JPH04178002A - 方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路 - Google Patents

方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路

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Publication number
JPH04178002A
JPH04178002A JP30410490A JP30410490A JPH04178002A JP H04178002 A JPH04178002 A JP H04178002A JP 30410490 A JP30410490 A JP 30410490A JP 30410490 A JP30410490 A JP 30410490A JP H04178002 A JPH04178002 A JP H04178002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
directional coupler
variable delay
delay circuit
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP30410490A
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English (en)
Inventor
Takashi Saito
隆 斉藤
Yoshihiko Hayashi
良彦 林
Taku Suga
卓 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遅延回路に係り、特に、高い遅延精度を得る
のに好適とされた方向性結合器付伝送線反射形可変遅延
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、遅延線を用いた可変遅延回路は特開昭60−46
606号公報に記載のように、基板上に構成されたマイ
クロストリップライン上の任意点をマルチプレクサに入
力し、マルチプレクサ上の任意点を切換え可として信号
が通過するマイクロストリップラインの入力端子からマ
ルチプレクサの出力端子までの、マイクロストリップラ
インの長さを遅延時間が可変に設定されるようになって
いる。ところで、高速信号を切換えるためのマルチプレ
クサには、ECLを用いるのが一般的である4その一例
は、フェアチャイルド社、FlooK、ECLデータブ
ック(1982年)第3−118頁から120頁(FA
 I RCHILD、FlooK  ECL  DAT
A  B○○K(1982)PP3−118−120)
に記載されている八人カマルチプレクサF100163
が挙げられる。
第3−120頁に記載されているそのフラットパック 
ニーシーキャラクタリスティクス(Flatpack 
 ACCharacteristics)によると、−
船釣に用いられるケース温度25℃でもマルチプレクサ
の各入力端子までの伝播遅延時間は、0.6nsから1
 、5ns 、即ち、0.9nsの伝播遅延時間差があ
るものとなっている。
そのため、従来の可変遅延回路でるマルチプレクサの各
入力端子から出力端子までの伝播遅延時間差を補正すへ
くマルチプレクサの各入力端子間に接続されているマイ
クロストリップラインの長さを調整する手段が設けられ
ている。しかし、この方法では、可変遅延回路の遅延時
間を各時間設定毎に測定し、マイクロストリップライン
の長さを調整しなければならず、更に、調整部分の特性
インピーダンスがマイクロストリップラインの特性イン
ピーダンスに等しくならず、高速信号を入力すると調整
部分間で多重反射が起こり、高速信号を扱うという点に
ついては、考慮されていないものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術による場合、マイクロストリップライン長
を切換えるマルチプレクサの各入力端子から出力端子ま
での伝播遅延時間の差は、マイクロストリップラインの
長さによって調整されていたものである。そのため高速
信号を入力すれば、調整部分間で多重反射が起こり遅延
精度が劣化するばかりか、調整作業に多大な時間が要求
されるという不具合が生しる。
本発明の目的は、遅延線路の長さの調整部分をなくし、
均一な特性インピーダンスの伝送線路を用い、高速信号
を正確に可変遅延し得る方向性結合器付伝送線反射形可
変遅延回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、均一な特性インピーダンスをもった伝送線
上に、入力された信号を反射させるだめの接地手段を複
数個設け、伝′送線上の接地位置に応じて遅延された反
射波を検出すへく構成することで達成される。また1本
発明は方向性結合器の性能を十分引き出すため、入力信
号の波形対象性を向上するバランを設けている。
〔作用〕
均一な特性インピーダンスをもつ伝送線上の所望位置各
々に設けられた、設置手段としてのスイッチを選択的に
閉じることによって伝送線を接地し、伝送線上を伝播さ
れてきた入力信号をその接地点で反射させるようにした
ものである。この結果、伝送線駆動手段から接地点迄の
伝播距離および接地点から反射波検出手段までの伝播距
離は接地点如何によって変化するため、スイッチの何れ
かを開閉するかによって、所望の遅延時間が得られる。
このようにマルチプレクサが何等必要でなく、従って、
マルチプレクサがもつ各入力端子から出力端子までの伝
播遅延時間を補正する必要はない。
C実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図を用い説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る方向性結合器付伝送線
反射形可変遅延回路図、第2図はその動作波形図、第3
図は本発明の他の実施例に係る方向性結合器付伝送線反
射形可変遅延回路図である。
本実施例による可変遅延回路は、図示のように入力パル
ス100からシングルパルス+01を作成するモノステ
ーブルマルチバイブレータ1、差動出力駆動回路2、方
向性結合器の性能を十分引き呂すためのバラン13、反
射波103を検出する方向性結合器3.シングルパルス
を遅延させるための特性インピーダンス均一な伝送線6
および8、終端抵抗7および9、伝送線8を複数箇所、
本実施例では四箇所で接地するためのブリノン構成のダ
イオード10a〜10p、ダイオードブリ、ジで構成さ
れる各スイッチ(切替手段)を開閉するための駆動回路
11a〜1lcl、遅延制御信号107に従って駆動回
路11a〜lidの何れか−っを選択してONする゛た
めのデコーダ12.方向性結合器3によって検出した反
射波103を比較電圧104とを比較するコンパレータ
5、遅延制御信号106によって比較電圧104を制御
するD/A変換機4を主要素としている。
次に、上記した100のパルス1oOaは、モノステー
ブルマルチバイブレータ1に入力されたのち、差動出力
駆動回路2により差動出力信号102,112となリバ
ランへと入力され、方向性結合器の性能を十分発揮でき
る対象な差動波形に変換され、各々伝送線6および8上
を伝播するが、このとき方向性結合器3の機能により、
コンパレータ5の入力103に信号は何も出力されない
6一方、遅延制御信号107によってデコーダ12が駆
動回路lidを選択したとすれば、伝送線8上を伝播し
てきたシングルパルス112aはダイオード10m〜1
0pより構成されたダイオードブリッジの位置で極性が
反転され、方向性結合器3へ戻乞反射波となる。伝送線
6では、反射波は生じないため、反射パルス112bは
、方向性結合器3に対し不平衡入力となり、コンパレー
タ5の入力信号103には反射パルス103bとして出
現する。シングルパルス112aと反射パルス103b
との時間差は、シングルパルス102aが伝送線8上を
接続点102から、ダイオードlom〜Lopによる接
地点まで伝播するのに要する時間の二倍に等しいので、
ダイオードブリッジによる接地点位置を変更すると、そ
の接地点位置に応じ反射パルスに相対的な時間差が発生
することになる。反射パルス103bは、コンパレータ
5でD/A変換器4からの比較電圧104と比較され、
その結果として正パルス105bが出力信号105とし
て得られる様になっている。
このように、入力信号100から出力信号105までの
遅延時間は、伝送線上に設けられたダイオードスイッチ
による接地位置の切換えと、D/A変換器4からの比較
電圧104の制御とによって、高精度に可変設定され得
る。また、反射波を検呂する手段として方向性結合器3
を用いているため、人力シングルパルスの繰返し周期以
上に可変遅延し得る。
第3図は、差動出力駆動回路2の出力と、方向性結合器
の入力とのインピーダンスマツチング用の抵抗を入れた
本発明の他の実施例の回路図である。
なお、以上の例では、伝送線8が接置される位置は、四
箇所とされているが、スイッチの数とその位置は、設計
上の問題であり任意に選択すればよい。更に、切り換え
手段としてダイオードブリッジが望ましいものとなって
いるが。これは、オフ時における静電容量が最も小さく
、特性インピーダンスに与える影響が少ないからである
〔発明の効果〕
本発明によれば、均一な特性インピーダンスの伝送線に
よって、高速信号を正確に可変遅延設定し得るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方向性結合器付伝送線反射
形可変遅延回路の回路図、第2図はその動作波形図、第
3図は本発明の他の実施例の回路図である。 トモノステーブルマルチバイブレータ 2・・差動出力駆動回路 3・・ブリッジ 4・・・D/A変換器 5・コンパレータ 6・・・伝送線 7・・・終端抵抗 8・・・伝送線 9・・・終端抵抗 10a〜10p・・・ダイオード 11a〜lid・・・駆動回路 12・・・デコーダ 13・・バラン 13・・・インピーダンスマツチング抵抗代理人弁理士
 小 川 勝 男 、 第 Z 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.均一な特性インピーダンスをもつ伝送線と、前記伝
    送線を駆動する駆動手段と、駆動差動信号の波形対象性
    を向上させるバランと、前記伝送線の所望の複数位置に
    それぞれ設けられたブリッジ方式の切り換え手段と、前
    記切替手段の何れかで前記伝送線を接地したことによる
    反射信号を検知する検知手段とを備えたことを特徴とす
    る方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路。
  2. 2.請求項1の前記切替手段が、ダイオードブリッジで
    ある方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路。
  3. 3.請求項1の前記駆動手段は、モノサイクル発生器で
    ある方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路。
  4. 4.請求項1の前記検知手段は、方向性結合器である方
    向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路。
  5. 5.請求項1のバランは、コアに巻かれたコイルである
    方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路。
JP30410490A 1990-11-13 1990-11-13 方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路 Pending JPH04178002A (ja)

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JP30410490A JPH04178002A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路

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JP30410490A JPH04178002A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路

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JPH04178002A true JPH04178002A (ja) 1992-06-25

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ID=17929080

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JP30410490A Pending JPH04178002A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 方向性結合器付伝送線反射形可変遅延回路

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JP (1) JPH04178002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023181341A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体チップ

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