JPH04172066A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH04172066A
JPH04172066A JP2298808A JP29880890A JPH04172066A JP H04172066 A JPH04172066 A JP H04172066A JP 2298808 A JP2298808 A JP 2298808A JP 29880890 A JP29880890 A JP 29880890A JP H04172066 A JPH04172066 A JP H04172066A
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JP
Japan
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circuit
luminance signal
color temperature
gamma
low
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JP2298808A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Tomita
富田 務
Hiroyasu Otsubo
宏安 大坪
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/68Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
    • H04N9/69Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits for modifying the colour signals by gamma correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/82Camera processing pipelines; Components thereof for controlling camera response irrespective of the scene brightness, e.g. gamma correction
    • H04N23/83Camera processing pipelines; Components thereof for controlling camera response irrespective of the scene brightness, e.g. gamma correction specially adapted for colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオカメラに係り、特に、そのガンマ補正
に関する。
[従来の技術] ビデオカメラにおいては、一般にテレビジョン受像機の
受像管がガンマと呼ばれる非直線性の入出力特性を有し
ていることから、受像管とは逆特性を有するガンマ補正
回路が設けられ、このガンマ補正回路で映像信号をガン
マ補正することにより、受像管のガンマ特性をキャンセ
ルするようにしている。これにより、ビデオカメラの撮
像素子の入力画像と同等の画像がテレビジョン受像機で
表示されることになる。
ガンマ補正回路としては、従来、種々の方式のものが提
案されている。
たとえば特開昭58−130676号公報には、ガンマ
補正された映像信号とガンマ補正されない映像信号と加
算し、この加算比を可変とすることにより、所望のガン
マ値でガンマ補正された映像信号を得るようにしたガン
マ補正回路が開示されている。
特開昭55−140372号公報には、異なるガンマ値
でガンマ補正された2つの輝度信号を混合し、この混合
比を輝度信号の信号分布状態に応じて変化させるように
した技術が開示されている。
特開平1−206775号公報には、輝度信号の低域成
分を固定ガンマ値でガンマ補正し、高域成分をこの輝度
信号のレベルに応じて変化するガンマ値でガンマ補正し
、これらガンマ補正された低域、高域成分を加算するこ
とにより、低レベルの輝度信号に対し、高域成分に混入
した雑音が増幅されないようにし、S/Nの劣化を防止
するようにした技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、家庭用などのビデオカメラにおいては、たとえ
ば竹村著 rCCDカメラ技術」 (ラジオ技術社 昭
和61年11月3日発行)のpp、78−119に記載
されるように、受光面で各画素毎に複数種の色フィルタ
が配列されてなる色フイルタアレイを備えた固体撮像素
子が用いられ、この固体撮像素子から得られる色フィル
タの種類毎の色信号をマトリクス回路で演算処理するこ
とにより、R,G、Hの原色信号を生成している。
ところで、かかる固体撮像素子は、シリコン基板上に光
感知部が配列された構造がとられており、このため、そ
の分光感度はシリコンの量子効率の光波長依存性の影響
を大きく受けて、一般に青色光に対して弱く、緑色光か
ら赤色光にかけて高くなる。つまり、固体撮像素子を用
いたビデオカメラにおいては、被写体の周囲光の色温度
によって分光感度が変化し、色温度が低い程信号量が増
加することになる。
色信号については、一般にホワイトバランスでもって補
正がかけられているので、上記の分光感度の差はあまり
問題とはならない、しかし、輝度信号については、従来
1色温度に対して何ら配慮がなされていない、この結果
、特に低色温度でのR(赤色)信号の飽和度が低下し、
上記のようにガンマ補正によって画像を忠実に再生表示
できるようにしても、再生画像の赤色部分が異常に明る
く表示されることになり、不自然な再生画像となる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、低色温度時に再
生画像の赤色部分が異常に明るくなるのを防止し、低色
温度の撮像での再生画像の不自然さをなくすことができ
るようにしたビデオカメラを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、被写体の周囲光
の色温度を検出する第1の手段と、該第1の手段の検出
結果に応じて制御され、通常テレビジョン受像機での受
像管に応じた係数でガンマ補正された輝度信号を出力す
るが、低色温度時、該係数よりも小さい係数でガンマ補
正された輝度信号を出力する第2の手段とを設ける。
[作用] 低色温度時には、輝度信号は通常のときよりも抑えぎみ
にガンマ補正されている。このために。
テレビジョン受像機の受像管では、そのガンマ特性によ
って輝度信号は、通常のガンマ補正がなされたときより
も、レベルが抑え込まれることになる。この結果、再生
画像における低温度時での赤色部分の輝度レベルが抑え
込まれ、この部分が浮き上って表示されるという不自然
さがなくなる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるビデオカメラの一実施例を示すブ
ロック図であって、1は赤外カットフィルタ、2は固体
撮像素子、3はCDS回路、4はY/C分離回路、5は
固定ガンマ補正回路、6は位相合わせ回路、7は減算回
路、8は色温度検出回路、9は可変利得回路、10は位
相合わせ回路、11は加算回路、12は出力端子である
同図において、赤外カットフィルタ1によって赤外光領
域成分が除かれた周囲光により、固体撮像素子2に被写
体像が結像される。固体撮像素子2は被写体像を光電変
換してビデオ信号を出力する。このビデオ信号は、CD
S回路3で雑音が低減された後、Y/C分離回路4で輝
度信号と色信号Cとに分離される。輝度信号Yは固定ガ
ンマ補正回路5と位相合わせ回路6,10とに供給され
、色信号Cは色温度検出回路8に供給される。
固定ガンマ補正回路5はテレビジョン受像機における受
像管のガンマ特性(γ係数=2.2)とは逆のガンマ特
性(γ係数=0.45)を有しており、輝度信号Yを処
理して第2図の曲線Y′で示す特性の輝度信号Y′を出
力する。また、位相合わせ回路6は固定ガンマ補正回路
5に等しい遅延量と減衰量とを有し、かつ直線的な特性
とを有しており、利得が1である。したがって、この位
相合わせ回路6からは、輝度信号Yに等しく、固定ガン
マ補正回路5の出力輝度信号Y′と位相が一致した輝度
信号Y”が出力される。この輝度信号Y”の特性を第2
図で実線Y”として示す。
減算回路7では、輝度信号Y′から輝度信号Y”が減算
され、第2図の破線ΔYで示す特性の差信号ΔYが得ら
れる。ここで、輝度信号Y tr V r−とし、輝度
信号Y’ 、Y”、差信号ΔYを夫々■1゜V、、V、
とし、固定ガンマ補正回路5と位相合わせ回路6のγ係
数を夫々γ、(=0.45) 、γ2(=1)とすると
、 V 、 =V r 、” 、 V 、 =V 、 D’
 2 、 V 、 =V 、 、 ’ + −V 、 
、 ’ Jで表わされる。
減算回路7からの差信号ΔYは可変利得回路9で増幅さ
れ、加算回路11において、位相合わせ回路1oで遅延
された輝度信号Yと加算され、出力端子12から出力さ
れる。可変利得回路9はその利得が色温度検出回路8か
らの利得制御信号SGによって制御される。この利得は
、低色温度時ではlよりも小さく、低温度時以外では1
となるように制御される。この利得制御信号SGは、色
温度検出回路8により、色信号Cから生成される。
位相合わせ回路10は位相合わせ回路6.減算回路7お
よび可変利得回路9の総計の遅延量、減衰量に等しい遅
延量、減衰量を有し、かつ直線的な特性(γ係数が1)
を有している。したがって、可変利得回1lr9と位相
合わせ回路10との出力信号は位相が一致する。
以上により、出力端子12に得られる輝度信号は、低色
温度時以外のときには、固定ガンマ補正回路5から出力
される輝度信号に等しく、所定のガンマ補正がなされた
ものとなり、また、低色温度時には、可変利得回路9の
利得が1より小さくなって差信号ΔYが減衰されるから
、赤色領域での輝度信号のレベルが抑圧補正されること
になる。
第3図は第1図における色温度検出回路8の一具体例を
示すブロック図であって、13はマトリクス回路、14
〜16はガンマ回路、17.18はホワイトバランス回
路、19は色差演算回路、20はコンパレータであり、
第1図に対応する部分には同一符号をつけている。
第3図において、Y/C分離回路4から出力される狭帯
域の色信号Cはマトリクス回路13に供給され、原色の
R(赤)、B(青)信号と、これらR,B信号と周波数
帯域が略等しい狭帯域の輝度信号YLとが生成される。
これらR,B信号と輝度信号YLは夫々ガンマ回路14
,15.16でガンマ補正されてリニアリティが揃えら
れ、R9B信号はさらにホワイトバランス回路17.1
8で振I!調整されて色差演算回路19に供給される。
色差演算回路19はこれらR,B信号と輝度信号YLと
を演算処理し、2つの色差信号R−YL、 B−YLを
生成する。
以上の処理は従来のビデオカメラにおける色信号処理回
路での処理と同様であり、生成されたRY Lt B 
−Y t、信号は、一方では、図示しないが、カラービ
デオ信号生成のためのエンコーダに供給される。
色差演算回路19から出力されるR−YL、 B−YL
倍信号、また、コンパレータ20に供給される。コンパ
レータ20はこれらR−YL、B−YL倍信号振幅比較
し、R−YL)B−YLであってかつこれらの差が予め
設定された値以上のとき。
被写体の周囲光は低色温度と判定し、利得制御信号SG
を発生する。この利得制御信号SGにより、可変利得回
路9(第1図)の利得が1よりも小さくなる。
以上のように、この実施例では、第1図の出力端子12
に得られる輝度信号は、通常、固定ガンマ補正回路5で
ガンマ補正されたものであるが、低色温度時では、ガン
マ補正が抑えぎみとなる。
したがって、再生画面では、低色温度の部分が異常に明
るくなるという不自然さが除かれることになる。
第4図は本発明によるビデオカメラの他の実施例を示す
ブロック図であって、21は可変利得回路、22は位相
合わせ回路、23は減算回路であり、第1図に対応する
部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
第4図において、減算回路7で得られる差信号ΔYは可
変利得回路21に供給される。可変利得回路21は色温
度検出回路8からの利得制御信号SGによって利得Gが
制御され1通常G=Oであるが、低色温度時0<G<1
の所定の値となる。
したがって、通常可変利得回路21から信号が出力され
ないが、低色温度時には、可変利得回路21から差信号
ΔYが減衰されて出力される。
一方、固定ガンマ補正回路5から出力される輝度信号Y
′は、また、位相合わせ回路22で可変利得回路21の
出力信号と位相が合わされた後。
減算回路23に供給されて可変利得回路21の出力信号
が減算される。
このようにして、出力端子12に得られる輝度信号は、
通常固定ガンマ補正回路5でガンマ補正されたものであ
るが、低色温度時では、可変利得回路21から出力され
る信号分ガンマ補正が抑えられたものとなる。したがっ
て、この実施例においても、第1図に示した実施例と同
様の効果が得られる。
第5図は本発明によるビデオカメラのさらに他の実施例
を示すブロック図であって、24はAGC回路、25は
A/Dコンバータ、26はROM(リードオンリメモリ
)、27は乗算回路、28はレベル判定回路、29は加
減算回路、30は黒レベル設定回路、31は白クリツプ
回路、32は赤レベル判定回路であり、第1図、第3図
に対応する部分には同一符号をつけている。
第5図において、CDS回路3の出力信号はAGC回路
24で振幅が適正化され、A/Dコンバータ25でディ
ジタル信号に変換される。これ以降の処理はディジタル
的に行なわれる。したがって、第1図、第3図と同一符
号で表わされるY/C分離回路4や色温度検出回路8も
ディジタル処理を行なう。但し、説明を簡明にするため
、必要な部分以外はアナログ処理的な表現で説明する。
A/Dコンバータ25の出力信号はY/C分離回路4に
供給され、輝度信号Yと色信号Cとに分離される。輝度
信号YはROM26.レベル判定回路28および加減算
回路29に供給され、色信号Cは色温度検出回路8に供
給される。
ROM26には、輝度信号Yの各レベルに対応し、この
輝度信号Yをγ=0.45でガンマ補正したときの輝度
信号(第1図、第2図でのYI。
Y”)とこの輝度信号Yとの差を表わすデータC以下、
差値データという)が格納されている。
この輝度信号Yの各レベル毎の差値データは第2図の破
線で示すΔYに相当し、これを第6図に示す。但し、輝
度信号YのレベルVS(第2図のv、。
=1に相当)以上では、実際には破線で示すように差値
データΔYが負値となるが、ここでは、負債を表わす1
ビツトが差値データΔYに付加されないようにして差値
データのビット数が大きくならないようにしている。し
たがって5輝度信号Yのレベルv8以上の差値データも
、第6図に実線で示すように、正値としてROM26に
格納されている。
Y/C分離回路4から輝度信号Yのサンプルデータが供
給されると、ROM26からこのサンプルデータの値(
レベル)に応じた差値データΔYが読み呂され、乗算回
路27に供給されて色温度検出回路8からの係数kが乗
算される。ここで、係数には、通常1であるが、低色温
度時0くk〈1の予め決められた値となる。したがって
、ROM26から読み出された差値データΔYは、通常
そのまま乗算回路27を通って加減算回路29に供給さ
れるが、低色温度時、値が1より小さいに倍と小さくな
って加減算回路29に供給される。
一方、レベル判定回路28は、輝度信号Yのサンプルデ
ータ毎に値を判定し、この値がレベルV。
(第6図)に相当する値8.以上かこれより小さいかを
表わす判定信号DEを出力する。このレベルvGは、た
とえば標準白レベル(100IRF、)とする。この判
定信号DEにより、加減算回路29は、輝度信号Yのレ
ベルが■、より低いとき(すなわち、サンプルデータの
値がN、より小さいとき)、加算回路として動作して輝
度信号Yに乗算回路27からの差値データを加算し、輝
度信号Yのレベルが75以上のとき、減算回路として動
作して輝度信号Yから乗算回路27からの差値データを
減算する。これにより、加減算回路29からは、輝度信
号Yに第6図におけるレベル7.以上で負値(破線)と
なる差値データΔYが加算された輝度信号が得られる。
輝度信号Yのレベルをv(p)+−1加減算回路29の
出力輝度信号のレベルをV(D)。ktとすると、これ
ら1n)tn、V(D)o+atの関係は第7図に示す
ようになる。但し、破線Y (D)は輝度信号Yがその
まま加減算回路29から出力された場合のレベルV(D
)omtを表わす、また、実線Y(D)’はに=1のと
きの加減算回路29の出力輝度信号のレベルV(D)。
ktを表わし、−点鎖線Y(D)”はkが1よりも小さ
いときの加減算回路29の出力輝度信号のレベルV(D
)。いを表わしている。
ここで、ROM26は第1図における固定ガンマ補正回
路5、位相合わせ回路6および減算回路7とで構成され
る部分に対応し1乗算回路27は第1図における可変利
得回路9に対応し、加減算回路29は第1図における加
算回路11に対応している。
加減算回路29の出力輝度信号は黒レベル設定回路30
で黒レベルが設定され、さらに白クリツプ回路31で白
レベルが設定されて出力端子12から出力される。
色温度検出回路8は、第2図に示した色温度検出回路8
と同様、Y/C分離回路4の出力色信号Cから2つの色
差信号R−YL、B−YLを生成するが、赤レベル判定
回路32でR−YL倍信号レベルもしくはR信号のホワ
イトバランス回路17での可変量によって低色温度か否
かを判定し、この判定結果に応じた上記の係数kを生成
、出力する。
以上のようにして、この実施例においても、第1図に示
した実施例と同様の効果が得られる。
第8図は本発明によるビデオカメラのさらに他の実施例
を示すブロック図であって、33は照度検出回路であり
、第1図に対応する部分に同一符号をつけて重複する説
明を省略する。
この実施例は、第8図に示すように、第1図に示した実
施例にY/C分離回路4から出力される輝度信号Yの平
均レベルを求め、この平均レベルから被写体周囲の照度
を検出する照度検出回路33を設け、その検出結果に応
じて可変利得回路9をさらに制御するようにする。
低照度の場合、輝度信号Yのレベルが低いから、この輝
度レベルに比べて雑音のレベルが無視できない程度にな
る。このため、かかる輝度信号に通常のガンマ補正を施
すと、再生画面上では雑音が目立って呪われることにな
り1画質が著しく劣化することになる。
そこで、第8図においては、照度検出回路33を設け、
これによって被写体周辺が低照度であることを検出する
と、可変利得回路9は、色温度検出回路8からの利得制
御信号SGに関係なく、照度検出回路33の出力信号に
よって利得が1よりも小さく設定される。これにより、
減算回路7から出力される差信号ΔYはレベルが抑圧さ
れて加算回路11に供給されることになり、出力端子I
2に得られる輝度信号は固定ガンマ補正回路5でガンマ
補正された輝度信号Y′よりもレベルが抑圧されたもの
となる。
低照度時には、差信号ΔYに大きなレベルで雑音成分も
含まれている。しかし、この差信号ΔYが上記のように
可変利得回路9でレベル抑圧されると、この雑音成分の
レベルも抑圧されて小さくなる。したがって、出力端子
12に得られる輝度信号にも雑音成分が混入しているが
、この雑音成分のレベルは可変利得回路9の利得を1よ
り小さくないときのレベルよりも小さくなり、再生画面
で雑音が目立たなくなる。このようにして、低照度時の
画質劣化が防止できる。
なお、低照度時には、輝度信号のレベルが小さいから、
色温度が変化しても再生画面の明るさは目立つ程度化し
ない、このため、低照度時、色温度検出回路8による可
変利得回路9の利得制御を停止しても、格別問題ではな
い。
第4図に示した実施例についても同様の問題が生ずるが
、第9図に示すように、輝度信号Yから照度を検出する
照度検出回路33を設け、低照度時、可変利得回路21
の利得を常時Oよりも大きくすることにより、低照度時
には、出力端子12に得られる輝度信号は常に輝度信号
Yが固定ガンマ回路5でガンマ補正されたものよりもレ
ベルが抑圧されたものとなり、第8図に示した実施例と
同様の効果が得られる。
さらに、第5図に示した実施例についても同様の問題が
生ずる。したがって、この実施例に対しても、第10図
に示すように、照度検出回路33を設け、低照度時、照
度検出回路33の出力でもって乗算回路27の係数kを
1よりも小さく設定するようにすることにより、出力端
子12に常に輝度信号Yがγ=0.45でガンマ補正さ
れたものよりもレベルが抑圧されたものとすることがで
き、第8図に示した実施例と同様の効果が得られる。
なお、第10図において、照度検出回路33は、ディジ
タル処理をするものであれば、Y/C分離回路4から出
力される輝度信号Yから照度を検出することができる。
しかし、照度検出回路33がアナログ処理をするもので
あるときには、たとえば図示するように、CDS回路3
やAGC回路24の出力信号を用いてアイリス34の制
御を行なうアイリス制御回路35の処理信号により、照
度を検出するようにすることもできる。
また、第1図および第8図に示した実施例において、減
算回路7が輝度信号Y I+から輝度信号Y′を減算す
るようにしてもよいが、この場合には、加算回路11の
代りに減算回路を用いる。第4図および第9図に示した
実施例においても、減算回路23の代りに加算回路を用
いる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、得られる輝度信
号をガンマ補正することによって生ずる再生画面での低
色温度部分の不所望な輝度増加を防止することができ、
常に自然な画面が表示されるようになる。
また1本発明によれば、低照度時には、雑音レベルを抑
圧することができ、再生画面上で雑音が目立たないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオカメラの一実施例を示すブ
ロック図、第2図はこの実施例の動作説明図、第3図は
第1図における色温度検出回路の一具体例を示すブロッ
ク図、第4図および第5図は夫々本発明によるビデオカ
メラの他の実施例を示すブロック図、第6図は第5図に
おけるROMでの格納データを概略的に示す図、第7図
は第5図における色温度に応じた出力輝度信号の特性を
示す図、第8図〜第10図は夫々本発明によるビデオカ
メラのさらに他の実施例を示すブロック図である。 2・・・・・・撮像素子、4・・・・・・Y/C分離回
路、5・・・・・・固定ガンマ補正回路、7・・・・・
・減算回路、8・・・・・・色温度検出回路、9・・・
・・・可変利得回路、11・・・・・・加算回路、12
・・・・・・出力端子、21・・・・・・可変利得回路
、23・・・・・・減算回路、25・・・・・・A/D
コンバータ、26・・・・・・ROM、27・・・・・
・乗算回路、28・・・・・・レベル判定回路、29・
・・・・・加減算回路、33・・・・・・照度検出回路
。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像素子の出力信号を処理して得られる原輝度信号
    を一定のガンマ係数でガンマ補正するガンマ補正回路を
    備えたビデオカメラにおいて、被写体の周囲光の色温度
    を検出し、低色温度か否かを判定する第1の手段と、 該第1の手段の判定結果に応じて制御され、低色温度以
    外のとき、ガンマ補正された該輝度信号を入力してその
    まま出力し、低色温度のとき、ガンマ補正された該輝度
    信号を処理し、前記ガンマ係数よりも小さいガンマ係数
    でガンマ補正された輝度信号にして出力する第2の手段
    と を設けたことを特徴とするビデオカメラ。 2、請求項1において、 前記第2の手段は、 前記ガンマ補正回路から出力されるガンマ補正された輝
    度信号と前記原輝度信号との差信号を形成する減算回路
    と、 前記第1の手段の判定結果により、低色温度のとき利得
    が0より大きく1より小さい値となり、低色温度以外の
    とき利得が1となるように利得制御され、該減算回路が
    出力する該差信号を処理する可変利得回路と、 該可変利得回路で処理された該差信号を前記原輝度信号
    に加算もしくは減算する演算回路とからなることを特徴
    とするビデオカメラ。 3、請求項1において、 前記第2の手段は、 前記ガンマ補正回路から出力されるガンマ補正された輝
    度信号と前記原輝度信号との差信号を形成する減算回路
    と、 前記第1の手段の判定結果により、低色温度のとき利得
    が0より大きく1より小さい値となり、低色温度以外の
    とき利得が0となるように利得制御され、該減算回路が
    出力する該差信号を処理する可変利得回路と、 前記ガンマ補正回路から出力されるガンマ補正された該
    輝度信号に該可変利得回路で処理された該差信号を減算
    もしくは加算する演算回路とからなることを特徴とする
    ビデオカメラ。 4、請求項1において、 被写体周辺の照度を検出する照度検出手段を設け、 該照度検出手段の検出出力による制御により、低照度時
    、前記第2の手段が前記ガンマ補正回路でガンマ補正さ
    れた輝度信号よりもレベルが抑圧された輝度信号を出力
    することを特徴とするビデオカメラ。 5、請求項2または3において、 被写体周辺の照度を検出する照度検出手段を設け、 該照度検出手段の検出出力による制御により、低照度時
    、前記可変利得回路の利得を低色温度のときと異なるよ
    うに設定することを特徴とするビデオカメラ。 6、撮像素子の出力信号を処理してディジタル輝度信号
    を生成するようにしたビデオカメラにおいて、 被写体の周囲光の色温度を検出し、低色温度であるか否
    かを判定する色温度検出回路と、該原ディジタル輝度信
    号の各レベルに対応して、該原ディジタル輝度信号がガ
    ンマ補正されたときのレベルから該原ディジタル輝度信
    号のレベルを差し引いた差の正値データを格納し、供給
    される該原ディジタル輝度信号のレベルに対応した該正
    値データを読み出し、出力するメモリと、 該正値データに係数を乗算し、該色温度検出回路の判定
    により、低色温度のとき該係数が0より大きく1より小
    さい値となり、低色温度以外のとき該係数が1となる乗
    算回路と、該原ディジタル輝度信号のレベルを検出し、
    該レベルが予め決められた所定値以上か否かを判定する
    レベル判定回路と、 該レベル判定回路の判定に応じて制御され、該原ディジ
    タル輝度信号のレベルが該所定値より小さいとき、該原
    ディジタル輝度信号に該乗算回路から出力される該正値
    データを加算し、該原ディジタル輝度信号のレベルが該
    所定値以上のとき、該原ディジタル輝度信号から該乗算
    回路から出力される該正値データを減算する加減算回路
    と を備えたことを特徴とするビデオカメラ。 7、請求項6において、 被写体周辺の照度を検出する照度検出手段を設け、 該照度検出手段の検出出力による制御により、低照度時
    、前記乗算回路での前記係数を1よりも小さく設定する
    ことを特徴とするビデオカメラ。
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