JPH0415805A - 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法 - Google Patents

複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法

Info

Publication number
JPH0415805A
JPH0415805A JP11921290A JP11921290A JPH0415805A JP H0415805 A JPH0415805 A JP H0415805A JP 11921290 A JP11921290 A JP 11921290A JP 11921290 A JP11921290 A JP 11921290A JP H0415805 A JPH0415805 A JP H0415805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
headstock
display
tool
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11921290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Hatta
八田 邦夫
Masaru Kato
勝 加藤
Katsumi Suzumura
鈴村 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP11921290A priority Critical patent/JPH0415805A/ja
Publication of JPH0415805A publication Critical patent/JPH0415805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、2つの主軸台と2つの刃物台を有する複合加
工工作機械及び該工作機械の制御方法に関する。
(b)、従来の技術 最近、相対向する第1主軸台と第2主軸台を有し、各主
軸台に対応した第1刃物台と第2刃物台を有する複合加
工工作機械が提案されている。
当該複合工作機械においては、第1主軸台側(第1主軸
台及び第1刃物台)と、第2主軸台側(第2主軸台及び
第2刃物台)とが相異なる制御系統に属しており、第1
主軸台及び第1刃物台のX8軸動作又はZ□軸動作に関
する第1主軸台側のX1Zi軸制御と、第2主軸台及び
第2刃物台のX2軸動作又はz22軸動に関する第2主
軸台側のX2Z2軸制御とを、独立して行うことにより
、2個のワークの加工を同時に独立して行うと共に、第
1主軸台側と第2主軸台側とでワークを受は渡して第1
工程と第2工程を連続的に行うことが出来る(即ち1通
常のNG旋盤2台を有機的に結合したのと同様に制御し
て加工を行うことが出来る)。
そして、このような独立加工に先立って加工プログラム
をチェックする際には1表示装置上で当該加工プログラ
ム中の加工指令を工具経路として描画する形でシミュレ
ーションしている。即ち、表示装置には、工具経路が適
正に表示されるように、予め表示座標系が前記Xユ2工
軸制御又はX2Z2軸制御と対応する形で設定されてお
り、加工プログラム中のX、Z、軸制御又はX2Z2軸
制御に関する加工指令を当該表示座標系上に展開させる
ことにより、第1主軸台側の第1主軸台及び第1刃物台
に関するX8軸動作又は2□軸動作のシミュレーション
と、第2主軸台側の第2主軸台及び第2刃物台に関する
X2軸動作又はz22軸動のシミュレーションとを1画
面を切り換える形で選択的に行っている。
(C)0発明が解決すべき問題点 前記複合工作機械においては、前述の独立加工以外にも
種々の加工パターンで加工を行うことが可能であり、相
異なる制御系統に属する主軸台と刃物台(第1主軸台と
第2刃物台、又は、第2主軸台と第1刃物台)とで行う
クロス加工などがある(この場合1通常のNC旋盤等の
XZ軸制御とは異なり、補間制御により加工を行う)。
ところが1表示装置の表示座標系は、(通常のNC旋盤
等と同様な)XXZ、軸制御又はX2z2軸制御に対応
するように設定されているため、前述の独立加工に関し
てのみ加工プログラムのシミュレーションが可能であり
、クロス加工などの、X1Z1軸制御又はX2Z、軸制
御のいづれでもない、補間制御による加工パターンに関
しては、加工プログラムを表示装置上でシミュレーショ
ンすることが出来なかった。
従って、このような加工パターンに関しては、加工に先
立って加工開始位置のチェックなどの為にテストカット
を必要とし、加工段取りに時間が掛かると共に、シミュ
レーションによる工程のチェックが行われないので効率
的な加工を行うことが出来なかった。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、加工パターンに対
応して、好適に、加工プログラムを表示装置でシミュレ
ーションすることが出来る複合加工工作機械及び該工作
機械の制御方法を提供することを目的とするものである
(d)0問題点を解決するための手段 即ち1本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1の主軸台(3)及び第2の主軸台
(5)を有し、それ等第1及び第2の主軸台に対応した
形で第1の刃物台(7)及び第2の刃物台(9)を前記
主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設けた複合加工
工作機械(1)において、工具経路を所定の表示座標系
に基づいて表示する表示手段(29)を設け、加工プロ
グラム(PRO)を格納する加工プログラム格納手段(
15)を設け、前記加工プログラム(PRO)の加工パ
ターンを示す加工パターン指令(FAT)を格納する加
工パターン指令格納手段(PRO)を設け、前記加工パ
ターン指令格納手段(PRO)に格納された加工パター
ン指令(FAT)に基づいて、前記加工プログラム(P
RO)の加工パターンを判定する加工パターン判定手段
(25)を設け、前記加工プログラム(PRO)を解析
して、前記加工パターン判定手段(25)により判定さ
れた当該前ニブログラム(PRO)の加工パターンに基
づいて、当該前ニブログラム(PRO)中の加工指令を
前記表示座標系に座標変換する形で、当該前ニブログラ
ム(PRO)の前記工具経路を求め、第1の主軸台(3
)に保持されたワーク(40)の表示と第1の刃物台(
7)の表示若しくは第2の刃物台(9)の表示とを選択
的に組合せる形で、又は、第2の主軸台(5)に保持さ
れたワーク(40)の表示と第2の刃物台(9)の表示
若しくは第1の刃物台(7)の表示とを選択的に組合せ
る形で、当該水ぬられた工具経路を前記表示手段(29
)上に表示する工具経路演算手段(23)を設けて構成
される。
また、本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1の主軸台(3)及び第2の主軸台
(5)を有し、それ等第1及び第2の主軸台に対応した
形で第1の刃物台(7)及び第2の刃物台(9)を前記
主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設けた複合加工
工作機械(1)において、加工プログラム(PRO)中
に加工パターン指令(FAT)を格納しておき、加工に
先立って前記加工プログラム(PRO)をチェックする
に際して、当該前ニブログラム(PRO)から前記加工
パターン指令(FAT)を読み出し、該読み出された加
工パターン指令(FAT)に基づいて、当該前ニブログ
ラム(PRO)の加工パターンを判定し、当該前ニブロ
グラム(PRO)を解析して、前記判定された当該前ニ
ブログラム(PRO)の加工パターンに基づいて、当該
前ニブログラム(PRO)中の加工指令を座標変換する
形で、当該前ニブログラム(PRO)の工具経路を求め
、第1の主軸台(3)に保持されたワーク(4o)の表
示と第1の刃物台(7)の表示若しくは第2の刃物台(
9)の表示とを選択的に組合せる形で、又は、第2の主
軸台(5)に保持されたワーク(40)の表示と第2の
刃物台(9)の表示若しくは第1の刃物台(7)の表示
とを選択的に組合せる形で、前記水められた工具経路を
表示手段(29)に表示するようにして構成される。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素
を示す1便宜的なものであり、従って、本記述は図面上
の記載に限定されるものでは無い。
以下の、r(e)、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は1種々の加工パターンの
加工プログラム(PRO)が表示手段(29)上でシミ
ュレーションされるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す平面図、 第2図は、第1図に示す複合加工工作機械の刃物台の移
動領域を示す図、 第3図は、本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す制御ブロック図、 第4図は、第1図に示す複合加工工作機械における独立
加工を示す平面図。
第5図は、第1図に示す複合加工工作機械における第1
主軸台側のクロス加工を示す平面図。
第6図は、第1図に示す複合加工工作機械における第2
主軸台側のクロス加工を示す平面図、第7図は、第1図
に示す複合加工工作機械におけるスイス加工を示す平面
図、 第8図は、包括加工プログラムを示す模式図、第9図は
、第4図に示す独立加工のシミュレーションにおける表
示装置の第1主軸台側画面の表示形態を示す図、 第10図は、第4図に示す独立加工のシミュレーション
における表示装置の第2主軸台側画面の表示形態を示す
図、 第11図は、第5図に示す第1主軸台側のクロス加工の
シミュレーションにおける表示装置の第1主軸台側画面
の表示形態を示す図、第12図は、第S図に示す第1主
軸台側のクロス加工のシミュレーションにおける表示装
置の第2主軸台側画面の表示形態を示す図、第13図は
、第6図に示す第2主軸台側のクロス加工のシミュレー
ションにおける表示装置の第1主軸台側画面の表示形態
を示す図、第14図は、第6図に示す第2主軸台側のク
ロス加工のシミュレーションにおける表示装置の第2主
軸台側画面の表示形態を示す図である。
複合加工工作機械1は、第1図に示すように。
機体2を有しており、機体2の両側には5第1主軸台3
がZ0軸方向である矢印A□5B1方向に。
第2主軸台5が22軸方向である矢印A2、B2方向に
それぞれ移動駆動自在に設けられており、両生軸台3.
5は、各々の移動方向である矢印A□、B工方向と矢印
A2.B2方向とが一致して互いに対向する形で配置さ
れている。各主軸台3.5にはワーク主軸3a、5aが
その軸心を一致させた形で回転髪動自在に支持されてお
り、ワーク主軸3a、5aには主軸軸心方向に貫通孔3
c、5cが貫通穿設され、更にワーク主軸3a、5aの
先端にはチャック3b、5bが装着されている。また、
機体2には、キャリッジ6.8が駆動ネジ6a、8aを
介してZ、軸方向、Z4軸方向である矢印A3.B、方
向、矢印A4.B4方向に移動位置決め自在な形で支持
さ九ている。キャリッジ6には第1刃物台7がX1軸方
向である矢印C,,D□力方向、キャリッジ8には第2
刃物台9がX2軸方向である矢印C2、B2方向にそれ
ぞれ移動駆動自在に設けられており、各刃物台7.9は
、移動方向である矢印C工、D工方向、矢印C2、B2
方向が各主軸台3.5の移動方向である矢印A□、B2
方向、矢印A2、B2方向と垂直になる形(従って、矢
印C□、D□力方向矢印C2、B2方向が平行になる形
)で配置されている。各刃物台7.9には多角形の筒状
に形成されたタレット7a、9aが装着されており、そ
れら各タレット7a、9aは互いに側面7b、9bが向
い合った配置、即ち背面的な配置で装着されている。各
タレット7a、9aには、バイトなどの旋削工具10や
ミーリング等の回転工具10が工具交換自在に装着され
ている。
また、第1刃物台7、第2刃物台9は、第2図に示すよ
うに、矢印A、B方向に移動領域AREl、ARE2を
それぞれ有しており、それら移動領域AREI、ARE
2は互いに重複した共有移動領域ARE3を有している
また、複合加工工作機械1には数値制御装置11が設け
られており、数値制御装置11は、第3図に示すように
、主制御部12を有している。
主制御部12には、バス線13を介して、加工プログラ
ムメモリ15、第1軸制御部19.第2軸制御部20、
入力制御部21、表示制御部22、シミュレーション制
御部23、加工パターン判定部25等が接続されている
。そして、第1軸制御部19及び第2軸制御部20には
各制御軸を駆動する駆動モータ30が複数個接続されて
おり、入力制御部21にはキーボード等の入力装置27
が接続されており、表示制御部22にはCRTデイスプ
レィ等の表示装置29が接続されている。
複合加工工作機械1は以上のような構成を有するので、
ワークの加工に際して、主制御部12は加工プログラム
メモリ15から当該ワークに対応する加工プログラムP
R○を読み出す。そして、該加工プログラムPR○に基
づいて、第1軸制御部19、第2軸制御部20は、各駆
動モータ30を介して、第1主軸台3、第1刃物台7、
第2主軸台5、第2刃物台9を適宜移動駆動し、ワーク
主軸3a又はワーク主軸5aにより把持されたワ一りの
加工を種々の加工パターンで行う。
加工パターンの一例として第4rj!iに示す独立加工
においては、第1軸制御部19は、加工プログラムPR
O中の加工指令に基づいて、第1主軸台3をZ□軸制御
して矢印A□、B□力方向適宜移動駆動し、第1刃物台
7をX□軸制御して矢印C1、D□力方向適宜移動駆動
して、第1主軸台3のワーク主軸3aに把持されたワー
ク40の加工を第1刃物台7上の工具10により行う。
また、第2軸制御部20は、加工プログラムPRO中の
加工指令に基づいて、第2主軸台5をZ2軸制御して矢
印A2、B2方向へ適宜移動駆動し、第2刃物台9をX
2軸制御して矢印C2、B2方向へ適宜移動駆動して、
第2主軸台5のワーク主軸5aに把持されたワーク40
の加工を第2刃物台9上の工具10により行う。こうし
て、第1主軸台3側で所定のワーク40に対して第1工
程の加工が行われている間に、第2主軸台5側では別の
ワーク40に対して第2工程の加工が行われる形で、第
1主軸台3側と第2主軸台5側とがそれぞれ独立して、
同時に2個のワーク40の加工が行われる。また。
第2主軸台5で第2工程の終了したワーク40は当該複
合加工工作機械1がら搬出され、第1主軸台3側で第1
工程の終了したワーク4oは第1主軸台3から第2主軸
台5へ受は渡され、第1主軸台3には新たなワーク4o
が搬入される形で、1個のワーク40に対して、第1主
軸台3側での第1工程の加工と、第2主軸台5側での第
2工程の加工が連続的に行われる。
また、既に述べたように、第1刃物台7、第2刃物台9
は、第2図に示す共有移動領域ARE3を有しているの
で、当該複合加工工作機械1では、上述の独立加工のみ
ならず、第1主軸台3に保持さ九たワークに対して、第
2刃物台9を用いて加工を行う所謂クロス加工、更には
2つの刃物台7.9を共に用いた加工をも行なうことが
可能となる。また、このことは第2主軸台5に保持され
たワークに対しても同様である。更に、2つの主軸台3
.5でシャフトワークを貫通孔3c、5Cを介して保持
し、2つの主軸台3.5を同期的に移動させて振れ止め
を使用することなくシャフトワークを加工する加工動作
と、シャフトワークを貫通孔3c、5cから引き比す引
出動作とを繰り返して、長尺のシャフトワークの加工を
行う所謂スイス加工も可能である。
即ち、加工パターンの別の例として、第5図に示す第1
主軸台3側のクロス加工においては。
第2軸制御部20は、第2刃物台9を74軸制御して矢
印A4、B4方向へ適宜移動位置決めした後に、加工プ
ログラムPRO中の加工指令に基づいて、第2刃物台9
をX2軸制御して矢印C2、B2方向へ適宜移動駆動す
る。そして、第1軸制御部19は、クロス制御に必要な
第2刃物台9のZ。
軸位置及び該第2刃物台9に装着された工具10の工具
情報などの加工データを第2軸制御部20から取り込み
、取り込んだ加工データに基づいて特開昭64−822
02に示すように補間制御する形で、加工プログラムP
Ro中の加工指令に基づいて、第1主軸台3LZユ軸制
御して矢印へ〇。
B工方向へ適宜移動駆動して、第1主軸台3のワ−ク主
#3aに把持されたワーク40の加工を第2刃物台9上
の工具1oにより行う。また、第6図に示す第2主軸台
5側のクロス加工においては、第1軸制御部19は、第
1刃物台7を2.軸制御して矢印A3B、方向へ適宜移
動位置決めした後に、加工プログラムPRO中の加工指
令に基づいて、第1刃物台7をX□軸制御して矢印C1
,Dよ方向へ適宜移動駆動する。そして、第2軸制御部
20はクロス制御に必要な第1刃物台7のZ、軸位置及
び該第1刃物台7に装着された工具10の工具情報など
の加工データを第1軸制御部19から取り込み、取り込
んだ加工データに基づいて第1主軸台3側と同様に補間
制御する形で、加工プログラムPRO中の加工指令に基
づいて、第2主軸台5を22軸制御して矢印A2、B2
方向へ適宜移動駆動して、第2主軸台5のワーク主軸5
aに把持されたワーク40の加工を第1刃物台7上の工
具10により行う。
また、加工パターンの更に別の例として第7図に示すス
イス加工においては、加工プログラムPRO中の加工指
令にに基づいて、第1軸制御部19及び第2軸制御部2
0は、補間制御により5第1主軸台3.第2主軸台5を
Z′軸制御して矢印A、B方向へ同期的に適宜移動駆動
し、第1刃物台7をX、軸制御して矢印C1、B1方向
へ適宜移動駆動して(又は、第2刃物台9をX2軸制御
して矢印C2、B2方向へ適宜移動駆動して)、2つの
主軸台3.5のワーク主軸3a、5aに貫通孔3c、5
cを介して保持さ九た細長いシャフトワーク39の、チ
ャック3b、5b闇に把持された加工すべき部位39a
の加工を第1刃物台7(又は、第2刃物台9)上の工具
10により行う。
そして、当該部位39aの加工が終了した際には。
チャック5bを緩めて第2主軸台5を相対的に第1主軸
台3に接近させて、加工済の部位39aをチャック5b
を緩めると共にチャック3bを緩め。
ワーク主軸5aの貫通孔5C内に収納すると共に、第2
主軸台5を第1主軸台3に対して相対的に離反させて、
第2主軸台5のチャック5bにより未加工の部位39b
をワーク主軸3aの貫通孔3Cから引き出す形でシャフ
トワーク39を矢印B方向へ移動させ、その状態でチャ
ック3bを閉じ、チャック3b、5b間に把持された未
加工の部位39bの加工を上述の部位39aの加工と同
様にして行う。
このように、複合加工工作機械1においては。
族ニブログラムPROに基づいて、種々の加工パターン
で加工が行われるが、加工に先立って、オペレータ又は
プログラマは、当該加工プログラムPROを表示装置2
9上でシミュレーションさせ、族ニブログラムPROの
チェック、修正を行う。
シミュレーションされる第8図に示す統括加工プログラ
ムGPRには複数の族ニブログラムPR○が格納されて
おり、各族ニブログラムPR○の先頭には当該加工プロ
グラムPR○の加工パターンを示す制御コードFATが
格納されている。
即ち、制御コードPAT工は族ニブログラムPRO□が
第4図に示す第1主軸台3側の独立加工に関するプログ
ラムであることを示し、制御コードPAT2は族ニブロ
グラムPRO2が第4図に示す第2主軸台S側の独立加
工に関するプログラムであることを示し、制御ニードF
AT、は族ニブログラムPRO,が第5図に示す第1主
軸台3側のクロス加工に関するプログラムであることを
示し、制御コードPAT4は族ニブログラムPRO4が
第6図に示す第2主軸台5側のクロス加工に関するプロ
グラムであることを示し、制御コードFAT、は族ニブ
ログラムPROSが第7図に示す第1主軸台3側のスイ
ス加工に関するプログラムであることを示し、また、制
御コートPAT6は族ニブログラムPR○6が第2主軸
台5側のスイス加工に関するプログラムであることを示
す。
また、表示装置29には、第9図に示す第1主軸台側画
面GW工と第10図に示す第2主軸台側画面GW2が適
宜切り換えることにより選択的に表示される形で設定さ
れており、第1主軸台側画面GW1には、GX、軸及び
G2□軸から成るG工、G2□表示座標系が、G工□軸
がX□軸と、G2□軸がZ□軸と対応するように予め設
定されており、第2主軸台側画面GW2には、GX2軸
及びGz2軸から成るG工2G22表示座標系が、0.
2軸がX2軸と。
G2□軸が22軸と対応するように予め設定されている
そして、統括加工プログラムGPR中の加工プログラム
PR01のシミュレーションを行う際には、加工パター
ン判定部25は、制御コードPAT工を読み出し、当該
加工プログラムPRO□の加工パターンが第1主軸台3
側の独立加工であることを判定する。そして、シミュレ
ーション制御部23は、当該加工プログラムPRO1を
解析して、当該加工プログラムPR○、中の加工指令か
ら工具経路を算出する。この際、当該加工プログラムP
R○1の加工パターンとして判定された第1主軸台3側
の独立加工はX工2□軸制御に関するものであり、表示
装置29の第1主軸台側画面GW□にはG工□G2□表
示座標系が、G工、軸がX□軸と、Gz□軸が21軸と
対応するように予め設定されているので、加工プログラ
ムPRO工中の加工指令を座標変換せずに工具経路を算
出する。そして、表示装置29の第1主軸台側画面GW
工には、第9図に示すように、第1主軸台3に保持され
たワーク40と第1刃物台7上の工具10が表示される
と共に、独立加工のシミュレーションであることを示す
標fiMK工が表示され、表示装置29上でG工、G2
□表示座標系上にX1軸動作と21軸動作が工具経路と
して展開される形で、加工プログラムPR○1のシミュ
レーションが行われる。また。
同様に、加工プログラムPR○2のシミュレーションを
行う際には、加工パターン判定部25を介して、制御コ
ードFAT、に基づいて、当該加工プログラムPRO2
の加工パターンが第2主軸台5側の独立加工であること
が判定されると、第2主軸台5側の独立加工はX2Z、
軸制御に関するものであり、表示装置29の第2主軸台
側画面GW2にはGzzGz□表示座標系が、GX2軸
がX2軸と、G2□軸が22軸と対応するように予め設
定されているので、シミュレーション制御部2◇は、当
該加工プログラムPR○2を解析して、当該加工プログ
ラムPRO2中の加工指令を座標変換せずに工具経路を
算出する。そして、表示装置29の第2主軸台側画面G
W、には、第2主軸台5に保持されたワーク40と第2
刃物台9上の工具10が表示されると共に、独立加工の
シミュレーションであることを示す標識MK、が表示さ
れ、表示装置29上でG工2G2□表示座標系上にX2
軸動作とZ22軸動が工具経路として展開される形で、
加工プログラムPRO□のシミュレーションが行われる
また、統括加工プログラムGPR中の加工プログラムP
R03のシミュレーションを行う際には、加工パターン
判定部25は、制御コードPAT3を読み出し、当該加
工プログラムPR○、の加工パターンが第1主軸台3側
のクロス加工であることを判定する。そして、シミュレ
ーション制御部23は、当該加工プログラムPR○3を
解析して、当該前ニブログラムPR○、中の加工指令か
ら工具経路を算出するが、当該加工プログラムPR○3
の加工パターンとして判定された第1主軸台3側のクロ
ス加工はX2軸制御とZ1軸制御に関するものであり1
表示装置29の第1主軸台側画面GW工のG工□G2□
表示座標系とは対応していない。そこで、加工パターン
が第1主軸台3側のクロス加工と判定された場合は、工
具経路を算出するに際して、工具経路を適正に表示する
ために、G工、軸と対応していたX□軸をX2軸に入れ
替える形で、X2軸座標をそのままG工、軸座標に対応
させると共に、それに伴って、2□軸座標をシフトして
G2□軸座標に対応させるように、工具経路を算出する
。即ち、加工プログラムPR○、中の加工指令を特開昭
64−82−202に示すように、2工原点点とz2軸
原点間の距離、第2刃物台9の74軸移動距離等に基づ
いて座標変換する形で工具経路を算出する。そして、表
示装置i29の第1主軸台側画面GW、には、第11図
に示すように、第1刃物台7上の工具10の表示は消去
され、第1主軸台3に保持されたワーク40と第2刃物
台9上の工具10が表示されると共に、クロス加工のシ
ミュレーションであることを示す標識M K3が表示さ
れ1表示装置29上でG工、G20表示座標糸上にX2
軸動作とZ11軸動が工具経路として展開される形で、
加工プログラムPRO3のシミュレーションが行わ九る
。尚、この際1表示装置29の第2主軸台側画面GW、
には、第12図に示すように、第2主軸台9に保持され
たワーク40と第2刃物台9上の工具10がそのまま表
示される。また、同様に、加工プログラムPRO,のシ
ミュレーションを行う際には、加工パターン判定部25
を介して、制御コードFAT4に基づいて、当該加工プ
ログラムPRO,の加工パターンが第2主軸台5側のク
ロス加工であることが判定されると、第2主軸台5側の
クロス加工はX□軸制御と22軸制御に関するものであ
り、表示装置29の第2主軸台側画面GW2のG工2G
2□表示座標系とは対応していないので、シミュレーシ
ョン制御部23は、当該加工プログラムPR04を解析
して、工具経路を適正に表示するために、G工2軸と対
応していたX2軸をX□軸に入れ替える形で、X、軸座
標をそのままGX2軸座標に対応させると共に、それに
伴って、Z2軸座標をシフトしてG2□軸座標に対応さ
せるように、工具経路を算出する。
即ち、加工プログラムPRO4中の加工指令を特開昭6
4−82202に示すように、Z8軸原点とz22軸原
、間の距離、第1刃物台7の23軸移動距離等に基づい
て座標変換する形で工具経路を算出する。そして1表示
装置29の第2主軸台側画面GW、には、第14図に示
すように、第2刃物台9上の工具10の表示は消去され
、第2主軸台5に保持されたワーク40と第1刃物台7
上の工具10が表示されると共に、クロス加工のシミュ
レーションであることを示す!1tMK4が表示され、
表示装置29上でG工2G2□表示座標糸上にX□軸動
作と22軸動作が工具経路として展開される形で、加工
プログラムPRO4のシミュレーションが行われる。尚
、この際1表示装置29の第1主軸台側画面GW□には
、第13図に示すように、第1主軸台9に保持されたワ
ーク40と第1刃物台7上の工具10がそのまま表示さ
れる。従って。
独立加工のみならずクロス加工に関しても加工プログラ
ムPRO,,PR04を表示装置29上でシミュレーシ
ョンすることが出来るので、加工開始位置のチェックな
どの為のテストカットが不要となって、加工段取りの時
間を短縮出来ると共に、シミュレーションによる工程の
チェックを行って効率的な加工を行うことが出来る。
また、統括加工プログラムGPR中の加工プログラムP
RO,のシミュレーションを行う際には、加工パターン
判定部25を介して、制御コードFAT、に基づいて、
当該加工プログラムPR○5の加工パターンが第1主軸
台3側のスイス加工であることが判定されると、第1主
軸台3側のスイス加工はX1軸制御と第1.第2主軸台
3.5共通のZ′軸制御に関するものであり、表示装!
i29の第1主軸台側画面GW、のG工、G2□表示座
標系とは対応していないので、シミュレーション制御部
23は、当該加工プログラムPRO5を解析して、工具
経路を算出する際には、工具経路を適正に表示するため
に、G2□軸と対応していたZ□軸を2′軸に入れ替え
る形で、加工プログラムPRO,中の加工指令を2′軸
原点と21軸原点の距離等に基づいて座標変換する形で
工具経路を算出する。そして、表示装置29の第1主軸
台側画面GW、に算出された工具経路を表示する形で、
加工プログラムPR05のシミュレーションが行われる
。同様に、加工プログラムPRO,のシミュレーション
を行う際には、加工パターン判定部25を介して、制御
コードFAT、に基づいて、当該加工プログラムPRO
,の加工パターンが第2主軸台5側のスイス加工である
ことが判定されると、第2主軸台5側のスイス加工はX
2軸制御とZ′軸制御に関するもので9表示装置29の
第2主軸台側画面GW2のG Xi G Z□表示座標
系とは対応していないので、シミュレーション制御部2
3は、当該加工プログラムPRO,を解析して工具経路
を算出する際には、工具経路を適正に表示するために、
G2□軸と対応していたz2軸を2′軸に入れ替える形
で、加工プログラムPROG中の加工指令を2′軸原点
と22軸原点の距離等に基づいて座標変換する形で工具
経路を算出する。
そして1表示装置29の第2主軸台側画面GW2に算出
された工具経路を表示する形で、加工プログラムPRO
,のシミュレーションが行われる。
従って、スイス加工に関しても加工プログラムPR○6
、PRO,を表示装置29上でシミュレーションするこ
とが出来るので、加工開始位置のチェックなどの為のテ
ストカットが不要となって、加工段取りの時間を短縮出
来ると共に、シミュレーションによる工程のチェックを
行って効率的な加工を行うことが出来る。
また、上述の実施例においては、第1主軸台3及び第2
主軸台5をそれぞれZ軸方向へ移動駆動自在に設けた場
合について述べたが1両主軸台3.5はワークの受渡に
際して相対的に接近離反することが出来れば良いので、
2つの主軸台3.5の内、一方を機体2に固定するよう
にしてもよい。この場合、少なくとも機体2に固定され
た方の主軸台に対応する刃物台を2軸方向へ移動駆動自
在にする。
尚、上述の実施例においては、クロス加工に際して、刃
物台7.9をZ、軸、z4軸移動させる場合について述
べたが、クロス加工は、第1主軸台3と第2刃物台9、
又は、第2主軸台5と第1刃物台7を、相対的に接近さ
せることが出来ればよいので、刃物台7.9はX1X2
軸方向へのみ移動自在に設け、主軸台3.5を71軸、
z2軸移動させるようにしてもよい。この場合にも、加
工プログラムを座標変換してシミュレーションすること
ができる。
(g)8発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、互いに対向し
た形で相対的に接近離反自在に設けられた第1主軸台3
及び第2主軸台5等の第1の主軸台及び第2の主軸台を
有し、それ等第1及び第2の主軸台に対応した形で第1
刃物台7及び第2刃物台9等の第1の刃物台及び第2の
刃物台を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設
けた複合加工工作機械1において、工具経路を所定の表
示座標系に基づいて表示する表示装置29等の表示手段
を設け、加工プログラムPR○を格納する加工プログラ
ムメモリ15等の加工プログラム格納手段を設け、前記
加工プログラムPROの加工パターンを示す制御コード
FAT等の加工パターン指令を格納する加工プログラム
PR○等の加工パターン指令格納手段を設け、前記加工
パターン指令格納手段に格納された加工パターン指令に
基づいて、前記加工プログラムPR○の加工パターンを
判定する加工パターン判定部25等の加工パターン判定
手段を設け、前記加工プログラムPROを解析して、前
記加工パターン判定手段により判定された当該加工プロ
グラムPROの加工パターンに基づいて、当該加工プロ
グラムPRO中の加工指令を前に表示座標系に座標変換
する形で、当該加工プログラムPR○の前記工具経路を
求め、第1の主軸台に保持されたワークの表示と第1の
刃物台の表示若しくは第2の刃物台の表示とを選択的に
組合せる形で、及び又は、第2の主軸台に保持されたワ
ークの表示と第2の刃物台の表示若しくは第1の刃物台
の表示とを選択的に組合せる形で、当該水ぬられた工具
経路を前に表示手段上に表示するシミュレーション制御
部23等の工具経路演算手段を設けて構成したので1種
々の加工パターンに関して加工プログラムPR○を表示
手段上でシミュレーションすることが出来る。従って1
種々の加工パターンに関して、加工に先立って、加工開
始位置のチェックなど加工プログラムPROのチェック
をシミュレーションにより行うことが出来るので、テス
トカットが不要となり加工段取り時間が短縮出来る。ま
た、種々の加工パターンに関して、シミュレーションに
よる工程のチェックを行うことにより効率的な加工を行
うことが出来る。
また1本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1主軸台3及び第2主軸台5等の第
1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等第1及び第
2の主軸台に対応した形で第1刃物台7及び第2刃物台
9等の第1の刃物台及び第2の刃物台を前記主軸台に対
して相対的に移動駆動自在に設けた複合加工工作機械1
において、加工プログラムPRo中に制御コードFAT
等の加工パターン指令を格納しておき、加工に先立って
前記加工プログラムPROをチェックするに際して、当
該加工プログラムPROから前記加工パターン指令を読
み出し、該読み出された加工パターン指令に基づいて、
当該加工プログラムPR○の加工パターンを判定し、当
該加工プログラムPROを解析して、前記判定された当
該加工プログラムPR○の加工パターンに基づいて、当
該加工プログラムPRO中の加工指令を座標変換する形
で、当該加工プログラムPR○の工具経路を求め、第1
の主軸台に保持されたワークの表示と第1の刃物台の表
示若しくは第2の刃物台の表示とを選択的に組合せる形
で、及び又は、第2の主軸台に保持されたワークの表示
と第2の刃物台の表示若しくは第1の刃物台の表示とを
選択的に組合せる形で、前記求められた工具経路を表示
装置29等の表示手段に表示するようにして構成したの
で、種々の加工パターンに関して、加工開始位置のチェ
ックなど加工プログラムPROのチェックをシミュレー
ションにより行うことが出来るので、テストカットが不
要となり加工段取り時間が短縮出来ると共に1種々の加
工パターンに関して、シミュレーションによる工程のチ
ェックを行うことにより効率的な加工を行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す平面図、 第2図は、第1図に示す複合加工工作機械の刃物台の移
動領域を示す図、 第3図は1本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す制御ブロック図、 第4図は、第1図に示す複合加工工作機械における独立
加工を示す平面図、 第5図は、第1図に示す複合加工工作機械における第1
主軸台側のクロス加工を示す平面図、第6図は、第1図
に示す複合加工工作機械における第2主軸台側のクロス
加工を示す平面図、第7図は、第1図に示す複合加工工
作機械におけるスイス加工を示す平面図、 第8図は、包括力Uニブログラムを示す模式図、第9図
は5第4図に示す独立加工のシミュレーションにおける
表示装置の第1主軸台側画面の表示形態を示す図、 第1o図は、第4図に示す独立加工のシミュレーション
における表示装置の第2主軸台側画面の表示形態を示す
図、 第11図は、第5図に示す第1主軸台側のクロス加工の
シミュレーションにおける表示装置の第1主軸台側画面
の表示形態を示す図、第12図は、第5図に示す第1主
軸台側のクロス加工のシミュレーションにおける表示装
置の第2主軸台側画面の表示形態を示す図、第13図は
、第6図に示す第2主軸台側のクロス加工のシミュレー
ションにおける表示装置の第1主軸台側画面の表示形態
を示す図、第14図は、第6図に示す第2主軸台側のク
ロス加工のシミュレーションにおける表示装置の第2主
軸台側画面の表示形態を示す図である。 1・・・・・・複合加工工作機械 3・・・・・第1の主軸台(第1主軸台)5・・・・第
2の主軸台(第2主軸台)7・・・・・第1の刃物台(
第1刃物台)9 ・・・第2の刃物台(第2刃物台)1
5・・・加工プログラム格納手段 (加工プログラムメモリ) 23・・・工具経路演算手段 (シミュレーション制御部) 25・・・・加工パターン判定手段 (加工パターン判定部) 29・・・・・表示手段(表示装置) FAT・・・・・加工パターン指令(制御コード)PR
○・・・・・・加工プログラム 加工パターン指令格納手段 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ばか1名) 第 図 第 図 第10 図 MK□ 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、互いに対向した形で相対的に接近離反自在に設
    けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等
    第1及び第2の主軸台に対応した形で第1の刃物台及び
    第2の刃物台を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自
    在に設けた複合加工工作機械において、 工具経路を所定の表示座標系に基づいて表 示する表示手段を設け、 加工プログラムを格納する加工プログラム 格納手段を設け、 前記加工プログラムの加工パターンを示す 加工パターン指令を格納する加工パターン指令格納手段
    を設け、 前記加工パターン指令格納手段に格納され た加工パターン指令に基づいて、前記加工プログラムの
    加工パターンを判定する加工パターン判定手段を設け、 前記加工プログラムを解析して、前記加工 パターン判定手段により判定された当該加工プログラム
    の加工パターンに基づいて、当該加工プログラム中の加
    工指令を前記表示座標系に座標変換する形で、当該加工
    プログラムの前記工具経路を求め、第1の主軸台に保持
    されたワークの表示と第1の刃物台の表示若しくは第2
    の刃物台の表示とを選択的に組合せる形で、及び又は、
    第2の主軸台に保持されたワークの表示と第2の刃物台
    の表示若しくは第1の刃物台の表示とを選択的に組合せ
    る形で、当該求められた工具経路を前記表示手段上に表
    示する工具経路演算手段を設けて構成した複合加工工作
    機械。
  2. (2)、互いに対向した形で相対的に接近離反自在に設
    けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等
    第1及び第2の主軸台に対応した形で第1の刃物台及び
    第2の刃物台を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自
    在に設けた複合加工工作機械において、 加工プログラム中に加工パターン指令を格 納しておき、 加工に先立って前記加工プログラムをチェ ックするに際して、 当該加工プログラムから前記加工パターン 指令を読み出し、 該読み出された加工パターン指令に基づい て、当該加工プログラムの加工パターンを判定し、 当該加工プログラムを解析して、前記判定 された当該加工プログラムの加工パターンに基づいて、
    当該加工プログラム中の加工指令を座標変換する形で、
    当該加工プログラムの工具経路を求め、 第1の主軸台に保持されたワークの表示と 第1の刃物台の表示若しくは第2の刃物台の表示とを選
    択的に組合せる形で、及び又は、第2の主軸台に保持さ
    れたワークの表示と第2の刃物台の表示若しくは第1の
    刃物台の表示とを選択的に組合せる形で、前記求められ
    た工具経路を表示手段に表示するようにして構成した複
    合加工工作機械の制御方法。
JP11921290A 1990-05-09 1990-05-09 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法 Pending JPH0415805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11921290A JPH0415805A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11921290A JPH0415805A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0415805A true JPH0415805A (ja) 1992-01-21

Family

ID=14755718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11921290A Pending JPH0415805A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0415805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519837A (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 Fanuc Ltd 多系統旋盤用nc装置におけるアニメ描画方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519837A (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 Fanuc Ltd 多系統旋盤用nc装置におけるアニメ描画方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4580142B2 (ja) 数値制御旋盤、数値制御旋盤で使用する制御装置、数値制御旋盤の制御方法、及び数値制御旋盤における制御装置の加工プログラム記述方法
JPH028855B2 (ja)
JPS6257852A (ja) 自動プログラミング装置
US6741905B1 (en) Visual system for programming of simultaneous and synchronous machining operations on lathes
JPH01246045A (ja) 工作機械における加工座標系の設定制御方法
JP3199319B2 (ja) 多軸多系統数値制御方法
JPH06703A (ja) 数値制御自動旋盤
JPS58175010A (ja) 4軸旋盤用数値制御装置のグラフイツク表示方法
JPH1034461A (ja) 複合加工機械
JPH0415805A (ja) 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法
JPS619705A (ja) 数値制御工作機械
JP3435229B2 (ja) Nc旋盤による加工方法及びバックアップ加工可能なnc旋盤
JPH08263114A (ja) Nc工作機械の制御方法
JPH04129645A (ja) 数値制御旋盤の同時加工方法
JPH10143213A (ja) 多面加工機および多面加工方法
JPH0419036A (ja) 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法
JP2846320B2 (ja) 対話型数値制御装置
JPH0811321B2 (ja) 数値制御複合旋盤
JPS63114850A (ja) 数値制御プログラムの加工シミユレ−シヨン方式
JPH07185901A (ja) 重畳加工制御方法及びその数値制御装置
JPH08118203A (ja) Nc旋盤の制御方法及び制御装置
JPH04237307A (ja) 工作機械における座標軸自動変換方法
JPS6324307A (ja) Ncデ−タチエツク方法
JPH03270850A (ja) 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法
JPH0262603A (ja) 2スピンドル工作機械における加工制御方法及び制御装置