出し部31でその第
1ブロツクから読み出した出力ポート番号によってセル
格納アドレス書き込み部35により該当するFIF○メ
モリに振り分けられて記憶する。
セル格納アドレス管理部34のf7.f8.f9、fl
Oはそれぞれ出カポ−)ol、  o2.  。
3.04に対応するアドレス記憶用FrFOメモリを示
す。従って入力セルiclが出力ポート03に出力され
るとすると、第1ブロツク101を書き込んだRAMメ
モリr1のアドレス”20”はセル格納アドレス管理部
34のFIFOメモリf9に記憶される。
共通セルバッファ部32からの読み出しアドレスはセル
格納アドレス読み出し部36から与えられる。セル格納
アドレス読み出し部36はFIFOメモリf7〜flo
の順に周期的に1ブロック時間に1つずつアドレスを読
み出す。読み出されたアドレスをa″とすると共通セル
バッファ32のRAMメモリr1のアドレス”a”から
第1ブロツクが読み出される。そのlブロック時間後に
アドレス“a″はアドレス加算部37−1で1加算され
、RAMメモリr2のアドレス“a+!“から第2ブロ
ツクが読み出される。さらにその1ブロック時間後にア
ドレス“a+1″はアドレス加算部37−2で1加算さ
れ、RAMメモリr3のアドレス1a+2”から第3ブ
ロツクが読み出される。最後にそのlブロック時間後に
アドレス“a+2′はアドレス加算部37−3で1加算
され、RAMメモリr4のアドレス“a+3”から第4
ブロツクが読み出される。
第4図中、時刻tllにFIFOメモリf8からアドレ
ス“22”が読み出されたとすると、時刻ttlにRA
Mメモリr1のアドレス“22″から第1ブロツク30
1が読み出され、時刻111にRAMメモリr2のアド
レス“23′から第2ブロック30.が読み出され、時
刻t。にRAMメモリr3のアドレス“24′から第3
ブロツク30、が読み出され、時M t 、イにRAM
メモリr4のアドレス“25“から第4ブロツク304
が読み出される。
従って、あるセルを構成する第1、第2、第3、第4の
ブロックはそれぞれ1ブロック時間ずつ遅れて共通セル
バッファ部32の出力ポート1〜4に出力され、これら
の第1〜第4ブロツクの集合obl−ob4はブロック
結合部38に入力される。第5図はブロック結合部38
の構成を示す。
入力ポートは上から順に1.2.3.4であり、出力ポ
ートは上から順に4.3.2.1である。
ブロック分割部30と同様にバレルシフタ41とそれぞ
れ3.2、■ブロック分の遅延を与える遅延回路50−
1〜50−3により構成される。各ブロックはバレルシ
フタ4Iにより対応する出力ポートに接続され、第1〜
第4ブロツクが結合されてセルの形態に戻され、遅延回
路50−1〜50−3により出力ポート間でずれている
セルの先頭時刻をあわせて出力ポートに出力する。遅延
回路50−1〜50−3は具備しなくてもよく、その場
合は先頭時刻が1ブロック時間ずつずれて出力ポートに
出力する。
前記RAMメモリへの書き込み、及び読み出しはlブロ
ック時間にそれぞれ1回ずつ行われる。
このようにして共通セルバッファ32を利用した任意の
入力ポートから任意の出力ポートのスイッチ動作が行わ
れる。
1対N接続されるセル(以下、「分配セル」という。ま
た、1対1接続されるセルを「一般セル」という。一般
セルおよび分配セルの種別はセルのヘッダ領域に記述さ
れている情報より得られる。)が入力された場合は共通
セルバッファ32へのセルの記憶方法は上述の通りであ
るが、セルを格納したRAMメモリr1のアドレスはセ
ル格納アドレス管理部34に送られ、ヘッダ読み出し部
31でセルの第1ブロツクから読み出し分配接続先出力
ポート番号に従って該当する全てのFIFOメモリに記
憶される。
第4図における入力セルic2が出力ポート。
1.02.04に分配接続されると入力セルic2の共
通セルバッファ32のRAMメモリr1への記憶アドレ
ス“21″はFIFOメモリf7゜f8.flOに記憶
される。セル読み出し動作は1対l接続の場合と同様の
動作で実現される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来の共通セルバッファ型スイッチにおける
1対Nの複数と接続する方法ではN個の出力ポートに対
応するセル格納アドレス管理部34全でのFIFOメモ
リにアドレスを記憶するため、記憶エリアとしてlセル
に対し接続出力ポート数分必要となり、分配セルが増加
すると一般セルの格納アドスを記憶するエリアが圧迫さ
れる。
圧迫されないためには大量の記憶用のメモリが必要にな
る。
また、分配セル格納アドレスは各出力ポートに対応する
セル格納アドレス管理用FIF○メモリに記憶されてい
るアドレス数に応じて書き込まれた時点−h)ら読み出
されるまでの時間が異なるため、ポート毎に同一分配セ
ルが出力されるタイミングか一定せず、出力が完了し、
分配セルの格納アドレスが確実に空きアドレスとなるま
で他のセルの格納アドレスとして使用されないように共
通セルバッファ部32のRAMメモリは大容量のメモリ
が必要になるという問題があった。特に出力ポート間で
優先順位等を設けた場合に読み出しまでに多大な時間を
要するセルが存在すると相当のメモリが必要となる。
本発明は上記の点に鑑みなされたものでセル格納アドレ
ス管理部の容量を小さく抑え分配セルを優先的に出力し
分配セル格納アドレスを速やかに空きアドレスにするこ
とにより共通のセルバッファ部のRAMの容量も小さく
おさえた分配接続機能を有する共通セルバッファ型スイ
ッチを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。入力ポートと出力
ポートと共通バッファ32とを備え、入力ポートから入
力されるセルを記憶すべき共通セルバッファ32の空き
アドレスを管理する空きアドレス管理手段IOと、セル
の記憶された共通セルバッファ32のアドレスを管理す
るセル格納アドレス管理手段とを備え、空きアドレス管
理手段10より与えられる共通セルバッファ32の空き
アドレスに入力ポートから入力されるセルを記憶し、セ
ル格納アドレス管理手段より与えられる共通セルバッフ
ァ32のアドレスからセルを読み出して所定の出力ポー
トに供給することにより、入出力ポート間でスイッチ動
作を行う共通セルバッファ型スイッチにおいて、セル格
納アドレス管理手段をl対!接続する一般セルと1対N
接続する分配セルに関するものとで分離し、該一般セル
に対しての一般セル格納アドレス管理手段11と該分配
セルに対しての分配セル格納アドレス管理手段12とを
備え、該分配セルでは分配接続されるN個の出力ポート
2を示す分配先識別子を管理する分配先識別子管理手段
13を備え、共通セルバッファ32に該分配セルが記憶
されている場合はそのセルの分配セル格納アドレスを優
先して読み出し共通セルバッファ32に供給し、該分配
セルを出力し、該分配セルが接続されるべき全出力ポー
トに出力された後、該分配セル格納アドレスを該分配セ
ル格納アドレス管理手段12から該空きアドレス管理手
段10に移すことにより分配接続することを特徴とする
共通セルバッファ型スイッチ。
〔作用〕
本発明では分配セル格納アドレスを一般セル格納アドレ
スとは別に管理し、接続出力ポート数が複数であっても
l記憶領域以外に記憶しない。また、一般セルの接続処
理に割り込んで分配セルの接続処理を行うためその格納
アドレスを迅速に空きアドレスにすることが可能である
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。第4図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。10は空
きアドレス管理部で共通セルバッファの空きアドレスを
管理し、入力セルを書き込むアドレスを共通セルバッフ
ァ32に供給する。
fOは空きアドレス管理部lOにおいて空きアドレスを
記憶するFIFOメモリである。
11は一般セル格納アドレス管理部であり、入力された
一般セルの共通セルバッファ32への格納アドレスを接
続出力ポート対応に記憶管理する。
fl〜f4は一般セル格納アドレス管理部11において
それぞれの出力ポート1〜4に対応して共通セルバッフ
ァ部32の一般セル格納アドレスを記憶するFIF○メ
モリである。
12は分配セル格納アドレス管理部であり、入力された
分配セルの共通セルバッファ32への格納アドレスを接
続出力ポートによらず共通に管理する。f5は共通セル
バッファ32の分配セル格納アドレスを記憶するFIF
○メモリであり、読み出し信号と読み出しポインタ移動
信号は独立に供給可能であり、読み出しポインタ移動信
号を与えるまでは読み出し信号により読み出されるデー
タは同一である。
13は分配セルの接続出力ポートを示す分配先識別子を
管理する分配先識別子管理部であり、f6は分配先識別
子管理部I3における分配先識別子を記憶するFIFO
メモリである。
14はセル格納アドレス書き込み制御部であり、15は
セル格納アドレス読み出しam部である。
16−1〜16−4は書き込みアドレスレジスタ、17
−1〜17−4は読み出しアドレスレジスタである。
先ず、共通セルバッファ32へのセルの書き込みおよび
共通セルバッファ32からのセルの読み出し動作を説明
する。入力セルの書き込みアドレスは空きアドレス管理
部lOより与えられ、書き込みアドレスレジスタ16−
1に保持され、RAMメモリrlに供給され、セルの第
1ブロツクが記憶される。そのlブロック時間後には書
き込みアドレスレジスタ16−■から16〜2に書き込
みアドレスをシフトし保持され、RAMメモリr2に同
一アトスが供給されて第2ブロツクが記憶される。RA
Mメモリr3.r4も同様に同一アドレスに第3ブロツ
ク、第4ブロツクが記!される。
共通セルバッファ32からのセル読み出しアドレスは一
般セル格納アドレス管理部11または、分配セル格納ア
ドレス管理部12より供給され、続出アドレスレジスタ
17−1に保持され、RAMメモリr1に供給されて出
力セルの第1ブロツクが読み出される。その1ブロック
時間後には読み出しアドレスレジスタ17−■からl7
−2に読み出しアドレスをシフトし保持され、RAMメ
モリr2に同一アドレスか供給されて第2ブロツクが読
み出される。RAMメモリr3.r4も同様に同一アド
レスが供給され第3ブロツク、第4ブロツクが読み出さ
れる。
上記の書き込み、読み出し動作はlブロック時間にそれ
ぞれ1回行われる。また、上記の書き込みアドレスレジ
スタ16、読み出しアドレスレジスタ17は同一のアド
レスレジスタでも実現できる。
次に共通セルバッファ32へのセル書き込み及び共通セ
ルバッファ32からのセル読み出し動作の記述は省略し
、セル格納アドレス管理に関する動作を説明する。入力
ポート数と出力ポート数はそれぞれ任意の数でよい。実
施例では入力ポート数4、出力ポート数4の場合を示す
一般セルは任意の1つの入力ポートからの任意の1つの
出力ポートに接続され、分配セルは任意の1つの入力ポ
ートから任意の複数の出力ポートに接続される。一般セ
ル・分配セルの種別、人出ポート間の接続関係はセルの
ヘッダ領域60の情報から得られる。
空きアドレス管理部10のFIFOメモリfOの先頭よ
りアドレス“3.24.20・・・・が記憶されている
ものとする。入力セルiclが出力ポート03に接続さ
れる一般セルとする。入力セルielのヘッダ領域はヘ
ッダ読み出し部37で読み出されセル格納アドレス書き
込み制御部14に与えられ、ここで出力ポート03に接
続する一般セルであることが認識される。FIFOメモ
リfOよりセル格納アドレスとして“3”が与えられR
AMメモリr1〜r4のアドレス“3″に入力セルie
lの第1〜第4ブロツク101〜104が記憶格納され
る。前述のヘッダ領域からの認識情報に基づき、一般セ
ル格納アドレス管理部11の出力ポート03に対応する
FIFOメモIJ f 3に記憶命令が出力されてアド
レス“3″が記憶される。一般セルの出力は一般セル格
納アドレス管理部11からセル格納アドレス読み出し制
御部15に読み出された共通セルバッファ部32のアド
レスよりセルを読み出し、対応する出力ポートに出力す
ることにより行われる。
分配セルが共通セルバッファ部32に格納されていない
場合、セル格納アドレス読み出し制御部15から一般セ
ル格納アドレス管理部1!のFIFOメモリfl−f4
に順番にアドレス読み出し命令が出力される。読み出さ
れたアドレスは共通セルバッファ部32に与えられ、そ
のアドレスに格納されているセルが読み出され、セル格
納アドレス読み出し制御部15の指示に従い、ブロック
結合部38により出力ポートに出力される。
また、出力ポートof〜04を順番に規則正しく巡回し
ている場合には、ブロック結合部38は同期して動作さ
せれば特にセル格納アドレス読み出し制御部15から指
示を出す必要はなく、順番の回ってきたFIFOメモリ
にアドレスが記憶されていない場合には何も実行しない
。セルを出力した共通セルバッファのアドレスは1回の
出力で空きアドレスとなるので一般セル格納アドレス管
理部11がら空きアドレス管理部10にその管理が移行
される。
次に、入力セルic2が出力ポートO1,02、o4に
接続される分配セルとする。入力セルic2のヘッダ領
域はヘッダ読み出し部31で読み出されセル格納アドレ
ス書き込み制御部14に与えられ、ここで出力ポートo
l、o2.04に接続する分配セルであることが認識さ
れる。PIFOメモリfOよりセル格納アドレスとして
“24″が与えられRAMメモリr1〜r4のアドレス
“24”に入力セルic2の第1〜第4ブロツク201
から204が記憶格納される。前述のヘッダ領域からの
認識情報に基づき分配セル格納アドレス管理部12のF
IFOメモリf5に記憶命令が出力されてアドレス“2
4“か記憶されると共に出力ポートo1、o2、o4を
示す分配先識別子が分配先識別子管理部13のFIFO
メモリf6に記憶される。
ここで分配先識別子の例を示す。分配先識別子は4ビツ
トで構成され各ビットを各出力ポートに対応させ、接続
する出力ポートに対応するビットを“1″、対応しない
ビットを“0”にする。
従って、出力ポート01、o2.04を示す場合には出
力ポートo3のビットが対応していないので“1101
”となる。第2図ではFIFOメモリf6の上から出カ
ポ−)of、o2、o3.04に対応するビットを示し
ている。
セルの出力はセル格納アドレス読み出し制御部】5から
の読み出し命令に従って分配セル格納アドレス管理部工
2から読み出された共通セルバッファ部32のアドレス
よりセルを読み出し、対応する出力ポートに出力するこ
とにより行われる。
分配セルが共通セルバッファ32に格納されている場合
には、そのセルに対応する分配先識別子を分配先識別子
管理部13からセル格納アドレス読み出し制御部15に
読み出し、セル格納アドレス読み出し制御部15はアド
レス読み出し命令を出力しようとしている一般セル格納
アドレス管理部11のFIFOメモリが分配セルの出力
ポートに対応するものかどうかをその分配先識別子を参
照して判断し、分配セル出力ポートでない場合には前述
のように一般セルを出力し、分配セル出力ポートの場合
は、一般セル格納アドレス管理部IIの代わりに分配セ
ル格納アドレス管理部12にアドレス読み出し命令を出
力し、分配セルを出力する。
分配セル格納アドレスは一般セル格納アドレスとは異な
り、1@の読み出し動作で空きアドレスになるのではな
く、接続す、べき全ての出力ポートにセルを出力した後
に空きアドレスとなる。従って、分配セルを対応する全
ての出力ポートに出力したことを以下の方法で判断する
第1の方法は1つの出力ポートに分配セルを出力するた
びに分配先識別子の対応するビットを0”にし、すべて
“0”になった時点で空きアドレスになったと判断する
第2の方法は一般セルよりも分配セルを優先して出力す
ることを利用してセル格納アドレス読み出し制御部15
が分配セルの出力の有無にかかわらず全出力ポートに対
して、−通りの接続処理を行えば空きアドレスになった
として判断する。
上記のようにして分配セル格納アドレスが空きアドレス
になったと判断した場合はそのアドレスの管理を分配セ
ル格納アドレス管理部12がら空アドレス管理部10に
その管理が移行する。
次に、具体例を示す。出力ポートol、o3゜04に接
続する分配セルが出力待ちの状況にありその格納アドレ
スは“4”とし、セル格納アドレス読み出し制御部15
が出力ポート1に対応したFIFOメモリf1にアドレ
ス読み出し命令を出力しようとしているとする。セル格
納アドレス読み出し制御部15は分配先識別子管理部1
3からの分配先識別子“1011”により出力ポート0
1が分配セル出力ポートであることを認識し、般セル格
納アドレス管理部11のFIFOメモリflにかわって
分配セル格納アドレス管理部12にアドレス読み出し命
令を出力する。この命令に従って、分配セル格納アドレ
ス管理部12よりアドレス“4″がセル格納アドレス読
み出し制御部15に読み出され共通セルバッファ32に
与えられ、ブロック結合部38により出力ポート01に
出力される。
次にセル格納アドレス読み出し制御部15は出力ポート
02が分配セル接続ポートであるかどうかを検査し、接
続ポートではないので一般セル格納アドレス管理部11
のFIFOメモリf2にアドレス読み出し命令を出力し
、アドレス“l”が読み出され上述と同様に出力ポート
。2に一般セルを出力し、セル格納アドレス読み出し制
御部15は出力ポートo3、o4の順に同様の動作を繰
り返し、それぞれ分配セルの出力ポートであるから出力
ポートofの場合と同様に処理され、出力ポート03、
o4に分配セルが出力される。
空きアドレスになったかどうかの判断は第1の方法では
出力ポートofにセルを出力した後分配先識別子を“1
011”から“0011”に変更し、以下同様にして出
力ポート。3にセルを出力した後に“000工”、出力
ポート04にセルを出力した後に“000o”と変更し
、この時点で分配先識別子の全てのビットが“0″にな
るので空きアドレスになったと判断する。
空きアドレスになったアドレス″4”は空きアドレス管
理部10に記憶され、分配セル格納アドレス管理部12
において無効とされ、管理を空きアドレス管理部10に
移行される。
また、FIFOメモリのf5とf6は書き込み・読み出
し動作が同様であるので一つのFIFOメモリで構成し
、1ワードを分配セル格納アドレス(f5の領域)と分
配先識別子の領域(f6の領域))に分けて使用しても
よい。
なお、上記の実施例では共通バッファ型スイッチにおい
てはアドレスが巡回使用されるためアドスに誤りを生じ
た場合にその誤りアドレスが永久的に存在し、スイッチ
動作に異常をきたすという欠点があるがセル格納アドス
が出力ポートあるいはセル種別(一般セル・分配セル)
により異なるるFIFOメモリで管理されているため、
誤りアドレスの検出、廃棄、修復に関しては既に出願法
の“データ記憶装置のアドレス誤り検出方法“(特願平
1−231699)及び、“共通バッファ型スイッチ”
(特願平1−261505)に記載の方法が適応できる
従って、従来のように分配セルが増加して、−般セルの
格納アドレスを圧迫することや大容量のメモリを用いな
くともよく、空きアドレスになったことの判断ができる
ため、共通セルバッファ32の空き容量の確保が容易で
ある。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によれば、分配セル格納アドレスを
一般セル格納アドレスとは別に管理するため接続出力の
ポート数に関係なく1記憶領域にのみ格納アドレスを記
憶するためセル格納アドレス管理部を構成するメモリ量
を少なくすることができ、分配セルが集中的に入力され
た場合にも一般セルの格納アドレス記憶領域を圧迫する
ことがない。また、一般セルの接続処理に割り込んで分
配セルの接続処理を行うためその格納アドレスを迅速に
空きアドレスにすることが可能であるので共通セルバッ
ファ部の空き容量を確保することができるため共通セル
バッファ部のRAMの容量も小さく抑えることができる
ので装置の性能向上に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の一実施
例を示す図、第3図はセルの構造を示す図、第4図は従
来の共通バッファ型スイッチの一例を示す図、第5図は
ブロック分割部の構成を示す図、第6図はブロック結合
部の構成を示す図である。 lO・・・空きアドレス管理部、II・・・−般セル格
納アドレス管理部、12・・・分配セル格納アドレス管
理部、I3・・・分配先識別子管理部、14・・・セル
格納アドレス書き込み制御部、15・・・セル格納アド
レス読み出し制御部、32・・・共通セルバッファ、3
4・・・セル格納アドレス管理部、35・・・セル格納
アドレス書き込み部、36・・・セル格納アドレス読み
出し部、37−1〜37−3・・・アドレス加算部、3
8ブロック結合部。 特許出願人 日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力ポートと出力ポートと共通バッファとを備え、入力
    ポートから入力されるセルを記憶すべき共通セルバッフ
    ァの空きアドレスを管理する空きアドレス管理手段と、
    セルの記憶された共通セルバッファのアドレスを管理す
    るセル格納アドレス管理手段とを備え、空きアドレス管
    理手段より与えられる共通セルバッファの空きアドレス
    に入力ポートから入力されるセルを記憶し、セル格納ア
    ドレス管理手段より与えられる共通セルバッファのアド
    レスからセルを読み出して所定の出力ポートに供給する
    ことにより、入出力ポート間でスイッチ動作を行う共通
    セルバッファ型スイッチにおいて、 セル格納アドレス管理手段を1対1接続する一般セルと
    1対N接続する分配セルに関するものとで分離し、該一
    般セルに対しての一般セル格納アドレス管理手段と該分
    配セルに対しての分配セル格納アドレス管理手段とを備
    え、 該分配セルでは分配接続されるN個の出力ポートを示す
    分配先識別子を管理する分配先識別子管理手段を備え、 共通セルバッファに該分配セルが記憶されている場合は
    そのセルの分配セル格納アドレスを優先して読み出し共
    通セルバッファに供給し、該分配セルを出力し、該分配
    セルが接続されるべき全出力ポートに出力された後、該
    分配セル格納アドレスを該分配セル格納アドレス管理手
    段から該空きアドレス管理手段に移すことにより分配接
    続することを特徴とする共通セルバッファ型スイッチ。
JP2130984A 1990-05-21 1990-05-21 共通セルバッファ型スイッチ Pending JPH0426249A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321795A (ja) * 1994-05-20 1995-12-08 Nec Corp バッファアドレス管理方法
JPH07321815A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Nec Corp 共有バッファ型atmスイッチおよびその同報制御方法
US6009078A (en) * 1996-02-09 1999-12-28 Nec Corporation ATM switch device capable of favorably controlling traffic congestion
JP2011113404A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Fujitsu Ltd バッファメモリ装置、及び、バッファリング方法

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