JPH04237566A - コルゲートパネルの自動溶接装置 - Google Patents

コルゲートパネルの自動溶接装置

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JPH04237566A
JPH04237566A JP521891A JP521891A JPH04237566A JP H04237566 A JPH04237566 A JP H04237566A JP 521891 A JP521891 A JP 521891A JP 521891 A JP521891 A JP 521891A JP H04237566 A JPH04237566 A JP H04237566A
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torch
sensor
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Yuji Sugitani
祐司 杉谷
Masatomo Murayama
雅智 村山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コルゲートパネルと平
板との隅肉継手を自動的に溶接するコルゲートパネルの
自動溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コルゲートパネルとは、パネル壁の強度
を増すために、図7に示すように波形に曲げ加工された
板のことである。一般的に、板厚tは1.2〜6.0m
mであり、曲げ角度θは15°〜85°とされる。ここ
で、対象となる溶接部位は、図8,図9に示すようにコ
ルゲートパネル100と平板110との隅肉継手であり
、図8のように下向き・上向きの溶接姿勢をとる場合と
、図9のように横向きの溶接姿勢をとる場合とがある。
【0003】このようなコルゲートパネルの自動溶接装
置は今までのところみられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コルゲートパネルを良
好に溶接するためには、図7に示したようにコルゲート
パネル100の位置に応じて、溶接トーチ1の狙い位置
と、トーチ角度、及び一定のビード幅が得られるように
溶接速度(溶接トーチの移動速度)を制御する必要があ
る。しかしながら、以下に述べる理由から、溶接の自動
化がきわめて困難であった。
【0005】(1)コルゲートパネルの形状(例えば、
コルゲートピッチ;l1 ,lp2 ,l3 ,l4 
,コルゲート深さ;d,コルゲート曲率;R1 ,R2
 ,R3 ,R4 等)は、実際には曲げ加工の精度の
問題から均一でないため、コルゲートパネルの形状パタ
ーンをプリセットあるいはティーチングして自動溶接す
る方法では、良好な溶接品質を安定に得ることが事実上
不可能である。
【0006】(2)また、何らかのセンサーデバイスを
用いてワーク形状を検出することにより、溶接トーチの
狙い位置やトーチ角度を制御する方法を行ったとしても
、下記の理由により良好な溶接品質を安定に得ることは
事実上不可能である。
【0007】アークセンサー以外のセンサーではアーク
直下の情報をリアルタイムに検出できないので、センサ
ーの精度、センサーと溶接装置との相対位置の誤差、ワ
ークの熱変形、演算の精度、溶接ワイヤの曲がりグセな
どの外乱により、溶接トーチを溶接品質上許容できるよ
うな精度(具体的には0.5〜1.5mm程度)で溶接
線にならわせることは実際上不可能である。なお、図1
0は従来のアークセンサーの原理を示す説明図である。
【0008】また、コルゲートパネルの板厚tは通常1
.6〜3.2mmと薄いため、トーチの狙い位置のズレ
に対する裕度が小さいことも理由の一つにあげられる。
【0009】(3)したがって、アーク直下の情報をリ
アルタイムに検出するアークセンサー方式の開先倣いが
望ましいが、コルゲートパネルのように溶接線が大きく
屈曲しているようなワークには、アークセンサーの倣い
性能だけでは十分に対応できない。
【0010】(4)すなわち、コルゲートパネルを自動
溶接するためには、何らかのセンサーでワーク形状を大
まかに検出し、さらにアークセンサーによりより精密な
開先倣いを行う必要がある。
【0011】本発明は、以上の見地から完成されたもの
で、コルゲートパネルを高精度に自動溶接することがで
きるコルゲートパネルの自動溶接装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るコルゲートパネルの自動溶接装置は、
ワーク(コルゲートパネル)の位置形状を検出する距離
検出センサーまたはワークの形状パターンをあらかじめ
設定するワーク形状設定手段と、溶接トーチと、溶接ト
ーチの溶接ワイヤの先端に円運動を与えるように溶接ト
ーチを高速度で回転させるトーチ回転機構と、溶接ワイ
ヤの先端(β軸)を中心に溶接トーチを回動させ、トー
チ角度を制御するβ軸回転機構と、アークセンサ−によ
り検出されるアーク電圧または溶接電流に基づきトーチ
高さ方向の送りを制御するy軸送り機構と、アークセン
サーにより検出されるアーク電圧または溶接電流に基づ
き開先幅方向の送りを制御するx軸送り機構と、距離検
出センサーまたはワーク形状設定手段からの位置信号に
基づきx軸と平行な方向に大きな送り量を与えるように
制御するX軸送り機構と、溶接進行方向(Z軸)の移動
を制御する走行台車とを備えたものである。
【0013】
【作用】本発明の自動溶接装置は、まず、溶接トーチを
高速度で回転させながら、距離検出センサーまたはワー
ク形状設定手段からの位置信号に基づきX軸送り機構に
大きな送り量を与え、溶接トーチの狙い位置をコルゲー
トパネルの屈曲した溶接線に粗倣いさせ、引き続きアー
クセンサーによるアーク直下の溶接電流またはアーク電
圧に基づきx軸送り機構及びy軸送り機構に微小な送り
量を与え、精密な開先倣い制御とトーチ高さ制御を行う
【0014】また、距離検出センサーまたはワーク形状
設定手段からの位置信号に基づきβ軸回転機構を制御し
、溶接ワイヤ先端を中心に溶接トーチを回動させること
により、トーチ角度を制御する。トーチ角度は溶接線が
屈曲していてもある程度裕度があるため、距離検出セン
サーまたはワーク形状設定手段によるラフな制御で差し
支えない。
【0015】溶接速度は、X軸、x軸及びy軸の各方向
の移動速度を求めることにより一定に制御できる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例を一部断面で示す正
面図、図2は図1のA−A線矢視図で、この自動溶接装
置の上方部分のみを示している。図3は図1のB−B線
断面図、図4は図1のC−C線断面図である。
【0017】図に示すように、この自動溶接装置10は
、ベース200に敷設したレール201上を走行する走
行台車8上に溶接トーチ1と非接触式の距離検出センサ
ー2を装備した構成となっている。ここでは、この溶接
進行方向をZ軸と呼ぶ。コルゲートパネルつまりワーク
100はベース200に設けた取付台202上にZ軸と
平行に取り付けられている。取付台202はまた高さ調
節が可能な構成としてもよい。
【0018】非接触式の距離検出センサー2は、例えば
レーザー式変位計からなるものであり、ワーク100の
位置形状を検出し、溶接トーチ1の狙い位置を粗倣いさ
せるために設けられる。
【0019】溶接トーチ1はギヤ機構からなる回転機構
3を有し、溶接トーチ1をその中心軸(α軸)11のま
わりに高速度で回転させることによって、溶接ワイヤ1
2の先端に円運動を与える。すなわち、溶接ワイヤ12
の先端に発生するアーク13を高速回転させる。アーク
13を回転させる方式としては、偏心チップ方式(特公
昭63−39345号)と偏心回転機構式(特開昭62
−104684号)とがあるが、ここでは前者の偏心チ
ップ方式で示されている。すなわち、溶接ワイヤ12は
溶接トーチ1の中心を通り、先端の偏心チップ14で偏
心せしめる方式である。アークの回転速度は通常、10
Hz以上100Hz以下である。
【0020】溶接トーチ1の回転機構3は、α軸回転モ
ータ31と、ギヤ機構32とから主として構成され、ギ
ヤボックス33で溶接トーチ1を図示しない軸受により
回転自在に支持している。
【0021】このギヤボックス33の取付ベース34に
トーチ角度βを制御するβ軸回転機構4が設けられてい
る。トーチ角度βは、図7において溶接位置における法
線と溶接トーチ1の中心軸とのなす角度であり、溶接ワ
イヤ12の先端15(この先端を通る軸をβ軸と呼ぶ)
を中心とする回転角で与えられる。溶接トーチ1の水平
面に対する角度φ(図1参照)は溶接中変更を要しない
ので、通常45°近辺に固定されている。
【0022】したがって、このβ軸回転機構4は、溶接
トーチ1を溶接ワイヤ12の先端15を中心に回転させ
るように、円弧状のラック41が設けられ、溶接トーチ
1と平行に傾斜させて取付ベース34の下面に固定され
たラック板42と、ラック41と噛み合うピニオン43
と、ピニオン43を回転駆動するβ軸回転モータ44と
、ラック板42の円弧運動をガイドするローラガイド機
構45とから主として構成されている。ローラガイド機
構45のガイドローラ45aは後述するy軸送り機構の
スライドベース上に複数個取り付けられており、ラック
板42の下面に設けた円弧状のガイド板45bの両側に
これらのガイドローラ45aを係合させている。
【0023】次に、トーチ高さ方向(y軸)の制御をす
るため、y軸送り機構5がβ軸回転機構4に連接されて
いる。このy軸送り機構5は、β軸回転機構4を支持す
るy軸スライドベース51と、y軸スライドベース51
の送りネジ52と、送りネジ52を回転駆動するy軸回
転モータ53と、y軸スライドベース51のスライドガ
イド機構54とから主として構成されている。スライド
ガイド機構54は図1では省略されている。送りネジ5
2と、y軸回転モータ53と、及びスライドガイド機構
54はy軸スライドベース51と平行に傾斜させた取付
ベース55上に設けられており、y軸スライドベース5
1の下面に設けたブロック56の中央にボールネジから
なる送りネジ52を結合した構成としている。また、図
3に示すように左右一対のガイド棒54a,54bがブ
ロック56の両端部の孔に挿通され、y軸スライドベー
ス51を摺動自在に支持している。なお、スライドガイ
ド機構54はアリとアリ溝等によって構成することもで
きる。トーチ高さは公知のACC制御法により一定の高
さに制御している。
【0024】さらに、公知のアークセンサーにより開先
倣い制御をするため、Z軸と直交する方向(x軸)にx
軸送り機構6がy軸送り機構5に連接されている。x軸
送り機構6は、上記取付ベース55に連結した支持部材
57の下部に水平に設けられており、y軸送り機構5と
同様の構成である。すなわち、y軸送り機構5を支持す
るx軸スライドベース61と、x軸スライドベース61
の送りネジ62と、送りネジ62を回転駆動するx軸回
転モータ63と、x軸スライドベース61のスライドガ
イド機構64とから主として構成されている。送りネジ
62と、x軸回転モータ63と、及びスライドガイド機
構64は後述するX軸スライドベース上に設け、x軸ス
ライドベース61の下面に設けたブロック65の中央に
送りネジ62を結合するとともに、その両側に一対のガ
イド棒64a,64bを挿通してしている。このx軸送
り機構6はアークセンサーにより溶接トーチ1をx軸方
向に微小送りするものである。
【0025】x軸送り機構6の下方にさらに大きな送り
量を与えるX軸送り機構7がx軸と平行に連接される。 X軸送り機構7は、x軸送り機構6と同様の構成であり
、ただし送り量がx軸送り機構6のそれより大きくされ
る。距離検出センサー2による溶接トーチ1の粗倣いを
可能にするためである。X軸送り機構7は、X軸スライ
ドベース71,送りネジ72,X軸回転モータ73,及
びスライドガイド機構74から構成され、送りネジ72
はX軸スライドベース71の下面に設けたブロック75
の中央にネジ結合し、その両側に一対のガイド棒74a
,74bを挿通している。このX軸送り機構7はZ軸方
向に走行する走行台車8上に設けられている。
【0026】走行台車8は、上記のレール201上を走
行する複数個の車輪81と、車輪81の軸を回転駆動す
るギヤ機構82及びZ軸回転モータ83を備えている。 なお、上記の距離検出センサー2はX軸スライドベース
71上に支柱21で支持されている。
【0027】次に、この実施例の動作を図5の制御ブロ
ック図を参照しながら説明する。
【0028】A.溶接トーチの狙い位置の制御(開先倣
い制御) (1)粗倣い制御 まず、溶接トーチ1を回転機構3により高速度で回転さ
せながらワーク100の屈曲した溶接線101に沿って
粗倣い制御する。この粗倣い制御は、距離検出センサ2
によりコルゲートパネルの位置形状を認識させることで
可能である。すなわち、距離検出センサー2からの位置
信号を制御装置90に送り、制御装置90でX軸回転モ
ータ73を制御し、X軸送り機構7により大きな送り量
を与え、溶接トーチ1の狙い位置を大まかに制御する(
7A)。
【0029】(2)精密な制御 溶接トーチ1の狙い位置がおおよそ溶接線101の上に
位置決めされれば、その後は公知のアークセンサー91
によりx軸つまり開先幅方向の位置ズレと、y軸つまり
トーチ高さ方向の位置ズレを自動的に修正する。すなわ
ち、図10に示すように、アーク回転位置検出センサー
(例えば、α軸回転モータ31に取り付けたエンコーダ
など)92によりアーク回転位置(Cf ,R,Cr,
L)を検出し、これらの位置検出信号を制御装置90に
入力するとともに、アークセンサー91によりアーク直
下におけるアーク電圧波形を検出して制御装置90に入
力する。そして各波形についてCf 点を中心に所定の
範囲の面積を積分し、その積分値SL ,SR が互い
に等しくなるように、制御装置90によりx軸回転モー
タ63を制御し、x軸送り機構6に微小な送り量を与え
ることによって、精密な開先倣い制御6Aができる。ま
た、トーチ高さ方向については、アークの1回転ごとに
溶接電流波形の面積が一定となるようにy軸回転モータ
53を制御することにより、トーチ高さ制御5Aを行っ
ている。
【0030】B.溶接トーチのトーチ角度制御ワーク1
00の溶接線101は図7で示したように波形に屈曲し
ているので、それぞれの溶接部位に応じてトーチ角度β
を変更する必要がある。このトーチ角度βは、β軸回転
機構4によりラック板42を溶接ワイヤ12の先端15
を中心に回動させることにより修正される。しかし、ト
ーチ角度βは、アークセンサー91による開先倣い制御
が上述のように精度良く行われている場合、必ずしも常
に溶接線の法線方向に一致させる必要はなく、トーチ角
度βの裕度は大きいものである。そこで、距離検出セン
サー2からの位置情報によりラフな制御で差し支えない
。制御装置90は、距離検出センサー2からの位置信号
を得てβ軸回転モータ44を制御し、ラック板42を介
して溶接トーチ1を溶接ワイヤ12の先端15を中心に
回動する。これによりトーチ角度制御4Aができる。
【0031】C.溶接速度の制御 この自動溶接装置10の制御軸を図6に示すように定義
する。すなわち、z軸はコルゲートパネルの長手方向、
x軸はコルゲートパネルの幅方向、そしてy軸はコルゲ
ートパネルの高さ方向とすると、溶接トーチ1のx軸方
向の移動速度は上記のA.(1),(2)の制御結果を
合成することにより求まる。これをVxとする。
【0032】対象のワーク100により定まる溶接速度
の指令値をVoとすると、Vz=(Vo2 −Vx2 
)1/2 の式より定まる速度で溶接トーチ1をz軸方
向に移動すれば、常に一定の溶接速度が得られる。
【0033】なお、コルゲートパネルの溶接線がy軸方
向にも変動する場合には、 Vz=(Vo2 −Vx2 −Vy2 )1/2 とな
る。
【0034】なお、上記実施例では、溶接トーチの狙い
位置を粗倣い制御するのに非接触式の距離検出センサを
用いた場合について説明したが、かかるセンサは接触式
のものでもよく、またかかるセンサに代えて、コルゲー
トパネルの形状パターンをプリセットあるいはティーチ
ングするワーク形状設定手段を用いることもできる。ま
た、図1のβ軸回転機構4とy軸送り機構5の上下関係
を入れ替えることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コルゲー
トパネルの屈曲した溶接線に対し、溶接トーチの狙い位
置を粗倣い制御をしたうえで、アークセンサーによる精
密な開先倣い制御とトーチ高さ制御を行うようにしたの
で、コルゲートパネルの溶接を高精度に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコルゲートパネル自動溶接装置の一実
施例を一部断面で示す正面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図で、自動溶接装置の上方
部分のみを示す図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】上記自動溶接装置の制御装置のブロック図であ
る。
【図6】上記自動溶接装置の制御軸の定義を示す図であ
る。
【図7】コルゲートパネルの説明図である。
【図8】本発明の対象となる下向き・上向きの溶接姿勢
を示す説明図である。
【図9】同じく横向きの溶接姿勢を示す説明図である。
【図10】従来のアークセンサーの原理を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1    溶接トーチ 2    距離検出センサー 3    トーチ回転機構 4    β軸回転機構 5    y軸送り機構 6    x軸送り機構 7    X軸送り機構 8    走行台車 10  自動溶接装置 12  溶接ワイヤ 90  制御装置 91  アークセンサー 92  アーク回転位置検出センサー 100  ワーク(コルゲートパネル)101  溶接
線 200  ベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークの位置形状を検出する距離検出
    センサーまたはワークの形状パターンをあらかじめ設定
    するワーク形状設定手段と、溶接トーチと、該溶接トー
    チの溶接ワイヤの先端に円運動を与えるように該溶接ト
    ーチを高速度で回転させるトーチ回転機構と、前記溶接
    ワイヤの先端を中心に前記溶接トーチを回動させ、トー
    チ角度を制御するβ軸回転機構と、アークセンサ−によ
    り検出されるアーク電圧または溶接電流に基づきトーチ
    高さ方向の送りを制御するy軸送り機構と、アークセン
    サーにより検出されるアーク電圧または溶接電流に基づ
    き開先幅方向の送りを制御するx軸送り機構と、前記距
    離検出センサーまたはワーク形状設定手段からの位置信
    号に基づきx軸と平行な方向に大きな送り量を与えるよ
    うに制御するX軸送り機構と、溶接進行方向の移動を制
    御する走行台車とを具備するコルゲートパネルの自動溶
    接装置。
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