JPH0417551A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JPH0417551A
JPH0417551A JP2120549A JP12054990A JPH0417551A JP H0417551 A JPH0417551 A JP H0417551A JP 2120549 A JP2120549 A JP 2120549A JP 12054990 A JP12054990 A JP 12054990A JP H0417551 A JPH0417551 A JP H0417551A
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JP
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cooling air
opening
cover
housing
cooling
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JP2120549A
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Arisuke Kawano
川野 有輔
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両用交流発電機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車室内の拡大のためにエンジンルームを小さくす
ることが行われ、車両用交流発電機の冷却風通路の確保
ができなくなってしまう。そのために、発電機のリヤ側
に外気冷却風導入用のエアダクトを装備して冷却させる
構造が採用されている。この車両用交流発電機の冷却風
導入構造を第4図及び第5図に用いて説明する。尚、第
4図は発電機をリヤ側から見た図であり、第5図は第4
図のA−A断面図である。
リヤフレーム1のリヤ側には放熱部を有する電気部品(
レフティファイヤ2.レギユレータ3)が配設され、さ
らに、この電気部品のリヤ側にはりャカバ−4が設けら
れている。リヤカバー4には複数の開口部5が設けられ
、この開口部5は広範囲に拡がっている。そして、この
全ての開口部5を覆うようにリヤカバー4に対し碗型の
冷却風分配用カバー6が取り付けられ、このカバー6に
冷却風導入用ダクト7が取り付けられている。そして、
外気冷却風を冷却風導入用ダクト7から冷却風分配用カ
バー6を経てリヤカバー4の開口部5から電気部品の放
熱部(レフティフィン、レギュレータフィン)を冷却し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような冷却風導入構造を採用すると、冷
却風分配用カバー6が必要になり大型化を招いていた。
この発明の目的は、小型化を図ることができる車両用交
流発電機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、円筒状のハウジングの外部或いは内部の一
側面に配置され、放熱部を有する電気部品と、前記電気
部品を覆うように配置され、開口部を有する保護カバー
或いはハウジングと、前記保護カバー或いはハウジング
内に外気冷却風を導くための冷却風導入用ダクトとを備
え、前記冷却風導入用ダクトからの外気冷却風を、前記
保護カバー或いはハづジンクの開口部を経由して前記電
気部品の放熱部に導入するようにした車両用交流発電機
において、 前記電気部品の放熱部を一箇所に集め、この部分を保護
カバー或いはハウジングの開口部とし、当該保護カバー
或いはハウジングの開口部に前記冷却風導入用ダクトを
接続した車両用交流発電機をその要旨とするものである
〔作用〕
冷却風導入用ダクトによる外気冷却風は保護カバー或い
はハウジングの開口部から、一箇所に集められた電気部
品の放熱部を通過し、この電気部品を冷却する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第1図は本実施例の車両用交流発電機の断面を示し、第
2図はこの車両用交流発電機をリヤ方向(第1図のB方
向)から見た図であり、第3図は第2図における後記リ
ヤカバー37及びレクチイカバー38を外した状態を示
す。
車両用交流発電機はフロントフレーム11とりャフレー
ム12とから円筒状のハウジングが形成され、フレーム
11.12の中心部にはフロント及びリヤベアリング1
3が固設されている。そして、このベアリング13によ
りシャフト14がフレーム11.12を貫通した状態で
回転自在に支持されている。このシャフト14のフロン
ト側(第1図中、左側)の先端部にはエンジンからの回
転力が付与されるプーリ15が固設されている。
フレーム11.12内の周面にはステータコア16が設
けられ、同ステータコア16にはステータコイル17が
巻装されている。又、ステータコア16の内周側におけ
るシャフト14にはロータ18のポールコア19が固定
され、同ポールコア19にはロータコイル20が巻装さ
れている。さらに、ポールコア19のリヤ側の側面には
ファン21が固定され、ポールコア19の回転にてファ
ン21が空気を吸入できるようになっている。リヤフレ
ームI2の中心部にはリヤベアリング13を覆うリヤベ
アリングボックス22が設けられ、リヤフレーム12で
の同ボックス22の回りには開口部23a、13bが形
成されている。又、リヤベアリングボックス22のリヤ
側にはブラシを収納したブラシホルダ24が設けられ、
同ブラシホルダ24はシャフトI4のリヤ側先端部を覆
っている。
リヤフレーム12のリヤ側には樹脂製の端子台25を介
して電気部品としての円弧状のレフティファイヤ26が
ボルト27にて固定され、同しクティフフイヤ26には
8個のダイオード28が備えられ、ステータコイル17
から発生する交流電流を整流する。そのレフティファイ
ヤ26の中心側には貫通孔29を有する放熱部としての
レフティフィン30が設けられ、このし・クティフィン
30がリヤフレーム12の開口部23bのリヤ側(シャ
フト14の軸方向)に配置されている。
又、リヤフレーム12のリヤ側には樹脂製の台座31を
介して電気部品としてのレギュレータ32がボルト33
にて固定されている。このレギュレータ32はロータコ
イル20の励磁電流を調整するための複数のトランジス
タが樹脂製のケース35内に封入されるとともに、アル
ミ製の放熱部としてのレギュレータフィン34が前記樹
脂製のケース35から露出している。このレギュレータ
フィン34には貫通孔36が設けられるとともに、同レ
ギュレータフィン34はリヤフレーム12の開口部23
aのリヤ側(シャフト14の軸方向)に配置されている
従って、冷却のための通風が必要なレフティフィン30
、レギュレータフィン34及びブラシホルダ24は、リ
アフレーム12の開口部23a。
23bの内方の円形状の範囲の1箇所に集中して配置さ
れていることになる。
保護カバーとしてのりャカバー37はレフティファイヤ
26やレギュレータ32を覆うようにリヤフレーム12
のリヤ側の側面に配設されている。
尚、リヤカバー37とレフティファイヤ2Gとの間には
樹脂製のレクチイカバー38が介在されている。
このリヤカバー37にはその中心部(シャフト14の軸
線上)に筒状のダクト連結部39が外方(リヤ側)に折
曲形成され、このダクト連結部39内がリヤフレーム1
2の開口部23a、23bと外周形状を同一にする開口
部40となっている。
このリヤカバー37のダクト連結部39には冷却風導入
用ダクト41か接続され、同ダクト41の他端はエンジ
ンルーム外に開口され、外気冷却風が同ダクト41にて
送られる。又、第2図に示すように、レギュレータ32
のリヤ側の側面にはコネクタ42が設けられ、同コネク
タ42はリヤカバー37のダクト連結部39と別の部分
から外部に取り出されている。
次に、このように構成した車両用交流発電機作用を説明
する。
エンジンの駆動によりエンジンからの回転力がプーリ1
5を介してシャフト14に付与され、ロータI8が回転
する。このロータI8の回転に伴いファン21が回転し
て冷却風導入用ダクト41から外気冷却風がりャカバー
37の開口部40に導入される。この冷却風は、レフテ
ィフィン30、レギュレータフィン34及びブラシホル
ダ24に当たり、これらを冷却する。このとき、冷却し
たい部分(レフティフィン30、レギュレータフィン3
4、ブラシホルダ24)のみに外気冷却風が集中し、効
率よく冷却できる。
その後、外気冷却風はりャフレーム12の開口部23a
、23bを通りロータ18、ステータを冷却してリヤフ
レーム12に形成した空気排出口43から外部に排出さ
れる。
一方、ロータ18の回転に伴い発生する交流電流はレフ
ティファイヤ26のダイオード28にて直流電流となり
、コネクタ42からバッテリーに送られる。又、レギュ
レータ32にてロータコイル20の励磁電流が調整され
る。
このように本実施例では、冷却が必要な電気部品(レフ
ティファイヤ26.レキユレータ32)の放熱部(レフ
ティフィン30.レギユレータフイン34)を一箇所に
集め、この部分をリヤカバー37 (保護カバー)の開
口部40とし、この間口部40に冷却風導入用ダクト4
1を接続した。
その結果、第5図に示した冷却風分配用カバー6を設け
ることなく冷却風を導入でき、小型化を図ることができ
る。
又、従来装置では冷却風分配用カバー6をリヤカバー4
に固定するだめのボルト8と、冷却風分配用カバー6を
シールするためのパツキンを必要としていたが、これら
の部品も不要にでき部品点数を少なくでき重量も軽くで
きる。
さらに、従来装置では冷却風導入用ダクト7及び冷却風
分配用カバー6により導入された冷却風はりャカバー4
の開口部5を経由してレフティファイヤ2やレギュレー
タ3のフィンに当たる際には、第5図にFlで示すよう
にフィンに対し平行な(シャフト14に対し放射方向)
の流れとなっていたが、本実施例ではシャフト14の軸
方向に流れるためフィン通過の際の通風抵抗を小さくで
きる。又、リヤカバー37の開口部40をファン21の
回転中心(シャフト14の軸線上)に設けたので、ファ
ン21による空気吸引力が強いものとなる。
又、従来装置では碗型の冷却風分配用カバー6を設けて
いたので、第4,5図に示すように、コネクタ9を冷却
風分配用カバー6から外部に出すために工夫が必要であ
り、コネクタ9の取り付けが困難であったが、本実施例
ではコネクタ42はリヤカバー37のダクト連結部39
から外れているのでコネクタ42の取り付けが容易とな
る。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、導入される冷却風が効率よく冷却部分に当たる
ようにリヤカバー37内にガイド板を設けてもよい。又
、電気部品の熱をリヤフレーム12(ハウジング)を介
して逃がす方式を採用した場合には、導入される冷却風
をリヤフレーム12に当てるようにしてもよい。
さらに、冷却風導入用ダクト取付口はどの方向を向いて
いてもよく、例えば、リヤカバー37の周面から取り出
してもよい。
又、ハウジング内部に電気部品を有するものについては
、ハウジングの開口部に冷却風導入用ダクトを接続する
ようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、小型化を図るこ
とができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の車両用交流発電機の断面図、第2図は
リヤ側から見た車両用交流発電機を示す図、第3図は第
2図におけるリヤカバーとレクチイカバーを外した状態
での車両用交流発電機を示す図、第4図は従来の車両用
交流発電機の断面図、第5図は第4図のA−A断面図で
ある。 11はハウジングを構成するフロントフレーム、12は
ハウジングを構成するりャフレーム、26は電気部品と
してのレフティファイヤ、30は放熱部としてのレフテ
ィフィン、32は電気部品としてのレギュレータ、34
は放熱部としてのレギュレータフィン、37は保護カバ
ーとしてのりャカバ−40は開口部、41は冷却風導入
用ダクト。 特許出願人  日本電装  株式会社 痒即ぬ 第3図 乙 第5図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.円筒状のハウジングの外部或いは内部の一側面に配
    置され、放熱部を有する電気部品と、前記電気部品を覆
    うように配置され、開口部を有する保護カバー或いはハ
    ウジングと、 前記保護カバー或いはハウジング内に外気冷却風を導く
    ための冷却風導入用ダクトと を備え、前記冷却風導入用ダクトからの外気冷却風を、
    前記保護カバー或いはハウジングの開口部を経由して前
    記電気部品の放熱部に導入するようにした車両用交流発
    電機において、 前記電気部品の放熱部を一箇所に集め、この部分を保護
    カバー或いはハウジングの開口部とし、当該保護カバー
    或いはハウジングの開口部に前記冷却風導入用ダクトを
    接続したことを特徴とする車両用交流発電機。
JP2120549A 1990-05-09 1990-05-09 車両用交流発電機 Expired - Lifetime JP2841702B2 (ja)

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