JPH04262435A - メモリ制御方式 - Google Patents

メモリ制御方式

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Publication number
JPH04262435A
JPH04262435A JP3044278A JP4427891A JPH04262435A JP H04262435 A JPH04262435 A JP H04262435A JP 3044278 A JP3044278 A JP 3044278A JP 4427891 A JP4427891 A JP 4427891A JP H04262435 A JPH04262435 A JP H04262435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
cpu
time
access
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3044278A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nishi
西 明宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP3044278A priority Critical patent/JPH04262435A/ja
Publication of JPH04262435A publication Critical patent/JPH04262435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のメモリデバイス
を有してなるコンピュータシステムのメモリ制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムを設計す
る際には、処理速度を向上させるために、メモリデバイ
スのアクセス速度に応じてシステムクロック(基準クロ
ック)の周波数が最適となるように選定する。
【0003】図5は従来においてクロック周波数が最適
である場合におけるメモリデバイスへのアクセス時のタ
イミング図である。
【0004】図5において、時間tdは、CPUがデー
タバス上のデータを読み取るのに最低限必要な時間であ
り、時間tac1は、CPUによってメモリのアドレス
が指定されてからメモリのデータが読み出されてデータ
バス上でデータが確立するまでのアクセス時間であり、
時間td1は、メモリのデータが確立してからCPUが
データをフェッチするまでの時間である。
【0005】図5に示す場合においては、時間td1が
時間tdと等しくなっているため、処理に無駄な時間が
なく処理速度が速い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンピュータ
システムには、アクセス速度の異なる複数のメモリデバ
イスがしばしば実装される。
【0007】図6は従来におけるアクセス速度が遅いメ
モリデバイスへのアクセス時のタイミング図である。つ
まり、図6に示すアクセス時間tac2は、図5に示す
アクセス時間tac1よりも長い。
【0008】図6においては、2つのウエイトサイクル
が挿入されており、これによってメモリからデータが読
み出されて確立するのを待つよう、CPUによるフェッ
チのタイミングを遅らせている。
【0009】図6に示す場合には、メモリデバイスから
読み出したデータが確立してからそのデータをCPUが
フェッチするまでの時間が(tm1+td)となってい
るため、時間tm1が無駄時間となっている。
【0010】図7は従来におけるアクセス速度が速いメ
モリデバイスへのアクセス時のタイミング図である。つ
まり、図7に示すアクセス時間tac3は、図5に示す
アクセス時間tac1よりも短い。
【0011】図7に示す場合には、メモリデバイスから
読み出したデータが確立してからそのデータをCPUが
フェッチするまでの時間が(tm2+td)となってい
るため、時間tm2が無駄時間となっている。
【0012】このように、従来のコンピュータシステム
においては、システムクロックの周波数が一定であるた
め、アクセス速度の異なる複数のメモリデバイスを実装
した場合に、アクセス速度が遅いメモリデバイスに合わ
せてクロック周波数を選定することとなり、アクセス速
度の速いメモリデバイスをアクセスする際に無駄時間が
生じる。
【0013】また、アクセス速度の遅いメモリデバイス
のアクセス時にウエイトサイクルを挿入してタイミング
を調整したとしても、多くの場合は無駄時間が生じてし
まい、いずれの場合にもシステムの処理速度が低下する
原因となっていた。
【0014】本発明は、上述の問題に鑑み、アクセス速
度の異なる複数のメモリデバイスを使用した場合に、そ
れぞれのアクセス速度に応じた処理速度が維持され、シ
ステムの処理速度の向上を図ることのできるメモリ制御
方式を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方式は、上
述の課題を解決するため、CPUから出力されるデバイ
ス指定信号によって指定されてアクセス可能となる複数
のメモリデバイスを有してなるコンピュータシステムに
おいて、前記CPUから出力されるデバイス指定信号に
対応して、当該システムの基準クロックのクロック周波
数を可変設定する。
【0016】
【作用】CPUがメモリデバイスをアクセスする際には
、そのメモリデバイスを指定するためのデバイス指定信
号、例えばアドレスを出力するが、そのデバイス指定信
号によって、指定されたメモリデバイスに最適のクロッ
ク周波数に切り換えられる。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係るコンピュータシステム1
のブロック図である。コンピュータシステム1は、CP
U11、メモリコントローラ12、メモリ13,14、
及びクロックジェネレータ15などから構成されており
、これらの間は、データバス30、アドレスバス31,
33,35、コントロールバス32,34,36、その
他の制御線によって接続されている。
【0018】なお、コンピュータシステム1には、モニ
タリングを行うため、また外部とのデータの入出力を行
うために、IOが設けられているが、図1においては省
略されている。
【0019】メモリコントローラ12にはデコーダ21
が設けられている。メモリコントローラ12は、CPU
11から指定されたアドレスに基づいて、メモリ13,
14のいずれかに対してアドレス指定するとともに、C
PU11からのコントロール信号に基づいてメモリ13
又は14に対してメモリコントロール信号を出力し、当
該メモリを制御する。つまり、本実施例におけるアドレ
スが本発明におけるデバイス指定信号に相当する。
【0020】デコーダ21は、CPU11からのアドレ
スに基づいて、CPU11がアクセスしようとしている
メモリ13,14を判別し、その判別結果に応じて、制
御線38を通じてクロックジェネレータ15に対しクロ
ックセレクト信号CSSを出力する。クロックセレクト
信号CSSは、メモリ13,14のアクセス速度に応じ
た最適のクロック周波数を設定するためのものである。
【0021】クロックセレクト信号CSSは、例えば、
アクセス速度の速いメモリ13に対しては「H」、遅い
メモリ14に対しては「L」となるような信号である。 このようなクロックセレクト信号CSSを出力するデコ
ーダ21は、論理素子を用いて容易に実現可能である。
【0022】メモリ13,14は、いずれも複数のメモ
リブロックを有する読み書き可能なメモリである。メモ
リ13のアクセス時間はtac4であり、メモリ14の
アクセス時間はそれよりも長いtac5である。つまり
、メモリ13の方がメモリ14よりもアクセス速度が速
い。
【0023】メモリ13,14のアクセス時間、又はア
クセス時間に基づく最適のクロック周波数に関するデー
タは、CPU11が認識可能なように予めセットされて
いる。例えば、メモリ13,14内にプログラム又はデ
ータとして格納され、又は図示しないディップスイッチ
などに設定されている。そのデータは、コンピュータシ
ステム1の立ち上がり時においてCPU11からメモリ
コントローラ12に転送される。
【0024】クロックジェネレータ15は、システムク
ロックCLKを発生してCPU11に供給する。クロッ
クジェネレータ15が発生するシステムクロックCLK
の周波数は、上述のクロックセレクト信号CSSに基づ
いて即座に切り換えられてCPU11に供給される。
【0025】したがって、CPU11がメモリ13,1
4をアクセスするためにアドレス及びコントロール信号
を出力すると、メモリコントローラ12はいずれかのメ
モリ13,14をアドレス指定し、且ついずれかのメモ
リ13,14に対してチップセレクト信号、読み書き指
定信号などを出力する。
【0026】これと同時に、メモリコントローラ12の
デコーダ21はアドレスに基づいてクロックセレクト信
号CSSを出力し、この信号に基づいてクロックジェネ
レータ15は指定されたメモリ13,14に最適の周波
数のシステムクロックCLKをCPU11に供給するの
で、CPU11からのメモリ13,14へのアクセスは
、この最適の周波数のシステムクロックCLKに同期し
て実行される。
【0027】図2はアクセス速度の速いメモリ13とア
クセス速度の遅いメモリ14とを連続してアクセスした
場合のタイミング図を示す。
【0028】図2によると、メモリ13に対するアドレ
ス「N」が確立してから、時間tac4が経過した後に
メモリ13から読み出されたデータが確立し、それから
時間td経過した後にCPU11によってフェッチされ
る。
【0029】そして次に、メモリ14に対するアドレス
「M」が確立してから、時間tac5が経過した後にメ
モリ14から読み出されたデータが確立し、それから時
間td経過した後にCPU11によってフェッチされる
【0030】アドレス「N」が指定されている間におい
ては、メモリ13をアクセスするためにクロックセレク
ト信号CSSが「H」となっており、これによってクロ
ックジェネレータ15は、図2の前半のT1及びT2の
ように高い周波数のクロック信号をCPU11に供給し
ているが、アドレス「M」が指定されると、メモリ14
をアクセスするためにクロックセレクト信号CSSが「
L」となり、これによってクロックジェネレータ15は
、図2の後半のT1及びT2のように低い周波数のクロ
ック信号をCPU11に供給する。
【0031】上述の実施例によると、図2に示されてい
るように、アクセス速度の異なるメモリ13,14を使
用しているにもかかわらず、それぞれのメモリ13,1
4に対するアクセスの際に無駄時間が無く、したがって
処理速度が速く最大のパフォーマンスが得られる。
【0032】また、図3はアクセス時間が図6に示した
のと同じtac2である場合のタイミング図、図4はア
クセス時間が図7に示したのと同じtac3である場合
のタイミング図である。
【0033】これらの図によると、アクセス速度の異な
る種々のメモリデバイスを使用した場合でも、そのアク
セス時において従来生じていた無駄時間が無くなるため
、処理速度が向上する。
【0034】なお、処理速度の点からは無駄時間を零と
することが好ましいが、コンピュータシステム1の安定
性などの点も考慮して若干の余裕を見ておいてもよい。
【0035】上述の実施例においては、メモリ13,1
4のアクセス速度に関するデータを予めセットしておい
たが、これを自動的に検出することも可能である。例え
ば、メモリ13,14自体に、そのデータを保持する機
能及びそのデータを電源の立ち上げ時などにCPU11
に送る機能を有するようにしておくことが可能である。
【0036】また、種々のクロック周波数でメモリ13
,14に対するアクセスを繰り返して実際に行い、デー
タを誤ることなくアクセスすることのできた周波数をメ
モリ13,14に対する最適な周波数として検出するこ
とも可能である。
【0037】上述の実施例においては、アクセス速度の
異なる2種類のメモリ13,14を用いた場合について
説明したが、3種類以上であってもよい。メモリ13,
14の構成は種々変更することができる。また、メモリ
13,14だけでなく、IO、その他のレジスタ、バッ
ファなど、実質的にデータの読み書きが行われるメモリ
デバイスに対して適用できる。その他、コンピュータシ
ステム1及びその各部の構成は、上述した以外に種々変
更することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、アクセス速度の異なる
複数のメモリデバイスを使用した場合に、それぞれのア
クセス速度に応じた処理速度が維持され、システムの処
理速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムのブロック
図である。
【図2】図1のコンピュータシステムにおいてアクセス
速度の異なるメモリを連続してアクセスした場合のタイ
ミング図である。
【図3】メモリのアクセス時間がtac2である場合の
タイミング図である。
【図4】メモリのアクセス時間がtac3である場合の
タイミング図である。
【図5】従来においてクロック周波数が最適である場合
におけるメモリデバイスへのアクセス時のタイミング図
である。
【図6】従来におけるアクセス速度が遅いメモリデバイ
スへのアクセス時のタイミング図である。
【図7】従来におけるアクセス速度が速いメモリデバイ
スへのアクセス時のタイミング図である。
【符号の説明】
1  コンピュータシステム 11  CPU 13  メモリ(メモリデバイス) 14  メモリ(メモリデバイス)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUから出力されるデバイス指定信号に
    よって指定されてアクセス可能となる複数のメモリデバ
    イスを有してなるコンピュータシステムにおいて、前記
    CPUから出力されるデバイス指定信号に対応して、当
    該システムの基準クロックのクロック周波数を可変設定
    することを特徴とするメモリ制御方式。
JP3044278A 1991-02-15 1991-02-15 メモリ制御方式 Pending JPH04262435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044278A JPH04262435A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 メモリ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044278A JPH04262435A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 メモリ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262435A true JPH04262435A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12687043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3044278A Pending JPH04262435A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 メモリ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04262435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123133A (ja) * 2003-10-09 2010-06-03 Nec Corp 情報処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123133A (ja) * 2003-10-09 2010-06-03 Nec Corp 情報処理装置

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