JPH04152197A - X―yプロッタのペン交換装置 - Google Patents

X―yプロッタのペン交換装置

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JPH04152197A
JPH04152197A JP27867890A JP27867890A JPH04152197A JP H04152197 A JPH04152197 A JP H04152197A JP 27867890 A JP27867890 A JP 27867890A JP 27867890 A JP27867890 A JP 27867890A JP H04152197 A JPH04152197 A JP H04152197A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はX−Yプロッタ等におけるペン交換装置、詳し
くは静止状態に配設されている一群のペンストックと、
所要の作図エリア内で移動可能にされたペンホルダーと
の間でペンの受渡しを行わせるためのペン交換装置に関
する。
(従来の技術) 従来、一般に利用されているX−Yプロッタのペン交換
装置にあっては、例えば第10図及び第11図に示すよ
うに、ペンストック60においてペン50が当該ペンス
トックフレーム61に設けられているペンホルダー62
部分の切込み部63に、ペン50に設けであるフランジ
52を係合させ、ばね機構を所有するペンホルダー62
の挟持片62′によるペン50の軸部51の挟持とで保
持されている。また、ペン先53はレバ−66先端部に
支持されて上下方向に回動変位するペンキャップ30を
押し当てられてペン先53の乾燥を防止されるように構
成されている。
これに対するYレール側のペンキャリッジには、ペンホ
ルダー80の下側に前記ペンストック60でのペン交換
作業時、ペンキャップ3oを退避させる操作を行わせる
ため操作片81が付設されている。この操作片81は、
ペンキャリッジ側とペンストック60側との両ペンホル
ダー62.80間で、ペン5oを受渡しする直前に、ペ
ンキャップ30を下方に退避させるため、ペンキャップ
ホルダー64に付属させたカム65を操作して、ペンキ
ャップホルダー64を下降させるようにしている。
また、Yレール側のベンキャリッジ(図示せず)におけ
るペンホルダー80とペンストック60例のペンホルダ
ー62との関係は、例えば第12図及び第13図(a)
に示すように、いずれも固定挟持片62a、82aと、
可動挟持片62b、82bと、それぞれのペンホルダー
62.80に固定形成されている位置決めのための受支
片67.84とで構成されている。そしてペンストック
60側のペンホルダー62の可動挟持片62b及びベン
キャリッジ側のペンホルダー80の可動挟持片82bの
前半部には、いずれもカム62c、82cが設けられて
いる。ペンストック60側ペンホルダー62の固定挟持
片62aに対して、ペンキャリッジ側ペンホルダー80
の固定挟持片82aは、ペン交換時ペンキャリッジ側の
固定挟持片82aが第13図(a)にて示すようにペン
ストック60例の固定挟持片62aを外側から囲うよう
にして係合する構造になっている。また、ベンキャリッ
ジ側及びペンストック60側との両可動挟持片62b、
82bの後半端部には、いずれも挟持力付勢手段として
の圧縮ばね6B、85が、それぞれの相対する固定部と
の間に介在当接させである。
上記のような構成のペン交換装置にあっては、ペン50
の交換を行う際の態様を第13図(b)乃至(f)によ
って例示するように、ベンキャリッジ側のペンホルダー
80に保持されているペン50を、ペンストック60側
のペンホルダー62に移すには、まず図(b)のように
ベンキャリッジ側のペンホルダー80が前進して、当該
ペンホルダー80の固定挟持片82aがペンストック6
0例の固定挟持片62aに外嵌係合し、ベンキャリッジ
側の可動挟持片82bがペンストック側の可動挟持片6
2bに当接して、両者のカム62c、 82cの接触に
より、さらに前進すると図(c)で示すように、ベンキ
ャリッジ側の可動挟持片82bがペンストック60側の
可動挟持片62bのカム62cによって拡開され、挟持
しているペン50の挟持力が弱まる。そのままベンキャ
リッジ側のペンホルダー80が前進を続けると、図(d
)のように当該前進するペンホルダー80側の可動挟持
片82bが最大に押し開かれると共に、前進するペンホ
ルタ−80により保持されているペン50の軸部51が
ペンストック60例の可動挟持片62bの傾斜面を備え
た先端部62dに接して、さらにこの可動挟持片62b
の当該先端部62dを押し開くことになる。
この時点で前進するペンホルダー80はなおも前進を続
けているので、当該ペンホルダー80に保持された状態
にあるペン50には、当然推進力が働いている。然るに
当該ペン50の軸部51は円筒形をしているので、先に
押し広げたペンストック60例の可動挟持片62bの先
端部62dを通り過ぎると、両可動挟持片62b、82
bはそれまで共に拡開回動により後半部にて圧縮蓄勢さ
れていたばね68.85力で、直ちに閉方向に押し戻さ
れ、図(e)に示すように瞬間的にペンストック60側
の可動挟持片62bが固定挟持片62aによってペン5
0をペンストック60例のペンホルダー62の支配下に
て保持することになる。以上の動作は極短時間に行われ
る。
次にペンストック60側のペンホルダー62にて保持さ
れているペン50を、ペンキャリッジ側のペンホルダー
80が保持するために受け取る際は、前記と同様にして
ベンキャリッジ側のペンホルダー80が、両ペンホルダ
ー62.80の軸心を同一軸線上に合致対向させて前進
すると、ペン50を保持する側の可動挟持片62または
(この場合はペンストック60側)は、ペン50を受け
取る側の可動挟持片62bよりも固定挟持片62aと可
動挟持片62b先端内爪部62dとの間隔Bが、ペン5
0の軸部51を挟持する力を得られるよう狭まる構成に
なっているので、今度は図(f)で示すようにペン50
を保持しているペンホルダー62の可動挟持片62bの
先端部カム62Cの内側にベンキャリッジ側のペンホル
ダー80の可動挟持片82b先端が進入して、ペン50
を挟持していた可動挟持片62bを押し広げ、ペンスト
ック60側のペンホルダー62からベンキャリッジ側の
ペンホルダー80側にペン50を受け取ることになる。
(解決しようとする課B) ペン交換に際しては、上記したようなペンホルダー62
.80間でのペン50の受渡しと、これに併行して行わ
れるペンキャップ30の退避動作とを行わせる必要があ
り、特に、両ペンホルダー62.80間でのペン50の
受渡し時には、前記したようにペンホルダー62または
80の可動挟持片62bまたは82b先端内爪部62d
または82dをペン50の軸部51が通過する際、瞬間
的にペン50が移動することになって、その際先端内爪
部62dまたは82dとの接触抵抗によって、ペン50
に回動力が与えられることになる。
そのため、ペン50の受渡し時には殆ど回動する傾向を
示し、ペン50のペン先精度に僅かではあるが誤差があ
るため、ペン50が回動すると精度の高い作図ができな
いと言う問題点があった。
また、ペンキャップ30を退避操作する機構についても
、レバー機構を採用しているためにペンストック60の
幅寸法が広くなり、全体的に太き(なることは避けられ
なかった。
本発明ではこのような問題点を解決して、ペン交換時に
おけるペン先位置を変位させることなく、ペンストック
の構造をコンパクトにできる構成としたX−Yプロッタ
のペン交換装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、作図ボードを備えたX−Yプロッタのペン交
換装置において、 ペンストックは、そのフレームの区画仕切り壁に付設の
案内条に沿って上下方向にのみ移動可能で、上向き推力
が付勢されているペンキャップホルダーと、フレームの
上方位置でペンの軸部受け入れ切欠き部を形成して下面
にペンのフランジ面を受け止める受け座を備えた棚状の
ペン保持片と、ペン受け入れ時にペンがその軸心を前記
ペンキャップホルダーにて支持されるペンキャップの中
心と合致して、ペンキャップにかかる推力で当該ペンが
前記受け座と共同して保持されるペンの軸保持リプとを
備え、 ペンキャリッジのペンホルダーは、前記ペンストックの
区画仕切り壁間に進入できる幅で平行に配されてペンの
フランジを支持するアームと、当該アームの基部に設け
られた係止部と、前記アーム対の間に設けられて前記ペ
ンストックの区画仕切り壁間でペン保持位置に達すると
開放できるばね性を備えたペン挟持片とを有している、
ことを特徴とするX−Yプロッタのペン交換装置である
本発明において、ペンストックのフレームにおける棚状
のペン保持片下面に設けられる受け座は、下向き凹所に
形成されていることが好ましい。また前記ペン保持片の
先端部下面は前上がりの傾斜面にしておくことが好まし
い。さらに、ベンキャリッジ側のペンホルダーにおける
ペンのフランジ係止部として、一対のアームを繋ぐ基部
にペンのフランジが挿入される切込み溝を設けておくこ
とが好ましい。
(作 用) 本発明装置は、ペンがペンストックに収められている際
、ペンのフランジ上面がペン保持片下面の受け座に当接
するとともにペンの軸保持リブとによって保持軸心を垂
直に維持され、かつペン先部分に被嵌係合するペンキャ
ップを介して、当該ペンキャップに作用する押上ばね力
で保持されている。
ペンキャリッジのペンホルダーにペンを受け渡す際には
、ペンキャリッジ側のペンホルダーの前進によって、当
該ペンホルダーに併設されている操作片により、まずペ
ンストックのペンキャップホルダーが、当該ペンキャッ
プホルダー付設のカムを介して押し下げられ、ペンに対
する推力を解除すると同時にペンの移動が可能な状態に
なる。
そのままペンホルダーが前進すると、ペンホルダー付設
のペン挟持片がペンの軸部に当接して自動的に押し開か
れ、ペンホルダー(ベンキャリッジ)が移動限界に達し
たならばペン挟持片がペンストックにて保持されていた
ペンを抱え込む。そのままペンホルダーをベンキャリッ
ジ側の操作で、受け座からペンのフランジが外脱するよ
うに少し下げて後退し、その後ペン引き下げ力を除いた
後、作図位置へ移動する。ペンキャップはベンキャリッ
ジの後退移動によって復帰する。
ベンキャリッジからペンストックへのペン交換は、概ね
前記の操作と逆に動かせることによりペンを移し替える
ことができる。この場合は、ベンキャリッジの前進によ
ってペンストックのペン受け入れ切欠き部にペンを進入
させる途中で、ペンのフランジがペン保持片の先端下面
で押し下げられ、ペンがペンストックの保持位置に達し
たならば、ベンキャリッジのペンホルダーに予め組み込
まれている例えばペンアップばねにより押し上げられて
受け座に嵌入される。ペンの収容保持状態でベンキャリ
ッジが後退すると、ペンのフランジが受け座に端縁を係
止されて移動を阻止されることになるので、ペンホルダ
ー内のペン挟持片は自動的にペンの軸部から離れてペン
ストック内から離脱する。ペンストック内に受け入れら
れたペンは、ベンキャリッジ側のペンホルダーの後退と
共に、上昇するペンキャップ内にペン先部分が受け入れ
られ、正規の保持位置で保持される。
(発明の効果) 本発明のペン交換装置は、上記したようにペンストック
とベンキャリッジのペンホルダーとの間で、ペンの受渡
しを行うに際し、ペンはそのほぼ静止状態で受渡しされ
るので、ペン交換時にペンが回動することがなくなり、
作図精度を向上させることができる。
また、ペンストックはペンをペンキャップに作用する推
力で、ペンのフランジを受け座に押し付けて固定保持で
きるので、可動構造部分を最小限にとどめることができ
、加工精度を高め得ると共に、部品点数の削減によるコ
ストダウンができることになる。
(実施例) 以下本発明を一実施例について図面を参照して説明すれ
ば、次の通りである。
第1図乃至第5図に示すのは、本発明のペンストックの
一部を表している。ペンストック10のフレーム11は
所要数(一般に8本のペンを収納できるようになってい
る)の区画に仕切り壁12によって仕切られている。こ
の仕切り壁12により区切られた各区画13部には、そ
れぞれペンキャップホルダー20が、その外側面に付設
されている案内溝25を両仕切り壁12の各側面に、第
4図で示すように逆り字状に突設された案内条15と滑
合させて組み込まれている。フレーム11の各区画13
部の最上部は、第2図に示されているように、棚状のペ
ン保持片14にペン50の軸部51が出入りできる切欠
き部16をそれぞれ設けである。この切欠き部16は第
1図及び第2図から了解できるように、その最深部がペ
ン50の軸部51をほぼ半周で受けるようにされている
。また、棚状のペン保持片14の下面には、ペン50の
フランジ52部分を受け入れ得る凹所になっている受け
座17が設けられ、フレーム11の背板から内側に突き
出したリブ18が補助的にペン50の軸心を垂直に保た
れるようになっている。また、フレーム11の各区画1
3の底上面には、それぞれ前記ペン50が収容保持され
た状態での垂直軸心線と合致する位置で下部ばね係止片
19が突設されている。この下部ばね係止片19と前記
ペンキャップホルダー20の座板21下面の凹所26と
の間に、コイルハネ35を介在させて、当該ペンキャッ
プホルダー20の上面側に取り付けられている柔らかい
ゴム質材テ形成されたペンキャップ30を、定位置に保
たれるように配されている。なお、ペンキャップ30の
定位置は、前記案内条15の屈曲部分15゛ によって
ペンキャップホルダー20の上限が設定されるようにな
っている。そしてペンキャップ30がこの上限位置に位
置する状態では、ペン50を保持した状態でのペン先5
3部分に係合する位置よりもやや高く設定されている。
ペンキャリッジのペンホルダー40は、第6図乃至第8
図にて示されているように、図示省略したソレノイド電
磁石によって上下動される平行に配された一対のアーム
41と、当該アーム41の基部上側に設けられたペン5
0のフランジ52を係合させる係止部43と、前記アー
ム41対の間に設けられたペン挟持片45と、ペン交換
時にペンキャップを操作するための操作片46とを備え
ている。
アーム41はその幅Bが前記ペンストック10の区画1
3の幅よりやや狭くして、当該区画13内に進入できる
寸法にされている。アーム基部42の上面とその上側に
設けられた突片44とによってペン50のフランジ52
が保合できる間隔の溝になった係止部43が設けられて
いる。さらに、一対のアーム41の内側には、期間部を
当該アーム41の基部に固定されて、ペン50の軸部5
1を抱持する板ばねで形成されているペン挟持片45が
組み込まれている。このペン挟持片45はペン受け入れ
側をくびれさせて対向する間隔が狭まる形状になってい
る。これら各部はソレノイド電磁石によって上下動操作
されて、当該ソレノイド電磁石を覆うカバー47と一体
に形成されている。操作片46は、前記アーム41の下
部に平行して前方へ突き出して設けられている。
このように構成された本発明のペン交換装置は、プロッ
タの制御機構(図示せず)による指令でベンキャリッジ
が移動して、ペンストック10の所要位置のペン保持部
でペン交換操作が行われる。このペン交換の操作を、ベ
ンキャリッジのペンホルダー40からペンストック10
の所定位置にペン50を移す状態について、第9図(a
)乃至(f)にて示される態様を順を追って説明する。
なお、ペンストック10のフレーム11の形状は前記の
ものと少し異なるが、要部は前記と同様である。
まず、ベンキャリッジが該当位置に対向して、図(a)
に示すように、ペン50を所持するペンホルダー40が
ペンストック10の区画13内に進行する。
この時点ではペンストック10側では何等動きはない。
次いで図(b)で示すように、ペンホルダー40が前進
すると、まず操作片46がペンキャンプホルダー20の
カム24に接して、このカム24を介してペンキャップ
ホルダー20を下降させ、ペンキャップ30が進行する
ペン50のペン先53と接触しないようにする。この動
作に続いてペン50のフランジ52がペン保持片14の
先端傾斜面16′に接触して、前進と共に押し下げられ
て受け入れ切欠き部16内に侵入する。さらに、ペンホ
ルダー40が進行してベンキャリッジの移動限界位置に
達すると、図(c)にて示すように操作片46によりカ
ム24を介してペンキャップホルダー20が最下位に押
し下げられる。
また、ペン50はそのフランジ52がペン保持片16下
面の受け座17内に嵌入し得る状態となり、ペンホルダ
ー40に付属しているソレノイド電磁石の戻しばね(図
示省略)によりペン50のフランジ52に作用していた
押し下げ力が除かれると、当該プランジ52は凹所にな
っている受け座17内に受け入れられる。なお、図(c
)はペンのフランジ52が受け座17に収まる直前を表
している。
やがて、ベンキャリッジが後退の動作に移行すると、図
(d)で示すように、受け座17内に収められているペ
ン50のフランジ52が、当該受け座17とフランジ5
2との遊隙骨ペンホルダー40の移動に追従し、ペン5
0の軸部51がペン挟持片45の先端部におけるくびれ
部による抵抗で、ペン先53側が引き戻されるようにな
るが、フランジ52が受け座17の内周に係止されて最
早ペンホルダー40と共に後退することはない。そして
図(e)にて示すように、ペン挟持片45の先端くびれ
部がペン50の軸部51により押し開かれてペン軸部5
1から外脱すると、これと同時に操作片46によるカム
24を介してのペンキャップホルダー20の押し下げ操
作が除かれ、ペンキャップ30はばね35の復元力で押
し上げられ、当該ペンキャップ30によって、傾いてい
るペン50のペン先53をペンキャップ30内に受け入
れて、元の位置に戻されることになる。その結果、図(
f)で示すように、ペン50はペンストック100区画
13内に受け入れられて、そのフランジ52が受け座1
7ニ収まり、ペン先53がペンキャップ30に受け入れ
られ、そのペンキャップ30に作用するばね35の推力
でペン50がペンストック10内に支持される。
このようにしてペンストック10に収容されているペン
50をペンキャリッジのペンホルダー40に受け取ると
きは、概ね前記と逆の動作によって交換することができ
る。この場合は、ペンホルダー40が前進して、ペン挟
持片45がペン50の軸部51を挟持した後において、
図(g)に示すように、ペンホルダー40をソレノイド
電磁石にて作図時開様のペンダウン操作をさせ、ペン5
0のフランジ52がペン保持片14の受け座17から外
脱させ、その後に当該ペンホルダー40を後退させるこ
とにより、ペンストック10からペン50を取り出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明のX−Yプロッタのペン交換
装置の一具体例を示す図であって、第1図はペンストッ
クの縦断面図、 第2図はペンストックの一部を切断して表した一部省略
平面図、 第3図は第1図の一部省略右側面図、 第4図はペンストックフレームの要部縦断面図、第5図
はペン保持片の下面を表す拡大図、第6図はベンキャリ
ッジのペンホルダー平面図、第7図は第6図のVl−V
l視図、 第8図は第6図の■−■視縦断面で要部のみを表した図
、 第9図(a)〜軸)はペンの交換態様を示す説明図であ
り、 第10図及び第11図は従来装置のペンストックのペン
キャップ操作部とその作動態様を表す図であり、 第12図は従来装置におけるペンストックのペンホルダ
ーとベンキャリッジのペンホルダーとの可動挟持片の一
態様を表す図であって、(a)は平面図、(b)は側面
図であり、 第13図(a)〜(f)は従来装置のペンの交換態様を
示す説明図である。 10・・・ペンストック 11・・・ペンストックのフレーム 13・・・区 画      14・・・ペン保持片1
5・・・ペンキャップホルダーの案内条16・・・ペン
受け入れの切欠き部 16゛・・・ペン保持片の先端部の傾斜面17・・・受
け座      18・・・補助リブ20・・・ペンキ
ャップホルダー 21・・・座 板     24・・・カ ム25・・
−案内溝      30・・・ペンキャップ35・・
・ば ね 40・・・ベンキャリッジのペンホルダー41・・・ア
ーム      42・・・操作片43・・・係止部 45・・・ペン挟持片 51・・・ペンの軸部 53・・・ペン先 44・・・突 片 50・・・ペ ン 52・・・ペンのフランジ ■ 鍼 第11!i!1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作図ボードを備えたX−Yプロッタのペン交換装置
    において、 ペンストックは、そのフレームの区画仕切り壁に付設の
    案内条に沿って上下方向にのみ移動可能で、上向き推力
    が付勢されているペンキャップホルダーと、フレームの
    上方位置でペンの軸部受け入れ切欠き部を形成して下面
    にペンのフランジ面を受け止める受け座を備えた棚状の
    ペン保持片と、ペン受け入れ時にペンがその軸心を前記
    ペンキャップホルダーにて支持されるペンキャップの中
    心と合致して、ペンキャップにかかる推力で当該ペンが
    前記受け座と共同して保持されるペンの軸保持リブとを
    備え、 ペンキャリッジのペンホルダーは、前記ペンストックの
    区画仕切り壁間に進入できる幅で平行に配されてペンの
    フランジを支持するアーム対と、当該アームの基部に設
    けられた係止部と、前記アーム対の間に設けられて前記
    ペンストックの区画仕切り壁間でペン保持位置に達する
    と開放できるばね性を備えたペン挟持片とを有している
    、 ことを特徴とするX−Yプロッタのペン交換装置。 2 ペンストックのフレームにおける前記棚状のペン保
    持片下面に設けられる受け座は、下向き凹所に形成され
    ている請求項1に記載のX−Yプロッタのペン交換装置
    。 3 前記ペン保持片の先端部下面は、前上がりの傾斜面
    になっている請求項1または2に記載のX−Yプロッタ
    のペン交換装置。 4 ペンキャリッジ側のペンホルダーにおけるペンのフ
    ランジ係止部として、一対のアームを繋ぐ基部にペンの
    フランジが挿入される切込み溝を設けてある、請求項1
    に記載のX−Yプロッタのペン交換装置。
JP2278678A 1990-10-16 1990-10-16 X―yプロッタのペン交換装置 Expired - Lifetime JPH082710B2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH082710B2 (ja) 1996-01-17

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