JPH04201713A - 車両用エアコン - Google Patents

車両用エアコン

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JPH04201713A
JPH04201713A JP33865690A JP33865690A JPH04201713A JP H04201713 A JPH04201713 A JP H04201713A JP 33865690 A JP33865690 A JP 33865690A JP 33865690 A JP33865690 A JP 33865690A JP H04201713 A JPH04201713 A JP H04201713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
air
air conditioner
switching
position detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP33865690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Yogi
與儀 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication of JPH04201713A publication Critical patent/JPH04201713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外気を車室内に取り入れることができる車両
用エアコンの改良に係り、詳しくは排気ガス等のlη染
空気を車室内に取り入れないようにし得る車両用エアコ
ンに関する。
[従来技術〕 近年、車両設備機器の機能は飛躍的に向−1ニしてきて
おり2現在型両位置等を検出して表示するナビゲーショ
ン装置を搭載した車両も多くなってきている。
第3図は1本発明の背景となる上記ナビゲーション装置
の一例を示すブロック図である。
このナビゲーション装置1は、マイクロコンピュータC
PU等からなる制御部2を中心として構成され、この制
御部2に、各種操作指令を与える操作部3,3M路デー
タ等の各種地回データを記憶するフロッピーディスク等
からなる記憶部4.車両の進行方位を検出するための地
磁気センサ等からなる方位センサ5.同車両の走行距諦
を検出するための従輪速センサ等からなる距離センサ6
゜画面7上に上記各種地図データや現在車両位置等を表
示するCRT等からなる表示部8等が接続されている。
なお、上記記憶部4には、トンネルや工場近傍等の空気
汚染領域若しくはその近傍領域も記憶されている。
上記記憶部4が記憶手段の一例である。
このナビゲーション装置1では、上記操作部3の所定操
作により、上記方位センサ5や距離センサ6等により検
出された現在車両位置データ及び上記記憶部4に予め記
憶されている上記道路データ等に基づいて、上記画面7
上に道路地図や現在車両位置等が表示される。
上記現在車両位置を検出する方位センサ5や距離センサ
6等が現在車両位置検出手段の一例である。
また、第4図は1本発明の背景となる車両の空調装置の
一例を示すブロック図である。
この空調装置11は、不図示のアクチュエータにより駆
動されるダンパ12及び13を備えており、同装置11
では2両ダンパにより以下に示すように車室内の空気を
循環させるための内気循環経路と、外気を車室内に導入
するための外気導入経路とが切替えられる。
即ち、この空調装置11では、所定操作により。
ダンパ12が開かれると共にダンパ13が閉じられて、
吸込口14から吸込まれた車室内の空気が。
空調されて吹出口15から同車室内に吹き出される(内
気循環経路)。
また、同空調装置11では、所定外気導入操作により、
ダンパ12が閉じられると共にダンパ13が開かれて、
吸込口16から吸込まれた外気が。
空調されて上記吹出口15から上記車室内に吹き出され
る(外気導入経路)。
なお、上記両ダンパは、共に中間開度に設定される場合
〔即ち、上記内気循環と外気導入とが併用される場合〕
もある。
上述した内気循環経路と外気導入経路とを切替えるダン
パ12及び13等が切替手段の一例であところで、上記
した外気を車室内に取り入れることができる空調装置を
備えた車両では、トンネル内や工場近くを走行中に、上
記両ダンパが外気導入側に切替えられていると、排気ガ
ス等の汚染空気が車室内に導入され、同車室内の空気が
汚染される。
従って、このような場合9通常、運転者等が上記所定操
作を行なって、上記両ダンパを内気循環側に切替える。
しかしながら、車両走行中に運転者等が上記操作をいち
いち行なうのは1面倒である。
そこで、上記した運転者等の所定操作の手間を省くため
に、排気ガスセンサや臭気センサ等の検出信号に基づい
て、上記両ダンパを自動的に内気循環側に切替える例え
ば特開平1−237214号公報に開示された空気汚染
防止装置等も提案されている。
しかしながら、上記排気ガスセンサや臭気センサは、−
船釣に高価である。
また、これらセンサは1人間の鼻のように万能でなく、
ある特定のガスしか検出することができないものが多い
〔発明が解決しようとする課題〕
それゆえに、上記公報に開示された従来の空気汚染防止
装置を車両に装備すると、同車両の全体コストが高くな
るという不具合を生しる。
ところで、前述したナビゲーション装置のトンネル等の
地図データに基づいて、上記両ダンパを切替えることが
できるとすれば、上記高価なセンサ等を省くことができ
ると考えられる。
従って1本発明はナビゲーション装置の地図データ等に
基づいて、上記両ダンパを切替え、上記汚染空気を車室
内に取り入れないようにし得る車両用エアコンを提供す
ることを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、現在車両位置を検
出する現在車両位置検出手段と、トンネル内等の空気汚
染領域等の地図データを記憶する記憶手段と、車室内の
空気を循環させるための内気循環経路と外気を車室内に
導入するための外気導入経路とを切替える切替手段とを
具備した車両用エアコンにおいて、上記現在位置検出手
段からの現在位置検出信号及び上記記憶手段の記憶デー
タに基づき、上記空気汚染領域若しくはその近傍領域を
車両が走行しているかどうかを判断する判断手段と、該
判断手段からの出力信号に基づき。
上記切替手段を作動させて上記内気循環経路に強制的に
切替える強制切替手段とを設けたことを特徴とする車両
用エアコンとして構成されている。
〔作用〕
この車両用エアコンでは、同車両用エアコンを装備した
車両が1例えば記憶手段に記憶されている空気汚染領域
若しくはその近傍領域に来ると。
現在位置検出手段からの現在位置検出信号及び上記記憶
手段の記憶データムこ基づき1判断手段により、同車両
が上記空気汚染領域若しくはその近傍領域に来ているこ
とが検出される。
そして、この車両用エアコンでは、上記判断手段からの
出力信号に基づき2強制切替手段により。
切替手段が作動されて同車両用エアコンの送風経路が内
気循環経路に強制的に切替えられる。
従って、この車両用エアコンでは、空気汚染領域若しく
はその近傍領域の汚染空気が、車室内に導入されること
はなく、同車室内の空気lη染を自動的に未然に防止す
ることができる。
また、上記したようにこの車両用エアコンでは。
従来方式のように排気ガスセン号等を用いていないので
、同車両用エアコンを装備した車両の全体コストも安価
にすることができる。
(実施例〕 以下、添付図面を参照して1本発明を具体化した実施例
につき説明し1本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例であって3
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る車両用エアコ
ンの一例を示すブロック図、第2図は同車両用エアコン
のダンパ制御処理の一例を示すフローチャートである。
ただし、前記第3図及び第4図に示した本発明の背景と
なるナビゲーション装置及び空調装置と共通する要素に
は同一符号を使用する。
この車両用エアコン21は、第1図に示すようにマイク
ロコンピュータCPU等からなる制御部22を中心とし
て構成され、この制御部22に。
前記ナビゲーション装置1及び空調装置11等が接続さ
れている。
この車両用エアコン21では、同車両用エアコン21を
搭載した車両の走行に伴って以下に示すように上記ナビ
ゲーション装置1がら出力される空気汚染領域検出信号
Xに基づき、前記ダンパ12及び13が開閉される。
即ち、この車両用エアコン21では、第2図に示すよう
に5上記車両が上記ナビゲーション装置1の記憶部4に
予め記憶されている空気汚染領域(例えばトンネル内)
若しくはその近傍領域を走行していると(S 1 ) 
、同ナビゲーション装置1の前記方位センサ5等の位置
検出信号及び上記記憶部4の記憶地図データに基づき、
現在車両位置が上記空気汚染領域若しくはその近傍領域
であることが検出され、同装置1から上記空気汚染領域
検出信号Xが出力される。
上述した現在車両位置が空気汚染領域若しくはその近傍
領域であるかどうかを判断して3上記空気汚染領域検出
信号Xを出力する機能を実現する手段が判断手段の一例
である。
そして、この車両用エアコン21では、上記空気汚染領
域検出信号Xに基づき、上記ダンパ13が強制的に閉じ
られると共にダンパ12が開かれる(S2)。
即ち、この車両用エアコン21の両ダンパは内気循環側
に切替えられる。
従って、この車両用エアコン21では2 トン2、ル内
等の空気汚染領域若しくはその近傍領域のt7;染空気
が、車室内に導入されないので、同車室内の空気は/η
染されるこよなく清浄に保たれる。
上述した両ダンパを内気循環側に強制的に切替える機能
を実現する手段が強制切替手段の一例である。
そして、この車両用エアコン21では、上記車両が上記
記憶部4に記憶されている空気汚染領域若しくはその近
傍領域から抜は出ると(33)。
上記ダンパ12及び13の開度は、上記S1以前のもと
の状態に復帰される(S4)。
上記したように、この車両用エアコン21では。
高価な排気ガスセンサ等を用いることなく、車室内の空
気の汚染を未然に防止することができる。
従って、同車両用エアコン21を装備した車両の全体コ
ストは、従来の空気汚染防止装置を装備した車両の全′
体コストよりも、安価となる。
上記実施例では、制御部22がナビゲーション装置1及
び空調装置11に対して別個に設けられているが、当然
ながら、同制御部22を、上記ナビゲーション装置1の
制御部2あるいは上記空調装置110制御部(不図示)
と合体させてもよい。
このようにすれば、更にこの車両用エアコン21のコス
トを低下させることができる。
〔発明の効果〕
本発明により現在車両位置を検出する現在車両位置検出
手段と、トンネル内等の空気汚染領域等の地図データを
記憶する記憶手段と、車室内の空気を循環させるための
内気循環経路と外気を車室内に導入するための外気導入
経路とを切替える切替手段とを具備した車両用エアコン
において、上記現在位置検出手段からの現在位置検出信
号及び上記記憶手段の記憶データに基づき、上記空気汚
染領域若しくはその近傍領域を車両が走行しているかど
うかを判断する判断手段と、該判断手段からの出力信号
に基づき、上記切替手段を作動させて上記内気循環経路
に強制的に切替える強制切替手段とを設けたことを特徴
とする車両用エアコンが提供される。
従って、この車両用エアコンでは、空気汚染領域若しく
はその近傍領域の汚染空気が、同車両用エアコンを装備
した車両の車室内に導入されることはなく、同車室内の
空気汚染を未然に防止することができる。
また、この車両用エアコンでは、排気ガスセンサ等を用
いていないので、上記車両の全体コストも安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る車両用エアコンの一例
を示すブロック図、第2図□は同車両用エアコンのダン
パ制御処理の一例を示すフローチャート、第3図及び第
4図はそれぞれ本発明の背景となるナビゲーション装置
及び空調装置の一例を示すブロック図である。 〔符号の説明〕 1・・・ナビゲーション装置 4・・・記憶部(記憶手段) 5・・・方位センサ 6・・・距離センサ 11・・・空調装置 12.13・・・ダンパ(切替手段) 21・・・車両用エアコン 22・・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.現在車両位置を検出する現在車両位置検出手段と、
    トンネル内等の空気汚染領域等の地図データを記憶する
    記憶手段と、車室内の空気を循環させるための内気循環
    経路と外気を車室内に導入するための外気導入経路とを
    切替える切替手段とを具備した車両用エアコンにおいて
    、 上記現在位置検出手段からの現在位置検出信号及び上記
    記憶手段の記憶データに基づき、上記空気汚染領域若し
    くはその近傍領域を車両が走行しているかどうかを判断
    する判断手段と、 該判断手段からの出力信号に基づき、上記切替手段を作
    動させて上記内気循環経路に強制的に切替える強制切替
    手段とを設けたことを特徴とする車両用エアコン。
JP33865690A 1990-11-30 1990-11-30 車両用エアコン Pending JPH04201713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072353A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Denso Corp 車両用空調装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5889434A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Toyota Motor Corp 車両用制御装置

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