JPH0417874B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417874B2 JPH0417874B2 JP62193040A JP19304087A JPH0417874B2 JP H0417874 B2 JPH0417874 B2 JP H0417874B2 JP 62193040 A JP62193040 A JP 62193040A JP 19304087 A JP19304087 A JP 19304087A JP H0417874 B2 JPH0417874 B2 JP H0417874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- wire
- drums
- sides
- lifting jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、遠隔操作によるクレーンハンドリン
グ方法に関するものである。
グ方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、重量物等のハンドリングには、一般的に
クレーンが使用されており、そのほとんどがワイ
ヤーロープを用いて吊り下げるものである。しか
して、クレーンによるワイヤー吊り方式では、第
１図に示すように、動滑車１にワイヤーロープ２
を掛け、上記動滑車１に取り付けられたフツク３
を介して所定の吊り上げ物体４の吊り上げ吊り降
ろしを行うものであり、通常は吊り上げ物体４に
別のワイヤーロープ（図示せず）を取り付けて、
このワイヤーロープを滑車１のフツク３に手作業
により掛け止めして行う方法がある。
クレーンが使用されており、そのほとんどがワイ
ヤーロープを用いて吊り下げるものである。しか
して、クレーンによるワイヤー吊り方式では、第
１図に示すように、動滑車１にワイヤーロープ２
を掛け、上記動滑車１に取り付けられたフツク３
を介して所定の吊り上げ物体４の吊り上げ吊り降
ろしを行うものであり、通常は吊り上げ物体４に
別のワイヤーロープ（図示せず）を取り付けて、
このワイヤーロープを滑車１のフツク３に手作業
により掛け止めして行う方法がある。
また、第２図に示すように、ワイヤーロープ２
を２本使用して吊り上げ物体４を吊り下げるよう
にした方法もある。
を２本使用して吊り上げ物体４を吊り下げるよう
にした方法もある。
さらに、第３図に示すように、クレーン台車５
にワイヤードラム６を４箇所に設置し、それらの
ワイヤードラム６から降ろされたワイヤーロープ
２を吊り上げ治具７の中心の同一箇所に取り付
け、上記各ワイヤーロープ２で二等辺三角形が形
成された状態によつてハンドリング中の吊り上げ
物体の横揺れを防げるようにしたクレーンハンド
リング方法もある。
にワイヤードラム６を４箇所に設置し、それらの
ワイヤードラム６から降ろされたワイヤーロープ
２を吊り上げ治具７の中心の同一箇所に取り付
け、上記各ワイヤーロープ２で二等辺三角形が形
成された状態によつてハンドリング中の吊り上げ
物体の横揺れを防げるようにしたクレーンハンド
リング方法もある。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、第１図に示す方法は、クレーン
台車５の走行時に吊り上げ物体４に横揺れが生じ
たり、或はワイヤーロープ２が捩れて吊り上げ物
体４が旋回したりするので、遠隔操作によるハン
ドリングには不向きとなる問題点がある。
台車５の走行時に吊り上げ物体４に横揺れが生じ
たり、或はワイヤーロープ２が捩れて吊り上げ物
体４が旋回したりするので、遠隔操作によるハン
ドリングには不向きとなる問題点がある。
また、第２図に示す方法は、ワイヤーロープ２
が垂直に平行して取り付けられているため、吊り
上げ物４とワイヤードラム６との間に４箇所の支
点があるのと同じ状態になり、クレーン台車５の
走行時に吊り上げ物４が矢印ａ方向に揺れを生じ
る問題点がある。さらに第３図に示す方法は、各
ワイヤーロープ２で形成される二等辺三角形によ
つてクレーン台車５に対する吊り上げ治具７の矢
印ａ，ｂ方向への揺れは防止できるが、垂直軸に
対する矢印ｃ方向の回動を防止することができな
い等の問題点がある。本発明は上述した問題点を
解決するためになされたもので、吊り上げ治具に
横揺れと回転が生じず遠隔操作によるコントロー
ル可能な遠隔操作によるクレーンハンドリング方
法を提供するものである。
が垂直に平行して取り付けられているため、吊り
上げ物４とワイヤードラム６との間に４箇所の支
点があるのと同じ状態になり、クレーン台車５の
走行時に吊り上げ物４が矢印ａ方向に揺れを生じ
る問題点がある。さらに第３図に示す方法は、各
ワイヤーロープ２で形成される二等辺三角形によ
つてクレーン台車５に対する吊り上げ治具７の矢
印ａ，ｂ方向への揺れは防止できるが、垂直軸に
対する矢印ｃ方向の回動を防止することができな
い等の問題点がある。本発明は上述した問題点を
解決するためになされたもので、吊り上げ治具に
横揺れと回転が生じず遠隔操作によるコントロー
ル可能な遠隔操作によるクレーンハンドリング方
法を提供するものである。
［問題点を解決するための手段］
本発明の遠隔操作によるクレーンハンドリング
方法は、クレーン台車の中心点を通るＸ−Ｘ軸両
側に等距離に引いた平行線上で、前記中心点を通
り前記Ｘ−Ｘ軸と直交するＹ−Ｙ軸から等距離の
位置に設置した、片側の平行線上に一対、両側の
平行線上で二対設置した、ワイヤードラムの各一
対から降ろしたワイヤーロープを、吊り上げ治具
の中心点を通るＹ−Ｙ軸上の対称点にそれぞれ取
り付け、前記Ｙ−Ｙ軸両側に等距離に引いた平行
線上で前記Ｘ−Ｘ軸から等距離の位置に設置し
た、片側の平行線上に一対、両側の平行線上で二
対設置したワイヤードラムの各一対から降ろした
ワイヤーロープを吊り上げ治具の中心点を通り前
記Ｙ−Ｙ軸と直交するＸ−Ｘ軸上の対称点にそれ
ぞれ取り付け、前記全部のドラムのワイヤーロー
プを巻揚げ巻降ろしすることにより前記吊り上げ
治具を昇降せしめ、前記４対８個のワイヤードラ
ムの内、隣接したワイヤードラムワイヤーロープ
を互いに逆方向に巻揚げ巻降ろすことにより前記
吊り上げ治具を垂直軸であるＺ−Ｚ軸のまわりに
回動せしめることを特徴とする。
方法は、クレーン台車の中心点を通るＸ−Ｘ軸両
側に等距離に引いた平行線上で、前記中心点を通
り前記Ｘ−Ｘ軸と直交するＹ−Ｙ軸から等距離の
位置に設置した、片側の平行線上に一対、両側の
平行線上で二対設置した、ワイヤードラムの各一
対から降ろしたワイヤーロープを、吊り上げ治具
の中心点を通るＹ−Ｙ軸上の対称点にそれぞれ取
り付け、前記Ｙ−Ｙ軸両側に等距離に引いた平行
線上で前記Ｘ−Ｘ軸から等距離の位置に設置し
た、片側の平行線上に一対、両側の平行線上で二
対設置したワイヤードラムの各一対から降ろした
ワイヤーロープを吊り上げ治具の中心点を通り前
記Ｙ−Ｙ軸と直交するＸ−Ｘ軸上の対称点にそれ
ぞれ取り付け、前記全部のドラムのワイヤーロー
プを巻揚げ巻降ろしすることにより前記吊り上げ
治具を昇降せしめ、前記４対８個のワイヤードラ
ムの内、隣接したワイヤードラムワイヤーロープ
を互いに逆方向に巻揚げ巻降ろすことにより前記
吊り上げ治具を垂直軸であるＺ−Ｚ軸のまわりに
回動せしめることを特徴とする。
［作用］
クレーン台車に４対のワイヤードラムを備えて
いて、それぞれ一対ごとのワイヤードラムから吊
り降ろされたワイヤーロープが、クレーン台車の
下方に配置された吊り上げ治具の所定の位置に取
り付けられ、それぞれ一対ごとのワイヤードラム
から吊り降ろされたワイヤーロープによつて二等
辺三角形が形成されている。
いて、それぞれ一対ごとのワイヤードラムから吊
り降ろされたワイヤーロープが、クレーン台車の
下方に配置された吊り上げ治具の所定の位置に取
り付けられ、それぞれ一対ごとのワイヤードラム
から吊り降ろされたワイヤーロープによつて二等
辺三角形が形成されている。
また、吊り下げ治具の重量によつて上記ワイヤ
ーロープには常に下方に引張力が作用するので、
前記吊り上げ治具は前記クレーン台車上の各対ご
とに向き合つたワイヤードラムの方向には横揺れ
しない。そして、本発明はクレーン台車のＸ−Ｘ
軸方向と平行（Ｘ−Ｘ軸両側に等距離を引いた平
行線上）に２対Ｙ−Ｙ軸と平行（Ｙ−Ｙ軸両側に
等距離に引いた平行線上）に２対のワイヤードラ
ムを設置しているので、吊り上げ治具のＸ−Ｘ軸
及びＹ−Ｙ軸方向の横揺れを生じないだけでな
く、吊り上げ治具へのワイヤーロープの取り付け
点を前記吊り上げ治具の中心点を通り直交するＹ
−Ｙ軸、Ｘ−Ｘ軸上の対称点にそれぞれ取り付け
たことにより、吊り上げ治具のＺ−Ｚ軸まわりの
回動も生じないし、また、水平軸であるＸ−Ｘ
軸、Ｙ−Ｙ軸のまわりの回動も生じない。
ーロープには常に下方に引張力が作用するので、
前記吊り上げ治具は前記クレーン台車上の各対ご
とに向き合つたワイヤードラムの方向には横揺れ
しない。そして、本発明はクレーン台車のＸ−Ｘ
軸方向と平行（Ｘ−Ｘ軸両側に等距離を引いた平
行線上）に２対Ｙ−Ｙ軸と平行（Ｙ−Ｙ軸両側に
等距離に引いた平行線上）に２対のワイヤードラ
ムを設置しているので、吊り上げ治具のＸ−Ｘ軸
及びＹ−Ｙ軸方向の横揺れを生じないだけでな
く、吊り上げ治具へのワイヤーロープの取り付け
点を前記吊り上げ治具の中心点を通り直交するＹ
−Ｙ軸、Ｘ−Ｘ軸上の対称点にそれぞれ取り付け
たことにより、吊り上げ治具のＺ−Ｚ軸まわりの
回動も生じないし、また、水平軸であるＸ−Ｘ
軸、Ｙ−Ｙ軸のまわりの回動も生じない。
従つて、遠隔操作によりクレーンハンドリング
を行うことができる。
を行うことができる。
［実施例］
以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第４図は、本発明による一実施例である。図に
おいて、クレーン台車３０の中心点０を通るＸ−
Ｘ軸と直交する左右側にそれぞれ各一対のワイヤ
ードラム３１，３２及び３３，３４を設置すると
ともに、上記クレーン台車３０の中心点０を通る
Ｙ−Ｙ軸と直交する左右側にそれぞれ各一対のワ
イヤードラム３５，３６及び３７，３８を設置し
ている。上記ワイヤードラム３１，３２及び３
３，３４から降ろされたワイヤーロープ３９，３
９及び４０，４０は下方に設置された吊り上げ治
具４３の中心点４３ａを通るＸ−Ｘ軸上の軸方向
左右対称点４４及び４５にそれぞれ取り付けら
れ、吊り上げ治具４３がＹ−Ｙ軸方向に揺れるの
を防止し、さらに水平軸であるこのＹ−Ｙ軸の回
りに回動しようとする揺れも防止している。
おいて、クレーン台車３０の中心点０を通るＸ−
Ｘ軸と直交する左右側にそれぞれ各一対のワイヤ
ードラム３１，３２及び３３，３４を設置すると
ともに、上記クレーン台車３０の中心点０を通る
Ｙ−Ｙ軸と直交する左右側にそれぞれ各一対のワ
イヤードラム３５，３６及び３７，３８を設置し
ている。上記ワイヤードラム３１，３２及び３
３，３４から降ろされたワイヤーロープ３９，３
９及び４０，４０は下方に設置された吊り上げ治
具４３の中心点４３ａを通るＸ−Ｘ軸上の軸方向
左右対称点４４及び４５にそれぞれ取り付けら
れ、吊り上げ治具４３がＹ−Ｙ軸方向に揺れるの
を防止し、さらに水平軸であるこのＹ−Ｙ軸の回
りに回動しようとする揺れも防止している。
また、上記ワイヤードラム３５，３６及び３
７，３８から降ろされたワイヤーロープ４１，４
１及び４２，４２は下方に配置された吊り上げ治
具４３の中心点を通るＹ−Ｙ軸上の軸方左右対称
点４６及び４７にそれぞれ取り付けられ、吊り上
げ治具４３がＸ−Ｘ軸方向に揺れるのを防止し、
さらに水平軸であるこのＸ−Ｘ軸の回りに回動し
ようする揺れも防止している。
７，３８から降ろされたワイヤーロープ４１，４
１及び４２，４２は下方に配置された吊り上げ治
具４３の中心点を通るＹ−Ｙ軸上の軸方左右対称
点４６及び４７にそれぞれ取り付けられ、吊り上
げ治具４３がＸ−Ｘ軸方向に揺れるのを防止し、
さらに水平軸であるこのＸ−Ｘ軸の回りに回動し
ようする揺れも防止している。
さらに、ワイヤードラム３１，３２及び３３，
３４で形成する三角形の頂点を吊り上げ治具４３
の中心点４３ａを通るＸ−Ｘ軸上の対称点４４，
４５にそれぞれ取り付け、ワイヤードラム３５，
３６及び３７，３８で形成する三角形の頂点を吊
り上げ治具４３の中心点４３ａを通り前記Ｘ−Ｘ
軸と直交するＹ−Ｙ軸上の対称点４６，４７にそ
れぞれ取り付けることにより吊り上げ治具４３の
Ｚ−Ｚ軸まわりの回動を防止する。
３４で形成する三角形の頂点を吊り上げ治具４３
の中心点４３ａを通るＸ−Ｘ軸上の対称点４４，
４５にそれぞれ取り付け、ワイヤードラム３５，
３６及び３７，３８で形成する三角形の頂点を吊
り上げ治具４３の中心点４３ａを通り前記Ｘ−Ｘ
軸と直交するＹ−Ｙ軸上の対称点４６，４７にそ
れぞれ取り付けることにより吊り上げ治具４３の
Ｚ−Ｚ軸まわりの回動を防止する。
通常の吊り上げ、吊り降ろしの場合は、ワイヤ
ードラム３１，３２，３３，３４，３５，３６，
３７，３８のワイヤーロープ３９，４０，４１，
４２を同時に巻き上げ、巻降ろしすると吊り上げ
治具４３は垂直に昇降する。
ードラム３１，３２，３３，３４，３５，３６，
３７，３８のワイヤーロープ３９，４０，４１，
４２を同時に巻き上げ、巻降ろしすると吊り上げ
治具４３は垂直に昇降する。
吊り上げ物体に方向性があつたり、或はクレー
ン下でＺ−Ｚ軸に対して捩れた状態で吊り上げ物
体４が置かれている際に、遠隔操作によつてハン
ドリングする場合は、隣接するワイヤードラムの
ワイヤーロープを互いに逆方向に巻き上げ巻降ろ
すことにより、吊り上げ治具４３を矢印ｃ方向に
回動し、前記吊り上げ物４とのずれを修正して吊
り上げることが可能になる。すなわち、ワイヤー
ドラム３１，３５，３４，３８のワイヤーロープ
を巻き上げ、ワイヤードラム３２，３６，３３，
３７のワイヤーロープを巻降ろすと、ワイヤーロ
ープとワイヤードラムによつて形成されている二
等辺三角形を不等辺三角形状態にする。この不等
辺三角形状態となつてワイヤーロープの長さに違
いを生じるので、短くなる側のワイヤーロープは
垂直となる方向へ移動しようとするので対称点４
４は４６へ、同４６は４５へ、同４５は４７へ、
同４７は４４へ移動しようとするので吊り上げ治
具４３は垂直軸であるＺ−Ｚ軸のまわりに上から
見て左方向に回転する。また、ワイヤードラム３
２，３６，３３，３７のワイヤーロープを巻き上
げ、ワイヤードラム３１，３５，３４，３８のワ
イヤーロープを巻降ろすと、吊り上げ治具４３は
Ｚ−Ｚ軸まわりに上から見て右方向に回転する。
ン下でＺ−Ｚ軸に対して捩れた状態で吊り上げ物
体４が置かれている際に、遠隔操作によつてハン
ドリングする場合は、隣接するワイヤードラムの
ワイヤーロープを互いに逆方向に巻き上げ巻降ろ
すことにより、吊り上げ治具４３を矢印ｃ方向に
回動し、前記吊り上げ物４とのずれを修正して吊
り上げることが可能になる。すなわち、ワイヤー
ドラム３１，３５，３４，３８のワイヤーロープ
を巻き上げ、ワイヤードラム３２，３６，３３，
３７のワイヤーロープを巻降ろすと、ワイヤーロ
ープとワイヤードラムによつて形成されている二
等辺三角形を不等辺三角形状態にする。この不等
辺三角形状態となつてワイヤーロープの長さに違
いを生じるので、短くなる側のワイヤーロープは
垂直となる方向へ移動しようとするので対称点４
４は４６へ、同４６は４５へ、同４５は４７へ、
同４７は４４へ移動しようとするので吊り上げ治
具４３は垂直軸であるＺ−Ｚ軸のまわりに上から
見て左方向に回転する。また、ワイヤードラム３
２，３６，３３，３７のワイヤーロープを巻き上
げ、ワイヤードラム３１，３５，３４，３８のワ
イヤーロープを巻降ろすと、吊り上げ治具４３は
Ｚ−Ｚ軸まわりに上から見て右方向に回転する。
［発明の効果］
以上詳細に説明した本発明によれば、吊り上げ
物体の平面形状が円形に限らず、三角形、矩形、
正三角形その他の多角形の形状を有し、その面の
方向性をコントロールすることが必要なもので
も、遠隔操作によるハンドリングが可能となり、
かつ吊り上げ物体の横揺れと捩れが生じないの
で、吊り上げ物体を吊り上げたとき、安定した姿
勢の状態で所定の場所へ搬送し、正確に降ろすこ
とができる。
物体の平面形状が円形に限らず、三角形、矩形、
正三角形その他の多角形の形状を有し、その面の
方向性をコントロールすることが必要なもので
も、遠隔操作によるハンドリングが可能となり、
かつ吊り上げ物体の横揺れと捩れが生じないの
で、吊り上げ物体を吊り上げたとき、安定した姿
勢の状態で所定の場所へ搬送し、正確に降ろすこ
とができる。
第１図ないし第３図は従来のクレーンハンドリ
ング装置の説明図、第４図は本発明の一実施例を
示す説明図である。 ５，３０……クレーン台車、６，３１，３２，
３３，３４，３５，３６，３７，３８，……ワイ
ヤードラム、２，３９，４０，４１，４２……ワ
イヤーロープ。７，４３……吊り上げ治具、４３
ａ……中心点、４４，４５，４６，４７……対称
点。
ング装置の説明図、第４図は本発明の一実施例を
示す説明図である。 ５，３０……クレーン台車、６，３１，３２，
３３，３４，３５，３６，３７，３８，……ワイ
ヤードラム、２，３９，４０，４１，４２……ワ
イヤーロープ。７，４３……吊り上げ治具、４３
ａ……中心点、４４，４５，４６，４７……対称
点。
Claims (1)
- １ クレーン台車の中心点を通るＸ−Ｘ軸両側に
等距離に引いた平行線上で、前記中心点を通り前
記Ｘ−Ｘ軸と直交するＹ−Ｙ軸から等距離の位置
に設置した、片側の平行線上に一対、両側の平行
線上で二対設置した、ワイヤードラムの各一対か
ら降ろしたワイヤーロープを、吊り上げ治具の中
心点を通るＹ−Ｙ軸上の対称点にそれぞれ取り付
け、前記Ｙ−Ｙ軸両側に等距離に引いた平行線上
で前記Ｘ−Ｘ軸から等距離の位置に設置した、片
側の平行線上に一対、両側の平行線上で二対設置
したワイヤードラムの各一対から降ろしたワイヤ
ーロープを吊り上げ治具の中心点を通り前記Ｙ−
Ｙ軸と直交するＸ−Ｘ軸上の対称点にそれぞれ取
り付け、前記全部のドラムのワイヤーロープを巻
揚げ巻降ろしすることにより前記吊り上げ治具を
昇降せしめ、前記４対８個のワイヤードラムの
内、隣接したワイヤードラムのワイヤーロープを
互いに逆方向に巻揚げ巻降ろすことにより前記吊
り上げ治具を垂直軸であるＺ−Ｚ軸のまわりに回
動せしめることを特徴とする遠隔操作によるクレ
ーンハンドリング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19304087A JPS6413395A (en) | 1987-08-01 | 1987-08-01 | Crane handling method through remote control |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19304087A JPS6413395A (en) | 1987-08-01 | 1987-08-01 | Crane handling method through remote control |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6413395A JPS6413395A (en) | 1989-01-18 |
| JPH0417874B2 true JPH0417874B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16301166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19304087A Granted JPS6413395A (en) | 1987-08-01 | 1987-08-01 | Crane handling method through remote control |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6413395A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10245868B4 (de) * | 2002-09-30 | 2019-10-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Positionierung einer Last |
| JP5529438B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2014-06-25 | 三井造船株式会社 | クレーンのロープ掛け構造 |
| JP5529444B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-06-25 | 三井造船株式会社 | コンテナクレーンのロープ掛け構造 |
| WO2011123816A2 (en) | 2010-04-01 | 2011-10-06 | Par Systems, Inc. | Tensile truss mast |
| AU2011222908B2 (en) * | 2010-06-15 | 2014-09-18 | Esg Edelmetall-Service Gmbh & Co. Kg | Bar made of noble metal, and production method |
| US9834418B2 (en) | 2012-09-21 | 2017-12-05 | Par Systems, Inc. | Boat deployment assembly and method |
| US10494233B2 (en) | 2013-02-06 | 2019-12-03 | Par Systems, Llc | Relocatable fine motion positioner assembly on an overhead crane |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628186A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-19 | Hitachi Ltd | Hanging tool turning gear |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4949667U (ja) * | 1972-08-04 | 1974-05-01 |
-
1987
- 1987-08-01 JP JP19304087A patent/JPS6413395A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628186A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-19 | Hitachi Ltd | Hanging tool turning gear |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6413395A (en) | 1989-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006501115A (ja) | 貨物の位置決め方法と装置 | |
| JPH0417874B2 (ja) | ||
| US20210114848A1 (en) | Cantilevered lifting beam system | |
| JP2756466B2 (ja) | 湾曲版の吊上げ姿勢制御方法および湾曲版の吊具 | |
| JP3134117B1 (ja) | 船舶荷役用の吊り装置 | |
| JPH03192093A (ja) | 湾曲版の吊上げ姿勢制御方法および湾曲版の吊具 | |
| JPS63355B2 (ja) | ||
| JPH11278786A (ja) | 吊り具 | |
| JPH0891770A (ja) | 長尺材吊上げ装置 | |
| JP2598964B2 (ja) | 高揚程クレーンのワイヤロープ掛け構造 | |
| JP4477205B2 (ja) | 吊荷の振れ止め装置 | |
| JPS58144086A (ja) | 重量物吊具 | |
| JP6748516B2 (ja) | 荷役装置 | |
| KR20240123581A (ko) | 리프팅 장치 | |
| JP6722544B2 (ja) | 荷役装置 | |
| JP2023111751A (ja) | 吊荷回転装置 | |
| JP3036563U (ja) | ジブクレーン | |
| JP3357630B2 (ja) | クレーンにおける吊り具の揺れ止め装置 | |
| JP2540309B2 (ja) | コンテナクレ−ン | |
| JPS63277192A (ja) | 大型構造物の反転装置 | |
| JPH061581Y2 (ja) | クレーン吊り具 | |
| JPS5828004Y2 (ja) | 吊り構造物における吊持装置 | |
| JPH0725580A (ja) | パネル吊り下げ具 | |
| JPH0867491A (ja) | 自動クレーンによる円柱状物体の段積方法 | |
| SU1518264A1 (ru) | Траверса |