JPH04248465A - 結合可能なアナライトを測定するための免疫沈降法、およびこの方法を実施するための試薬 - Google Patents

結合可能なアナライトを測定するための免疫沈降法、およびこの方法を実施するための試薬

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JPH04248465A
JPH04248465A JP3252443A JP25244391A JPH04248465A JP H04248465 A JPH04248465 A JP H04248465A JP 3252443 A JP3252443 A JP 3252443A JP 25244391 A JP25244391 A JP 25244391A JP H04248465 A JPH04248465 A JP H04248465A
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immunoprecipitation
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Johann Karl
カール ヨハン
Fridl Lang
ラング フリドル
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Boehringer Mannheim GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナライトを含む試料
溶液を、そのアナライトに結合可能な特異的レセプター
、及びこれらに適合した試薬とインキュベートすること
によって、結合可能なアナライトを定量するための免疫
沈降法に関する。
【0002】
【従来の技術】免疫沈降法は、結合可能なアナライトの
定量のために長い間利用されてきた。これについては、
多くの免疫反応によって、分子集合体が生じ、あるいは
凝集反応の場合には粒子凝集体が生じることが利用され
ている。これらの集合体または凝集体の散乱光の挙動は
出発物質とはかなり異なり、この性質によってそれらの
濃度を測定することができる。散乱光の光度測定 (比
濁分析) のみならず媒質を透過する光線の光度低下の
測定 (濁り分析) を通じて、均質な媒質中に存在す
る粒子による光散乱がアナライトの定量のために利用さ
れる。
【0003】あらゆる定量的免疫沈降法の根本的な問題
点は、反応曲線の形に起因する。抗体濃度が一定で、抗
原添加量を徐々に増加させる場合には、典型的な沈降曲
線 (ハイデルベルガー曲線) が与えられる (図1
参照) 。抗体過剰の領域では、沈降物の濃度は増大し
、したがって測定シグナルは増加する。さらに抗原を添
加すると曲線は最大値をすぎて、抗原過剰領域では再び
減少する。この結果に基づいて、測定シグナルを二つの
抗原濃度に帰結させることができる。抗原過剰 (C2
 ) で、測定シグナルがハイデルベルガー曲線の上昇
部分に適合する (CO −CM ) 測定範囲にある
ならば、間違った抗原濃度C1 を読みとってしまう。 免疫測定法の場合には、この作用は「高用量フック作用
 (high dose hook effect)」
とも称されるが、以下簡単に「フック作用」と呼ぶこと
にする。多くのアナライトの場合、また特にタンパク質
の場合には、生理的に存在し得る最も高い濃度はハイデ
ルベルガー曲線の最大値をはるかに越えており、このよ
うなエラーの起こる可能性はきわめて高い。このような
エラーを避けるために、測定時には測定シグナルがハイ
デルベルガー曲線の上昇部分にあるのか、下降部分にあ
るのかを確認すべきである。
【0004】最も古くそして最も確実な方法は、H. 
E. Schulze および G. Schwick
 によりProt. Biol. Fluids, 5
, 15−25/1958 に記載され、これは試料を
二つの異なる希釈度に希釈する二重検定法を与える。抗
原過剰の場合には、希釈度の高い試料について、これよ
り高濃度の試料よりも高い測定シグナルが測定される。 この方法の改良態様は、抗体を更に添加することに関す
る。抗原が過剰に存在する場合には、シグナル増加が起
こる (T. O. Tiffany ら、Clin.
 Chem., 20,  1005−1061/19
74) 。一定濃度の抗原物質をさらにピペッティング
することによって、抗原過剰を認識することもできる 
(J. C. Sternberg, Clin. C
hem., 23, 1456−1464/1977)
 。
【0005】さらに、手数のかかるコンピューター制御
された数値表現によりフック作用を認識することを目指
すいくつかの方法が記述されている。比濁測定に於て最
大反応速度が出現するまでの反応時間を測定することに
よって、抗原過剰および抗体過剰を区別することが可能
である (DE−A−27 24 722; EP−B
−O, 148, 463) 。これらの方法はすべて
、追加のピペッティングステップやコンピューター制御
の数値表現のいずれかが必要であり、さらにこのことは
自動操作の場合には必然的に装置のコスト増に繋がると
いう難点に悩まされる。免疫沈降法に於て誤った判断を
避けるために可能なよりよい方法は、ハイデルベルガー
曲線の形を変えることであり、すなわち最大となった後
プラトーに達してフック作用がまったく出現しない、ま
たはフック作用の現われる領域が生理的にあり得ない抗
原濃度領域に移動することである。
【0006】米国特許明細書第4,595,661号に
はサンドイッチ法および比濁測定イムノアッセイが記載
されているが、これはフック作用を除くために、通常イ
ムノアッセイ系に存在する高度に特異的な抗体および試
薬の他に、アナライトに対する低親和性抗体をさらに少
なくとも一つ含有する。この方法の欠点は、検出したい
アナライトの各々についてそのアナライトに対する親和
性の異なる二つの特異抗体を調製しなければならいない
ことから、明白である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、フック作用の妨害を受けない結合可能なアナラ
イト定量のための簡略な免疫沈降法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このように、本発明によ
れば、アナライトを含む試料溶液をアナライトと特異的
に結合し得るレセプターとインキュベートすることによ
って、結合可能なアナライトを定量するための免疫沈降
法が提供される。その場合、このテスト溶液には、分子
量500,000以上のデキストラン、分子量100,
000以上のポリビニルピロリドン、および分子量10
,000以上のポリエチレングリコールより成る群から
選択された非イオン系ポリマーが添加される。
【0009】また、本発明は試料溶液中の結合可能なア
ナライトを定量する免疫沈降法を実施するための試薬を
提供するが、ここにおいて、試料溶液は免疫沈降法に必
要な物質の他に、分子量500,000以上のデキスト
ラン、分子量100,000以上のポリビニルピロリド
ン、および分子量10,000以上のポリエチレングリ
コールより成る群から選択された非イオン系ポリマーを
含有する。
【0010】テストバッチに於ける非イオン系ポリマー
濃度は最低1重量%である。この濃度以下では、本発明
に記載の作用はもはや達成されない。高濃度では、ポリ
マー濃度が高い場合に起こる非特異的な濁りを生ずる。 テストバッチでは、非イオン系ポリマー濃度2−6重量
%が有利であり、特に3−4重量%が好適であることが
証明された。本発明にしたがった試薬は粉末、凍結乾燥
粉末、または溶液として存在し得る。
【0011】使用可能な非イオン系ポリマーとしては、
例えばポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン
、またはデキストランがある。非イオン系ポリマーは、
様々な重合度のもの、すなわち様々な分子量のものを入
手することが可能である。本発明には高分子量の非イオ
ン系ポリマーが適しており、その分子量の上限は、その
ポリマーが本発明にしたがって有効に機能するに足る溶
解性をテストバッチ中で示さなくなる分子量によってき
まる。本発明方法に利用するためには、ポリエチレング
リコールの分子量は10,000以上であり、10,0
00から300,000までが望ましく、特に分子量4
0,000がきわめて望ましい。ポリビニルピロリドン
の分子量は100,000以上で、360,000から
750,000が望ましい。分子量200,000以上
のデキストランの使用が望ましく、特に500,000
から1,000,000の分子量が望ましい。
【0012】ポリエチレングリコール、デキストラン、
またはヒアルロン酸といったポリマーの添加によって、
免疫沈降法に於いては感度が上がり、反応促進剤として
これらを添加することは公知であった。分子量約600
0のポリエチレングリコールは、免疫沈降反応の比濁測
定または濁り測定に於いては通常約4重量%の濃度で用
いられる (EP−B−0,148,463) 。
【0013】驚くべきことには、本発明に記載の上記分
子量及び濃度の非イオン系ポリマーを添加することによ
って、免疫沈降法に於いて、抗原濃度の高い場合に起こ
る妨害作用のフック作用が避けられた。言い換えると、
フック作用は避けられ、または生理的条件下では起こり
得ない抗原濃度範囲へ移動することができる。同時に、
この添加によって、免疫沈降反応の感度及び速度が増加
し、他に通常行われるポリエチレングリコール6000
の添加によって達成される値よりも高くなることもしば
しばである。したがって、本発明の方法に於いてはポリ
エチレングリコール6000の添加はもはや不要である
。本発明の方法に於いて、抗原濃度が増加する場合に、
沈降曲線の最大値を過ぎた後測定シグナルがはっきりと
減少することはなく、非生理的な高濃度抗原の場合にの
み減少して再び測定範囲にはいるようになるので、誤っ
た抗原濃度が測定されることはもはやありえない。先行
技術の方法に於いてかつて必要であった追加のピペッテ
ィングステップやコンピューター制御の数値表現による
ハイデルベルガー曲線の上昇及び下降部分の区別は、し
たがって不要である。これまでの通常の方法と比べてコ
ストの上昇無しに、本発明の方法を行うことができる。 これは本発明にしたがって非イオン系ポリマーを使用す
ることで、これまで通常添加されていたポリエチレング
リコール6000に置き換えることができるからである
。さらに、自動操作利用の場合には、追加のピペッティ
ッグステップやめんどうな数値化を省くことができるの
で装置費用を減少させることができる。
【0014】本発明の趣意における免疫沈降法とは、ア
ナライト−レセプター複合体の形成の結果としてテスト
溶液の濁りを生じるような、免疫学的レセプターとアナ
ライトのあらゆる反応であると解釈すべきである。これ
に関して、その濁りを、免疫反応の一方の構成成分、す
なわちレセプターまたはアナライトまたはアナライト類
縁体、が結合した、あるいは結合可能な、光散乱粒子に
よって強めることができる。この場合は凝集テストであ
る。免疫沈降法に於いて濁りがアナライトレセプター複
合体によってのみ引き起こされ、しかもその方法が光散
乱粒子を含有しないような免疫沈降法に於いては、本発
明にしたがって非イオン系ポリマーを使用することが、
特に望ましい。さらに、免疫沈降法とは、免疫拡散法、
とりわけ放射免疫拡散であるとも考えられる。
【0015】本発明の範囲に於いて、アナライト及びレ
セプターは相互に結合可能なあらゆる物質の組合せが可
能である。この定義に於いて、免疫学的に結合可能な物
質の組合せの他に、類似の挙動をとる物質対も本発明の
範囲内に含まれる。本発明の趣意に於いて、分析すべき
アナライトの結合成分を、結合可能な特異的レセプター
として考えることができる。レセプターとしては抗体ま
たは抗体フラグメントの使用が望ましい。抗体または抗
体フラグメントの場合、これらはポリクローナル抗体、
モノクローナル抗体のいずれであってもよい。
【0016】アナライトとは、エピトープ、すなわち特
異的レセプターに対する結合部位、を少なくとも二つ有
する物質であると考えられる。本発明にしたがった方法
はアナライトがタンパク質である場合に特に優れている
。アナライトは体液中、例えば、血漿、血清、尿、唾液
など、または適当なバッファー溶液中に存在することが
できる。本発明に記載の方法は例えば尿中のアルブミン
定量、血清または血漿中のアポリポタンパク質AIおよ
びBの定量、および免疫グロブリン、フェリチン、Lp
(a) 及びα−1−ミクログロブリンの定量に特に適
している。アナライトそれ自体が抗体である場合には、
特異的レセプターとして、この抗体と反応する抗原また
はこの抗体に対する抗−抗体を使用することができる。
【0017】本発明の免疫沈降法に於ける濁度の測定は
、適当な装置を用いて比濁測定、濁りの測定のいずれの
方法によっても行うことができる。試料中のアナライト
濃度の決定は、既知アナライト濃度標準との比較によっ
て行う。試料溶液中の結合可能なアナライトを定量する
免疫沈降法を実施するための試薬とは、免疫沈降法に必
要な物質、例えばアジュバント、バッファーまたは凝集
テストの場合には結合成分でコートされた粒子、特にラ
テックス粒子、のほかに、本発明にしたがって有効に作
用する非イオン系ポリマーを含有する組成物であると考
えられる。試薬中の上記非イオン系ポリマーの濃度は、
テストバッチに於いて、すなわち試薬に試料を添加後、
ポリマーの最終濃度が最低1重量%となり、望ましくは
2〜6重量%となるように選択されるべきである。
【0018】
【実施例】以下の実施例は本発明を説明する目的で提示
される: 実施例1.  尿中のヒトアルブミンの定量 尿による診断に際して、アルブミンの定量は腎臓のダメ
ージを評価する重要な基準である。尿中のアルブミンの
正常値は、10〜20mg/l であるが、生理的濃度
は20,000mg/l まで可能である。誤った判断
を避けるために、アルブミン定量に於いてはフック作用
を完全に除くべきであり、あるいは20,000mg/
l 以上の濃度範囲に移動させて除外すべきである。一
般に、濁り測定による定量の場合には、標準的な測定範
囲は、アルブミン濃度300mg/l までにすぎない
【0019】実験の実施、並びに用いた試薬は、妨害と
してのフック作用を避けるために非イオン系ポリマーを
添加する以外は下記実施例と同様である:溶液1 (反
応バッハァー) : 50mmol/l トリス, pH8.0 1重量%非
イオン系界面活性剤 0.1重量%アジ化ナトリウム 溶液1に非イオン系ポリマー、または先行技術の方法と
の比較のためPEG6000 をテストバッチ中で所定
の最終濃度となるように添加した。 溶液2 (抗血清) : 100mmol/l トリス, pH7.2 100m
mol/l 塩化ナトリウム 0.1重量%アジ化ナトリウム 15mg/mlポリクローナル抗−ヒト血清アルブミン
ヒツジ抗体 (PAB<HSA>S−IgG)溶液3 
(測定標準) : 50mmol/l リン酸バッファー, pH8.0 
100mmol/l 塩化ナトリウム 0.1重量%アジ化ナトリウム 0−20,000mg/l ヒトアルブミン (HSA
)測定は37℃で Boehringer Mannh
eim GmbH 、ドイツ、の Hitachi70
4 を用いて、波長 340nm (補正波長700n
m)で二色的に (bichromatically)
行った。20μl の溶液3を 350μl の溶液1
と混合し、5分間インキュベートした。その後、最初の
吸光測定を行った (E1) 。これに70μl の溶
液2をピペットで加え、テストバッチをさらに5分間イ
ンキュベートした。その後、もう一度吸光測定 (E2
) を行った。結果を数値処理するために、吸光の差Δ
E=E2−E1をアルブミン濃度に対してプロットした
。 1.1. ポリエチレングリコール添加によるフック作
用の除去 1.1.1. 先行技術の方法 (PEG6000添加
) と本発明の方法 (PEG40,000) との比
較溶液1にPEG6000またはPEG40,000を
、各場合についてテストバッチ中の最終濃度が4重量%
となるような濃度に添加した。1以下に記載のようにテ
ストを行った。
【0020】先行技術の方法、すなわちPEG6000
添加の場合には、約400mg/l HSAまでの測定
範囲以上のアルブミン濃度ではフック作用が起きた。測
定範囲以上のHSA濃度について、本発明にしたがって
PEG40,000を添加した場合には、吸光の有意な
減少は起こらなかった。生理的条件下で起こり得るHS
A濃度約20,000mg/l までは、妨害としての
フック作用は避けられる (添付図面の図2参照) 。 さらに、本発明の方法は、免疫沈降法の反応を促進し、
その感度を増加させ、それは先行技術の方法によって行
われる測定をはるかに越えていることが見だされた。 1.1.2. PEG40,000の濃度の影響PEG
40,000を様々な濃度で溶液1に添加した。テスト
バッチ中の最終濃度は0〜6重量%とした。6重量%以
上のPEG40,000では非特異的な濁りが生じ正確
な測定を妨げるため、これ以上の濃度を用いることは無
意味である。
【0021】PEG40,000濃度が1重量%までの
時は、HSA濃度400mg/l 以上でフック作用が
生じた (添付図3参照) 。PEG40,000が1
重量%以上では、先行技術の方法 (4重量%PEG6
000、その値は図3には図示しない) と比較して、
フック作用の明らかな減少が見られた。以上の結果より
、非イオン系ポリマーを本発明にしたがって最低1重量
%、望ましくは2〜6重量%、そして特に3〜4重量%
の濃度で使用することができると考えられる。 1.1.3. ポリエチレングリコールの分子量の影響
免疫沈降法に関するPEG分子量の影響を判定するため
に、様々な重合度のポリマーを使用した。分子量200
0、6000、10,000、40,000および30
0,000のPEGをテストした。テストバッチ中の個
々の濃度は、一様に4重量%とした。
【0022】分子量10,000以上では、妨害として
のフック作用は避けられた。分子量40,000のPE
Gの使用が特に望ましい (添付図面の図4参照) 。 1.2. デキストラン添加による尿中のアルブミン定
量実施例1.1.3.の様に、本発明に於けるもう一つ
の非イオン系ポリマー、ここではデキストラン、の分子
量の影響を、尿中のアルブミン定量の実施例を用いて判
定する。 各々の場合に於いて、テストバッチのデキストラン濃度
は4重量%とした。
【0023】分子量500,000以上では、デキスト
ランを免疫沈降法に於ける妨害としてフック作用を避け
るための添加物として使用することができる。これより
低い分子量のデキストランは、本発明に記載の作用を達
成しない (添付図面の図5参照) 。1.3. PV
P添加による尿中のアルブミン定量アルブミン定量の実
施例を用いて、本発明の方法に関するポリビニルピロリ
ドン (PVP) の分子量の影響を判定する。いずれ
の場合も、テストバッチに関しては最終濃度4重量%の
PVPを使用した。
【0024】100,000以上の分子量では、妨害と
してのフック作用を避けるためにPVPを用いることが
できる。添付図面の図6からわかるように、分子量36
0,000および750,000のPVPでは、測定範
囲以上で吸光の有意な低下は起こらなかったが、分子量
10,000のPVPではこのような作用は達成されな
かった。 実施例2 アポリポタンパク質A−I (アポA−I) の定量ア
ポリポタンパク質A−I濃度の定量の場合には、実施例
1に記載のように実験を行った。30℃で Boehr
inger Mannheim GmbH 、ドイツ、
の Hitachi704 を用いて、波長 376n
m (補正波長 700nm) で二色的に測定を行っ
た。
【0025】以下の試薬溶液を使用した:溶液1 (反
応バッファー) : 50mmol/l トリス, pH8.0 1重量%非
イオン系界面活性剤 溶液にPEG40,000、または先行技術の方法との
比較のためPEG6000を、テストバッチ中で最終濃
度4重量%となるような濃度で添加した。 溶液2 (抗血清) : 個別製品番号1381130 として Boehrin
ger Mannheim GmbH から入手可能な
、ポリクローナル抗−アポリポタンパク質AIヒツジ抗
体 (PAB<Apo Al>S−IgG) を  1
00mmol トリス、pH7.2に含有する抗血清を
、使用した。 溶液3 (測定標準) : 測定標準としては、個別製品番号1381156 とし
て Boehringer Mannheim Gmb
H から入手可能な凍結乾燥ヒト血清を用いた。
【0026】2μl の溶液3を 350μl の溶液
1と混合し、5分間インキュベートした。その後、第1
回目の吸光測定を行った (E1) 。それに 140
μl の溶液2をピペットで加え、そのテストバッチを
更に5分間インキュベートし、第2回目の吸光測定を行
った。数値処理するために、吸光の差ΔE=E2−E1
をアポリポタンパク質A−I濃度に対してプロットした
【0027】標準曲線は、 Boehringer M
annheim GmbH の Tina−quant
(登録商標) アポリポタンパク質A−1テストキット
 (個別製品番号1378686)の添付説明書と同様
に測定された。 211mg/dlのアポリポタンパク
質A−Iを含有する標準物質を様々な希釈段階で0.9
重量%塩化ナトリウム溶液を用いて希釈した。高濃度の
アポリポタンパク質A−Iは、無希釈の標準物質を比較
的高容量で (2μl 、4μl など) ピペッティ
ングすることによって達成された。
【0028】添付図面の図7から、先行技術の方法の場
合には、すなわちPEG6000使用の場合には、アポ
A−I濃度約 210mg以上でフック作用が生じると
考えられる。本発明にしたがってPEG40,000を
用いることによって、フック作用は高濃度域に移動して
除外された。 実施例3 α−1−ミクログロブリン (α−1−M) の定量H
itachi704を用いて前記実施例のように測定を
行った。 測定温度は37℃とした。補正波長700nmとし波長
340nmで測定を行った。
【0029】以下の試薬溶液を使用した:溶液1 (反
応バッファー) : 50mmol/l トリス, pH8.0 150mm
ol/l 塩化ナトリウム 1重量%非イオン系界面活性剤、すなわちPEG600
0及びPEG40,000、テストバッチ中で最終濃度
4重量%を達成する濃度とする。 溶液2 (抗血清) : 200mg/l ポリクローナル抗−α−1−ミクログ
ロブリンヒツジIgG抗体 (PAB<α−1−M>S
−IgG) を50mmol/l トリス、pH8.0
中に含有。 溶液3 (測定標準) : 測定標準としては、α−1−ミクログロブリン含量 2
700mg /l の尿濃縮物を使用した。
【0030】20μl の溶液3を 350μl の溶
液1と混合し、5分後、吸光 (E1) を測定した。 70μl の溶液2を添加しさらに5分間インキュベー
トした後、第2回目の吸光 (E2) を測定した。数
値処理のために、吸光の差ΔE=E2−E1をプロット
した (添付図面の図8参照) 。標準曲線を作成する
ために、標準物質を20mmol/l ヘペスで希釈し
た。
【0031】PEG6000を用いた場合には (先行
技術の方法) 、α−1−M濃度1000g/l 以上
でフック作用が観察された。PEG40,000を用い
た場合には、濃度2700mg/l までの測定領域の
すべてにわたって、フック作用は観察されなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】定量的免疫沈降法の典型的な沈降曲線(ハイデ
ルベルガー曲線)を示す図。
【図2】先行技術の方法 (PEG6000添加) と
本発明の方法 (PEG40,000) との比較を示
す図。
【図3】PEG40,000の濃度の影響を示す図。
【図4】ポリエチレングリコールの分子量の影響を示す
図。
【図5】デキストラン添加による尿中のアルブミン定量
を示す図。
【図6】PVP添加による尿中のアルブミン定量を示す
図。
【図7】アポリポタンパク質A−I (アポA−I) 
の定量を示す図。
【図8】α−1−ミクログロブリン (α−1−M) 
の定量を示す図。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アナライトを含む試料溶液をそのアナ
    ライトに結合可能な特異的レセプターとインキュベート
    することにより結合可能なアナライトを測定するための
    免疫沈降法であって、その試験溶液に分子量500,0
    00以上のデキストラン、分子量100,000以上の
    ポリビニルピロリドンおよび分子量10,000以上の
    ポリエチレングリコールより成る群から選択された非イ
    オン系ポリマーを添加することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  非イオン系ポリマーが少なくとも1重
    量%の濃度でテストバッチ中に存在する、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】  非イオン系ポリマーが2〜6重量%の
    濃度でテストバッチ中に存在する、請求項2記載の方法
  4. 【請求項4】  分子量10,000から300,00
    0までのポリエチレングリコールを使用した、請求項1
    、2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】  分子量40,000のポリエチレング
    リコールを使用した、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】  分子量360,000から750,0
    00までのポリビニルピロリドンを使用した、請求項1
    、2又は3記載の方法。
  7. 【請求項7】  凝集試験である、請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  特異的レセプターがポリクローナル抗
    体である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】  特異的レセプターが少なくとも二つの
    モノクローナル抗体の混合物である、請求項1〜7のい
    ずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】  アナライトがタンパク質である、請
    求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】  アナライトがアルブミン、アポリポ
    タンパク質A−Iまたはα−1−ミクログロブリンであ
    る、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】  実質的に本文前記の例示された、結
    合可能なアナライトを定量するための免疫沈降法に関す
    る、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】  免疫沈降法に必須な物質の他に、分
    子量500,000以上のデキストラン、分子量100
    ,000以上のポリビニルピロリドンおよび分子量10
    ,000以上のポリエチレングリコールより成る群から
    選択された非イオン系ポリマーを含有することを特徴と
    する、試料溶液中の結合可能なアナライトを定量する免
    疫沈降法を実施するための試薬。
  14. 【請求項14】  テストバッチ中の非イオン系ポリマ
    ー濃度が少なくとも1重量%である、請求項13記載の
    試薬。
  15. 【請求項15】  テストバッチ中の非イオン系ポリマ
    ー濃度が2〜6重量%である、請求項14記載の試薬。
  16. 【請求項16】  実質的に本文前記の例示された、試
    薬溶液中の結合可能なアナライトを定量するための免疫
    沈降法を実施するための、請求項13記載の試薬。
  17. 【請求項17】  免疫沈降法の妨害となるフック作用
    を除去するための非イオン系ポリマーの利用。
  18. 【請求項18】  免疫沈降法の感度を高め、その妨害
    となるフック作用を除去するための、反応促進剤として
    の非イオン系ポリマーの利用。
JP3252443A 1990-10-30 1991-09-30 結合可能なアナライトを測定するための免疫沈降法、およびこの方法を実施するための試薬 Pending JPH04248465A (ja)

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