JPH04163509A - 内視鏡対物光学系 - Google Patents

内視鏡対物光学系

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JPH04163509A
JPH04163509A JP2288444A JP28844490A JPH04163509A JP H04163509 A JPH04163509 A JP H04163509A JP 2288444 A JP2288444 A JP 2288444A JP 28844490 A JP28844490 A JP 28844490A JP H04163509 A JPH04163509 A JP H04163509A
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JP
Japan
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optical system
aspherical surface
image
aspherical
order
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JP2288444A
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Masahiro Chiba
千葉 政広
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、主として工業用として使用される管内観察用
内視対物光学系に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、内視鏡光学系の観察対象物の形状は、平面である
ことを想定している。また撮像面も平面である。そのた
め内視鏡対物光学系は、物体平面に対して共役の結像面
がほぼ平面になるように補正されている。つまり軸外の
結像性能を向上させるために非点隔差を小さくし、かつ
像面湾曲がなくなるような光学設計がなされてきた。し
たがって物体側が平面に近い状態、つまり撮像面の中心
付近と周辺に対応する物体平面までの距離がほぼ等しい
状態であれば良好な画像が得られた。
また、主に工業用内視鏡の分野では、水道管や土管など
の管状物体の内面検査に内視鏡対物光学系が用いられて
いる。管状物体を観察する場合、−度により多くの情報
を得ることや、管内面に対して出来るだけ垂直に近い状
態で観察できることが重要であるため、対物光学系の広
角化が望まれる。
しかし物体面が管状の場合、像面中心付近と周辺に対応
する物体平面までの距離に違いが出る。
例えば物体平面からスコープの先端までの距離をし、管
の内径をφとし、対物光学系の半画角をωとすると次の
ように表わせる。
tan  ω ただしEは対物光学系の入射瞳距離である。上の式から
入射瞳位置から物体までの距離L−Eは、管の内径φに
比例し、対物光学系の半画角ωのタンジェントに反比例
することがわかる。第9図は画角と物体距離りとの関係
を示す略図で、対物光学系の画角がω1からω2へと広
がれば広がるほど像面周辺での物体距離がり、からL2
へと近点寄りになる。そのために従来の対物光学系では
、特に細径の管の観察の場合、像面中心付近を無限遠点
にピントを合わせると、被写界深度から近点側がはずれ
、像面周辺でピントが合わないと云う不具合があった。
またこの不具合を解消するための手段として被写界深度
をより深くすることが考えられるが、その場合、Fナン
バーが大になるよう絞らなければならず光学系が暗くな
る。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明は、固体撮像素子又はイメージガイドを用いた内
視鏡光学系で、管状物体を観察した時像面中心付近から
周辺までピントが合いかつFナンバーの小さい明るい光
学系を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の内視鏡光学系は、物体側より順に負の屈折力を
有する第1群と正の屈折力を有する第2群と、第2群の
後に配置された明るさ絞りと、正の屈折力を有する後群
とからなり、光学系中に少なくとも1面非球面を有する
もので、次の条件(1)。
(2)、 (3)を満足することを特徴としている。
(1)  P −f >0.1 (2)  Ei (n=−+  n=) <0(3) 
 Aj (nj−+−n=) >Qで表わされる光学系
のペッツバール和、fは光学系の焦点距離、E8は光学
系中の任意の非球面で軸外主光線が最も高い位置を含む
非球面iの4次の非球面係数、ni−+ 、n=は前記
非球面iの物体側および像側の媒質の屈折率、AJは光
学系中の非球面jで6次以上の中の少なくとも一つの非
球面係数、nj−1r  njは上記非球面jの物体側
および像側の媒質の屈折率である。
前記の構成のレンズ系で物体平面からスコープ先端まで
の距離をし、対物光学系の前側焦点距離をfr最終面か
らガウス像面までの距離をSKとすると近軸的には次の
関係が成立つ。
(L十fr )  (SK  fa )=  f”  
(iii)ここでSl[fgは無限遠物点の結像位置と
近接物点の結像位置との差を表わすが、本発明では一つ
の管状物体を観察する場合でも画角に応じて物体距離が
異なる。そのためSK  fiは画角毎に異なる値を持
ち、各画角におけるガウス像面と実像面とのずれを°表
わすことになる。このずれ量(sK−fs )が観察す
る管の内径φと対物光学系の画角ωによって変化するこ
とは明らかである。
任意の径φ1の管において、対物レンズの中心(無限遠
物点)での合焦位置から周辺部のそれぞれの画角での物
体面からスコープの先端までの距離りに対応する、各像
高での最終面からガウス像面までの距離SKをつないだ
管内面に共役な像面形状の概略図を第10図に示しであ
る。ここ・で簡単のためfr’fs+=o、f=1とし
ている。
光学系で観察すべき物体が管状の場合、第10図に示す
ように、物体距離の変化によりガウス像面は、正の像面
湾曲を示すことになる。この現象による画質の劣化を防
ぐためには、光学系自体に負の像面湾曲を持たせて、前
記の正の像面湾曲をキャンセルすればよい。
実際の対物光学系の像面ば、3次収差の領域では像面が
球面になり、その曲率は、ペッツバールの和Pで次の式
で表わされる。
このPの値が正のときは、像面ば、光学系に向かって凹
である。又像面湾曲による対物光学系中心(無限遠物点
)での合焦位置から周辺部での合焦点位置までのずれ量
ΔSKは次の式で与えられま ただしIは最大像高である。
以上のことから、ペッツバール和Pを正にすることによ
り負の像面湾曲を持たせることができる。
又Pの値が大きければ大きい程ΔSKの絶対値が大にな
り、負の像面湾曲が大きくなり、これにより周辺像面に
共役な物体距離を短くすることができる。つまりより細
径の管で中心から周辺までピントが合う範囲が広がる。
以上のことから、ペッツバール和Pを正にする必要があ
り、これを実現する具体的な手段として凹の作用の面で
は、その面での軸外主光線との交点を高くかつ高屈折率
の硝材を用いればよい。また凸の作用の面では、逆に軸
外主光線との交点を低くしかつ低い屈折率の硝材を用い
ればよい。即ち、絞り近傍の前側では像面に向って凸面
を向けた正レンズ群を又絞りの後側近傍には物体側に凸
面を向けた正レンズ群を配置することが望ましい。更に
外径の極めて細いスコープ用の対物光学系としては、全
系の焦点距離で規格化したペッツバール和を前述のよう
に条件(1)を満足することにより、無限遠での合焦位
置から周辺部での合焦位置までの大きなずれ量ΔSKを
十分補正出来る。つまり条件(1)を満足しないとずれ
量を補正出来ない。
しかしペッツバール和Pを極端に大きくすると、光学系
の凸の作用が強くなりすぎて、球面収差やコマ収差の発
生量が大になり、実用上問題が生ずる。つまりペッツバ
ール和をある程度で押え球面収差やコマ収差を小さく抑
えるために非球面を設けて負の像面湾曲の発生を増加さ
せる必要がある。
そして更に前記の条件(2)、 (3)を満足させる必
要がある。一般に非球面は次の式にて表わすことが出来
る。
ここでx、  y光軸をy軸にとって像の方向を正方向
にとり、y軸を面と光軸との交点を原点としてy軸に直
交した方向にとった座標の値、Cは光軸近傍でこの非球
面と接する円の曲率半径の逆数、Pは非球面の形状をあ
られすパラメーター、B。
E、  F、 G・・・は夫々2次、4次、6次、8次
・・・の非球面係数である。
P=1でB、E、F、G、・・・がすべて0の場合は上
記式は球面を表わす。
またザイデルの収差係数を次の式(ii)、(iii)
のように定義する。物体距離をOB、マージナル光線の
開口数をNA、第1面より物体側の媒質の屈折率をno
とした時、近軸光線の第1面における光線高H0が NA Ho =OBx − O にて決まる。
メリジオナル光線(X=O)に対して ΔY = (SA3)π3+(0MA3)V1π2+ 
(3(AST3)+(PTZ3)) y2T+(oIs
3)y3+ (sas)T!5+ (CMA5) yu
4+ (TOBSA) マzP+ (ELCMA)”−
Y曙2+ (5(AST5)+(PTZ5)) V’T
+(o rs5)V’ ±(SA7) H7・・・・・
・・・・ (ii )サジタル光線(Y=O)に対して ΔZ = (SA3)H’ + ((AST3) + 
(PTZ3) ) Z”)l+(SA5)TiS+(S
OBSA)72W3+ ((AST5) +(PTZ5
) ) ’Z’lT+ (SA7)π7・・・(iii
)上記の式(ii)はメリディオナル光線に対して近軸
像点(収差がない時の像点)と実際の像点とのずれをΔ
Yとしたもので、Yは最大像高で規格化した像面におけ
る近軸主光線の入射位置、Hは瞳面における瞳径で規格
化したマージナル光線の入射位置である。またSA3.
  SA5.  SA7は夫々3次、5次、7次の球面
収差、0MA3. CMA5ハ夫々3次、lのタンジェ
ンシャルコマ、AST3. AST5は夫々3次、5次
の非点収差、PTZ3. PTZ5は夫々3次、5次の
ペッツバール和、0153. DIS5は夫々3次、5
次の歪曲収差、TOBSAは5次の斜方向のタンジェン
シャル球面収差、ELC?IAは5次の楕円コマ、5O
BSAは5次の斜方向のサジタル球面収差である。
以後、非球面の式のうち、P=1.B=Oと置き換えた
式で説明する。
非球面により生ずる球面収差ΔIi、コマ収差ΔIIi
、非点収差Δ■、および像面湾曲Δ■、は、4次の非球
面係数E、を用いて次のように表わすことが出来る。
ただしh□、巳は、夫々1面における近軸マージナル光
線および近軸主光線、nl−1r  niは非球面の物
体側および像側の媒質の屈折率である。
式(iv)より3次の像面湾曲係数Δ■、は非球面係数
Δ■、に等しいことがわかる。またレンズ全系のうちで
球面収差、コマ収差量をあまり変えずに像面湾曲を最適
化するために用いる非球面を配置する位置は、近軸マー
ジナル光線高り、が低くかつ近軸主光線高[の高い位置
が良いことがわかる。この非球面は、絞りの前後どちら
でもよい。ただし負の像面湾曲を発生させるためにΔ■
〈0すなわち条件(2)を満足する必要がある。しかじ
式(iiL (ji)から子午像面湾曲ΔMと球欠像面
湾曲の変化量ΔSがΔM:S=3:1となる。
非点収差に限らず一般に収差は、物体距離に依存して値
が変化する。したがって例えば、ある物体距離に対して
非点収差が0となるように設計したものでも、物体距離
が変化すれば収差が発生する。
第11図は、物体距離無限大に対して非点収差が0にな
るように補正された光学系に対して、物体距離が変化し
た時に非点収差が、どのようになるかを示した図である
。つまりこの図においてSk。
が物体距離無限大に対するガウス像面である。物体距離
が近くなるとそれに応じてガウス像面の位置は右側に移
動する。それと同時に非点収差が発生し、その大きさは
第11図において、ΔDM、、  △DS、、  ΔD
M、、ΔDSzで表わされるような値になる。
本発明の光学系は、観察対象物が管状物体なので、第9
図に示すように物体距離りと像高(画角2ω)との間に
特定の関係を有する。つまり物体距離が無限遠(ガラス
像面の位置は第11図のSk、)となるのは、光軸上(
画角が0°)だけである。
そしてガウス像面の位置がSklとなるような物体距離
では、像高は0.5だけとなり、又ガウス像面の位置が
Skzとなるような物体距離は、最大像高の点だけであ
る。したがって、物体距離無限大に対して非点収差が0
である光学系を用いて管内面を結像させると第11図に
符号a、bで示すような大きく傾いた像面になり、しか
も像高が高くなるにつれて非点収差が大になり像面aと
bの差が非常に大きくなる。これでは光軸に垂直な像面
上では、鮮鋭な像を得ることは出来ない。
次に第12図をもとに像面形状がどのような形状であれ
ば管状物体内を観察するのに最適であるかを調べる。
第12図において原点(縦軸)は特定の物体距離に対す
るガウス像面であり、S□′は、像高0.5の位置に対
するガウス像面、SKI’は像高が最大の位置に対する
ガウス像面の位置を夫々示している。最大像高に対する
像面ば、第12図において、実線Aにて示すように湾曲
しており、最大像高においてちょうど特定物体距離のガ
ウス像面上に乗る。尚ここでは非点収差がないのでΔD
MとΔDSとは重なっている。又像高0.5となる位置
では、物体距離が遠くなるので、ガウス像面はS Kl
′となるが、物体距離が変化するので非点収差が発生し
、像面ばΔMとΔSとに分れ図において実線と破線のよ
うになるが像面湾曲の程度が小さくなるため像高0.5
の位置では、像点は特定の物体距離に対するガウス像面
よりは左側に来る。
各像高に関して同様の考察をすると、結局、最大像高に
おいて像点がガウス像面上に乗るようにするためには中
間の像高では像面がプラス側に曲がり、図面に破線al
、b/にて示すようになる。
つまり管状物体を平らな像面に鮮鋭に結像させるために
は、中間の像高において非点収差を小さくすると共にプ
ラス側への像面の膨らみが小さくなるように中間像高で
の像面湾曲を大きくする必要がある。
ここで負の像面湾曲を発生させ、かつ最大像高でDM>
DSを満足させることは、3次の収差係数の領域だけで
像面をマイナス方向にしか倒せないため無理である。そ
のためDM>DSを満足させるには、6次以上の非球面
係数により高次の収差を発生させる必がある。
本発明では、光学系中の任意の面jに非球面を設け、そ
の非球面の6次以上の非球面係数AJが前記の条件(3
)を満足する必要があり、それによってDM>DSを満
足させることが可能になる。
以上のように、本発明の光学系は、前述のレンズ構成で
条件(3)を満足するもので、管状物体を観察する時に
Fナンバーを小さくしても像面中心から周辺までピント
が合う。
〔実施例〕
次に本発明の内視鏡対物光学系の各実施例を示す。
実施例1 f =1.000  F15.883 rl=■ d 、 =0.2419  n 、 =1.88300
 v 、 =40.78r z = 0 、9602 d 、=0.4155 r z = 1 、7738 a、=0.9676  n2=1.62004 シ、=
36.25r 、=−1,6352(非球面) d、=0.3134 rs=(1)(絞り) d5=0.0538 rb”(1) d 6=0.8064  n 3=1.5200093
=74.0Or?=■ d 、=0.0538 r s=2.6493 d −=0.5119  n 、=1.60311 v
 、=60.7Or 、 =−0,9326 d 、=0.1613  n s=1.83350  
v 5=21.0Or +o=−2.4172 d、。=0.3822 r 、、=1.7017 (非球面) d、、=0.4301   n、=1.58913  
シ、=60.97f Iz=OO d 1z=1.0053   n 、=1.54814
  v ?=45.78r、3=oO d Iz=0.2150  n s=1.51633 
 v −=64.15r、4=CD 非球面係数 (第4面) P =1.0000、B=0、E =0.19480X
10弓F =0.15602X10−’ (第11面) P =1.0000. B = OlE = 0.58
992 X 10− ’F=−0.71753X10−
’、 G=0.18454X10月H=0.37635
X10−” P −f =0.425>0.2 E、=E、。
Ell  (nlo−n11)  =−0,0348<
OA、=F、。
F II  (n 10− n 11)  =0.04
23> 01 / f 、、+=0.519<0.84
実施例2 f=1.ooo  F15.970 r、=(1) d、−0,2466n、=1.88300 シ、=40
.78r 2=0.7414 (非球面) a 、=0.2555 r z = 1 、2894 d、=0.9865  n、=1.61293 y2=
37.00r 4=−1,5203 d、=0.3625 r、=cc+(絞り) ds−0,0987 r6=ω d −=0.8221  n−=1.52000 v 
3=74.0Or?=■ d 、=0.0548 r s=2.1299 (非球面) d 、=0.5684  n 、=1.60881  
v 、=58.94r q  =−1,0252 d、=0.1644  n、=1.83350  v5
=21.0Or1゜=−2,5986 a 、、=0.3897 r口=1.6936 d、、=0.4385  n、=1.51633  シ
、=64.15r、2=o。
a、2=1.0249  n、=1.54814  シ
、=45.78r、、Wo。
a、、=0.2192  n、=1.51633  シ
、=64.157.4mCD 非球面係数 (第2面) p=i、oooo、B=0、E =−0,14788F
 =−0,29841、G =0.17800xlOH
=−0,39878X 10 (第8面) P=1.0O00、B=O1E = 0.90927 
X 10−2F =−0,11166、G =0.36
380xlO−’H=0.15261 P  −f =0.392>0.2 E; −Ez、  Ee Ez(n+  nz)=−0,131<OE 8 (n
 7− n R) =−0,0055< 0AJ=F。
F s (n 7− n’s)  =−o、o6so>
 OI / f **=0.887/1.661 =0
.534 <0.84実施例3 f=1.000  F15.924 rl=ω d 、=0.2320  n + =1.88300 
v 1=40.78rz=0.9746 d 2=0.5108 r:+=1.5949 d 3=0.9795  n −=1.64769 v
 z=33.8゜r 、 =−1,8036 d 4=0.0515 rs=’o(絞り) d 、= 0.0928 r6=■ a、=0.7733  nz=1.52000  シ=
=74.o。
ri ;■ d 、=0..0515 r a=3.2850 (非球面) d e=0.5050  n 4=1.58913  
v 4=60.97r q  =−0,8202 d 、=0.1547  n s=1.83350  
v 、=21.0Or +o=−2.0710 a 、 o = 0.3665 rlI=1.5013(非球面) d、、=0.4124  n+、=1.48749  
シ、、=70.2Or +z”’ω d l2=0.9640  n 7=1.54814 
 シ、=45.78r I:l=ω d ++=0.2062  n s=1.51633 
 V 5=64.15r148ω 非球面係数 (第8面) P =1.0OOO1B=O1E =−0,11800
F=0.12590X10.  G=−0,37467
X10H=0.41332X10 (第11面) P =1.0000、B=O1E=0.19860F 
−−0,31207、G=0.17388H=−0,3
2791X10−’ P  −f =0.432>0.2 E、=E、。
Elf (nlo−n+1) =−0,0968<OA
、=F、。
F II  (n 10− n II)  =0.15
21> 01 / f y+=0.8506/1.79
6ミ0.474<0.84実施例4 f =1.OOOF15.965 r 1 °ω d 、 =0.2546  n 、 =1.88300
 v + =40.78rz=1.0155 dz−0,7001 r3=1.8330 d 3=1.0186  n 2=1.63636  
v z=35.37r 、 =−1,9586 d、=0.0566 rs=ω(絞り) ds=0.1019 rb=■ d 、=0.8489  n 3=1.52000  
v 、=74.0Or?=(1) d、=0.0566 r g=3.4958 (非球面) d s=0.5535  n 4=1.61700  
v a=62.79r、=−0,8880 d*=0.1698  n5=1.83350  ν5
=21.0゜r +o=−2,5177 d、、=0.4024 r + + = 1.6440 (非球面)d、、=0
.4527  n、=1.48749  シ、=70.
2Or 、2=CO d 、2=1.0582  n 、=1.54814 
 v 、=45.78rll°a) a、、=0.2138  n5=1.51633  シ
e=64.15r、4=■ 非球面係数 (第8面) P =1.0O00、B=O1E =−0,91116
X 10伺F =0.77178 、G =−0,19
639xlOH= 0.18610 X 10 (第11面) P =1.0000、B=O1E =0.14781F
 =−0,20068、G=0.10186H=−0,
18679X 10− ’ P −f =0.356>0.2 E i −E II Ez (nIo  n++) =−0,0721<OA
、=F、。
F ++ (n +o  n ++) =0.0978
> OI / f 、、=0.91/1.964=0.
463<0.84ただしrl+r2+ ・・・はレンズ
各面の曲率半径、d、、d2.・・・は各レンズの肉厚
およびレンズ間隔、nI +  nz + ・・・は各
レンズの屈折率、ν、。
ν2.・・・は各レンズのアツベ数である。
これらの実施例は、次の条件(4)、 (5)を満足す
る。
(4)  fil fil + l fzl <5f(
5)  0.3<l f、l/l fzl<1.5ただ
しflは絞りより前にある発散レンズ群の焦点距離、f
2は絞りより前にある収斂レンズ群である。
上記条件(4)の上限を越えると絞りの前のレンズ群の
前長が長くなり好ましくない。また条件(4)の下限を
越えると絞りの前の収斂レンズ群の各々の屈折力が非常
に強くなるので全長を短くすることは出来るが、発散レ
ンズ群、収斂レンズ群で発生する収差が大きくなりすぎ
て絞りの前でのレンズ群で発生する収差を小さくするこ
とが出来ない。
この条件(1)を満足するとき、絞りの前の発散レンズ
群の屈折力に対する収斂レンズ群の屈折力が強すぎると
、発散レンズ群で発生する正の球面収差より収斂レンズ
群で発生する負の球面収差が大きくなりすぎるため球面
収差を絞りの後のレンズ群で補正出来なくなる。逆に発
散レンズ群の屈折力が収斂レンズ群の屈折力より強すぎ
ると、発散レンズ群で発生する負のコマ収差を収斂レン
ズ群で充分補正できない。
したがって、収差を良好に補正するためには、絞りの前
の発散レンズ群と絞より前の収斂レンズ群との屈折力の
比をある範囲内に収めることが必要である。これを規定
したのが条件(5)である。
この条件(5)の下限を越えると球面収差が悪化し、又
上限を越えるとコマ収差が悪化し、いずれも補正が困難
になる。
実施例1は、第1図に示す構成で、物体側より順に像側
に凹面を有する負レンズの第1群L+ と、像側に凸面
を有する正レンズの第2群L2と、絞りSと、固体撮像
素子(COD)に近赤外領域の光が入射するのを防ぐた
めの色温度補正フィルタF+ と、軸外の倍率の色収差
を補正するためにアツベ数の大きい材料よりなる正レン
ズとアッペ数の小さい材料よりなる負のメニスカスレン
ズとを貼合わせ全体として正の屈折力を有する接合色消
レンズの第3群L3と、物体側に凸面を向けた正のフィ
ールドレンズの第4群L4と、モアレおよび擬色の発生
を防止するために高周波成分をカットする光学的ローパ
スフィルターF2と、CCDカバーガラスCとを配置し
たものである。
更にフィールドレンズL4の凸の面が条件(2)。
(3)を満足する形状の非球面として像面湾曲の補正を
行なっている。
この実施例1は、画角が約120°の広角な内視鏡対物
光学系である。文明るさ絞りSより後ろの後群の収斂系
における色温度補正フィルターF。
が吸収フィルターであるとき軸外での入射光の入射角が
大きい(約40°以上)と軸上光線との光路差が大きく
なり、軸上に比べて周辺での赤側の波長の光の分光透過
率がおちる。その影響で画面周辺で多少青みがかる等の
問題が生ずる。またCCD受光素子の前にR,G、B等
のモザイクカラーフィルターが設けられている同時代C
CDにおいては、受光素子への入射角度が大きいと色む
らを起こしやすい欠点がある。そのためCCDに入射す
る各像高での主光線がCCDに対してほぼ垂直に入射す
るようにしなければならない。つまり対物光学系として
は、瞳位置がほぼ無限遠になるテレセンドリンク光学系
が望まれる。
この実施例1では、像高■に対するフィルターF、より
も後方のレンズL、、L、の合成焦点距離f34を長く
して、フィルターF+への入射角を小さくしている。基
本的には以下の式を満足することが好ましい。
1 / f 34< tan40°=0.84又実施例
1は、絞りSの前の凸の面を非球面にして主として球面
収差、コマ収差の補正を行なっている。絞りの直前の面
は、近軸マージナル光線高り、は大きく近軸主光線高は
小さいので、この面を非球面にすると、式(ix)から
3次の非点収差係数は小さく出来、球面収差係数および
コマ収差係数は太き(出来るため球面収差、コマ収差の
補正にとって都合がよい。尚Fナンバーの大きな光学系
では、球面でも差しつかえないことは明らかである。 
     。
この実施例1の光学系を用いて管状物体面を観察した時
の非点収差を第5図に示しである。この時物体距離に相
当する管の内径は、条件としては厳しい管を設定し内径
約8mとした。
比較のために同一画角でペッツバール和がほぼ零である
第13図に示す特開昭62−173415号の実施例7
の非点収差曲線を第14図に示す。
第5図と第14図とを比較すれば明らかなように、前記
従来例の光学系は像面が極端にプラス方向に傾いている
のに対して、この実施例1の光学系は、中心から周辺ま
で像面がフラットである。
実施例2は、第2図に示す構成で、負レンズL、の像側
の面と接合レンズL3の物体側の面が非球面である。こ
れら非球面は、いずれも近軸主光線高のそれ程高くない
ところに設けられているため、いずれも一方の面だけで
は像面湾曲の補正量が小さい、そのために両非球面合わ
せて像面湾曲の補正を行なっている。
この実施例3の非点収差は、第6図に示す通りである。
実施例3は、第3図に示す構成で接合レンズL3の物体
側の面と接合レンズL4の物体側の面の2面が非球面で
ある。これら非球面は、2面とも絞りSよりも像側に配
置されている。実施例3の非点収差は、第7図に示す通
りである。
実施例4は、第4図に示す構成で、実施例3と同じ構成
で画角を更に広< L 140°にして、より広い範囲
の観察を可能にした光学系である。
この実施例4の非点収差は、第8図に示す通りである。
〔発明の効果〕
本発明の管内観察用内視鏡光学系は、管状物体を観察し
たとき像面中心付近から周辺までピントが合いかつ明る
い光学系である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例1乃至実施例4の断
面図、第5図乃至第8図は実施例1乃至実施例4の非点
収差曲線図、第9図は管内観察時の画角と物体距離の関
係を示す図、第10図は従来の光学系での管内観察時の
像面形状を示す図、第11図、第12図は物点距離の変
化に対する非点収差の状況を示す図、第13図は従来の
内視鏡対物レンズの断面図、第14図は上記従来例の非
点収差曲線図である。 出願人  オリンパス光学工業株式会社代理人    
向   寛   − 第2図 第3図 第9図 第10図 U 駕笈鴇 第5図 非点収差 第7図 第6図 非点収差 第8図 非点収差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、正の屈
    折力を有する第2群と、第2群の直後に配置された明る
    さ絞りと、正の屈折力を有する後群とよりなり、少なく
    とも1面の非球面を有し、下記の条件(1)、(2)、
    (3)を満足する内視鏡対物光学系。 (1)P・f>0.1 (2)E_i(n_i_−_1−n_i)<0 (3)A_j(n_j_−_1−n_j)>0 ただしfは対物光学系の焦点距離、Dは対物光学系のペ
    ッツバール和、E_iは非球面のうち主光線が最も高い
    位置を含む非球面の4次の非球面係数、n_i_−_1
    、n_iは上記非球面の物体側および像側の媒質の屈折
    率、A_jは6次以上のうちの少なくとも一つの非球面
    係数、n_j_−_1、n_jは夫々上記非球面の物体
    側および像側の屈折率である。
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