JPH07185901A - 重畳加工制御方法及びその数値制御装置 - Google Patents

重畳加工制御方法及びその数値制御装置

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JPH07185901A
JPH07185901A JP33697493A JP33697493A JPH07185901A JP H07185901 A JPH07185901 A JP H07185901A JP 33697493 A JP33697493 A JP 33697493A JP 33697493 A JP33697493 A JP 33697493A JP H07185901 A JPH07185901 A JP H07185901A
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axis
machining
spindle
feed
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JP33697493A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Ohara
邦彰 大原
Norihisa Takao
紀久 高尾
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重畳制御機能のない1系統制御の安価な数値
制御装置によって、同時加工を行うことができる同時加
工制御方法及び数値制御装置を提供すること。 【構成】 2つの主軸のワークWP1,WP2を同時に
加工するために、刃物台7のZ1軸及び第2主軸のZ2
の移動指令と、そのZ1軸及びZ2軸の移動速度から算出
される合成速度とを、加工プログラムの直線補間指令の
1ブロックで指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の主軸台に対応
して工具が用意されている1系統制御の数値制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御旋盤は(ここでは、本発
明の実施例と基本的構成が同じなので図1及び図2を参
照しながら説明する)、ベッド1を有しており、ベッド
1上には第1主軸台2が固設されており、第1主軸台2
には第1主軸3が回転駆動自在に設けられている。
【0003】又、ベッド1上には第2主軸台4が第1主
軸台2に対して接近離反する形で、主軸軸心方向に移動
駆動自在(Z2 軸とする)に設けられており、第2主軸
台4には第2主軸5が第1主軸3と軸心を整合させた形
で、回転駆動自在に設けられている。
【0004】更にベッド1上には刃物台6が主軸軸心方
向(Z1 軸とする)及び主軸軸心方向に垂直な方向(X
軸とする)に移動駆動自在に設けられている。そして、
刃物台6にはタレット7が主軸軸線に垂直な平面内で回
転駆動自在に設けられており、タレット7上にはバイト
やドリル等の複数の工具T1,T2…が第1主軸3又は
第2主軸5に対応する形で設けられている。
【0005】図2は、数値制御旋盤の制御装置の構成を
示すブロック図である。10は制御プログラムメモリ1
1に格納されたプログラムに従って制御装置全体を制御
するプロセッサである。制御プログラムメモリ11は、
複数の加工プログラムを重畳に処理可能な複数系統制御
機能と、重畳制御機能とを搭載することが可能である。
12は演算途中の各種データや入出力信号等が格納され
る制御データメモリ、13は加工プログラムを記憶する
加工プログラム記憶手段等のユーザが入力するデータの
記憶手段であるユーザメモリ、14は加工プログラム等
を表示する加工プログラム表示手段等のCRT、15は
プロセッサ10からの出力信号を表示用の信号に変換し
てCRT14に送るインターフェイス、16は情報を入
力するためのキーボード、17はキーボード16からの
入力信号をプロセッサ10へ出力するキーボードインタ
ーフェイス、18はプロセッサ10から軸の移動指令を
受けて、軸を移動させる指令をサーボアンプ19に出力
する軸制御回路、19はこの移動指令を受けて、工作機
械(数値制御旋盤)21のサーボモータを駆動するサー
ボアンプ、20はプロセッサ10からの出力信号を受
け、この信号を処理して工作機械21を制御し、又工作
機械21から状態信号を受けて、プロセッサ10に必要
な信号を転送するPMCである。以上の各構成要素はバ
スライン22により互いに結合されている。
【0006】以上のような数値制御旋盤によってワーク
WPの加工を行う際には、プロセッサ10はユーザメモ
リ13から加工プログラムを読み出し、その加工プログ
ラムの内容を解析し、軸制御回路18やPMC20に指
令を出力して工作機械21を動作させる。
【0007】図1に示すような対向した第1主軸3と第
2主軸5、及び刃物台6とを有する数値制御旋盤におい
ては、1つの加工プログラムの指令に従って、第1主軸
3においてワークWPを保持した状態で刃物台6を駆動
制御してワークWPの片方の加工(第1工程)を行い、
次にワークWPを第1主軸3から第2主軸5へ受け渡し
て、第2主軸5においてワークWPを保持した状態(2
点鎖線で示す)で第2主軸5と刃物台6とを駆動制御し
てワークWPの他方の加工(第2工程)を行うという1
系統制御を行っている。
【0008】このとき、上記第1工程と第2工程の重畳
加工を行う場合は、第1工程の加工を行う刃物台6の移
動に合わせて第2主軸5を移動させ(第2主軸5と刃物
台6とが相対的に移動していない状態)、その上に第2
工程の加工を行うための移動を第2主軸5にさせる必要
がある。つまり、第2主軸5の移動は第2工程の加工を
行うための移動と刃物台6の移動を加えたものとなる。
このような加工のことを以後重畳加工と呼ぶ。重畳加工
は第1工程と第2工程のそれぞれの加工のための移動指
令や送り速度指令を同時に指令しなければならないので
1系統制御では加工できず、制御プログラムメモリ11
に複数の加工プログラムを重畳に処理可能な複数系統制
御機能と、重畳制御機能とを搭載して、第1工程と第2
工程の加工プログラムを重畳制御機能を利用して同時に
実行して加工を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
1系統制御の数値制御装置は安価であるが重畳加工がで
きず、又、複数系統制御機能や重畳制御機能を有する数
値制御装置は同時加工は出来るがそのためにこのような
高価な機能を搭載する必要があるという課題があった。
【0010】本発明は、従来の数値制御装置のこのよう
な課題を考慮し、重畳制御機能を有さない1系統制御の
安価な数値制御装置によって、重畳加工を行うことがで
きる重畳加工制御方法及び数値制御装置を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、1
系統制御で制御される工作機械の重畳加工制御方法であ
って、指令された送り合成速度を各軸の移動量の比に合
わせて各軸の送り速度に分配する分配指令と、第1主軸
に保持されたワークを加工するための少なくとも1つの
軸の移動指令と、第2主軸に保持されたワークを加工す
るための少なくとも1つの別の軸の移動指令と、それら
各軸の送り速度から、所定の送り速度合成規則により算
出される送り合成速度とを、加工プログラムの1ブロッ
クで指令する重畳加工制御方法である。
【0012】請求項2の本発明は、1系統制御で制御さ
れる工作機械の数値制御装置において、第1主軸に保持
されたワークを加工するための加工プログラムを記憶す
る加工プログラム記憶手段と、第1主軸に保持されたワ
ークを加工するための少なくとも1つの軸の送り速度、
及び第2主軸に保持されたワークを加工するための少な
くとも1つの別の軸の送り速度から、所定の送り速度合
成規則により送り合成速度を算出する送り合成速度演算
手段と、その算出された送り合成速度と、第1主軸に保
持されたワークを加工するための少なくとも1つの軸の
移動指令と、第2主軸に保持されたワークを加工するた
めの少なくとも1つの別の軸の移動指令と、指令された
送り合成速度を各軸の移動量の比に合わせて各軸の送り
速度に分配する分配指令とを、1ブロックで指令するよ
うに、記憶された加工プログラムを編集するプログラム
編集手段とを、備えた数値制御装置である。
【0013】
【作用】本発明は、指令された送り速度を各軸の移動量
の比に合わせて各軸の送り速度に分配する分配指令と、
第1主軸に保持されたワークを加工するための少なくと
も1つの軸の移動指令と、第2主軸に保持されたワーク
を加工するための少なくとも1つの別の軸の移動指令
と、それら各軸の送り速度から算出される送り合成速度
とを、1ブロックで指令し、第1主軸に保持されたワー
クと第2主軸に保持されたワークとを重畳加工する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は、本発明にかかる一実施例の数値制
御装置を備えた数値制御旋盤の略示構成図である。又、
図2は、その数値制御装置のブロック図である。ここ
で、図2の制御プログラムメモリ11には1つのワーク
WPを加工するための加工プログラムを、2つのワーク
を重畳に加工できるように編集する編集手段等が記憶さ
れている。また、プロセッサ10、制御プログラムメモ
リ11及び、制御データメモリ12等が、合成速度演算
手段、及びプログラム編集手段を構成し、ユーザメモリ
13が、加工プログラム記憶手段を構成している(構成
について、従来例における説明と重複する箇所は説明を
省略する)。このような数値制御旋盤において、両主軸
3,5にそれぞれワークWP1,WP2を取り付けて
(図3(a)参照)、刃物台6によりこれらのワークW
P1,WP2を重畳に加工しようとする場合、例えば、
タレット7の正面、背面に主軸軸線方向に同軸になるよ
うにドリルT1,T2を固定し、図3(a)から図3
(b)のようにワークWP1,WP2に重畳に同一のド
リル加工を行う場合、Z1軸(刃物台6)の移動量が7
0.0mm ならば、Z2軸(第2主軸5)のZ1軸に対す
る相対的な移動量も70.0mm必要であるので、Z2
の移動量は、
【0016】
【数1】(Z2軸移動量) =(Z1軸移動量)+(Z2軸のZ1軸に対する相対的移
動量) =70.0+70.0 =140.0mm のように、Z1軸の移動量にZ2 軸のZ1軸に対する相対
的移動量を加算した値となる。
【0017】又、第1主軸3と第2主軸5の回転数を同
一とし、Z1軸の送り速度を1.0mm/revとすると、Z1
軸が70.0mm移動する間にZ2軸は140.0mm移動
しなければならないので、Z2軸の送り速度は、
【0018】
【数2】(Z2軸送り速度) =(Z2軸移動量)/(Z1軸移動量)×(Z1軸送り速
度) =140.0/70.0×1.0 =2.0mm/rev のように、Z2 軸の移動量がZ1軸の移動量の何倍かを
求め、Z1軸の送り速度にその倍率を掛けた値でなけれ
ばならない。
【0019】これらの重畳移動を1系統制御で行うため
には加工プログラムにおいてZ1 軸の移動指令と送り速
度指令に加えて、Z2 軸の移動指令と送り速度指令も1
ブロック内で指令しなければならないが、1ブロック内
では送り速度は1つしか指令できない。
【0020】ところが、数値制御装置の直線補間機能に
は次のような特徴がある。
【0021】例えば、図5に示すようにX軸とZ1 軸と
の直交座標系において、工具刃先8がX0、Z10(X
軸原点及びZ1軸原点)の位置にある時、刃物台6を移
動させて工具刃先8をX−50.0mm、Z1−100.
0mm の位置に、主軸が1回転する間に1.0mm進む速
さで斜めに移動させる場合は、加工プログラムにおい
て、G1 X−50.0 Z1−100.0 F1.
0;というブロックを指令すればよい。上記指令に於い
て、G1は指令された送り速度で直線移動するための指
令、X−50.0、Z1−100.0 は工具刃先8をX
軸上の−50.0mmの位置、Z1軸上の−100.0mm
の位置に移動させる指令、F1.0は送り速度の指令で
ある。
【0022】このとき、数値制御装置はG1のブロック
に指令された各軸を直交座標軸とみなし、各軸の移動量
の比に合わせて、指令された送り速度を各軸の送り速度
に分配する直線補間演算を行うという特徴がある。従っ
て図5の場合は、下記のように、斜めに移動する送り速
度1.0mm/rev をZ1軸とX軸の送り速度に分配する直
線補間演算を行う。
【0023】
【数3】(斜め移動量)=√((Z1軸移動量)2+(X
軸移動量)2) =√(100.02+50.02) =111.803398874…mm 又、 (Z1軸送り速度):(指令送り速度)=(Z1軸移動
量):(斜め移動量) (X軸送り速度):(指令送り速度)=(X軸移動
量):(斜め移動量) 従って、 (Z1軸送り速度):1.0=100.0:111.8
03398874… (X軸送り速度):1.0=50.0:111.803
398874… より、各軸の送り速度は、 (Z1軸送り速度)=0.894427191007…m
m/rev (X軸送り速度)=0.447213595503…mm
/rev となる。数値制御装置は各軸がこの分配された送り速度
になるように工作機械21のサーボモータを駆動する制
御を行う。
【0024】この様な特徴に着目して、1ブロック内に
複数の送り速度を指令したい場合は、それらを合成した
送り速度を指令すればよい。従って、前述した図3の例
においては直線補間演算の結果が、 (Z1軸送り速度)=1.0mm/rev (Z2軸送り速度)=2.0mm/rev となるような送り速度を逆算し、Z1軸とZ2軸の移動指
令と逆算した送り速度とをG1のブロックに指令すれば
よい。従って指令する送り速度は、(数4)に示す所定
の送り速度合成規則により、
【0025】
【数4】(指令送り速度)=√((Z1軸送り速度)2
(Z2軸送り速度)2) =√(1.02+2.02) =2.23606797749…mm/rev のように、Z1軸の送り速度とZ2軸の送り速度とを合成
して求める。
【0026】Z1軸とZ2軸の移動量はそれぞれ70.0
mmと140.0mmであるので、それぞれの軸のインクリ
メンタル指令をWとHで行うとすると、 G1 W−70.0 H−140.0 F2.236
1;というブロックを指令すれば良い。この指令が実行
されると刃物台6が第1主軸3側に70.0mm移動し、
その間に第2主軸5も第1主軸3側に140.0mm移動
する。従って、刃物台6と第2主軸5との相対的な移動
量は70.0mmとなり、刃物台6の第1主軸3側への移
動量と同じになり、ワークWP1,WP2に同じドリル
加工を行うことができる。
【0027】他の例として、図4に示すように第2主軸
5側の刃物台6に対する相対的な移動量を第1主軸3側
の半分にする場合、Z1軸の移動量は70.0mm なの
で、(数1)よりZ2軸の移動量は、 (Z2軸移動量)=70.0+35.0 =105.0mm 又、Z1軸の送り速度を図3と同様に1.0mm/revとす
ると、(数2)よりZ2軸の送り速度は、 (Z2軸送り速度)=105.0/70.0×1.0 =1.5mm/rev となり、(数4)より指令する送り速度は、 (指令送り速度)=√(1.02+1.52) =1.80277563773…mm/rev となる。従って、 G1 W−70.0 H−105.0 F1.802
8; というブロックを指令すれば、第2主軸5側の刃物台6
に対する相対的な移動量を第1主軸3側の移動量の半分
にした重畳加工が可能となる。
【0028】次に、上記のような演算を自動的に行って
加工プログラムを自動編集する数値制御装置について、
図面を参照しながら説明する。
【0029】図6は、上記実施例の数値制御装置におけ
る第1主軸3側ワークWP1の加工プログラムを、上記
のような重畳加工プログラムに自動編集する流れを表す
フローチャートである。又、図7(a)は、図3(a)
における状態から、第1主軸3側のワークWP1のみの
加工を行い、加工終了後のX軸原点復帰までの加工を表
した加工プログラムの一部、図7(b)は、その加工プ
ログラムを自動編集して図3における第2主軸5側のワ
ークWP2も重畳加工できるようにしたものである。
【0030】図6において、まず、加工プログラムを編
集する画面において、重畳加工における第1主軸3側の
ワークWP1に対する加工プログラムを作成する、或い
は、既に作成済みならばその加工プログラムを呼び出す
(ステップS1)。
【0031】次に、その加工プログラムを重畳加工プロ
グラムに自動編集することを指令する編集スイッチを押
すと(ステップS2)、編集範囲を指定せよというメッ
セージが画面に表示される。そこで、加工プログラムの
編集開始ブロックにカーソルを移動して開始位置スイッ
チを押し、続いて編集終了ブロックにカーソルを移動し
て終了位置スイッチを押して重畳加工したいブロックの
範囲を指定する(ステップS3)。例えば、図7(a)
において、ブロック(1)〜(3)を編集範囲に指定す
る。
【0032】編集範囲が指定されると続いて、第1主軸
3側の移動量と第2主軸5側の移動量との比を入力せよ
というメッセージが画面に表示されるので、Z1 軸の移
動量を1とした場合のZ2軸のZ1軸に対する相対的移動
量の比を入力する(ステップS4)。例えば図3に示す
ように、Z1軸の移動量とZ2軸のZ1 軸に対する相対的
移動量とが同じであれば、その比は1:1であるので1
を入力する。又、図4に示すようにZ1軸の移動量とZ2
軸のZ1 軸に対する相対的移動量との比が2:1であれ
ば、0.5を入力する。
【0033】その後、実行スイッチを押すと自動編集が
開始され、又、編集範囲やワーク寸法比率の入力をやり
直したい場合は、戻りスイッチを押すとステップS2の
処理へ戻る(ステップS5)。
【0034】ステップS5の処理において、実行スイッ
チが押されると以下の処理が開始される。
【0035】まず、指定された編集範囲において、編集
開始ブロックから順にZ1 軸の移動指令があるブロック
を検索し(ステップS6)、無ければ処理を終了し、逆
に見つかればそのブロックがG0(各軸が最大の送り速
度で移動する指令)ブロックかG1ブロックかを判断す
る(ステップS7)。図7(a)ではブロック(1)に
1 軸の移動指令(W−70.0)があるので、ステッ
プS6からステップS7の処理へ進み、ブロック(1)
はG1ブロックなので、続いてステップS7からステッ
プS8の処理へ進む。
【0036】ステップS7の処理において、そのブロッ
クがG1ブロックの場合、そのブロックの送り速度を記
憶する(ステップS8)。図7(a)のブロック(1)
にはF1.0と指令されているのでこれを記憶するが、
そのブロックに送り速度の指令がない場合、直前に指令
された送り速度の指令を検索し、それを記憶する。但
し、直前に指令された送り速度が既に重畳加工用に変更
された指令である場合は、その変更前の送り速度を記憶
する。次にZ1 軸の送り速度と移動量とを求める(ステ
ップS9)。図7(a)のブロック(1)では、Z1
の移動指令しかないので、指令された送り速度が、その
ままZ1 軸の送り速度となり、又、Z1 軸の移動指令が
インクリメンタル指令であるので、その指令がそのまま
1 軸の移動量となる。しかし、そのブロックにZ1
以外の軸の移動指令がある場合は、指令された送り速度
からZ1 軸に分配されたZ1 軸の送り速度を演算しZ1
軸の送り速度を求める。又、Z1 軸の移動指令がアブソ
リュート指令(移動終点位置指令)である場合は、直前
に指令されたZ1 軸の移動指令による直前のZ1 軸の終
点位置と、このアブソリュート指令との差を演算しZ1
軸の移動量を求める。
【0037】次に、ステップS4の処理で入力された値
に従って、そのブロックにZ2 軸の移動指令の追加と、
送り速度の変更(送り速度の指令がない場合は追加)と
を行う(ステップS10)。例えばステップS4の処理
における入力が1の場合、図7(a)の(1)に対し
て、(数1)よりZ2軸の移動量は、 (Z2軸移動量)=70.0+70.0 =140.0mm となるので、H−140.0を追加し、(数2)よりZ
2軸の送り速度は、 (Z2軸送り速度)=140.0/70.0×1.0 =2.0mm/rev となり、(数4)より指令する送り速度は、 (指令送り速度)=√(1.02+2.02) =2.23606797749…mm/rev となるので、指令する送り速度をF2.2361に変更
し、図7(b)の(11)のように自動編集する。
【0038】一方、ステップS7の処理において、その
ブロックがG0ブロックの場合、そのZ1軸の移動量を
ステップS9と同様にして求める(ステップS11)。
【0039】次に、そのブロックのG0指令をG1指令
に変更し、ステップS4の処理で入力された値に従っ
て、そのブロックにZ2 軸の移動指令と、送り速度指令
の追加とを行う(ステップS12)。例えばステップS
4の処理における入力が1、Z2軸の毎分当たりの最大
送り速度が10.0m/min、このときの主軸回転数が2
00.0rpm の場合、図7(a)の(2)に対して、G
0をG1に変更し、(数1)よりZ2軸の移動量は、 (Z2軸移動量)=70.0+70.0 =140.0mm となるので、H140.0を追加する。Z1軸とZ2軸と
の送り速度の比率はステップS4の処理で入力された比
率であり、Z2 軸の方が速くなければならず、ブロック
(2)はG0ブロックであるので、まず、Z2 軸の最大
送り速度を求める。Z2 軸の毎分当たりの最大送り速度
が10.0m/min で、このときの主軸回転数が200.
0rpm であるから、このときのZ2軸の最大送り速度
は、 (Z2軸送り速度)=(Z2軸の毎分当たりの最大送り速
度)/(主軸回転数) =10000.0/200.0 =50.0mm/rev となり、(数2)のZ1軸とZ2軸を入れ替えた式よりZ
1軸の送り速度は、 (Z1軸送り速度)=70.0/140.0×50.0 =25.0mm/rev となる、従って、(数4)より指令する送り速度は、 (指令送り速度)=√(25.02+50.02) =55.9016994374…mm/rev となるので、F55.9017を追加し、図7(b)の
(22)に示すように自動編集する。
【0040】その後、次のG1ブロックにZ1 軸の移動
指令と送り速度の指令の両方が無いかどうか検索し(ス
テップS13)、両方無い場合、ステップS8の処理で
記憶した送り速度の指令をそのブロックに追加する(ス
テップS14)。例えば、図7(a)の(3)に対し
て、(1)で記憶した1.0をF1.0として追加し、
図7(b)の(33)に示すように編集する。ステップ
S14の処理は、図7(a)のブロック(3)のよう
に、前のブロックで指令された送り速度で移動するブロ
ックにおいて、前のブロックの送り速度の指令が変更さ
れても、そのブロックが前のブロックの変更前の送り速
度で移動するための処理である。
【0041】ステップS13の処理において、少なくと
もどちらか一方が指令されている場合、或いは、ステッ
プS14の処理後はステップS6の処理へ戻り、編集範
囲内でZ1 軸の移動指令ブロックが無くなるまでステッ
プS6からステップS14までの処理を繰り返す。
【0042】この一連の処理によって編集された加工プ
ログラムを実行すれば、第1主軸3と第2主軸5に取り
付けられたワークWP1,WP2の重畳加工ができる。
【0043】以上のように、重畳制御機能を有さない1
系統制御の安価な数値制御装置によって、第1工程と第
2工程との重畳加工が行え、複数系統制御機能や重畳制
御機能を有する高価な数値制御装置を必要としない。
【0044】なお、上記実施例では、Z1軸及びZ2軸の
2軸の速度のみの合成について説明したが、これに限ら
ず、例えば、そのブロックにX軸の移動指令も有る場
合、指令する送り速度は、 (指令送り速度) =√((X軸送り速度)2+(Z1軸送り速度)2+(Z2
軸送り速度)2) のように、X軸、Z1軸、Z2軸の送り速度を合成して求
める。又、更にその他の軸の移動指令が有っても、同様
に合成して求める。
【0045】また、上記実施例では、図1に示すような
軸構成の数値制御旋盤を例に説明したが、これに限ら
ず、例えば、図8(a)に示すように、第2主軸台4が
刃物台6と同様に主軸軸線方向と主軸軸線方向に垂直な
方向とに移動駆動自在な構成であってもよい。あるいは
又、図8(b)に示すように、第1主軸台2がZ1 軸方
向に移動駆動自在であり、刃物台6はX軸方向にのみ移
動駆動自在な構成等であってもよい。但し、図8(b)
においては、上記実施例に示した(数1)によってZ2
軸の移動量を求めるのではなく、Z2軸の移動量はZ1
軸の移動量と同じとなり、移動方向をZ1 軸と反対にす
ればよい。この図8(b)に示す例は、重畳加工ではな
いが、本発明は、このような同時加工にも適用可能であ
る。
【0046】また、上記実施例では、主軸台2,4と刃
物台6を図1に示す構成としたが、これに限らず、例え
ば図9に示すように、第1主軸台2と第2主軸台4とを
平行に設け、これら主軸台前方に刃物台6を設け、第1
主軸台2を固定し、第2主軸台4と刃物台6とを主軸軸
線方向と主軸軸線方向に垂直な方向とに移動駆動自在な
構成としてもよい。このように種々の構成の機械におい
て、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において実施可能
である。
【0047】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、重畳制御機能を有さない1系統制御の安価な数
値制御装置によって、重畳加工を行うことができるとい
う長所を有する。
【0048】また、重畳加工を行う加工プログラムを作
成する際の複雑な演算を行う必要がなく、加工プログラ
ムを簡単に作成することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の数値制御装置を備え
た数値制御旋盤の略示構成図である。
【図2】同実施例の数値制御装置のブロック図である。
【図3】同図(a)、(b)は、同実施例における重畳
加工の動作の一例を説明する図である。
【図4】同図(a)、(b)は、同実施例における重畳
加工の動作の別の一例を説明する図である。
【図5】同実施例における重畳加工の指令に利用する直
線補間機能の原理を説明する図である。
【図6】同実施例における加工プログラム編集の処理の
流れを示すフローチャートである。
【図7】同図(a)、(b)は、編集された加工プログ
ラムの例を示す図である。
【図8】同図(a)、(b)は、軸構成の異なる数値制
御旋盤の例を示す略示構成図である。
【図9】構成の異なる数値制御旋盤の例を示す略示構成
図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 第1主軸台 3 第1主軸 4 第2主軸台 5 第2主軸 6 刃物台 7 タレット 10 プロセッサ 11 制御プログラムメモリ 16 キーボード 21 工作機械
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図2は、数値制御旋盤の制御装置の構成を
示すブロック図である。10は制御プログラムメモリ1
1に格納されたプログラムに従って制御装置全体を制御
するプロセッサである。制御プログラムメモリ11は、
複数の加工プログラムを同時に処理可能な複数系統制御
機能と、重畳制御機能とを搭載することが可能である。
12は演算途中の各種データや入出力信号等が格納され
る制御データメモリ、13は加工プログラムを記憶する
加工プログラム記憶手段等のユーザが入力するデータの
記憶手段であるユーザメモリ、14は加工プログラム等
を表示する加工プログラム表示手段等のCRT、15は
プロセッサ10からの出力信号を表示用の信号に変換し
てCRT14に送るインターフェイス、16は情報を入
力するためのキーボード、17はキーボード16からの
入力信号をプロセッサ10へ出力するキーボードインタ
ーフェイス、18はプロセッサ10から軸の移動指令を
受けて、軸を移動させる指令をサーボアンプ19に出力
する軸制御回路、19はこの移動指令を受けて、工作機
械(数値制御旋盤)21のサーボモータを駆動するサー
ボアンプ、20はプロセッサ10からの出力信号を受
け、この信号を処理して工作機械21を制御し、又工作
機械21から状態信号を受けて、プロセッサ10に必要
な信号を転送するPMCである。以上の各構成要素はバ
スライン22により互いに結合されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】このとき、上記第1工程と第2工程の重畳
加工を行う場合は、第1工程の加工を行う刃物台6の移
動に合わせて第2主軸5を移動させ(第2主軸5と刃物
台6とが相対的に移動していない状態)、その上に第2
工程の加工を行うための移動を第2主軸5にさせる必要
がある。つまり、第2主軸5の移動は第2工程の加工を
行うための移動と刃物台6の移動を加えたものとなる。
このような加工のことを以後重畳加工と呼ぶ。重畳加工
は第1工程と第2工程のそれぞれの加工のための移動指
令や送り速度指令を同時に指令しなければならないので
1系統制御では加工できず、制御プログラムメモリ11
に複数の加工プログラムを同時に処理可能な複数系統制
御機能と、重畳制御機能とを搭載して、第1工程と第2
工程の加工プログラムを重畳制御機能を利用して同時に
実行して加工を行っていた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
1系統制御の数値制御装置は安価であるが重畳加工がで
きず、又、複数系統制御機能や重畳制御機能を有する数
値制御装置は重畳加工は出来るがそのためにこのような
高価な機能を搭載する必要があるという課題があった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1系統制御で制御される工作機械の重畳
    加工制御方法であって、 指令された送り合成速度を各軸の移動量の比に合わせて
    各軸の送り速度に分配する分配指令と、 第1主軸に保持されたワークを加工するための少なくと
    も1つの軸の移動指令と、 第2主軸に保持されたワークを加工するための少なくと
    も1つの別の軸の移動指令と、 それら各軸の送り速度から、所定の送り速度合成規則に
    より算出される送り合成速度とを、 加工プログラムの1ブロックで指令することを特徴とす
    る重畳加工制御方法。
  2. 【請求項2】 1系統制御で制御される工作機械の数値
    制御装置において、 第1主軸に保持されたワークを加工するための加工プロ
    グラムを記憶する加工プログラム記憶手段と、 第1主軸に保持されたワークを加工するための少なくと
    も1つの軸の送り速度、及び第2主軸に保持されたワー
    クを加工するための少なくとも1つの別の軸の送り速度
    から、所定の送り速度合成規則により送り合成速度を算
    出する送り合成速度演算手段と、 その算出された送り合成速度と、前記第1主軸に保持さ
    れたワークを加工するための少なくとも1つの軸の移動
    指令と、前記第2主軸に保持されたワークを加工するた
    めの少なくとも1つの別の軸の移動指令と、指令された
    送り合成速度を各軸の移動量の比に合わせて各軸の送り
    速度に分配する分配指令とを、1ブロックで指令するよ
    うに、前記記憶された加工プログラムを編集するプログ
    ラム編集手段とを、 備えたことを特徴とする数値制御装置。
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