JPH0422616A - 電動射出成形機の射出速度制御方法 - Google Patents
電動射出成形機の射出速度制御方法Info
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- JPH0422616A JPH0422616A JP12841190A JP12841190A JPH0422616A JP H0422616 A JPH0422616 A JP H0422616A JP 12841190 A JP12841190 A JP 12841190A JP 12841190 A JP12841190 A JP 12841190A JP H0422616 A JPH0422616 A JP H0422616A
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- Japan
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- speed
- injection
- injection speed
- screw
- motor
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 82
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、電動機によって射出速度を制御する電動射出
成形機の射出速度制御方法に関する。
成形機の射出速度制御方法に関する。
電動式射出成形機において、射出速度を所定の速度(0
を含む)から他の所定の速度にまで変更する場合、該射
出速度の立上り、又は立下りの安定性を向上させるため
にその過渡的な速度を特定のパターンに沿って制御する
ことは既に提案されている。 この速度制御パターンとしては、従来一般にNC工作機
械で使用される一次遅れ波形が採用されている。 この波形を第5図に示す。第5図においては、射出速度
■が0の状態からvlに変更されるときの波形か示され
ている。射出速度■はv=v、(1exp(−t/To
ン)なる速度にM御され、時刻tの経過と共に徐々に立
上るようになっている。 なお、Toはこの一次遅れ波形の立上り時定数である。 このように、−次遅れ波形に従って射出速度Vを制御す
るようにした場合、■制御が容易である、■目標パター
ンへの追従性が非常に高い、■オーバーシュートが出難
い等の利点を得ることができる。
を含む)から他の所定の速度にまで変更する場合、該射
出速度の立上り、又は立下りの安定性を向上させるため
にその過渡的な速度を特定のパターンに沿って制御する
ことは既に提案されている。 この速度制御パターンとしては、従来一般にNC工作機
械で使用される一次遅れ波形が採用されている。 この波形を第5図に示す。第5図においては、射出速度
■が0の状態からvlに変更されるときの波形か示され
ている。射出速度■はv=v、(1exp(−t/To
ン)なる速度にM御され、時刻tの経過と共に徐々に立
上るようになっている。 なお、Toはこの一次遅れ波形の立上り時定数である。 このように、−次遅れ波形に従って射出速度Vを制御す
るようにした場合、■制御が容易である、■目標パター
ンへの追従性が非常に高い、■オーバーシュートが出難
い等の利点を得ることができる。
しかしながら、射出速度■を変更する場合にその過渡的
な領域を一次遅れ波形に従って制御した場合、最終値■
1の95%に達するまでにほぼ時定数Toの3倍の時間
を要し、所定の速度v1に至るまでに長くかかり過ぎる
という問題がある。 一般に、工作機械等においては、立上りの速さよりもパ
ターンへの追随性がより高く要求されるが、射出成形機
においては、射出速度の立上りの速さは成形品の精度や
安定性に非常に大きく影響するという事情がある。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、電動機の有する最大の加速力、あるいはこれに近い
加速力を利用して射出速度を制御し、射出速度変更時の
立上り、あるいは立下りの速度を素速く且つ容易に変更
できるような電動射出成形機の射出速度M脚力法を提供
することを目的とする。
な領域を一次遅れ波形に従って制御した場合、最終値■
1の95%に達するまでにほぼ時定数Toの3倍の時間
を要し、所定の速度v1に至るまでに長くかかり過ぎる
という問題がある。 一般に、工作機械等においては、立上りの速さよりもパ
ターンへの追随性がより高く要求されるが、射出成形機
においては、射出速度の立上りの速さは成形品の精度や
安定性に非常に大きく影響するという事情がある。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、電動機の有する最大の加速力、あるいはこれに近い
加速力を利用して射出速度を制御し、射出速度変更時の
立上り、あるいは立下りの速度を素速く且つ容易に変更
できるような電動射出成形機の射出速度M脚力法を提供
することを目的とする。
本発明は、電動機によって射出速度を制御する電動射出
成形機の射出速度制御方法において、射出速度を所定の
速度から他の所定の速度にまで変更する際に、その過渡
的な全領域又はほとんどの領域で、射出速度を直線的に
変更することにより、上記目的を達成したものである。
成形機の射出速度制御方法において、射出速度を所定の
速度から他の所定の速度にまで変更する際に、その過渡
的な全領域又はほとんどの領域で、射出速度を直線的に
変更することにより、上記目的を達成したものである。
本発明においては、射出速度を所定の速度から他の所定
の速度にまで変更する際に、射出速度を直線的に変更す
るようにしている。このときの直線の傾きは、モータの
負荷のイナーシャ及び該モータの最大出力トルクを考慮
して当該モータがその能力を最大限に発揮できるように
設定する。 この射出速度を直線的に変更する区間は、本発明では過
渡的な全領域にわたることを原則とするが、例えば過渡
初期における一部の領域、あるいは過渡終期における一
部の領域でこの直線的な変更を中止し、特に過渡終期等
においてより安定性を向上させるようにするのを禁止す
るものではない。 射出速度を直線的に変更する制御は極めて容易に実行す
ることができ、且つ所定の速度から意図する池の所定の
速度にまで極めて速く到達することができるようになる
。
の速度にまで変更する際に、射出速度を直線的に変更す
るようにしている。このときの直線の傾きは、モータの
負荷のイナーシャ及び該モータの最大出力トルクを考慮
して当該モータがその能力を最大限に発揮できるように
設定する。 この射出速度を直線的に変更する区間は、本発明では過
渡的な全領域にわたることを原則とするが、例えば過渡
初期における一部の領域、あるいは過渡終期における一
部の領域でこの直線的な変更を中止し、特に過渡終期等
においてより安定性を向上させるようにするのを禁止す
るものではない。 射出速度を直線的に変更する制御は極めて容易に実行す
ることができ、且つ所定の速度から意図する池の所定の
速度にまで極めて速く到達することができるようになる
。
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図に本発明が適用される射出成形機の駆動機構の概
略を示す。 図において符号2が射出用モータである。この射出用モ
ータ2の出力軸2Aはプーリ4と連結されている。プー
リ4はタイミングペルトラを介してプーリ6と連結され
ている。ブー96にはボールネジ8か一体的に取付けら
れている。ボールネジ8にはナツト10か噛合している
。このナツト10はプレート12に固定されている。プ
レート12はガイドバー14に沿って矢示A方向に移動
可能である。このプレート12の移動位置はスクリュー
位1検出器14によって検出される。なお、射出用モー
タ2の回転速度は射出モータ用速度検出器64によって
検圧される。 プレート12はロードセル16を介してプレート18と
一体化されている。このグレート18もガイドバー14
に沿って矢示A方向の移動が可能である。 プレート18にはスクリュー2oが回転可能に取付けら
れている。このスクリュー2oの回転はスクリュー回転
用モータ22、プーリ24、タイミングベルト26、及
びプーリ28によって行われる。 なお、図の符号30はホッパ、32は樹脂(ベレット)
、34は加熱シリンダ、36は溶融された射出直前の樹
脂、38は溶融樹脂が射出されるノズル部である。 次にこの実施例装置の作用を説明する。 計量工程中、スクリュー2oはプーリ24.28、タイ
ミングベルト26を介して、スクリュー回転用モータ2
2によって回転され、これによりホッパ30の中にある
樹脂(ベレット)32が溶融されながら加熱シリンダ3
4の先端に蓄えられていく。 又、このときスクリュー20には、射出用モータ2によ
ってプーリ4、タイミングベルト5、プーリ6、ボール
ネジ8、ナツト1o、プレート12、ロードセル16、
プレート18を介して前方ヘの力、いわゆる背圧力が作
用する。この背圧力が適切な値であると、加熱シリンダ
34の先端に溶融樹脂36が順次増加し、スクリュー2
0が後退運動をする。このスクリュー20の位置はスク
リュー位置検出器14によってプレート12の位置を検
出することによって検出され、該プレート12が予め設
定された位置まで後退するとスクリュー回転用モータ2
2及び射出用モータ2が停止され、計量工程が完了する
。 次に、スクリュー回転用モータ22は回転しないように
制御された状態で、射出用モータ2を速度設定値に従っ
て速度制御を行うことによってスクリュー20が回転せ
ずに前進し、その結果溶融tMn36はノズル部38よ
り図示せぬ金型内に充填される。 充填が完了(ロードセル16の検出値が設定値を超えた
場合)すると、保圧工程に入り、ロードセル16の出力
が保圧の設定値と等しくなるように射出用モータ2が制
御される。 第3図は上記駆動機構の制御系のブロック図である0図
において50がCPU (セントラルプロセッシングユ
ニット)、52が設定入力器、54がROM (リード
オンリーメモリ)、56がRAM(ランダムアクセスメ
モリ)、58がスクリュー位置人カインターフェイス、
60がD/A (デジタル/アナログ)変換器、62が
サーボ増幅器、64が射出モータ用速度検出器である。 設定入力器52では、後述するフローチャートでの加速
度a及び射出速度■1を設定する。この設定値は、RA
M56に記憶される。一方、スクリュー位置検出器14
からの検出信号はスクリュー位置入力インターフェイス
58を介して入力され、サーボ増幅器62は、D/A変
換器60からの信号を目標値として射出モータ用速度検
出器64の出力信号がD/A変換器60からの信号と一
致するように射出モータ2を制御する。 この制御は具体的には第4図に示されるようなフローチ
ャートに従って行われる。 ステップ101では目標射出速度Voが0にリセットさ
れる。ステップ102では目標射出速度VOかVo+a
に1換えられる。ここで、aは射出速度■の上昇してい
く傾き(即ち加速度)を決定するための定数である。ス
テップ103では目標射出速度Voが最終射出速度■1
に至ったか否かが判定される。Vo<Vtと判定された
ときにはステップ104に進んでV、をD/A変換器6
0に出力する。この結果、この出力されたその時点にお
ける目標射出速度V、と現実の速度Vとの差VO−Vに
依存してサーボ増幅器62を介して射出用モータ15が
駆動される。これは前述した通りである。このステップ
102〜104のフローは、目標射出速度VOが最終射
出速度v1に至るまで繰返される。その結果、1回の繰
返しの度に目標射出速度Voはaだけ増加させられるこ
とになる。 やがて、ステップ103で目標射出速度Voが最終射出
速度v1に至ったと判定されると、ステップ106に進
んで目標射出速度Voが■1に設定され、この目標射出
速度Vo(=V+)がD/A変換器6Qに出力される(
ステップ107)。 その結果スクリュー20は等速で前進を#J話し、充填
工程に入る。充填の完了は、ステップ1o8によってロ
ードセル16の検出値が設定値を超えたか否かによって
判定され、超えたと判定された時点で充填工程が終了し
く射出工程か終了し)、保圧工程に進むようになってい
る。 第4図でのフローチャートによって実現される射出速度
Vのパターンを第1図(A)に示す。 図から明らかなように、射出速度Vは、NLIp:射出
速度■1に向かってほぼ射出用モータ2の能力限界の速
度で一気に立上り、時間V、 /aで最終射出速度v1
に至っていることがわかる。 なお、上記実施例では射出速度がOからV、に至る場合
について説明をしたが、一般に1回の射出工程において
、例えば第1図(B)に示されるように、複数段の射出
速度の設定が行われる。この場合、上記実施例と全く同
様に本発明を適用し、変更時開の短縮化を図ることがで
きる。 なお、本発明では、射出速度を所定の速度がら鉋の所定
の速度にまで変更する際に、その邊渡的な全領域で、射
出速度を直線的に変更することを原則とするが、変更速
度の高速化に加えて射出速度自体の安定性も要求されて
いる場合には、その過渡領域の初期あるいは終期におい
て、特に終期においてこの直線の勾配を緩く変更したり
するのを禁止するものではない。
略を示す。 図において符号2が射出用モータである。この射出用モ
ータ2の出力軸2Aはプーリ4と連結されている。プー
リ4はタイミングペルトラを介してプーリ6と連結され
ている。ブー96にはボールネジ8か一体的に取付けら
れている。ボールネジ8にはナツト10か噛合している
。このナツト10はプレート12に固定されている。プ
レート12はガイドバー14に沿って矢示A方向に移動
可能である。このプレート12の移動位置はスクリュー
位1検出器14によって検出される。なお、射出用モー
タ2の回転速度は射出モータ用速度検出器64によって
検圧される。 プレート12はロードセル16を介してプレート18と
一体化されている。このグレート18もガイドバー14
に沿って矢示A方向の移動が可能である。 プレート18にはスクリュー2oが回転可能に取付けら
れている。このスクリュー2oの回転はスクリュー回転
用モータ22、プーリ24、タイミングベルト26、及
びプーリ28によって行われる。 なお、図の符号30はホッパ、32は樹脂(ベレット)
、34は加熱シリンダ、36は溶融された射出直前の樹
脂、38は溶融樹脂が射出されるノズル部である。 次にこの実施例装置の作用を説明する。 計量工程中、スクリュー2oはプーリ24.28、タイ
ミングベルト26を介して、スクリュー回転用モータ2
2によって回転され、これによりホッパ30の中にある
樹脂(ベレット)32が溶融されながら加熱シリンダ3
4の先端に蓄えられていく。 又、このときスクリュー20には、射出用モータ2によ
ってプーリ4、タイミングベルト5、プーリ6、ボール
ネジ8、ナツト1o、プレート12、ロードセル16、
プレート18を介して前方ヘの力、いわゆる背圧力が作
用する。この背圧力が適切な値であると、加熱シリンダ
34の先端に溶融樹脂36が順次増加し、スクリュー2
0が後退運動をする。このスクリュー20の位置はスク
リュー位置検出器14によってプレート12の位置を検
出することによって検出され、該プレート12が予め設
定された位置まで後退するとスクリュー回転用モータ2
2及び射出用モータ2が停止され、計量工程が完了する
。 次に、スクリュー回転用モータ22は回転しないように
制御された状態で、射出用モータ2を速度設定値に従っ
て速度制御を行うことによってスクリュー20が回転せ
ずに前進し、その結果溶融tMn36はノズル部38よ
り図示せぬ金型内に充填される。 充填が完了(ロードセル16の検出値が設定値を超えた
場合)すると、保圧工程に入り、ロードセル16の出力
が保圧の設定値と等しくなるように射出用モータ2が制
御される。 第3図は上記駆動機構の制御系のブロック図である0図
において50がCPU (セントラルプロセッシングユ
ニット)、52が設定入力器、54がROM (リード
オンリーメモリ)、56がRAM(ランダムアクセスメ
モリ)、58がスクリュー位置人カインターフェイス、
60がD/A (デジタル/アナログ)変換器、62が
サーボ増幅器、64が射出モータ用速度検出器である。 設定入力器52では、後述するフローチャートでの加速
度a及び射出速度■1を設定する。この設定値は、RA
M56に記憶される。一方、スクリュー位置検出器14
からの検出信号はスクリュー位置入力インターフェイス
58を介して入力され、サーボ増幅器62は、D/A変
換器60からの信号を目標値として射出モータ用速度検
出器64の出力信号がD/A変換器60からの信号と一
致するように射出モータ2を制御する。 この制御は具体的には第4図に示されるようなフローチ
ャートに従って行われる。 ステップ101では目標射出速度Voが0にリセットさ
れる。ステップ102では目標射出速度VOかVo+a
に1換えられる。ここで、aは射出速度■の上昇してい
く傾き(即ち加速度)を決定するための定数である。ス
テップ103では目標射出速度Voが最終射出速度■1
に至ったか否かが判定される。Vo<Vtと判定された
ときにはステップ104に進んでV、をD/A変換器6
0に出力する。この結果、この出力されたその時点にお
ける目標射出速度V、と現実の速度Vとの差VO−Vに
依存してサーボ増幅器62を介して射出用モータ15が
駆動される。これは前述した通りである。このステップ
102〜104のフローは、目標射出速度VOが最終射
出速度v1に至るまで繰返される。その結果、1回の繰
返しの度に目標射出速度Voはaだけ増加させられるこ
とになる。 やがて、ステップ103で目標射出速度Voが最終射出
速度v1に至ったと判定されると、ステップ106に進
んで目標射出速度Voが■1に設定され、この目標射出
速度Vo(=V+)がD/A変換器6Qに出力される(
ステップ107)。 その結果スクリュー20は等速で前進を#J話し、充填
工程に入る。充填の完了は、ステップ1o8によってロ
ードセル16の検出値が設定値を超えたか否かによって
判定され、超えたと判定された時点で充填工程が終了し
く射出工程か終了し)、保圧工程に進むようになってい
る。 第4図でのフローチャートによって実現される射出速度
Vのパターンを第1図(A)に示す。 図から明らかなように、射出速度Vは、NLIp:射出
速度■1に向かってほぼ射出用モータ2の能力限界の速
度で一気に立上り、時間V、 /aで最終射出速度v1
に至っていることがわかる。 なお、上記実施例では射出速度がOからV、に至る場合
について説明をしたが、一般に1回の射出工程において
、例えば第1図(B)に示されるように、複数段の射出
速度の設定が行われる。この場合、上記実施例と全く同
様に本発明を適用し、変更時開の短縮化を図ることがで
きる。 なお、本発明では、射出速度を所定の速度がら鉋の所定
の速度にまで変更する際に、その邊渡的な全領域で、射
出速度を直線的に変更することを原則とするが、変更速
度の高速化に加えて射出速度自体の安定性も要求されて
いる場合には、その過渡領域の初期あるいは終期におい
て、特に終期においてこの直線の勾配を緩く変更したり
するのを禁止するものではない。
以上説明した通り、本発明によれば、製品の品質に大き
く影響する射出速度の立上り(あるいは立下り)を簡単
な制御でほぼ電動機の有する能力の限界の速度にまで速
めることができ、より品質の高い射出成形を行うことが
できるようになるという優れた効果が得られる。
く影響する射出速度の立上り(あるいは立下り)を簡単
な制御でほぼ電動機の有する能力の限界の速度にまで速
めることができ、より品質の高い射出成形を行うことが
できるようになるという優れた効果が得られる。
第1図(A)、(B)は、それぞれ本発明によって実現
される射出速度のパターン例を示す線図、第2図は、本
発明が適用される射出成形機の駆動機構を示すスケルト
ン図、 第3図は、上記射出成形機の制御系のブロック線図、 第4図は、上記射出成形機で実行される$制御フローを
示す流れ図、 第5図は、従来の射出速度の設定ノfターンを示す第1
図(A)、あるいは(B)に相当する線図である。 2・・・射出用モータ(電動機)、 14・・・スクリュー位置検出器、 20・・・スクリュー 32・・・樹脂(ベレ・ット)、 64・・・射出モータ用速度検出器、 52・・・設定入力器。 復代理人 牧 野 高矢 松山 剛 諭 博 佑 第1図 (A) (B) ゆt 第 図 t)t+ 第 図
される射出速度のパターン例を示す線図、第2図は、本
発明が適用される射出成形機の駆動機構を示すスケルト
ン図、 第3図は、上記射出成形機の制御系のブロック線図、 第4図は、上記射出成形機で実行される$制御フローを
示す流れ図、 第5図は、従来の射出速度の設定ノfターンを示す第1
図(A)、あるいは(B)に相当する線図である。 2・・・射出用モータ(電動機)、 14・・・スクリュー位置検出器、 20・・・スクリュー 32・・・樹脂(ベレ・ット)、 64・・・射出モータ用速度検出器、 52・・・設定入力器。 復代理人 牧 野 高矢 松山 剛 諭 博 佑 第1図 (A) (B) ゆt 第 図 t)t+ 第 図
Claims (1)
- (1)電動機によって射出速度を制御する電動射出成形
機の射出速度制御方法において、 射出速度を所定の速度から他の所定の速度にまで変更す
る際に、その過渡的な全領域又はほとんどの領域で、射
出速度を直線的に変更することを特徴とする電動射出成
形機の射出速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12841190A JPH0422616A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 電動射出成形機の射出速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12841190A JPH0422616A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 電動射出成形機の射出速度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0422616A true JPH0422616A (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=14984109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12841190A Pending JPH0422616A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 電動射出成形機の射出速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999029659A1 (en) * | 1997-12-11 | 1999-06-17 | Croda International Plc | Ethoxylated amides and use thereof |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224324A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の射出工程制御方法 |
JPH03120024A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-22 | Fanuc Ltd | 電動式射出成形機における射出速度制御方法 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12841190A patent/JPH0422616A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224324A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の射出工程制御方法 |
JPH03120024A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-22 | Fanuc Ltd | 電動式射出成形機における射出速度制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999029659A1 (en) * | 1997-12-11 | 1999-06-17 | Croda International Plc | Ethoxylated amides and use thereof |
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