JPH04199482A - 郵便書状選別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、英数字、漢字なと、書状に付与された所定
の識別符号を認識し、書状の識別符号が予め定められた
ものと一致するか否かを判定して、区分集積させる郵便
書状選別機に関する。

（従来の技術） 従来、郵便書状には、年賀はがきやさくらめ〜る、かも
め−るなと符号か印刷されているものかあり、その種類
は複数あるので、書状選別機に郵便書状をかけるとき、
書状選別機の種別選択スイッチを使用者が操作している
。この為、例えば、使用者か誤って、さくらめ−るを指
定している状態の書状選別機にかもめ−るを供給したと
する。

すると、書状選別機は符号を照合するとき、かもめ−る
の符号認識結果と、さくらめ−るの符号との組合わせの
照合を行うので、誤って区分してしまう。

（発明が解決しようとする課題） 上述のように、書状選別機で符号付き郵便書状が一致す
るか否かを判定するとき、従来では、書状選別機の種別
選択スイッチを使用者か操作している。この為、人手に
頼っているので、種別選択スイッチを誤操作することが
ある。よって、符号付き郵便書状を誤って区分してしま
うことがある。

また、符号付き郵便書状を書状選別機に供給するとき、
符号付き郵便書状の種類が複数あると、予、め種類分け
しておかないと、書状を一枚一枚機械にかける前に種類
を選択する必要がある。この為、選別の効率が非常に悪
く、時間かかかり非常に煩わしい。よって、符号付き郵
便書状を効率良く種類別に区分する為には、機械に供給
する前に種類別に分ける手間か必要である。

そこで、この発明は、符号付き郵便書状に印刷さ第１た
種別用の色模様、色マークなどを分析して認識すること
により、自動的に書状の種別を判定して、種別に応じた
符号と、書状の読み取り結果とを照合して、符号付き郵
便書状を区分集積てきる郵便書状選別機を提供すること
を目的とする。

［発明の構成コ （課題を解決する為の手段） 本発明の郵便書状選別機は、種別に応じて異なった色パ
ターンか付与されている書状を選別する為に、郵便書状
に印刷された所定の識別符号を光学的に走査し、色パタ
ーンを分解する読取り部と、読取り部からの多値の画像
信号から、所定の識別符号を検出して、識別符号を認識
する認識部と１、読取り部からの情報により書状の種別
を判定する種別判定部と、認識部で認識した識別符号と
、書状の種類に応じて設定されている特定符号とが一致
するかを判定する一致判定部と、一致判定部からの判定
結果によって、一致したもの、不一致のものを別けて集
積する集積部とを倫えている。

（作用） 本発明の郵便書状選別機は、色の違いを利用して、符号
付き郵便書状の種類を自動的に識別できる。

（実施例） 以下、図面を参照してこの発明に係る実施例を説明する
。

第１図は、一実施例の郵便書状選別機の概略図か示され
ている。この郵便書状選別機１は、本体２と、操作卓４
とを有している。本体２には、最上部から書状供給部６
、読取不能集積部８、−教書状集積部、この例では当り
書状集積部１０、及び不一致書状集積部、この例ではは
ずれ書状集積、部１２が取り出し可能にそれぞれ設けら
れている。

操作卓４には、はがき選別のスタート／ストップボタン
１４、及びリセットボタン１６か設けられている。

第２図には、この発明の郵便書状選別機１の構成が示さ
れている。書状の流れの順にこの装置の構成を説明する
。郵便書状選別機１において、書状は供給部に蓄えられ
、ここから書状が一枚づつ供給される。最初に、書状は
、読取部１８に搬送さね、図示（７ないＣＣＤラインセ
ンサにより、書状の符号記載範囲か光学的に走査される
。これにより、書状からの反射光信号が種別判定部２０
へ送られ、多値画像信号が認識部２２へ送られる。

種別判定部２０は、送られてきた信号から書状の種類を
判定する。認識部２２は、送られてきた信号から書状の
符号を認識する。そして、種別判定部２０及び認識部２
２からの信号が照合判定部２４へ送られる。この照合判
定部２４は、種別判定部２０からの種別の情報により、
番号記憶部２５に予め記憶された種別に応じた当り符号
と認識部２２からの符号認識結果とを比較照合する。そ
して、当りはずれを区別し、また読取不能の情報も制御
部２６へ送る。制御部２６は読取り結果の答えによりゲ
ート２８．３０を制御して書状を読取不能集積部８、当
り書状集積部１０．及びはずれ書状集積部１２に集積さ
せる。

上記種別判定部２０について、詳しく説明する。

現在、書状である年賀はがきは赤色、かもめ−るは青色
、さくらめ−るは緑色のインキと区別されている。よっ
て、この色の違いを認識できればその種類を判断するこ
とができる。この為、読取部１８から種別判定部２０に
反射光が送られ、種別判定部２０は、送られてきた反射
光の色特性と、第３図に示される設定された複数の色周
波数特性の曲線とを比較する。そして、送られてきた反
射光の色特性が設定された色周波数特性の曲線の内の最
も近い曲線に対応した色であるという判断をして、その
はがきの種類を識別する。

上述の色の違いを認識する方法を第４図を参照して説明
する。第４図の区間Ａ−Ｂにおいて、周波数Ｘにおける
判定用特性曲線をＦ　（ｘ）とし、入力される反射光の
特性曲線をｆ　　（ｘ）とする。

周波数Ｘにおける特性曲線の差分Ｓｘは、５ｘ−ＩＦ　
（ｘ）　−ｆ　（ｘ）　　１であり、区間Ａ−Ｂの差分
合計Ｓは、 ニー八 であるから、Ｓをｆ　（ｘ）とＦ　（ｘ）との類似度と
定義する。

第３図に示されるように、３種類のはがきの判定用特性
曲線をそれぞれＦ　ｒ　（ｘ）　、Ｆｇ　（ｘ）、Ｆｂ
（ｘ）として、入力される反射光の特性曲線をｆ　（ｘ
）とする。これにより、類似度Ｓｒ、Ｓｇ、Ｓｂは、 ２電＾ となる。ｆｒは赤色の場合の曲線の一例、ｆｇは緑色の
場合の曲線の一例、ｆｂは青色の場合の肚線の一例であ
る。

この値のうち最も値か小さいＳかその対応する種類であ
ると判定できる。よって、ｋｉｌＮ（Ｓｒ。

Ｓｇ、Ｓｂ）と表すことかできる。

［発明の効果］ 上述したように、この発明の郵便書状選別機では、符号
付き郵便書状の種別を自動的に判別できるので、郵便書
状選別機を用いる人が種類を切り替えることなく用いる
ことかできる。これにより、郵便書状選別機を用いる人
が書状の種類を間違えることかなくなるので、間違って
選別されることがない。また、郵便書状選別機を用いる
人は、書状の種類が複数あっても、種類分けをする必要
がないので、簡単に用いることができる。更に、書状選
別機を用いる人が一回ごとに書状の種類分けをする必要
かないので、連続的に書状選別機が使用でき、よって、
書状選別機の作業能率も格段に向上する。その結果、選
別時間も格段に短縮される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明にかかる一実施例の郵便書状選別機
を示した斜視図であり、第２図は、第１図の郵便書状選
別機の構成を示した図であり、第３図及び第４図は、こ
の発明の書状選別機の選別方法を説明する為のグラフを
示した図である。 １・・・郵便書状選別機、２・・・本体、４・・・操作
卓、６・・書状供給部、８・・読取不能集積部、１０・
・当り書状集積部、１２・・はずれ書状集積部、１４・
スタート／ストップボタン、ユ６・・リセットボタン、
１８・・・読取部、２０・・・種別判定部、２２・認識
部、２４・照合判定部、２６・・・制御部、２８．３０
・・・ゲート。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 １６リセツトオζり゛ノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　種別に応じて異なった色パターンが付与されている書
   状を選別する郵便書状選別機において、郵便書状に印刷
   された所定の識別符号を光学的に走査し、色パターンを
   分解する読取り部と、上記読取り部からの多値の画像信
   号から、所定の識別符号を検出して、識別符号を認識す
   る認識部と、 上記読取り部からの情報により書状の種別を判定する種
   別判定部と、 上記認識部で認識した識別符号と、書状の種類に応じて
   設定されている特定符号とが一致するかを判定する一致
   判定部と、 上記一致判定部からの判定結果によって、一致したもの
   、不一致のものを別けて集積する集積部と、 を備えたことを特徴とする郵便書状選別機。