JPH04229443A - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
- Publication number
- JPH04229443A JPH04229443A JP2407735A JP40773590A JPH04229443A JP H04229443 A JPH04229443 A JP H04229443A JP 2407735 A JP2407735 A JP 2407735A JP 40773590 A JP40773590 A JP 40773590A JP H04229443 A JPH04229443 A JP H04229443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- motor
- tape
- speed
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置のテ
ープ駆動装置に関するもので、特に回転ヘッドにより情
報信号を磁気テープの長手方向に対して傾斜した記録軌
跡として順次記録し、記録時のテープ速度に対して、再
生時のテープ速度を所定の値だけ変化せしめて特殊再生
を行う回転ヘッド型磁気記録再生装置に使用して有効な
テープ駆動装置を提供するものである。
ープ駆動装置に関するもので、特に回転ヘッドにより情
報信号を磁気テープの長手方向に対して傾斜した記録軌
跡として順次記録し、記録時のテープ速度に対して、再
生時のテープ速度を所定の値だけ変化せしめて特殊再生
を行う回転ヘッド型磁気記録再生装置に使用して有効な
テープ駆動装置を提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より回転ヘッド型磁気記録再生装置
においては、キャプスタン軸を介して駆動せしめられる
磁気テープを供給、巻取りするリールを駆動するモータ
の駆動トルクの制御手段として、供給、巻取りするリー
ルのそれぞれのテープ巻径を検出し、そのテープ巻径に
比例した駆動電流をそれぞれのモータに印加することで
巻径に比例した駆動トルクを発生し、テープテンション
をほぼ一定にするトルク制御方式が有る。その概略を図
２に示す。
においては、キャプスタン軸を介して駆動せしめられる
磁気テープを供給、巻取りするリールを駆動するモータ
の駆動トルクの制御手段として、供給、巻取りするリー
ルのそれぞれのテープ巻径を検出し、そのテープ巻径に
比例した駆動電流をそれぞれのモータに印加することで
巻径に比例した駆動トルクを発生し、テープテンション
をほぼ一定にするトルク制御方式が有る。その概略を図
２に示す。
【０００３】図２において、キャプスタン軸２により駆
動されるテープ１は、供給リール用モータ（以下Ｓモー
タと記す）８により駆動される供給リール（以下Ｓリー
ルと記す）７より供給され、巻取りリール用モータ（以
下Ｔモータと記す）１３により駆動される巻取りリール
（以下Ｔリールと記す）１２に巻取られる。前記キャプ
スタン軸２に直結されたキャプスタンモータ３は、その
回転速度が速度検出器４により検出され、前記速度検出
器４の出力ａが速度制御回路５に入力されることで、回
転速度が速度設定回路６により設定された所定の値とな
るよう制御される。前記Ｓモータ８は、Ｓモータ駆動回
路９により磁気テープに所定のテープテンションを与え
るために、Ｓリール７がテープを巻取る方向の駆動トル
クを発生するように動作し、その駆動トルクは、前記Ｓ
モータ駆動回路９にＳモータ駆動トルク設定回路１０の
出力が入力されることで、Ｓリール巻径検出器１１によ
り検出されたＳリールのテープ巻径に比例した所定の値
となるよう制御される。前記Ｔモータ１３は、Ｔモータ
駆動回路１４によりテープ巻取り方向に駆動トルクを発
生するように動作し、その駆動トルクは、前記Ｔモータ
駆動回路１４にＴモータ駆動トルク設定回路１５の出力
が入力されることで、Ｔリール巻径検出器１６により検
出されたＴリールのテープ巻径に比例した所定の値とな
るよう制御される。
動されるテープ１は、供給リール用モータ（以下Ｓモー
タと記す）８により駆動される供給リール（以下Ｓリー
ルと記す）７より供給され、巻取りリール用モータ（以
下Ｔモータと記す）１３により駆動される巻取りリール
（以下Ｔリールと記す）１２に巻取られる。前記キャプ
スタン軸２に直結されたキャプスタンモータ３は、その
回転速度が速度検出器４により検出され、前記速度検出
器４の出力ａが速度制御回路５に入力されることで、回
転速度が速度設定回路６により設定された所定の値とな
るよう制御される。前記Ｓモータ８は、Ｓモータ駆動回
路９により磁気テープに所定のテープテンションを与え
るために、Ｓリール７がテープを巻取る方向の駆動トル
クを発生するように動作し、その駆動トルクは、前記Ｓ
モータ駆動回路９にＳモータ駆動トルク設定回路１０の
出力が入力されることで、Ｓリール巻径検出器１１によ
り検出されたＳリールのテープ巻径に比例した所定の値
となるよう制御される。前記Ｔモータ１３は、Ｔモータ
駆動回路１４によりテープ巻取り方向に駆動トルクを発
生するように動作し、その駆動トルクは、前記Ｔモータ
駆動回路１４にＴモータ駆動トルク設定回路１５の出力
が入力されることで、Ｔリール巻径検出器１６により検
出されたＴリールのテープ巻径に比例した所定の値とな
るよう制御される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、キャプスタンモータの速度の切り換えに際して、
キャプスタンモータが加速度αで加速を始めると、周知
のようにＳリール出口のテープテンションＴｓは増加し
、Ｔリール入口のテープテンションＴｔは減少する。 したがって、速やかにテープの速度を所定の速度まで早
めるためにキャプスタンモータの加速度αを所定の値よ
り大きくすると、Ｓリール出口ではテープテンションが
所定の値より大きくなり、Ｔリール入口ではテープ弛み
を生じることがあり、テープ速度の切り換え動作に支障
を生じることがある。
では、キャプスタンモータの速度の切り換えに際して、
キャプスタンモータが加速度αで加速を始めると、周知
のようにＳリール出口のテープテンションＴｓは増加し
、Ｔリール入口のテープテンションＴｔは減少する。 したがって、速やかにテープの速度を所定の速度まで早
めるためにキャプスタンモータの加速度αを所定の値よ
り大きくすると、Ｓリール出口ではテープテンションが
所定の値より大きくなり、Ｔリール入口ではテープ弛み
を生じることがあり、テープ速度の切り換え動作に支障
を生じることがある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ駆動装置
は、上記の課題を解決するために、キャプスタンモータ
の回転速度の変化を検出する手段を設け、供給、巻取り
リールの巻径に比例して、それぞれ変化する供給、巻取
りリールモータの駆動トルク制御系による発生トルクを
前記検出手段の検出出力に応じて所定の値だけ補正する
ものである。
は、上記の課題を解決するために、キャプスタンモータ
の回転速度の変化を検出する手段を設け、供給、巻取り
リールの巻径に比例して、それぞれ変化する供給、巻取
りリールモータの駆動トルク制御系による発生トルクを
前記検出手段の検出出力に応じて所定の値だけ補正する
ものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記の構成により、キャプスタンモー
タが加速する際には、Ｓリールの巻径に比例したＳモー
タの発生トルクを所定の値だけ低下させ、Ｔリールの巻
径に比例したＴモータの発生トルクを所定の値だけ増加
させることで、Ｓリール出口のテープテンションの増加
を、Ｔリール入口のテープ弛みを抑制することが出来る
。また、キャプスタンモータが減速する際には、Ｓモー
タの発生トルクを所定の値だけ増加させ、Ｔモータの発
生トルクを所定の値だけ低下させ、Ｓリール出口のテー
プ弛みを、Ｔリール入口のテープテンションの増加を抑
制することが出来る。
タが加速する際には、Ｓリールの巻径に比例したＳモー
タの発生トルクを所定の値だけ低下させ、Ｔリールの巻
径に比例したＴモータの発生トルクを所定の値だけ増加
させることで、Ｓリール出口のテープテンションの増加
を、Ｔリール入口のテープ弛みを抑制することが出来る
。また、キャプスタンモータが減速する際には、Ｓモー
タの発生トルクを所定の値だけ増加させ、Ｔモータの発
生トルクを所定の値だけ低下させ、Ｓリール出口のテー
プ弛みを、Ｔリール入口のテープテンションの増加を抑
制することが出来る。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明のテープ駆動装置の一実施例
を示すブロック図であり、図２に示す従来構成と同一部
分には、同一符号を付している。異なる点はキャプスタ
ンモータ３の回転速度の変化を検出する速度変化検出回
路１７を付加し、前記回転速度検出器４の出力ａが入力
されることで前記キャプスタンモータ３が加減速される
期間の速度変化（加速度）を検出し、その出力ｂをＳリ
ール駆動トルク補正回路１８とＴリール駆動トルク補正
回路１９にそれぞれ入力し、その速度変化に応じて前記
Ｓモータ駆動回路９に印加されるＳモータ駆動トルク設
定データｃと、前記Ｔモータ駆動回路１４に印加される
Ｔモータ駆動トルク設定データｄをそれぞれ所定の値だ
け補正している。すなわち、キャプスタンモータ３の加
減速に際し、Ｓリール出口及びＴリール入口のテープテ
ンションの変化が予め定められた値以内となるように、
前記Ｓモータ８の発生トルク及び前記Ｔモータ１３の発
生トルクの値をそれぞれ所定の値だけ補正するものであ
る。
を示すブロック図であり、図２に示す従来構成と同一部
分には、同一符号を付している。異なる点はキャプスタ
ンモータ３の回転速度の変化を検出する速度変化検出回
路１７を付加し、前記回転速度検出器４の出力ａが入力
されることで前記キャプスタンモータ３が加減速される
期間の速度変化（加速度）を検出し、その出力ｂをＳリ
ール駆動トルク補正回路１８とＴリール駆動トルク補正
回路１９にそれぞれ入力し、その速度変化に応じて前記
Ｓモータ駆動回路９に印加されるＳモータ駆動トルク設
定データｃと、前記Ｔモータ駆動回路１４に印加される
Ｔモータ駆動トルク設定データｄをそれぞれ所定の値だ
け補正している。すなわち、キャプスタンモータ３の加
減速に際し、Ｓリール出口及びＴリール入口のテープテ
ンションの変化が予め定められた値以内となるように、
前記Ｓモータ８の発生トルク及び前記Ｔモータ１３の発
生トルクの値をそれぞれ所定の値だけ補正するものであ
る。
【０００８】上記実施例においては、キャプスタンの回
転速度の変化（加速度）を、速度検出器４の出力より速
度変化検出回路１７により検出し、この検出出力に応じ
て、Ｓモータ８及びＴモータ１３の駆動トルクを変化せ
しめているが、キャプスタンモータ３の速度が予め定め
られた複数の速度に段階的に切り換えられる方式である
場合には、その速度切り換え時に、切り換えられた所定
の速度に達成するまでの時間及び加速度の変化は予め実
験的に確認出来るため、速度切り換え時に、この時間に
応じた予め設定された期間だけ、前記加速度の変化に応
じた予め定められた設定データを補正回路１８及び１９
に印加するようにしても良いものである。
転速度の変化（加速度）を、速度検出器４の出力より速
度変化検出回路１７により検出し、この検出出力に応じ
て、Ｓモータ８及びＴモータ１３の駆動トルクを変化せ
しめているが、キャプスタンモータ３の速度が予め定め
られた複数の速度に段階的に切り換えられる方式である
場合には、その速度切り換え時に、切り換えられた所定
の速度に達成するまでの時間及び加速度の変化は予め実
験的に確認出来るため、速度切り換え時に、この時間に
応じた予め設定された期間だけ、前記加速度の変化に応
じた予め定められた設定データを補正回路１８及び１９
に印加するようにしても良いものである。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によれば、キ
ャプスタンモータの加減速により生じるＳリール出口及
びＴリール入口のテープテンションの変化をキャプスタ
ンモータの加速度αの値によらず予め定められた値以内
に抑えることができ、キャプスタンモータの速度切り換
えに要する時間を最小限にすることが可能となり、実用
上きわめて有用である。
ャプスタンモータの加減速により生じるＳリール出口及
びＴリール入口のテープテンションの変化をキャプスタ
ンモータの加速度αの値によらず予め定められた値以内
に抑えることができ、キャプスタンモータの速度切り換
えに要する時間を最小限にすることが可能となり、実用
上きわめて有用である。
【図１】本発明の一実施例におけるテープ駆動装置の要
部を示すブロック図
部を示すブロック図
【図２】従来のテープ駆動装置の要部を示すブロック図
１ テープ
２ キャプスタン軸
３ キャプスタンモータ
４ キャプスタンモータ速度検出器
５ キャプスタンモータ速度制御回路６ キャプス
タンモータ速度設定回路７ Ｓリール ８ Ｓモータ ９ Ｓモータ駆動回路 １０ Ｓモータ駆動トルク設定回路 １１ Ｓリール巻径検出器 １２ Ｔリール １３ Ｔモータ １４ Ｔモータ駆動回路 １５ Ｔモータ駆動トルク設定回路 １６ Ｔリール巻径検出器 １７ キャプスタンモータ速度変化検出回路１８
Ｓモータ駆動トルク補正回路 １９ Ｔモータ駆動トルク補正回路
タンモータ速度設定回路７ Ｓリール ８ Ｓモータ ９ Ｓモータ駆動回路 １０ Ｓモータ駆動トルク設定回路 １１ Ｓリール巻径検出器 １２ Ｔリール １３ Ｔモータ １４ Ｔモータ駆動回路 １５ Ｔモータ駆動トルク設定回路 １６ Ｔリール巻径検出器 １７ キャプスタンモータ速度変化検出回路１８
Ｓモータ駆動トルク補正回路 １９ Ｔモータ駆動トルク補正回路
Claims (2)
- 【請求項１】 供給リールからの磁気テープを巻取り
リールに向けて駆動するキャプスタンの加速度に応じて
、前記供給リール及び巻取りリールを駆動するモータの
駆動トルクを変化せしめることを特徴とするテープ駆動
装置。 - 【請求項２】 供給リールからの磁気テープを巻取り
リールに向けて駆動するキャプスタンの回転速度切り換
え時に、予め定められた期間、予め定められた値だけ前
記供給リール及び巻取りリールをそれぞれ駆動するモー
タの駆動トルクを変化せしめることを特徴とするテープ
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2407735A JPH04229443A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2407735A JPH04229443A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | テープ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04229443A true JPH04229443A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=18517289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2407735A Pending JPH04229443A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | テープ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04229443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100284452B1 (ko) * | 1992-11-13 | 2001-03-02 | 이데이 노부유끼 | 캡스턴모터 구동제어장치 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2407735A patent/JPH04229443A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100284452B1 (ko) * | 1992-11-13 | 2001-03-02 | 이데이 노부유끼 | 캡스턴모터 구동제어장치 |
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