JPH04209927A - 内燃機関の補機部品駆動装置 - Google Patents

内燃機関の補機部品駆動装置

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JPH04209927A
JPH04209927A JP34008790A JP34008790A JPH04209927A JP H04209927 A JPH04209927 A JP H04209927A JP 34008790 A JP34008790 A JP 34008790A JP 34008790 A JP34008790 A JP 34008790A JP H04209927 A JPH04209927 A JP H04209927A
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JP
Japan
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driven
crankshaft
bank
drive
timing belt
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JP34008790A
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English (en)
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Tatsuya Uesugi
達也 上杉
Toshimasu Tanaka
田中 稔益
Naoyuki Yamagata
直之 山形
Toshiharu Masuda
益田 俊治
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、内燃機関の補機部品駆動装置に関するもの
である。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)一般に
、自動車用エンジンには、カムシャフト駆動用のタイミ
ングベルトや、スーパーチャージャー、オルタネータ−
等の各種補機部品を駆動させるための補機駆動用ベルト
等が付設されている(例えば、実開昭62−71340
号公報参照)。
ところで、上記公知例を含む従来例においては、タイミ
ングベルトを1本のベルト部材で構成するのが通例であ
る。
一方、補機部品を含むエンジンユニットのコンパクト化
に対する要求も近年高くなってきており、該要求に対応
するものとしてV型エンジンの開発が進められている。
このような構造のエンジンにおいては、カムシャフトが
エンジンの各バンクに対応させた状態で設置されている
ため、従来例における如く1本のタイミングベルトで全
てのカムシャフトを駆動させようとすると、該タイミン
グベルトが極めて長いものとならざるを得ず、その張力
を保持するためにはタイミングベルトの掛は渡しに特別
な工夫を凝らす必要が生じるとともに、耐久性にも問題
が残る。また、1本のタイミングベルトにより全てのカ
ムシャフトを駆動させる方式とする場合、タイミングベ
ルトが切れに場合にエンジンの全気筒が停止してしまう
こととなり、即座に運転不能状態となるという不具合を
生起せしめることとなる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、V型エ
ンジンにおけるタイミングベルト切断時においてもエン
ジンの一部気筒の運転を可能ならしめるようにすること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、所定角度で対峙する二つのバンクを備えたV型エ
ンジンにおいて、該各バンクに、それぞれのバンク1ル
けられたカムシャフトを駆動させるためのタイミングベ
ルトを独立して駆動される如く各別に設けている。
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の内燃機関の補機部品駆動装置
において、前記■型エンジンにおけるクランクシャフト
の上方部位に、該クランクシャフトとギヤ接続により駆
動されるバランサシャフトを設は且つ前記各バンクに、
前記バランサシャフトとギヤ接続により駆動されるバラ
ンサシャフト駆動プーリをそれぞれ設けるとともに、前
記各タイミングベルトを前記各バランサシャフト駆動プ
ーリにより駆動し、しかも前記各バランサシャフト駆動
プーリの後方に、ウォーターポンプをそれぞれ設置して
いる。
請求項3の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の内燃機関の補機部品駆動装置
において、前記各バンクに、クランクシャフトとギヤ接
続により駆動されるクランクシャフト駆動プーリをそれ
ぞれ設けるとともに、前記゛各タイミングベルトを前記
各クランクシャフト駆動プーリにより駆動し、しかも前
記クランクシャフト駆動プーリの後方に、オイルポンプ
を設置している。
請求項4の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の内燃機関の補機部品駆動装置
において、前記V型エンジンにおけるクランクシャフト
の上方部位に、該クランクシャフトとギヤ接続により駆
動されるバランサシャフトを設けるとともに、前記タイ
ミングベルトのうち一方をクランクシャフトにより駆動
するようにし、他方をバランサシャフトにより駆動する
ようにしている。
(作 用) 請求項1の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、各バンクに対応するタイミングベルトが独立して
駆動されることとなっているため、片方のタイミングベ
ルトが切断した場合においても、もう一方のタイミング
ベルトによるカムシャフトの駆動が継続できることとな
る。
請求項2の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、各バンクに対応するタイミングベルトが、それぞ
れのバンクに設けられたバランサンヤフト駆動プーリに
より独立して駆動せしめられることとなっているため、
片方のタイミングベルトが切断した場合においても、も
う一方のタイミングベルトによるカムシャフトの駆動が
継続できることとなる。また、各バランサシャフト駆動
プーリの後方にウォーターポンプをそれぞれ設置するよ
うにしたことにより、ウォーターポンプがタイミングベ
ルトと同一の駆動源により駆動されることとなるととも
に、片方のタイミングベルトが切断した場合においても
、もう一方のタイミングベルトの駆動継続によりウォー
ターポンプの運転も継続できることとなる。
請求項3の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、各バンクに対応するタイミングベルトが、それぞ
れのバンクに設けられたクランクシャフト駆動プーリに
より独立して駆動せしめられることとなっているため、
片方のタイミングベルトが切断した場合においても、も
う一方のタイミングベルトによるカムシャフトの駆動が
継続できることとなる。まf二、クランクシャフト駆動
プーリの後方にオイルポンプを設置するようにしf二こ
とにより、オイルポンプがタイミングベルトと同一の駆
動源により駆動されることとなる。
請求項4の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、各バンクに対応するタイミングベルトの一方が、
クランクシャフトにより駆動され、他方がバランサシャ
フトにより駆動せしめられることとなっているため、片
方のタイミングベルトが切断した場合においても、もう
一方のタイミングベルトによるカムシャフトの駆動が継
続できることとなる。
(発明の効果) 請求項1の発明によれば、所定角度で対峙する二つのバ
ンクを備えた1V型エンジンにおいて、該各バンクに、
それぞれのバンクに設けられたカムシャフトを駆動させ
るためのタイミングベルトを独立して駆動される如く各
別に設けたので、片方のタイミングベルトが切断した場
合においても、もう一方のタイミングベルトによるカム
シャフトの駆動が継続できることとなり、自動車走行中
の事故発生の場合においても、修理工場までの自刃走行
ができるという優れた効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の内燃機関の補
機部品駆動装置において、V型エンジンにおけるクラン
クシャフトの上方部位に、該クランクシ・ヤフトとギヤ
接続により駆動されるバランサシャフトを設は且つV型
エンジンの各バンクに、前記バランサシャフトとギヤ接
続により駆動されるバランサシャフト駆動プーリをそれ
ぞれ設けるとともに、各タイミングベルトを前記各バラ
ンサシャフト駆動プーリにより駆動するようにしたので
、片方のタイミングベルトが切断した場合においても、
もう一方のタイミングベルトによるカムシャフトの駆動
が継続できることとなり、自動車走行中の事故発生の場
合においても、修理工場までの自刃走行ができるという
優れた効果がある。
また、各バランサシャフト駆動プーリの後方にウォータ
ーポンプをそれぞれ設置するようにしたので、ウォータ
ーポンプがタイミングベルトと同一の駆動源により駆動
されることとなるとともに、片方のタイミングベルトが
切断した場合においても、もう一方のタイミングベルト
の駆動継続によりウォーターポンプの運転も継続できる
こととなり、構造の簡略化が図れるとともに、エンジン
における片側バンクの運転継続を良好ならしめることが
できるという効果もある。さらに、両タイミングベルト
を同一平面上に位置せしめることが可能なので、タイミ
ングベルトのエンジンからの突出量を1本のタイミング
ベルトを用いた場合と同様にすることができるという利
点もある。
請求項3の発明によれば、請求項1記載の内燃機関の補
機部品駆動装置において、V型エンジンの各バンクに、
クランクシャフトとギヤ接続により駆動されるクランク
シャフト駆動プーリをそれぞれ設けるとともに、各タイ
ミングベルトを前記各クランクシャフト駆動プーリによ
り駆動するようにしたので、片方のタイミングベルトが
切断した場合においても、もう一方のタイミングベルト
によるカムシャフトの駆動か継続できることとなり、自
動車走行中の事故発生の場合においても、修理工場まで
の自刃走行ができるという優れた効果かある。また、ク
ランクンヤフト駆動プーリの後方にオイルポンプを設置
するようにしたので、オイルポンプがタイミングベルト
と同一の駆動源により駆動されることとなり、構造の簡
略化が図れるという効果がある。さらに、両タイミング
ベルトを同一平面上に位置せしめることか可能なので、
タイミングベルトのエンジンからの突出量を1本のタイ
ミングベルトを用いた場合と同様にすることができると
いう利点もある。
請求項4の発明によれば、請求項1記載の内燃機関の補
機部品駆動装置において、■型エンジンにおけるクラン
クシャフトの上方部位に、該クランクシャ・フトとギヤ
接続により駆動されるバランサシャフトを設けるととも
に、タイミングベルトのうち一方をクランクシャフトに
より駆動するようにし、他方をバランサシャフトにより
駆動するようにしたので、片方のタイミングベルトが切
断した場合においても、もう一方のタイミンクベルトに
よるカムシャフトの駆動が継続できることとなり、自動
車走行中の事故発生の場合においても、修理工場までの
自刃走行ができるという優れた効果がある。また、両タ
イミングヘルドを同一平面上に位置せしめることが可能
なので、タイミングベルトのエンジンからの突出量を1
本のタイミングベルトを用いた場合と同様にすることが
できるという効果もある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適
な実施例を説明する。
実施例1 第1図および第2図には、本願発明の実施例1にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の内燃機関のエンジン1は、V型6気筒エンジ
ンとされており、その各バンクta、lb間の角度は9
0°とされている。また、前記バンク1 a、 1 b
のうち一方(本実施例の場合、)くンクla)は、ボア
オフセットにより他方のノくンクlbより奥にくぼんで
いる。
前記エンジンlには、該エンジンlの駆動力により駆動
されるスーパーチャージャ2、ウォーターポンプ3.3
、オイルポンプ4、エアコン用コンプレッサー5、オル
タネータ6およびノくワーステアリングユニット7が付
設されている。符号8は水冷インタークーラ、9〜12
はカムシャフトである。
前記エンジンlには、クランクシャフト13の上方にあ
って該クランクシャフト13と同期回転するバランサシ
ャフト14が設けられており、両者は、カウンターギヤ
15,16を介して連結されている。
本実施例の場合、前記スーパーチャージャ2は、エンジ
ンlにおけるバンク1 a、 l b間に形成される空
間部に配設されている。かく構成したことにより、バン
ク1 a、 l b間の空間部の有効利用を図りつつ、
スーパーチャージャ2の大型化を図っている。
前記エアコン用コンプレッサー5、オルタネータ6およ
びパワーステアリングユニット7は、エンジンlの下方
部位にまとめて配設されている。
そして、前記スーパーチャージャ2、エアコン用コンプ
レッサー5、オルタネータ6、パワーステアリングユニ
ット7およびカムシャフト9〜12には、動力伝達用の
プーリ17〜24がそれぞれ付設されている。また、前
記クランクシャフト13およびバランサシャフト14に
は、動力伝達用のプーリ25,26がそれぞれ付設され
ている。
前記バランサシャフト14の左右には、該バランサシャ
フト14のカウンターギヤ16と同軸上に枢支された駆
動ギヤ29と噛合する従動ギヤ30.31によりそれぞ
れ1/2に減速されて駆動されるバランサシャフト駆動
プーリ27,28が設けられており、該各バランサシャ
フト駆動プーリ27,2Bの後方に、前記ウォーターポ
ンプ3゜3が設けられている。つまり、本実施例の場合
、バンク1 a、 1 bには、それぞれに対応するウ
オーターポンプ3.3による冷却水供給がなされること
となっており、このことにより、バンク1a、1bへの
冷却水循環量の均等化を図り得るようにされているので
ある。
そして、一方のバンクIaのカムシャフト用プーリ21
,22を駆動させるためのタイミングベルト32は、バ
ンクla側に設けられ1こバランサシャフト駆動プーリ
27により駆動される一方、他方のバンク1bのカムシ
ャフト用プーリ23,24を駆動させるためのタイミン
グベルト33は、バンクlb側に設けられたバランサン
ヤフト駆動プーリ28により駆動されることとなってい
る。
つまり、本実施例の場合、カムシャフト9〜12を駆動
させるためのタイミングベルトは、各バンク1 a、 
1 bに対応して独立駆動可能に設けられた二つのタイ
ミングベルト32.33に分割されているのである。こ
のことにより、一方のタイミングベルト32(あるいは
33)が切断した場合においても、他方のタイミングベ
ルト33(あるいは32)によりカムシャフト11.1
2(あるいは9゜10)およびウォーターポンプ3の駆
動か可能となっているのである。従って、自動車走行中
の事故発生の場合においても、修理工場までの自刃走行
が可能となるのである。まf二、不実施例O如く、二つ
のタイミングベルト32.33を各ハックla。
Ibに対応させて設け、それぞれをバランサンヤフト駆
動プーリ27,28により駆動させるように構成した場
合、タイミングベルト32.33を同一平面上に配置す
ることが可能となり(第2図参照)、タイミングベルト
32.33のエンジン1からの突出量を1本のタイミン
グベルトを用いた場合と同様にできる。さらに、タイミ
ングベルト32.33をバランサシャフト14に対して
l/2に減速されたバランサシャフト駆動プーリ27゜
28てそれぞれ駆動するように構成したことにより、カ
ムシャフト用プーリ21〜24の径を小さくできること
となるため、タイミングベルト32゜33の占める巾方
向寸法を小さく抑えることも可能となる。
前記バランサシャフト用プーリ26は、スーパーチャー
ジャ用プーリ17とスーパーチャージャ駆動用ベルト3
4を介して動力伝達可能に連結されている。さらに、前
記クランクシャフト用プーリ25は、コンプレッサー用
プーリ18、オルタネータ用プーリ19およびパワース
テアリング用プーリ20と補機駆動用ベルト35を介し
て動力伝達可能に連結されている。このように構成した
場合、スーパーチャージャ2を駆動させるための駆動系
(即ち、スーパーチャージャ駆動用ベルト34)を二つ
のバンク1 a、 l b間に配設できるとともに、ス
ーパーチャージャ駆動用ベルト34と補機駆動用ベルト
35とタイミングベルト32.33とを同一平面上に配
設することも可能となり、エンジン1からの突出量(即
ち、オーバーハング)を可及的に小さく抑えることがで
きるのである(第2図参照)。
なお、本実施例の場合、前記オイルポンプ4は、エンジ
ンlにおけるオイルパン部に設置されており、前記バラ
ンサシャフト駆動プーリ28の従動ギヤ31と噛合する
ギヤ36により駆動せしめられるようになっている。
図面中、符号37はスーパーチャージャー駆動用ベルト
34が掛は渡される固定アイドラ、38゜39はタイミ
ングベルト32.33がそれぞれ掛は渡されるオートテ
ンションアイドラ、40は補機駆動用ベルト35が掛は
渡される固定アイドラ、41は補機駆動用ベルト35が
掛は渡されるオートテンションアイドラである。なお、
本実施例の場合、前記固定アイドラ37は、エンジン1
のバンク1 a、 l b間に配置されている。
実施例2 第3図および第4図には、本願発明の実施例2にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の場合、実施例1におけるバランサシャフト駆
動プーリ27,28に代えて、クランクシャフト13の
左右にあって該クランクシャフト13と同軸上に枢支さ
れた駆動ギヤ42と噛合する従動ギヤ45.46により
それぞれ1/2に減速されで駆動されるクランクシャフ
ト駆動プーリ43゜44か設けられており、これらクラ
ンクシャフト駆動プーリ43.44の一方側(本実施例
の場合、クランクシャフト駆動プーリ43側)の後方に
、オイルポンプ4が設けられている。
そして、一方のバンクIaのカムシャフト用プーリ21
,22を駆動させるためのタイミングベルト32は、バ
ンクla側に設けられたクランクシャフト駆動プーリ4
3により駆動される一方、他方のバンクlbのカムシャ
フト用プーリ23,24を駆動させるためのタイミング
ベルト33は、バンクIb側に設けられたクランクシャ
フト駆動プーリ44により駆動されることとなっている
つまり、本実施例の場合、カムシャフト9〜12を駆動
させるためのタイミングベルトは、各バンクI a、 
1 bに対応して独立駆動可能に設けられ1こ二つのタ
イミングベルト32.33に分割されているのである。
また、本実施例の場合、ウォーターポンプ3.3には、
それぞれ動力伝達用のプーリ47,4Bが付設されてい
て、各ウォーターポンプ用プーリ47.48は、それぞ
れ前記タイミングベルト32.33により駆動されるこ
ととなっている。本実施例の場合にも、スーパー千ヤー
ノヤ駆動用ベルト34と補機駆動用ベルト35とタイミ
ングベルト32.33とを同一平面上に配設古ることが
可能となり、エンジンlからの突出量(即ち、オーバー
ハング)を可及的に小さく抑えることができるのである
(第4図参照)。その他の構成および作用効果は、前記
実施例1の場合と同様なのでその説明を省略する。
実施例3 第5図および第6図には、本願発明の実施例3にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項1および4の発明に対応するものである。
本実施例の場合、クランクシャフト13およびバランサ
シャフト14には、大小二つのプーリ25a、25bお
よび26a、26bがそれぞれ枢支されている。
そして、バランサシャフト14の小径プーリ26bによ
り一方のバンクla側のタイミングベルト32が駆動さ
れ、クランクシャフト13の小径プーリ25bにより他
方のバンクIb側のタイミングベルト33が駆動される
こととなっている。また、クランクシャフト13の大径
プーリ25aにより補機駆動用ベルト35が駆動され、
バランサシャフト14の大径プーリ26aによりスーパ
ーチャージャ駆動用ベルト34が駆動されることとなっ
ている。なお、本実施例の場合、スーパーチャージャ駆
動用ベルト34に掛は渡される固定アイドラ37はバン
クlaの下方部位に位置せしめられている。また、本実
施例の場合、ウォーターポンプ用プーリ47,48は、
それぞれタイミングベルト32.33により駆動せしめ
られることとなっている。さらに、本実施例の場合、オ
イルポンプ4にも、動力伝達用のプーリ49が付設され
ており、該オイルポンプ用プーリ49は、補機駆動用ベ
ルト35により駆動せしめられることとなっている。
上記の如き構成の本実施例のものの場合、タイミングベ
ルト32.33は、同一平面上に配設可能であるが、補
機駆動用ベルト35は、タイミングベルト32.33と
同一平面上に配設することが難しくなるとともに、スー
パーチャージャ駆動用ベルト34と固定アイドラ40と
が干渉する位置関係となっているためスーパーチャージ
ャ駆動用ベルト34と補機駆動用ヘルド35とを同一平
面上に配設することができない(第6図参照)。なお、
固定アイドラ37の位置を上方にずらして、スーパーチ
ャージャ駆動用ベルト34と固定アイドラ40との干渉
を回避するようにした場合、スーパーチャージャ駆動用
ベルト35と補機駆動用ベルト35とを同一平面上に配
設することも可能である。その他の構成および作用効果
は前記実施例1の場合と同様なので説明を省略する。
本願発明は、上記各実施例の構成に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変
更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例1にかかる内燃機関の補機部
品駆動装置を示す正面図、第2図は本願発明の実施例1
にかかる内燃機関の補機部品駆動装置を模式的に示しf
二部公平面図、第3図は本願発明の実施例2にかかる内
燃機関の補機部品駆動装置を示す正面図、第4図は本願
発明の実施例2にかかる内燃機関の補機部品駆動装置を
模式的に示した部分平面図、第5図は本願発明の実施例
3にかかる内燃機関の補機部品駆動装置を示す正面図、
第6図は本願発明の実施例3にかかる内燃機関の補機部
品駆動装置を模式的に示した部分平面図である。 1・・・・・エンジン 1 a、1 b ・・バンク 3・・・・・ウォーターポンプ 4・・・・・オイルポンプ 9〜I2 ・・カムノヤフト 13・・・・・クランクシャフト 14・・・・・バランサシャフト 27.28  ・・バランサンヤフト駆動プーリ32.
33  ・・タイミングベルト 43.44  ・・クランク/ヤフト駆動プーリ出 願
 人  マ ツ ダ 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定角度で対峙する二つのバンクを備えたV型エン
    ジンにおいて、該各バンクには、それぞれのバンクに設
    けられたカムシャフトを駆動させるためのタイミングベ
    ルトが独立して駆動される如く各別に設けられているこ
    とを特徴とする内燃機関の補機部品駆動装置。 2、前記V型エンジンにおけるクランクシャフトの上方
    部位には、該クランクシャフトとギヤ接続により駆動さ
    れるバランサシャフトが設けられ且つ前記各バンクには
    、前記バランサシャフトとギヤ接続により駆動されるバ
    ランサシャフト駆動プーリがそれぞれ設けられており、
    前記各タイミングベルトが前記各バランサシャフト駆動
    プーリにより駆動されるとともに、前記各バランサシャ
    フト駆動プーリの後方には、ウォーターポンプがそれぞ
    れ設置されていることを特徴とする前記請求項1記載の
    内燃機関の補機部品駆動装置。 3、前記各バンクには、クランクシャフトとギヤ接続に
    より駆動されるクランクシャフト駆動プーリがそれぞれ
    設けられており、前記各タイミングベルトが前記各クラ
    ンクシャフト駆動プーリにより駆動されるとともに、前
    記クランクシャフト駆動プーリの後方には、オイルポン
    プが設置されていることを特徴とする前記請求項1記載
    の内燃機関の補機部品駆動装置。 4、前記V型エンジンにおけるクランクシャフトの上方
    部位には、該クランクシャフトとギヤ接続により駆動さ
    れるバランサシャフトが設けられており、前記タイミン
    グベルトのうち一方がクランクシャフトにより駆動され
    、他方がバランサシャフトにより駆動されることを特徴
    とする前記請求項1記載の内燃機関の補機部品駆動装置
JP34008790A 1990-11-30 1990-11-30 内燃機関の補機部品駆動装置 Pending JPH04209927A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004758A2 (en) * 1998-11-27 2000-05-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha V-shaped internal combustion engine
JP2011122510A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関の動弁駆動装置

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