JPH04254222A - 自動変速機付き車両のキーロック装置 - Google Patents
自動変速機付き車両のキーロック装置Info
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- JPH04254222A JPH04254222A JP3252791A JP3252791A JPH04254222A JP H04254222 A JPH04254222 A JP H04254222A JP 3252791 A JP3252791 A JP 3252791A JP 3252791 A JP3252791 A JP 3252791A JP H04254222 A JPH04254222 A JP H04254222A
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- Japan
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- key
- key cylinder
- automatic transmission
- stopper plate
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 31
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 18
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に搭載される自
動変速機付き車両のキーロック装置に関する。
動変速機付き車両のキーロック装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図４（１
９８９年５月トヨタ自動車 発行トヨタスプリンター
新型車解説書３−７頁参照）に示すように、エンジン始
動時の安全性を高める為に、シフトレバーＣがパーキン
グ「Ｐ」位置にない場合には、運転者がイグニッション
キーＦを回動操作してもエンジンが始動しないようにす
るとともに、エンジンの停止後にイグニッションキーＦ
をイグニッションキーシリンダＥから引き抜く際にあっ
ても同様にシフトレバーＣがパーキング「Ｐ」位置にな
い場合にはイグニッションキーＦを引き抜くことができ
ないようにした所謂キーロック装置が知られている。こ
の装置は、自動変速機のシフトレバー装置Ａがフロアパ
ネル（図示省略）に支持され、自動変速機（図示省略）
にケーブルＢで連結され、シフトレバーＣを前後に回転
することにより前記自動変速機内のギアの位置が変更さ
れるのである。そして、シフトレバーＣがパーキング「
Ｐ」位置にあるときのみ、パーキングロックケーブルＤ
が作動してイグニッションキーシリンダＥの図示しない
ロック装置のロックを外して、前記イグニッションキー
シリンダＥからイグニッションキーＦを抜くことが可能
なるようにしている。
９８９年５月トヨタ自動車 発行トヨタスプリンター
新型車解説書３−７頁参照）に示すように、エンジン始
動時の安全性を高める為に、シフトレバーＣがパーキン
グ「Ｐ」位置にない場合には、運転者がイグニッション
キーＦを回動操作してもエンジンが始動しないようにす
るとともに、エンジンの停止後にイグニッションキーＦ
をイグニッションキーシリンダＥから引き抜く際にあっ
ても同様にシフトレバーＣがパーキング「Ｐ」位置にな
い場合にはイグニッションキーＦを引き抜くことができ
ないようにした所謂キーロック装置が知られている。こ
の装置は、自動変速機のシフトレバー装置Ａがフロアパ
ネル（図示省略）に支持され、自動変速機（図示省略）
にケーブルＢで連結され、シフトレバーＣを前後に回転
することにより前記自動変速機内のギアの位置が変更さ
れるのである。そして、シフトレバーＣがパーキング「
Ｐ」位置にあるときのみ、パーキングロックケーブルＤ
が作動してイグニッションキーシリンダＥの図示しない
ロック装置のロックを外して、前記イグニッションキー
シリンダＥからイグニッションキーＦを抜くことが可能
なるようにしている。
【０００３】また、図５に示すように、イグニッション
キーシリンダＥ内のキーインターロックスイッチＨによ
りキヤッチしたキー位置信号と、シフトレバーＣ内のシ
フトロックコントロールスイッチＪによりキヤッチした
セレクト位置信号とを電気的に検出して、この信号をシ
フトロックコントロールコンピュータＫに入力し、該シ
フトロックコントロールコンピュータＫの出力信号に基
づいて作動するシフトロックソレノイドＬ等のアクチュ
エータを利用して、前記イグニッションキーＦの操作を
ロックしたり、ロック解除するようにした手段も採用さ
れている。
キーシリンダＥ内のキーインターロックスイッチＨによ
りキヤッチしたキー位置信号と、シフトレバーＣ内のシ
フトロックコントロールスイッチＪによりキヤッチした
セレクト位置信号とを電気的に検出して、この信号をシ
フトロックコントロールコンピュータＫに入力し、該シ
フトロックコントロールコンピュータＫの出力信号に基
づいて作動するシフトロックソレノイドＬ等のアクチュ
エータを利用して、前記イグニッションキーＦの操作を
ロックしたり、ロック解除するようにした手段も採用さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動変速機のシフトレバー装置、特に図４に示した
例では、前記イグニッションキーシリンダＥからイグニ
ッションキーＦを抜いた後に、シフトレバーＣをパーキ
ングポジション以外の位置に変更可能であるから、エン
ジンを何らかの手段により、つまりイグニッションキー
Ｆを使わずに始動させると、自動車が運行可能になり、
防盗性上改善が望まれている。
うな自動変速機のシフトレバー装置、特に図４に示した
例では、前記イグニッションキーシリンダＥからイグニ
ッションキーＦを抜いた後に、シフトレバーＣをパーキ
ングポジション以外の位置に変更可能であるから、エン
ジンを何らかの手段により、つまりイグニッションキー
Ｆを使わずに始動させると、自動車が運行可能になり、
防盗性上改善が望まれている。
【０００５】また、図４に示した例において、パーキン
グロックケーブルＤは、他の部品の多いインストパネル
内を配索する為、配索レイアウト上改善が望まれている
。
グロックケーブルＤは、他の部品の多いインストパネル
内を配索する為、配索レイアウト上改善が望まれている
。
【０００６】更に、図５に示すような構成では、装置の
構成自体が複雑である上、ハーネスの断線等電気的トラ
ブルが発生し易く、更にシフトロックコントロールコン
ピュータＫを構成する為の高価な電子部品を必要とする
為、高価となり、原価低減上改善が望まれている。
構成自体が複雑である上、ハーネスの断線等電気的トラ
ブルが発生し易く、更にシフトロックコントロールコン
ピュータＫを構成する為の高価な電子部品を必要とする
為、高価となり、原価低減上改善が望まれている。
【０００７】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、自動変速機のシフ
トレバー装置を構成する部品が少なく安価であり、防盗
性の向上が図られ、配索レイアウトの向上が得られる、
簡易な構成によってイグニッションキーのロック及びロ
ック解除することができる装置を提供することを目的と
するものである。
たもので、その目的とするところは、自動変速機のシフ
トレバー装置を構成する部品が少なく安価であり、防盗
性の向上が図られ、配索レイアウトの向上が得られる、
簡易な構成によってイグニッションキーのロック及びロ
ック解除することができる装置を提供することを目的と
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の自動変速機付き
車両のキーロック装置としては、ステアリングホイール
に固定されたシャフトが回動自在に挿通されたステアリ
ングコラムと、該ステアリングコラムの側部に配設され
て、一端部が該ステアリングコラムに嵌合固定されてい
ると共に他端部に縦差し型のキー挿通孔が形成され且つ
一側部にスタート位置とアクセサリＯＮ位置との間に凹
溝が形成されたキーシリンダと、該キーシリンダのキー
挿通孔に略面一に配され且つ側部に押すことによって自
動変速機のパーキング・リバース・ニュートラルそして
ドライブポジション用押しボタンを有するボタン式シフ
トボックスと、前記キーシリンダの側部に配設されて前
記凹溝に対向した位置に貫通孔が形成されたガイドプレ
ートと、前記ボタン式シフトボックスのリバース・ニュ
ートラルそしてドライブポジション用押しボタン間に橋
渡され且つ前記凹溝に進退自在なストッパロッドが立設
されたストッパプレートと、前記ガイドプレート及びス
トッパプレート間に介在され且つ前記ストッパプレート
に固設されたリバース・ニュートラルそしてドライブポ
ジション用押しボタンを自動変速機のパーキングポジシ
ョン用押しボタンと略同一なるよう前記ストッパプレー
トを付勢した付勢手段とより構成されたことを特徴とす
る。
車両のキーロック装置としては、ステアリングホイール
に固定されたシャフトが回動自在に挿通されたステアリ
ングコラムと、該ステアリングコラムの側部に配設され
て、一端部が該ステアリングコラムに嵌合固定されてい
ると共に他端部に縦差し型のキー挿通孔が形成され且つ
一側部にスタート位置とアクセサリＯＮ位置との間に凹
溝が形成されたキーシリンダと、該キーシリンダのキー
挿通孔に略面一に配され且つ側部に押すことによって自
動変速機のパーキング・リバース・ニュートラルそして
ドライブポジション用押しボタンを有するボタン式シフ
トボックスと、前記キーシリンダの側部に配設されて前
記凹溝に対向した位置に貫通孔が形成されたガイドプレ
ートと、前記ボタン式シフトボックスのリバース・ニュ
ートラルそしてドライブポジション用押しボタン間に橋
渡され且つ前記凹溝に進退自在なストッパロッドが立設
されたストッパプレートと、前記ガイドプレート及びス
トッパプレート間に介在され且つ前記ストッパプレート
に固設されたリバース・ニュートラルそしてドライブポ
ジション用押しボタンを自動変速機のパーキングポジシ
ョン用押しボタンと略同一なるよう前記ストッパプレー
トを付勢した付勢手段とより構成されたことを特徴とす
る。
【０００９】
【作 用】かかるキーロック装置の構成によれば、車
両の発進時には、ボタン式シフトボックスのパーキング
ポジション用押しボタンのみを押しても、ストッパプレ
ートは押されず、付勢手段によりその位置を保つことに
より、凹溝の外にストッパロッドがあるので、キーシリ
ンダの回転が可能である。従って、イグニッションキー
をキーシリンダに挿入して回動させることにより、エン
ジンは始動し、イグニッションキーはロック状態に保持
される。
両の発進時には、ボタン式シフトボックスのパーキング
ポジション用押しボタンのみを押しても、ストッパプレ
ートは押されず、付勢手段によりその位置を保つことに
より、凹溝の外にストッパロッドがあるので、キーシリ
ンダの回転が可能である。従って、イグニッションキー
をキーシリンダに挿入して回動させることにより、エン
ジンは始動し、イグニッションキーはロック状態に保持
される。
【００１０】一方、エンジン停止後、イグニッションキ
ーをキーシリンダから引き抜く際に前記パーキングポジ
ション用押しボタンを押しても、ストッパプレートは押
されず、付勢手段によりその位置を保つことにより、凹
溝の外にストッパロッドがあるので、キーシリンダの回
転が可能である。従って、イグニッションキーを回動さ
せることにより、エンジンは停止し、イグニッションキ
ーはいつでも抜くことが可能になる。
ーをキーシリンダから引き抜く際に前記パーキングポジ
ション用押しボタンを押しても、ストッパプレートは押
されず、付勢手段によりその位置を保つことにより、凹
溝の外にストッパロッドがあるので、キーシリンダの回
転が可能である。従って、イグニッションキーを回動さ
せることにより、エンジンは停止し、イグニッションキ
ーはいつでも抜くことが可能になる。
【００１１】次に、リバース・ニュートラルそしてドラ
イブポジション用押しボタンの何れかを押すと、ストッ
パプレートが付勢手段に抗して移動し、ストッパロッド
の先端がキーシリンダの凹溝内に入り込み、キーシリン
ダの回転が阻止され、イグニッションキーを抜くことが
出来なくなる。
イブポジション用押しボタンの何れかを押すと、ストッ
パプレートが付勢手段に抗して移動し、ストッパロッド
の先端がキーシリンダの凹溝内に入り込み、キーシリン
ダの回転が阻止され、イグニッションキーを抜くことが
出来なくなる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係る自動変速機付
き車両のキーロック装置の要部正面図、図２は図１のキ
ーロック装置の作動状態を示す要部正面図、図３は図１
のキーロック装置及びその周りの平面図である。
き車両のキーロック装置の要部正面図、図２は図１のキ
ーロック装置の作動状態を示す要部正面図、図３は図１
のキーロック装置及びその周りの平面図である。
【００１３】図中、１は本発明の自動変速機付き車両の
キーロック装置で、該自動変速機付き車両のキーロック
装置１は、ステアリングホイール２に固定されたシャフ
ト３が回動自在に挿通されたステアリングコラム５と、
該ステアリングコラム５の側部に配設されて、一端部が
該ステアリングコラム５に嵌合固定されていると共に他
端部に縦差し型のキー挿通孔１１が形成され且つ周囲部
の一側部にスタート位置７ａとアクセサリＯＮ位置７ｂ
との間に凹溝９が形成されたキーシリンダ７と、該キー
シリンダ７のキー挿通孔１１に略面一に配された正面２
１ａ及び該正面２１ａの前記シャフト３に対向する側の
縁部から車両前方側に向けて略直角に形成され且つ自動
変速機のパーキング・リバース・ニュートラルそしてド
ライブポジション用押しボタン１３、１５、１７、１９
を夫々有する側面２１ｂとよりなるボタン式シフトボッ
クス２１と、前記キーシリンダ７の前記凹溝９に対向し
た位置に貫通孔２３が形成されたガイドプレート２５と
、前記ボタン式シフトボックス２１のリバース・ニュー
トラルそしてドライブポジション用押しボタン１５、１
７、１９間に橋渡され且つ前記凹溝９内に進退自在なス
トッパロッド２７が立設されたストッパプレート２９と
、前記ガイドプレート２５及びストッパプレート２９間
に介在され且つ前記ストッパプレート２９に固設された
リバース・ニュートラルそしてドライブポジション用押
しボタン１５、１７、１９を自動変速機のパーキングポ
ジション用押しボタン１３と略同一なるよう前記ストッ
パプレート２９を付勢した付勢手段３１とよりなる。尚
図１の符号７ｃはキーシリンダ７がＯＦＦ位置にあるこ
とを示し、かかる位置にキーシリンダ７が位置する時に
は、凹部９の位置がストッパロッド２７に対向した位置
にないので、リバース・ニュートラルそしてドライブポ
ジション用押しボタン１５、１７、１９を押してもスト
ッパロッド２７は、キーシリンダ７の側部に干渉し、そ
れ以上動かないことになり、当然ギアチエンジも行われ
ないことになる。
キーロック装置で、該自動変速機付き車両のキーロック
装置１は、ステアリングホイール２に固定されたシャフ
ト３が回動自在に挿通されたステアリングコラム５と、
該ステアリングコラム５の側部に配設されて、一端部が
該ステアリングコラム５に嵌合固定されていると共に他
端部に縦差し型のキー挿通孔１１が形成され且つ周囲部
の一側部にスタート位置７ａとアクセサリＯＮ位置７ｂ
との間に凹溝９が形成されたキーシリンダ７と、該キー
シリンダ７のキー挿通孔１１に略面一に配された正面２
１ａ及び該正面２１ａの前記シャフト３に対向する側の
縁部から車両前方側に向けて略直角に形成され且つ自動
変速機のパーキング・リバース・ニュートラルそしてド
ライブポジション用押しボタン１３、１５、１７、１９
を夫々有する側面２１ｂとよりなるボタン式シフトボッ
クス２１と、前記キーシリンダ７の前記凹溝９に対向し
た位置に貫通孔２３が形成されたガイドプレート２５と
、前記ボタン式シフトボックス２１のリバース・ニュー
トラルそしてドライブポジション用押しボタン１５、１
７、１９間に橋渡され且つ前記凹溝９内に進退自在なス
トッパロッド２７が立設されたストッパプレート２９と
、前記ガイドプレート２５及びストッパプレート２９間
に介在され且つ前記ストッパプレート２９に固設された
リバース・ニュートラルそしてドライブポジション用押
しボタン１５、１７、１９を自動変速機のパーキングポ
ジション用押しボタン１３と略同一なるよう前記ストッ
パプレート２９を付勢した付勢手段３１とよりなる。尚
図１の符号７ｃはキーシリンダ７がＯＦＦ位置にあるこ
とを示し、かかる位置にキーシリンダ７が位置する時に
は、凹部９の位置がストッパロッド２７に対向した位置
にないので、リバース・ニュートラルそしてドライブポ
ジション用押しボタン１５、１７、１９を押してもスト
ッパロッド２７は、キーシリンダ７の側部に干渉し、そ
れ以上動かないことになり、当然ギアチエンジも行われ
ないことになる。
【００１４】かかるキーロック装置１の構成によれば、
車両の発進時には、ボタン式シフトボックス２１のパー
キングポジション用押しボタン１３のみを押しても、ス
トッパプレート２９は押されず、付勢手段３１によりそ
の位置を保つことにより、凹溝９の外にストッパロッド
２７があるので、キーシリンダ７の回転が可能である。 従って、イグニッションキー３３をキーシリンダ７に挿
入して回動させることにより、エンジンは始動し、イグ
ニッションキー３３はロック状態に保持される。
車両の発進時には、ボタン式シフトボックス２１のパー
キングポジション用押しボタン１３のみを押しても、ス
トッパプレート２９は押されず、付勢手段３１によりそ
の位置を保つことにより、凹溝９の外にストッパロッド
２７があるので、キーシリンダ７の回転が可能である。 従って、イグニッションキー３３をキーシリンダ７に挿
入して回動させることにより、エンジンは始動し、イグ
ニッションキー３３はロック状態に保持される。
【００１５】一方、エンジン停止後、イグニッションキ
ー３３をキーシリンダ７から引き抜く際に前記パーキン
グポジション用押しボタン１３を押しても、ストッパプ
レート２９は押されず、付勢手段３１によりその位置を
保つことにより、凹溝９の外にストッパロッド２７があ
るので、キーシリンダ７の回転が可能である。従って、
イグニッションキー３３を回転させることにより、エン
ジンは停止し、イグニッションキー３３はいつでも抜く
ことが可能になる。
ー３３をキーシリンダ７から引き抜く際に前記パーキン
グポジション用押しボタン１３を押しても、ストッパプ
レート２９は押されず、付勢手段３１によりその位置を
保つことにより、凹溝９の外にストッパロッド２７があ
るので、キーシリンダ７の回転が可能である。従って、
イグニッションキー３３を回転させることにより、エン
ジンは停止し、イグニッションキー３３はいつでも抜く
ことが可能になる。
【００１６】次に、リバース・ニュートラルそしてドラ
イブポジション用押しボタン１５、１７、１９の何れか
を押すと、ストッパプレート２９が付勢手段３１に抗し
て移動し、ストッパロッド２７の先端がキーシリンダ７
の凹溝９内に入り込み、キーシリンダ７の回転が阻止さ
れ、イグニッションキー３３を抜くことが出来なくなる
。
イブポジション用押しボタン１５、１７、１９の何れか
を押すと、ストッパプレート２９が付勢手段３１に抗し
て移動し、ストッパロッド２７の先端がキーシリンダ７
の凹溝９内に入り込み、キーシリンダ７の回転が阻止さ
れ、イグニッションキー３３を抜くことが出来なくなる
。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動変速
機付き車両のキーロック装置としては、ステアリングホ
イールに固定されたシャフトが回動自在に挿通されたス
テアリングコラムと、該ステアリングコラムの側部に配
設されて、一端部が該ステアリングコラムに嵌合固定さ
れていると共に他端部に縦差し型のキー挿通孔が形成さ
れ且つ一側部にスタート位置とアクセサリＯＮ位置との
間に凹溝が形成されたキーシリンダと、該キーシリンダ
のキー挿通孔に略面一に配され且つ側部に押すことによ
って自動変速機のパーキング・リバース・ニュートラル
そしてドライブポジション用押しボタンを有するボタン
式シフトボックスと、前記キーシリンダの側部に配設さ
れて前記凹溝に対向した位置に貫通孔が形成されたガイ
ドプレートと、前記ボタン式シフトボックスのリバース
・ニュートラルそしてドライブポジション用押しボタン
間に橋渡され且つ前記凹溝に進退自在なストッパロッド
が立設されたストッパプレートと、前記ガイドプレート
及びストッパプレート間に介在され且つ前記ストッパプ
レートに固設されたリバース・ニュートラルそしてドラ
イブポジション用押しボタンを自動変速機のパーキング
ポジション用押しボタンと略同一なるよう前記ストッパ
プレートを付勢した付勢手段とより構成されたことを特
徴とするので、車両の発進時には、ボタン式シフトボッ
クスのパーキングポジション用押しボタンのみを押して
も、ストッパプレートは押されず、付勢手段によりその
位置を保つことにより、凹溝の外にストッパロッドがあ
るので、キーシリンダの回転が可能であるから、イグニ
ッションキーをキーシリンダに挿入して回転させること
により、エンジンは始動し、イグニッションキーはロッ
ク状態に保持されることになり、一方、エンジン停止後
、イグニッションキーをキーシリンダから引き抜く際に
前記パーキングポジション用押しボタンを押しても、ス
トッパプレートは押されず、付勢手段によりその位置を
保つことにより、凹溝の外にストッパロッドがあるので
、キーシリンダの回転が可能であるから、イグニッショ
ンキーを回転させることにより、エンジンは停止し、イ
グニッションキーはいつでも抜くことが可能になり、次
に、リバース・ニュートラルそしてドライブポジション
用押しボタンの何れかを押すと、ストッパプレートが付
勢手段に抗して移動し、ストッパロッドの先端がキーシ
リンダの凹溝内に入り込み、キーシリンダの回転が阻止
され、イグニッションキーを抜くことが出来なくなるの
で、自動変速機のシフトレバー装置を構成する部品が少
なく安価であり、防盗性の向上が図られ、配索レイアウ
トの向上が得られる、簡易な構成によってイグニッショ
ンキーのロック及びロック解除することができる装置を
提供することが出来るという実益的効果を有する。
機付き車両のキーロック装置としては、ステアリングホ
イールに固定されたシャフトが回動自在に挿通されたス
テアリングコラムと、該ステアリングコラムの側部に配
設されて、一端部が該ステアリングコラムに嵌合固定さ
れていると共に他端部に縦差し型のキー挿通孔が形成さ
れ且つ一側部にスタート位置とアクセサリＯＮ位置との
間に凹溝が形成されたキーシリンダと、該キーシリンダ
のキー挿通孔に略面一に配され且つ側部に押すことによ
って自動変速機のパーキング・リバース・ニュートラル
そしてドライブポジション用押しボタンを有するボタン
式シフトボックスと、前記キーシリンダの側部に配設さ
れて前記凹溝に対向した位置に貫通孔が形成されたガイ
ドプレートと、前記ボタン式シフトボックスのリバース
・ニュートラルそしてドライブポジション用押しボタン
間に橋渡され且つ前記凹溝に進退自在なストッパロッド
が立設されたストッパプレートと、前記ガイドプレート
及びストッパプレート間に介在され且つ前記ストッパプ
レートに固設されたリバース・ニュートラルそしてドラ
イブポジション用押しボタンを自動変速機のパーキング
ポジション用押しボタンと略同一なるよう前記ストッパ
プレートを付勢した付勢手段とより構成されたことを特
徴とするので、車両の発進時には、ボタン式シフトボッ
クスのパーキングポジション用押しボタンのみを押して
も、ストッパプレートは押されず、付勢手段によりその
位置を保つことにより、凹溝の外にストッパロッドがあ
るので、キーシリンダの回転が可能であるから、イグニ
ッションキーをキーシリンダに挿入して回転させること
により、エンジンは始動し、イグニッションキーはロッ
ク状態に保持されることになり、一方、エンジン停止後
、イグニッションキーをキーシリンダから引き抜く際に
前記パーキングポジション用押しボタンを押しても、ス
トッパプレートは押されず、付勢手段によりその位置を
保つことにより、凹溝の外にストッパロッドがあるので
、キーシリンダの回転が可能であるから、イグニッショ
ンキーを回転させることにより、エンジンは停止し、イ
グニッションキーはいつでも抜くことが可能になり、次
に、リバース・ニュートラルそしてドライブポジション
用押しボタンの何れかを押すと、ストッパプレートが付
勢手段に抗して移動し、ストッパロッドの先端がキーシ
リンダの凹溝内に入り込み、キーシリンダの回転が阻止
され、イグニッションキーを抜くことが出来なくなるの
で、自動変速機のシフトレバー装置を構成する部品が少
なく安価であり、防盗性の向上が図られ、配索レイアウ
トの向上が得られる、簡易な構成によってイグニッショ
ンキーのロック及びロック解除することができる装置を
提供することが出来るという実益的効果を有する。
【図１】本発明の一実施例に係る自動変速機付き車両の
キーロック装置の要部正面図である。
キーロック装置の要部正面図である。
【図２】図１のキーロック装置の作動状態を示す要部一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図３】図１のキーロック装置及びその周りの平面図で
ある。
ある。
【図４】従来例の自動変速機のシフトレバー装置の斜視
図である。
図である。
【図５】従来例の自動変速機付き車両のキーロック装置
の斜視図である。
の斜視図である。
１ 自動変速機付き車両のキーロック装置２ ステ
アリングホイール ３ シャフト ５ ステアリングコラム ７ キーシリンダ ７ａ スタート位置 ７ｂ アクセサリＯＮ位置 ９ 凹溝 １１ 縦差し型のキー挿通孔バー １３ 自動変速機のパーキングポジション用押しボタ
ン１５ 自動変速機のリバースポジション用押しボタ
ン１７ 自動変速機のニュートラルポジション用押し
ボタン１９ 自動変速機のドライブポジション用押し
ボタン２１ ボタン式シフトボックス ２３ 貫通孔 ２５ ガイドプレート ２７ ストッパロッド ２９ ストッパプレート ３１ 付勢手段
アリングホイール ３ シャフト ５ ステアリングコラム ７ キーシリンダ ７ａ スタート位置 ７ｂ アクセサリＯＮ位置 ９ 凹溝 １１ 縦差し型のキー挿通孔バー １３ 自動変速機のパーキングポジション用押しボタ
ン１５ 自動変速機のリバースポジション用押しボタ
ン１７ 自動変速機のニュートラルポジション用押し
ボタン１９ 自動変速機のドライブポジション用押し
ボタン２１ ボタン式シフトボックス ２３ 貫通孔 ２５ ガイドプレート ２７ ストッパロッド ２９ ストッパプレート ３１ 付勢手段
Claims (1)
- 【請求項１】 ステアリングホイールに固定されたシ
ャフトが回動自在に挿通されたステアリングコラムと、
該ステアリングコラムの側部に配設されて、一端部が該
ステアリングコラムに嵌合固定されていると共に他端部
に縦差し型のキー挿通孔が形成され且つ一側部にスター
ト位置とアクセサリＯＮ位置との間に凹溝が形成された
キーシリンダと、該キーシリンダのキー挿通孔に略面一
に配され且つ側部に押すことによって自動変速機のパー
キング・リバース・ニュートラルそしてドライブポジシ
ョン用押しボタンを有するボタン式シフトボックスと、
前記キーシリンダの側部に配設されて前記凹溝に対向し
た位置に貫通孔が形成されたガイドプレートと、前記ボ
タン式シフトボックスのリバース・ニュートラルそして
ドライブポジション用押しボタン間に橋渡され且つ前記
凹溝に進退自在なストッパロッドが立設されたストッパ
プレートと、前記ガイドプレート及びストッパプレート
間に介在され且つ前記ストッパプレートに固設されたリ
バース・ニュートラルそしてドライブポジション用押し
ボタンを自動変速機のパーキングポジション用押しボタ
ンと略同一なるよう前記ストッパプレートを付勢した付
勢手段とより構成されたことを特徴とする自動変速機付
き車両のキーロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252791A JPH04254222A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機付き車両のキーロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252791A JPH04254222A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機付き車両のキーロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254222A true JPH04254222A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=12361423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252791A Pending JPH04254222A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機付き車両のキーロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254222A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2362930A (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Tokai Rika Denki Siesakusho Ka | Shift selector and engine starter apparatus |
| US6500092B2 (en) | 2000-05-31 | 2002-12-31 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift apparatus for vehicles |
| JP4652611B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2011-03-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
| JP2014031143A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3252791A patent/JPH04254222A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2362930A (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Tokai Rika Denki Siesakusho Ka | Shift selector and engine starter apparatus |
| US6500092B2 (en) | 2000-05-31 | 2002-12-31 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift apparatus for vehicles |
| US6661114B2 (en) | 2000-05-31 | 2003-12-09 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift apparatus for vehicles |
| GB2362930B (en) * | 2000-05-31 | 2004-12-08 | Tokai Rika Co Ltd | Shift apparatus for vehicles |
| JP4652611B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2011-03-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
| DE10126132B4 (de) * | 2000-05-31 | 2013-02-07 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Schaltvorrichtung für Fahrzeuge |
| JP2014031143A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
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