JPH04252040A - 接着剤塗布装置およびダイボンディング方法 - Google Patents
接着剤塗布装置およびダイボンディング方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/741—Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
- H01L24/743—Apparatus for manufacturing layer connectors
-
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
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- H01L2224/743—Apparatus for manufacturing layer connectors
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- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着剤塗布装置およびそ
の塗布装置を利用したダイボンディング方法に関するも
のである。
の塗布装置を利用したダイボンディング方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接着剤塗布装置およびそ
れを利用したダイボンディング方法としては、例えば、
図4(a),(b)に示される、半導体チップをセラミ
ックパッケージ(PKG)にダイボンディングするもの
がある。各分図の下方は平面図、上方はこの平面図にお
ける矢示断面図を示す。まず、ディスペンサ2のノズル
2aからダイボンディング用接着剤3がPKG1上に吐
出される(同図(a)参照)。この接着剤3には熱硬化
性の導電性樹脂が用いられている。次に、接着剤3が塗
布されたPKG1上に半導体チップ4がのせられる。そ
して、この半導体チップ4に均等な力が印加され、半導
体チップ4はPKG1に密着する。最後に半導体チップ
4とPKG1とが加熱され、ダイボンディング作業は完
了する(同図 (b)参照)。
れを利用したダイボンディング方法としては、例えば、
図4(a),(b)に示される、半導体チップをセラミ
ックパッケージ(PKG)にダイボンディングするもの
がある。各分図の下方は平面図、上方はこの平面図にお
ける矢示断面図を示す。まず、ディスペンサ2のノズル
2aからダイボンディング用接着剤3がPKG1上に吐
出される(同図(a)参照)。この接着剤3には熱硬化
性の導電性樹脂が用いられている。次に、接着剤3が塗
布されたPKG1上に半導体チップ4がのせられる。そ
して、この半導体チップ4に均等な力が印加され、半導
体チップ4はPKG1に密着する。最後に半導体チップ
4とPKG1とが加熱され、ダイボンディング作業は完
了する(同図 (b)参照)。
【0003】しかし、このような接着剤塗布装置および
方法にあっては、半導体チップ4のチップ・サイズが大
きくなると被着面への接着剤3のまわりが悪くなり、図
示のように半導体チップ4の四隅に空領5が生じた。こ
のため、この空領5の部分において半導体チップ4とP
KG1とのボンディングは不完全になっていた。
方法にあっては、半導体チップ4のチップ・サイズが大
きくなると被着面への接着剤3のまわりが悪くなり、図
示のように半導体チップ4の四隅に空領5が生じた。こ
のため、この空領5の部分において半導体チップ4とP
KG1とのボンディングは不完全になっていた。
【0004】このような不具合を解消するため、チップ
サイズの大きい半導体チップ4のダイボンディグは図4
(c),(d)のように行われていた。つまり、ディス
ペンサ6に複数個のノズル6aが設けられ、PKG1の
被着面に接着剤3が分散して塗布されるようにして行わ
れた。その後、上記と同様に半導体チップ4が被着面に
ダイボンディングされる。この被着面への接着剤3の分
散塗布により、被着面全体に接着剤3がまわりこむよう
になった。
サイズの大きい半導体チップ4のダイボンディグは図4
(c),(d)のように行われていた。つまり、ディス
ペンサ6に複数個のノズル6aが設けられ、PKG1の
被着面に接着剤3が分散して塗布されるようにして行わ
れた。その後、上記と同様に半導体チップ4が被着面に
ダイボンディングされる。この被着面への接着剤3の分
散塗布により、被着面全体に接着剤3がまわりこむよう
になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように改良されたはずの接着剤塗布装置および方法によ
っても、いまだ次のような課題があった。つまり、被着
面全体に接着剤3がまわりこむようになったが、接着面
に図4(d)に示される気泡(ボイド)7が発生し、こ
の気泡7に起因して様々な不具合が生じた。例えば、接
着剤3を加熱して硬化させる際、気泡7が膨脹し、半導
体チップ4を被着面に対して傾けてしまうことがある。 最悪の場合にはチップ割れの原因になることもある。ま
た、この気泡7により、半導体チップ4に発生する熱の
放熱性が悪化し、また、接着面に対する導電性が低下し
た。このような不具合に基づき、半導体チップ4の正常
な動作が妨げられる場合があった。
ように改良されたはずの接着剤塗布装置および方法によ
っても、いまだ次のような課題があった。つまり、被着
面全体に接着剤3がまわりこむようになったが、接着面
に図4(d)に示される気泡(ボイド)7が発生し、こ
の気泡7に起因して様々な不具合が生じた。例えば、接
着剤3を加熱して硬化させる際、気泡7が膨脹し、半導
体チップ4を被着面に対して傾けてしまうことがある。 最悪の場合にはチップ割れの原因になることもある。ま
た、この気泡7により、半導体チップ4に発生する熱の
放熱性が悪化し、また、接着面に対する導電性が低下し
た。このような不具合に基づき、半導体チップ4の正常
な動作が妨げられる場合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解消するためになされたもので、接着剤を吐出するノ
ズルは、吐出量の多い第1のノズルと、この第1のノズ
ルの周囲に設けられた吐出量の少ない複数個の第2のノ
ズルとを備えて構成されたものである。
を解消するためになされたもので、接着剤を吐出するノ
ズルは、吐出量の多い第1のノズルと、この第1のノズ
ルの周囲に設けられた吐出量の少ない複数個の第2のノ
ズルとを備えて構成されたものである。
【0007】また、このノズルを有する接着剤塗布装置
を用いて被着面に接着剤を塗布し、対象物を被着面に対
して押圧してこの対象物を被着面にダイボンディングす
るものである。
を用いて被着面に接着剤を塗布し、対象物を被着面に対
して押圧してこの対象物を被着面にダイボンディングす
るものである。
【0008】
【作用】第1のノズルから吐出された多量の接着剤は、
対象物が被着面に対して押圧されることによって四方に
多量に拡散し、第2のノズルからその周囲に吐出された
少量の接着剤と気泡を生じることなく融合する。
対象物が被着面に対して押圧されることによって四方に
多量に拡散し、第2のノズルからその周囲に吐出された
少量の接着剤と気泡を生じることなく融合する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例による接着剤塗布装
置を図1を参照して以下に説明する。ここで、同図(a
)は底面図、同図(b)は側面図、同図(c)は同図(
a)の矢示一部断面図である。
置を図1を参照して以下に説明する。ここで、同図(a
)は底面図、同図(b)は側面図、同図(c)は同図(
a)の矢示一部断面図である。
【0010】接着剤塗布装置10は、ダイボンディング
用接着剤を分配するディスペンサ11と、このディスペ
ンサ11の先端部に設けられたシャワーノズル12とか
ら構成されている。ディスペンサ11の内部には空領部
11aがあり、この空領部11aにダイボンディング用
接着剤が充填される。この接着剤には熱硬化性の導電性
樹脂が使用される。例えば、放熱性が良く、導電性の良
好なAg−ポリイミド,Ag−ガラス,Ag−アルミ等
が使用される。また、シャワーノズル12は、中央部に
設けられた口径の大きい第1のノズル12aと、この第
1のノズル12aの周囲に設けられた口径が中程度の第
2のノズル12bおよび口径の小さい第3のノズル12
cとから構成されている。第1のノズル12aからは多
量の接着剤が吐出され、第2および第3のノズル12b
,12cからはそれぞれの口径に応じた少量の接着剤が
その周囲に吐出される。
用接着剤を分配するディスペンサ11と、このディスペ
ンサ11の先端部に設けられたシャワーノズル12とか
ら構成されている。ディスペンサ11の内部には空領部
11aがあり、この空領部11aにダイボンディング用
接着剤が充填される。この接着剤には熱硬化性の導電性
樹脂が使用される。例えば、放熱性が良く、導電性の良
好なAg−ポリイミド,Ag−ガラス,Ag−アルミ等
が使用される。また、シャワーノズル12は、中央部に
設けられた口径の大きい第1のノズル12aと、この第
1のノズル12aの周囲に設けられた口径が中程度の第
2のノズル12bおよび口径の小さい第3のノズル12
cとから構成されている。第1のノズル12aからは多
量の接着剤が吐出され、第2および第3のノズル12b
,12cからはそれぞれの口径に応じた少量の接着剤が
その周囲に吐出される。
【0011】次に、このような接着剤塗布装置10を用
いて、半導体チップをPKGやリードフレームにダイボ
ンディングする方法について説明する。図2はこのボン
ディング方法における各プロセスを示す図であり、図3
はこの方法を用いた製造ラインの斜視図である。この図
3を主として図2を参照しつつ本発明の一実施例による
ダイボンディング方法について以下に説明する。なお、
図2および図3において、図1と同一部分については同
符号を用いてその説明は省略する。
いて、半導体チップをPKGやリードフレームにダイボ
ンディングする方法について説明する。図2はこのボン
ディング方法における各プロセスを示す図であり、図3
はこの方法を用いた製造ラインの斜視図である。この図
3を主として図2を参照しつつ本発明の一実施例による
ダイボンディング方法について以下に説明する。なお、
図2および図3において、図1と同一部分については同
符号を用いてその説明は省略する。
【0012】搬送ベルト21にPKG22が乗せられて
移動しており(図3A)、接着剤塗布装置10の下方に
位置する所まで来ると搬送ベルト21が止まり、PKG
22は静止する(図3B)。PKG22が静止すると接
着剤塗布装置10が降下し、ディスペンサ11に充填さ
れている接着剤23がシャワーノズル12からPKG2
2の被着面に吐出される(図2(a)参照)。この際、
上述のように、第1のノズル12aからは多量の接着剤
23が吐出され、第2および第3のノズル12b,12
cからはそれぞれの口径に応じた少量の接着剤23が吐
出される。その後、再び搬送ベルト21が稼動して接着
剤23が塗布されたPKG22はさらに搬送され(図3
C)、所定位置にPKG22が達すると搬送ベルト21
が再度停止する(図3D)。その後、コレット24がパ
レット25上に整列された半導体チップ26を吸着し、
静止したPKG22上まで吸着したPKG22を搬送す
る。
移動しており(図3A)、接着剤塗布装置10の下方に
位置する所まで来ると搬送ベルト21が止まり、PKG
22は静止する(図3B)。PKG22が静止すると接
着剤塗布装置10が降下し、ディスペンサ11に充填さ
れている接着剤23がシャワーノズル12からPKG2
2の被着面に吐出される(図2(a)参照)。この際、
上述のように、第1のノズル12aからは多量の接着剤
23が吐出され、第2および第3のノズル12b,12
cからはそれぞれの口径に応じた少量の接着剤23が吐
出される。その後、再び搬送ベルト21が稼動して接着
剤23が塗布されたPKG22はさらに搬送され(図3
C)、所定位置にPKG22が達すると搬送ベルト21
が再度停止する(図3D)。その後、コレット24がパ
レット25上に整列された半導体チップ26を吸着し、
静止したPKG22上まで吸着したPKG22を搬送す
る。
【0013】コレット24がPKG22上に位置すると
コレット24は降下し、半導体チップ26はPKG22
の被着面に近付けられる(図2(b)参照)。さらに、
コレット24が降下することにより、半導体チップ26
は接着剤23を介して被着面上に均等に押圧される(図
2(c)参照)。この押圧により、第1のノズル21a
から吐出された多量の接着剤23は、被着面上において
四方に多量に拡散し、第2および第3のノズル21b,
21cからその周囲に吐出された少量の接着剤23と気
泡を生じることなく融合する。その後、コレット24と
半導体チップ26との吸着が解かれ(図2(d)参照)
、接着剤23によって隙間なく半導体チップ26に密着
したPKG22はさらに搬送ベルト21によって搬送さ
れる(図3E)。その後、半導体チップ26およびPK
G22が加熱処理されて接着剤23は硬化され、PKG
22への半導体チップ26のダイボンディング作業が完
了する。
コレット24は降下し、半導体チップ26はPKG22
の被着面に近付けられる(図2(b)参照)。さらに、
コレット24が降下することにより、半導体チップ26
は接着剤23を介して被着面上に均等に押圧される(図
2(c)参照)。この押圧により、第1のノズル21a
から吐出された多量の接着剤23は、被着面上において
四方に多量に拡散し、第2および第3のノズル21b,
21cからその周囲に吐出された少量の接着剤23と気
泡を生じることなく融合する。その後、コレット24と
半導体チップ26との吸着が解かれ(図2(d)参照)
、接着剤23によって隙間なく半導体チップ26に密着
したPKG22はさらに搬送ベルト21によって搬送さ
れる(図3E)。その後、半導体チップ26およびPK
G22が加熱処理されて接着剤23は硬化され、PKG
22への半導体チップ26のダイボンディング作業が完
了する。
【0014】本実施例によれば、上記のように、口径の
大きい第1のノズル21aから吐出された多量の接着剤
23は第2および第3のノズル21b,21cから吐出
された少量の接着剤23と気泡を生じることなく融合す
る。従って、接着面に存在する気泡に起因した従来の様
々な問題、例えば、半導体チップ26の被着面に対する
傾き、チップ割れ、放熱性の悪化、被着面に対する導電
性の低下といった問題を生じることがなくなる。この結
果、半導体チップ26の正常な動作を確保することが可
能になる。
大きい第1のノズル21aから吐出された多量の接着剤
23は第2および第3のノズル21b,21cから吐出
された少量の接着剤23と気泡を生じることなく融合す
る。従って、接着面に存在する気泡に起因した従来の様
々な問題、例えば、半導体チップ26の被着面に対する
傾き、チップ割れ、放熱性の悪化、被着面に対する導電
性の低下といった問題を生じることがなくなる。この結
果、半導体チップ26の正常な動作を確保することが可
能になる。
【0015】なお、上記実施例の説明では、接着剤塗布
装置10の第1のノズル12aの口径を大きくし、第2
および第3のノズル12b,12cの口径を小さくする
ことにより、被着面の中央部にのみ接着剤23が多量に
塗布されるようにしたが、必ずしもこのような構成を取
る必要はない。すなわち、シャワーノズルを構成する複
数個の各ノズルの口径を等しく形成し、各ノズルへの接
着剤の吐出量を調整することによっても上記実施例と同
様な効果を奏することが出来る。つまり、中央部に位置
するノズルへの接着剤の充填経路とその周囲にあるノズ
ルへの接着剤の充填経路とをそれぞれ異なるものとし、
中央部に位置するノズルへの充填経路に対する充填圧力
をその周囲に位置するノズルへの充填経路に対する充填
圧力に比較して増大させることによって実現しても良い
。このような構成の塗布装置でも被着面の中央部にのみ
多量の接着剤を塗布することが可能になる。
装置10の第1のノズル12aの口径を大きくし、第2
および第3のノズル12b,12cの口径を小さくする
ことにより、被着面の中央部にのみ接着剤23が多量に
塗布されるようにしたが、必ずしもこのような構成を取
る必要はない。すなわち、シャワーノズルを構成する複
数個の各ノズルの口径を等しく形成し、各ノズルへの接
着剤の吐出量を調整することによっても上記実施例と同
様な効果を奏することが出来る。つまり、中央部に位置
するノズルへの接着剤の充填経路とその周囲にあるノズ
ルへの接着剤の充填経路とをそれぞれ異なるものとし、
中央部に位置するノズルへの充填経路に対する充填圧力
をその周囲に位置するノズルへの充填経路に対する充填
圧力に比較して増大させることによって実現しても良い
。このような構成の塗布装置でも被着面の中央部にのみ
多量の接着剤を塗布することが可能になる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のノズルから吐出された多量の接着剤は、対象物が被
着面に対して押圧されることによって四方に多量に拡散
し、第2のノズルからその周囲に吐出された少量の接着
剤と気泡を生じることなく融合する。このため、この気
泡に起因する従来の様々な問題は解消される。
1のノズルから吐出された多量の接着剤は、対象物が被
着面に対して押圧されることによって四方に多量に拡散
し、第2のノズルからその周囲に吐出された少量の接着
剤と気泡を生じることなく融合する。このため、この気
泡に起因する従来の様々な問題は解消される。
【図1】本発明の一実施例による接着剤塗布装置の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1に示された接着剤塗布装置を用いた本発明
の一実施例によるダイボンディング方法の各プロセスを
示す図である。
の一実施例によるダイボンディング方法の各プロセスを
示す図である。
【図3】図2に示された本発明の一実施例によるダイボ
ンディング方法を使用した製造ラインの斜視図である。
ンディング方法を使用した製造ラインの斜視図である。
【図4】従来の接着剤塗布装置およびダイボンディング
方法を示す図である。
方法を示す図である。
10…接着剤塗布装置
11…ディスペンサ
11a…空領部
12…シャワーノズル
12a…第1のノズル
12b…第2のノズル
12c…第3のノズル
22…セラミックパッケ−ジ(PKG)23…ダイボン
ディング用接着剤 24…コレット 25…パレット 26…半導体チップ
ディング用接着剤 24…コレット 25…パレット 26…半導体チップ
Claims (2)
- 【請求項1】接着剤を吐出するノズルを備えて構成され
た接着剤塗布装置において、前記ノズルは、吐出量の多
い第1のノズルと、この第1のノズルの周囲に設けられ
た吐出量の少ない複数個の第2のノズルとを備えて構成
されていることを特徴とする接着剤塗布装置。 - 【請求項2】請求項1記載の接着剤塗布装置を用いて被
着面にダイボンディング用接着剤を塗布し、対象物を前
記被着面に対して押圧してこの対象物を前記被着面にダ
イボンディングすることを特徴とするダイボンディング
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP210091A JPH04252040A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 接着剤塗布装置およびダイボンディング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP210091A JPH04252040A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 接着剤塗布装置およびダイボンディング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252040A true JPH04252040A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=11519931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP210091A Pending JPH04252040A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 接着剤塗布装置およびダイボンディング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04252040A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003092374A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Hitachi Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2004504714A (ja) * | 2000-07-17 | 2004-02-12 | ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム | 転写リソグラフィ・プロセスのための自動液体ディスペンス方法およびシステム |
JP2008288415A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
KR20160011602A (ko) * | 2014-07-22 | 2016-02-01 | 아피쿠 야마다 가부시키가이샤 | 성형 금형, 성형 장치, 성형품의 제조 방법 및 수지 몰드 방법 |
JP2016022671A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂モールド方法 |
JP2019046840A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 日亜化学工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP210091A patent/JPH04252040A/ja active Pending
Cited By (9)
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