JPH04227351A - ブロードキャスト構成lanのリンク切替制御方式 - Google Patents

ブロードキャスト構成lanのリンク切替制御方式

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JPH04227351A
JPH04227351A JP3135213A JP13521391A JPH04227351A JP H04227351 A JPH04227351 A JP H04227351A JP 3135213 A JP3135213 A JP 3135213A JP 13521391 A JP13521391 A JP 13521391A JP H04227351 A JPH04227351 A JP H04227351A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段及び作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はブロードキャスト構成L
ANのリンク切替制御方式に関する。
【0003】情報化社会の発展とともに、通信ネットワ
ークは広く社会及び経済活動の神経系統としての役割を
果たすようになっており、その信頼性が特に重要視され
るようになってきている。通信ネットワークの信頼性は
公衆通信の施設管理面においても非常に重要である。
【0004】例えば、ある地域の管理センタがその管理
対象としている管理区域に、バス型LAN又はスター型
LAN等のブロードキャスト構成のトポロジーを有する
LANを導入した場合、継続した通信の確保は特に重要
であり、また、LAN施設を導入したときのイニシャル
コスト及び施設運営に係る保全費等のランニングコスト
を低減させることも必要である。
【0005】
【従来の技術】従来、ある地域の管理センタが管理区域
内に管理メディアとしてバス型LAN又はスター型LA
N等のブロードキャスト構成のトポロジーを有するLA
Nを導入する場合、1本のLANリンクパスに複数のオ
フィス又はステーションが接続されて管理センタで管理
するという形態をとることが一般的である。
【0006】ところがこのような構成においては、LA
Nリンクパスが1本であるために、LANリンクパスの
いずれかの部分が切断したり、コネクタ又はドライバ/
レシーバ等のLANリンクパスとステーションとの接続
部分が破損したりすると、それらの故障を修復するまで
は通信が行えず、継続した通信を行い、管理センタによ
り集中的な管理を行うといったサービスの信頼性が低下
することになる。
【0007】そこで、図9に示すように、現用LANリ
ンクパス2及び複数の予備LANリンクパス3a,…,
3nから構成される多重化LANリンクパス1に複数の
ノードステーション4a,4b,…,4nを接続して構
成したブロードキャスト構成LANのリンク切替制御方
式が考えられている。
【0008】この方式は、同図に示すように、各LAN
リンクパス2,3a,…,3nに各ノードステーション
4a,4b,…,4nの複数のLANメディアアクセス
コントロールデバイス(以下MACという)5a,5b
,…,5nを接続し、これらMAC5a,5b,…,5
nにCPUバスライン6を介して、LANの論理接続の
コントロールを行うCPUモジュール7を接続して構成
したものである。
【0009】この方式によると、例えば現用LANリン
クパス2が切断するか、或いは現用LANリンクパス2
に接続されたMAC5aが故障した場合に、CPUモジ
ュール7の制御によって、他の予備LANリンクパス3
a,…,3nに接続されたMAC5b,…,5nに切り
替えて通信を行うことができる。
【0010】このような方式によれば、通信の途切れる
ことのない継続したサービスを提供することができる。 この方式は、汎用のLAN施設においても信頼性を要求
されるサービス分野では同様に有効である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したブ
ロードキャスト構成LANのリンク切替制御方式におい
ては、多重化されたLANリンクパス2,3a,…,3
nに対応した数のMAC5a,5b,…,5nを用いな
くてはならないので、その分、施設を導入する際のイニ
シャルコストが高くなるとともに、部品点数が増加した
分だけ保守等に係わるランニングコストが高くなるとい
った問題がある。
【0012】よって本発明の目的は、通信の途切れるこ
とのない継続したサービスを提供できるとともに、施設
導入の際のイニシャルコスト及び施設保守等のランニン
グコストを下げることのできるブロードキャスト構成L
ANのリンク切替制御方式を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の一つの
側面によると、複数のノードステーションを通常通信が
行われる現用LANリンクパスと少なくとも1本の予備
LANリンクパスとで接続したブロードキャスト構成L
ANのリンク切替制御方式であって、各々のノードステ
ーションが:通信信号を送信する送信手段と;通信信号
を受信する受信手段と;通信信号にパイロット信号を挿
入するパイロット信号挿入手段と;該通信信号に挿入さ
れたパイロット信号を検出する手段と;該パイロット信
号が検出されなくなったとき前記現用LANリンクパス
を前記予備LANリンクパスの1つに切り替えるリンク
パス切替手段とを具備し;前記複数のノードステーショ
ンの内マスタスーパーバイザとしての権利を有するノー
ドステーションの前記パイロット信号挿入手段によって
、前記現用LANリンクパスを伝搬する通信信号にパイ
ロット信号を挿入し、この挿入されたパイロット信号を
マスタスーパーバイザとしての権利を有しない他のノー
ドステーションのパイロット信号検出手段で検出するこ
とによって前記現用LANリンクパスを維持しながら通
信を行い;前記他のノードステーションの少なくとも1
つでパイロット信号が検出できなくなったのに応じて、
前記マスタスーパーバイザノードステーションの前記リ
ンクパス切替手段が通信を行うリンクパスを前記現用L
ANリンクパスから前記予備LANリンクパスの1つに
切り替えるとともに、前記他のノードステーションのリ
ンクパス切替手段が通信を行うリンクパスを前記現用L
ANリンクパスからパイロット信号が検出されるように
なった前記予備LANリンクパスに切り替えるブロード
キャスト構成LANのリンク切替制御方式が提供される
【0014】マスタスーパーバイザとしての権利を有す
るノードステーションは予め固定的に設定されるか、或
いはトークン獲得方式等の手段により選択される。各々
のノードステーションはパイロット信号の検出を定期的
にマスタスーパーバイザノードステーションに通知する
通知手段を含んでいる。
【0015】好ましくは、各々のノードステーションが
アイドル信号を発生するアイドル信号発生手段と、該ア
イドル信号をパイロット信号が伝搬されていない予備L
ANリンクパスに送出する手段と、アイドル信号を検出
する手段とを含んでいる。
【0016】本発明の他の側面によると、複数のノード
ステーションを通常通信が行われる現用LANリンクパ
スと少なくとも1本の予備LANリンクパスとで接続し
たブロードキャスト構成LANのリンク切替制御方式で
あって、通信信号にパイロット信号を挿入するパイロッ
ト信号挿入手段と、前記現用LANリンクパスからのパ
イロット信号が検出されなくなったとき前記現用LAN
リンクパスを前記予備LANリンクパスの1つに切り替
える第1リンクパス切替手段とを含んだマスタスーパー
バイザノードステーションと;前記通信信号に挿入され
たパイロット信号を検出する手段と、パイロット信号の
検出を定期的にマスタスーパーバイザノードステーショ
ンに通知する通知手段と、パイロット信号が前記予備L
ANリンクパスの1つから検出されるようになったとき
前記現用LANリンクパスを前記パイロット信号が検出
された予備LANリンクパスに切り替える第2リンクパ
ス切替手段とを含んだ複数のノーマルノードステーショ
ンとを具備し;前記マスタスーパーバイザノードステー
ションの前記パイロット信号挿入手段によって、前記現
用LANリンクパスを伝搬する通信信号にパイロット信
号を挿入し、この挿入されたパイロット信号を前記ノー
マルノードステーションのパイロット信号検出手段で検
出することによって前記現用LANリンクパスを維持し
ながら通信を行い;前記ノーマルノードステーションの
少なくとも1つでパイロット信号が検出できなくなった
のに応じて、前記マスタスーパーバイザノードステーシ
ョンの前記第1リンクパス切替手段が通信を行うリンク
パスを前記現用LANリンクパスから前記予備LANリ
ンクパスの1つに切り替えるとともに、前記ノーマルノ
ードステーションの第2リンクパス切替手段が通信を行
うリンクパスを前記現用LANリンクパスからパイロッ
ト信号が検出されるようになった前記予備LANリンク
パスに切り替えるブロードキャスト構成LANのリンク
切替制御方式が提供される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。各実施例の説明において、図9に示した従
来例と同一構成部分については同一符号を付して説明す
る。
【0018】図1を参照すると本発明の第1実施例に係
るブロードキャスト構成LANが示されている。多重化
リンクパス1は通常運用されている現用LANリンクパ
ス2と、予備として用いられる予備LANリンクパス3
とから構成されている。多重化LANリンクパス1には
同一構成の複数のノードステーション10が接続されて
いる。即ち、各ノードステーション10は一対のLAN
リンクパスブランチ8によって各LANリンクパス2,
3に接続されている。
【0019】各ノードステーション10は、LANリン
クパスブランチ8を介して現用LANリンクパス2と予
備LANリンクパス3との切り替えを行う切替器11と
、切替器11の切替制御等を行うLANチャネル12と
を含んでいる。本明細書ではこのような構成を1+1L
ANリンクパス予備構成と定義する。
【0020】図2を参照すると本発明の第2実施例に係
るブロードキャスト構成LANが概略的に示されている
。この実施例では、多重化LANリンクパス1は1本の
現用LANリンクパス2と、複数本の予備LANリンク
パス3,…,3nにより構成されており、同一構成の複
数のノードステーション10Aがそれぞれ複数本のLA
Nリンクパスブランチ8によって各LANリンクパスに
接続されている。
【0021】ノードステーション10Aは現用LANリ
ンクパス2と複数本の予備LANリンクパス3,…,3
nの切り替えを行う切替器11aと、切替器11aの切
替制御等を行うLANチャネル12aを含んでいる。こ
のような構成を1+nLANリンクパス予備構成と定義
する。
【0022】次に図3を参照すると、本発明の第3実施
例に係るブロードキャスト構成LANが概略的に示され
ている。本実施例においては、多重化LANリンクパス
1は複数本の現用LANリンクパス2,…,2mと1本
の予備LANリンクパス3により構成されており、同一
構成の複数のノードステーション10Bがそれぞれ複数
のLANリンクパスブランチ8によって各LANリンク
パスに接続されている。
【0023】ノードステーション10Bは複数本の現用
LANリンクパス2,…,2mと1本の予備LANリン
クパス3との切り替えを行う切替器11bと切替器11
bの切替制御等を行う複数のLANチャネル12b1 
,…,12bm とを含んでいる。
【0024】この第3実施例は、複数本の現用LANリ
ンクパス2,…,2mに複数個のノードステーション1
0Bが接続されている場合に、いずれかの現用LANリ
ンクパスが使用不能となったときに、それを救済する1
本の予備LANリンクパス3を提供した場合の構成を示
すものであり、このような構成をm+1LANリンクパ
ス予備構成と定義する。
【0025】図4を参照すると、本発明の第4実施例に
係るブロードキャスト構成LANが概略的に示されてい
る。この第4実施例においては、多重化LANリンクパ
ス1は複数本の現用LANリンクパス2,…,2mと複
数本の予備LANリンクパス3,…,3nにより構成さ
れている。
【0026】多重化LANリンクパス1には複数個のノ
ードステーション10Cがそれぞれ複数本のLANリン
クパスブランチ8を介して接続されており、各ノードス
テーション10Cは複数本の現用LANリンクパス2,
…,2mと複数本の予備LANリンクパス3,…,3n
の切替制御を行う切替器11cと、切替器11cの切替
制御等を行う複数個のLANチャネル12c1 ,…,
12cm を含んでいる。
【0027】このような構成をm+nLANリンクパス
予備構成と定義する。本実施例において、現用LANリ
ンクパス2,…,2mは、n本のいずれの予備LANリ
ンクパス3,…,3nをも自らの予備とすることができ
る。
【0028】ところで、上述した本発明の第1〜第4実
施例の構成形態は、現用LANリンクパスの通常時のサ
ービス本数の違いによることだけなので、図2に示した
第2実施例の1+nLANリンクパス予備構成を説明す
ることにより本発明の全ての実施例の動作は理解可能で
あると考えられる。
【0029】次に図5を参照して、ノードステーション
10Aの概略構成及びその動作について説明する。現用
LANリンクパス2及び複数の予備LANリンクパス3
,…,3nはそれぞれLANリンクパスブランチ8を介
して各々に対応するトランシーバ20に接続されている
。ノードステーション10Aは他の全てのノードステー
ションを制御する制御権を獲得したマスタスーパーバイ
ザノードステーションとなった場合と、制御権を有しな
いノーマルノードステーションとなった場合とではその
動作が異なるので、各々の場合について以下に説明を行
う。
【0030】まず、ノードステーション10Aがノーマ
ルノードステーションとして機能する場合の動作説明を
行う。
【0031】上述したように接続されたトランシーバ2
0は、半2重/全2重変換或いは逆変換を行い、ノード
ステーション10Aから出力される送信信号と、ノード
ステーション10Aに入力される受信信号とを分離或い
は結合するものである。現用LANリンクパス2から送
られ、トランシーバ20を介して受信された受信信号S
1は有効受信信号セレクタ21に入力さるとともに、複
数本の受信信号ブランチ22を介して各ブランチ22に
接続された検出器23,23′に入力される。
【0032】検出器23は受信信号S1に挿入された有
効リンクパス表示信号、即ちパイロット信号を検出する
ものである。検出器23′は現在通信を行うリンクパス
としては使用されていない予備LANリンクパス3,…
,3nを介して伝送されてきたアイドル信号を検出する
ものである。
【0033】検出器23によってパイロット信号が検出
されると、検出器23からパイロット信号の有無を表す
複数のロジック出力信号S2が有効受信信号選択判別回
路24に入力され、判別回路24から有効受信信号選択
出力信号S3として出力される。一方、検出器23′に
よってアイドル信号が検出されると、このアイドル信号
は他の判別回路24′に入力され、アイドル信号が伝送
されているリンクパスの断線の有無がチェックされる。
【0034】有効受信信号選択出力信号S3は第1バス
ライン25を介して、有効受信信号セレクタ21に入力
され、これによって、セレクタ21から有効な受信信号
S4がLANコントローラ26の受信部に入力される。 一方、判別回路24′の出力は第1バスライン25、レ
ジスタ34を介してCPUシステム28に伝達され、現
在使用されていない予備LANリンクパス3,…,3n
の断線の有無がCPUシステム28で認識される。
【0035】LANコントローラ26はCPUバスライ
ン27によってCPUシステム28に接続されており、
CPUシステム28が具備するLANマネージャによっ
て制御される。即ち、LANコントローラ26に入力さ
れた受信信号S4に基づいてLANがハンドリングされ
る。
【0036】受信信号S4からCPUシステム28の制
御のもとに抽出された情報データが自分宛のものであれ
ば、他のノードステーション10Aから自分に宛てられ
た有効な情報データであるとCPUシステム28によっ
て判断され、CPUシステム28にI/Oバスライン2
9を介して接続された外部記憶装置30に格納される。
【0037】この情報データを他のノードステーション
10Aへ宛てて流したい場合は、対象となる情報データ
が外部記憶装置30から取り出され、I/Oバスライン
29を介してCPUシステム28に入力される。そして
、CPUシステム28が具備するLANマネージャによ
ってLANコントローラ26の送信部に受け渡されて送
信信号(シリアル信号)S5に変換される。送信信号S
5はパイロット信号/送信信号切替器31を経て、送信
信号ソースS6として有効送信パスセレクタ32に入力
される。
【0038】有効送信パスセレクタ32が送信信号ソー
スS6をリンクパス2,3,…,3nのいずれかに送信
するために、複数本の送信パス33のうちどの送信パス
を選択するかは次のようにして決定される。まず、有効
受信信号選択出力信号S3が指示している受信パスと同
一のパスの情報を、有効信号選択用レジスタ34及びC
PUバスライン27を介してCPUシステム28が認識
する。そして、この認識された情報に基づくCPUシス
テム28の制御によって、CPUバスライン27を介し
てレジスタ34に送信パス選択表示が設定される。
【0039】この送信パス選択表示として設定された情
報は、送信制御出力信号S7として、第2バスライン3
5を介して有効送信パスセレクタ32に入力され、さら
に、有効送信パスセレクタ32から送信信号ソースS6
が有効な受信パスと同一のトランシーバ20に接続され
ている送信パス33へ出力される。
【0040】これと同時に、このトランシーバ20をハ
イインピーダンスにするための送信ドライバ閉塞信号S
9が、LANコントローラ26から出力された送信ドラ
イバ制御出力信号S8を、切替器31及び送信ドライバ
制御ライン37を介して有効送信パスセレクタ32に入
力することによって得られる。
【0041】上述したような動作によって、LANリン
クパス2,3,…,3nのいずれかのパスから送られて
くる有効な信号が受信され、また、有効なLANリンク
パスと接続されているトランシーバ20から有効なLA
Nリンクパスに送信データが出力される。
【0042】但し、ノードステーション10Aがノーマ
ルノードとして機能する場合は、パイロット信号/送信
信号切替器31は、CPUシステム28の認識に基づき
、レジスタ34から出力される切替制御出力信号S10
によって、送信ドライバ制御出力信号S8及び送信信号
S5を固定的に選択して出力する。
【0043】次に、ノードステーション10Aがマスタ
スーパーバイザノードステーションとして機能する場合
の動作説明を行う。
【0044】マスタスーパーバイザの権利を有するノー
ドステーション10Aでは、上述したノーマルノードス
テーションの動作とは全く別に他のノーマルノードステ
ーション10Aに向けて、有効LANリンクパス表示信
号、即ちパイロット信号を送信しなければならない。
【0045】即ち、パイロット信号/送信信号切替器3
1を定期的にパイロット信号送信に切り替えることによ
って、パイロット信号発生器36から発生するパイロッ
ト信号S11を送信信号S5に挿入して送信しなければ
ならない。これは、自分がマスタスーパーバイザとなっ
ていることを認識するCPUシステム28の制御によっ
て、CPUバスライン27を介してレジスタ34に、定
期的にパイロット信号/送信信号送信切替表示を設定す
ることにより実行される。
【0046】レジスタ34に設定された情報が第2バス
ライン35を介して切替器31に送られ、切替器31の
モードがパイロット信号送信に切り替えられる。そして
、パイロット信号S11が切替器31を介して送信信号
ソースS6として有効送信パスセレクタ32に入力され
る。
【0047】ここで、マスタスーパーバイザとしての機
能により、現在使用が指定されている有効なリンクパス
に接続されることによって、パイロット信号S11がノ
ーマルノードとなっている他のノードステーション10
Aに向けて送信される。ノーマルノードステーション1
0Aで受信されたパイロット信号S11は、前に説明し
たノーマルノードでの受信信号の動作と同様な動作を引
起し、マスタスーパーバイザノードステーションで指示
した有効なLANリンクパスと接続される。
【0048】セレクタ32には複数個のアイドル信号発
生器38が接続されており、各アイドル信号発生器38
は予備切替に対する優先度を有する異なったアイドルパ
ターン信号をそれぞれ発生する。アイドル信号はパイロ
ット信号が伝送されるLANリンクパス以外の全てのL
ANリンクパスに送出され、そのパターンの優先順位に
よって次に切替使用されるLANリンクパスが決定され
る。
【0049】ノーマルノードステーション10Aの検出
器23でパイロット信号を検出できなくなることにより
、その検出器の接続されたLANリンクパスに障害が発
生したことが判別回路24で判別される。例えば、現用
LANリンクパス2で障害が発生したと判別されると、
この障害情報がCPUシステム28で認識される。
【0050】マスタスーパーバイザノードステーション
はノーマルノードステーションとの通信が常に正常に行
えているかどうかを監視し、自ら指定した有効LANリ
ンクパスを介して通信を行う。通信の正常及び異常は、
マスタスーパーバイザノードステーションからのアライ
バル確認要求に対するノーマルノードステーションの返
答の有無によって認識される。
【0051】よって、ノーマルノードステーション10
Aから所定期間の間にアライバル確認要求に対する返答
がない場合には、マスタスーパーバイザノードステーシ
ョン10Aは今まで使用していたLANリンクパスに障
害が発生したと認識する。
【0052】マスタスーパーバイザノードステーション
10Aのセレクタ32は最も優先度が高いアイドル信号
が流れているLANリンクパスに通信経路を切り替える
。ノーマルノードステーション側では、検出器23によ
りパイロット信号を検出することによりどの予備LAN
リンクパス3,…,3nに切り替えられたかを容易に判
別することができ、以後新たに選択された予備LANリ
ンクパスを介して通信が行われる。
【0053】アイドル信号を検出することによって、ア
イドル信号が流れているLANリンクパスの断線の有無
をチェックすることができ、さらにアイドル信号に優先
順位を付したことにより、次に切り替えるべき予備LA
Nリンクパスを特定することができる。
【0054】現在使用指定を受けている有効なLANリ
ンクパスは、初期立ち上げ時にデフォルトリンクパスと
して指定され、その後マスタスーパーバイザノードステ
ーションとノーマルノードステーションとの通信が正常
に行われている限りにおいて変更されることなく継続的
に使用されているものであるか、或いは、正常な通信の
中断を引き起こす何らかの原因によって別のLANリン
クパスに変更され、その後現在までマスタスーパーバイ
ザノードステーションとノーマルノードステーションと
の通信が正常に行われ続けているものであるかのどちら
かである。
【0055】マスタスーパーバイザノードステーション
の決定には固定設定方式と変動設定方式の2つがある。 固定設定方式は、通信が行われる系においてマスタスー
パーバイザノードステーションたり得る装置が1つしか
ない場合に有効である。固定設定方式は固定的にマスタ
スーパーバイザノードステーション、ノーマルノードス
テーションを定める方式であり、定めた後は変更される
ことはない。
【0056】変動設定方式は、IEEE802.4に規
定されているトークンバスのトークン獲得方式に準ずる
ものである。
【0057】マスタスーパーバイザノードステーション
での受信動作は、自ノードの送信側LANリンクパスを
指定しているレジスタ34から出力される送信制御出力
信号S7と同じ内容の制御情報を有する設定受信制御出
力信号S12を、有効受信パスセレクタ21に与えるこ
とによってセレクタ21を制御して行われる。
【0058】但し、設定受信制御出力信号S12には、
マスタスーパーバイザノードステーション/ノーマルノ
ードステーション有効選択情報が含まれており、この情
報フラグがマスタスーパーバイザノードステーション有
効を指示していれば、判別回路24から出力される有効
受信信号選択出力信号S3は有効受信パスセレクタ21
で無効とされる。
【0059】次に図6及び図7を参照して図5において
概略的に示されたノードステーションの詳細構成及びそ
の動作について説明する。
【0060】図6において、50はレシーバ、51はド
ライバであり、これらレシーバ50及びドライバ51は
共に、現用LANリンクパス2を終端している。50′
は予備LANリンクパス3を終端するレシーバ、51′
はドライバである。レシーバ50又は50′によって受
信された受信信号S20又はS20′は、サービス状態
コントローラ52又は52′に入力されると共に、有効
受信信号セレクタ53に入力される。
【0061】サービス状態コントローラ52,52′は
、入力された受信信号S20,S20′から有効なLA
Nリンクパスであることを示すパイロット信号を検出す
ることによって、その受信信号S20,S20′が有効
であるかどうかを示す信号を出力する。
【0062】サービス状態コントローラ52,52′の
出力端52b,52b′から出力された信号によって、
有効受信信号セレクタ53が制御され、有効な受信信号
S21がLANコントローラ54の受信端54bに入力
される。
【0063】また、サービス状態コントローラ52,5
2′の出力端52a,52a′から出力される信号はパ
イロット信号の有無を示す信号であり、I/Oレジスタ
55及びCPUバスライン57を介してCPUシステム
56に入力され、このCPUシステム56によってパイ
ロット信号の有無が認識される。
【0064】更に、CPUシステム56は、CPUバス
ライン57によって接続されたLANコントローラ54
を制御して、LANの管理を行うLANマネージャを具
備しており、CPUシステム56が交信を必要とする外
部のCPUシステムに向けての情報を、CPUシステム
56のLANマネージャの制御によって、LANコント
ローラ54の送信端54aから出力する。
【0065】このLANコントローラ54の送信端54
aから出力された送信信号S22は、制御ループバック
用セレクタ58,58′を介して、各ドライバ51,5
1′に入力される。そして、この入力された有効な送信
信号S22を、ドライバ51,51′から出力させるか
どうかは、送信信号S22の有効性を示すLANコント
ローラ54の出力端54cから出力されるRTS(Re
quest To Send) 信号S23を、サービ
ス状態コントローラ52,52′の出力端52a,52
a′から出力されるパイロット信号の有無を示す信号で
インヒビットされた信号S24,S24′で制御され、
決められる。
【0066】即ち、パイロット信号を有し、有効である
とされている方のLANリンクパス2又は3を終端して
いるドライバ51又は51′の制御を、RTS信号S2
3で行うようにすることによって、有効なLANリンク
パス2又は3に有効な送信信号S22を出力するように
構成されている。
【0067】符号59,59′はラインループバックを
行うためのループバック機構であり、LANリンクパス
の障害ライン及び障害ノードの特定のために用いられる
。このラインループバックには、CPUシステム56の
制御に基づいて行われる制御ループバックと、これとは
無関係に手動によって強制的に行われる強制ループバッ
クとがある。
【0068】制御ループバックは、CPUシステム56
の制御によってI/Oレジスタ55を通じて行われ、強
制ループバックは、スイッチ60によって直接行われる
。この結果は、ループバック検証機構によって検証され
、保守目的に利用される。
【0069】ループバック検証機構による検証は、ルー
プバック機構59,59′によってループバックが実施
されると、その実施結果信号がレシーバ50,50′を
介して、ループバック検証機構を構成する排他的論理和
素子61,61′及びデータフリップフロップ(DFF
)62,62′に伝達され、更に、I/Oレジスタ55
を介してCPUシステム56に入力されることによって
行われるものである。
【0070】次に、図7を参照して図6に示すサービス
状態コントローラ52,52′に係わる動作説明を行う
【0071】ここで、上述した有効な受信信号S20,
S20′及び送信信号S22、即ちLANノード10A
間を交信する通信信号の構成を説明しておく。この通信
信号は、図8に示すように、主情報信号Sa間にパイロ
ット信号Spを挿入して構成されている。また、パイロ
ット信号Spには、主情報信号Sa中には現れない比較
的長周期の交番信号(以下、長周期交番信号という)を
用いている。
【0072】図7において、65,65′はサービス状
態コントローラ52,52′の構成要素の計数カウンタ
である。この計数カウンタ65,65′は、受信信号S
20,S20′に含まれる長周期交番信号(パイロット
信号Sp)の交番エッジを定インターバル内でカウント
し、定インターバル内に、その交番エッジが最小何個、
最大何個含まれるかを計算するものであり、この計算値
、即ちカウント数によって計数カウンタ65,65′の
出力状態が、例えば「1」から「0」に、「0」から「
1」に変化するように構成されている。
【0073】例えば交番エッジをカウントしたカウント
数が最大値を越えれば、計数カウンタ65,65′に次
の定インターバルトリガが入力され、これによって計数
カウンタ65,65′がリセットされるまでカウント停
止状態となる。
【0074】また、カウント数が最小値を越え、それが
最大値を越える前に、次の定インターバルトリガが入力
された場合に限り、パイロット信号が検出されたと認識
して、この状態を計数カウンタ65,65′の出力状態
を表す特定の計数ロジック出力信号「1」又は「0」で
表す。
【0075】この動作は定インターバル毎に常時行われ
、1回のパイロット信号検出は、その定インターバル間
継続する。従って、パイロット信号が検出されている間
は、この状態が継続的に維持される。この動作はパイロ
ット信号検出器66,66′によってサポートされる。
【0076】また、LANリンクパス2又は3(図7参
照)にパイロット信号でなく、ノードステーション間の
主情報信号が伝送される際には、パイロット信号が必然
的に消失するので、パイロット信号検出信号がなくなる
【0077】しかし、このようにパイロット信号検出信
号がなくなったとしても、有効LANリンクパス指定が
、そのパイロット信号検出信号がなくなる前のインター
バルで現用LANリンクパス2を指示していたか、或い
は、予備LANリンクパス3を指示していたかをサービ
ス状態インジケータ67,67′が保持しているので、
有効LANリンクパス指定が変更されて、現用LANリ
ンクパス2から予備LANリンクパス3に、又は予備L
ANリンクパス3から現用LANリンクパス2に切り替
わることはない。
【0078】しかしながら、例えば現用LANリンクパ
ス2でパイロット信号が検出されていたインターバル後
のインターバルで、予備LANリンクパス3にてパイロ
ット信号が検出されれば、それまでの有効LANリンク
パスは変更され、現用LANリンクパス2から予備LA
Nリンクパス3に切り替わる。
【0079】また、前記インターバル後のインターバル
で、LANノード間に主情報信号が伝送されるために、
パイロット信号が現れない場合は、そのパイロット信号
が現れるまで、前記インターバル時に指示されていた有
効LANリンクパス指定状態が維持される。
【0080】符号68はリファレンスタイミングジェネ
レータである。このジェネレータ68は、発振周波数3
2MHzの信号を、512分周又は256分周したパイ
ロット信号S25(これは図8のパイロット信号Spを
示す。)を生成すると共に、ノードステーション10内
のリファレンスタイミングとなる4分周信号S26及び
8分周信号S27、更には、破線で示す管理区域内に適
用される24分周信号及び管理区域内のオフィス等に適
用される48分周信号を生成する。
【0081】ノードステーション10Aがマスタスーパ
ーバイザノードステーションと認識されている時は、サ
ービス状態コントローラ52の出力端52a、或いはサ
ービス状態コントローラ52′の出力端52a′からパ
イロット信号の有無を表す信号が定時的に出力され、リ
ファレンスタイミングジェネレータ68から出力される
パイロット信号S25が、図6に示すセレクタ58又は
58′を介して、ドライバ51又は51′から出力され
る。同時に、ドライバ51又は51′を有効にするRS
T信号S23が、前記したパイロット信号の有無を表す
信号によって制御される。
【0082】以上説明した各実施例においては、多重化
LANリンクパスに同一構成のノードステーションを複
数個接続し、1つのノードステーションをマスタスーパ
ーバイザノードステーションとして選択して各ノードス
テーション間で通信が行われる。マスタスーパーバイザ
ノードステーションで通信信号にパイロット信号を挿入
し、このパイロット信号を他のノードステーションで検
出することによって維持されるリンクパスを、全体のノ
ードステーションが使用する。
【0083】現用LANリンクパスの維持が何らかの原
因で困難となった場合には、他の予備LANリンクパス
にパイロット信号を乗せ替えることによって、現用LA
Nリンクパスを予備LANリンクパスに切り替えること
によって通信を行うことができる。
【0084】以上説明した各実施例においては、ノード
ステーションの構成は全て同一であるとして説明したが
、本発明はこれに限定されるものではなく、マスタスー
パーバイザノードステーションを別に設計し、他のノー
ドステーションとしてマスタスーパーバイザノードステ
ーションの機能を有しないノードステーションを使用す
ることも可能である。
【0085】この場合には、マスタスーパーバイザノー
ドステーションは固定的に設定され変更することはでき
ないが、ノーマルノードステーションからマスタスーパ
ーバイザノードステーションとしての機能を省くことが
できるので、LAN施設導入の際のイニシャルコストを
大幅に節約することができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多重化LANリンクパスの切り替えを容易に行うことが
できるので、通信の途切れることのないサービスを提供
できるとともに施設導入の際のイニシャルコスト及び施
設保守等のランニングコストを下げることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による1+1LANリンク
パスから構成されるブロードキャスト構成LANのリン
ク切替制御方式を説明するための概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施例による1+nLANリンク
パスから構成されるブロードキャスト構成LANのリン
ク切替制御方式を説明するための概略構成図である。
【図3】本発明の第3実施例によるm+1LANリンク
パスから構成されるブロードキャスト構成LANのリン
ク切替制御方式を説明するための概略構成図である。
【図4】本発明の第4実施例によるm+nLANリンク
パスから構成されるブロードキャスト構成LANのリン
ク切替制御方式を説明するための概略構成図である。
【図5】図2に示したブロードキャスト構成LANのノ
ードステーションの概略回路図である。
【図6】図5に示したノードステーションの構成をより
詳細に示した回路図である。
【図7】図6に示したサービス状態コントローラの回路
図である。
【図8】上述した各実施例のノードステーション間を伝
達される通信信号の概略構成図である。
【図9】従来のブロードキャスト構成LANのリンク切
替制御方式を説明するための概略構成図である。
【符号の説明】
1  LANリンクパス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のノードステーション(10)を
    通常通信が行われる現用LANリンクパス(2) と少
    なくとも1本の予備LANリンクパス(3) とで接続
    したブロードキャスト構成LANのリンク切替制御方式
    であって、各々のノードステーション(10)が:通信
    信号を送信する送信手段と;通信信号を受信する受信手
    段と;通信信号にパイロット信号を挿入するパイロット
    信号挿入手段(31,36) と;該通信信号に挿入さ
    れたパイロット信号を検出する手段(23)と;該パイ
    ロット信号が検出されなくなったとき前記現用LANリ
    ンクパス(2) を前記予備LANリンクパス(3)の
    1つに切り替えるリンクパス切替手段とを具備し;前記
    複数のノードステーション(10)の内マスタスーパー
    バイザとしての権利を有するノードステーションの前記
    パイロット信号挿入手段(31,36) によって、前
    記現用LANリンクパス(2) を伝搬する通信信号に
    パイロット信号を挿入し、この挿入されたパイロット信
    号をマスタスーパーバイザとしての権利を有しない他の
    ノードステーション(10)のパイロット信号検出手段
    (23)で検出することによって前記現用LANリンク
    パス(2) を維持しながら通信を行い;前記他のノー
    ドステーション(10)の少なくとも1つでパイロット
    信号が検出できなくなったのに応じて、前記マスタスー
    パーバイザノードステーション(10)の前記リンクパ
    ス切替手段が通信を行うリンクパスを前記現用LANリ
    ンクパス(2) から前記予備LANリンクパス(3)
    の1つに切り替えるとともに、前記他のノードステーシ
    ョン(10)のリンクパス切替手段が通信を行うリンク
    パスを前記現用LANリンクパス(2)からパイロット
    信号が検出されるようになった前記予備LANリンクパ
    ス(3) に切り替えるブロードキャスト構成LANの
    リンク切替制御方式。
  2. 【請求項2】  マスタスーパーバイザとしての権利を
    有するノードステーション(10)を選択する手段をさ
    らに具備し、各々のノードステーション(10)はパイ
    ロット信号の検出を定期的にマスタスーパーバイザノー
    ドステーション(10)に通知する通知手段を含んでい
    る請求項1記載のブロードキャスト構成LANのリンク
    切替制御方式。
  3. 【請求項3】  各々のノードステーション(10)が
    アイドル信号を発生するアイドル信号発生手段(38)
    と、該アイドル信号をパイロット信号が伝搬されていな
    い予備LANリンクパス(3) に送出する手段と、ア
    イドル信号を検出する手段(23’) とをさらに含ん
    でいる請求項1記載のブロードキャスト構成LANのリ
    ンク切替制御方式。
  4. 【請求項4】  複数のノードステーション(10)を
    複数の現用LANリンクパス(2, …,2m)と、1
    本の予備LANリンクパス(3) とで接続した請求項
    1記載のブロードキャスト構成LANのリンク切替制御
    方式。
  5. 【請求項5】  複数のノードステーション(10)を
    複数の現用LANリンクパス(2. …,2m)と、複
    数の予備LANリンクパス(3, …,3n)とで接続
    した請求項1記載のブロードキャスト構成LANのリン
    ク切替制御方式。
  6. 【請求項6】  複数のノードステーション(10)を
    通常通信が行われる現用LANリンクパス(2) と少
    なくとも1本の予備LANリンクパス(3) とで接続
    したブロードキャスト構成LANのリンク切替制御方式
    であって、通信信号にパイロット信号を挿入するパイロ
    ット信号挿入手段(31,36) と、前記現用LAN
    リンクパス(2) からのパイロット信号が検出されな
    くなったとき前記現用LANリンクパス(2) を前記
    予備LANリンクパス(3) の1つに切り替える第1
    リンクパス切替手段とを含んだマスタスーパーバイザノ
    ードステーション(10)と;前記通信信号に挿入され
    たパイロット信号を検出する手段(23)と、パイロッ
    ト信号の検出を定期的にマスタスーパーバイザノードス
    テーションに通知する通知手段と、パイロット信号が前
    記予備LANリンクパス(3) の1つから検出される
    ようになったとき前記現用LANリンクパス(2) を
    前記パイロット信号が検出された予備LANリンクパス
    (3) に切り替える第2リンクパス切替手段とを含ん
    だ複数のノーマルノードステーション(10)とを具備
    し;前記マスタスーパーバイザノードステーション(1
    0)の前記パイロット信号挿入手段(31,36) に
    よって、前記現用LANリンクパス(2) を伝搬する
    通信信号にパイロット信号を挿入し、この挿入されたパ
    イロット信号を前記ノーマルノードステーション(10
    )のパイロット信号検出手段(23)で検出することに
    よって前記現用LANリンクパス(2) を維持しなが
    ら通信を行い;前記ノーマルノードステーション(10
    )の少なくとも1つでパイロット信号が検出できなくな
    ったのに応じて、前記マスタスーパーバイザノードステ
    ーション(10)の前記第1リンクパス切替手段が通信
    を行うリンクパスを前記現用LANリンクパス(2) 
    から前記予備LANリンクパス(3) の1つに切り替
    えるとともに、前記ノーマルノードステーション(10
    )の第2リンクパス切替手段が通信を行うリンクパスを
    前記現用LANリンクパス(2) からパイロット信号
    が検出されるようになった前記予備LANリンクパス(
    3) に切り替えるブロードキャスト構成LANのリン
    ク切替制御方式。
  7. 【請求項7】  前記マスタスーパーバイザノードステ
    ーション(10)がアイドル信号を発生するアイドル信
    号発生手段(38)と、該アイドル信号をパイロット信
    号が伝搬されていない予備LANリンクパス(3) に
    送出する手段とを含んでおり、前記各々のノーマルノー
    ドステーション(10)がアイドル信号を検出する手段
    (23’) を含んでいる請求項6記載のブロードキャ
    スト構成LANのリンク切替制御方式。
  8. 【請求項8】  前記パイロット信号挿入手段(31,
    36) はパイロット信号発生器(36)と、通過する
    通信信号とパイロット信号を所定のタイミングで切り替
    える切替手段(36)とから構成される請求項1又は6
    記載のブロードキャスト構成LANのリンク切替制御方
    式。
  9. 【請求項9】  前記アイドル信号発生手段(38)は
    切替優先順位を有するパターンの異なるアイドル信号を
    それぞれ発生する複数のアイドル信号発生器(38)を
    含んでおり、前記アイドル信号送出手段は各々の予備L
    ANリンクパス(3) にそれぞれ異なるアイドル信号
    を送出するように適合しており、前記現用LANリンク
    パス(2) に障害が発生した場合アイドル信号の優先
    順位に応じて前記現用LANリンクパス(2) から前
    記予備LANリンクパス(3) の1つに切り替える請
    求項3又は7記載のブロードキャスト構成LANのリン
    ク切替制御方式。
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