JPH0424355Y2 - - Google Patents

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JPH0424355Y2
JPH0424355Y2 JP1986163731U JP16373186U JPH0424355Y2 JP H0424355 Y2 JPH0424355 Y2 JP H0424355Y2 JP 1986163731 U JP1986163731 U JP 1986163731U JP 16373186 U JP16373186 U JP 16373186U JP H0424355 Y2 JPH0424355 Y2 JP H0424355Y2
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hot water
bathtub
water
circulation
water supply
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は浴槽内に浴水を所定量供給する風呂給
湯装置に関する。
(ロ) 従来の技術 浴槽内に浴湯を所定水位迄自動的に供給するも
のでは、例えば実開昭61−126317号公報にて示さ
れる様に、浴槽内への給湯量を検出する流量セン
サーと浴槽内の水位を正圧にて検出する水圧セン
サーを用いており、流量センサーにより流量を計
測する為の回路が複雑になると共に、浴槽を加熱
器よりも低位置に設置した場合には、浴槽内の水
位を検出できない。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は浴槽を加熱器の熱交換器よりも低位置
に設置しても、浴槽内水位を検出して所定量給湯
し得る事を目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、浴槽内下部に吸入口及び吐出口を
開口し、かつ途中に循環ポンプ、熱交換器を順次
配設した循環流路と、給湯器と、この給湯器の湯
を給湯弁を介して浴槽に供給する給湯路と、熱交
換器近くの循環流路内の圧力を検出する圧力セン
サと、循環流路内の流水を検出する流水センサ
と、この流水センサと圧力センサの信号に応じて
浴槽に給湯する制御手段とを備え、この制御手段
は循環流路に水が満たされるまでは循環ポンプを
運転させながら流水センサの信号に応じて給湯弁
を制御して浴槽に給湯し、循環流路に水が満たさ
れた状態では循環ポンプを停止させながら圧力セ
ンサの信号に応じて給湯弁を制御して浴槽に給湯
するように構成されている。
(ホ) 作用 制御手段にて先ず循環ポンプを作動し、流水セ
ンサより所定の流水を検出すれば、循環ポンプを
停止して圧力センサにて浴槽内水位を検出し、所
定水位以下の場合には、給湯器より圧力センサが
所定水位を検出する迄給湯する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を先ず第1図に基づき説明する
と、1は風呂給湯装置本体で、内部に風呂用熱交
換器2並びに給湯用熱交換器3を並設している。
そして上記風呂用熱交換器2には、一端に設けた
吸入口4を浴槽5内底部に開口し、かつ途中に循
環ポンプ6、流水センサ7を装着した循環復路8
と、一端に設けた吐出口9を浴槽5内底部に開口
した循環往路10とを連結し、これらにて循環流
路11を構成している。
又上記給湯用熱交換器3は、その給湯路12を
給湯弁13を介して浴槽5内適所に連通してい
る。
14は上記循環復路8の熱交換器2近接部分に
接続した圧力センサで、負圧〜正圧を検出すると
共に、浴槽5の設置高さ及び浴槽内給湯水位に応
じて設定値を調節する調節器15を設けている。
16,17は各々上記風呂用熱交換器2及び給
湯用熱交換器3の出湯温度を検出するサーミスタ
等の温度センサ、18は上記風呂用熱交換器2を
加熱する風呂用バーナ19並びに給湯用熱交換器
3を加熱する給湯用バーナ20へ燃料供給する燃
料流路で、元電磁弁21の下流にて上記両バーナ
19,20に分岐し、これら分岐路18′,1
8″に各々電磁弁22,23を設けている。
又上記給湯路12の給湯弁13上流部分には、
出湯栓24、シヤワー25に連なる給湯配管26
を接続している。
27は浴槽5内への給湯操作等を行なう制御装
置で、浴槽5内への給湯指示、浴槽5内の浴水2
8の追焚指示等を行なうコントローラ29を接続
しており、このコントローラには風呂焚スイツチ
30、追焚用スイツチ31等を設けている。
而して浴槽5内へ給湯する場合には、第2図に
て示す様にステツプ(S1)にて上記風呂焚スイツ
チ30のオンを検出すると、制御装置27にて循
環ポンプ6を作動し(ステツプ(S2))、この後ス
テツプ(S3)にて流水センサ7が所定時間オンし
た場合にはステツプ(S4)に進み、オンしなかつ
た場合にはステツプ(S5)にて給湯弁13を開
き、給湯路12にて浴槽5内に給湯する。そして
この給湯により上記ステツプ(S3)にて流水セン
サ7がオンすればステツプ(S4)にて循環ポンプ
6を停止し、ついでステツプ(S6)にて圧力セン
サ14がオンしていない場合には、ステツプ
(S7)にて給湯弁13を開き、ステツプ(S8)に
て圧力センサ14がオンする迄浴槽5内に給湯す
る。
又上記により浴槽5内に所定水位給湯すると、
ステツプ(S9)にて再度循環ポンプ6を作動し、
ステツプ(S10)にて温度センサ16を用いて浴
水28の温度を検出し、これが入浴に適した設定
温度(例えば42℃)以上であればステツプ(S11
にて循環ポンプ6を停止する。一方ステツプ
(S10)にて設定温度以下の場合には、ステツプ
(S12)に進み、風呂用バーナ19を燃焼して所謂
追焚きを行なう。
尚上記ステツプ(S5)並びにステツプ(S7)の
給湯弁13開成時には、これに連動して給湯用バ
ーナ20を燃焼すると共に、温度センサ17にて
この出湯温度を検出してバーナ20の燃焼を制御
し、所定の設定温度(例えば40℃前後)の給湯を
行なう。
更に上記ステツプ(S3)では、流水センサ7に
比較的安価なスイツチを用いた場合で、循環流路
11内に通水が無い場合には流水センサ7はオフ
し、一方浴槽5内に多少残り湯があつて循環流路
11内に空気が混入している場合には流水センサ
7が不規則にオン・オフするので、これを検出す
るもので、ここでは循環流路11内に水が充満し
ているか否かを検出して、圧力センサ14による
水位検出を正確に行なう為のものである。従つて
流水センサ7に、循環流路11内の流量を検出す
るセンサを用いてもよい。又浴水28の追焚のみ
行なう時には、上記ステツプ(S9)〜ステツプ
(S12)を実行する。
尚浴槽5が風呂用熱交換器2よりも低い位置に
設置された場合には、圧力センサ14の設定圧力
は負圧となり、高い場合には正圧となる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上説明したように、風呂の循環流路
に設けた圧力センサを用いて浴槽の水位を検出し
ながら浴槽へのお湯張りを行うものにおいて、浴
槽の残り湯が非常に少ないときは循環ポンプを運
転させながら浴槽に給湯を行い、風呂の循環流路
に水を満たすようにし、然る後、循環ポンプを停
止させながら圧力センサの信号に応じて浴槽に給
湯するようにしたので、圧力センサによる水位検
出を浴槽の高さ位置に拘りなく精度良く行うこと
ができ、しかも、別部品を追加することなく、水
位検出中に圧力センサが循環ポンプの吐出圧力の
影響を受けないようにできるなど、構造を複雑に
することなく正確なお湯張りを行うことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概略構成図、第2図は同じく
フローチヤートである。 2……風呂用熱交換器、3……給湯用熱交換
器、4……吸入口、5……浴槽、6……循環ポン
プ、7……流水センサ、9……吐出口、11……
循環流路、12……給湯路、14……圧力セン
サ、27……制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽内下部に吸入口及び吐出口を開口し、かつ
    途中に循環ポンプ、熱交換器を順次配設した循環
    流路と、給湯器と、この給湯器の湯を給湯弁を介
    して浴槽に供給する給湯路と、熱交換器近くの循
    環流路内の圧力を検出する圧力センサと、循環流
    路内の流水を検出する流水センサと、この流水セ
    ンサと圧力センサの信号に応じて浴槽に給湯する
    制御手段とを備え、この制御手段は循環流路に水
    が満たされるまでは循環ポンプを運転させながら
    流水センサの信号に応じて給湯弁を制御して浴槽
    に給湯し、循環流路に水が満たされた状態では循
    環ポンプを停止させながら圧力センサの信号に応
    じて給湯弁を制御して浴槽に給湯するように構成
    されていることを特徴とする風呂給湯装置。
JP1986163731U 1986-10-24 1986-10-24 Expired JPH0424355Y2 (ja)

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JPS6369944U JPS6369944U (ja) 1988-05-11
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ID=31092201

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Families Citing this family (2)

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JPH01114664A (ja) * 1987-10-28 1989-05-08 Noritz Corp 自動風呂装置
JP2515928Y2 (ja) * 1989-07-12 1996-11-06 リンナイ株式会社 湯張り機能を具備する風呂装置

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JPS61282757A (ja) * 1985-06-07 1986-12-12 Gasutaa:Kk 給湯器つき全自動風呂釜の湯張り制御方法

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JPH0322691Y2 (ja) * 1986-03-07 1991-05-17

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