JPH0425874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425874Y2 JPH0425874Y2 JP4320586U JP4320586U JPH0425874Y2 JP H0425874 Y2 JPH0425874 Y2 JP H0425874Y2 JP 4320586 U JP4320586 U JP 4320586U JP 4320586 U JP4320586 U JP 4320586U JP H0425874 Y2 JPH0425874 Y2 JP H0425874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- installation pedestal
- floor pan
- opening
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は便器を設置し得るようにしたトイレ用
床パンの構造の改良に関するものである。
床パンの構造の改良に関するものである。
［背景技術］
一般にトイレ用床パンは便器設置箇所の適所に
汚物排出配管用の穴を穿孔してあるが、トイレ用
床パンを施工する場合、トイレ用床パンを取り付
ける前に床下地に予め配管をしてあり、その配管
位置に汚物排出配管用の穴を合わせてトイレ用床
パンを取り付けるが難しかつた。また便器のタイ
プの違いにより穴の位置が変わることもあつた。
汚物排出配管用の穴を穿孔してあるが、トイレ用
床パンを施工する場合、トイレ用床パンを取り付
ける前に床下地に予め配管をしてあり、その配管
位置に汚物排出配管用の穴を合わせてトイレ用床
パンを取り付けるが難しかつた。また便器のタイ
プの違いにより穴の位置が変わることもあつた。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは汚物排出配管用
の穴と床下地の配管とを簡単に合わせることがで
きると共に便器のタイプの違いにも対応できるト
イレ用床パンを提供するにある。
て、本考案の目的とするところは汚物排出配管用
の穴と床下地の配管とを簡単に合わせることがで
きると共に便器のタイプの違いにも対応できるト
イレ用床パンを提供するにある。
［考案の開示］
本考案トイレ用床パンは、床パン１の便器設置
箇所に開口２を設け、この開口２に便器設置台座
３を着脱自在に取り付け、便器設置台座３に汚物
排出配管用の穴４を設けたものであつて、上述の
ように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。つまり上記のように構成したこと
により、便器設置台座３を外した状態で床パン１
を設置し、床下地の配管に合わせて便器設置台座
３に汚物排出配管用の穴４を穿孔し、開口２に便
器設置台座３を取り付けることができるものであ
つて、床下地の配管位置に汚物排出配管用の穴４
を簡単に合わせることができると共に便器のタイ
プの違いにも簡単に対応できるようになつた。
箇所に開口２を設け、この開口２に便器設置台座
３を着脱自在に取り付け、便器設置台座３に汚物
排出配管用の穴４を設けたものであつて、上述の
ように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。つまり上記のように構成したこと
により、便器設置台座３を外した状態で床パン１
を設置し、床下地の配管に合わせて便器設置台座
３に汚物排出配管用の穴４を穿孔し、開口２に便
器設置台座３を取り付けることができるものであ
つて、床下地の配管位置に汚物排出配管用の穴４
を簡単に合わせることができると共に便器のタイ
プの違いにも簡単に対応できるようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
床パン１は第１図乃至第６図に示すように合成
樹脂を真空成形したりして形成されるものであつ
て、周縁には立ち上がり部５を有し、立ち上がり
部５の上に断面Ｌ字状の壁パネル載設部６を設け
てある。床パン１を支持する支持台７は枠材８を
矩形状に枠組みし、枠内に補強棧９を架設し、上
面に合板のような面板１０を貼着して形成されて
いる。この際面板１０の裏面側で枠材８と補強棧
９との間の空間に裏打ち材を貼つてあつてもよ
い。支持台７の面板１０上には樹脂介在物１１を
介して床パン１を載設してある。立ち上がり部５
及び枠材８の外面側には補強板１２を装着してあ
る。床パン１の上面には格子状に目地溝１３を設
けてあり、床パン１の略中央には矩形状の排水凹
部１４を凹設してある。この排水凹部１４には排
水口１５を穿孔してあり、排水凹部１４の一側の
２箇所の隅部には蓋受け段部１６を設けてあり、
他側にはフランジ受け段部１７を設けてある。床
パン１の排水凹部１４と床パン１の端縁との間に
亘る便器設置箇所には矩形状の開口２を穿孔して
あり、開口縁には断面逆Ｕ字状の縁部１８を設け
てあり、縁部１８の下方には縁部１８に沿つて補
強材１９を装着してある。縁部１８の周縁には排
水凹部１４がある位置を除いて凹溝２０が凹設さ
れており、縁部１８の外周側には水返し用段部２
１が設けられている。排水口蓋２２は第９図ａ，
ｂに示すように排水凹部１４に合う矩形状に形成
され、排水口蓋２２の下面の周縁には脚部２３を
設けてある。上記開口２を覆う大きさの矩形状の
便器設置台座３は第１０図ａ，ｂに示すように矩
形状に形成され、周縁より垂下縁２４を垂下して
あり、一辺の垂下縁２４よりフランジ２５を水平
方向に連出してある。このフランジ２５及びフラ
ンジ２５と反対の縁部には固定孔２６を設けてあ
る。便器設置台座３の裏面には補強材２７を装着
してある。しかして上記のように構成されたトイ
レ用床パンＡにてトイレの床を施工するにあたつ
ては、先ず建物躯体に床下地に配管した後、便器
設置台座３を取り付けていないトイレ用床パンＡ
を建物躯体の床下地に設置して取り付ける。次い
で排水口１５には排水トラツプ２８を接続し、便
器設置台座３には汚物排出配管位置に合わせて汚
物排出配管用の穴４を穿孔する。次いで便器設置
台座３で開口２を閉塞し、第７図、第８図に示す
ように垂下縁２４を上記凹溝２０と排水凹部１４
に挿入し、縁部１８上面と便器設置台座３との
間、フランジ２５とフランジ受け段部１７との間
及び垂下縁２４と凹溝２０の底部との間に防水ス
ポンジテープ２９を介装し、化粧ビスのような固
着具３０を固定孔２６から縁部１８及びフランジ
受け段部１７に挿通して固定し、垂下縁２４の外
面と凹溝２０との間にシリコン充填材３１を充填
する。この時水返し段部２１にて垂下縁２４との
間に水返し空間３３が形成され、毛細管現象で水
が開口２側に浸入するのが阻止される。次いで排
水凹部１４には排水口蓋２２が配置され、脚部２
３が蓋受け段部１６とフランジ２５上に載置され
る。便器設置台座３には便器３２が設置される。
樹脂を真空成形したりして形成されるものであつ
て、周縁には立ち上がり部５を有し、立ち上がり
部５の上に断面Ｌ字状の壁パネル載設部６を設け
てある。床パン１を支持する支持台７は枠材８を
矩形状に枠組みし、枠内に補強棧９を架設し、上
面に合板のような面板１０を貼着して形成されて
いる。この際面板１０の裏面側で枠材８と補強棧
９との間の空間に裏打ち材を貼つてあつてもよ
い。支持台７の面板１０上には樹脂介在物１１を
介して床パン１を載設してある。立ち上がり部５
及び枠材８の外面側には補強板１２を装着してあ
る。床パン１の上面には格子状に目地溝１３を設
けてあり、床パン１の略中央には矩形状の排水凹
部１４を凹設してある。この排水凹部１４には排
水口１５を穿孔してあり、排水凹部１４の一側の
２箇所の隅部には蓋受け段部１６を設けてあり、
他側にはフランジ受け段部１７を設けてある。床
パン１の排水凹部１４と床パン１の端縁との間に
亘る便器設置箇所には矩形状の開口２を穿孔して
あり、開口縁には断面逆Ｕ字状の縁部１８を設け
てあり、縁部１８の下方には縁部１８に沿つて補
強材１９を装着してある。縁部１８の周縁には排
水凹部１４がある位置を除いて凹溝２０が凹設さ
れており、縁部１８の外周側には水返し用段部２
１が設けられている。排水口蓋２２は第９図ａ，
ｂに示すように排水凹部１４に合う矩形状に形成
され、排水口蓋２２の下面の周縁には脚部２３を
設けてある。上記開口２を覆う大きさの矩形状の
便器設置台座３は第１０図ａ，ｂに示すように矩
形状に形成され、周縁より垂下縁２４を垂下して
あり、一辺の垂下縁２４よりフランジ２５を水平
方向に連出してある。このフランジ２５及びフラ
ンジ２５と反対の縁部には固定孔２６を設けてあ
る。便器設置台座３の裏面には補強材２７を装着
してある。しかして上記のように構成されたトイ
レ用床パンＡにてトイレの床を施工するにあたつ
ては、先ず建物躯体に床下地に配管した後、便器
設置台座３を取り付けていないトイレ用床パンＡ
を建物躯体の床下地に設置して取り付ける。次い
で排水口１５には排水トラツプ２８を接続し、便
器設置台座３には汚物排出配管位置に合わせて汚
物排出配管用の穴４を穿孔する。次いで便器設置
台座３で開口２を閉塞し、第７図、第８図に示す
ように垂下縁２４を上記凹溝２０と排水凹部１４
に挿入し、縁部１８上面と便器設置台座３との
間、フランジ２５とフランジ受け段部１７との間
及び垂下縁２４と凹溝２０の底部との間に防水ス
ポンジテープ２９を介装し、化粧ビスのような固
着具３０を固定孔２６から縁部１８及びフランジ
受け段部１７に挿通して固定し、垂下縁２４の外
面と凹溝２０との間にシリコン充填材３１を充填
する。この時水返し段部２１にて垂下縁２４との
間に水返し空間３３が形成され、毛細管現象で水
が開口２側に浸入するのが阻止される。次いで排
水凹部１４には排水口蓋２２が配置され、脚部２
３が蓋受け段部１６とフランジ２５上に載置され
る。便器設置台座３には便器３２が設置される。
［考案の効果］
本考案は叙述のように床パンの便器設置箇所に
開口を設け、この開口に便器設置台座を着脱自在
に取り付け、便器設置台座に汚物排出配管用の穴
を設けたので、便器設置台座を外した状態で配管
を施した床下地に床パンを設置し、便器設置台座
に配管に合わせて汚物排出配管用の穴を穿孔し、
便器設置台座を取り付けることができるものであ
つて、簡単に汚物排出配管の穴を合わせることが
できると共に便器のタイプの違いに対応できるも
のである。
開口を設け、この開口に便器設置台座を着脱自在
に取り付け、便器設置台座に汚物排出配管用の穴
を設けたので、便器設置台座を外した状態で配管
を施した床下地に床パンを設置し、便器設置台座
に配管に合わせて汚物排出配管用の穴を穿孔し、
便器設置台座を取り付けることができるものであ
つて、簡単に汚物排出配管の穴を合わせることが
できると共に便器のタイプの違いに対応できるも
のである。
第１図は本考案の一実施例の概略分解斜視図、
第２図は同上の平面図、第３図は第２図のＢ−
B′線断面図、第４図は第２図のＣ−C′線断面図、
第５図は第２図のＤ−D′線断面図、第６図は第
２図のＥ−E′線断面図、第７図は同上の排水口蓋
や便器設置台座を取り付けた状態の排水凹部部分
の拡大断面図、第８図は便器設置台座を取り付け
た状態の凹溝部分の拡大断面図、第９図ａ，ｂは
排水口蓋の平面図及び断面図、第１０図ａ，ｂは
同上の便器設置台座の断面図及び平面図であつ
て、１は床パン、２は開口、３は便器設置台座、
４は穴である。
第２図は同上の平面図、第３図は第２図のＢ−
B′線断面図、第４図は第２図のＣ−C′線断面図、
第５図は第２図のＤ−D′線断面図、第６図は第
２図のＥ−E′線断面図、第７図は同上の排水口蓋
や便器設置台座を取り付けた状態の排水凹部部分
の拡大断面図、第８図は便器設置台座を取り付け
た状態の凹溝部分の拡大断面図、第９図ａ，ｂは
排水口蓋の平面図及び断面図、第１０図ａ，ｂは
同上の便器設置台座の断面図及び平面図であつ
て、１は床パン、２は開口、３は便器設置台座、
４は穴である。
Claims (1)
- 床パンの便器設置箇所に開口を設け、この開口
に便器設置台座を着脱自在に取り付け、便器設置
台座に汚物排出配管用の穴を設けて成るトイレ用
床パン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320586U JPH0425874Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320586U JPH0425874Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62154125U JPS62154125U (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0425874Y2 true JPH0425874Y2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=30859845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4320586U Expired JPH0425874Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425874Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP4320586U patent/JPH0425874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62154125U (ja) | 1987-09-30 |
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