JPH04175279A - 硬化コンクリートの劣化を防止する方法 - Google Patents

硬化コンクリートの劣化を防止する方法

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JPH04175279A
JPH04175279A JP29991590A JP29991590A JPH04175279A JP H04175279 A JPH04175279 A JP H04175279A JP 29991590 A JP29991590 A JP 29991590A JP 29991590 A JP29991590 A JP 29991590A JP H04175279 A JPH04175279 A JP H04175279A
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幸男 磯崎
Tadashi Naito
内藤 忠
Takahiro Hori
孝廣 堀
Yuji Nakamura
裕二 中村
Asahi Azuma
東 ▲あきら▼
Yoichi Inuzuka
犬塚 洋一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、含有する塩分および/またはアルカリ骨材
反応を起こす骨材に起因して硬化コンクリートが劣化す
るのを防止する方法に関する。より詳しくは、塩分を含
有するコンクリート中で鋼材が腐食するのを阻止したり
、アルカリ骨材反応を起こす骨材を含有するコンクリー
ト中で同反応が起こるのを抑制することによって、硬化
コンクリートの劣化を防止する方法に関する。
〔従来の技術〕
セメント、モルタノへコンクリート等の硬化物は、自然
環境下に徐々に表面から劣化が進行することはよく知ら
れている。特に腐食性金属材料が埋め込まれた、例えば
鉄筋コンクリート等セメント系材料では、上記劣化が進
行すると内部の金属材料に錆が発生し、コンクリートに
クラックが生じるに至る。また、アルカリ骨材反応を起
こす骨材が配合されたコンクリートでは、アルカリ骨材
反応の進行につれて、コンクリートの組成である骨材の
膨張が起こり、やはりコンクリートにクラックが生じる
上記のようなセメント系材料の劣化を防ぎ、また劣化し
たセメント系材料を補修する方法として、特開平1−1
03970号公報には、セメント重量に対し0,1から
25%の亜硝酸リチウムを添加したセメント組成物で硬
化コンクリート表面を被覆する方法が記載されている。
この方法によれば、硬化コンクリートの表面層に被覆さ
れた組成物から、亜硝酸リチウムが長時間にわたって徐
々に硬化コンクリート中の内部まで深く浸透含浸しコン
クリート内に埋め込まれた鋼材の腐食を防止するととも
に、アルカリ骨材反応が抑制される。併せて、セメント
ペーストまたは、モルタルにより欠損部の埋め戻しと表
面からの劣化の進行が抑制される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の亜硝酸リチウムを配合したセメント組成物で硬化
コンクリート表面を被覆する方法は、上記のような優れ
た劣化防止機能を示すものの、被覆層が外部から吸水し
て水分が内部に侵入すると、鋼材の腐食およびアルカリ
骨材反応を助長する作用を及ぼすので、上記の劣化防止
性が十分に活用されない難点があった。また、一部の亜
硝酸リチウムは雨水などに溶けて流出するのでその劣化
防止効果は長期間持続するとは言い難い。
本発明の目的は、硬化コンクリートの吸水を阻止し、鋼
材の腐食およびアルカリ骨材反応に起因する硬化コンク
リートの劣化防止効果を高めるとともに、その効果を長
期間持続せしめ、且つ強度の高いセメント系被覆層を形
成することができる硬化コンクリートの劣化防止工法を
提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、塩分および/またはアルカリ骨材反応を
起こす骨材を含有する硬化コンクリートの表面を、セメ
ント(乾燥重量に基づき)に対し、亜硝酸リチウムを1
〜25重量%、ポリプロピレンヲ0.1〜15重量%配
合してなるセメントペースト、モルタルまたはコンクリ
ート、または亜硝酸リチウムを1〜25重量%、ポリプ
ロピレンを0.1〜5重量%、およびアスファルトを0
.5〜10重量%配合してなるセメントペースト、モル
タルまたはコンクリートで被覆することによって達成さ
れる。
別法として、上記の割合で亜硝酸リチウムとポリプロピ
レンと必要に応じてアスファルトとを含有する組成物を
、コンクリート中のセメント重量に基づき0.05〜8
重量%来硬化コンクリート組成物中へ配合し、該コンク
リートを硬化せしめることによって達成される。
さらに、他の別法として、硬化コンクリートの表面を、
被覆用組成物重量に基づき、亜硝酸リチウムを1〜25
重量%、ポリプロピレンを0.1〜12重量%、アスフ
ァルトを1〜25重量%およびアクリル樹脂を1〜25
重量%含有する水性分散液からなる被覆用組成物で被覆
することによって達成される。
本発明において被覆用組成物が適用される硬化コンクリ
ートは、劣化の進行前のもの、既に劣化の起こったもの
のいずれであってもよい。特に鉄筋コンクリート、鉄骨
コンクリート等のように鋼材その他の腐食性金属材料が
埋め込まれたコンクリート、また、アルカリ骨材反応を
起こす骨材が配合されたコンクリート等は好適例である
本発明に用いられるセメントペースト、モルタル、コン
クリートなどの被覆用組成物は、セメント、細骨材、粗
骨材を配合したものに亜硝酸リチウムの水溶液、ポリプ
ロピレンの水性分散液、所望ならばさらにアスファルト
と、必要量の水を添加することにより、容易に調製でき
る。
亜硝酸リチウムの配合量は、セメントペースト、モルタ
ルまたはコンクリートからなる被覆用組成物中のセメン
ト乾燥重量に基づき1〜25重量%である。亜硝酸リチ
ウムの添加量がセメントに対し25重量%を超えると凝
結時間が長くなる等の施工作業上の問題が生じ、また、
1重量%未満では効果が乏しくなり、目的が達成されな
い。
亜硝酸リチウムを含有したセメントペースト、モルタノ
ベコンクリートを硬化コンクリート表面に被覆すること
により、亜硝酸リチウムが長時間にわたって徐々に表面
被覆層から基材コンクリート中に浸透移行し内部深くま
で亜硝酸リチウムの含浸層が形成される。従来のコンク
リート表面処理剤は、殆どスプレー、ローラー刷毛等に
より塗布されていたが処理液は一時的に与えられるだけ
であるため、硬化コンクリート中に充分な量を含浸させ
ることができない。またシート等に処理液を含ませてコ
ンクリート表面に当てておく方法もあるが、やはり短時
間のうちに取り外さねばならず長期的な含浸は期待でき
ない。特開平1−103970号公報に記載されるよう
に素地調整材であるセメントペースト、モルタル、コン
クリート自体に処理液である亜硝酸リチウムを含有させ
ると比較的長時間持続して亜硝酸リチウムを硬化コンク
リート中へ供給することができるが、一部の亜硝酸リチ
ウムは雨水に溶けて流出するので十分な持続効果は達成
されない。
本発明に従って、素地調整材中に亜硝酸リチウムととも
にポリプロピレンを配合したものを用いると、亜硝酸リ
チウムの溶出が阻止され、亜硝酸リチウムは長期間に亘
ってコンクリート中へ浸透する。コンクリート内に含浸
した亜硝酸イオンはコンクリート内鋼材の腐食防止に作
用し、リチウムはアルカリ骨材反応を防止する。
亜硝酸リチウムとともに配合するポリプロピレンは結晶
性ポリプロピレンであっても、アククチツクポリプロピ
レンのいずれであってもよい。被覆組成物から形成され
る被覆層の接着力、機械的強度および耐水性からみてポ
リプロピレンは約3000以上の重量平均分子量をもつ
ものが好ましい。
ポリプロピレンの配合量は、セメントペースト、モルタ
ルまたはコンクリートからなる被覆用組成物中のセメン
ト乾燥重量に基づき0.1〜15重量%である。また、
被覆用組成物にアスファルトを配合するときは、ポリプ
ロピレンの配合量は0.1〜5重量%である。ポリプロ
ピレンの配合量が011重量%未満では十分な防水効果
が得られず、また、多過ぎると被覆層の機械的強度が低
下する。ポリプロピレンの好ましい配合量は5〜lO重
量%、アスファルトを併用するときは1〜3重量%であ
る。
アスファルトは天然アスファルlよび石油アスファルト
のいずれでもよく、概して、約り0℃〜約160℃にお
いて溶融するものが用いられる。アスファルトの配合量
はセメントペースト、モルタルまたはコンクリートから
なる被覆用組成物中のセメント乾燥重量に基づき0.5
〜10重置%である。
アスファルトの量が多過ぎるとポリプロピレンおよび亜
硝酸リチウムとを含む水性分散液の安定性が損われると
共に被覆用組成物から形成される被覆の接着性が低下す
る。
本発明で用いるセメントペースト、モルタルまたはコン
クリートを基材とする被覆用組成物は、セメント、細骨
材、粗骨材を配合したものに亜硝酸リチウム、ポリプロ
ピレン、必要に応じてアスファルト、および水を配合す
ることによって容易に調製できる。好ましい調製方法と
しては、ポリプロピレンに剪断力を付与しつつ少量の水
と混練し、これに必要な加熱溶融アスファルトおよび水
を加える。亜硝酸リチウムは水溶液として加えればよい
。硬化コンクリート表面に被覆するには通常に行われる
コテ塗り、吹付け、型枠を当てての打設等の方法が採ら
れる。
上記被覆用組成物には、発明の目的を損わない限り、種
々の添加剤を加えることができる。添加剤としては、例
えば、ポリプロピレンの分散性を高めるポリビニルアル
コール;減水剤、糊剤などの施工作業性を改善する添加
剤;また硬化を促進し亜硝酸イオンを更に高濃度に付与
するための亜硝酸カルシウムなどが挙げられる。
硬化コンクリートの表面に塗布する被覆用組成物として
は、塗料全重量に基づき、亜硝酸リチウムを1〜25重
量%、アスファルトを0.5〜10重量%、ポリプロピ
レンを0.1〜5重量%およびアクリル樹脂を1〜25
重量%含有する水性分散液からなる塗料を用いることも
できる。
アクリル樹脂としては、低級アルキル基を有するメタク
リル酸の低級アルキルエステルおよびアクリル酸の低級
アルキルエステルの重合体およびそれらを主成分とする
共重合体が挙げられ、その具体例としてはポリメタクリ
ル酸メチノベポリアクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ルとアクリル酸エチルとの共重合体、メタクリル酸メチ
ルとアクリル酸ブチルとの共重合体、メタクリル酸メチ
ルとメタクリル酸ブチルとの共重合体、アクリル酸ブチ
ルとスチレンとの共重合体およびアクリル酸ブチルとエ
チレンとの共重合体がある。アクリル樹脂の配合量は塗
膜の強度および耐水性からみて1〜25重量%(塗料全
重量に基づき)である。
上記のアクリル樹脂を含む塗料は、ポリプロピレンおよ
びアクリル樹脂を剪断力下に混練しつつ水を少量宛混入
し、さらに加熱溶融せるアスファルトと水とを加えるこ
とによって調製できる。亜硝酸リチウムは水溶液として
加えればよい。
また、未だ硬化していないコンクリート組成物中へ、亜
硝酸リチウムとポリプロピレンおよび必要な場合はさら
にアスファルトとを(1〜25)/(1〜15) / 
(0,5〜10)の重量比で含む劣化防止用組成物を0
.05〜8重量%(コンクリート中のセメント重量に基
づく劣化防止用組成物固形分の割合)配合し、その後常
法に従ってコンクリートを硬化せしめることもできる。
十分な耐水、透水防止および強度付与のためには、これ
らの配合成分を含む水性分散液を調製したうえ、未硬化
コンクリート組成物中へ配合することが好ましい。
〔実施例〕
実施例1および比較例1 ポルトランドセメント 100重量部 5号珪砂       200〃 亜硝酸リチウム     10〃 ポリプロピレン     10  〃 からなる組成にて水/セメント重量比0.65としたモ
ルタルを調製した。このモルタルを(ハガキ大の面積)
×(厚さ3cm)の型枠に入れ、20℃の室内にて14
日間養生して得た直方体試料についてJISA1404
に従って吸水率および透水率を測定した。
また、上記モルタルを硬化コンクリート表面上に塗工し
て、硬化コンクリートに対するモルタル層の付着強さを
次のように測定した。
すなわち、硬化コンクリート表面に厚さ約15 mmに
塗工し、硬化後、その表■に面積4 cm X 4 c
mの鋼製ブロックをエポキシ樹脂接着剤を用いて接着し
た。次いで、断面が鋼製ブロック面積(40m X4c
m)と一致する大きさを有する、鋼製ブロック1モルタ
ル層/硬化コンクリートからなるブロック試料を切出し
た。建研式引張試験機を用いて、ブロック試料を接着界
面に垂直な方向に引張って、モルタル層と鋼製ブロック
との接着界面の破断時の強さを測定した。
比較のために、上記モルタル組成において、ポリプロピ
レンをスチレン・ブタジェン・ゴム(SBR)の等量(
固形分として)で置換したものを用いて、上記と同様に
吸水率、透水率および付着強さの測定を行った。
3点の試料について、吸水率、透水率および付着強さを
測定した結果を表1に示す。
表   1 付着強さ(kgf/cd)  18.5      1
0.4吸水率(%)      2.5      5
.3透水率(%)      2.9      4.
5実施例2および比較例2 ポルトランドセメント 320重量部 砂              950 〜砂利   
      1050〃 亜硝酸リチウム     6 〃 アスファルト       6 〃 ポリプロピレン     1 〃 水              190〃からなるコン
クリート組成物を20℃の水中で28日間標準養生した
ものについて、実施例1と同様に付着強さ、吸水率およ
び透水率を測定した。
比較のために、上記組成物中のアスファルト6重量部と
ポリプロピレン1部を用いず、これらに替えてスチレン
・ブタジェン・ゴム(SBR)を6重量部(固形分)用
いた組成物について同様に養生を行い、試験を行った。
結果を表2に示す。
表   2 付着強さ(kgf/c++f)  13.5     
 7.3吸水率(%)      3.0      
6.8透水率(%)      4.2      1
0.3実施例3 亜硝酸リチウム    100重量部 アスファルト      100〃 ポリプロピレン     10〃 上記組成を有する固形分濃度65%の水性分散液を次の
ように調製した。
ポリプロピレンをニーグーを用い90℃にて少量のポリ
ビニルアルコールと水とともに20分間混練し、次いで
50℃にて多量の水を加え、次いで、約150℃のアス
ファルトを徐々に添加して、ポリプロピレン/アスファ
ルト水性分散液(固形分濃度約70%)を得た。他方、
ポリメチルメタクリレート樹脂をニーグーを用い少量の
ポリビニルアルコールおよび水とともに105℃で20
分間混練し、さらに水を加えて、アクリル樹脂の水性分
散液(固形分濃度約65%)を得た。次に、ポリプロピ
レン/アスファルト水性分散液とアクリル樹脂水性分散
液とを合体し、これに亜硝酸リチウム水溶液を加えた。
得られた水性分散液を1000g/m’ (ウェットベ
ース)の割合でコンクリート板上に塗布し、防水膜を形
成した。JIS^1404の方法に従って、防水膜の吸
水率および透水率を測定したところそれぞれ0%および
0%であった。
〔発明の効果〕
本発明方法によると、硬化コンクリート表面に亜硝酸リ
チウムとポリプロピレンを含有するセメント、モルタル
またはコンクリートの被覆層が形成され、この被覆層は
防水性能を存し且つ硬化コンクリートに対し高い付着強
さを示すので、亜硝酸リチウムが雨水などにより流出す
るのが阻止され且つ硬化コンクリート内部への水の侵入
も阻止される。または、本発明の別法によれば亜硝酸リ
チウムとポリプロピレンとの双方が直接未硬化コンクリ
ート中へ配合され、上記と同様な作用を示す。
その結果、塩害、アルカリ骨材反応により劣化した、ま
たは劣化が予想されるコンクリート硬化物に対し亜硝酸
リチウムを持続的に且つ損失なく供給することができ、
硬化コンクリートの塩害およびアルカリ骨材反応による
劣化の抑制に大きな効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硬化コンクリートの表面を、セメント(乾燥重量に
    基づき)に対し、亜硝酸リチウムを1〜25重量%、ポ
    リプロピレンを0.1〜15重量%配合してなるセメン
    トペースト、モルタルまたはコンクリートで被覆するこ
    とを特徴とする硬化コンクリートの劣化を防止する方法
    。 2、硬化コンクリートの表面を、セメント(乾燥重量に
    基づき)に対し、亜硝酸リチウムを1〜25重量%、ポ
    リプロピレンを0.1〜5重量%およびアスファルトを
    0.5〜10重量%配合してなるセメントペースト、モ
    ルタルまたはコンクリートで被覆することを特徴とする
    硬化コンクリートの劣化を防止する方法。 3、硬化コンクリートの表面を、塗料全重量に基づき、
    亜硝酸リチウムを1〜25重量%、アスファルトを0.
    5〜10重量%、ポリプロピレンを0.1〜5重量%お
    よびアクリル樹脂を1〜25重量%含有する水性分散液
    からなる塗料で被覆することを特徴とする硬化コンクリ
    ートの劣化を防止する方法。 4、未硬化コンクリート組成物中へ、亜硝酸リチウムと
    ポリプロピレンとを(1〜25)/(1〜15)の重量
    比で含む劣化防止用組成物を0.05〜8重量%(コン
    クリート中のセメント重量に基づく劣化防止用組成物固
    形分の割合)配合することを特徴とする硬化コンクリー
    トの劣化を防止する方法。 5、未硬化コンクリート組成物中へ、亜硝酸リチウムと
    ポリプロピレンとアスファルトとを(1〜25)/(1
    〜15)/(0.5〜10)の重量比で含む劣化防止用
    組成物を0.05〜8重量%(コンクリート中のセメン
    ト重量に基づく劣化防止用組成物固形分の割合)配合す
    ることを特徴とする硬化コンクリートの劣化を防止する
    方法。
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