JPH04262362A - 高圧放電ランプおよびその製造方法 - Google Patents

高圧放電ランプおよびその製造方法

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JPH04262362A
JPH04262362A JP3282276A JP28227691A JPH04262362A JP H04262362 A JPH04262362 A JP H04262362A JP 3282276 A JP3282276 A JP 3282276A JP 28227691 A JP28227691 A JP 28227691A JP H04262362 A JPH04262362 A JP H04262362A
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JP
Japan
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current supply
metal
supply line
sealing
glass bulb
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JP3282276A
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English (en)
Inventor
Bernd Lewandowski
ベルント レワンドウスキ
Dieter Franke
デイーター フランケ
Walter Kiele
ワルター キーレ
Juergen Begemann
ユルゲン ベーゲマン
Joern Dierks
イエルン デイールクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
    • H01J61/366Seals for leading-in conductors

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石英ガラス製ガラス球
と、少なくとも1種の希ガスおよび必要な場合には水銀
および/または金属ハロゲン化物のような別の添加物か
ら成る充填物とを備え、ガラス球の回転対称形放電室の
軸線方向に位置する両端部にそれぞれ1つの円筒状ガラ
ス球頚部が取付けられ、このガラス球頚部内にはそれぞ
れ少なくとも1個の密封箔が気密に封着され、密封箔の
一端部は電極軸に電気的に結合されかつ他端部は電流供
給線に電気的に結合された、20A以上のランプ電流用
の高圧放電ランプおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属ハロゲン化物充填物を備えたこの種
の高圧放電ランプは昼光色の色温度を有する高い光束と
非常に良好な色再現性とを必要とする特に舞台照明のた
めにまたは映画撮影およびテレビ撮影の際に使われる。 また純粋な水銀・ガス充填物を備えたこの種の高圧放電
ランプは特に電子デバイスを製造する際に使用される。 金属ハロゲン化物充填物を備えたランプは例えばドイツ
連邦共和国特許第3,427,280号明細書によって
公知である。この特許明細書に記載された高圧放電ラン
プはガドリニウム−ホルニウム−ジスプロシウム−ハロ
ゲン化物充填物を有し、運転電流65Aおよび消費電力
12,000Wの際に1,100,000lmの光束を
発生する。ピン状に形成された2つの電極はそれぞれモ
リブデン密封箔によって気密にランプ頚部内に封着され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高光束を発生するため
に強い負担に耐えるように構成された金属ハロゲン化物
高圧放電ランプに関する研究によれば、この種の封着部
は高々100Aの運転電流しか許容しないことが示され
ている。運転電流を高くすると封着部に強い加熱が生じ
、それにより密封箔が腐食したりまた密封箔が外れたり
する。ランプの金属ハロゲン化物充填物によってさらに
失透現象が生じ、それによりランプの平均寿命が非常に
短くなる。
【0004】そこで、本発明は、電極封着部が高い運転
電流でも損傷を受けることなく耐え得るように高圧放電
ランプを構成することを課題とする。電極封着部は製造
技術的に簡単な構成にする必要がある。さらに、本発明
はこのような高圧放電ランプの製造方法を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明による高圧放電ランプは、両電極軸の
放電室とは反対側の端部はそれぞれ金属円板に差込まれ
てこれに鑞付けされ、両電流供給線の放電室側の端部は
同様にそれぞれ金属円板に差込まれてこれに鑞付けされ
、各ガラス球頚部内における両金属円板は少なくとも2
個の縦長の密封箔によって互いに電気的に結合され、ガ
ラス球頚部はほぼ中実の石英ガラス円筒体から構成され
、この石英ガラス円筒体内には密封箔が金属円板と電極
軸の端部と電流供給線と共に気密に封着されることを特
徴とする。
【0006】高圧放電ランプに関する本発明の有利な実
施態様は請求項2ないし8に記載されている。
【0007】さらに、本発明による高圧放電ランプの製
造方法は、回転対称形放電室を製作後、最初に軸線方向
に位置する両端部にそれぞれ1個の石英ガラス製中空円
筒状外管が融着されることを特徴とする。
【0008】高圧放電ランプの製造方法に関する本発明
の有利な実施態様は請求項9ないし19に記載されてい
る。
【0009】
【作用効果】電極軸の端部と電流供給線とが差込まれた
金属円板によって、ガラス球頚部の構成全体に非常に高
い安定性が与えられる。各ガラス球頚部においてランプ
電流を2個、有利には4個の縦長の密封箔に分割するこ
とによって、個々の密封箔の電流負担は著しく僅かとな
る。各ガラス球の長手軸線に対して平行に両金属円板の
周囲に等間隔に密封箔を配置すると、ガラス球頚部はラ
ンプ運転中には非常に均一に加熱されるようになる。そ
れにより、大きな温度差により封着部が過負荷となるの
が阻止される。
【0010】さらに、ガラス球頚部内へ封着された電極
軸の端部と電流供給線の端部と金属円板とは一部または
全体が表面に溝をつけられた耐高温性金属箔によって被
覆され得る。この箔は有利にはモリブデン、タンタルま
たはタングステンのグループの1種の金属またはこれら
の金属の合金から構成され、ランプのワット数に応じて
20〜200μmの厚みを有する。表面に溝をつけられ
た箔を巻付けるかまたは被覆することによって、封着の
際およびランプ運転の際に金属部品と石英ガラスとの貼
付きおよび引張りが阻止される。即ち、冷却時に石英ガ
ラス内に機械的応力および場合によっては亀裂が発生す
るのが回避される。
【0011】表面に溝をつけられた箔はさらに電極およ
び電流供給線の良好な軸線方向アライメントを可能にす
る。箔によって、ガラス球頚部の封着前にはまだ緩い状
態にある石英ガラス円筒体が固定され、それゆえ石英ガ
ラス円筒体を固く締付けるための補助的な手段は省略さ
れ得る。
【0012】本発明によりランプ頚部を構成することに
より、封着部の損傷が生じることなくかつランプの平均
寿命が短縮することなく、130Aまでの運転電流が可
能となる。このような高い電流および24,000W以
下の消費電力と、金属ハロゲン化物充填物とによって、
2,000,000lm以上の光束を放射する高圧放電
ランプを構成することができる。
【0013】さらに、本発明は、請求項9に記載された
ような高圧放電ランプの製造方法に関する。
【0014】本発明による製造方法においては、回転対
称形放電室を製作した後、最初に、軸線方向に位置する
両端部にそれぞれ石英ガラス製円筒状外管が融着される
。その後、中実円筒体の適当な裁断および穿孔により、
または、円形断面を有する複数の石英ガラス製中実円筒
体および中空円筒体の融着によって、完成ランプにおい
て備えられ場合によってはガラス球頚部へ突入する電極
軸端部および電流供給線端部を備えた両金属円板と密封
箔とにより画成された内室の形状にほぼ一致する充填体
が形成される。この充填体では一端部に電極を備えた金
属円板が差込まれ、他端部に電流供給線を備えた金属円
板が差込まれる。密封箔の端部は両金属円板に溶接され
る。各中空円筒状外管内には金属円板と電極と電流供給
線と密封箔とを備えた充填体が挿入される。短い石英ガ
ラス製中空円筒状管の一端部には電流供給線が差込まれ
、この管の他端部はオリーブ状に拡大される。
【0015】電流供給線の差込まれた管のオリーブ状拡
大端部はその外周部が中空円筒状外管の内壁に融着され
る。この密閉によって、中空円筒状外管と充填体との間
の空間を放電室を介してアルゴンによって数回洗浄し、
その後排気することが可能になる。その場合、密封箔は
20mbarアルゴンの低圧において中空円筒状外管と
充填体との間に気密に封着される。封着工程の後、外管
は電流供給線の自由端部の高さで分離され、分離部分は
電流供給線の差込まれている融着された管と共にガラス
球頚部から除去される。次に公知の方法で基台がガラス
球頚部の自由端部に固定され、電流供給線と電気的に結
合される。
【0016】
【実施例】次に本発明を図面に示された実施例に基づい
て詳細に説明する。
【0017】図1には24,000Wの消費電力を有す
る本発明によるハロゲン化物高圧放電ランプの一実施例
が示されている。石英ガラス製ガラス球1は主として円
筒状の回転対称形放電室2から構成され、その軸線方向
に位置する両端部にはそれぞれ中空円筒状ガラス球頚部
3、4が融着されている。放電室2内にはタングステン
から成る電極軸5、6が突入している。電極軸5、6は
その端部がモリブデン製円筒状円板7、8の中心孔に差
込まれ、この円筒状円板7、8に白金によって強固に鑞
付けされている。電極軸5、6と、ガラス球頚部3、4
の自由端部に取付けられているタイプs30×70の基
台9、10との電気的結合はそれぞれ4個のテープ状モ
リブデン密封箔によって行われる。なお、ここではそれ
らの内それぞれ3個の密封箔11〜16が示されている
。密封箔11〜16はその一端部が電極軸5、6の端部
が差込まれた円筒状円板7、8に溶接されている。密封
箔11〜16の他端部は図示されていない第2円板にそ
れぞれ溶接されている。モリブデンから成るこれらの円
板は同様に円筒状形状と中心孔とを有し、この中心孔に
は電流供給線の一端部が差込まれ、白金鑞によって強固
に鑞付けされる。各電流供給線の他端部は基台9、10
に電気的に結合されている。密封箔11〜16は中実円
筒状ガラス球頚部3、4内へ長手軸線方向に対して平行
に気密に封着されている。
【0018】図2には密封箔を封着する前のガラス球頚
部の構成が示されている。ガラス球頚部は回転対称形放
電室2に融着された石英ガラス製中空円筒状外管17を
有している。この外管17内には、中央部の中実円筒体
18と、この中実円筒体18の両端部に融着された2個
の短い中空円筒体部材19、20と、内部に中実円筒体
18および両中空円筒体部材19、20が挿入されて融
着された別の中空円筒体21とから構成されている石英
ガラス製充填体が挿入されている。充填体の一端部には
タングステン製電極軸6を備えた一方のモリブデン製円
板8が差し込まれており、充填体の他端部にはタングス
テン製電流供給線23を備えた他方のモリブデン製円板
22が差込まれている。短い中空円筒体部材19、20
の孔の寸法は円板8、22に差込まれた電極軸6もしく
は電流供給線23の端部の寸法にほぼ一致している。し
かしながら、孔即ち中空円筒体部材19、20は、ガラ
ス球頚部が加熱された際金属部品の大きな熱膨張により
破壊されるのを阻止するために、電極軸6および電流供
給線23の挿入端部よりも若干長く形成される必要があ
る。4個のモリブデン製密封箔(但し2個のモリブデン
製密封箔14、16しか図示されていない)は外管17
と充填体との間においてガラス球頚部の軸線に対して平
行に延在し、それらの端部が円板8、22に溶接されて
いる。電流供給線23は別の円筒状石英ガラス管24に
差込まれており、この石英ガラス管24の孔直径は電流
供給線23の直径に一致している。石英ガラス管24は
放電室2とは反対側の端部にオリーブ状拡大部25を有
し、このオリーブ状拡大部25は外管17の内壁に接触
している。金属部品を備えた充填体を外管17内へ挿入
すると、円板8は別の石英ガラス製中空円筒状管部材2
6に当接する。この中空円筒状管部材26は放電室2か
ら外管17への移行部内に封着されている。中空円筒状
管部材26は封着の際に電極軸6のセンタリングを行う
ために使われる。
【0019】図3には放電室の方向に見た封着前のガラ
ス球頚部のA−B断面図が示されている。図3には中空
円筒状外管17と、中空円筒体21および中実円筒体1
8から構成された充填体とが示されている。外管17と
充填体との間にはモリブデン円板8の一部分と、この円
板8の周囲に亘って均等に分割された4個のモリブデン
製密封箔14、15、16、27とが示されている。
【0020】次の表1には図1に示された金属ハロゲン
化物高圧放電ランプの技術データが纏められている。
【0021】
【表1】 ランプ消費電力              24,0
00  Wランプ電圧               
         225  Vランプ電流     
                   125  A
光束                  2,000
,000  lm以上放電ガラス球容積       
           250  cm3 アーク長 
                         
  45  mm色温度              
          6,000  Kランプ全長  
                最大  600  
mm平均寿命                   
       200h
【0022】図4は2,000
Wの消費電力を有する本発明による水銀蒸気超高圧放電
ランプのガラス球頚部を示す。ガラス球頚部は石英ガラ
ス製中空円筒状外管28を有し、この外管28内には電
極機構が気密に封着されている。この電極機構はタング
ステン製電極ヘッド29を有し、この電極ヘッド29は
タングステン製電極軸30に鑞付けされている。電極軸
30の自由端部は厚さ5mmの円筒状モリブデン円板3
1の中心孔内に差込まれて鑞付けされている。モリブデ
ン円板31の外被面にはその周囲に沿って等間隔に4個
のテープ状モリブデン密封箔の端部が溶接されているが
、図4にはその内2個の密封箔32、33が示されてい
る。モリブデン密封箔32、33の他端部は厚さ5mm
の第2の円筒状モリブデン円板34に溶接されており、
その円筒状モリブデン円板34の中心孔にはモリブデン
製電流供給線35が差込まれて鑞付けされている。両モ
リブデン円板31、34の間の空所は2つの石英ガラス
製中空円筒体36、37が充填されており、これらの中
空円筒体36、37はモリブデン円板34を通って放電
室の方向へ突入している電流供給線35の突入端部を同
軸的に被覆している。外側中空円筒体37は放電室側の
端部が閉塞されている。 4個の密封箔32、33は外側中空円筒体37の外被面
と外管28との間に気密に封着されている。内側中空円
筒体36と電流供給線35の突入端部との間の隙間には
表面に溝をつけられた薄いモリブデン箔38が充填され
、このモリブデン箔38はこの領域における電流供給線
35の外被面全体を包囲している。電流供給線35の放
電室とは反対側の他端部と、電極軸30とは、ガラス球
頚部の領域において別の石英ガラス製中空円筒体39、
40によって包囲され、この石英ガラス製中空円筒体3
9、40は封着工程の際に外管28に融着される。 電極軸30および電流供給線35と中空円筒体39、4
0との直接接触は別のモリブデン箔41、42によって
阻止される。なお、モリブデン箔41、42はこの領域
における電極軸30および電流供給線35の各外被面全
体を包囲している。さらに、モリブデン円板31、34
の外被面と中空円筒体39、40側の底面とは表面に溝
をつけられた薄いモリブデン箔43〜46によって被覆
されている。
【0023】図5には図4に示され放電室の方向に見た
ガラス球頚部のA−B断面が示されている。図5には、
表面に溝をつけられたモリブデン箔44と、4個のモリ
ブデン密封箔32、33、47、48と、モリブデン円
板34と、電流供給線35とを取囲んでいる中空円筒状
外管28が示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高圧放電ランプの一実施例を示す
側面図。
【図2】密封箔を封着する前の図1に示された高圧放電
ランプのガラス球頚部の縦断面図。
【図3】密封箔を封着する前の高圧放電ランプのガラス
球頚部の図2におけるA−B断面図。
【図4】本発明による高圧放電ランプの他の実施例のガ
ラス球頚部の縦断面図。
【図5】高圧放電ランプのガラス球頚部の図4における
A−B断面図。
【符号の説明】
1  ガラス球 2  放電室 3、4  ガラス球頚部 5、6  電極軸 7、8  金属円板 9、10  基台 11、12、13、14、15、16  密封箔17 
 外管 18  中実円筒体 19、20  中空円筒体部材 22  金属円板 23  電流供給線 24  中空円筒状管 25  オリーブ状拡大端部 27  密封箔 30  電極軸 31  金属円板 32、33  密封箔 34  金属円板 35  電流供給線 38  金属箔 41、42、43、44、45、46  金属箔47、
48  密封箔

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  石英ガラス製ガラス球と、少なくとも
    1種の希ガスおよび必要な場合には水銀および/または
    金属ハロゲン化物のような別の添加物から成る充填物と
    を備え、ガラス球の回転対称形放電室の軸線方向に位置
    する両端部にそれぞれ1つの円筒状ガラス球頚部が取付
    けられ、このガラス球頚部内にはそれぞれ少なくとも1
    個の密封箔が気密に封着され、密封箔の一端部は電極軸
    に電気的に結合されかつ他端部は電流供給線に電気的に
    結合された、20A以上のランプ電流用の高圧放電ラン
    プにおいて、両電極軸(5、6;30)の放電室(2)
    とは反対側の端部はそれぞれ金属円板(7、8;31)
    に差込まれてこれに鑞付けされ、両電流供給線(23、
    35)の放電室(2)側の端部は同様にそれぞれ金属円
    板(22、34)に差込まれてこれに鑞付けされ、各ガ
    ラス球頚部(3、4)内における両金属円板(7、8、
    22;31、34)は少なくとも2個の縦長の密封箔(
    11〜16、27;32、33、47、48)によって
    互いに電気的に結合され、ガラス球頚部(3、4)はほ
    ぼ中実の石英ガラス円筒体から構成され、この石英ガラ
    ス円筒体内には密封箔(11〜16、27;32、33
    、47、48)が金属円板(7、8、22;31、34
    )と電極軸(30)の端部と電流供給線(23、35)
    と共に気密に封着されることを特徴とする高圧放電ラン
    プ。
  2. 【請求項2】  各ガラス球頚部内における両金属円板
    (7、8、22;31、34)は4個の縦長の密封箔(
    11〜16、27;32、33、47、48)によって
    互いに結合されることを特徴とする請求項1記載の高圧
    放電ランプ。
  3. 【請求項3】  密封箔(11〜16、27;32、3
    3、47、48)はテープ形状を有することを特徴とす
    る請求項1記載の高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】  各ガラス球頚部(3、4)内における
    両金属円板(7、8、22;31、34)は厚み2〜2
    0mmの円筒状形状を有することを特徴とする請求項1
    記載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】  密封箔(11〜16、27;32、3
    3、47、48)は両金属円板(7、8、22;31、
    34)の周囲に等間隔に各ガラス球頚部(3、4)の軸
    線方向に対して平行に延在することを特徴とする請求項
    1記載の高圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】  ガラス球頚部内に封着された電極軸(
    30)の端部と電流供給線(35)の端部と金属円板(
    31、34)とは一部または全体が表面に溝をつけられ
    た耐高温性金属箔(38、41、42、43〜46)に
    よって被覆されることを特徴とする請求項1記載の高圧
    放電ランプ。
  7. 【請求項7】  表面に溝をつけられた金属箔(38、
    41、42、43〜46)はモリブデン、タンタルまた
    はタングステンのグループの1種の金属またはこれらの
    金属の合金から構成されることを特徴とする請求項6記
    載の高圧放電ランプ。
  8. 【請求項8】  表面に溝をつけられた金属箔(38、
    41、42、43〜46)は20〜200μmの厚みを
    有することを特徴とする請求項6記載の高圧放電ランプ
  9. 【請求項9】  回転対称形放電室を製作後、軸線方向
    に位置する両端部にそれぞれ石英ガラス製中空円筒状外
    管(17)が融着されることを特徴とする請求項1ない
    し8の1つに記載の高圧放電ランプの製造方法。
  10. 【請求項10】  中実円筒体の適当な裁断および穿孔
    によって、または、円形断面を有する複数個の石英ガラ
    ス製中実円筒体(18)および/または石英ガラス製中
    空円筒体(19、20、21)の融着によって、両金属
    円板(7、8、22)と電極軸端部と電流供給線端部と
    密封箔(11〜16、27)とにより画成された内室の
    形状にほぼ一致する充填体が形成されることを特徴とす
    る請求項9記載の製造方法。
  11. 【請求項11】  充填体の一端部に電極(5、6)を
    備えた金属円板(7、8)が差込まれ、充填体の他端部
    に電流供給線(23)を備えた金属円板(22)が差込
    まれることを特徴とする請求項10記載の製造方法。
  12. 【請求項12】  両金属円板(7、8、22)は密封
    箔(11〜16、27)の端部との溶接によって互いに
    電気的に結合されることを特徴とする請求項11記載の
    製造方法。
  13. 【請求項13】  各中空円筒状外管(17)内には、
    金属円板(7、8、22)と、電極軸(5、6)と、電
    流供給線(23)と、密封箔(11〜16、27)とを
    備えた充填体が挿入されることを特徴とする請求項9な
    いし12の1つに記載の製造方法。
  14. 【請求項14】  石英ガラス製中空円筒状管(24)
    の一端部には電流供給線(23)が差込まれ、その他端
    部はオリーブ状に拡大されることを特徴とする請求項1
    3記載の製造方法。
  15. 【請求項15】  電流供給線(23)の差込まれた管
    (24)のオリーブ状拡大端部の外周部は中空円筒状外
    管(17)の内壁に融着されることを特徴とする請求項
    14記載の製造方法。
  16. 【請求項16】  中空円筒状外管(17)と充填体と
    の間の空間は放電室(2)を介してアルゴンによって数
    回洗浄され、その後排気されることを特徴とする請求項
    15記載の製造方法。
  17. 【請求項17】  密封箔(11〜16、27)は中空
    円筒状外管(17)と充填体との間に気密に封着される
    ことを特徴とする請求項16記載の製造方法。
  18. 【請求項18】  密封箔(11〜16、27)の封着
    工程の際、中空円筒状外管(17)と充填体との間の空
    間は20mbarのアルゴンの低圧にされることを特徴
    とする請求項17記載の製造方法。
  19. 【請求項19】  封着工程の後、外管(17)は電流
    供給線(23)の自由端部の高さで分離され、分離部分
    は電流供給線(23)の差込まれている融着された管(
    24)によってガラス球頚部(3、4)から除去される
    ことを特徴とする請求項18記載の製造方法。
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