JPH04221102A - 砂利地ならし用軌道車 - Google Patents

砂利地ならし用軌道車

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JPH04221102A
JPH04221102A JP3058752A JP5875291A JPH04221102A JP H04221102 A JPH04221102 A JP H04221102A JP 3058752 A JP3058752 A JP 3058752A JP 5875291 A JP5875291 A JP 5875291A JP H04221102 A JPH04221102 A JP H04221102A
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leveling
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ヨセフ・トイレル
Herbert Woergoetter
ヘルベアト・ヴェルゲッター
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/02Placing the ballast; Making ballastway; Redistributing ballasting material; Machines or devices therefor; Levelling means
    • E01B27/022Placing the ballast; Making ballastway; Redistributing ballasting material; Machines or devices therefor; Levelling means by devices moving on the track with or without spreading or levelling

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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台車に装着されると共
にその後方端をブラシに連結されたフレームと、砂利プ
ラウ機構と、砂利を軌道上へ排出するための排出開口を
有する少なくとも1つの砂利ホッパとを備える、鉄道軌
道の道床へ砂利を分配するとともに砂利の地ならしを行
うための装置すなわち砂利地ならし用軌道車に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】オーストリア特許第30
6773号明細書は、道床砂利の分配及び地ならしを行
うための台車上に設けられた軌道車を開示しており、こ
の軌道車においては、道床砂利の整形を行うためのプラ
ウに加えて、砂利ホッパが車両フレームに装着されてい
る。砂利ホッパは砂利剥離ユニットにより道床から取り
除かれた砂利で充填されるようになされている。このよ
うに拾い上げられて貯蔵された砂利は再導入すなわち砂
利ホッパの下方の出口から分配される。このようにして
、貯蔵された砂利は必要に応じて道床の種々の領域へ排
出される。出口を閉鎖しこれにより砂利の補給を必要と
しない軌道部分への砂利の流出を中断するために、油圧
駆動により作動されるフラップ型の閉鎖体が設けられて
いる。しかしながら、この構造は、フラップで閉じる間
に出口から砂利が部分的に出るため、軌道パラメータの
変化に迅速に対応することができない。また、砂利粒子
の噛み込みによりフラップによる閉鎖を完全には行えず
またその後の開放も阻害する。
【0003】また、オーストリア特許第312027号
明細書は、清掃ユニットと、この清掃ユニットにより充
填するようになされた砂利容器を備えた鉄道軌道の道床
の砂利を処理するための走行装置を開示している。必要
に応じて砂利を道床へ供給するために、砂利容器の下方
には出口が形成されており、該出口は油圧作動型の枢動
する弧状のスライドにより閉鎖されて砂利の量を調節す
るようになされている。この方法による砂利の量の調節
には、砂利の流れを迅速に中断できないという上述の困
難性がある。
【0004】英国特許第1541038号明細書は、砂
利清掃軌道車と組み合わされる砂利分配ユニットを開示
している。軌道車により清掃された砂利は軌道のすぐ上
方に位置する砂利ホッパの中に一時的に貯蔵され、その
砂利ホッパから出口を介して軌道へ再導入される。砂利
の流れは油圧式の閉鎖フラップにより制御される。これ
らのフラップの閉鎖は、フラップを作動する駆動部が出
口に向かって押圧し続ける砂利の全重量に打ち勝たない
限り、困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、砂利ホ
ッパから軌道への砂利の供給およびその中断を非常に正
確に調節かつ制御することのできる上述の形式の砂利地
ならし用軌道車を提供することである。
【0006】本発明によれば上述の目的は、独自の駆動
部を有する排出ベルトコンベアを砂利ホッパの各々の排
出開口に対して設け、また、該排出ベルトコンベアを特
定の排出開口を閉じるために該排出開口のすぐ下方に配
設する(請求項1の発明)、ことによって達成される。 このような構成は、排出される砂利を正確に計量しなが
ら排出開口を閉じるという簡単でかつ有効な複合された
優れた利点を有する。例えば軌道の切り替え部等の軌道
の特定の部分への望ましくない砂利撒きを、砂利の供給
を迅速かつ効果的に中断することにより、確実に防止す
ることができる。この目的のためには、排出ベルトコン
ベアの駆動部を単に停止するだけで良く、これにより砂
利の排出を迅速かつ効果的に中断することができる。排
出ベルトコンベアが排出開口のすぐ下方に位置するとい
うことは、このベルトコンベアが停止すると、何ら他の
設計上の工夫を凝らすことなく、該ベルトコンベアが蓋
の役割を果たし、砂利ホッパの中に貯蔵された砂利の流
出を非常に簡単に阻止することを意味する。排出ベルト
コンベアが再起動すると、砂利を導入すべき軌道上の正
確な地点に対して等しくかつ容易に砂利の流れが回復す
る。従って、故障しがちな閉鎖フラップあるいは同様な
複雑な構造を設ける必要がない。
【0007】本発明の他の態様によれば、上記排出ベル
トコンベアは該砂利地ならし用軌道車の長手方向に伸長
するように配設される。これにより、枕木の間の空間を
、排出ベルトコンベアの幅に対応する面積にわたりある
いは所望の砂利撒き幅にわたって連続的に充填すること
ができる。また、幾つかのベルトコンベアを互いに干渉
させることなく隣接して配設することができる。
【0008】本発明の効果的な実施例において、レール
の長手方向の一側に各1つ設けられる排出開口の各々に
対してそれぞれ設けられる合計4つの排出ベルトコンベ
アの各々が、軌道の平面に対して垂直に伸びる軸線の周
囲で枢動可能になされると共に、それぞれの枢動駆動部
に連結される。この実施例の利点は、切り替え部の砂利
撒きにおいて、分岐レール上に位置する特定の排出ベル
トコンベアを外側に旋回してレール上への砂利の排出を
防止することができ、また切り替え部の道床をこれらの
領域において砂利で均一に充填することができることで
ある。
【0009】上記各々の排出ベルトコンベアの枢動軸線
をそれぞれの排出開口に関して略中央に設ける構成によ
り、たとえ排出ベルトコンベアが側方へ枢動した位置に
あっても、排出開口全体は閉鎖した状態あるいはほとん
ど閉じた状態となる。
【0010】本発明の他の態様によれば、排出ベルトコ
ンベアの長さを、好ましくは該砂利地ならし用軌道車の
長手方向において測定した排出開口の長さの2倍に相当
するものとする。これにより排出ベルトコンベアの突出
端はその基本位置から十分離れた位置へ旋回することが
でき、これにより切り替え部においても効果的に使用す
ることができる。
【0011】本発明の他の実施例は、排出ベルトコンベ
アの長手方向に伸長しV字形状を有する砂利案内要素が
上記排出ベルトコンベアの上方側の長手方向の両端部に
設けられ、上記排出ベルトコンベアと平行に伸長する上
記砂利案内要素の上方端は対応する排出開口の下方端の
上方かつ外側に位置するという特徴を有する。これは、
排出ベルトコンベアの側部から軌道上への制御不能なか
つ望ましくない砂利の落下を防止する。
【0012】本発明の他の重要な実施例においては、軸
形状の砂利分配器が上記排出ベルトコンベアの排出ゾー
ンに設けられ、この砂利分配器は、自身の駆動部の作用
により、該砂利地ならし用軌道車を横断する方向に伸び
る軸線の周囲で垂直方向に枢動可能になされる。
【0013】本発明の他の実施例においては、上記砂利
分配器の下方端にはその作業位置において垂直方向に伸
びる弾性を有する剥離要素が設けられ、該剥離要素によ
り形成される部分の砂利地ならし用軌道車の作業方向に
おける前方の側部は開放されている。これにより、枕木
の上に排出された砂利は自動的に拾い上げられかつ容易
に剥離すなわち枕木の間の空間に掃引される。剥離要素
の弾性により砂利粒子が枕木と砂利分配器との間に噛み
込むことを確実に防止する。
【0014】上記剥離要素の下方の自由端が上記砂利分
配器の作業位置において枕木の頂部のすぐ上方に配設さ
れている他の実施例は、この構成により枕木上にある砂
利が剥離要素によって隣接する枕木の空間に剥ぎ落とさ
れるために特に利点を有する。
【0015】本発明の他の実施例においては、上記ベル
トコンベアの平面に対して角度をなす邪魔板が、砂利分
配器の上方部あるいは排出ベルトコンベアの排出ゾーン
に配設されている。これにより、排出ベルトコンベアの
搬送速度に関係なく、排出される砂利の放物線が排出端
から短い固定された距離に限定される。
【0016】本発明の他の実施例において、各々の排出
ベルトコンベアに対して設けられる上記排出開口は、上
記砂利ホッパの底部に設けられる底部ベルトコンベアの
排出ゾーンに配設される。これにより、上記排出開口へ
の砂利の流れ、従って排出ベルトコンベアの負荷、が均
一となり中断されることがない。
【0017】本発明の他の可能な実施例は、対応する排
出ベルトコンベアを有する排出開口が各レールに対して
設けられ、該排出ベルトコンベアはその排出ゾーンにお
いてレール側部当たり1つの排出ホースに連結され、ま
た該各々の排出ホースはそれぞれ1つの長手方向のレー
スの側部に設けられた2つの排出開口を有することを特
徴とする。この簡単かつ堅固な構造により、特別の設計
上の工夫を行うことなく、必要に応じて軌道床の所望の
領域に砂利撒きを行うことができる。
【0018】本発明の他の効果的な実施例においては、
上記砂利ホッパはそのベースに唯一の排出開口を有し、
該排出開口は排出ベルトコンベアにより覆われている。 設計的に言えば、この構成は、請求項1の発明に関連し
て上述した効果を奏功し、また砂利ホッパを特に長くし
て大きな貯蔵容積を得るためには、最も簡単な解決手段
である。
【0019】上記底部排出ベルトコンベアの排出ゾーン
に配設された砂利シュートは排出ベルトコンベアの速度
を制御することによって充填されるか、あるいは砂利シ
ュート自体に砂利の排出を個々に制御するための閉鎖フ
ラップを配設することができる。
【0020】請求項15の発明の構成により、閉鎖可能
な砂利シュートを必要とせずに、2つの排出ベルトコン
ベアの搬送速度を変えることにより可変量の砂利を排出
することができる。
【0021】請求項16の発明による排出ベルトコンベ
アは、軌道上に過剰の砂利があって排出開口を介しては
砂利ホッパを空にできない時に、問題なく砂利ホッパを
排出することができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。
【0023】道床砂利を分配しかつ地ならしするための
図1に示す砂利地ならし用軌道車1は、その両端を2つ
の台車2、3によって支持されたフレーム4と、矢印6
で示した作業方向において軌道車1の前方端に設けられ
た運転室5とを備えている。ベース8の代わりに底部ベ
ルトコンベア7を備える細長い砂利ホッパ8が2つの台
車2、3の間のフレーム4に設けられている。軌道車の
長手方向に搬送しかつ駆動部9が設けられている底部ベ
ルトコンベア7の前方端に設けられているのは、各々の
ケタ座面に対して設けられる排出シュート10であり、
これら排出シュートは排出開口11を有していて、これ
ら排出開口に対して砂利分配ユニット12が設けられて
いる。砂利分配ユニット12は4つの分配ベルトコンベ
ア14を備えており、これらベルトコンベアは、軌道車
の横方向において互いに隣接して配設されると共に、そ
れぞれの駆動部13及び関連する砂利分配器15を備え
ており、これら各々の砂利分配器15は駆動部16の力
により垂直方向において枢動可能に設けられている。砂
利分配ユニット12の作動の態様を図2乃至図4を参照
して以下に詳細に説明する。
【0024】車両フレーム4の下方かつ台車2、3の間
には軌道車の長手方向に伸長するプラウ支持フレーム1
7が設けられており、該支持フレームは、その前方端に
おいて、レール19及び枕木20から成る軌道21上の
台車18によって支持されていて、その後方端はカップ
リング22によって支持フレーム4に枢動可能に連結さ
れている。台車18とカップリング22との間では、砂
利頂部を地ならしするための砂利プラウ23がプラウ支
持フレーム17に対して垂直方向に運動可能に連結され
ている。また、垂直方向及び横方向において調節可能な
ショルダプラウ24がその長手方向の側部においてプラ
ウ支持フレーム17に固定されている。
【0025】掃集ユニット26のブラシ25が軌道車の
長手方向に伸長するガーダーフレーム27に連結されて
おり、該ガーダーフレームは、その前方端(軌道車1の
作業方向において)において、カップリング28により
支持フレーム4に枢動可能に連結されており、またその
後方端には軌道台車29を備えている。カップリング2
8は、ガーダーフレーム27が軌道車の長手方向の軸線
を横断して伸びる軸線の周囲及び垂直方向の軸線の周囲
で枢動可能となるように、設計されている。半径方向に
突出する可撓性の清掃要素を備えたブラシ25は、駆動
部30の作用により回転可能でまたガーダーフレーム2
7に固定された油圧式駆動部31の作用により垂直方向
に運動可能であるように、設計されている。ブラシ25
あるいは該ブラシが取り付けられる支持体は、その前方
端において、ガーダーフレーム27に固定されて軌道車
の長手方向の軸線を横断して伸びる軸線32の周囲で枢
動可能になされると共に、注入漏斗33を備えている。 注入漏斗のすぐ下方に設けられているのはベルトコンベ
ア34の拾集部であり、該ベルトコンベアは掃集ユニッ
ト26を構成すると共にその前方の持ち上がった排出端
35は砂利ホッパ8の中に配設されている。
【0026】軌道車の長手方向に伸長する砂利搬送用の
傾斜した砂利通路36がブラシ25の上方でガーダーフ
レーム27に固定されている。振動駆動部38に連結さ
れた砂利通路36の前方かつ下方の排出端37は、ブラ
シ25の注入漏斗33の上方かつベルトコンベア34の
拾集端の上方に位置している。砂利通路36の拾集端3
9はガーダーフレーム27の上方に配設された運転室の
上方に設けられている。中央動力設備41が総ての駆動
部及び車軸駆動部42へ動力を供給する。
【0027】砂利分配ユニット12が図2及び図3に拡
大したスケールで示されている。砂利ホッパ8の中に貯
蔵された砂利は、底部ベルトコンベア7によって、各々
のレール19の両側で軌道車の幅方向において互いに隣
接して配設される4つの排出シュート10へ送られ、排
出シュート10の排出開口11を通過し、更に軌道車の
長手方向に水平に伸びかつ排出開口11の下方に位置す
る排出ベルトコンベア14上へ搬送される。排出ベルト
コンベア14は、サスペンション44によって車両フレ
ーム4に連結されている。各排出ベルトコンベアは、そ
れぞれの枢動駆動部46の作用により、それぞれの排出
開口11の略中央に配設された垂直な軸線の周囲で他の
ベルトコンベアとは独立して車両フレーム4と相対的に
枢動可能になされている。長手方向のレール側部当たり
にそれぞれ調節して砂利を排出すること可能とするため
に、各々の排出ベルトコンベア14にはそれぞれの駆動
部13が設けられている。上方側部の長手方向の両端部
にはV字形状の砂利案内要素47が設けられており、こ
の砂利案内要素を設けることにより砂利が排出ベルトコ
ンベアの側部からこぼれるのを防止する。各々の排出ベ
ルトコンベア14はこのベルトコンベアのすぐ上方に位
置する排出開口11の長さの約2倍の長さを有しており
、その排出ゾーン48には軸形状の砂利分配器15を備
えている。砂利分配器15は、軌道車の幅方向に伸びる
軸線49の周囲で枢動可能に排出ベルトコンベア14に
連結されており、また、それぞれの駆動部16の作用に
より排出ベルトコンベア14に対して垂直方向において
枢動可能になされている(図1の位置参照)。各々の砂
利分配器15のそれぞれの上方端には垂直線に対して角
度をなして設けられる邪魔板50が設けられ、またその
下方端には砂利分配器15の稼働位置(図示の如く)に
おいて垂直方向に伸びる弾性のある剥離要素51が設け
られている。この状態において、剥離要素51の下方の
自由端は枕木20の頂面へまっすぐに伸びている。
【0028】図4は各々のレール19の両側で垂直方向
の軸線45の周囲に配設された砂利分配器15の枢動範
囲αを示している。図示のように、剥離要素51により
形成される部分52の前方(軌道車1の作業方向におい
て)の側部は開放しており、これにより枕木20上にあ
る砂利を必要に応じて拾い上げ(すなわち剥離し)て所
望の枕木の間の空間へ導入することができるようになっ
ている。排出ベルトコンベア14はサポート71を備え
ており、該サポートはサスペンション44に装着されて
いると共に枢動駆動部46に連結されている。砂利分配
器15は、アーム72によりサポート71に枢動可能に
取り付けられており、また駆動部16に連結されている
【0029】砂利地ならし用軌道車1を作動する前に、
砂利ホッパ8を充填するが、この充填は、例えば、砂利
サイロ貨車の搬送ベルトコンベア43によって砂利通路
36へ砂利を排出することにより行う。砂利は注入漏斗
33を介してベルトコンベア34上へ通過し、このベル
トコンベアから砂利ホッパ8の底部ベルトコンベア7上
へ排出される。このようにして砂利ホッパ8はほぼ完全
に充填される。砂利ホッパの容積の一部をブラシ25に
よってベルトコンベア34上に排出される砂利のために
確保する。
【0030】作動時において、砂利地ならし用軌道車1
は、ブラシ25、砂利プラウ23及び2つのショルダプ
ラウ24をそれぞれの作動位置へ下降させた後に、矢印
6により示された作業方向へ連続的に進む。軌道21上
の余分な砂利は回転ブラシ25により連続的かつ自動的
にベルトコンベア34上へ排出され、更にベルトコンベ
ア34により上方へ搬送されて砂利ホッパ8の中へ入れ
られる。砂利の不足している軌道21の領域には、軌道
車1の前方端に位置する砂利分配ユニット21によって
、砂利が補給される。この目的のために、運転室5にい
るオペレータは、軌道床の種々の領域において必要とさ
れる砂利の量に応じて、相当する排出ベルトコンベア1
4の駆動部13をオンオフし、これにより軌道21へ導
入される砂利の量を調節する。排出ベルトコンベア14
が停止すると、この排出ベルトコンベアは関連する排出
開口11の事実上の蓋として作用し、これにより、何ら
他の手段あるいは装置を必要とせずに、砂利シュート1
0の中の砂利が流出するのを確実に防止する。また、排
出ベルトコンベア14が停止すると即時に砂利の排出が
中断し、これにより転轍部(線路切り替え部)等に対す
る望ましくない砂利撒きを確実に防止する。排出シュー
ト10からの砂利の抜き出しは、軌道車の長手方向の軸
線を横断して伸びる排出開口11の前方縁部40をその
下方に延在する排出ベルトコンベア14から僅かに離隔
し、排出ベルトコンベア14を再起動することによって
行われる。剥離要素51は補給された新しい砂利及び枕
木20および枕木の間の空間に既に存在しいる砂利の両
方を剥離する。排出シュート10に対する砂利の補給は
砂利ホッパ8の底部ベルトコンベア7の駆動部9を作動
することにより行われる。
【0031】砂利地ならし用軌道車1が軌道の切り替え
点すなわち分岐部に到達した時、あるいは特定の場所に
砂利が不足している場合には、これに対応して特定の排
出ベルトコンベア14が駆動部47により側方へ枢動さ
れ、これにより砂利の流れはそらされる。軌道の障害物
がある時あるいは使用後は、駆動部16を動かして砂利
分配器15を非使用位置へ持ち上げ、また排出ベルトコ
ンベア14の駆動部13も自動的に停止する。非常に長
い区間にわたって砂利が非常に少ないために大量の砂利
を必要とする場合には、砂利地ならし用軌道車1を連続
的に進行させながら、ホッパ貨車の搬送ベルトコンベア
43により砂利ホッパ8へ新しい砂利を送り込むことが
できる。
【0032】図5は他の実施例の砂利地ならし用軌道車
53を示しており、この軌道車は台車54を介してレー
ル55上を走行するようになされたフレーム56を備え
ている。運転室57は作業方向において軌道車の後方端
に配設されている。動力設備58が総ての駆動部へ動力
を供給する。台車54の間では垂直方向に運動可能な砂
利プラウ59が車両フレーム56に連結されており、一
方砂利地ならし用軌道車53の後方端にはブラシ60が
設けられている。ブラシ60は軌道55から余分な砂利
を拾い上げ、この砂利は次に急勾配のベルトコンベア6
1により上方へ搬送されてベルトコンベア62上へ排出
される。ベルトコンベア62は車両フレーム56上に配
設されている砂利ホッパ63を充填する。砂利ホッパ6
3は各レール55に対する漏斗形状の排出開口64を備
えている。
【0033】図6及び図7に特に示すように、砂利分配
ユニットを構成しかつ自身の駆動部66によって作動す
るようになされた排出ベルトコンベア65が各々の排出
開口のすぐ下方に設けられている。分配ホース68がレ
ールの上方に配設された各々の排出ベルトコンベア65
の排出ゾーン67に設けられており、該分配ホースはレ
ールの長手方向の一側にそれぞれ設けられた2つの排出
開口69に開放している。これら排出開口69の下方端
には弾性を有する剥離要素70が設けられており、これ
ら剥離要素はその作業位置においてレールの頂部まで伸
びて砂利を掃引し、砂利の不足している枕木の間の空間
に砂利を入れる。各々の分配ホース68は駆動部(図示
せず)によって非作業位置へ持ち上げられるようになさ
れている。
【0034】図8に示す実施例の砂利地ならし用軌道車
1は、底部排出開口73を閉じる底部ベルトコンベアが
同時に排出ベルトコンベア74として作用する点を除い
て、図1及び図2を参照して説明した砂利地ならし用軌
道車とほぼ同様である。図9の概略的な断面から特にわ
かるように、底部ベルトコンベアは砂利ホッパ8の排出
開口73を完全に覆っており、また排出ゾーンに砂利シ
ュート75を備えている。排出ベルトコンベア77が排
出ベルトコンベア74の排出ゾーンに設けられていて、
砂利ホッパ8の中の砂利を必要に応じて排出できるよう
に僅かに垂直方向に運動可能になされている。
【0035】図10に示す本発明の実施例においては、
砂利地ならし用軌道車の長手方向に伸長すると共に互い
に関して横方向において隣接する2つの排出ベルトコン
ベア74が設けられており、これら2つのベルトコンベ
ア74のすぐ隣接する端部はこれら端部から僅かに離隔
されたカバー要素76によって覆われている。2つの排
出ベルトコンベア74の各々は独自の可変駆動部を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の砂利分配ユニットを備えた砂利地なら
し用軌道車の側面図である。
【図2】図1に示す砂利分配ユニットを図3の矢視II
の方向から見て示す簡略化した概略拡大立面図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿って示す砂利分配
ユニットの部分断面図である。
【図4】図3の線IV−IVに沿う砂利分配ユニットの
断面図である。
【図5】本発明の砂利分配ユニットの変形例を備えた他
の砂利地ならし用軌道車の側面図である。
【図6】図5に示す砂利分配ユニットの詳細な側面図で
ある。
【図7】図6の矢視VIIの方向から見て示す砂利分配
ユニットの立面図である。
【図8】ベースの代わりに単一の排出ベルトコンベアを
備える本発明の砂利プラウの他の実施例を示す側面図で
ある。
【図9】図8の矢視IXの方向から見て砂利ホッパを示
す部分断面図である。
【図10】図8の矢視IXの反対方向から見て砂利ホッ
パを示す部分断面図である。
【符号の説明】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  台車に取り付けられると共にその後方
    端においてブラシに連結されるフレームと、砂利プラウ
    機構と、軌道上へ砂利を排出するための排出開口を有す
    る砂利ホッパとを備えて成る鉄道軌道の砂利地ならし用
    軌道車であって、独自の駆動部(13;66)を有する
    排出ベルトコンベア(14;65)が前記砂利ホッパ(
    8;63)の各々の排出開口(11;64)に対して設
    けられ、また、該排出ベルトコンベアは特定の排出開口
    (11;64)を閉じるために該排出開口のすぐ下方に
    配設されることを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  2. 【請求項2】  請求項1の砂利地ならし用軌道車にお
    いて、前記排出ベルトコンベア(14;54)は該砂利
    地ならし用軌道車の長手方向に伸長するように配設され
    ることを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2の砂利地ならし用軌道
    車において、レールの長手方向の一側に各1つ設けられ
    る排出開口(11)の各々に対してそれぞれ設けられる
    合計4つの排出ベルトコンベア(14)の各々が、軌道
    の平面に対して垂直に伸びる軸線(45)の周囲で枢動
    可能になされると共に、それぞれの枢動駆動部(46)
    に連結されることを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  4. 【請求項4】  請求項3の砂利地ならし用軌道車にお
    いて、前記各々の排出ベルトコンベア(14)の枢動軸
    線(45)がそれぞれの排出開口(11)に関して略中
    央に設けられることを特徴とする砂利地ならし用軌道車
  5. 【請求項5】  請求項1乃至4のいずれかの砂利地な
    らし用軌道車において、排出ベルトコンベア(14;5
    4)の長さが、該砂利地ならし用軌道車の長手方向にお
    いて測定した排出開口(11;64)の長さの2倍に相
    当することを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  6. 【請求項6】  請求項1乃至5のいずれかの砂利地な
    らし用軌道車において、排出ベルトコンベア(14)の
    長手方向に伸長しV字形状を有する砂利案内要素(47
    )が前記排出ベルトコンベア(14)の上方側の長手方
    向の両端部に設けられ、前記排出ベルトコンベア(14
    )と平行に伸長する前記砂利案内要素の上方端が対応す
    る排出開口の下方端の上方かつ外側に位置することを特
    徴とする砂利地ならし用軌道車。
  7. 【請求項7】  請求項1乃至6のいずれかの砂利地な
    らし用軌道車において、軸形状の砂利分配器(15)が
    前記排出ベルトコンベア(14)の排出ゾーン(48)
    に設けられ、この砂利分配器は、自身の駆動部(16)
    の作用により、該砂利地ならし用軌道車を横断する方向
    に伸びる軸線(49)の周囲で垂直方向に枢動可能にな
    されることを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  8. 【請求項8】  請求項7の砂利地ならし用軌道車にお
    いて、前記砂利分配器(15)の下方端にはその作業位
    置において垂直方向に伸びる弾性を有する剥離要素(5
    1)を備えており、前記剥離要素(51)により形成さ
    れる部分(52)の砂利地ならし用軌道車の作業方向に
    おける前方の側部が開放されることを特徴とする砂利地
    ならし用軌道車。
  9. 【請求項9】  請求項8の砂利地ならし用軌道車にお
    いて、前記剥離要素の下方の自由端は前記砂利分配器(
    15)の作業位置において枕木(20)の頂部のすぐ上
    方に配設されることを特徴とする砂利地ならし用軌道車
  10. 【請求項10】  請求項7乃至9の砂利地ならし用軌
    道車において、前記ベルトコンベアの平面に対して角度
    をなす邪魔板(50)が、砂利分配器(15)の上方部
    あるいは排出ベルトコンベア(14)の排出ゾーン(4
    8)に配設されることを特徴とする砂利地ならし用軌道
    車。
  11. 【請求項11】  請求項1乃至10のいずれかの砂利
    地ならし用軌道車において、各々の排出ベルトコンベア
    (14)に対して設けられる前記排出開口(11)は前
    記砂利ホッパ(8)の底部に設けられる底部ベルトコン
    ベア(7)の排出ゾーンに配設されることを特徴とする
    砂利地ならし用軌道車。
  12. 【請求項12】  請求項1乃至11のいずれかの砂利
    地ならし用軌道車において、対応する排出ベルトコンベ
    ア(65)を有する排出開口(64)が各レール(55
    )に対して設けられ、該排出ベルトコンベアはその排出
    ゾーンにおいてレール側部当たり1つの排出ホース(6
    8)に連結され、また該各々の排出ホースはそれぞれ1
    つの長手方向のレースの側部に設けられた2つの排出開
    口(69)を有することを特徴とする砂利地ならし用軌
    道車。
  13. 【請求項13】  請求項1又は2の砂利地ならし用軌
    道車において、前記砂利ホッパ(8)はそのベースに唯
    一の排出開口(73)を有し、該排出開口は排出ベルト
    コンベア(74)により覆われていることを特徴とする
    砂利地ならし用軌道車。
  14. 【請求項14】  請求項13の砂利地ならし用軌道車
    において、砂利シュート(75)が前記底部排出ベルト
    コンベア(74)の排出ゾーンに配設されていることを
    特徴とする砂利地ならし用軌道車。
  15. 【請求項15】  請求項13又は14の砂利地ならし
    用軌道車において、該砂利地ならし用軌道車の長手方向
    に伸長する2つの底部排出ベルトコンベア(74)が該
    砂利地ならし用軌道車の横方向において互いにすぐ隣接
    して配設され、これら2つのベルトコンベア(74)の
    すぐ隣接する端部がこれら端部から僅かに離隔されたカ
    バー要素(76)により覆われていることを特徴とする
    砂利地ならし用軌道車。
  16. 【請求項16】  請求項13乃至15の砂利地ならし
    用軌道車において、該砂利地ならし用軌道車の長手方向
    の軸線に対して角度をなして配設され前記砂利ホッパへ
    砂利を供給するための排出ベルトコンベア(77)が前
    記底部排出ベルトコンベア(74)の排出ゾーンに設け
    られていることを特徴とする砂利地ならし用軌道車。
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