JPH04209571A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04209571A JPH04209571A JP2407286A JP40728690A JPH04209571A JP H04209571 A JPH04209571 A JP H04209571A JP 2407286 A JP2407286 A JP 2407286A JP 40728690 A JP40728690 A JP 40728690A JP H04209571 A JPH04209571 A JP H04209571A
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、基体に複数の段差部が
存在している半導体装置の製造方法に関するものである
。 [0002] 【従来の技術】例えば積み上げ容量素子型DRAMでは
、積み上げ型容量素子のために、メモリセルの特にビッ
ト線用のコンタクト部における段差が厳しい。もし、こ
の段差を緩和しなければ、ビット線よりも上層の配線の
加工が難しくなる。そこで、リフロー法やエッチバック
法等によって層間絶縁膜の平坦化が図られている。 [0003]
存在している半導体装置の製造方法に関するものである
。 [0002] 【従来の技術】例えば積み上げ容量素子型DRAMでは
、積み上げ型容量素子のために、メモリセルの特にビッ
ト線用のコンタクト部における段差が厳しい。もし、こ
の段差を緩和しなければ、ビット線よりも上層の配線の
加工が難しくなる。そこで、リフロー法やエッチバック
法等によって層間絶縁膜の平坦化が図られている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】ところが、積み上げ容
量素子型DRAMでも、周辺回路部ではメモリセル部に
比べて段差が少ない。従って、メモリセル部における厳
しい段差を緩和するために層間絶縁膜を厚く堆積させる
と、周辺回路部ではコンタクト孔が深くなって配線の段
部被覆性が劣化する。つまり、従来は、メモリセル部の
平坦化と周辺回路部における段部被覆性の確保とを両立
させることができなかった。 [0004]また、積み上げ容量素子型DRAMに限ら
ず、図8に示す様な一般的な半導体装置においても、層
間絶縁膜11を平坦にすると、例えばトランジスタ12
のゲート電極13上のコンタクト孔14とゲート電極1
3間のコンタクト孔15とで深さ及び垂直段差が異なる
。このため、コンタクト孔15でAI配線16に接続し
ているAI配線17の段部被覆性が悪く、信頼性が低い
。 [0005]これを解決するために、AI配線16下の
層間絶縁膜18を平坦にすることも考えられる。しかし
今度は、トランジスタ12のソース・ドレイン領域であ
る不純物拡散層21に達する様に層間絶縁膜18に開孔
するコンタクト孔(図示せず)が深くなってAI配線1
6の段部被覆性が悪くなったり、AI配線16のパター
ニング時にアライメントを行えなくなったりする。 [0006]
量素子型DRAMでも、周辺回路部ではメモリセル部に
比べて段差が少ない。従って、メモリセル部における厳
しい段差を緩和するために層間絶縁膜を厚く堆積させる
と、周辺回路部ではコンタクト孔が深くなって配線の段
部被覆性が劣化する。つまり、従来は、メモリセル部の
平坦化と周辺回路部における段部被覆性の確保とを両立
させることができなかった。 [0004]また、積み上げ容量素子型DRAMに限ら
ず、図8に示す様な一般的な半導体装置においても、層
間絶縁膜11を平坦にすると、例えばトランジスタ12
のゲート電極13上のコンタクト孔14とゲート電極1
3間のコンタクト孔15とで深さ及び垂直段差が異なる
。このため、コンタクト孔15でAI配線16に接続し
ているAI配線17の段部被覆性が悪く、信頼性が低い
。 [0005]これを解決するために、AI配線16下の
層間絶縁膜18を平坦にすることも考えられる。しかし
今度は、トランジスタ12のソース・ドレイン領域であ
る不純物拡散層21に達する様に層間絶縁膜18に開孔
するコンタクト孔(図示せず)が深くなってAI配線1
6の段部被覆性が悪くなったり、AI配線16のパター
ニング時にアライメントを行えなくなったりする。 [0006]
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
の製造方法は、複数の段差部が存在している基体22を
第1の膜38.46で覆い、前記複数の段差部のうちで
平坦化すべき段差部のみを第2の膜41.47で埋め、
前記第1及び第2の膜38.46.41.47のエツチ
ング速度が互いに等しい条件でこれら第1及び第2の膜
38.46.41.47をエッチバックする様にしてい
る。 [0007]
の製造方法は、複数の段差部が存在している基体22を
第1の膜38.46で覆い、前記複数の段差部のうちで
平坦化すべき段差部のみを第2の膜41.47で埋め、
前記第1及び第2の膜38.46.41.47のエツチ
ング速度が互いに等しい条件でこれら第1及び第2の膜
38.46.41.47をエッチバックする様にしてい
る。 [0007]
【作用】本発明による半導体装置の製造方法では、基体
22の複数の段差部のうちで第2の膜41.47て埋め
ていない段差部の第1の膜38.46を総てエッチバッ
クする様にすれば、その他の段差部には第1の膜38.
46を残さない様にすることができる。 [0008]従って、第1の膜38.46を層間絶縁膜
にすれば、平坦化すべき段差部では層間絶縁膜でこの段
差部を埋め、その他の段差部では層間絶縁膜の全体的な
膜厚を薄くすることができる。 [0009]
22の複数の段差部のうちで第2の膜41.47て埋め
ていない段差部の第1の膜38.46を総てエッチバッ
クする様にすれば、その他の段差部には第1の膜38.
46を残さない様にすることができる。 [0008]従って、第1の膜38.46を層間絶縁膜
にすれば、平坦化すべき段差部では層間絶縁膜でこの段
差部を埋め、その他の段差部では層間絶縁膜の全体的な
膜厚を薄くすることができる。 [0009]
【実施例】以下、本発明の第1及び第2実施例を、図1
〜7を参照しながら説明する。 [0010]図1〜4が、4層多結晶Si構成の積み上
げ容量素子型DRAMの製造に適用した第1実施例を示
している。この第1実施例では、図1に示す様に、Si
基板22の素子分離頭載にLOCO3膜23を主23成
する。そして、Si基板22上の第1層目の導電膜であ
るポリサイド膜から、メモリセル部24と周辺回路部2
5とに、トランジスタ12のゲート電極43等をパター
ニングする。 [00111その後、トランジスタ12のソース・ドレ
イン領域になる不純物拡散層21をSi基板22中に形
成し、SiO2膜である層間絶縁膜26を全面に堆積さ
せてゲート電極13等を覆う。なお、この第1実施例に
よるDRAMは、周辺回路部25のトランジスタ12の
みをLDD構造にし、メモリセル部24のトランジスタ
12はLDD構造にしないという、所謂ローカルLDD
構造を採用している。 [0012]次いで、メモリセル部24の層間絶縁膜2
6にコンタクト孔27を開孔し、このコンタクト孔27
を介して不純物拡散層21に接続する様に第2層目の導
電膜である多結晶Si膜をパターニングして、容量素子
28の記憶ノード31を形成する。そして、Sin::
膜等からなる誘電体膜32を記憶ノード31の表面に形
成する。 [0013]その後、第3層目の導電膜である多結晶S
i膜をパターニングして容量素子28の対向電極33を
形成し、BPSG膜である層間絶縁膜34をCVDて堆
積させて対向@極33等を覆う。但し層間絶縁膜34は
、堆積後に周辺回路部25から除去する。 [0014]そして、層間絶縁膜34.26にコンタク
ト孔35を開孔し、このコンタクト孔35を介して不純
物拡散層21に接続する様に第4層目の導電膜であるポ
リサイド膜をパターニングして、ビット線36を形成す
る。また、ビット線36と同じ層のポリサイド膜によっ
て、周辺回路部25にも配線37を形成する。 [00L 51次いで、BPSG膜である層間絶縁膜3
8を5000〜10000八程度の厚さにCVDで全面
に堆積させた後、レジスト膜41を全面に塗布する。そ
して、レジスト膜41をメモリセル部24にのみ残す様
に、このレジスト膜41をパターニングする。 [0016]次に、O2プラズマ雰囲気でレジスト膜4
1を異方的にエッチバックし、メモリセル部24の層間
絶縁膜38が露出した時点で終点検出を行う。その後、
例えばCHF3 +02 によるエッチバックの様に、
レジスト膜41と層間絶縁膜38とのエツチング速度が
互いに等しくなる様な条件にエツチング条件を切り換え
て、レジスト膜41と層間絶縁膜38とをエッチバック
する。 [0017]すると、図2に示す様に、メモリセル部2
4の段差部を除いて、層間絶縁膜38が殆んど除去され
る。なお、この状態ではコンタクト孔35等の層間絶縁
膜38上にレジスト膜41が残存しているので、このレ
ジスト膜41を灰化によって除去する。 [0018]次に、図3に示す様に、BPSG膜である
層間絶縁膜42を数千へ、例えば3000A程度の厚さ
にCVDで全面に堆積させる。そして、レジスト膜43
を塗布し、層間絶縁膜42等を貫通するAI配線用のコ
ンタクト孔を開孔するために、レジスト膜43をパター
ニングする。 [00191次に、図4に示す様に、レジスト膜43を
用いてコンタクト孔44を開孔し、このコンタクト孔4
4を通して不純物の補償イオン注入を行う。そして、層
間絶縁膜42をリフローさせ、AI配線45のスパッタ
リング及びパターニングを行う。 [00201その後、図示されてはいないが、層間絶縁
膜を更に堆積させ、この層間絶縁膜にコンタクト孔を開
孔し、AI配線45よりも上層のAI配線のスパッタリ
ング及びパターニングを行う。 [00211以上の様な第1実施例によれば、図4から
も明らかな様に、段差の厳しいメモリセル部24では、
層間絶縁膜38によってAI配線45の下地が平坦にな
っており、AI配線45以降の配線が容易である。 方、比較的に段差が少ない周辺回路部25では、層間絶
縁膜38が除去されているので、コンタクト孔44が浅
く、このコンタクト孔44におけるAI配線45の段部
被覆性が良い。 [0022]図5〜7は、多層AI配線構造の一般的な
半導体装置の製造に適用した第2実施例を示している。 この第2実施例でも、図5に示すように、層間絶縁膜2
6の堆積までは上述の第1実施例と実質的に同様の工程
によって行う。その後、BPSG膜やAs5G膜やPS
G膜等の低融点ガラス膜である層間絶縁膜46を数千へ
の厚さに堆積させる。 [00231次いで、層間絶縁膜46上にレジスト膜4
7を塗布する。そして、ゲート電極13等の配線がなく
且つこの様な配線に囲まれた部分で、しかも不純物拡散
層21に対するコンタクト孔は開孔されないが後の工程
で上層にコンタクト孔が開孔される部分にのみレジスト
膜47が残る様に、このレジスト膜47をパターニング
する。 [00241次に、層間絶縁膜46の段差部がレジスト
膜47で平坦になるまで、O2プラズマ雰囲気でレジス
ト膜47のみを選択的にエツチングする。その後、レジ
スト膜47と層間絶縁膜46とのエツチング速度が等し
くなる様なガスを使用して、レジスト膜47と層間絶縁
膜46とをエッチバックする。 [0025]すると、図6に示す様に、層間絶縁膜26
の段差部のうちで、レジス)へ膜47を残した部分の段
差部のみに、層間絶縁膜46が残り、この段差部が層間
絶縁膜46で平坦にされる。 [0026]次に、図7に示す様に、層間絶縁膜46と
同様の組成の層間絶縁膜18を再び数千人の厚さに堆積
させ、AI配線16のスパッタリング及びパターニング
を行う。そして更に、層間絶縁膜11の堆積とコンタク
ト孔14.15の開孔とAI配線17のスパッタリング
及びパターニングとを行う。 [0027]以上の様な第2実施例によれば、図7から
も明らかな様に、AI配線16の高さが略等しく、従っ
てコンタクト孔14.15の深さも絡等しいので、コン
タクト孔15におけるA1配線17の段部被覆性が良い
。 [0028] 【発明の効果1本発明による半導体装置の製造方法では
、平坦化すべき段差部では層間絶縁膜でこの段差部を埋
め、その他の段差部では層間絶縁膜の全体的な膜厚を薄
くすることができるので、平坦化すべき段差部の平坦化
とその他の段差部における段部被覆性の確保とを両立さ
せることができる。
〜7を参照しながら説明する。 [0010]図1〜4が、4層多結晶Si構成の積み上
げ容量素子型DRAMの製造に適用した第1実施例を示
している。この第1実施例では、図1に示す様に、Si
基板22の素子分離頭載にLOCO3膜23を主23成
する。そして、Si基板22上の第1層目の導電膜であ
るポリサイド膜から、メモリセル部24と周辺回路部2
5とに、トランジスタ12のゲート電極43等をパター
ニングする。 [00111その後、トランジスタ12のソース・ドレ
イン領域になる不純物拡散層21をSi基板22中に形
成し、SiO2膜である層間絶縁膜26を全面に堆積さ
せてゲート電極13等を覆う。なお、この第1実施例に
よるDRAMは、周辺回路部25のトランジスタ12の
みをLDD構造にし、メモリセル部24のトランジスタ
12はLDD構造にしないという、所謂ローカルLDD
構造を採用している。 [0012]次いで、メモリセル部24の層間絶縁膜2
6にコンタクト孔27を開孔し、このコンタクト孔27
を介して不純物拡散層21に接続する様に第2層目の導
電膜である多結晶Si膜をパターニングして、容量素子
28の記憶ノード31を形成する。そして、Sin::
膜等からなる誘電体膜32を記憶ノード31の表面に形
成する。 [0013]その後、第3層目の導電膜である多結晶S
i膜をパターニングして容量素子28の対向電極33を
形成し、BPSG膜である層間絶縁膜34をCVDて堆
積させて対向@極33等を覆う。但し層間絶縁膜34は
、堆積後に周辺回路部25から除去する。 [0014]そして、層間絶縁膜34.26にコンタク
ト孔35を開孔し、このコンタクト孔35を介して不純
物拡散層21に接続する様に第4層目の導電膜であるポ
リサイド膜をパターニングして、ビット線36を形成す
る。また、ビット線36と同じ層のポリサイド膜によっ
て、周辺回路部25にも配線37を形成する。 [00L 51次いで、BPSG膜である層間絶縁膜3
8を5000〜10000八程度の厚さにCVDで全面
に堆積させた後、レジスト膜41を全面に塗布する。そ
して、レジスト膜41をメモリセル部24にのみ残す様
に、このレジスト膜41をパターニングする。 [0016]次に、O2プラズマ雰囲気でレジスト膜4
1を異方的にエッチバックし、メモリセル部24の層間
絶縁膜38が露出した時点で終点検出を行う。その後、
例えばCHF3 +02 によるエッチバックの様に、
レジスト膜41と層間絶縁膜38とのエツチング速度が
互いに等しくなる様な条件にエツチング条件を切り換え
て、レジスト膜41と層間絶縁膜38とをエッチバック
する。 [0017]すると、図2に示す様に、メモリセル部2
4の段差部を除いて、層間絶縁膜38が殆んど除去され
る。なお、この状態ではコンタクト孔35等の層間絶縁
膜38上にレジスト膜41が残存しているので、このレ
ジスト膜41を灰化によって除去する。 [0018]次に、図3に示す様に、BPSG膜である
層間絶縁膜42を数千へ、例えば3000A程度の厚さ
にCVDで全面に堆積させる。そして、レジスト膜43
を塗布し、層間絶縁膜42等を貫通するAI配線用のコ
ンタクト孔を開孔するために、レジスト膜43をパター
ニングする。 [00191次に、図4に示す様に、レジスト膜43を
用いてコンタクト孔44を開孔し、このコンタクト孔4
4を通して不純物の補償イオン注入を行う。そして、層
間絶縁膜42をリフローさせ、AI配線45のスパッタ
リング及びパターニングを行う。 [00201その後、図示されてはいないが、層間絶縁
膜を更に堆積させ、この層間絶縁膜にコンタクト孔を開
孔し、AI配線45よりも上層のAI配線のスパッタリ
ング及びパターニングを行う。 [00211以上の様な第1実施例によれば、図4から
も明らかな様に、段差の厳しいメモリセル部24では、
層間絶縁膜38によってAI配線45の下地が平坦にな
っており、AI配線45以降の配線が容易である。 方、比較的に段差が少ない周辺回路部25では、層間絶
縁膜38が除去されているので、コンタクト孔44が浅
く、このコンタクト孔44におけるAI配線45の段部
被覆性が良い。 [0022]図5〜7は、多層AI配線構造の一般的な
半導体装置の製造に適用した第2実施例を示している。 この第2実施例でも、図5に示すように、層間絶縁膜2
6の堆積までは上述の第1実施例と実質的に同様の工程
によって行う。その後、BPSG膜やAs5G膜やPS
G膜等の低融点ガラス膜である層間絶縁膜46を数千へ
の厚さに堆積させる。 [00231次いで、層間絶縁膜46上にレジスト膜4
7を塗布する。そして、ゲート電極13等の配線がなく
且つこの様な配線に囲まれた部分で、しかも不純物拡散
層21に対するコンタクト孔は開孔されないが後の工程
で上層にコンタクト孔が開孔される部分にのみレジスト
膜47が残る様に、このレジスト膜47をパターニング
する。 [00241次に、層間絶縁膜46の段差部がレジスト
膜47で平坦になるまで、O2プラズマ雰囲気でレジス
ト膜47のみを選択的にエツチングする。その後、レジ
スト膜47と層間絶縁膜46とのエツチング速度が等し
くなる様なガスを使用して、レジスト膜47と層間絶縁
膜46とをエッチバックする。 [0025]すると、図6に示す様に、層間絶縁膜26
の段差部のうちで、レジス)へ膜47を残した部分の段
差部のみに、層間絶縁膜46が残り、この段差部が層間
絶縁膜46で平坦にされる。 [0026]次に、図7に示す様に、層間絶縁膜46と
同様の組成の層間絶縁膜18を再び数千人の厚さに堆積
させ、AI配線16のスパッタリング及びパターニング
を行う。そして更に、層間絶縁膜11の堆積とコンタク
ト孔14.15の開孔とAI配線17のスパッタリング
及びパターニングとを行う。 [0027]以上の様な第2実施例によれば、図7から
も明らかな様に、AI配線16の高さが略等しく、従っ
てコンタクト孔14.15の深さも絡等しいので、コン
タクト孔15におけるA1配線17の段部被覆性が良い
。 [0028] 【発明の効果1本発明による半導体装置の製造方法では
、平坦化すべき段差部では層間絶縁膜でこの段差部を埋
め、その他の段差部では層間絶縁膜の全体的な膜厚を薄
くすることができるので、平坦化すべき段差部の平坦化
とその他の段差部における段部被覆性の確保とを両立さ
せることができる。
【図1】本発明の第1実施例の一部の工程を示す側断面
図である。
図である。
【図2】図1に続く工程を示す側断面図である。
【図3】図2に続く工程を示す側断面図である。
【図4】図3に続く工程を示す側断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の一部の工程を示す側断面
図である。
図である。
【図6】図5に続く工程を示す側断面図である。
【図7】図6に続く工程を示す側断面図である。
【図8】本発明の一従来例によって製造した半導体装置
の側断面図である。
の側断面図である。
22 S]基板
24 メモリセル部
25 周辺回路部
26 層間絶縁膜
38 層間絶縁膜
41 レジスト膜
46 層間絶縁膜
47 レジスト膜
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】複数の段差部が存在している基体を第1の
膜で覆い、前記複数の段差部のうちで平坦化すべき段差
部のみを第2の膜で埋め、前記第1及び第2の膜のエッ
チング速度が互いに等しい条件でこれら第1及び第2の
膜をエッチバックする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40728690A JP3257801B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40728690A JP3257801B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209571A true JPH04209571A (ja) | 1992-07-30 |
JP3257801B2 JP3257801B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=18516907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40728690A Expired - Fee Related JP3257801B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
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JP (1) | JP3257801B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0583163A2 (en) * | 1992-08-08 | 1994-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
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1990
- 1990-12-07 JP JP40728690A patent/JP3257801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0583163A2 (en) * | 1992-08-08 | 1994-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
EP0583163A3 (en) * | 1992-08-08 | 1994-07-27 | Samsung Electronics Co Ltd | Semiconductor memory device |
KR100357197B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2002-10-19 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 플러그 형성방법 |
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JP3257801B2 (ja) | 2002-02-18 |
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