JPH04249966A - カラー図形入力装置 - Google Patents

カラー図形入力装置

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JPH04249966A
JPH04249966A JP91101A JP10191A JPH04249966A JP H04249966 A JPH04249966 A JP H04249966A JP 91101 A JP91101 A JP 91101A JP 10191 A JP10191 A JP 10191A JP H04249966 A JPH04249966 A JP H04249966A
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JP
Japan
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color
light
original
input device
optical sensor
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Withdrawn
Application number
JP91101A
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English (en)
Inventor
Masaaki Norimatsu
正明 乘松
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー図形入力装置に係
わり、特に色分解された例えばRGB(赤・緑・青色光
)の色ずれ補正を必要としないカラー図形入力装置に関
する。
【0002】近年、OAやCAD/CAMなどの業務分
野では、絵図や文字を図形として入力したり出力したり
する技術の重要性がますます増大しているが、最近では
パーソナルコンピュータ(パソコン)を中心にした個人
向けを対象としたローエンドの入出力端末の普及が目覚
ましい。そうした中で、簡便で安価なカラー図形入力装
置の開発が課題の一つになっている。
【0003】
【従来の技術】カラー図形を色付きのまゝ入力するため
には、原稿となる図形を色ずれなく色分解をする必要あ
り、この色分解には図形の入力方式との兼ね合いでいろ
いろな方法が用いられている。デジタイザとも呼ばれる
タブレット型の入力方式の場合を例に採ると、図形を座
標といろいろな線分(ベクトル)に分解して入力してい
く方式である。そして、この方式がよく用いられるCA
D/CAMなどにおいては、線分に色を付けて図形を識
別することが目的なので、色の再現性つまり色ずれはそ
れ程問題にならない。
【0004】ところが、スキャナと呼ばれる線順次入力
方式は、文字どおり図形を細かい線状に分けて走査(ス
キャニング)しながら入力していく方式で、カラースキ
ャナの場合には、RGBの色フィルタを揺動したり回転
させたり、RGBの着色光源を点滅たせたり、あるいは
RGBのそれぞれに感光するセンサを並べたりして色分
解を行っている。
【0005】図3はカラースキャナの一例の構成斜視図
である。図において、1は原稿、2は照射光、5は光セ
ンサ、6は紙送り系、7は光源、8は光学系、9は色フ
ィルタである。
【0006】原稿1は絵図や文字などが色刷りかれたカ
ラー原稿で、紙送り系6によってY方向に紙送りされる
。光源7は例えば蛍光灯のような線光源で、照射光2が
原稿1のX方向(幅方向)を一様に照射するようになっ
ている。この照射光2は、原稿1を反射し何枚かのミラ
ーやレンズなどの光学系8を介して光センサ5に線状に
結像されるようになっている。そして、光センサ5の前
方には、色フィルタ9が設けられている。
【0007】光センサ5は、微細な受光素子が線状に配
設された構成になっており、受光素子を電子的にX方向
に順次主走査する機能をもったいわゆる自己走査形のイ
メージセンサが用いられる。この光センサ5には二次元
のCCDとかホトダイオードアレーなどが用いられ、三
原色ごとの光電変換が行われるようになっている。
【0008】一方、色フィルタ9は、円板状をなしてR
GBの三原色に分かれており、図示してない駆動手段に
よって回転するようになっている。そして、光センサ5
がX方向を1回走査するいわゆる主走査が行われるのに
同期して、順次色フィルタ9の色が切り替わるようにな
っている。色フィルタ9には、平板状に三原色が並んで
いて揺動しながら色の切り替えを行う方法などもある。
【0009】このような、電子式走査によるスキャナ方
式において、いま、主走査が行われる間原稿1が停止し
ている場合を例に採ると、まず、同一のX方向の主走査
線上でRGBのそれぞれを3回走査して色分解操作がな
される。次いで、原稿1を1ピッチ分Y方向に紙送りを
行っていわゆる副走査を行う。次いで、再度RGBの3
色を1組とした主走査を繰り返す。こうして、スキャナ
方式によるRGBの色分解が行われる。
【0010】原稿1に着色光源を用いたり、光センサ5
に色フィルタを付設して三原色のそれぞれを検出するセ
ンサを用いたりしても、スキャナ方式における色分解の
基本的な手順は変わらない。
【0011】こうして、カラースキャナによる色刷り原
稿のカラー図形の読み取りにおいては、1本の副走査線
に対してそれぞれのRGBごとに3回ずつの主走査を行
っており、もしその間原稿を停止させておれば、色ずれ
が起こることなく色分解を行うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、RGBの3
色に色分解する場合を例に採ると、原稿を1回の副走査
ごとに紙送りを停止して3回の主走査を繰り返しながら
色分解する方法では、読み取り時間が3倍長くなり全く
実用的でない。そこで、一般には、原稿を連続的に紙送
りしながら、1回の副走査のピッチに見合った繰り返し
速度で3回ずつ主走査を行い、原稿の読み取り時間が落
ちないようにしている。
【0013】そうすると、RGBのそれぞれを主走査し
て色分解するとき、原稿が移動しているためにRとGと
Bとでは原稿上の読み取る位置がずれていることになる
。つまり、少なくとも副走査ピッチの1/3ずつ色ずれ
を生じながら読み取りが行われるという不都合があった
。そのために、補正回路を用いて色ずれを補正する方法
も採られているが、簡便で安価な装置になり難かった。
【0014】そこで本発明においては、補正を行わなく
ても色ずれが起こらない簡便なカラー図形入力装置を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上で述べた課題は、原稿
から反射あるいは透過した光を複数個の単色光に色分解
する波長分離手段と、該単色光を個別に、かつ同時に検
出する光センサを有するように構成されたカラー図形入
力装置によって解決される。
【0016】
【作用】従来のカラースキャナにおいては、1回の主走
査の時間内に例えばRGBの中の1色ずつを色分解して
いたので、3色の色分解に際して、紙送りしながら色分
解すれば色ずれが起こり、色ずれが起こらないように紙
送りを停止すれば読み取りに3倍の時間が掛かり、何れ
にしても読み取り時間の短縮と色ずれの回避が両立しな
かったのに対して、本発明においては、色ずれの補正を
行わなくても読み取り時間を落とさずに色分解できるよ
うにしている。
【0017】すなわち、原稿から反射または透過してく
る光を波長分離手段を用いて複数個の単色光に色分解す
るようにしている。そして、この色分解された単色光を
それぞれ個別に、かつ同時に光センサで検出するように
している。
【0018】そうすると、1回の主走査によって原稿上
の同一位置を、同時に複数個の単色光として検出できる
ので、読み取り時間を落とさずに色ずれが全く起こらな
い読み取りを行うことができる。そして、最もよく行わ
れているように、この複数個の単色光をRGBに対応さ
せれば、色刷り原稿を三原色に色分解できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第一の実施例の構成斜視図、
図2は本発明の第二の実施例の構成斜視図である。図に
おいて、1は原稿、2は照射光、3、3R、3G、3B
は単色光、4は波長分離手段、4aは干渉膜、4R、4
G、4Bは干渉フィルタ、5は光センサ、6は紙送り系
、7は光源、8は光学系である。
【0020】実施例:1 図1において、色刷りの原稿1は紙送り系6によってY
方向に連続紙送りされており、光源7は例えば蛍光灯の
ような線光源で、原稿1のX方向を線状に照射し、照射
光2を反射している。照射光2が原稿1を透過してくる
場合もある。
【0021】この照射光2はミラーやレンズからなる光
学系8を経て適宜縮小され、X方向に細い線状をなして
波長分離手段4に導光される。この波長分離手段4は、
こゝでは分光用の三角プリズムからなる。そして、入射
した照射光2は分散して単色光3となって出射され、X
方向に線状をなして光センサ5に結像される。
【0022】こゝで波長分離手段4から出射した単色光
3は、例えば、波長の長い 700nmのRの単色光3
Rが上方に、 555nmのGの単色光3Gが中間に、
波長の短い 480nmのBの単色光3Bが下方にそれ
ぞれ分散する。従って、それぞれの単色光3R、3G、
3Bに対応した数〜十数nmの波長幅で検知する光セン
サ5、つまり単色光3Rを検出する光センサ5Rと、単
色光3Gを検出する光センサ5Gと、単色光3Bを検出
する光センサ5Bをそれぞれ別個に配設すれば、RGB
に色分解された単色光3をそれぞれ個別に、かつ同時に
検出することができる。
【0023】そして、光センサ5が例えば二次元の自己
走査形CCDのようなアレー状のセンサであれば、原稿
1を連続紙送りしながら副走査ピッチにタイミングを合
わせて光センサ5を主走査し、原稿1の上の同一位置を
同時に色分解できるので、色ずれの起こることが皆無と
なる。
【0024】実施例:2 図2において、色刷りの原稿1は紙送り系6によってY
方向に連続紙送りされている。光源7は例えばスポット
状に絞られた点光源で、原稿1のX方向をポリゴンミラ
ーなどによって走査しながら照射し、照射光2を反射し
ている。照射光2が原稿1を透過してくる場合もある。
【0025】この照射光2はミラーやレンズからなる光
学系8を経て適宜縮小され、X方向に走査されながら小
さい点状をなして波長分離手段4に導光される。この波
長分離手段4は、金属や誘電体などの多層薄膜で構成さ
れた干渉膜4aを有する干渉フィルタからなる。この干
渉フィルタは、特定の波長幅の光を透過したり反射した
りするもので、例えば波長分離手段4が干渉フィルタ4
R、4G、4Bの3つの干渉膜4aが3連になった構成
になっていれば、入射した照射光2が干渉フィルタ4R
、4G、4Bに対応して3つの単色光3R、3G、3B
に分離できる。
【0026】そして、光センサ5をそれぞれの単色光3
R、3G、3Bが検出できるように3つの光センサ5R
、5G、5Bを対応させて結像するように配設すれば、
原稿1の上の同一位置を主走査している照射光2を同時
に色分解することができるので、色ずれの起こることが
皆無となる。
【0027】波長分離手段4に分光用プリズムを用いた
場合には、波長が連続的に分散するので、どの程度の波
長幅をもって単色光3となすかは、任意に決めることが
できる。また、干渉フィルタを用いた場合にも、干渉膜
を通過したり反射したりする波長幅を任意に決めること
ができ、種々の変形が可能である。
【0028】さらに、色刷りされた原稿を色分解するに
は、RGBに分解するのが一般的であるが、どのような
色に分解するかには、種々の変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】色刷り原稿を色分解する従来の方法では
、読み取り速度を落とさないようにすると色ずれしてし
まうことが避けられなかったのに対して、本発明によれ
ば、原稿上の同一の位置から得られる照射光を任意の複
数個の単色光に色分解して同時に読み取ることができる
【0030】従って、今後ますます発展することが期待
されるローエンドなカラー図形の読み取りに対して、本
発明は寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第一の実施例の構成斜視図である
【図2】  本発明の第二の実施例の構成斜視図である
【図3】  カラースキャナの一例の構成斜視図である
【符号の説明】
1  原稿              2  照射光
              3  単色光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  Y方向に連続的に紙送りされる原稿(
    1) から反射あるいは透過したX方向の照射光(2)
     を複数個の単色光(3) に色分解する波長分離手段
    (4) と、該単色光(3) を個別に、かつ同時に検
    出する光センサ(5) を有することを特徴とするカラ
    ー図形入力装置。
  2. 【請求項2】  前記波長分離手段(4) が分光用プ
    リズムからなる請求項1記載のカラー図形入力装置。
  3. 【請求項3】  前記波長分離手段(4) が干渉フィ
    ルタからなる請求項1記載のカラー図形入力装置。
  4. 【請求項4】  前記単色光(3) がRGBの三原色
    である請求項1記載のカラー図形入力装置。
  5. 【請求項5】  前記照射光(2) がスポット状をな
    して原稿(1) をX方向に走査するものである請求項
    1記載のカラー図形入力装置。
  6. 【請求項6】  前記光センサ(5) が自己走査形で
    ある請求項1記載のカラー図形入力装置。
JP91101A 1991-01-07 1991-01-07 カラー図形入力装置 Withdrawn JPH04249966A (ja)

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JP91101A JPH04249966A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 カラー図形入力装置

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JPH04249966A true JPH04249966A (ja) 1992-09-04

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JP91101A Withdrawn JPH04249966A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 カラー図形入力装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 19980514