JPH04165989A - モータの駆動装置 - Google Patents

モータの駆動装置

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JPH04165989A
JPH04165989A JP2290501A JP29050190A JPH04165989A JP H04165989 A JPH04165989 A JP H04165989A JP 2290501 A JP2290501 A JP 2290501A JP 29050190 A JP29050190 A JP 29050190A JP H04165989 A JPH04165989 A JP H04165989A
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JP
Japan
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capacitor
motor coil
motor
power transistor
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2290501A
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English (en)
Inventor
Kozo Sato
晃三 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、多数の半導体スイッチング素子で構成された
駆動回路によって複数相のモータコイルを通断電制御す
るようにしたモータの駆動装置に関する。
(従来の技術) レーザビームプリンタは、モータ例えばブラシレスモー
タによりポリゴンミラーを回転させ、印字パターンに応
じて点滅動作する半導体レーザからのレーザ光を前記ポ
リゴンミラーにより反射させて感光ドラム上に照射する
ようにしたもので、ポリゴンミラーによりレーザ光のみ
を走査するたけでよいので、機械的走査部分かなく、高
速度印字が可能である。このため、ポリゴンミラーを回
転駆動するブラシレスモータとしては、高速度で且つ安
定な回転状態のものが要求されており、最近では、60
00 r、p、m −12000r、p、mの高速度で
且つ0.02%程度の速度変動率(ジッタ)のものが要
望されている。
而して、ブラシレスモータの駆動装置は、例えば6個の
半導体スイッチング素子たるパワートランジスタを3相
ブリツジ接続して駆動回路を構成し、この駆動回路の直
流入力端子を直流電源に接続し、駆動回路の交流出力端
子を3相のモータコイルに接続し、6個のパワートラン
ジスタを順次オンオフさせることにより3相のモータコ
イルを通断電制御してロータを回転させる構成である。
ところで、ブラシレスモータの回転精度を左右する要因
の一つとして回転磁界の安定性があり、回転磁界の安定
化を図るためにはモータコイルにその通電切換え時に発
生するスイッチングサージを効果的に吸収する必要かあ
る。
このため、従来では、3相のモータコイルに夫々対応し
てコンデンサを設けて、このコンデンサにより対応する
モータコイルのスイッチングサージを吸収させ、そして
、コンデンサにより吸収された充電電荷を駆動回路のパ
ワートランジスタを介して放電させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 駆動回路のパワートランジスタは飽和領域で用いられる
のが通常であるが、従来のように、コンデンサの充電電
荷がパワートランジスタを介して放電されると、放電電
流はパワートランジスタの最上限のコレクタ電流まで達
してそれ以上は流すことかできなくなり、このため、パ
ワートランジスタのコレクタ、エミッタ間電圧がコンデ
ンサの端子間電圧と等しくなって、該パワートランジス
タが活性化領域に入るようになり、従って、パワートラ
ンジスタのスイッチング動作が不完全になって、モータ
コイルによる回転磁界の安定性が過度的に大きく崩れ、
要望される速度変動率が得られなくなる問題があった。
本発明は上記!j1情に鑑みてなされたもので、その目
的は、回転磁界の安定化を図り得て、回転精度をよくす
ることができるモータの駆動装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のモータの駆動装置は、多数の半導体スイッチン
グ素子により構成されてモータの複数相のモータコイル
を通断電制御する駆動回路を設け、前記複数相のモータ
コイルに夫々対応し対応するモータコイルのスイッチン
グサージを吸収するとともに前記駆動回路の半導体スイ
ッチング素子を介して放電するコンデンサを設け、この
コンデンサの充放電回路に該コンデンサの放電時に半導
体スイッチング素子か活性化領域に入ることを防止する
抵抗器を介在させる構成に特徴を有する。
(作用) 本発明のモータの駆動装置によれば、コンデンサが駆動
回路の半導体スイッチング素子を介して放電する時にそ
の放電電流が抵抗器によって抑制されるので、該半導体
スイッチング素子が活性化領域に入ることが防止され、
従って、半導体スイッチング素子のスイッチング動作が
完全になって、モータコイルによる回転磁界が安定する
ようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
先ず、第3図に従って、レーザビームプリンタの概略的
構成について述べる。1はモータ例えばブラシレスモー
タであり、そのシャフト2には六角形状のポリゴンミラ
ー3の中心部が固定されている。4は半導体レーザであ
り、これは図示しないレーザ駆動回路により印字パター
ンに応じて高速度で点滅制御されるもので、そのレーザ
光4aはシリンドリカルレンズ5を介してポリゴンミラ
ー3に照射されるようになっている。そして、ポリゴン
ミラー3によって反射されたレーザ光4aはf−θレン
ズ6を介して感光ドラム7」二に照射されるようになっ
ている。
さて、第1図に従って、駆動装置の構成について述べる
。8は駆動回路であり、これは多数例えば6個の半導体
スイッチング素子たるNPN形のパワートランジスタ9
乃至]4を3相ブリツジ接続して構成され、その直流入
力端子15P及び15Nは直流電源]7の正端子及び負
端子に夫々接続され、交流出力端子16A、16B及び
1.6 Cはブラシレスモータ1のステータの複数相た
る3相のモータコイルIA、IB及び1Cの各一方の端
子に夫々接続されている。そして、モータコイル1.A
、IB及び1Cの各他方の端子は共通に接続されており
、以て、3相のモータコイルIA。
IB及びICはスター結線されている。18は直流電源
17の正端子及び負端子間に接続された制御手段たるマ
イクロコンピュータであり、その6個の出カポ−1’ 
Q 1乃至Q6は前記パワートランジスタ9乃至14の
ベースに夫々接続されている。
19は回転検出器であり、これはブラシレスモータ1の
ロータとともに回転する永久磁石の磁性変化を検出する
ことにより出力端子から回転数に応じたパルス信号を出
力するようにな2ており、その出力端子は減算回路20
の負(−)入力端子に接続されている。21はクロック
パルス発生回路であり、これは設定回転数に応じたクロ
ック信号を出力端子から出力するようになっており、そ
の出力端子は前記減算回路20の正(+)入力端子に接
続されている。減算回路20は正(+)入力端子に与え
られるクロック信号から負(−)入力端子に与えられる
パルス信号を減算してその偏差信号を出力端子から出力
するようになっており、その出力端子は増幅回路22を
介してマイクロコンピュータ]8の入力ポートIに接続
されている。
而して、同第1図において、23A、23B及び23C
は3相のモータコイルIA、IB及びICに夫々対応す
る3個のコンデンサであり、これらは例えば10μFの
容量を有するもので、その各一方の端子は交流出力端子
16A、16B及び16Cに接続され、各他方の端子は
共通に接続されて、その共通接続点は1個の抵抗器24
を介して直流入力端子15Nに即ち、パワートランジス
タ12乃至14の各エミッタに接続されている。
次に、本実施例の作用につき第2図をも参照しながら説
明する。
マイクロコンピュータ18は出力ポートQ+乃至Q6か
ら第2図で示すようにハイレベルのベース信号B1乃至
B6を順次出力するようになっており、これらはパワー
トランジスタ9乃至14のベースに夫々与えられて、該
パワートランジスタ9乃至14は飽和領域でオンオフ制
御されるようになっている。そして、パワートランジス
タ9乃至14のオンオフによりモータコイルIA乃至I
Cが通断電制御され、以て、モータコイルIA乃至IC
が回転磁界を発生してロータを回転させる。
ここで、例えば、モータコイルIAについて考えてみる
。先ず、マイクロコンピュータ18が出力ポートQ1及
びQ、から第2図(a)及び(e)で示すようにベース
信号B1及びB5を出力することによって、パワートラ
ンジスタ9及び13がオンし、直流電源]7.パワート
ランジスタ9゜モータコイルLA、モータコイルIB、
パワートランジスタ13及び直流電源17の経路でモー
タコイル1Aに通電される。その後、マイクロコンピュ
ータ18の出力ポートQsからベース信号B、が出力さ
れなくなって、パワートランジスタ13がオフし、代り
に、出力ポートドQ6から第2図(f)で示すようにベ
ース信号B6が出力されて、パワートランジスタ14が
オンする。従って、今度は、直流電源17.パワートラ
ンジスタ9゜モータコイルIA、モータコイルIC,パ
ワートランジスタ14及び直流電源17の経路でモータ
コイルIAに通電される。第2図から明らかなように、
他のモータコイルIB及びICについても同様であり、
モータコイルIA乃至1Cは2相同−9= 時通電により回転磁界を発生するようになる。そして、
マイクロコンピュータ18は、入力ポートIに偏差信号
が与えられると、その偏差信号に基づいてその偏差信号
が零となるようなベース信号の幅を演算し、その演算結
果によるベース信号B1乃至B6を出力ポートQ1乃至
Q6から出力し、以て、ブラシレスモータ1の回転即ち
ロータの回転が設定回転数になるようにフィードバック
制御するものである。
さて、モータコイルIA乃至ICの通電切換え時にはこ
れらにスイッチングサージたる誘起電圧が発生するもの
であり、これはコンデンサIA乃至ICによって吸収さ
れる。
ここで、例えば、モータコイルIAについて考えてみる
。マイクロコンピュータ18の出力ポートQlからベー
ス信号B1が出力されなくなって、パワートランジスタ
9がオフすると、代りに、出力ポートQ2から第2図(
b)で示すようにベース信号B2が出力され、パワート
ランジスタ1゜がオンする。そして、パワートランジス
タ9のオフによりモータコイルIAの順方向への通電が
切られると、該モータコイルIAには電源電圧とは逆方
向に誘起電圧が発生する。これにより、モータコイルI
A、  コンデンサ23A、抵抗器24゜直流電源17
、パワートランジスタ10.モータコイル1B及びモー
タコイルIAの経路でコンデンサ23Aの充電回路が形
成され、以て、モータコイルIAのスイッチングサージ
即ち誘起電圧の吸収が行なわれる。その後、マイクロコ
ンピュータ18が出力ポートQ4から第2図(d)で示
すようにベース信号B4を出力し、パワートランジスタ
12がオンすると、コンデンサ23A、パワートランジ
スタ12及び抵抗器24の経路でコンデンサ23Aの放
電回路が形成され、以て、コンデンサ23Aの充電電荷
が放電される。このことから明らかなように、抵抗器2
4は、コンデンサ23Aの充放電回路に介在されていて
、特に、コンデンサ23Aの放電時には放電電流を抑制
するように作用する。以上は、モータコイルIAのコン
デンサ23Aによるスイッチングサージの吸収及び放電
について述べたものであるが、他のモータコイルIB並
びに10のスイッチングサージも同様にしてコンデンサ
23B並びに23Cによっつで吸収されるものであり、
そして、コンデンサ23B並びに23Cの充電電荷はパ
ワートランジスタ13並びに14を介し且つ抵抗器24
を介して放電される。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、コンデンサ23A。
23B及び23CがモータコイルIA、1.8及びIC
のスイッチングサージを吸収した後、そのコンデンサ2
3A、23B及び23Cがパワートランジスタ12.1
3及び14を介して夫々放電する時に、その放電電流は
抵抗器24によって抑制されるようになり、従って、放
電電流はパワートランジスタ12.13及び14の最上
限のコレクタ電流まで達することはなく、パワートラン
ジスタ12.13及び14は活性化領域に入ることなく
飽和領域でオンすることになる。これにより、ブラシレ
スモータ1の回転中はモータコイルIA乃至ICによる
回転磁界が安定して、回転精度をよくすることができる
ものであり、例えば6000 r、p、m 〜1200
 Or、p、mの高速度で且つ0゜02%程度の速度変
動率の要望を満すことができ、従って、高速度で且つ高
品質の印字が可能になる。
更に、前述したように、ブラシレスモータ1のモータコ
イルIA乃至ICによる回転磁界が安定することによっ
て、起動時に回転磁界の乱れによる電磁音の発生も防止
し得、又、パワートランジスタ12乃至14が活性化領
域でスイッチング動作しないことから、熱損失も小さく
なり、従って、駆動装置をICチップ化する場合にチッ
プサイズも小にすることができ、小形で安価に製作する
ことができる。
尚、上記実施例では、抵抗器24を直流入力端子15N
に即ち直流電源17の負端子に接続するようにしたが、
代りに、直流入力端子15Pに即ち直流電源17の正端
子に接続するようにしてもよい。
又、上記実施例では、3個のコンデンサ23A乃至23
Cに1個の抵抗器24を接続するようにしたが、代りに
、コンデンサ23A乃至23Cに個々に抵抗器を接続す
るようにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えばレーザビームプリンタの
ポリゴンミラー駆動用のブラシレスモータに限らず、複
数相のモータコイルを有するモータ全般に適用し得る等
、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得るこ
とは勿論である。
[発明の効果] 本発明のモータの駆動装置は以上説明したように、モー
タコイルのスイッチングサージを吸収するコンデンサの
放電電流を抵抗器により半導体スイッチング素子が活性
化領域に入らないように抑制するようにしたので、モー
タコイルによる回転磁界の安定化を図ることができて、
回転精度をよくすることができるという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は駆動装置の電
気的構成図、第2図は作用説明用のタイムチャート、第
3図はレーザビームプリンタの概略的構成図である。 図面中、1はブラシレスモータ(モータ)、]A乃至I
Cはモータコイル、3はポリゴンミラー、8は駆動回路
、9乃至14はパワートランジスタ(半導体スイッチン
グ素子)、18はマイクロコンピュータ(制御手段)、
19は回転検出器、20は減算回路、21はクロック信
号発生回路、23A乃至23Cはコンデンサ、24は抵
抗器を示す。 代理人  弁理士 佐  藤   強

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 多数の半導体スイッチング素子により構成されモ
    ータの複数相のモータコイルを通断電制御する駆動回路
    と、前記複数相のモータコイルに夫々対応して設けられ
    対応するモータコイルのスイッチングサージを吸収する
    とともに前記駆動回路の半導体スイッチング素子を介し
    て放電するコンデンサと、このコンデンサの充放電回路
    に介在され該コンデンサの放電時に半導体スイッチング
    素子が活性化領域に入ることを防止する抵抗器とを具備
    してなるモータの駆動装置。
JP2290501A 1990-10-26 1990-10-26 モータの駆動装置 Pending JPH04165989A (ja)

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