JPH04245928A - 紡績準備装置において木綿繊維塊から異物、特に金属片、木片、段ボール片、石など重い部分を分離する装置 - Google Patents
紡績準備装置において木綿繊維塊から異物、特に金属片、木片、段ボール片、石など重い部分を分離する装置Info
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- JPH04245928A JPH04245928A JP23514991A JP23514991A JPH04245928A JP H04245928 A JPH04245928 A JP H04245928A JP 23514991 A JP23514991 A JP 23514991A JP 23514991 A JP23514991 A JP 23514991A JP H04245928 A JPH04245928 A JP H04245928A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01B—MECHANICAL TREATMENT OF NATURAL FIBROUS OR FILAMENTARY MATERIAL TO OBTAIN FIBRES OF FILAMENTS, e.g. FOR SPINNING
- D01B3/00—Mechanical removal of impurities from animal fibres
- D01B3/02—De-burring machines or apparatus
- D01B3/025—Removing pieces of metal
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G21/00—Combinations of machines, apparatus, or processes, e.g. for continuous processing
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D01G23/00—Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
- D01G23/08—Air draught or like pneumatic arrangements
-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分離ゾーンに連通し、
浄化すべき繊維材料を空気によって供給する流入通路と
、移送流の方向を変える転向部と、浄化された軽い繊維
材料を搬出する流出通路とを備え、紡績準備工程におい
て木綿繊維塊から異物、特に金属片、木片、段ボール片
、石など重い部分を分離する装置に関するものであって
、分離ゾーンには少なくとも1つの開口部が設けられて
いる。
浄化すべき繊維材料を空気によって供給する流入通路と
、移送流の方向を変える転向部と、浄化された軽い繊維
材料を搬出する流出通路とを備え、紡績準備工程におい
て木綿繊維塊から異物、特に金属片、木片、段ボール片
、石など重い部分を分離する装置に関するものであって
、分離ゾーンには少なくとも1つの開口部が設けられて
いる。
【0002】
【従来の技術】公知の装置(重い部分分離装置)は、繊
維塊より重い異物は、その材料に関わりなく除去する。 その場合に浄化されない繊維材料も落ちる。繊維塊を有
する主要な空気流は上方へ直角に案内される。重い部分
は持って行かれない。重い部分は収集箱に落下する。こ
の装置は材料移送パイプに組み込まれ、その中の空気比
は一定である。
維塊より重い異物は、その材料に関わりなく除去する。 その場合に浄化されない繊維材料も落ちる。繊維塊を有
する主要な空気流は上方へ直角に案内される。重い部分
は持って行かれない。重い部分は収集箱に落下する。こ
の装置は材料移送パイプに組み込まれ、その中の空気比
は一定である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に紡績準備装置の内部
で、材料移送パイプの空気比が変動する箇所にも使用す
ることのできる冒頭で述べた種類の装置を提供すること
である。
課題は、上述の欠点を除去し、特に紡績準備装置の内部
で、材料移送パイプの空気比が変動する箇所にも使用す
ることのできる冒頭で述べた種類の装置を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴によって解決される。
記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】空気量が調節可能であることによって、本発明
装置はクリアラの空気比が変動する箇所にも使用するこ
とができる。この装置は規定に従って特にクリアラのラ
インの前方の箇所の上流側に使用され、重い部分を早期
に取り除けるようにする。すなわち好ましくは開俵機の
後ろで、ミキサの前に配置される。開俵機はそれぞれ製
品の量に従って、また吸引長さが異なることにより、カ
ッター装置を有する作業タワーの場所に従っても空気流
量を変化させる。空気によって供給されるミキサにおい
ては、必然的に生じる充填圧の違いによって、通過量が
変化する。このように空気比が変動するにもかかわらず
、本発明装置は好ましくは開俵機のすぐ後ろでかつミキ
サの前に使用することができる。このようにして、開俵
機の後ろとミキサの前で移送パイプ内の空気量が異なっ
ても、重い部分分離装置には一定量の空気が貫流され、
この空気量が同時に移送すべき繊維材料全体も支える。
装置はクリアラの空気比が変動する箇所にも使用するこ
とができる。この装置は規定に従って特にクリアラのラ
インの前方の箇所の上流側に使用され、重い部分を早期
に取り除けるようにする。すなわち好ましくは開俵機の
後ろで、ミキサの前に配置される。開俵機はそれぞれ製
品の量に従って、また吸引長さが異なることにより、カ
ッター装置を有する作業タワーの場所に従っても空気流
量を変化させる。空気によって供給されるミキサにおい
ては、必然的に生じる充填圧の違いによって、通過量が
変化する。このように空気比が変動するにもかかわらず
、本発明装置は好ましくは開俵機のすぐ後ろでかつミキ
サの前に使用することができる。このようにして、開俵
機の後ろとミキサの前で移送パイプ内の空気量が異なっ
ても、重い部分分離装置には一定量の空気が貫流され、
この空気量が同時に移送すべき繊維材料全体も支える。
【0006】好ましくは空気分岐管が流入通路に接続す
る箇所に、繊維塊の大きさより幅の小さい開口部を有す
る繊維塊/空気分離面が設けられる。好ましくは空気分
岐管の他端は流出通路に接続される。好ましくは流入通
路に通過空気量を測定する測定センサが設けられる。好
ましくは空気分岐管内に空気量を調節する装置、例えば
絞り弁などが組み込まれる。好ましくは測定センサは制
御装置を介して絞り弁の駆動装置を有する目標値調節器
と接続される。好ましくは空気分岐管の他端は吸引箇所
、例えば吸引されるフィルタ、空調装置等に接続される
。好ましくは装置は開俵機とミキサの間に配置される。 好ましくは流出通路は吸引源に接続される。好ましくは
重い部分を分離する装置の上流に金属の不純物を分離す
る装置が接続され、同装置においては、金属検出器が不
純物を転向させる転向手段の外側に配置され、繊維塊は
金属検出器と転向手段の間で重力によって移送可能であ
る。好ましくは金属の不純物を分離する装置と重い部分
を分離する装置の間に、少なくとも1つの転向部を有す
る空気の立ち上がりパイプが設けられる。好ましくは立
ち上がりパイプは垂直に配置され、転向部を有する。好
ましくは立ち上がりパイプは開口部と接続され、開口部
を介して外気から新しい空気が流入することができる。
る箇所に、繊維塊の大きさより幅の小さい開口部を有す
る繊維塊/空気分離面が設けられる。好ましくは空気分
岐管の他端は流出通路に接続される。好ましくは流入通
路に通過空気量を測定する測定センサが設けられる。好
ましくは空気分岐管内に空気量を調節する装置、例えば
絞り弁などが組み込まれる。好ましくは測定センサは制
御装置を介して絞り弁の駆動装置を有する目標値調節器
と接続される。好ましくは空気分岐管の他端は吸引箇所
、例えば吸引されるフィルタ、空調装置等に接続される
。好ましくは装置は開俵機とミキサの間に配置される。 好ましくは流出通路は吸引源に接続される。好ましくは
重い部分を分離する装置の上流に金属の不純物を分離す
る装置が接続され、同装置においては、金属検出器が不
純物を転向させる転向手段の外側に配置され、繊維塊は
金属検出器と転向手段の間で重力によって移送可能であ
る。好ましくは金属の不純物を分離する装置と重い部分
を分離する装置の間に、少なくとも1つの転向部を有す
る空気の立ち上がりパイプが設けられる。好ましくは立
ち上がりパイプは垂直に配置され、転向部を有する。好
ましくは立ち上がりパイプは開口部と接続され、開口部
を介して外気から新しい空気が流入することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。図1は、例えばツリュツラー社のブレン
ドマートBDTなどの開俵機1を有する紡績準備装置を
示すものであって、マルチミキサ4、ファインオープナ
5、カードフィーダ6およびカード7を有する。符号1
aで示すものは、繊維俵の列である。開俵機1とマルチ
ミキサ4の間には、本発明の重い部分分離装置3が配置
されている。重い部分分離装置3と開俵機1の間には金
属分離装置2が設けられている。クリアラ装置の機械は
空気式の繊維塊移送パイプ8により互いに接続されてい
る。
細に説明する。図1は、例えばツリュツラー社のブレン
ドマートBDTなどの開俵機1を有する紡績準備装置を
示すものであって、マルチミキサ4、ファインオープナ
5、カードフィーダ6およびカード7を有する。符号1
aで示すものは、繊維俵の列である。開俵機1とマルチ
ミキサ4の間には、本発明の重い部分分離装置3が配置
されている。重い部分分離装置3と開俵機1の間には金
属分離装置2が設けられている。クリアラ装置の機械は
空気式の繊維塊移送パイプ8により互いに接続されてい
る。
【0008】重い部分分離装置3には、空気式の供給パ
イプ9が設けられており、供給パイプは垂直に立ち上が
ったパイプとして形成されており、その両端にはそれぞ
れ転向部9aないし9bが設けられている。供給パイプ
9は水平の流入通路10に連通しており、流入通路10
は転向部10aを介して垂直の流出通路11に連続して
いる。流入通路10には下方が開放した分離ゾーン10
bが形成されており、その下にはシュート13aを介し
て異物の収集容器13が設置されている。
イプ9が設けられており、供給パイプは垂直に立ち上が
ったパイプとして形成されており、その両端にはそれぞ
れ転向部9aないし9bが設けられている。供給パイプ
9は水平の流入通路10に連通しており、流入通路10
は転向部10aを介して垂直の流出通路11に連続して
いる。流入通路10には下方が開放した分離ゾーン10
bが形成されており、その下にはシュート13aを介し
て異物の収集容器13が設置されている。
【0009】転向部9bの領域には、繊維塊/空気分離
面としてフィルタ面12が設けられており、このフィル
タ面を介して流入通路10には空気分岐管14(バイパ
ス)の端部が接続されている。空気分岐管14の他方の
端部は空気移送管16の流出通路11と連通している。 空気分岐管14には回転可能な絞り弁15が組み込まれ
ており、この絞り弁によって空気分岐管14内の空気量
Bを流入通路10及び/あるいは供給パイプ9を通過す
る空気量に従って調節することができる。
面としてフィルタ面12が設けられており、このフィル
タ面を介して流入通路10には空気分岐管14(バイパ
ス)の端部が接続されている。空気分岐管14の他方の
端部は空気移送管16の流出通路11と連通している。 空気分岐管14には回転可能な絞り弁15が組み込まれ
ており、この絞り弁によって空気分岐管14内の空気量
Bを流入通路10及び/あるいは供給パイプ9を通過す
る空気量に従って調節することができる。
【0010】金属分離装置2はコンデンサ24の下方に
配置され、かつ誘導性の検出コイル25を有し、この検
出コイルは制御器26を介して揺動可能なフラップ28
のアクチュエータ27と電気的に接続されている。フラ
ップ28とシュート29は検出コイル25とコンデンサ
24の垂直下方に配置されているので、繊維材料(矢印
G)はシュート29に自由落下し、そこから吸引パイプ
9dに達する。繊維材料Gに金属的な異物が含まれてい
る場合にはフラップ28が揺動して、繊維流はシュート
29の側方に配置されたくず容器30へ向きを変えられ
る。次にフラップ28が元へ復帰する。
配置され、かつ誘導性の検出コイル25を有し、この検
出コイルは制御器26を介して揺動可能なフラップ28
のアクチュエータ27と電気的に接続されている。フラ
ップ28とシュート29は検出コイル25とコンデンサ
24の垂直下方に配置されているので、繊維材料(矢印
G)はシュート29に自由落下し、そこから吸引パイプ
9dに達する。繊維材料Gに金属的な異物が含まれてい
る場合にはフラップ28が揺動して、繊維流はシュート
29の側方に配置されたくず容器30へ向きを変えられ
る。次にフラップ28が元へ復帰する。
【0011】図2によれば、流入通路10内には、通過
する空気量を測定する測定マスク17aを有する測定セ
ンサ17(空気量測定装置)が配置されている。測定セ
ンサ17は制御器18を介して、絞り弁15の回転リン
ク15aに作用するアクチュエータ19と接続されてい
る。駆動時には繊維塊−空気混合物(矢印A)がパイプ
9を通過する。空気量の一部(矢印B)はフィルタ面1
2を通って空気分岐管14へ流入する。残りの繊維塊−
空気流(矢印C)は流入通路10と流出通路11を通過
し、移送パイプ16内で空気流Bと合流してまた繊維塊
−空気流(矢印D)となる。
する空気量を測定する測定マスク17aを有する測定セ
ンサ17(空気量測定装置)が配置されている。測定セ
ンサ17は制御器18を介して、絞り弁15の回転リン
ク15aに作用するアクチュエータ19と接続されてい
る。駆動時には繊維塊−空気混合物(矢印A)がパイプ
9を通過する。空気量の一部(矢印B)はフィルタ面1
2を通って空気分岐管14へ流入する。残りの繊維塊−
空気流(矢印C)は流入通路10と流出通路11を通過
し、移送パイプ16内で空気流Bと合流してまた繊維塊
−空気流(矢印D)となる。
【0012】図1に示すように、転向部9aは開口部9
cを介して外気と連通しており、開口部を介して新しい
空気(矢印E)が供給される。ミキサ4による吸引空気
流が揺動すると、この揺動は測定センサ17で検出され
るので、(制御器18とアクチュエータ19を介して制
御されて)絞り弁15が空気分岐管14の断面積を拡大
しあるいは縮小する。同時にそれに応じて開口部9aを
通して大量あるいは少量の空気Eが吸引される。
cを介して外気と連通しており、開口部を介して新しい
空気(矢印E)が供給される。ミキサ4による吸引空気
流が揺動すると、この揺動は測定センサ17で検出され
るので、(制御器18とアクチュエータ19を介して制
御されて)絞り弁15が空気分岐管14の断面積を拡大
しあるいは縮小する。同時にそれに応じて開口部9aを
通して大量あるいは少量の空気Eが吸引される。
【0013】図3によれば、空気分岐管14はベンチレ
ータ20の吸引側に連通し、ベンチレータの排出側には
、不図示のフィルタあるいは不図示の空調装置につなが
るパイプ21が接続されている。パイプ16はベンチレ
ータ22に接続され、ベンチレータの下流にミキサ4が
接続されている。パイプ9は開俵機1の吸引側に接続さ
れている。流入通路10(材料通路)内の通過量は一定
に維持される。空気分岐管14(排気)内で、絞り弁1
5が制御器18とアクチュエータ19を介して調節され
る。空気分岐管14は上流に設けられた開俵機1からの
大量の排気を2つの空気流、特に排気流Fとミキサ4用
の吹き込み空気流Dに分離する。この基本量分配器は、
ミキサのベンチレータ22が同時に開俵機1の排気も行
う場合に必要となる。というのは材料空気量は開俵機1
の空気量よりずっと少ないからである。
ータ20の吸引側に連通し、ベンチレータの排出側には
、不図示のフィルタあるいは不図示の空調装置につなが
るパイプ21が接続されている。パイプ16はベンチレ
ータ22に接続され、ベンチレータの下流にミキサ4が
接続されている。パイプ9は開俵機1の吸引側に接続さ
れている。流入通路10(材料通路)内の通過量は一定
に維持される。空気分岐管14(排気)内で、絞り弁1
5が制御器18とアクチュエータ19を介して調節され
る。空気分岐管14は上流に設けられた開俵機1からの
大量の排気を2つの空気流、特に排気流Fとミキサ4用
の吹き込み空気流Dに分離する。この基本量分配器は、
ミキサのベンチレータ22が同時に開俵機1の排気も行
う場合に必要となる。というのは材料空気量は開俵機1
の空気量よりずっと少ないからである。
【0014】排気Fを空調装置へ送る第2のベンチレー
タ20は、開俵機1の吸引をより確実に行うために必要
である。ここでは重い部分分離装置3と関連して、第1
の理由から必要な空気分配器が同時に使用されて、それ
によって重い部分分離装置3内で重い部分を確実に分離
するために必要とされる、流入通路(材料通路)10と
同じ空気流量が確保される。このようにしてミキサ4の
変動する逆圧が補償され、それによってさらに、それが
ないとミキサ4の前で詰まりがちな繊維材料が、重い部
分分離装置3を通り抜けることが保証される。繊維材料
を確実に移動すること、及び一定の空気比を確保するこ
とに関する上述の利点に加えて、さらに本発明装置はパ
イプを立てていることによってスペースを削減できると
いう利点も得られる。
タ20は、開俵機1の吸引をより確実に行うために必要
である。ここでは重い部分分離装置3と関連して、第1
の理由から必要な空気分配器が同時に使用されて、それ
によって重い部分分離装置3内で重い部分を確実に分離
するために必要とされる、流入通路(材料通路)10と
同じ空気流量が確保される。このようにしてミキサ4の
変動する逆圧が補償され、それによってさらに、それが
ないとミキサ4の前で詰まりがちな繊維材料が、重い部
分分離装置3を通り抜けることが保証される。繊維材料
を確実に移動すること、及び一定の空気比を確保するこ
とに関する上述の利点に加えて、さらに本発明装置はパ
イプを立てていることによってスペースを削減できると
いう利点も得られる。
【0015】図4によれば、立ち上がりパイプ9に空気
供給パイプ9dが接続されており、その中に制御可能な
他の絞り弁23が配置されている。
供給パイプ9dが接続されており、その中に制御可能な
他の絞り弁23が配置されている。
【0016】図5によれば、流出通路11には、空気分
岐管31の一端部が接続されている。空気分岐管31が
流出通路11に接続される接続箇所32には繊維塊/空
気分離面12、例えばふるい、繊維塊より幅の小さい開
口部を有するスリット面などが設けられている。空気分
岐管31の他方の端部はベンチレータ33に接続されて
いる。分離面12の領域には、流出通路11と空気分岐
管31が流れ方向にわずかな角度で互いに傾斜して配置
されている。それによって流れの推移が好ましいものに
なる。さらに分離面12が浄化される。分離面12の流
れ方向における長さは約100〜200cmであって、
従って大量の空気を充分に分離できる大きさである。
岐管31の一端部が接続されている。空気分岐管31が
流出通路11に接続される接続箇所32には繊維塊/空
気分離面12、例えばふるい、繊維塊より幅の小さい開
口部を有するスリット面などが設けられている。空気分
岐管31の他方の端部はベンチレータ33に接続されて
いる。分離面12の領域には、流出通路11と空気分岐
管31が流れ方向にわずかな角度で互いに傾斜して配置
されている。それによって流れの推移が好ましいものに
なる。さらに分離面12が浄化される。分離面12の流
れ方向における長さは約100〜200cmであって、
従って大量の空気を充分に分離できる大きさである。
【0017】流出通路11の後段に、(不図示の)軸方
向クリアラ、例えばツリュツラー社のAXI−FLOを
配置することもできる。空気量分配手段11、12、3
1は、空気式の繊維塊移送パイプ8(図1を参照)の、
例えばクリアラ5用の繊維塊フィーダ5aの前、あるい
はカード7の前のカードフィーダ6の前に組み込むこと
ができる。
向クリアラ、例えばツリュツラー社のAXI−FLOを
配置することもできる。空気量分配手段11、12、3
1は、空気式の繊維塊移送パイプ8(図1を参照)の、
例えばクリアラ5用の繊維塊フィーダ5aの前、あるい
はカード7の前のカードフィーダ6の前に組み込むこと
ができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による装置は前述のように構成されているので、材料移
送パイプの空気比が変動する箇所にも使用することがで
きる。
による装置は前述のように構成されているので、材料移
送パイプの空気比が変動する箇所にも使用することがで
きる。
【図1】紡績準備機械(クリアラ及びカード)内の本発
明装置の概略側面図である。
明装置の概略側面図である。
【図2】流入通路内の空気測定部材と、制御器と空気分
岐管内のアクチュエータ(絞り弁)を有する装置の説明
図である。
岐管内のアクチュエータ(絞り弁)を有する装置の説明
図である。
【図3】空気分岐管に接続された他のベンチレータを示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】流入通路の前の他のアクチュエータ(絞り弁)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】繊維塊案内通路と、ドラムと検出プレートを有
する装置を示す側面図である。
する装置を示す側面図である。
1…開俵機
2…金属の不純物を分離する装置
3…異物を分離する装置
4…マルチミキサ
9…立ち上がりパイプ
9a、9b…転向部
9c…開口部
10…流入通路
11…流出通路
12…繊維塊/空気分離面
14…空気分岐管
15、23…絞り弁
17…測定センサ
18…制御装置
19…駆動装置
20、22…吸引源
25…金属検出器
28…転向手段
Claims (19)
- 【請求項1】 分離ゾーンに連通し、浄化すべき繊維
材料を空気によって供給する流入通路と、移送流の方向
を変える転向部と、浄化された軽い繊維材料を搬出する
流出通路とを備え、分離ゾーンに少なくとも1つの開口
部が設けられている、紡績準備装置内で木綿繊維塊から
異物、特に金属片、木片、段ボール片、石など重い部分
を分離する装置において、流入通路(10)に空気分岐
管(14)の一端が接続され、空気分岐管(14)内の
空気量(B)が、流入通路(10)を通過する空気流に
従って調節可能であることを特徴とする紡績準備工程に
おいて木綿繊維塊から異物、特に金属片、木片、段ボー
ル片、石など重い部分を分離する装置。 - 【請求項2】 空気分岐管(14)が流入通路(10
)に接続される箇所(9b)に、繊維塊の大きさより幅
の小さい開口部を有する繊維塊/空気分離面(12)が
設けられることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 空気分岐管(14)の他方の端部が流
出通路(11)に接続されることを特徴とする請求項1
あるいは2に記載の装置。 - 【請求項4】 流入通路(10)内に通過する空気量
を測定する測定センサ(17)が設けられることを特徴
とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 空気分岐管(14)内に、絞り弁(1
5)のような空気量を調節する装置が組み込まれること
を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項6】 測定センサ(17)が、制御装置(1
8)を介して、絞り弁(15)の駆動装置(19)を有
する目標値調節器と電気的に接続されることを特徴とす
る請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 空気分岐管(14)の他方の端部が、
吸引源(20)、例えば吸引されるフィルタ、空調装置
などに接続されることを特徴とする請求項1から6のい
ずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 開俵機(1)とミキサ(4)の間に配
置されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1
項に記載の装置。 - 【請求項9】 流出通路(11)が吸引源(22)に
接続されることを特徴とする請求項1から8のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項10】 重い部分を分離する装置(3)の上
流に金属の不純物を分離する装置(2)が接続され、金
属検出器(25)が不純物の向きを変えさせる転向手段
(28)の外側に配置され、繊維塊が金属検出器(25
)と転向手段(28)の間で重力によって移送可能であ
ることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項11】 金属の不純物を分離する装置(2)
と重い部分を分離する装置(3)の間に、すくなくとも
1つの転向部(9a、9b)を有する空気式の立ち上が
りパイプ(9)が設けられることを特徴とする請求項1
から10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 上流に設けられた機械(1;2)と
接続された立ち上がりパイプ(9)が垂直に配置され、
かつ2つの転向部(9a、9b)を有することを特徴と
する請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 流入通路(10)の前に絞り弁(2
3)のような空気量を調節する他の装置が配置されるこ
とを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項14】 立ち上がりパイプ(9)が開口部(
9c)と接続され、開口部を通して外気から新しい空気
が流入することを特徴とする請求項1から13のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項15】 空気式の繊維/空気移送パイプが設
けられている請求項1から14のいずれか1項に記載の
装置において、流出通路(11)に空気分岐管(31)
の一端が接続されていることを特徴とする装置。 - 【請求項16】 空気分岐管(31)が流出通路(1
1)に接続する箇所(32)に、繊維塊の大きさより小
さい幅の開口部を有する繊維塊/空気分離面(12)が
設けられていることを特徴とする請求項1から15のい
ずれか1項に記載の装置。 - 【請求項17】 空気分岐管(31)の他端はベンチ
レータのような吸引源(33)に接続されていることを
特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項18】 分離面(12)の領域において、流
出通路(11)と空気分岐管(31)が流れ方向にわず
かな角度で互いに傾斜して配置されていることを特徴と
する請求項1から17のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 分離面(12)の流れ方向における
長さが、約100〜200cmであることを特徴とする
請求項1から18のいずれか1項に記載の装置。
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DE40294137 | 1990-09-17 | ||
DE4029413 | 1990-09-17 |
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-
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GB9119719D0 (en) | 1991-10-30 |
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