JPH04172679A - ディスクケースの製造方法 - Google Patents
ディスクケースの製造方法Info
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- JPH04172679A JPH04172679A JP30028190A JP30028190A JPH04172679A JP H04172679 A JPH04172679 A JP H04172679A JP 30028190 A JP30028190 A JP 30028190A JP 30028190 A JP30028190 A JP 30028190A JP H04172679 A JPH04172679 A JP H04172679A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、光磁気ディスクを収納するディスクケース
を製造する方法に関する。
を製造する方法に関する。
［従来の技術１
従来、この種のディスクケースを成形する場合には、例
えば、ディスクケースの表面の一側端付近に対応する位
置にゲート（注入口）を設けて、このゲートからキャビ
ティ内に溶融樹脂を供給してディスクケースを成形して
いる。
えば、ディスクケースの表面の一側端付近に対応する位
置にゲート（注入口）を設けて、このゲートからキャビ
ティ内に溶融樹脂を供給してディスクケースを成形して
いる。
［発明が解決しようとする課題」
ところで、上記の場合、ゲートから充填された樹脂は、
ゲート位置と対向する側端部で樹脂充填が終了するが、
終了点かケートから離れているために、樹脂の流れに対
向する抵抗か大きくこのため成形時の樹脂の流れか阻害
されて、ウェルドライン等が発生し易く、ディスクカー
トリッジの成形に悪影響を及ぼすとともに、ゲート跡が
成形されたディスクカートリッジの表面に露出するので
、外観上も見映えが良くないという欠点があった。
ゲート位置と対向する側端部で樹脂充填が終了するが、
終了点かケートから離れているために、樹脂の流れに対
向する抵抗か大きくこのため成形時の樹脂の流れか阻害
されて、ウェルドライン等が発生し易く、ディスクカー
トリッジの成形に悪影響を及ぼすとともに、ゲート跡が
成形されたディスクカートリッジの表面に露出するので
、外観上も見映えが良くないという欠点があった。
この発明は上記問題点を解決することを目的としている
。
。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するために、この発明の請求項１記載の
ディスクケースの製造方法は、溶融樹脂のキャビティへ
の注入口を、成形されるべきディスクケースにとりつけ
られるシャ、夕を摺動自在に抑えてガイドするカイト板
の取付面でかつ成形されるべきディスクケースの中央部
側の部位に対応する金型の彫刻面に配置し、上記注入口
から溶融樹脂を上記キャビティに供給することによりデ
ィスクケースを成形するものである。
ディスクケースの製造方法は、溶融樹脂のキャビティへ
の注入口を、成形されるべきディスクケースにとりつけ
られるシャ、夕を摺動自在に抑えてガイドするカイト板
の取付面でかつ成形されるべきディスクケースの中央部
側の部位に対応する金型の彫刻面に配置し、上記注入口
から溶融樹脂を上記キャビティに供給することによりデ
ィスクケースを成形するものである。
また、請求項２記載のディスクケースの製造方法は、溶
融樹脂のキャビティへの注入口を、成形されるべきディ
スクケースに摺動自在に取り付けられる／ヤフタの開閉
時のいずれの時も該シャッタで覆い隠される部分でかつ
成形されるべきディスクケースの中央部側の部位に対応
する金型の彫刻面に配置し、上記注入口から溶融樹脂を
上記キャビティに供給することによりディスクケースを
成形するものである。
融樹脂のキャビティへの注入口を、成形されるべきディ
スクケースに摺動自在に取り付けられる／ヤフタの開閉
時のいずれの時も該シャッタで覆い隠される部分でかつ
成形されるべきディスクケースの中央部側の部位に対応
する金型の彫刻面に配置し、上記注入口から溶融樹脂を
上記キャビティに供給することによりディスクケースを
成形するものである。
請求項３記載のディスクケースの製造方法は、溶融樹脂
のキャビティへの注入口を、成形されるべきディスクケ
ースに摺動自在に取り付けられるシャッタの閉時に該シ
ャッタで覆い隠される部分でかつ成形されるべきディス
クケースの中央部側の部位に対応する金型の彫刻面に配
置し、上記注入口から溶融樹脂を上記キャビティに供給
することによりディスクケースを成形するものである。
のキャビティへの注入口を、成形されるべきディスクケ
ースに摺動自在に取り付けられるシャッタの閉時に該シ
ャッタで覆い隠される部分でかつ成形されるべきディス
クケースの中央部側の部位に対応する金型の彫刻面に配
置し、上記注入口から溶融樹脂を上記キャビティに供給
することによりディスクケースを成形するものである。
請求項４記載のディスクケースの製造方法は、請求項１
ないし３記載の方法において、溶融樹脂の注入口を、成
形されるべきディスクケースの内面に形成される凸部に
対向する表面に対応する金型の彫刻面に配置したもので
ある。
ないし３記載の方法において、溶融樹脂の注入口を、成
形されるべきディスクケースの内面に形成される凸部に
対向する表面に対応する金型の彫刻面に配置したもので
ある。
［作用ｊ
この発明の請求項１のディスクケースの製造方法にあっ
ては、ゲート跡がガイド板に覆われるためディスクカー
トリッジの表面に露出することがなく、しかも、溶融樹
脂が成形されるべきディスクケースの中心部となる位置
から略放射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に
充填されるので、ウェルドライン等が発生してディスク
カートリッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
ては、ゲート跡がガイド板に覆われるためディスクカー
トリッジの表面に露出することがなく、しかも、溶融樹
脂が成形されるべきディスクケースの中心部となる位置
から略放射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に
充填されるので、ウェルドライン等が発生してディスク
カートリッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
また、請求項２のディスクケースの製造方法にあっては
、ゲート跡がシャッタに覆われるためディスクカートリ
ッジの表面に露出することがなく、しかも、溶融樹脂が
成形されるべきディスクケースの中心部となる位置から
略放射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に充填
されるので、ウェルドライン等が発生してディスクカー
トリッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
、ゲート跡がシャッタに覆われるためディスクカートリ
ッジの表面に露出することがなく、しかも、溶融樹脂が
成形されるべきディスクケースの中心部となる位置から
略放射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に充填
されるので、ウェルドライン等が発生してディスクカー
トリッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
さらに、請求項３のディスクケースの製造方法にあって
は、上記請求項２の作用に加えて、注入口の位置を比較
的自由に選択できる。
は、上記請求項２の作用に加えて、注入口の位置を比較
的自由に選択できる。
また、請求項４のディスクケースの製造方法にあっては
、注入口近傍に位置するディスクケースの部分の肉厚が
大きくなるので、さらに、溶融樹脂の流動性か向上する
。
、注入口近傍に位置するディスクケースの部分の肉厚が
大きくなるので、さらに、溶融樹脂の流動性か向上する
。
「実施例」
以下、第１図ないし第５図を参照してこの発明のディス
クケースの製造方法の一実施例を説明する。
クケースの製造方法の一実施例を説明する。
（請求項１に相当する実施例）
第１図ないし第３図は第１実施例を示す。第１図は、第
２図と第３図に示すような上ケース１と下ケース２とを
成形するための金型装置の一部を示す断面図である。上
ケース１は第２図に示すように、略正方形の薄肉面状に
形成されたもので、その表面１ａには、ツヤッタ３を装
着するためのシャッタエリア部１ｂと、ラベルを貼着す
るためのラベルエリア部１ｃとがそれぞれ他の部分より
若干窪んだ状態で形成され、さらに上ケース１には、長
方形状のヘッド挿入口１ｄか上ケース１の上縁部中央か
ら上ケース１の中央部に達しない範囲で開口するように
して形成されている。
２図と第３図に示すような上ケース１と下ケース２とを
成形するための金型装置の一部を示す断面図である。上
ケース１は第２図に示すように、略正方形の薄肉面状に
形成されたもので、その表面１ａには、ツヤッタ３を装
着するためのシャッタエリア部１ｂと、ラベルを貼着す
るためのラベルエリア部１ｃとがそれぞれ他の部分より
若干窪んだ状態で形成され、さらに上ケース１には、長
方形状のヘッド挿入口１ｄか上ケース１の上縁部中央か
ら上ケース１の中央部に達しない範囲で開口するように
して形成されている。
また、上記ツヤ、タエリア部１ｂの上ケース１の中央部
側に位置する部位には、取付面１ｅかツヤノタエリア部
１ｂの表面より若干高く、かつ上ケース１の表面より若
干低くなるようにして形成されている。この取付面１ｅ
にはシャッタ３を摺動自在にガイドするガイド板４が貼
着されている。
側に位置する部位には、取付面１ｅかツヤノタエリア部
１ｂの表面より若干高く、かつ上ケース１の表面より若
干低くなるようにして形成されている。この取付面１ｅ
にはシャッタ３を摺動自在にガイドするガイド板４が貼
着されている。
上記構成の上ケース１を成形する金型は、第１図に示す
ように、上ケース１の表面１ａを形成するための彫刻面
を有する固定型板５と、上ケース１の内面１ｆを形成す
るための彫刻面を有する可動型板６とを備えており、こ
れらの型板５．６間に形成されたキャビティ７に溶融樹
脂を注入する注入口（ゲート）８は、第２図に示す上ケ
ース１の取付面１ｅでかつ上ケース１の中心Ｏより若干
偏芯した位置に対応した固定板型５の彫刻面に形成され
ている。
ように、上ケース１の表面１ａを形成するための彫刻面
を有する固定型板５と、上ケース１の内面１ｆを形成す
るための彫刻面を有する可動型板６とを備えており、こ
れらの型板５．６間に形成されたキャビティ７に溶融樹
脂を注入する注入口（ゲート）８は、第２図に示す上ケ
ース１の取付面１ｅでかつ上ケース１の中心Ｏより若干
偏芯した位置に対応した固定板型５の彫刻面に形成され
ている。
また、可動板型６の彫刻面には上ケース１の内面１ｆに
リブ等の凸部１ｈを形成するための凹部６ａが形成され
ている。
リブ等の凸部１ｈを形成するための凹部６ａが形成され
ている。
上記のように構成された金型装置を用いて上ケース１を
成形する場合には、従来同様、固定板型５と可動型板６
との間を閉じて、両型５，６で形成されるキャビティ７
内に注入口８から溶融樹脂を供給する。
成形する場合には、従来同様、固定板型５と可動型板６
との間を閉じて、両型５，６で形成されるキャビティ７
内に注入口８から溶融樹脂を供給する。
この際、注入口８が、主ケース１の取付面１ｅでかつ上
ケース１の中心近傍に対応した固定板型５の彫刻面に形
成されているので、溶融樹脂が中心部から略放射状に流
れる。したがって、樹脂の流れに対抗する抵抗が小さく
なってキャビティ７内に均一に充填されるとともに、注
入口８が上ケース１の中心から若干偏芯しているので、
ウェルドラインが第２図において符号Ａで示す部分（強
度が低い部分）に発生することがない。
ケース１の中心近傍に対応した固定板型５の彫刻面に形
成されているので、溶融樹脂が中心部から略放射状に流
れる。したがって、樹脂の流れに対抗する抵抗が小さく
なってキャビティ７内に均一に充填されるとともに、注
入口８が上ケース１の中心から若干偏芯しているので、
ウェルドラインが第２図において符号Ａで示す部分（強
度が低い部分）に発生することがない。
さらに、ゲート跡（第２図生得号Ｂで示す）がガイド板
４が貼着される取付面１ｅに形成されるので、ディスク
カートリッジとして製品になった場合、取付面１ｅには
ガイド板４が貼着されるので、ゲート跡Ｂがディスクカ
ートリッジの表面に露出することがない。
４が貼着される取付面１ｅに形成されるので、ディスク
カートリッジとして製品になった場合、取付面１ｅには
ガイド板４が貼着されるので、ゲート跡Ｂがディスクカ
ートリッジの表面に露出することがない。
また、第３図に示す下ケース２を製造する場合も上記と
同様にして成形することにより、上記と同様の作用効果
を得ることができる。なお、第３図において符号Ｂはゲ
ート跡、２ｂが／ヤノタエリア部、２ｃかラベルエリア
部をそれぞれ示す。
同様にして成形することにより、上記と同様の作用効果
を得ることができる。なお、第３図において符号Ｂはゲ
ート跡、２ｂが／ヤノタエリア部、２ｃかラベルエリア
部をそれぞれ示す。
さらに、注入口８を、ケースｌの内側に形成される凸部
１ｈに対向する表面に対応する固定型板５の彫刻面に形
成することにより、注入口８近傍に位置するケース１の
部分の肉厚が大きくなるので、上記効果に加えて、さら
に溶融樹脂の流動性を向上させることができる（請求項
４に相当する実施例）。
１ｈに対向する表面に対応する固定型板５の彫刻面に形
成することにより、注入口８近傍に位置するケース１の
部分の肉厚が大きくなるので、上記効果に加えて、さら
に溶融樹脂の流動性を向上させることができる（請求項
４に相当する実施例）。
（請求項２に相当する実施例）
第４図は第２実施例を説明するための図である。
この図を参照して説明する第２実施例か第１図ないし第
３図を参照して説明した第１実施例と異なる点は溶融樹
脂の注入口８の位置である。
３図を参照して説明した第１実施例と異なる点は溶融樹
脂の注入口８の位置である。
すなわち、この実施例の注入口（ゲート）８は、第４図
に示す上ケース１の７ヤツタエリアｌｂにおいて、／ヤ
ノタ３の開閉時のいずれの時ち該／ヤノタ３て覆い隠さ
れる部分てかつ上ケースｌの中央部の近傍の部位に対応
した固定板型５の彫刻面に形成されている。
に示す上ケース１の７ヤツタエリアｌｂにおいて、／ヤ
ノタ３の開閉時のいずれの時ち該／ヤノタ３て覆い隠さ
れる部分てかつ上ケースｌの中央部の近傍の部位に対応
した固定板型５の彫刻面に形成されている。
なお、他の構成は上記第１図と同様であるのてその説明
を省略する。
を省略する。
上記のように構成された金型装置を用いて上ケース１を
成形する場合には、上記第１実施例と同様、固定板型５
と可動型板６との間を閉じて、両型５，６て形成される
キャビティ７内に注入口８から溶融樹脂を供給するが、
注入口８か、上ケース１の中心近傍に対応した固定板型
５の彫刻面に形成されているので、溶融樹脂が中心部か
ら略放射状に流れ、よって、樹脂の流れに対抗する抵抗
か小さ（なってキャビティ７内に均一に充填されるとと
もに、注入口８か上ケース１の中心から若干偏芯してい
るので、ウェルドラインが第４図において符号Ａで示す
部分（強度か低い部分）に発生することかない。
成形する場合には、上記第１実施例と同様、固定板型５
と可動型板６との間を閉じて、両型５，６て形成される
キャビティ７内に注入口８から溶融樹脂を供給するが、
注入口８か、上ケース１の中心近傍に対応した固定板型
５の彫刻面に形成されているので、溶融樹脂が中心部か
ら略放射状に流れ、よって、樹脂の流れに対抗する抵抗
か小さ（なってキャビティ７内に均一に充填されるとと
もに、注入口８か上ケース１の中心から若干偏芯してい
るので、ウェルドラインが第４図において符号Ａで示す
部分（強度か低い部分）に発生することかない。
さらに、ゲート跡（第４図生得号Ｂて示す）が／ヤノタ
３の開閉時のいずれの時も該ツヤ／り３で覆い隠される
部分に形成されるのて、ディスクカートリ、ンとして製
品になった場合、ゲート跡Ｂかディスクカートリッツの
表面に露出することかない。
３の開閉時のいずれの時も該ツヤ／り３で覆い隠される
部分に形成されるのて、ディスクカートリ、ンとして製
品になった場合、ゲート跡Ｂかディスクカートリッツの
表面に露出することかない。
（請求項３に相当する実施例）
第５図は第３実施例を説明するための図である。
この図を参照して説明する第３実施例か第１図ないし第
３図を参照して説明した第１実施例と異なる点は溶融樹
脂の注入口８の位置である。
３図を参照して説明した第１実施例と異なる点は溶融樹
脂の注入口８の位置である。
すなわち、この実施例の注入口（ゲート）８は、第５図
に示す下ケース２のシャッタエリア２ｂにおいて、シャ
ッタ３の閉時に該ツヤッタ３て覆い隠される部分てかつ
下ケース１の中央部の近傍の部位に対応した固定板型５
の彫刻面に形成されている。
に示す下ケース２のシャッタエリア２ｂにおいて、シャ
ッタ３の閉時に該ツヤッタ３て覆い隠される部分てかつ
下ケース１の中央部の近傍の部位に対応した固定板型５
の彫刻面に形成されている。
なお、他の構成は上記第２図と同様であるのでその説明
を省略する。
を省略する。
上記のように構成された金型装置を用いて下ケース２を
成形する場合には、上記第１実施例と同様、固定板型５
と可動型板６との間を閉じて、両型５，６で形成される
キャビティ７内に注入口８から溶融樹脂を供給するか、
注入口８が、下ケース２の中心近傍に対応した固定板型
５の彫刻面に形成されているので、溶融樹脂か中心部か
ら略放射状に流れ、よって、樹脂の流れに対抗する抵抗
か小さくなってキャビティ７内に均一に充填されるとと
もに、注入口８が上ケース１の中心から若干偏芯してい
るので、ウェルドラインが第５図において符号Ａで示す
部分（強度か低い部分）に発生することがない。
成形する場合には、上記第１実施例と同様、固定板型５
と可動型板６との間を閉じて、両型５，６で形成される
キャビティ７内に注入口８から溶融樹脂を供給するか、
注入口８が、下ケース２の中心近傍に対応した固定板型
５の彫刻面に形成されているので、溶融樹脂か中心部か
ら略放射状に流れ、よって、樹脂の流れに対抗する抵抗
か小さくなってキャビティ７内に均一に充填されるとと
もに、注入口８が上ケース１の中心から若干偏芯してい
るので、ウェルドラインが第５図において符号Ａで示す
部分（強度か低い部分）に発生することがない。
さらに、ゲート跡（第５図生得号Ｂて示す）が／ヤノタ
３の閉時に該／ヤノタ３で覆い隠される部分に形成され
るので、ディスクカートリ、：、；として製品になった
場合に、使用時以外すなわちディスクカートリ、ジをデ
ィスク装置に挿入する以外はゲート跡Ｂがシャッタ３に
よって覆われてディスクカートリッジの表面に露出する
ことがない。
３の閉時に該／ヤノタ３で覆い隠される部分に形成され
るので、ディスクカートリ、：、；として製品になった
場合に、使用時以外すなわちディスクカートリ、ジをデ
ィスク装置に挿入する以外はゲート跡Ｂがシャッタ３に
よって覆われてディスクカートリッジの表面に露出する
ことがない。
また、この実施例では、ゲート跡Ｂがツヤノタ３の閉時
に覆われる部分に位置するようにしだので、上記第２実
施例に比べ、ケート跡Ｂの位置言い換えれば注入口８の
位置を比較的自由に選択することができるという利点か
ある。
に覆われる部分に位置するようにしだので、上記第２実
施例に比べ、ケート跡Ｂの位置言い換えれば注入口８の
位置を比較的自由に選択することができるという利点か
ある。
なお、上記第２および第３実施例において、さらに、注
入口８を、ケース１の内側に形成される凸部１ｈに対向
する表面に対応する固定型板５の彫刻面に形成すれば、
注入口８近傍に位置するケース１の部分の肉厚が大きく
なるので、上記効果に加えて、さらに、溶融樹脂の流動
性を向上させることができる（請求項４に相当する実施
例）。
入口８を、ケース１の内側に形成される凸部１ｈに対向
する表面に対応する固定型板５の彫刻面に形成すれば、
注入口８近傍に位置するケース１の部分の肉厚が大きく
なるので、上記効果に加えて、さらに、溶融樹脂の流動
性を向上させることができる（請求項４に相当する実施
例）。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明の請求項１のディスクケ
ースの製造方法によれば、溶融樹脂をキャビティ内に供
給する注入口を、ガイド板の取付面でかつ成形されるべ
きディスクケースの中央部側の部位に対応する金型の彫
刻面に形成したので、ディスクカートリッジとして製品
になった場合、ゲート跡がガイド板に覆われるためディ
スクカートリッジの表面に露出することがなく、しかも
、溶融樹脂が成形されるべきディスクケースの中心部と
なる位置から略放射状にスムースに流れてキャビティ内
に均一に充填されるので、ウェルドライン等が発生して
ティスクカートリ、ノの成形に悪影響を及ぼすことかな
い。
ースの製造方法によれば、溶融樹脂をキャビティ内に供
給する注入口を、ガイド板の取付面でかつ成形されるべ
きディスクケースの中央部側の部位に対応する金型の彫
刻面に形成したので、ディスクカートリッジとして製品
になった場合、ゲート跡がガイド板に覆われるためディ
スクカートリッジの表面に露出することがなく、しかも
、溶融樹脂が成形されるべきディスクケースの中心部と
なる位置から略放射状にスムースに流れてキャビティ内
に均一に充填されるので、ウェルドライン等が発生して
ティスクカートリ、ノの成形に悪影響を及ぼすことかな
い。
また、請求項２のディスクケースの製造方法によれば、
溶融樹脂をキャビティ内に供給する注入口を、ツヤツタ
の開閉時のいずれの時も該ツヤツタで覆い隠される部分
カイト板の取付面でかつ成形されるべきディスクケース
の中央部側の部位に対応する金型の彫刻面に形成したの
で、ディスクカートリッジとして製品になった場合、ケ
ート跡がツヤ、夕に覆われるためディスクカートリッジ
の表面に露出することかなく、しかも、溶融樹脂が成形
されるべきディスクケースの中心部となる位置から略放
射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に充填され
るので、ウェルドライン等が発生してディスクカートリ
ッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
溶融樹脂をキャビティ内に供給する注入口を、ツヤツタ
の開閉時のいずれの時も該ツヤツタで覆い隠される部分
カイト板の取付面でかつ成形されるべきディスクケース
の中央部側の部位に対応する金型の彫刻面に形成したの
で、ディスクカートリッジとして製品になった場合、ケ
ート跡がツヤ、夕に覆われるためディスクカートリッジ
の表面に露出することかなく、しかも、溶融樹脂が成形
されるべきディスクケースの中心部となる位置から略放
射状にスムースに流れてキャビティ内に均一に充填され
るので、ウェルドライン等が発生してディスクカートリ
ッジの成形に悪影響を及ぼすことがない。
さらに、請求項３のディスクケースの製造方法によれば
、上記請求項２と同様の効果に加えて、ケート跡かツヤ
ツタの閉時に覆われる部分に位置するようにしたので、
請求項２に比へて注入口の位置を比較的自由に選択する
ことができるという利点かある。
、上記請求項２と同様の効果に加えて、ケート跡かツヤ
ツタの閉時に覆われる部分に位置するようにしたので、
請求項２に比へて注入口の位置を比較的自由に選択する
ことができるという利点かある。
また、請求項４のディスクケースの製造方法によれば、
請求項１ないし３において、溶融樹脂の注入口を、成形
されるべきディスクケースの内面に形成される凸部に対
向する表面に対応する金型の彫刻面に配置したのて、注
入口近傍に位置するディスクケースの部分の肉厚が大き
くなるので、さらに、溶融樹脂の流動性を向上させるこ
とができる。
請求項１ないし３において、溶融樹脂の注入口を、成形
されるべきディスクケースの内面に形成される凸部に対
向する表面に対応する金型の彫刻面に配置したのて、注
入口近傍に位置するディスクケースの部分の肉厚が大き
くなるので、さらに、溶融樹脂の流動性を向上させるこ
とができる。
第１図ないし第５図はこの発明のディスクケースの製造
方法の実施例を説明するものである。 第１図ないし第３図は第１実施例を示し、第】図は金型
装置の断面図、第２図は上ケースの平面図、第３図は下
ケースの平面図、第４図は第２実施例における上ケース
の平面図、第５図は第３実施例における下ケースの平面
図である。 １・・・・・上ケース、２・・・下ケース、３・・・・
ツヤツタ、４・・・・ガイド板、５・・−固定型板、６
・・可動型板、 ７・・・・・キャビティ、８・・・・・注入口（ゲート
）Ｂ・・・・・ゲート跡。
方法の実施例を説明するものである。 第１図ないし第３図は第１実施例を示し、第】図は金型
装置の断面図、第２図は上ケースの平面図、第３図は下
ケースの平面図、第４図は第２実施例における上ケース
の平面図、第５図は第３実施例における下ケースの平面
図である。 １・・・・・上ケース、２・・・下ケース、３・・・・
ツヤツタ、４・・・・ガイド板、５・・−固定型板、６
・・可動型板、 ７・・・・・キャビティ、８・・・・・注入口（ゲート
）Ｂ・・・・・ゲート跡。
Claims (4)
- （１）金型内のキャビティに溶融樹脂を供給して円盤状
の記憶用ディスク体を収納するディスクケースを成形す
るディスクケースの製造方法において、 上記溶融樹脂のキャビティへの注入口を、成形されるべ
きディスクケースに取り付けられるシャッタを摺動自在
に抑えてガイドするガイド板の取付面でかつ成形される
べきディスクケースの中央部側の部位に対応する金型の
彫刻面に配置し、上記注入口から溶融樹脂を上記キャビ
ティに供給することによりディスクケースを成形するこ
とを特徴とするディスクケースの製造方法。 - （２）金型内のキャビティに溶融樹脂を供給して円盤状
の記憶用ディスク体を収納するディスクケースを成形す
るディスクケースの製造方法において、 上記溶融樹脂のキャビティへの注入口を、成形されるべ
きディスクケースに摺動自在に取り付けられるシャッタ
の開閉時のいずれの時も該シャッタで覆い隠される部分
でかつ成形されるべきディスクケースの中央部側の部位
に対応する金型の彫刻面に配置し、上記注入口から溶融
樹脂を上記キャビティに供給することによりディスクケ
ースを成形することを特徴とするディスクケースの製造
方法。 - （３）金型内のキャビティに溶融樹脂を供給して円盤状
の記憶用ディスク体を収納するディスクケースを成形す
るディスクケースの製造方法において、 上記溶融樹脂のキャビティへの注入口を、成形されるべ
きディスクケースに摺動自在に取り付けられるシャッタ
の閉時に該シャッタで覆い隠される部分でかつ成形され
るべきディスクケースの中央部側の部位に対応する金型
の彫刻面に配置し、上記注入口から溶融樹脂を上記キャ
ビティに供給することによりディスクケースを成形する
ことを特徴とするディスクケースの製造方法。 - （４）溶融樹脂の注入口を、成形されるべきディスクケ
ースの内面に形成される凸部に対向する表面に対応する
金型の彫刻面に配置したことを特徴とする請求項１ない
し３のいずれか一項に記載のディスクケースの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30028190A JPH04172679A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ディスクケースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30028190A JPH04172679A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ディスクケースの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04172679A true JPH04172679A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17882905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30028190A Pending JPH04172679A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ディスクケースの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04172679A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5799009A (en) * | 1994-09-20 | 1998-08-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk cartridge with an inclined groove |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63291283A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Sony Corp | 記録媒体収納用カ−トリッジの製造方法 |
| JPH0253282A (ja) * | 1988-08-13 | 1990-02-22 | Sony Corp | ディスクカートリッジ用ハーフ |
| JPH02229019A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-11 | Mitsubishi Metal Corp | 磁気ディスクカセット用シャッターの射出成形金型 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP30028190A patent/JPH04172679A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63291283A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Sony Corp | 記録媒体収納用カ−トリッジの製造方法 |
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| EP0969468A2 (en) * | 1994-09-20 | 2000-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk cartridge and tray for loading the same |
| EP0969468A3 (en) * | 1994-09-20 | 2000-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk cartridge and tray for loading the same |
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