JPH0422815B2 - - Google Patents
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- JPH0422815B2 JPH0422815B2 JP60079808A JP7980885A JPH0422815B2 JP H0422815 B2 JPH0422815 B2 JP H0422815B2 JP 60079808 A JP60079808 A JP 60079808A JP 7980885 A JP7980885 A JP 7980885A JP H0422815 B2 JPH0422815 B2 JP H0422815B2
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- JP
- Japan
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- pallet
- frame
- conveyor
- roller conveyor
- elevating
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、予め上下方向に多数枚積み重ねら
れた窯業製品用パレツトを下から1枚毎に取り出
し、窯業製品を積み込み、次工程へ搬送するため
の製品搬送機に向けてその作業が円滑かつ確実に
実施されるためのパレツト供給装置に関する。
れた窯業製品用パレツトを下から1枚毎に取り出
し、窯業製品を積み込み、次工程へ搬送するため
の製品搬送機に向けてその作業が円滑かつ確実に
実施されるためのパレツト供給装置に関する。
(従来技術)
第6図に示す特開昭56−7833号公報記載の従来
の瓦パレツト積載装置Iは、ストツク部S内も積
載機K内も同一体のチエーンコンベアCで搬送が
行われていた為、積載機Kが積込を終了しパレツ
トPを搬送機Hへ送り出し、チエーンコンベアC
を停止した後でなければ、ストツク部Sの次のパ
レツトPをチエーンコンベアC上に載せることが
出来ず、時間のロスが多かつた。また爪Nはロツ
ドRが長くその駆動装置Dが上部の離れた位置に
あり、下端の爪Nまでの距離が長いので、たわ
み、ねじれ等の為、誤作動し易く、多数枚のパレ
ツトPを持上げている重量により外れることもあ
り、事故の原因となつていた。さらにまた、従来
のものには位置決め装置が無かつたので、送行位
置が不明確で、移送中に側面が他の設備等に当た
るか、或はパレツトPが搬送用のチエーンコンベ
アCから外れる危険があつた。またパレツト供給
機K内でチエーンコンベアC上に着乗されてから
位置決めを行おうとしても、チエーンコンベアC
上では、チエーンに凹凸があるため、木製のパレ
ツトPとの滑りが悪く至難なことであつた。な
お、図中Sはストツク部を示す。
の瓦パレツト積載装置Iは、ストツク部S内も積
載機K内も同一体のチエーンコンベアCで搬送が
行われていた為、積載機Kが積込を終了しパレツ
トPを搬送機Hへ送り出し、チエーンコンベアC
を停止した後でなければ、ストツク部Sの次のパ
レツトPをチエーンコンベアC上に載せることが
出来ず、時間のロスが多かつた。また爪Nはロツ
ドRが長くその駆動装置Dが上部の離れた位置に
あり、下端の爪Nまでの距離が長いので、たわ
み、ねじれ等の為、誤作動し易く、多数枚のパレ
ツトPを持上げている重量により外れることもあ
り、事故の原因となつていた。さらにまた、従来
のものには位置決め装置が無かつたので、送行位
置が不明確で、移送中に側面が他の設備等に当た
るか、或はパレツトPが搬送用のチエーンコンベ
アCから外れる危険があつた。またパレツト供給
機K内でチエーンコンベアC上に着乗されてから
位置決めを行おうとしても、チエーンコンベアC
上では、チエーンに凹凸があるため、木製のパレ
ツトPとの滑りが悪く至難なことであつた。な
お、図中Sはストツク部を示す。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記の欠陥に鑑み、予めほぼ正確に
積重ねたパレツト群の下位のものより順に、正姿
勢で供給コンベア上に送り出すことを目的とした
ものである。
積重ねたパレツト群の下位のものより順に、正姿
勢で供給コンベア上に送り出すことを目的とした
ものである。
(課題を解決するための手段)
この発明の基本的構成は、パレツトの積重ね枠
体の底部に駆動自在であつてかつ昇降可能なパレ
ツト供給用ローラーコンベアが設けられると共
に、このパレツト供給用ローラーコンベアの両側
に傾動自在のフオークおよびパレツトの位置決め
機構とを備えてなるパレツト供給機が設けられ、
他方、前記したパレツト供給機と一定の距離を隔
て、昇降自在で駆動回転自在の製品搬出用ローラ
ーコンベアを備えてなる製品搬送機が設けられ、
前記のパレツト供給機と製品搬送機との間にパレ
ツト供給用コンベアが配設されてなるパレツト供
給装置において、 前記のパレツトの積重ね枠体は、底部から上方
に向けて四隅に直立された支柱と上端の上枠によ
り構成され、パレツトの投入方向と反対側の1対
の前記の支柱の基部にガイドが夫々垂直に取付け
られ、このガイド内を転動するガイドローラーを
有する昇降フレームを前記枠体内の下部で昇降自
在に内装し、この昇降フレームにパレツト供給用
ローラーコンベアを載設し、枠体の底部に昇降駆
動モートルによる昇降螺桿の上端を前記昇降フレ
ームの下面に当接させて昇降フレームを昇降自在
としてなるパレツト供給装置である。
体の底部に駆動自在であつてかつ昇降可能なパレ
ツト供給用ローラーコンベアが設けられると共
に、このパレツト供給用ローラーコンベアの両側
に傾動自在のフオークおよびパレツトの位置決め
機構とを備えてなるパレツト供給機が設けられ、
他方、前記したパレツト供給機と一定の距離を隔
て、昇降自在で駆動回転自在の製品搬出用ローラ
ーコンベアを備えてなる製品搬送機が設けられ、
前記のパレツト供給機と製品搬送機との間にパレ
ツト供給用コンベアが配設されてなるパレツト供
給装置において、 前記のパレツトの積重ね枠体は、底部から上方
に向けて四隅に直立された支柱と上端の上枠によ
り構成され、パレツトの投入方向と反対側の1対
の前記の支柱の基部にガイドが夫々垂直に取付け
られ、このガイド内を転動するガイドローラーを
有する昇降フレームを前記枠体内の下部で昇降自
在に内装し、この昇降フレームにパレツト供給用
ローラーコンベアを載設し、枠体の底部に昇降駆
動モートルによる昇降螺桿の上端を前記昇降フレ
ームの下面に当接させて昇降フレームを昇降自在
としてなるパレツト供給装置である。
(発明の作用)
本発明の作用を実施例の図によつて工程順に説
明する。
明する。
(1) 枠体内に多数積重ねられたパレツトの最下位
のパレツトに差込まれたフオークが上位の全体
のパレツトを支持する。このときパレツト供給
用ローラーコンベアは下降位置にある。
のパレツトに差込まれたフオークが上位の全体
のパレツトを支持する。このときパレツト供給
用ローラーコンベアは下降位置にある。
(2) パレツト供給用ローラーコンベアが昇降螺桿
により上昇し、最下位のパレツトの底板の下面
に当接する。
により上昇し、最下位のパレツトの底板の下面
に当接する。
(3) パレツト供給用ローラーコンベアがさらに僅
かに上昇し、全てのパレツトが僅かに上昇し
て、フオークが最下位のパレツトから自由にな
る。
かに上昇し、全てのパレツトが僅かに上昇し
て、フオークが最下位のパレツトから自由にな
る。
(4) フオークのエアーシリンダーが作動して両側
のフオークがそれぞれ外方へ傾動すると、フオ
ークの爪が最下位のパレツトから抜け出る。
のフオークがそれぞれ外方へ傾動すると、フオ
ークの爪が最下位のパレツトから抜け出る。
(5) パレツト供給用ローラーコンベアが全てのパ
レツトを載せたまま、下降して停止すると、最
下位から2番目のパレツトの位置がフオークの
位置に一致する。
レツトを載せたまま、下降して停止すると、最
下位から2番目のパレツトの位置がフオークの
位置に一致する。
(6) 両側のフオークがエアーシリンダーにより内
方へ回動して、爪が2番目のパレツトに挿入さ
れる。
方へ回動して、爪が2番目のパレツトに挿入さ
れる。
(7) パレツト供給用ローラーコンベアがさらに下
降し、最下位から2番目のパレツトが上位全部
のパレツトを載せたままフオークにより支持さ
れる。
降し、最下位から2番目のパレツトが上位全部
のパレツトを載せたままフオークにより支持さ
れる。
(8) さらにパレツト供給用ローラーコンベアが下
降して最下位のパレツトだけが分離されてパレ
ツト供給用ローラーコンベア上に残る。
降して最下位のパレツトだけが分離されてパレ
ツト供給用ローラーコンベア上に残る。
(9) 片側の位置決めレバーがエアーシリンダーの
作動によりそれぞれ内方へ垂直に回動して、位
置決めレバー先端の当接片がパレツト供給用ロ
ーラーコンベア上の最下位のパレツトの片側か
ら左右均等に押圧してパレツトを正姿勢に修正
する。このときパレツト供給用ローラーコンベ
アの高さは連設するパレツト供給コンベアと同
じ高さである。
作動によりそれぞれ内方へ垂直に回動して、位
置決めレバー先端の当接片がパレツト供給用ロ
ーラーコンベア上の最下位のパレツトの片側か
ら左右均等に押圧してパレツトを正姿勢に修正
する。このときパレツト供給用ローラーコンベ
アの高さは連設するパレツト供給コンベアと同
じ高さである。
(10) パレツト供給用ローラーコンベアが作動して
最下位のパレツトを供給コンベア上に送り出す
と、パレツトは供給コンベアに乗つて搬送位置
の搬送コンベアの基部の駆動回転ローラーをも
つた製品搬出用ローラーコンベア上に乗つて停
止する。
最下位のパレツトを供給コンベア上に送り出す
と、パレツトは供給コンベアに乗つて搬送位置
の搬送コンベアの基部の駆動回転ローラーをも
つた製品搬出用ローラーコンベア上に乗つて停
止する。
(11) この位置で搬送装置内の公知の製品積込装置
によりパレツト上に製品が積込まれる。
によりパレツト上に製品が積込まれる。
(12) 積込みが終わつてローラーコンベアが下降す
ると、製品を積込んだパレツトは搬送コンベア
の基部の上面に載せられ、次工程へと搬送され
る。
ると、製品を積込んだパレツトは搬送コンベア
の基部の上面に載せられ、次工程へと搬送され
る。
(13) 上記の関連作動は全て、リミツトスイツチ
またはタイマーにより間欠的に行われる。
またはタイマーにより間欠的に行われる。
(14) 同様にして、第2枚目、第3枚目……のパ
レツトが順次にパレツト供給機よりパレツト供
給コンベアを介して搬送装置へと供給されてゆ
く。
レツトが順次にパレツト供給機よりパレツト供
給コンベアを介して搬送装置へと供給されてゆ
く。
(実施例)
第1図乃至第5図に示すように、パレツト供給
装置1は、後述のパレツト供給機2と搬送装置3
との間にパレツト供給コンベア4を配設したもの
である。
装置1は、後述のパレツト供給機2と搬送装置3
との間にパレツト供給コンベア4を配設したもの
である。
前記パレツト供給機2を詳述すると、床F上に
平面ほぼ正方形の台枠5の四隅に支柱6を直立さ
せ、上端に上枠7を設けて、パレツトPが多数個
積重ねられる十分の高さの枠体8を構築し、この
枠体8の外辺に垂直方向に止桿9を取付けて積重
ねたパレツトPがほぼ垂直方向に揃えられるよう
にし、外辺に水平方向に補強梁10を架設する。
平面ほぼ正方形の台枠5の四隅に支柱6を直立さ
せ、上端に上枠7を設けて、パレツトPが多数個
積重ねられる十分の高さの枠体8を構築し、この
枠体8の外辺に垂直方向に止桿9を取付けて積重
ねたパレツトPがほぼ垂直方向に揃えられるよう
にし、外辺に水平方向に補強梁10を架設する。
この枠体8のパレツトPの投入方向(矢印Q)
に示される投入側と反対側の1対の前記支柱6基
部にガイド11を垂直に取付け、このガイド11
内を転動するガイドローラー12を有する昇降フ
レーム13を枠体8内の下部で昇降自在に内装
し、この昇降フレーム13にローラーコンベア駆
動モートル14により駆動されるパレツト供給用
ローラーコンベア15を載設し、枠体8の底部に
昇降駆動モートル16による昇降螺桿17の上端
を前記昇降フレーム13の下面に当接させて昇降
フレーム13を昇降駆動自在とし、さらに、枠体
8の底部の両側面に先端に内方に向けて爪18を
取付けたフオーク19を支軸20を支点として外
方へ傾動自在とし、このフオーク19の下端にロ
ツド22の先端を軸着23したフオーク傾動用の
エアーシリンダー24を前記台枠5に横設し、さ
らに枠体8の下部の一側面に支軸25により回動
自在のL字形の位置決めレバー26の先端に当接
片27を取付け、他端にロツド28の先端を軸着
29した位置決めレバー傾動用のエアーシリンダ
ー30を台枠5に取付けて前記パレツト供給機2
を構成する。
に示される投入側と反対側の1対の前記支柱6基
部にガイド11を垂直に取付け、このガイド11
内を転動するガイドローラー12を有する昇降フ
レーム13を枠体8内の下部で昇降自在に内装
し、この昇降フレーム13にローラーコンベア駆
動モートル14により駆動されるパレツト供給用
ローラーコンベア15を載設し、枠体8の底部に
昇降駆動モートル16による昇降螺桿17の上端
を前記昇降フレーム13の下面に当接させて昇降
フレーム13を昇降駆動自在とし、さらに、枠体
8の底部の両側面に先端に内方に向けて爪18を
取付けたフオーク19を支軸20を支点として外
方へ傾動自在とし、このフオーク19の下端にロ
ツド22の先端を軸着23したフオーク傾動用の
エアーシリンダー24を前記台枠5に横設し、さ
らに枠体8の下部の一側面に支軸25により回動
自在のL字形の位置決めレバー26の先端に当接
片27を取付け、他端にロツド28の先端を軸着
29した位置決めレバー傾動用のエアーシリンダ
ー30を台枠5に取付けて前記パレツト供給機2
を構成する。
前記パレツト供給コンベア4を詳述すると、前
記パレツト供給コンベア4を、矢印R方向に駆動
走行させるパレツト供給コンベア4の駆動モート
ル31、前後スプロケツト32,33およびコン
ベアベルト34とにより構成し、前部のスプロケ
ツト32を前記パレツト供給機2のパレツト供給
用ローラーコンベア15の出口付近にパレツト供
給用ローラーコンベア15が降下した位置と同じ
高さの位置に配設する。
記パレツト供給コンベア4を、矢印R方向に駆動
走行させるパレツト供給コンベア4の駆動モート
ル31、前後スプロケツト32,33およびコン
ベアベルト34とにより構成し、前部のスプロケ
ツト32を前記パレツト供給機2のパレツト供給
用ローラーコンベア15の出口付近にパレツト供
給用ローラーコンベア15が降下した位置と同じ
高さの位置に配設する。
次に前記搬送装置3を詳述すると、搬送装置3
の搬送コンベア35を基部36が前記パレツト供
給コンベア4の後部のスプロケツト33に近接
し、両者が互いに直角に位置するようにし、この
搬送コンベア35の基部36の両コンベアベルト
37の間にエアーシリンダー38により昇降台3
9を昇降自在に設け、この昇降台39の上面に駆
動回転ローラー40を並設した製品搬出用ローラ
ーコンベア41を取付ける。
の搬送コンベア35を基部36が前記パレツト供
給コンベア4の後部のスプロケツト33に近接
し、両者が互いに直角に位置するようにし、この
搬送コンベア35の基部36の両コンベアベルト
37の間にエアーシリンダー38により昇降台3
9を昇降自在に設け、この昇降台39の上面に駆
動回転ローラー40を並設した製品搬出用ローラ
ーコンベア41を取付ける。
これらの作動はすべてリミツトスイツチまたは
公知のタイマー等による制御装置(図示略)によ
り制御される。
公知のタイマー等による制御装置(図示略)によ
り制御される。
本実施例では位置決め機構にレバー機構を採用
したが、これに代えて、例えば、枠体8に、パレ
ツト群の側方を下方に向かつて徐々に所定位置へ
案内するような緩やかに間隔を狭くしたガイドを
設け、最下位のパレツトがパレツト供給用ローラ
ーコンベア15上の所定の位置に正しく載せられ
る機構などの他の機構を採用してもよい。
したが、これに代えて、例えば、枠体8に、パレ
ツト群の側方を下方に向かつて徐々に所定位置へ
案内するような緩やかに間隔を狭くしたガイドを
設け、最下位のパレツトがパレツト供給用ローラ
ーコンベア15上の所定の位置に正しく載せられ
る機構などの他の機構を採用してもよい。
なお、第2図および第5図中、42は焼成品積
込機、43は走行フレーム、44は走行駆動モー
トル、46はレール、47はクランプレバー、4
8はエアーシリンダー、49は焼成品コンベア駆
動モートル、50は焼成品搬入ローラーコンベ
ア、Wは焼成品を示す。
込機、43は走行フレーム、44は走行駆動モー
トル、46はレール、47はクランプレバー、4
8はエアーシリンダー、49は焼成品コンベア駆
動モートル、50は焼成品搬入ローラーコンベ
ア、Wは焼成品を示す。
(発明の効果)
本発明は上記のように構成したので、次の利点
を有する。
を有する。
(1) パレツト供給機内のパレツト供給用ローラー
コンベアと、搬送装置3の製品搬出用ローラー
コンベアとは別体のローラーコンベアとし、そ
の中間に別個に作動するパレツト供給コンベア
を配設したので、搬送装置のローラーコンベア
が作動中でも供給機は次の作動に移ることがで
き、時間待ちと誤動作の危険から解放され、そ
のメリツトは大きい。
コンベアと、搬送装置3の製品搬出用ローラー
コンベアとは別体のローラーコンベアとし、そ
の中間に別個に作動するパレツト供給コンベア
を配設したので、搬送装置のローラーコンベア
が作動中でも供給機は次の作動に移ることがで
き、時間待ちと誤動作の危険から解放され、そ
のメリツトは大きい。
(2) 収納されたパレツトを支持するフオークは積
重ねられたパレツトの下部の近接場所に支点が
固設されているので、たわみ、ねじれ等による
影響が無くなり、上下動もない安定作動をし、
収納されたパレツトの下部のパレツト供給用ロ
ーラーコンベアは水平姿勢を保つて昇降するの
で、フオークの爪の開閉位置は正確となり、パ
レツトが爪から外れる恐れはなくなつた。
重ねられたパレツトの下部の近接場所に支点が
固設されているので、たわみ、ねじれ等による
影響が無くなり、上下動もない安定作動をし、
収納されたパレツトの下部のパレツト供給用ロ
ーラーコンベアは水平姿勢を保つて昇降するの
で、フオークの爪の開閉位置は正確となり、パ
レツトが爪から外れる恐れはなくなつた。
(3) 位置決めはパレツト供給用ローラーコンベア
上で行つているので、すべりは良く、位置の修
正が容易となり、パレツト供給コンベア上の載
置位置の不正確によるトラブルはなくなつた。
上で行つているので、すべりは良く、位置の修
正が容易となり、パレツト供給コンベア上の載
置位置の不正確によるトラブルはなくなつた。
(4) この発明は、支柱の基部にガイドが夫々垂直
に取付けられ、このガイド内を転動するガイド
ローラーを有する昇降フレームを前記枠体内の
下部で昇降自在に内装し、この昇降フレームに
ローラーコンベア駆動モートルにより駆動され
るパレツト供給用ローラーコンベアを載設し、
枠体の底部に昇降駆動モートルによる昇降螺桿
の上端を前記昇降フレームの下面に当接させて
昇降フレームを昇降自在にしたものであり、こ
れに比較して実開昭58−127030号公報に記載さ
れたいわゆるパンタグラフ式の昇降機構では油
圧または空気圧シリンダーによる駆動手段を採
用せざるを得ないので、そのための油圧ユニツ
ト、空気圧ユニツトを設けなくてはならないと
いう必然性を有するが、この発明では前記した
構成であるため、前記した従来例に比較して、
昇降機構のスペースを少なくできることのほ
か、製造コストも低減化できる利点を有する。
に取付けられ、このガイド内を転動するガイド
ローラーを有する昇降フレームを前記枠体内の
下部で昇降自在に内装し、この昇降フレームに
ローラーコンベア駆動モートルにより駆動され
るパレツト供給用ローラーコンベアを載設し、
枠体の底部に昇降駆動モートルによる昇降螺桿
の上端を前記昇降フレームの下面に当接させて
昇降フレームを昇降自在にしたものであり、こ
れに比較して実開昭58−127030号公報に記載さ
れたいわゆるパンタグラフ式の昇降機構では油
圧または空気圧シリンダーによる駆動手段を採
用せざるを得ないので、そのための油圧ユニツ
ト、空気圧ユニツトを設けなくてはならないと
いう必然性を有するが、この発明では前記した
構成であるため、前記した従来例に比較して、
昇降機構のスペースを少なくできることのほ
か、製造コストも低減化できる利点を有する。
例えば、ガイド機構を採用しているから、枠
体の下部のスペースを有効に使用することがで
きる。また、爪の長いフオークをローラーコン
ベアの下方に配設することが可能であり、パレ
ツトへのフオークの挿入も確実に実施でき、パ
レツトの保持は極めて安定にでき、余分なフオ
ーク進退機構を必要としない。
体の下部のスペースを有効に使用することがで
きる。また、爪の長いフオークをローラーコン
ベアの下方に配設することが可能であり、パレ
ツトへのフオークの挿入も確実に実施でき、パ
レツトの保持は極めて安定にでき、余分なフオ
ーク進退機構を必要としない。
第1図は本発明の実施例の平面図、第2図は
同、第1図におけるA矢視図、第3図は同、パレ
ツト供給機の側面図、第4図は同、正面図、第5
図は第1図における主要部のB矢視図、第6図は
従来技術の正面図である。 (主要部分の符号の説明)、1:パレツト供給
装置、2:パレツト供給機、3:搬送装置、4:
パレツト供給コンベア、5:台枠、6:支柱、
8:枠体、11:ガイド、12:ガイドローラ
ー、13:昇降フレーム、15:パレツト供給用
ローラーコンベア、17:昇降螺桿、18:爪、
19:フオーク、24:エアーシリンダー(フオ
ーク用)、26:位置決めレバー、27:当接片、
30:エアーシリンダー(位置決めレバー用)、
35:搬送コンベア(搬送装置の)、37:コン
ベアベルト(同上の)、38:エアーシリンダー
(昇降台の)、39:昇降台、40:駆動回転ロー
ラー、41:製品搬出用ローラーコンベア、4
2:焼成品積込機、F:床、P:パレツト、W:
焼成品。
同、第1図におけるA矢視図、第3図は同、パレ
ツト供給機の側面図、第4図は同、正面図、第5
図は第1図における主要部のB矢視図、第6図は
従来技術の正面図である。 (主要部分の符号の説明)、1:パレツト供給
装置、2:パレツト供給機、3:搬送装置、4:
パレツト供給コンベア、5:台枠、6:支柱、
8:枠体、11:ガイド、12:ガイドローラ
ー、13:昇降フレーム、15:パレツト供給用
ローラーコンベア、17:昇降螺桿、18:爪、
19:フオーク、24:エアーシリンダー(フオ
ーク用)、26:位置決めレバー、27:当接片、
30:エアーシリンダー(位置決めレバー用)、
35:搬送コンベア(搬送装置の)、37:コン
ベアベルト(同上の)、38:エアーシリンダー
(昇降台の)、39:昇降台、40:駆動回転ロー
ラー、41:製品搬出用ローラーコンベア、4
2:焼成品積込機、F:床、P:パレツト、W:
焼成品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パレツトの積重ね枠体の底部に駆動自在であ
つてかつ昇降自在なパレツト供給用ローラーコン
ベアが設けられると共に、このパレツト供給用ロ
ーラーコンベアの両側に傾動自在のフオークおよ
びパレツトの位置決め機構とを備えてなるパレツ
ト供給機が設けられ、他方、前記したパレツト供
給機と一定の距離を隔て、昇降自在で駆動回転自
在の製品搬出用ローラーコンベアを備えてなる製
品搬送機が設けられ、前記のパレツト供給機と製
品搬送機との間にパレツト供給用コンベアが配設
されてなるパレツト供給装置において、 前記のパレツトの積重ね枠体は、底部から上方
に向けて四隅に直立された支柱と上端の上枠によ
り構成され、パレツトの投入方向と反対側の1対
の前記の支柱の基部にガイドが夫々垂直に取付け
られ、このガイド内を転動するガイドローラーを
有する昇降フレームを前記枠体内の下部で昇降自
在に内装し、この昇降フレームにパレツト供給用
ローラーコンベアを載設し、枠体の底部に昇降駆
動モートルによる昇降螺桿の上端を前記昇降フレ
ームの下面に当接させて昇降フレームを昇降自在
としてなるパレツト供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7980885A JPS61238616A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | パレツト供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7980885A JPS61238616A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | パレツト供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238616A JPS61238616A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0422815B2 true JPH0422815B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=13700508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7980885A Granted JPS61238616A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | パレツト供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61238616A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122830A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 | Hoshizaki Electric Co Ltd | パレット送出し装置の定位置支持手段 |
US4964782A (en) * | 1989-08-24 | 1990-10-23 | Decrane Charles E | Pallet dispensing machine with latch mechanism |
US5033935A (en) * | 1989-08-24 | 1991-07-23 | Decrane Charles E | Latch mechanism for pallet dispensing machine |
IT1245912B (it) * | 1991-05-22 | 1994-10-25 | Gd Spa | Impianto per la pallettizzazione selettiva di articoli di diverse caratteristiche. |
CN102910559B (zh) * | 2011-08-01 | 2015-06-10 | 常州远量机器人技术有限公司 | 一种用于仓储物流***的堆垛设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529171U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | ||
JPS5547958B2 (ja) * | 1975-12-26 | 1980-12-03 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245970Y2 (ja) * | 1973-10-24 | 1977-10-19 | ||
JPS586814Y2 (ja) * | 1978-09-21 | 1983-02-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 敷木供給設備 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP7980885A patent/JPS61238616A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529171U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | ||
JPS5547958B2 (ja) * | 1975-12-26 | 1980-12-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61238616A (ja) | 1986-10-23 |
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